ゴジラ老人シマクマ君の日々

ゴジラ老人シマクマ君の日々

PR

×

プロフィール

シマクマ君

シマクマ君

カレンダー

カテゴリ

カテゴリ未分類

(1)

読書案内「日本語・教育」

(22)

週刊マンガ便「コミック」

(89)

演劇「ナショナルシアターライブ」でお昼寝

(37)

徘徊日記「日帰りでお出かけ」

(83)

演劇・芸能「劇場」でお昼寝

(5)

映画「元町映画館」でお昼寝

(126)

映画「ちょっと遠くの映画館」でお昼寝

(1)

映画「シネリーブル神戸」でお昼寝

(123)

読書案内「映画館で出会った本」

(20)

読書案内「翻訳小説・詩・他」

(57)

読書案内「漱石・鴎外・露伴・龍之介・百閒・その他」

(25)

徘徊日記「垂水・舞子・明石」あたり

(55)

読書案内「医者や科学者の仕事、まあ科学一般」

(30)

読書案内「現代の作家」

(108)

徘徊日記「お泊りでお出かけ」

(77)

徘徊日記「神戸・元町・三宮」あたり

(105)

読書案内「絵本・児童文学」=チビラ君たちへ

(51)

読書案内「社会・歴史・哲学・思想」

(87)

読書案内 「芸術:音楽・美術・写真・装幀 他」

(33)

読書案内「近・現代詩歌」

(65)

徘徊「港めぐり」

(4)

バカ猫 百態

(23)

読書案内「橋本治・加藤典洋・内田樹・高橋源一郎・他」

(27)

読書案内「水俣・アフガニスタン 石牟礼道子・渡辺京二・中村哲 他」

(21)

読書案内「鶴見俊輔・黒川創・岡部伊都子・小田実 べ平連・思想の科学あたり」

(15)

映画「OSミント・ハーバーランド」でお昼寝

(3)

映画「こたつシネマ」でお昼寝

(13)

映画「パルシネマ」でお昼寝

(35)

読書案内「昭和の文学」

(25)

読書案内「BookCoverChallenge」2020・05

(24)

読書案内「くいしんぼう」

(9)

映画「Cinema Kobe」でお昼寝

(20)

週刊マンガ便「ちばてつや・ちばあきお」

(18)

週刊マンガ便「石塚真一・浦沢直樹・ハロルド作石」

(44)

週刊マンガ便「鈴ノ木ユウ・野田サトル」

(24)

ベランダだより

(171)

徘徊日記 団地界隈

(145)

徘徊日記 兵庫区・長田区あたり

(27)

徘徊日記 須磨区あたり

(36)

徘徊日記 西区・北区あたり

(11)

徘徊日記 灘区・東灘区あたり

(48)

徘徊日記 美術館・博物館・Etc

(5)

週刊マンガ便「吉田秋生・高野文子・やまだ紫」

(7)

徘徊日記 芦屋・西宮あたり

(12)

読書案内「大江健三郎・司修・井上ひさし・開高健 他」

(15)

読書案内「古井由吉・後藤明生・他 内向の世代あたり」

(3)

読書案内「谷川俊太郎・大岡信 あたり」

(22)

読書案内「啄木・白秋・晶子 あたり」

(4)

読書案内「丸谷才一・和田誠・池澤夏樹」

(11)

読書案内「吉本隆明・鮎川信夫・黒田三郎・荒地あたり」

(23)

週刊マンガ便 「松本大洋」・「山川直人」

(13)

読書案内「リービ英雄・多和田葉子・カズオイシグロ」国境を越えて

(8)

読書案内「村上春樹・川上未映子」

(17)

映画・読書案内 パレスチナ・中東

(20)

読書案内「近代詩 賢治・中也・光太郎 あたり」

(7)

映画 韓国の監督

(38)

映画 香港・中国・台湾の監督

(48)

アニメ映画

(29)

映画 日本の監督 ア行・カ行・サ行 是枝・黒沢

(71)

映画 日本の監督 タ行・ナ行・ハ行 鄭

(31)

映画 日本の監督 マ行・ヤ行・ラ行・ワ行

(22)

映画 イギリス・アイルランド・アイスランドの監督

(48)

映画 イタリアの監督

(22)

映画 ドイツ・ポーランド他の監督

(29)

映画 ソビエト・ロシアの監督

(14)

映画 アメリカの監督

(109)

震災をめぐって 本・映画

(14)

読書案内「旅行・冒険」

(4)

読書案内「本・読書・書評・図書館・古本屋」

(17)

