PR
カレンダー
カテゴリ
コメント新着
キーワードサーチ

渡辺崋山
の 「一掃百態図」
の中にある絵ですね。
と、まあ、こういうところから現代の大学教育あたりに話が進んでいくのですが、それは、ともかく、ワクワクするのは、「寺子屋の絵です。寺子屋の絵はたくさん残っているのですが、どれを見ても驚くのは、子どもがみんな先生のほうを向いていない(笑)。前を向いてもいなければ、同じ方向をむいていない。いわば学級崩壊状態です。」「最高ですね、これ(笑)。」「まさに「雑」でしょう?ラーニング、習うということは本来「雑」なんです。一人ひとり違う学習者に合わせた「アダプテッド・ラーニング」という概念もあります。」(P63)
この寺子屋の様子の面白さ!ですね。
ご存じですか?近代日本 の
「はみ出し者」の四人(笑)!それぞれ、 熊楠 なら 「生物学」 、 柳田 は 「歴史学」 、 賢治 は 「文学」 、 柳宗悦 はうーん、何だろう?やっぱり 「歴史学」 かな。とにかく、収まりきらない凄さの 四人 です。この四人を取り上げた 鶴見俊輔と鶴見和子 についての お二人 の発言も、ボクには刺激的でした。
さあ、もう一度読み始めてみようか。 まあ、老いの読書の杖のような対談ですね。一応、目次を貼っておきます。
はじめに……辻 信一第1章 「弱さ」から「雑」へ複雑なものを複雑なままで相模原事件に「雑」を見る「雑」へと抜けだす介護「雑」を捨てさる危険性生きること自体が雑である第2章 「雑」なる民主主義・「雑」なるエコロジー空のかなたでなく、足下にある民主主義は「雑」なんだローカルに息づく「雑」「雑」の研究の道筋「雑」は調和である第3章 座談で「雑」を広げる・深める(田中優子×山崎亮×高橋源一郎×辻信一)「雑」なる世界、江戸の豊かさコミュニティは「雑」そのものぼくらはもともと「雑」をもっていた「雑」の思想と「シェア」の経済いつも「雑」を忘れないでいる第4章 「雑」に向き合う宗教・「雑」を取り入れる経済親鸞が向き合った「雑」還元主義に抵抗する「雑」雑の権化、南方熊楠「雑」を受け入れる女性と植物第5章 「雑」の思想は深まり広まる「雑」としての限界芸術「雑」、その美しきカオス「雑」の発想で経済を見直すぼくたちを人間にしてくれる原理おわりに……高橋源一郎
週刊 読書案内 高橋源一郎「ラジオの、… 2026.05.02 コメント(1)
週刊 読書案内 高橋源一郎「『不適切… 2026.03.13 コメント(1)
週刊 読書案内 高橋源一郎・辻信一「弱… 2026.03.05 コメント(1)