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2026.05.16
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ケン・ローチ「オールド・オーク」シネリーブル神戸  人が多いところを避けていた連休なのですが、辛抱たまらなくなって見ました。 ケン・ローチ の新作、 「オールド・オーク」 です。
しみじみと胸うたれ、励まされました。
​ケン・ローチ89歳 だそうです。70歳を越えて、威張れるようなことは何一つしなかった人生とやらを振りかえりながら、認知の恐怖におびえている老人が、89歳の監督が、​
「もうこれで引退」
​とかおっしゃったらしい映画なのですが
「しっかりしいや!」
​と両の肩を揺さぶられるような 励まし を感じる作品でした。
イングランド の海が見える 炭鉱の町 シリア からの 難民 が到着します。石炭が見捨てられ、それと一緒に働いている人も見捨てられたかのような 廃坑の町 です。すさんだ町の人たちの ヘイトの嵐 です。​
「なんで、そんなふうにいうの?」
​ もう、それを見ているだけで、怒りよりも涙がこぼれてしまうのですが、心ない若者にカメラを壊されてしまった ヤラ という女性に、謝っている TJ と呼ばれているおっさんが出て来てホッとしました。
TJ と呼ばれている、この中年男、さびれた町で 「THE OLD OAK」 という名のさびれた パブ をやっているオヤジです。店の看板の K の文字がとれそうなのを舌打ちしながら、物干しざおかなんか持ちだして何とか修繕し、店を開けると、やってくるのは、難民とかが送り込まれてくることに不満タラタラの町のオヤジたちで、でも、黙って彼らにビールをついでいます。 チラシ では サラ が傍に立っていますが、映画では TJ が一人で修繕していたと思います。
 ボクたちの社会でも、大声で難民とか移民の人を悪くいう人がいます。 三宮 あたりの交差点でマイクを持ち出してがなっている人もいます。何とかやり過ごして通り過ぎようとする目の前で 「そうだ、そうだ、難民なんか追い返せ!」 とか、大声で叫ぶ人までいてギョッとすることもあった2026年の連休でした。​
「イヤなんです!そういうふうにいうのは!」
TJ は、もう少し根性が備わっているようです。
「連帯!」
​  カメラを壊されてしょげている ヤラ を炭鉱の労働者たちの昔の写真を飾っている奥の部屋に案内し、古いカメラとかを見せながら、恥ずかしそうに話しかけて、ボソボソ、よく聞こえないような声で、​
連帯ですよ、連帯!
 その 「連帯」 という言葉を目にした(だって字幕でしかわかりませんし)ボクの頭には、20代、学生だった頃から 50年間 、その言葉に憧れながら、結局、誰とも、その言葉を共有できなかった記憶がグルグルめぐりました。
教員と生徒 とか、 親子 とか、 夫婦 とか、 友達 とか、ちょっと違うんですよね 「連帯」 って。人というのは、それぞれ、一人で生きていくしかしようがないけど、​
何とか自分の足で立とうとしている人間同士をつなぐ言葉なんじゃないか
​ まあ、そういう、そこはかとない夢のような思いがボクにはあるんですよね。その言葉を信じるときにだけ、信じているこっちが支えられる何かがあって、 選挙 で投票するとか、 ボランティア で手伝うとか、 寄付金 を払うとかとは、ちょっと 次元が違う言葉 だと思い込んでいる老人を、心底揺さぶるその言葉を TJ が口にしたんです。
89歳の老監督ケン・ローチ が、 炭鉱町のパブのオヤジ にいわせた、 その一言 、もう、それだけで 納得! でした。 拍手!
 この映画を見た帰り道、なんだか わかったような気持ち が湧いてきました。
 30数年務めた仕事をやめて、ヒマになったのをいいことに 映画館 に通い始めました。で、 10年ほど たちました。
 時々一緒に映画とか見る学生時代から50年来の友達がいます。勤め始めて30年以上映画なんて見なかったボクに ケン・ローチ を教えてくれたのも彼なのですが、その彼と話したことを思い出しました。​
「おまえ、なんで、そんなにむきにになって映画を見るの?」
「いや、まあ、見ていてイヤになることがないからなあ。」
「ブログとかに批評を書くというか、何か書きたいとか?」
「いや、書きたいことが見つかるかなという期待はあるけど、それより、数をこなしてたら、 なにかわかってくること があるかなという感じ。」
「うん、それはそうかも。質より量かもな。」
​  その時の会話の、ボクは、 なんでこんなふうに映画館に通っているんだろう という疑問の答えのようなものが、今日、浮かんできた気がしたんですよね。
 うまく言えないんですけど、 映画の技法 とか、 撮影技術 とか、今では、あんまり興味ないんです。そういうことは、まあ、もういいかなっていう感じです。ただ、ボクが 70年生きていた社会 って どういう社会だったんだろう 、今という時代をみなさん どう考えていらっしゃるのだろう 、まあ、そんな疑問に、今、 答えてくれる人はいるのかな という感じの疑問というか、興味があって・・・。​
「ああ、こんな人間に出会いたかったんや。こういう映画が見たかったんや!」
​ まあ、そういう答えですね。​
「あんたが見たいのはこんなんやろ!TJどう!」
 ​そういう 答え にどこかで出会えるんちゃうか。出会えたら自分が、その時、考えたり感じたりしていることがわかるときがあるんちゃうか。まあ、そういう期待ですね。
ありました!
拍手!
​監督 ケン・ローチ
製作 レベッカ・オブライエン
製作総指揮
パスカル・コーシュトゥー グレゴワール・ソルワ バンサン・マラバル
脚本 ポール・ラバーティ
撮影 ロビー・ライアン
美術 ファーガス・クレッグ
衣装 ジョアンヌ・スレイター
編集 ジョナサン・モリス
音楽 ジョージ・フェントン
キャスティング カーリーン・クロフォード
キャスト
デイブ・ターナー(TJ・バランタイン)
エブラ・マリ(ヤラ)
クレア・ロッジャーソン(ローラ)
トレバー・フォックス(チャーリー)
クリス・マクグレイド
2023年・113分・G・イギリス・フランス・ベルギー合作
原題「The Old Oak」
2026・05・03-no083・シネリーブル神戸no377


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最終更新日  2026.05.16 19:11:36
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Re:映画の時間 ケン・ローチ「オールド・オーク」シネリーブル神戸no377(05/16)  
ミリオン さん
おはようございます。
映画は面白いですね。見るのが大好きです。頑張って下さい。 (2026.05.17 09:03:23)

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