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2025.12.26
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フレディ・マクドナルド「世界一不運なお針子の人生最悪な一日」シネリーブル神戸  主人公らしき女性が、繰り返し、死んでいるのか生きているのかというシーンでひっくり返っている予告編を見ながら​
「お針子って、なんやねん?」
​という興味が湧いて見ました。 フレディ・マクドナルド という 監督 「世界一不運なお針子の人生最悪な一日」 です。 ​
「ああ、そういうことがしたかったのね。」​
 見終えての最初に浮かんだ実感です。​
若い方たちにウケそうだね(笑)。
​ まあ、そういう感想も浮かびました。家に帰ってネットを覗いて知りましたが フレディ・マクドナルド という 監督 は、まだ、 25歳 らしくて、 映画学校 を出たばかりの方のようです。 映画 舞台 スイス でしたが、 監督 アメリカの方 のようです。
 たしかに 主人公 お針子さん で、 糸と針とミシンが武器 でした。お客さんの グレースさん とかいう婆さんが、今日は 人生で三度目の結婚式 とかなんですが、注文を受けていた ウェディンドレスのボタンがとれた のをめぐってトラブル発生です。
 そこから、 お針子のバーバラさん 、ボタンを取りにおうちに帰る道すがら、通りすがりに、 現金 麻薬 二人の男 が転がっている 事件の現場 に出くわし、 三度にわたる瀕死の事態 と、とどのつまりは 口止め料とかで大金をいただく という、​
「人生最悪」なのか「ラッキー」なのかわからない一日を過ごす
​というお話でした。面白そうでしょ。 ちょっと ネタバレ なんですけど、 バーバラさん 、​
困ったらケータイを耳にするんです。
 ​で、聞こえてくるのは三択です。そこからは現実なのか妄想なのか。三択が三択とも描かれるわけです。​
「ああすれば・・・、こうすれば・・・、そうすれば・・・」
それ、ぞれ、・・・が起こるわけですね。現実に対する判断の徹底した 相対主義 ですね。
 でもね、 「ケータイを頼りにして判断する。」 という前提で​
「へえ、そうなの?」
​と、少々鼻白んでしまうような老人は、そこから起こる大仰な事態に笑いも驚きも乗り切れないんですね。
糸と針を駆使 して対処する映像展開も、​
「へえ、そうするの!」
​という感じで、面白いといえば面白いのですが、ボクの目には、ちょっと無理があるんですね。
 まあ、よくいえば、 才気の塊の作品 と言えるでしょうが、出来のいい子が見栄を切っている 鼻持ちならなさあふれる作品 ともいえるでしょうね。
 まあ、登場人物の キャラクタライズ も、悪くないんですけど、乗り切れませんでしたね。でも、この監督、そのうち、きっと、面白い作品撮る気がしますね。 映像 も、 人物描写 も、プロットの アイデア も、才気に満ちていることは事実で、というわけで、激励の 拍手!
監督・製作・脚本・編集 フレディ・マクドナルド
脚本 フレッド・マクドナルド
撮影
セバスチャン・クリンガー
美術
ビビアン・ラップ
音楽 ジェイコブ・ターディン
キャスト
イブ・コノリー(バーバラ・ダゲン お針子)
トーマス・ダグラス(ヘルメットの男 犯人)
カルム・ワーシー(ジョシュ 犯人)
ジョン・リンチ(ジョシュの父親)
K・カラン(エンゲル 村のお婆さん警官)
ロン・クック(オスカー)
キャロライン・グッドオール(グレース 花嫁)
ベルナー・ビールマイアー(グレースの夫)
ベロニカ・ヘレン=ベンガー
2024年・100分・G・アメリカ・スイス合作
原題「Sew Torn」
2025・12・23・no185・シネリーブル神戸no346


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最終更新日  2025.12.26 00:08:49
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