映画 オーストラリア・ニュージーランドの監督

(5)

映画 フランスの監督

(57)

映画 スペイン・ポルトガルの監督

(14)

映画 カナダの監督

(5)

映画 グルジア(ジョージア)の監督

(17)

映画 ウクライナ・リトアニア・ラトビア・エストニアの監督

(10)

映画 イスラエルの監督

(3)

映画 マケドニア、ボスニア、クロアチア、チェコ、スロベニアの監督

(9)

映画 オランダ・デンマーク・ベルギーの監督

(16)

映画 フィンランド・スウェーデン・ノルウェイの監督

(13)

映画 トルコ・イラン・カザフスタンあたりの映画監督

(13)

映画 ギリシアの監督

(3)

映画 アルゼンチン・ブラジル・ペルー・チリの監督

(8)

映画 ハンガリー・ルーマニアの監督

(5)

映画 アフリカの監督

(3)

映画 スイス・オーストリアの監督

(5)

読書案内 戯曲 シナリオ 劇作家

(3)

読書案内・アニメ・コミック ジブリ

(8)

週刊マンガ便「小林まこと」

(10)

読書案内「野口武彦・前田愛・橋川文三・藤井貞和」

(4)

映画 インド・ネパール・ブータン・アフガニスタン・タイ・ベトナム あたりの監督

(6)

週刊マンガ便・映画 キングダム 原泰久・佐藤信介

(21)

読書案内「川上弘美・小川洋子・佐伯一麦」

(9)

読書案内「立花隆・松岡正剛」

(5)

徘徊日記 神戸の狛犬

(5)

週刊読書案内「保坂和志・柴崎友香・磯崎憲一郎とか」

(14)

読書案内・映画 沖縄

(10)

読書案内 韓国の文学

(5)

週刊マンガ便・映画 武田一義 こうの史代

(11)

映画 ミュージシャン 音楽映画

(19)

映画 「109ハット」でお昼寝

(39)

読書案内 エッセイ

(8)

読書案内 「茨木のり子・石垣りん」

(14)

映画「キノシネマ神戸国際」でお昼寝

(52)

