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更新が滞っていてすみません。年内には帳尻合わせられるよう頑張ります。11月は保護者月間らしい。先週のPTA会議では育児指導のゲストをお招きして、青空の下ガイダンス。しかし本命は何と言っても今日。料理実演会イコール「食べ物がふるまわれる」のだから。ボンを学校に送り届けた後、図書館でネットして開始時間の10時に学校に戻ろうと思っていたが・・・。30MBのファイルが送信できないままタイム・オーバー。納品できない。どうしよう。田舎のネット事情に限界を感じる。モンティゴベイの友達の家でWifiを使わせてもらうか・・。悶々としながら学校に着くと校庭には先生しかいなかった。「隣の診療所でやってます。うちにはアレがないもんで」アレって何?解せないまま診療所をのぞけば満員御礼。最前列をのぞき、ベンチは全て埋まっていた。「タダ飯」の威力はスゴイ。堂々と最前列に腰かける。この国で培った無神経。潜入!ジャマイカ食事情。「アレがない」の意味がわかった。PCのプロジェクターを使用しているので、白くて大きな壁があるここが最適いうことか(でも今日の往診は・・)。日本にもこの手のキャラっていそうな、一人で笑ってる自虐気味の女性が講師。ミシェル・オバマ・ド・カンパーニュ(田舎風)といった感じ。イケてないミシェル・オバマと言ったらよく言い過ぎか。プロジェクターから映し出されるのは、パワーポイントで作った「野菜をとりいれた理想の献立例」。炭水化物+肉(タンパク質)に、野菜を必ず組み合わせましょう、ということらしい。圧倒的多数を貧困層が占めるこの国では、現実問題そんな悠長なことは言ってられない。栄養バランス云々より、より多くの口を満たしてやり、腹いっぱいにできるかが最重要課題。質より量。脂肪と糖分の比重は上がりっぱなしなんである。そんな食卓事情に置いて、目の前の光景は新鮮だった。「食育」の意識がここにもある。健康志向がここにもある。(例)・Rice and peas/Fried Chicken/Salada・Rice/Corn Bread/Salada白いご飯にパンって・・・炭水化物ばっかりやん!と思わずとっ込みかけたが、よく見ればCorned Beef(コンビーフ)と書かれていた。大恥かくとこだった・・・。目の前のAVON(ネズミ講といえないでもない?)と書かれた段ボール箱の中身が気になっていると、出てきたのは実演用のジュースミキサーだった。PCでのプレゼンもそうだが、高そうなハイテク機器を前に田舎女性たちの心中はいかに・・・。OL時代にプロジェクターは馴染みだったので(といっても使ってたのは自分じゃなくて営業マン)、妙な郷愁を覚えた。トークしながら調理というのは見ているよりずっと難しいのだろう。と料理番組を見ていても思う。ミシェルのあぶなっかしい手つきを見守っていると、子供たちがご到着。ふるまわれたのはバナナシェイク。オーツ麦、牛乳、レーズン、蜂蜜などが入っている。糖分の摂りすぎに厳しい姿勢を見せていたミシェル。これも無糖で貫いた。試飲したママさんは「もっと甘くても・・・」私の知る中で、ミシェルは数少ない「砂糖否定派ジャマイカ人」のひとりだろう。ここは今だに「デブ至上主義」が根強いので、肥満と美を履き違えた女性たちがはばをきかしている。その分糖尿病などの生活習慣病も深刻化している。早く多くの人に気づいてもらえれば。次はお楽しみのフード!待たされた挙句出てきたのは、マッチ箱サイズの野菜サンドイッチ。全粒粉入りのパンにはさまれた野菜たちはそれぞれがさりげなく主張している。キュウリとツナは、サンドイッチの具にするといい仕事するなぁ・・・。が、子供二人と分け合うと一瞬で消えた。その後学校で用意された軽食でお口直し。テーブルには人口着色料で色づけされた2リットルのソーダが並んでいた。
2012/11/22
