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2026.05.17
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 養老孟司「わからないので面白い」(中央公論新社)  久しぶりに 養老孟司 です。市民図書館の新入荷の棚にありました。 2024年11月の新刊 ですから、そんなに新しいわけではありません。
1996年 から 2007年 「中央公論」 に連載された文章で、すでに 中公文庫 とかでまとめられたものを 鵜飼哲夫さん テーマ を新たにして再編集された本のようです。
テーマ は、 目次 になっているこれですね。​
目次
Ⅰ 身体を考える……脳はそんなにエライのか
Ⅱ 学びを考える……知識だけでは身につかない
Ⅲ 個性を考える……オリジナリティーよりも大切なこと
Ⅳ 社会を考える……たった一人の戦争
二十年後のQ&A
 最後の 「二十年後のQ&A」 が、 2024年現在 のインタビューです。 養老孟司さん 1937年生まれ だそうですから、 87歳 のインタビューです。
 で、読んでいて一番ショックだったのはこの一節。​
鵜飼 さすがに禁煙されたとか。

養老 タバコはね。うちのがうるさくて、そっちの方が大変。吸おうとすると起こるんだもん(笑)。理論的には今さら禁煙したって、影響が出るのはかなり先で、歳のいった僕にはもう関係ないはずなんだけどね。まあ、タバコのことは思い出さないようにするしかない。(P194)
​  養老孟司 の愛読者の方ならご存じだと思いますが、​ 重度の愛煙家 ​で、世の禁煙マナーというか、やたら喫煙を禁止する風潮に対して、かなり反抗的な発言を書いてきていらっしゃったわけで、この年になってもバカ高いタバコがやめられない シマクマくん には​
「そうか、養老孟司センセーもたばこがやめられへんのんか、ふふふ。」
​の人だったのですからね。まあ、そういう雰囲気で読み終えました。
 で、 本書のタイトル 「わからないので面白い」 をめぐってのインタビューでの最後のやり取りがこうです。
鵜飼  養老さんの本を読むと、「わからないからこそ、面白い」といった表現がよく出てきますね。今の時代は「わからない」ということに耐えられず、すぐに正解を求める風潮がありますが。

養老  だって、「ああすれば、こうなる」ってすぐに答えがわかるようなことは面白くないでしょ。「わからない」からこそ自分で考える。誰でもそうでしょ。競馬とか、パチンコとか、賭け事もそう。結果が見えないから必死になる。それが面白いんだよ。(P212)
 いい年になっても、それがやめられないのは、 「どうも、よくわからんな」 とか考え始めてみると、若い方たちに評判の AI とかの答えって、あんまり役に立たないことに気づいちゃったからなんですよね。自分で考え続けるしかない。まあ、 「面白い」 っていうのは、そういうことなんでしょうね。
 もちろん、本書には テーマ に沿って、おなじみの 養老トーク がさく裂しています。
 で、ボクに面白かったのはこういう発言です。​
学習とは文武両道である。両道とは二股を掛けているということで、それぞれべつにという意味ではない。脳でいうなら、知覚とは運動である。知覚から情報が入り、運動として出て行く。出て行くが、運動の結果は状況を変える。その状況の変化が知覚を通して脳に再入力される。こうして知覚から運動へ、運動から知覚へという、ループが回転する。そうしたループをさまざまに用意しモデル化すること、これが学習である。(P60)

乳幼児が自分の手をしげしげと眺めている。そうした光景は、人によって見覚えがあろう。その手を乳幼児はいろいろ動かす。その動きと、動きの感覚が、視覚に起こっている変化と連合する。こうして乳幼児は身体と視覚の関係を理解していく。最終的にそれが自己の認識につながっていくとしても、私は不思議とは思わない。(P61)
 バギーに載せた赤ん坊にスマホの映像を見せて、ご自分はご自分でスマホをのぞき込んでいらっしゃる若いお母さんを見かけることが、最近増えました。 赤ちゃんが見ている世界 お母さんが覗いていらっしゃる世界 も、 養老先生 がおっしゃっている 「文武両道のループ」 からは遠い感じですね。 ​
どんな世の中になるのだろう?
 まあ、あの赤ん坊が大人になるころなんて、どうせ、この世にはいないんですから知ったことではありませんが、なんとも不気味ですね。そういう不安を感じたい方にはうってつけですよ(笑)。

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最終更新日  2026.05.19 10:09:24
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