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2026.02.25
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レオス・カラックス「汚れた血」元町映画館 2026年 元町映画館 、最初に見たのが 「ボンヌフの恋人」 という パリの橋の上 で暮らす アレックス(ドニ・ラバン) という 火吹き男 ミッシェル(ジュリエット・ビノシュ) という若い女性の絵描きの卵の 純愛映画 でした。
レオス・カラックス という フランスの監督 「アレックス三部作」 最終話 だということでしたが、今回見たのは 「汚れた血」 という作品ですが、その シリーズの第2話 だそうです。 1986年 の作品だそうです。 ​
愛のないセックスで感染する奇妙な病気STBOが蔓延するパリ!
 まあ、そういう設定の、一瞬、 2020年のコロナ を思わせる SFノワール仕立て の作品であるかの触れ込みですが、 純愛映画 でした(笑)。
 あれこれ入り組んでいて、それでどうなるのという引っ張り方が、なんだか意味ありげで、メンドクサイんですけど、プロットを動かす小技のシーンがしゃれていて目を離すわけにもいかないという展開なんですね。
 その上、出てくる 役者さんたち が個性的というか、芸達者というか、たとえば、 「アメリカ女」 と呼ばれていて、 名前もない悪役 を演じている キャロル・ブルックスさん なんて​
「凄い!」
​としか言いようがない表情と存在感で、唸りましたね。
 1月に見た 「ボンヌフの恋人」 ドニ・ラバン 演じる アレックスくん が、やっぱり、 超絶マジシャンのアレックス として面白がらせてくれますし、チラシに写っていますが、 ジュリエット・ビノシュ という女優さんも、名前こそ、 マリア で別人ですが、信じられないくらい​
「美しい女性!」
​としてアップ・シーンの繰り返しで、ホント、ポカーンとしてしまいましたよ(笑)。
 なんというか、 監督さん が好きなように撮っている映画という印象で、意味不明ながら、​
圧巻のラスト・シーン!
 いや、ホント、このシーンはスゴイです、見ながら、思わず 拍手! してしまいましたね(笑)。 まあ、ここから ネタバレ ですが、 チラシ写真 のシーンがラストシーンなのですが、 最終話 にも登場した アレックスくん は、このシーンの前に死んじゃいます。で、 ジュリエット・ビノシュ 扮する マリア アレックスの血にまみれた顔 のまま走り始めるんですね。​
ただ、ひたすら、走るんです。
​ 不思議なことに、この、 意味の分からない疾走 を見ながら、見ているこっちは、この映画で何が描かれていたのかようやく腑に落ちてくる気がしたんですね。もっとも、 「汚れた血」 という題名の意味は、やっぱり分かりませんけどね(笑)。
 まあ、それにしても、たしかに、 レオス・カラックス という人は 鬼才 と呼ばれるにふさわしいかもですね。
 というわけで、 拍手!拍手! でした。
監督・脚本 レオス・カラックス
製作 アラン・ダアン フィリップ・ディアス
撮影 ジャン=イブ・エスコフィエ
美術 ミシェル・バンデシュタイン トマ・ペクル ジャック・デュビュス
衣装 ロベール・ナルドーヌ
編集 ネリー・ケティエ
キャスト
ジュリエット・ビノシュ(アンナ)
ドニ・ラバン(アレックス)
ミシェル・ピコリ(マルク)
ハンス・メイヤー(ハンス)
ジュリー・デルピー(リーズ))
キャロル・ブルックス(アメリカ女)
ボリスユーゴ・プラット
1986年・120分・フランス
原題「Mauvais sang」
2026・02・22・no037・元町映画館no347


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最終更新日  2026.02.25 10:29:27
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