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佐藤信介「キングダム 運命の炎」
( ̄∇ ̄😉ハッハッハ!見ちゃいました(笑)
佐藤信介監督
の 「キングダム 運命の炎」
です。
8月11日
のお昼ごろ、映画友達の独身・子育て・看護士Sさんからメールがありました。
「今日、久しぶりに、完全フリーなのですが、シマクマさんはおヒマ?」
「おヒマ!」
「映画など、いかがでしょう?」
「 109ハット 、 キングダム 、午後3時25分!」
「了解しました。灘駅でお迎えします。この炎天下、シマクマさんのお年で、あそこから日陰のない道はキケンですから(笑)。」
「わーっ!ありがとう。到着したらメールします。」
というわけで、 同伴鑑賞(笑) でした。
「末のお嬢さんは、夏休みで帰って来てるんじゃないの?」
「はい、受験準備とかで、毎日、京都の芸大に通っています。」
「推薦かなんかで合格しているとか?」
「いえ、いえ、なんか、興味のある企画があったらしくて。
まあ、そういう、お出会いするといつもの調子のおしゃべりしていると始まりました。
ははは、とても笑えて、面白かった!
まあ、誰かにすすめる気はしませんが、原作がお好きで、 「キングダム」、「キングダム2 遥かなる大地へ」 とご覧になってきた方にはおススメです(笑)。笑えます。 ボクは 羌瘣 を演じる 清野菜名さん が 「蚩尤」 という伝説の暗殺者一族の扮装で画面に現れたときに、思わず涙してしまいました。ジジイのうれし泣きです。
かわいい!
まあ、 「マンガの実写」
ということで人気らしいのですが、 「実写のマンガ」
とでも言った方がいい映画です。登場人物が、みんなマンガ化して、演技がどうのなんてどうでもよい面白さです。
見終えてのおしゃべりです。
「あの、 橋本環奈ちゃん の役って、なんなんですか?」
「Sさん、原作は読んでますか? 河了貂 という人物はね、 信 が、今回、 飛信隊の隊長 になったでしょ。その部隊の、参謀になるんですが、今回はまだ外にいるんですね。次の展開くらいから重要な役どころなの。」
「 殷、周、秦、漢 って、丸暗記した覚えがありますけど。これっていつ頃?」
「うん、それの 周 の終わり、 戦国の七雄 の 秦 が、 政 という若い王さんで全国統一する時の話。今回は 趙 で人質暮らしの 政 が、 秦 に帰国するエピソードが前半の山だったでしょ。」
「ああ、 杏さん が 吉沢君 を助ける話ですね。」
「ああ、あの女優さん、 杏 っていう人なんだね。」
「メイキャップで、あれ?って思うんですけど 杏 ですね。 東出君 と別れた人。」
「で、今日のお話は 紀元前240年 くらいだから、 政 が 始皇帝 になるまで、まだ20年あるの。今日、 小栗旬君 がちらっと出て来たでしょ。 趙と秦の戦い は始まったばっかりで、 趙 の主役は 小栗君 が演じていた 李牧 だから、彼の顔出しは次回の予告だね。」
「そういえば、シマクマさんの好きな 長澤まさみさ んも今回は顔出しだけでしたね。」
「まあ、でも、 大沢たかお とか、笑えるでしょ。ぼくは 清野菜名ちゃん が、原作マンガそっくりでよかったけど(笑)。」
「じゃあ、まだまだ続くんですね。」
「そうだよ。 原作は60巻越えている けど、それでも、お話は 紀元前235年 くらいのところだから、全国統一には程遠いし、原作者の 原泰久 は、たぶん50歳くらいだけど、連載をはじめたの 2006年 くらいで、今日の映画の 飛信隊結成 の話は 第10巻 くらいだからね。」
「 原さん て、そんなお年なんですか。」
「そんなお年って、あなたたちくらいでしょ(笑)。もう、15年以上連載していて、完成させるにはもう10年以上かかるんじゃないかな?」
「大変ですね。」
「いや、でも、原作もおもしろいよ。」
というわけで、やっぱり、 羌瘣の清野菜名ちゃん
と、人質少年政を救い出す 紫夏
を演じて、壮烈な最期を遂げた 杏ちゃん
に、 拍手!
でした。
監督 佐藤信介
原作 原泰久
脚本 黒岩勉 原泰久を演じて、
撮影 佐光朗
照明 加瀬弘行
美術 小澤秀高
編集 今井剛
音楽 やまだ豊
主題歌 宇多田ヒカル
中国史監修 鶴間和幸
キャスト
山崎賢人(李信)
吉沢亮(政)
橋本環奈(河了貂)
清野菜名(羌瘣)
杏(紫夏)
高嶋政宏(昌文君)
長澤まさみ(楊端和)
玉木宏(昌平君)
佐藤浩市(呂不韋)
大沢たかお(王騎)
萩原利久(蒙毅)
2023年・129分・G・日本
2023・08・11・no104・109シネマズ・ハットno32
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