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【中古】 十歳の囚人 / D.R. シャンカー [文庫]【あす楽対応】価格:251円(税込、送料別)十歳の囚人/D.R.シャンカーろうあの少年が老婆を強盗殺害。取り扱った事件の関係者に、偶然にも接近していく判事付調査官ラムジー。職権はく奪の危険を顧みず深みにはまって行く彼女がつかんだ真相とは?その裏に隠された政治絡みの陰謀とは?タイトルが「十歳の囚人」で、カバーも黒人の男の子が飾ってるわりには、当人はあまり登場しない。反対に主人公の白人女性がライフル振り回す姿がやたら印象に残る作品。このキャラクターがひとくせもふたくせもある。ロースクール出たての26歳(実際はその倍ぐらい老熟してる)女性、大柄(ていうかおデブ?)。アル中一歩手前で、不幸な家庭に育ち、貧乏白人(←自分で言ってる)銃フェチときたもんだ。何でもアリって感じ?。興味深いのが、彼女の目線で語られる黒人社会。念願のマイホームを手に入れたと思ったら、そこは黒人だけが住む地域。その時のうろたえぶりがリアル。あぁ、やっぱりそういうもんなんや。そこをリベラルになじもうとするものの、顔をのぞかせる自分の中の「差別と偏見」。その彼女が育った環境というのが、おじさんはKKKだったという超閉鎖的な白人社会で、やはりアメリカといえど田舎のほうはまだまだ時代錯誤なんだろうな。主人公もうわべだけは取り繕っても壁を作っていく。業務上、事件関係者と接触するのはタブーのため、相手を突き放そうとするものの、最終的に引き込まれてしまうジレンマ。登場する黒人がステレオタイプで、信心深く、何でもかんでも神にすがるあたり、ジャマイカ人と重なる。貧困、無教養と宗教って共通項だと思いませんか?なすすべがない時に神頼みって、わからないでもないが、常時「なすすべがない」っていう状況を作り出してるのは一体誰?後半、ラムジーが銃を手にしてから急に面白くなった。ハンドル握ると性格かわる人っていますよね。「セックスよりいい」と豪語するあたり思考レベルがまるで全米ライフル協会のそれだが、こういう人たちがアメリカの銃社会を作ってるんだろうな。マイケル・ムーアの映画「ボウリング・フォー・コロンバイン」を思い出した。痛快だったのが、故郷の教会へ黒人の友達を連れて行ったシーン。教会といえど閉鎖的で排他的なのは変わらず。地元白人たちの冷たい視線を受ける。「博愛主義のキリスト教がこれ」と心の中で悪態をつく主人公。銃フェチの彼女、その腕前のおかげで、危機一髪、窮地を逃れるのだが、自分を襲った相手を掌中に収め、吟味するシーンが最高。生かすも殺すも自分次第という甘美な感触を味わいながら、家畜を殺したシーンをフラッシュバックさせるあたり、「うまい!」の一言。地味な作品で、もう絶版らしい。登場人物の魅力に欠け、ラストもあまり好きとは言えないが、色々考えさせられました。
2012/11/15
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江戸川乱歩の「孤島の鬼」という本がある。若い青年が、一瞬にして白髪になった恐怖の体験が明かされていく筋書きだが、いわば私もその主人公と同じだった。一瞬にして10歳は老けた月曜日の出来事。子守はPCの動画(NHKの教育番組)まかせにして、台所掃除にのめり込んでた私が悪いのか。嬢の様子を見に行くと、大人しく椅子に座っていたはずが、PCのキーを叩きまくっていた。見ると、タッチパッドが反応しなくなっていたが、フリーズしてるだけ、とPCを落としてしまったのがいけなかった。嬢が寝入った後、PCを再び立ち上げるとやはり矢印がフリーズ。いくつかキーが使えない私のパソコン、ログインする時も、まずOn-Screen Keyboardを起動せねばならないので、タッチパッドが動かないと困るんですけど??自分のパソコンにログインできない!最悪のシナリオが頭をよぎる。パソコン買い替え?仕事で使ってるソフトは再インストール?というか今までのファイルは全部パア?納期はどうする?