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神戸では連休の後半封切られてから大入りが続いている様子で、ビビって避けていましたが連休も終わって、週も変わったので大丈夫かな?と思って出かけましたが、ヤッパリ大入りでした。
「えー、なんで、こんなに?」 シネリーブルの受付にいらっしゃった、若い支配人さんとの会話ですが、それにしても何にも知らないのに、我ながら呆れますが、今日見たのは2025年のカンヌ映画祭のパルムドール作品、 ジャファル・パナヒ という イランの監督 の 「シンプル・アクシデント 偶然」 でした。
「パルムドールが効いているんですかね。」
「パルムドールって?」
「去年の、カンヌで。それにイランですし。」
「ああ、そうなの・・・、そうか、そうやね。」
エグバルかどうか? 困った ワヒドさん は、取りあえず 男 を箱に詰めてバンに載せ、 エグバル を知っていて、同じようにひどい目にあわされた人を探して映画が始まるんです。
もし、エグバルだったらどうするか?
あるいは、エグバルじゃなかったらどうするか?
「顔」を知らない。 で、延々と議論です。殺して土に埋めるか、思う存分殴るけるをするか、それをやっちゃあ、あいつらと同じだから放り出すか、予想通り結論は出ません。だって、 ゴドー待ち なんですから。
結局、何にもおこらない???映画はラストを迎えます。で、そのラストがなんとも不気味なんです。
イランの映画
です。 イスラエルとアメリカ
が、今、戦争を仕掛けている国ですが、 ジャファル・パナヒ監督
は、どうも、 ワヒドさんたちが反政府の罪で捕まった頃
、映画を作ることを禁じられて国外に出た人らしいのです。で、 今回の戦争
に際して帰国なさったらしいのですが、その話を知ったボクには
「ワヒドさんは私だ」なんとなくそんな声が聞こえてきそうな気がしました。
なぜか「顔」がないんです。足音だけはして、後ろから迫ってきて、反政府だの、反革命だの、アカだの、シロだのと好きなようにレッテルを貼って、道が暗かったからという理由で、 偶然 、通りかかった自動車にはねられて命を落としてしまう犬とか猫のように 「人間」 を扱う。体制が変わっても「顔」を知られていない特権で、やっていたことは雲散霧消してしまう。
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