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事の起こりは、もう10年使っているSONYのMDR-Z900が壊れたこと。MDR-Z900は上から下まで明瞭に音が出て、一つ一つの音がちゃんと聞こえるけれど、音楽全体として立体感もある。音楽観賞用として、すこぶる優秀なヘッドフォンでした。テープ起こしに特化しているわけではないけれど、「原音に忠実」「ナチュラルに聞こえる」「耳に優しい」という点で、長時間使用が楽なヘッドフォンで愛用していました。この、仕事には欠かせないMDR-Z900の耳当て部分が、使用中に突如ブラブラになりました。MDR-Z900の後継機種のMDR-Z900HDでさえ既に生産終了という前の前の世代のヘッドフォン。(SONYは廃番にするの早すぎませんか)そろそろ寿命かという気持ちもあったし、修理するにせよ今日の仕事をせねばならない。そこで、買ったはいいが全然使っていなかったAudio TechnicaのATH-SX1aを引っ張り出してきて、使うことにしました。使っていなかった理由は側圧が強いこと。耳、痛いんだもの。側圧さえ緩和されれば、これはテープ起こしには使いやすいヘッドフォンです。買ったとき書いた記事がこれ。でも、しばらく使ったら、ホールド感はそのままで、痛さのほうはなくなったので、MDR-Z900は放置。元来ずぼらなので。すみません。で、半年ほどATH-SX1aを使ったら、今度はこっちが片方聞こえなくなってなってしまいました。ぷぎゃー、もう代替機ないよ、と焦って、SONYのMDR-CD900STを速攻で買ってしまいました。あんまり速攻すぎて、後でヘッドフォンが壊れていたのではなく、途中のケーブルの断線だったとわかったのですけれど、MDR-CD900STは使ってみたかったし、いいか。宅配でヘッドフォンが届いたのを見て、家人に、「またヘッドフォン買ったの? いいの持ってるじゃん」とちょっと責められました。「あー、あれ壊れちゃって」と耳当て部分がブランブランなMDR-Z900を見せたら、30分くらいで直してくれました。……。折れた(というか、正確にはネジが外れた)ときにパーツも行方不明になっていたようだけど、どこからともなく2ミリのステンレス球を出してきて、「これでぴったり」とかなんとか言って、あっさり復活。なぜわが家に2ミリのステンレス球があるのか、ツッコんでみたけれど、東急ハンズに売っているんだから、ほかにも買う人がいるとの主張。「どの家にだってあるだろう、2ミリの鉄球。ステンレスだけど」いや、ないから。「壊れたものは直るんだから、すぐ新しいものを買わない」と説教されて、正論な上、本当に直ってうれしかったので、いいじゃん、女は無駄遣いする生き物なんだよなんてことは言いません。(無駄遣いの中身がバッグやジュエリーではなく、ヘッドフォンだということには触れないでください)もう生産終了のMDR-Z900を大切に使います。それで、MDR-CD900STはどうだったかというと、これが大当たり。一つ一つの音がきれいに分解して、小さな音もきっちり拾いますねえ。ATH-SX1aと比べると、硬くて強い。低音が少し強めなのもいい。あくまで業務用で「職人」なヘッドフォンだけど、音楽観賞用としてもそれなりに聴けるかな。いやあ、これのファンがたくさんいるのがわかります。耳パッドが薄くて、これも耳が痛いんだけど、しばらく使えば緩和されそう。買ってよかったわ~。(↑懲りていない)
2013年03月19日
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24年の確定申告、終わりました。昨年からe-taxにして、今年は2年目。1年に1回しか触らないシステムは最初、うぎゃー、微塵も覚えていない、でしたが、青色申告の帳簿つけに3日、申告そのものは半日くらいで終わりました。途中、慌てふためきつつだったけれど、青色申告ソフトで帳簿を作って、それをe-taxソフトに流し込んでデータ送信、というのは総体的には楽だった。そういえば、今回は確定申告用紙が送られてきませんでしたが、あれってe-taxにしたから?ソフトは自動で計算してしまうので、申告の手引きをめくって、仕組みを理解しておかないでいいのかなと、ちょっと思ったりします。税率が変わったのとか気がつかないよね。23年は前後の年の収入時期が偏ったため、タイミングの問題で増収になってしまったのが、24年は落ち着いて平年並みとなりました。振り返ると23年はやっぱり仕事量も多かったのですけど、最近、仕事量は落ち着いています。この増収のせいで国保がべらぼうに高かったので、それが終わると思うとちょっとほっとします。24年は経費をがっつり使ったつもりでいたら、帳簿をつけたらそうでもありませんでした。あれ?個人事業主は、稼いだお金を財布に入れて、出掛けるときはその財布から交通費を出しますが、遊びで出掛けるなら「事業主貸」。 事業主貸 / 現金仕事で出掛けるなら「旅費交通費」の経費となります。 旅費交通費 / 現金(実際には「事業主貸」はある程度まとめて帳簿づけしますけれど)事業の経費になろうが、生活費になろうが、同じ財布から出ているので、稼いだ以上のお金は使えない。使っちゃえば自分の財布からお金が消えるだけです。してみると、「経費をがっつり使ったなあ」という感覚は、仕事以外のお金をがっつり使っていたということですね、きっと。思い当たる節は……、ありすぎるけど。われわれの仲間内では、「先行投資をすると仕事が舞い込む」というジンクスがあります。フリーソフトではなくて有料ソフトを買うとか、付録のイヤホンではなくて、それなりのヘッドホンを買うとか、YouTubeの音源ではなくてCDを買うとか。収入のあてがないのに先に設備投資するのはギャンブルだけれど、そういう人には仕事がちゃんと舞い込むんですよね。それは、投資した物が直接役立つのではなくて、常に品質を考えて、向上しようと努力することが回り回ってお客さんに評価されるということだと思っています。理屈はいろいろ言えますが、理屈ではなくて経験則として、お金は使う人のところに入ってくる感覚はあります。「ここで経費を湯水のように使うことが何年か後に結実する……かも」。そういう感覚は大切にしたい。「湯水」といっても財布に入っている以上は使えないし、基本的な経済観念は必要ですけれどね。
2013年03月07日
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否定形しか使わないもの。【使う】 気の置けない【使わない】 気の置ける【使う】 腑に落ちない【使わない】 腑に落ちる【使う】 とんでもない【使わない】 とんでもある【使う】 やぶさかでない【使わない】 やぶさかである「気の置けない」ほうをリラックスできない相手、「気の置ける」ほうをリラックスできる相手、と思ってしまうのは「~ない」が持つ力。ああ、なるほどと合点がいったとき、「腑に落ちる」って使いたいですねえ。昔からちゃんとある言葉だそうですが、誤用のイメージは強いです。使用には注意が必要。自分で書くときは「合点がいく」のほうを使います。「やぶさかでない」は「積極的に喜んでやる」というニュアンスですが、「そこまで言うなら、やってもいいよ」という消極的なイエスの使い方のほうが多いですかね。これも「~ない」が持つ力でしょうか。
2013年03月04日
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