お得意さんに平謝りか?人間、窮地に陥ると安っぽいドラマの主人公になってしまうから不思議だ。私もパニくりながら、「落ち着け、落ち着くんやっ」と臭いセリフを吐いてた。結局、がんばって働いたって(ていうかプチ稼ぎ)。こんなことでお金が出ていくんや・・・友達に電話すると「タッチパッドのロック」が原因かもしれない、とのこと。廃人同様で、まんじりとその夜は過ごす。腑抜けになった私、「いつもよりやさしいマミィ」だったかもしれない。こんな時大活躍のスマホ。ググってみるとロックの解除で解決しそうだが、まずログインするのが先決。マウスという手もあるらしいが、マウスってドライバーとかインストールするの?それってログイン前でもできるの?できなかったら一貫の終わり・・・。疑問は次から次に押し寄せるが、とりあえず次の日マウスを買いに嬢を連れモンティゴベイへ。ボンを学校に送り届け、校門の前でミニバスに乗り込む。荒い運転に、隣の女性が「赤ちゃん乗ってるんやから!」と運ちゃんに叫ぶ。嬢のことかと思ったら全然違った。前の席の女性が叫びながら立ち上がった。「座ってっ!!」と女性たちの声が飛ぶ。何や?トランス状態か?と思ったら陣痛に悶絶してるらしい。「病院まで乗せてったりーや」「赤ちゃんはそんなすぐに産まれんわ」(←同意)「その辺のクリニックで降ろしたりよ、分娩やってるで」「いや、彼女を見捨てるわけにいかんっ」「ドクター、病院まで送ったりぃ」人々が好き勝手に言葉を投げる。よりによって、車掌のニックネームが「ドクター」って・・。しかし、妊婦とおなかの子供の運命は、こんな若いお兄ちゃんの裁量ひとつなのか?息子を産んだ時の記憶に思いを馳せる。私も陣痛を抱えながら地下鉄に乗って病院へ行った。この失速するミニバスに比べたら、長堀鶴見緑地線は天国だった。結局バスはモンティゴベイに着いた後、周り道して病院行きのタクシー乗り場で妊婦を降ろした。臨月にしては小さいお腹を抱えた女性(既に子宮が下がってたのかもしれない)と付き添いの男性の背中が見えた。「広い場所座らしたってやっ」バスの女性客の指示が飛ぶ。おせっかいジャマイカ人の実態を目の当たりにした。バスターミナルに着いた後はSt.ジェームズ・ストリートを歩く。電化製品が並ぶショーウィンドウの店に飛び込んだ。あるところにはあるもんや。マウスやキーボード、スピーカーなどのPC周辺機器がガラスケースの中で鎮座ましましてる。日本人のオタク女子にいそうな(同人誌とか読んでそうな)中国人の女の子が嬢にかまってくれる。こういうのってちょっとウレシイ(ジャマイカ人だとうっとおしいのに)。さっそくマウスとマウスパッド(750円也)を購入し、パレードを少し入った美容雑貨の店で手鏡購入(これも嬢に割られたのだ)。向かいの銀行でクリスマス用にお金をおろす。両替してスーパーに寄って、バスターミナルに戻り帰途。燃料(お菓子)を切らさなかったせいか、嬢は終始ご機嫌。正午過ぎに無事帰宅(クリスマス前は物騒なので疑心暗鬼だった)。ついに来た、最後の審判が下る時が・・・!マウスを使ってログインができるか世紀の一瞬!パッケージからマウスを取り出しUSBでPCにつなぐ。うんともすんともし言わない画面。目の前が真っ暗になった。あー・・やっぱりダメか・・・。絶望する一方で、お店で見た新品のノートPCに少し心が傾きかけていた。と、次の瞬間、PCが反応した。マウスを読み込み、矢印が動いた~~!!!24時間ぶりに再ログイン。即タッチパッドロックを解除するキーを押すと、動いた!故障じゃなかった。何のことはない、嬢がロックするキーを押しただけの話。この一件で寿命思いっきり縮んだ。バックアップは頻繁に取らないと、ですね。~亜都利絵コーナー~日曜大工に目覚めました(子供がうろちょろする横で一心不乱にのこぎり引いてる私・・ミドルエイジクライシス?)おもちゃステーション&靴箱(ていうか全部同じ箱)
2012/11/11
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