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「耳を澄ます」
といういい方はありますが、 「目を澄ます」
といういい方はありません。そのあたりが気になってやってきた シネリーブル・神戸
です。
「ケイコ、目を澄ませて!」 そのセリフが、 三浦友和 の口から発せられるのではないかと、勝手に期待して観ていましたが、とうとう、その言葉はありませんでした。マア、考えてみれば、映画の最初から最後まで、その言葉を唱えながら ケイコ に肩入れしていたのは ぼく自身 だったわけで、昂る気持ちのせいで、一瞬、視界が濁ってしまった瞬間の カウンター・パンチ に、痛い目にあったのは、観ていたぼく自身だったのかもしれませんね(笑)。いい年をして困ったものです(笑)。
帰り道、脇道の路地を歩きながら、誰もまわりにいないことを見計らって シャドー・ボクシング
の真似をしてみましたが、いくら腕を突き出してみても 「シュッ!」
という音はしませんでした。ぼくは、日本語字幕付きの上映でこの映画を観ましたが、ボクサーの突き出すパンチには、字幕にはない 「シュッ!」
という音がしていたと思いますが、ホントは、そんな音しないんでしょうね。もし、したとしても、 ケイコ
には聞こえないんだというようなことを考えながら 「目を澄ます」
という言葉を噛みしめました。
上の写真はパンチを喰らった翌朝の顔ですが、 目を澄まし
続けていたからでしょうか、ずっと怒っている(ように、ぼくには見えた) ケイコ
をまっすぐに演じた 岸井ゆきの
に 拍手!
でした。
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