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2020.01.25
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カルロス・ロペス・エストラーダ「ブラインドスポッティング」パルシネマ ​​

(写真はチラシから転載)
​​​​​ ​​​​二本立ての パルシネマ の二本目、​ カルロス・ロペス・エストラーダ監督 「ブラインドスポッティング」 という映画でした。​​​​

 予備知識ゼロ。休憩時間にパルシネマの「オニーさん」から、先週から放映中の連続テレビドラマ 「心の傷を癒すということ」 のロケがあったたことが報告されて、ちょっと嬉しかった。なんでやねん!​​
​​ さて、映画は仮釈放保護観察中の「真面目な」 黒人青年コリン と、その幼なじみで、一緒に仕事をしているのだが、かなり「おバカな」親友のヒスパニック系の 青年マイルズ の間で起こる悶着が引き起こす、すれ違いがお話のメイン。​​
​ 場所は カリフォルニア州オークランド 。この町の、多分、独特なニュアンスが大事な要素なんだろうけれど、それは、よくわからない。​
​​ 何事もなければ、あと数日で自由の身になれる コリン なのだけれど、問題児 マイルズ やその周辺には、悶着の火種が次々発生する。​​
​​​「あと何日」とか「あと何時間」というのはサスペンスの常道だし、「黒人」と「ヒスパニック」という肌の色の違いや、文化の違から生じる

「ブラインドスポット」

 ​ まあ、 「盲点」 をテーマにするのもありがちですね。
 それを、わざわざ「クラインの壺」まで持ち出して云々するのは、何だか素人っぽいですね。そう思って見ていましたが、なぜだか、少しだけ感じが違うと思いました。​​​

 見終わってみると、ぼくは結構満足していました。どうしてでしょう。
​​ それは、多分、ラストシーンを見たからですね。ラストシーンでは、 コリン は折角手に入れた「自由」を、もう一度自分の手で投げ出すような振る舞いに出ます。そこで彼は、 「ブラインドスポット」 を越えた真実をぶちまけるのです。その時の彼の「叫び」が、今まで見たどの映画とも違ったのです。​​
 帰宅して、この映画の公式ホームページを見ました。そこにはこう書いてありました。​​ ​​​

​​​​ヒスパニック系白人のスポークン・ワード・アーティスト、教育者、舞台脚本家である ラファエル・カザル 。ブロードウェイミュージカル「ハミルトン」で脚光を浴びた黒人ラッパー兼俳優の ダヴィード・ディグス 。この 2 人はベイエリアの高校で出会い友達と共にフリースタイル・ラップをしながら育った。 ​​​​​
監督 エストラーダさん も初長編。
 コリンの最後のシーンで延々と続く、怒り叫びは「音楽」だったんじゃないでしょうか。徘徊老人は、ラップなんてよく解らないまま、ダヴィード・ディグスの気合の入ったラップに胸を掴まれていたようですね。​​

監督 カルロス・ロペス・エストラーダ   Carlos Lopez Estrada
製作 キース・コルダー  ジェス・コルダー  ラファエル・カザル  ダビード・ディグス
脚本 ラファエル・カザル  ダビード・ディグス
撮影 ロビー・バウムガルトナー
美術 トーマス・ S ・ハモック
衣装 エミリー・バトソン
編集 ガブリエル・フレミング
音楽 マイケル・イェツェルスキー
音楽監修 ジョナサン・マクヒュー
キャスト
ダビード・ディグス (コリン)
ラファエル・カザル(マイルズ)
2018 年  95 分 アメリカ 原題「 Blindspotting」 2020 01 22 パルシネマno19


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最終更新日  2024.05.13 21:33:55
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