コメント新着

ミリオン@ Re:映画の時間 ジン・イー「ボタニスト」シネリーブル神戸no380(05/18) おはようございます。 映画は面白いですね…
ミリオン@ Re:週刊 読書案内 養老孟司「わからないので面白い」(中央公論新社)(05/17) おはようございます。 スマホを使うのは大…
ミリオン@ Re:映画の時間 ケン・ローチ「オールド・オーク」シネリーブル神戸no377(05/16) おはようございます。 映画は面白いですね…
ミリオン@ Re:映画の時間 ハイメ・パセナ2世「この場所」元町映画館no366(05/15) こんにちは。 映画は面白いですね。見るの…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2026.05.14
XML
ジャファル・パナヒ「シンプル・アクシデント 偶然」シネリーブル神戸  神戸では連休の後半封切られてから大入りが続いている様子で、ビビって避けていましたが連休も終わって、週も変わったので大丈夫かな?と思って出かけましたが、ヤッパリ大入りでした。​
「えー、なんで、こんなに?」
「パルムドールが効いているんですかね。」
「パルムドールって?」
「去年の、カンヌで。それにイランですし。」
「ああ、そうなの・・・、そうか、そうやね。」
​  シネリーブルの受付にいらっしゃった、若い支配人さんとの会話ですが、それにしても何にも知らないのに、我ながら呆れますが、今日見たのは2025年のカンヌ映画祭のパルムドール作品、 ジャファル・パナヒ という イランの監督 「シンプル・アクシデント 偶然」 でした。
 映画の中でも、登場人物の話題として出て来て、ちょっと笑いましたが、久しぶりというか、 ベケット 「ゴドーを待ちながら」 というお芝居のパターンの映画でした。
ゴドー待ちのパターン っていうのは、まあ、要するに 際限のない会話 ですよね。
 で、まあ、この映画の肝は、今、箱の中に閉じ込めている男をどうしたらいいのかという問いを 5人がかりで議論する というところですね。
ワヒドさん という男性がかつて エグバル と名乗っていた 刑務所の看守 だか、 取調官 だかを 偶然 見つけて拉致するんですね。でも、困ったことに 「かつて」のその時 反政府主義者 として捕まって、ひどい目にあわされた ワヒドさん は目隠しされていて、 にひどい仕打ちをしたエグバルという男の「顔」を知らないんです。 シリアとの戦争 で片足を失っていたということと 「声」 しか知らないんです。
 で、拉致した この男 が​
エグバルかどうか?
もし、エグバルだったらどうするか?
あるいは、エグバルじゃなかったらどうするか?
 ​ 困った ワヒドさん は、取りあえず を箱に詰めてバンに載せ、 エグバル を知っていて、同じようにひどい目にあわされた人を探して映画が始まるんです。
カメラマンの女性シヴァ 花嫁姿のゴリとその彼氏のアリ 乱暴者のハミド 、バンに乗り合わせる人はその 五人 五人 とも、逮捕されたときには目隠しをされていたので 片足の男である という情報以外には 「声」 だけなんです、知っているのは。​
「顔」を知らない。
​ で、延々と議論です。殺して土に埋めるか、思う存分殴るけるをするか、それをやっちゃあ、あいつらと同じだから放り出すか、予想通り結論は出ません。だって、 ゴドー待ち なんですから。
 で、なんと、 ゴドーから なのか、 ゴドーに なのか 電話 がかかってくるんです。
 拉致していた には 臨月の奥さん がいて、その 奥さん が破水して気を失っているって、 ゴドーならぬ ニルファーちゃん という少女、 男の娘さん から箱の中の に電話がかかってきて、それをとった ワヒドさん 始め、みなさん、てんやわんやの人助けで 無事男子誕生
 議論どころじゃなくなっちゃったメンバーは解散、残されたワヒドさん、男を箱から出して、対決すると、なぜか開き直った男が エグバル だと自白します。
 さて、どうするのか。放免しちゃうんですよね。そこが、まず、この映画の凄いところでしたね。​
結局、何にもおこらない???
 ​映画はラストを迎えます。で、そのラストがなんとも不気味なんです。 イランの映画 です。 イスラエルとアメリカ が、今、戦争を仕掛けている国ですが、 ジャファル・パナヒ監督 は、どうも、 ワヒドさんたちが反政府の罪で捕まった頃 、映画を作ることを禁じられて国外に出た人らしいのです。で、 今回の戦争 に際して帰国なさったらしいのですが、​その話を知ったボクには
「ワヒドさんは私だ」
 ​なんとなくそんな声が聞こえてきそうな気がしました。
 国家権力や、その手先としてひどいことをしていて、権力自体が変わると知らん顔をして生き延びる人って、今がそうだという国もありますが、 そういう時代 そういう国 には、かならずいらっしゃるんですよね。 ナチス にしろ、 戦前の特高 にしろ、 KCIA、KGB、モサド、CIA ・・・・。
 共通するのは、​
なぜか「顔」がないんです。
 ​足音だけはして、後ろから迫ってきて、反政府だの、反革命だの、アカだの、シロだのと好きなようにレッテルを貼って、道が暗かったからという理由で、 偶然 、通りかかった自動車にはねられて命を落としてしまう犬とか猫のように 「人間」 を扱う。体制が変わっても「顔」を知られていない特権で、やっていたことは雲散霧消してしまう。
 今でも世界中で起こっていますよね。きっと。その時の、その場所で、爆弾が落ちてきたり、銃が撃たれたり、で、命を失う人がいるというのは 偶然 なんですかね。まあ、そういうことを考えてしまう作品でした。 
監督・製作・脚本 ジャファル・パナヒ
製作 フィリップ・マルタン
撮影 アミン・ジャファリ
編集 アミル・エトミナーン
キャスト
ワヒド・モバシェリ(ワヒド)
マルヤム・アフシャリ(シヴァ)
ハディス・パクバテン(花嫁ゴリ)
マジッド・パナヒ(花婿アリ)
モハマッド・アリ・エリヤスメール(ハミド)
ジョルジェス・ハシェムザデー(サラル)
エブラヒム・アジジ(エグバル)
デルマズ・ナジャフィ(エグバルの娘ニルファー)
アフサネ・ナジュムアバディ(エグバルの妻)
2025年・103分・G・フランス・イラン・ルクセンブルク合作
原題「Un simple accident」
2026・05・11・no089・シネリーブル神戸no379




PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ


にほんブログ村 映画ブログへ








ゴジラブログ - にほんブログ村 ​​​​​​
​​​​​





にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ


にほんブログ村 本ブログへ


追記
 ところで、このブログをご覧いただいた皆様で 楽天ID をお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです(笑)​​
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​


​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2026.05.14 17:50:28
コメント(1) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:映画の時間 ジャファル・パナヒ「シンプル・アクシデント 偶然」シネリーブル神戸no379(05/14)  
ミリオン さん
おはようございます。
映画は面白いですね。見るのが大好きです。頑張って下さい。 (2026.05.15 09:40:34)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: