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いよいよ冬が近づいてきた。この季節、食の世界でよく話題となるのは『カニ』だ。北海道や北陸、山陰などでは毎年ツアーも組まれるほどの人気を誇っている。かつては『カニ』と言えば高根の花であり、一般庶民がちょくちょく食べる事など、考えられなかった。カニ缶ですら、お中元やお歳暮で頂いた時以外には食べる事などない。まして自分で買ってくるなど、考える事もできなかった。それがここ15年ほどの間に急激に庶民でも気軽に食べる事が出来るようになり、安価なバスツアーの目玉にカニの食べ放題が設定されるまでになってしまった。昔に比べて、かなり安くなってしまった感があるが、最近はその流れに変化が出始めていると聞く。日本のカニと言えば、北海道の毛ガニやタラバガニ(正確にはヤドカリの一種)や、北陸、山陰のズワイガニが代表的だろうが、特に北海道で獲れるカニが激減しているらしい。北海道でカニ漁の有名な地区として稚内や根室があるが、そのどちらも漁獲量が激減しているという。稚内に至っては、国内漁船が領海内で獲る量は激減しており、死活問題にまで発展しているらしい。これまではその不足分をロシアからの輸入で賄っており、その割合は8~9割にもなるという。なぜ日本領海内でとれなくなったのかといえば、それは漁師の乱獲が原因だ。別にカニ漁に限った事ではないが、いまの日本の漁業は各船の漁獲割当を制限していない。いわば獲ったもの勝ちという状況だ。これが各漁船の競争を招き、次年度の為に本来は残すべき獲物まで、根こそぎ捕獲していた。その結果、資源は激減し、日本近海からはカニがいなくなってしまった。その不足分をロシアからの輸入に依存したが、ロシア漁民から見ても日本に高く売れる事がわかると、やはり乱獲が起こり、かつて日本で起こった事と同じ事が現在進行しているという。サハリン付近のカニ資源は激減しており、ロシア政府は漁獲制限を強めているものの、密漁が横行しており、解決に至っていない。この為、稚内に輸入する量も激減しているそうで、地元の水産業者が倒産する事態まで進展している。根室でも同様で、近海で獲れるカニは激減しているので、地元では北方領土近海での操業を期待していると言われるが、仮に北方領土が返還されて、操業が可能となったとしても、現在と同じ価値観のままならば、ほどなく獲りつくす事に繋がりかねない。ここでふと感じるのは、日本の漁業の構造問題だ。最近では原油高により燃料代が嵩み、廃業に追い込まれる漁民の話が大きく報道されたりしていたが、その裏には漁民が抱えるコストを魚の値段に反映出来ないという事情がある。トラック業界でも燃料高は問題となっていたが、こちらの場合、運賃等は少なくとも自分達で決める事ができる。しかし漁民が水揚げした魚は、漁民が値段を決める事が出来ない。あくまでも魚市場でのセリの結果が価格を決めてきた。その値段が高ければ何も問題もないのだろうが、最近は魚離れも重なり、価格は低いままだ。それを少しでも解消しようと、各々の漁業者は更に漁獲量を増やそうとする。技術の進歩もあり、魚群を根こそぎ獲る事も出来るようになった結果、いまやスケトウダラやハタハタといった、かつての大衆魚までもが、今や高級魚と言われる部類に属するほどに漁獲量は激減している。私自身は、漁業とは全く縁もゆかりもないのだが、それ故に客観的に見れば、漁業者自体が自爆している様にも感じる。ノルウェーなどでは、漁獲制限を行い、船ごとに割当量が決まっており、慌てて多くの魚を獲ってくる必要がない。その結果として、需要以上の供給も生まれず、価格維持に貢献しているという。更に無駄な漁をしない為に、漁場の魚も着実に成長でき、獲れる魚のサイズも大きく、単価も高く取引される。当然資源の枯渇など、あろうはずもない。この事実は最近の話ではなく、すでに1990年代後半から進められている。それ以前は日本と同様に早い者勝ちの漁が主流だったが、やはり漁業資源が枯渇した事をきっかけに変化したそうだ。日本の農林水産省もこの事実を把握しているはずだが、なぜか今に至るまで、何も対処していないような気がする。この省は農業同様に、自国の漁業を崩壊させたいのだろうか。全国一斉に漁業組合に対し、漁獲制限を課し、ノルウェー同様の船毎の漁獲制限を設ける事をすれば、将来の漁業資源も確保できるだろう。そうすれば将来的に魚の価値も上がり、値段も上昇して漁業者の収入も増える。小売段階での値段は上がるだろうが、そもそも農産物を含めて価格が安すぎるのだと思う。無くても生きていける工業製品は利益率が高く、無いと生きていけない食料素材の利益率が低いというのは、基本的に変な話の様に思う。もちろん、農水省だけが悪い訳ではなく、漁業者自身が行動を起こさなかった事にも問題がある。先日行われた、燃料高騰による一斉休漁のパフォーマンスもあったが、これからは現状を訴え、自ら痛みを伴うとしても、現在の構造を変える努力をする必要がありそうだ。先に書いたハタハタの減少では、秋田の漁業者が1990年代に3年間にわたり禁漁をした結果、現在は増加傾向だという。真剣に考えて行動すれば、出来ると言うことを証明している訳で、これから向かうべき方向を示しているだろう。がんばって危険を冒して漁をしても、何も報われなければ次の世代からも見放される。日本にとっては四方を海に囲まれており、貴重な食料源でもある事を考えると、もっと魅力のある職業に変えていく事が大切ではないだろうか?
2008年11月30日
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今週は週間を通じて602円の上昇となった。今週はGMやシティ救済の問題がひと段落したということで、欧米の市場が堅調に推移していたが、その恩恵を受ける様な形となった様だ。本来ならば、欧米よりも打撃が少ないはずの日本だが、政治をはじめとして動きが鈍く、危機感も薄い。新たな株価対策も発表されず、景気対策も先送り・・・こんな国に投資をしようと思う外国人は増えないだろう。一部の少し先が見えている人達を別にして・・・来週からはいよいよ年末、12月に突入する。これから年末に向けて、大手も含めて資金繰りの問題が出てくるだろう。更なる倒産が増え、倒産ラッシュとなる様な気もしているが、どうなる事やら。アメリカのクリスマス商戦が開始されたが、安売りが横行しているという。日本メーカーの薄型テレビなどは、同様の商品が日本で30万円台で販売されているものが、アメリカでは10万円程度で売られているらしい。目玉商品として扱われているとはいうものの、異常な値段だ。かつて日本で起こったデフレがアメリカでも起こる可能性が高いのかもしれない。そうなれば、アメリカ経済も大きなダメージを受ける事になるだろう。まだまだ予断を許さない状態だ続きそうだ。週末のNYは102ドル高、CMEは5円安となっている。さて12月最初の日はどの様な動きとなる事やら・・・
2008年11月29日
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NYが休場だった為か、今日の東京市場は方向感の無い動きに終始した。朝方小高く始まったものの、その直後にマイナス圏まで下落。その後は上昇して前場を引けた。後場に入ると高く始まり、その後もやや強い動きとなった。経済指標に弱いものが多かったが、予想の範囲内という事だったのか、あまり株価は反応しなかった。結局139円高となった。今日は実質的な月末ということから、またも上場企業が破綻した。これで戦後に発生した上場企業の年別倒産件数の記録が更新される事になった。個人的には、こんな程度で済んでいるのはまだ良い方なのだと感じている。実際、決算書に企業存続に関する注記が付けられた企業は数十社に上っており、現在も増え続けている。来月に入ると不動産、建設、装置産業を中心に更に破綻する所が出てくるだろう。非正規労働をしている人も来年3月までに最低でも3万人が失業すると言われているが、あくまでも『最低』であり、今後は中小企業に波及してくれば、その倍以上の人数となると思っている。アメリカに変わる市場が生まれない限り、この状況が改善されるとも思えない。復活するまで何年かかるのやら・・・景気の回復には、もはや世界のお金が日本に流れてきて、金余りの余波でプチバブルのような状況になる事を期待するしかないのかもしれない。年初からの利益 0円 (今年度利益目標1000万円 進捗率 0.0%) ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月28日
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NYが247ドル高となった事と、中国の大幅な利下げ発表を好感して東京市場は大きく上昇して始まった。朝方の上昇で8450円を回復したが、その後は8400円まで下落した。前場は、ほぼその水準で終わったものの、後場に入りジリジリと値を下げていき、一時は8300円寸前まで落ちた。大引けにかけて僅かに上昇して、160円高となって終わった。最近は8000円台で推移する事が多い為か、この株価に違和感を感じなくなっている。慣れは恐ろしい^^;インドでテロ事件が発生して、日本人が1人犠牲になったそうだ。インドも治安が良くなく、時折爆弾テロ等が発生しているが、危険であるイメージはあまりない。経済成長の期待が大きく、危険度と天秤にかけると渡航する事に軍配があがるということなのだろう。この国も経済格差が大きくなっているので、民衆の不満は大きくなっているという。その上、カースト制も依然として生きているので、さらに複雑な状態になっている。中国と同様に巨大な人口を抱えており、市場しての将来を期待できるのだろうが、リスクもかなり高い。中国も同様で、沿岸部での仕事が急速に減少している為、2000万人ともいわれる人々が地方に帰っているそうだ。都市での生活を知ってしまった人達は、はたして地方の不便な生活を再び受け入れる事が出来るのだろうか?以前にも書いたが、この事がきっかけとなって、内紛が発生するような気がしている。本当の意味での『市場』になるのは、これらの問題を解決した後の事だろう。それまでは、付かず離れずの関係で、様子見に徹することが吉だろう。NYは休場、CMEは95円高となっている。週末であるので、どうなるか不透明だが、上昇する事を期待したい^^年初からの利益 0円 (今年度利益目標1000万円 進捗率 0.0%) ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月27日
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NYが36ドル高となったが、不透明感が増している事もあり、更には円高ぎみに為替が推移した事も嫌気されたのか、開始時からマイナスではじまった。一時は8200円を割り込む場面もあったが、前場引けにかけて持ち直した。後場に入り、高い水準から始まり、一時は前日終値付近まで上昇したが、上げきれなかった事で下落に転じ、再び8200円を割り込んだ。大引けではなんとか8200円を確保したが、結局111円安となって終わった。またも上場企業が倒産した。東証1部上昇の中堅ゼネコンだった。これで今年30社目の破綻となり戦後最多となった。まだまだ怪しい噂の絶えない企業が10社程度存在する事から、年末にかけて、更に倒産が続出するものと思われる。バブル不況の比ではない状況が出現しそうだ・・・NYは46ドル高、CMEは215円高となっている。明日は大きく上昇しそうな予感?年初からの利益 0円 (今年度利益目標1000万円 進捗率 0.0%) ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月26日
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先週末と月曜日に大きくNYが上昇したので、東京市場もこれに反応して上昇した。朝方から株価は8000円台を回復し、早々に8300円を超えた。しかし、その後は調整の為なのか8200円付近まで下落した。後場に入ると下落はさらに進み、一時は8100円を割り込む状況となった。力のない状況が続くが、大引けにかけて再び上昇に転じ、413円高となって終わった。アメリカのGDP改定値が発表されたが、前期比0.5%のマイナスとなったらしい。景気は確実に悪化中ということなのだろう。結局シティに公的資金を投入した上、不良資産を買い取る事に再度方向転換したそうだ。もはやヤケになっている様な状況になりつつある。買い取る不良資産は77兆円相当というが、中央銀行の資産価値が下落するリスクが生まれる。日本の場合と違い、実態の無い様な商品(デリバティブ)なども多いと聞く。損失が更に拡大する可能性もあり、アメリカドルの信頼性に更なる傷をつける事につながる危険がある。しかし、ここで何もしなければ、早々に経済・金融危機が待っているという状況で、進退窮まった状況になっている。また、取りあえずこの問題をクリアしても、まだまだGMを筆頭に問題が山積している事は変わらない。前門の虎、後門の狼という事か。NYは16ドル安、CMEは25円高となっている。まだまだ不安定な日々が続きそうだ^^;年初からの利益 0円 (今年度利益目標1000万円 進捗率 0.0%) ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月25日
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【三江線】 乗車区間 江平~明塚 2007年 8月13日乗車 江平駅を出ると、直後に左側に集落が現れる。江平駅はこの集落の為の駅だったのだろう。線路はやはり川に沿いながら、山肌に張り付く様に敷かれている。川側に藪が現れた後、左にカーブすると対岸には道路の為の、立派な新しいトンネルが見え、この山間地でも徐々に道路整備が進んでいる事が窺える。こちら側は山裾に沿うように進み、時折、速度制限を受けてスピードダウンする事も多かったのが印象的だった。時折現れる一軒家を見ながら進むと、やがて遠方信号機が現れる。少し長めのトンネルを潜ると、周囲には住宅が多く現れる。線路が右側にカーブしながら進むと口羽駅に到着する。口羽駅に進入 この駅は島式ホームを持つ列車交換可能駅で、カーブ上に造られている。駅の周囲には人家は少なく、先程のトンネル直後の場所がこの町の中心だった感じがする。駅の横には斜面に開いた新しいトンネルから続く高架橋用の橋脚が立っていた。以前に訪問した時から変化は無いような気がする。この道路が完成すると、駅構内の直上を高架橋が跨ぐ形になるのだろう。この駅はかつて三江線が全通するまでの間、三江南線の終着駅として使われていた。駅を出発すると、いよいよ昭和50年に完成した新線区間に入ることになる。さすがに新線だけあって、線路に使われている枕木もPC化されていた。出発直後に、これまた新しいトンネルに突入し、それを抜けるとその直後、立派なトラス橋を渡る。対岸の堤防が異常に高い事が印象的だった。線路はほぼ直線に敷かれ、列車はこれまでと違い快調にスピードを上げる。新線区間ならではだ。橋を渡るとまたトンネルが現れ、そのトンネルを抜けると伊賀志和駅に到着する。駅は棒線にホームの単純なものだが、線路は人家が建つレベルよりも高い場所に設置してある。周囲は人家が少ないのだが、駅前(横?)にアパートらしき建物が2棟建っていた。(使用している形跡は感じられなかったが) 駅を出発すると、線路はトンネルに突入する。トンネルと言ってもロックシェッドと言う方が正確なのだろう、川側には明かり採りがあるので、外の明かりが入り込んでいる。列車は新線区間という事もあり、速度を上げて快適に進むが、その途中、急にブレーキを掛けて減速する場面があった。この前の災害で被災した場所なのだと思うが、丁度トンネルとトンネルの間にある短い明かり区間が、その制限区間だった。再度トンネルに入ると、列車は加速に転じて快走を始める。この区間は長短まちまちのトンネルが続き、明かり区間は少なく、風景を楽しむ事はほぼ絶望的だ。幾つものトンネルを潜るとやがて江の川を渡る比較的に長い橋梁を渡り、再度トンネルを潜ると、宇都井駅に到着する。この駅はテレビでも取り上げられている為に、鉄道ファン以外にも知名度があるので知っている方々も多いだろうが、駅はトンネルとトンネルの間に架けられた高架線上に造られており、施設そのものは棒線にホームのシンプルな構造だが、地面からかなり高い位置の駅のホームが存在する。これがこの駅の有名である理由だ。116段もの階段でホームまでのぼってくるのが大変だ。運動するには良いのだろうが・・・宇都井駅に進入 高い位置にホームがあることが良く解る。宇都井駅で同業者と思われる方が下車しただけで、乗車する人も一人もなく列車は駅を後にする。発車後、程なくトンネルに入るが、この区間も先程までと同様に明かり区間が短く、地下鉄の様な状態が続く。トラス橋で江の川を渡り、再度トンネルを潜ると、線路は明かり区間に出ることになる。時折、左側に見える江の川を隠すように茂みが現れるが、それ以外は流れを見ながら走る事になる。右側には山肌が迫っているのだが、これも新線の強みなのだろうか、制限区間も設定されていない様で、列車は快調に走っていく。更に短いトンネルを潜ると、列車は左側に大きくカーブしながら、開けた場所を走ることになる。宇都井駅~石見都賀駅間 少し広い空間が現れる。 人家も多く見られる様になり、少し大きな地区が近い事を窺わせる。線路が築堤から切りとおしに変わると、遠方信号機が現れる。その後トンネルを潜り、右側にカーブすると、程なく石見都賀駅に到着する。この駅は築堤上に造られた、島式ホームを持つ列車交換可能な駅だ。しかしダイヤ上は交換する列車は設定されておらず、臨時列車用の施設になっているのだろう。駅の周りには住宅も多く、この辺りでは少し人口の大きな地区のように見えた。 駅を出発すると列車は左にカーブしながら、築堤から高架橋に変わった線路を進む。線路はやがて高架橋から築堤に再度もどるが、その後も高架橋と築堤を繰り返しながら列車は進む。周囲は住宅や学校も多く、江の川との間にあるそれ程広くない空間では、青々とした水田も多く見られる。山が近づいてくると、またトンネルに入る。列車は快調に走行している事からも、やはり新線区間はこの前の災害を殆ど受けていないと思われる。少し長めの明かり区間を左にカーブしながら進むと、またトンネルになる。この後は、またもや長短入り混じるトンネルを潜りながら走るので、風景はあまり楽しめない。変化と言えば、途中で見られる江の川に架かる斜張橋くらいだろうか。やがてトンネルを抜けると石見松原駅に到着する。この駅も両側をトンネルに挟まれた、棒線にホームの構造だ。駅の周囲には人家は殆ど見られず、こんな場所になぜに駅があるのかよく解らない。 駅を出発しても風景はあまり変化しない。やはり長短のトンネルが続き、見通しは良くない。ただ短い明かり区間では、左側に江の川の流れが良く見える様になる。短いトンネルを幾つか潜ると、列車は減速して少し長めの制限区間を通過する。新線区間ではこれで2カ所目となるが、その場所を過ぎると再度、列車は快走する様になる。トンネルを抜けると視界が開けて、狭いながらも広がる平地を走る事になる。江の川との間には木々が茂る藪が続き、クリアに見ることは出来ない。沿線にも人家はほとんど見ることが出来ず、藪ばかりが続く寂しい中を走る。しばらくそのまま進むと左側の川との間に広がる藪が途切れ、程なく潮駅に到着する事になる。石見松原駅~潮駅間 この少し先に駅がある。 この駅も棒線にホームの簡素な造りだが、すぐ横には川幅が広がった江の川の眺めがあり、なかなか風景の良い場所だ。周囲には住宅が数軒見られるだけで、やはり人の匂いは少なめだ。潮駅を出発すると列車は江の川を左に見ながら、並走する事になる。やがて線路は右にカーブしてトンネルに入る。このトンネルは短く、ほどなく出るが、すでに周りは山の中といった風景に変わり、直後にまたトンネルに入る。このトンネルは三江線の中で一番長いトンネルで約3キロほどある。トンネルを出ると、線路は左にカーブして山と山の間に生まれた狭い空間の中を走る。人家も多く見られるようになり、水田も広がっていることから、先ほどまでの風景とは違い、昔から人々が生活していた感じがする。ほぼ直線に敷かれた線路を進むと左側に、造成中の土地が現れた。住宅地となるのか、水田の耕地整理なのか解らないが、どちらにしても前向きな工事である事が想像できる。過疎化が進むこの地域にあって、すこし嬉しいことではないだろうか。人家が多く建っている場所を過ぎて、しばらく進むとやがて沢谷駅に到着する。この駅は棒線にホームの構造で、周囲には人家が少し見える。先ほどの集落の周辺に造れば良かったのにと思えてならないが、何か理由があるのだろう。 駅を出ると線路は直線のまま、先程までと同じ様な風景の中を進む。先に進むにつれて、線路の両側の山が近づいてきて平地の幅も狭まる。やがて線路は左に大きくカーブするが、線路が直線に変わると、また新たな集落が現れる。右側から山が迫るが、速度を落とすこともなく快調に進む。やがて切り通し区間に入りトンネルが現れるが、その直前には遠方信号機が壁面の低い位置に設置されていた。トンネルを出ると今度は場内信号機が設置されており、右側に緩くカーブすると再度トンネルに入る。カーブはトンネル内も続き、更にトンネルを出た後も続いていた。浜原駅に到着する際に、一旦直線になるが、駅構内もカーブ上に造られていた。浜原駅に到着 カーブ上に駅がある。 浜原駅は対向式ホームを持った列車交換可能な駅で、側線が1線残っている。構内には無駄な空間が存在していて、かつてその場所には貨物施設があった事が想像できる。かつてこの駅は三江北線の終着駅となっていたが、その名残が駅構内の線路に使用されている枕木がPCから木に変化している事からも想像できる。周囲には学校の様な建物や工場なども見られ人家も多い。雰囲気から言えば多くの乗降客がありそうだが、一日の利用客は一桁だという資料もあり、意外な気がした。駅を出発すると、程なく停車中の車内からも見えていた3連トラス橋で江の川を渡る。川の水量が、これまでよりも少なくなっているので、途中で線路が江の川と離れていた間にダムでもあったのだろう。橋を渡り切ると、平地の中を走るが、その土地は背丈の短い草木が茂っていて、荒れていた。その間には時折畑があることを思えば、この荒れた土地は、かつてすべて田畑であった可能性が高いように思える。やがて左側から山が近づいてきて、右側にも江の川の流れが寄り添ってきて、線路はその間に挟まれる様になる。粕淵駅~明塚駅間 江の川の流れが緩やかなものに変わっている。 線路はその風景のまましばらく進むと、対岸にあった人家も無くなり、川も少し線路から離れていく。やがて田畑が現れ、線路沿いに人家も現れると、程なく明塚駅に到着する。この駅は棒線にホームのみの構造で、周囲は狭い平地の中に田畑と人家が数軒存在していた。 その3につづく ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月23日
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今週は週間を通じて456円のマイナスとなって終わった。新たにGMとシティグループの経営危機の話が現実実を帯びてきたので、この事を嫌気した下落となった。以前から書いているが、残念ながらこの2社は生き残る事は難しいと思われる。更にクライスラーも継続は困難だと思われ、アメリカにはフォードのみが、かろうじて残ると思われる。この3社ともに、年内を乗り切れるのか解らない状況だ。日本でも景気の悪化がより鮮明となってきた。人員削減が急速に行われており、すでに電機業界にまで、波及してきた。今後は産業機械、建機、小売にも広がりを見せるだろう。今後は失業率も、これまで経験した事のないような変化を見せる気がする。ひと月に0.5%の上下も当たり前になるだろう。『安定』という言葉が、ますます遠くなる世の中になるが、こんなことが続けば、景気の回復もかなり遅れるかもしれない。しかし、個人的には5割程度の確率で、来年中ごろから株式市場が長い上昇期間に転ずる様な気もしている。プチバブルの様な状況が起こるのではないだろうか?衆議院選挙後の話になると思うが、密かに期待はしている。週末のNYは494ドル高と、大きく上昇した。CMEは20円安となっている。日本は月曜日も休場となるが、アメリカはどの様に動くのか気になるところだ。年初からの利益 0円 (今年度利益目標1000万円 進捗率 0.0%) ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月22日
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NYが445ドル安と、連日の400ドル以上の下落となった。東京市場もこの事を受けて、朝方に急落し、一時は300円近く下落し、7400円に迫った。しかし、その後は僅かに上昇して前場を終えた。後場に入ると株価は上昇に転じ、早々にプラス圏に戻した。その後、一時再度マイナス圏に落ちたが、その後は再び急上昇して207円高となって終わった。昨日に続いて損保の株価が朝方の下落要因だった様だ。ある損保などは朝方ストップ安だったのが、後場の上昇ではストップ高まで買われるなど、値動きが極端となった。後場の上昇はアメリカのシティグループが身売りをするのではないかと言われた事が原因だったという。何度も書いているが、シティの財務内容は最悪に近いらしく、これまでも破綻する危険性を指摘されてきた。今回、アメリカの財務省が不良資産の買取を中止する旨を発表した事により、シティが保有している不良資産の売却が困難になるとの観測が広がっている。経営陣も今後の対応に苦慮しているとの事で、身売りや部分売却などを考えざるを得ない所まで追いまれている。仮にシティが破綻するような事になれば、アメリカ経済に止めを刺す事になるだろう。さすがにリーマンのように破綻させる事はないだろうと思うが、別の力が働いてわざと破綻に追い込む事も考えられる。そうなれば、再び世界的な金融危機が再燃するだろう。(これまで以上に厳しい状況となるだろうが)しばらくは注意が必要だ。年初からの利益 0円 (今年度利益目標1000万円 進捗率 0.0%) ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月21日
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NYが427ドル安となって事を受けて、東京市場も急落となってしまった。朝方早々に8000円を割り込んだ株価は、一時7900円を割り込んだ。その後は7900円の少し上を推移して前場を終えた。後場に入り他のアジア市場が大きく下落している事を嫌気してか、更に下落することになり、大引けでは7703円となって終了した。昨日発表された損保各社の決算内容に失望と不安が広がった様だ。日本の金融機関にも、少しづつ海外の金融危機の影響が及びつつある。これが実態経済に悪影響を与え、更に金融機関が痛む・・・悪循環が続いている。アメリカのビッグ3の先行きも不透明となりつつある。今週可決される予定だった救済策も、共和党議員の反対が多数となる事から先送りとなった。今後可決される見通しもなく、このまま時間切れとなる危険性も高い。シティグループもヘッジファンドを清算するというが、その際の損失がどの程度となるのか解っていない。驚きの問題が発生する危険性も高いというが、どうなるのだろう。全ての事柄が不透明さを増している。不気味で仕方ないが、これが現実だ。来年度はもっと状況が悪くなる事は確実だろう・・・NYは38ドル高、CMEは110円安となっている。このままであれば、明日も下落しそうだ。弱ったものだ^^;年初からの利益 0円 (今年度利益目標1000万円 進捗率 0.0%) ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月20日
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NYが151ドル高となったので、今日の東京市場は堅調に動くのかと期待していたが、朝方の僅かな時間のみ上昇して終わってしまった。その後は下落に転じ、前場には8200円を割り込む場面もあった。後場に入ると更に下落して始まったものの、大引けにかけて上昇していき、55円安まで戻して終わった。日本の損保大手の決算も下方修正が続くようで、損保ジャパンは6年ぶりの赤字となる模様だ。今後も経済状況が悪化すれば、更に損失が拡大する可能性が高い。アメリカまでとはいかないが、少なからずサブプライム問題の影響がありそうだ。自動車大手に続き、いすゞ自動車も全ての派遣、期間工を契約解除すると決定した。1400人が影響を受けるらしいが、下請け等の関連企業を合わせると、更に人数は増えるだろう。雇用不安が社会不安に変化するのも、時間の問題かもしれない。この不条理に対する怒りが、今後も『官』に向かう可能性は否定できない。1年前に書いた心配が現実のものとなってしまった。日本も安全な国でなくなってしまうのだろうか・・・NYは113ドル安、CMEは110円安となっている。この調子では明日も下落しそうだ・・・年初からの利益 0円 (今年度利益目標1000万円 進捗率 0.0%) ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月19日
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NYが227ドル安となった事で、東京市場も下落して始まった。しかし大きく下落するところまではいかず、8300円も割り込む事なく推移した。前場も後場も8350円を挟んで一進一退を繰り返し、結局は194円安となって終了した。与謝野大臣が来年度もマイナス成長になる可能性が高いと言ったそうだ。ほんの数か月前までは景気後退していないと言っていたにも関わらず、景気後退が確実となった途端に、来年度まで悲観的な話をする。あの省庁は何の仕事をしているのだろうか?以前から言われていた様に、景気の後退は去年の11月からスタートしている。経済財政諮問会議では、この説を考慮もせずに景気は大丈夫と言い続けてきた。何度も書いたが、今年の早い内に危機感をもって、いろいろな手を打っておけぱ、ここまでの状態にはなっていなかっただろう。消費意欲がどん底まで落ちた状況になって、内需拡大を声高に叫んでみても、虚しいだけだ。まだ消費意欲が残っている時、呼び水の様な景気刺激策を行ってこそ、効果があるというものだろう。彼らは常識すらない素人か?今の状況では、何か大きなきっかけでもない限り、景気動向が転換する可能性は低い。アメリカではないが、早々に選挙をして政権交代を実現し、『変化』を期待させる事くらいしか、早期の回復は無理そうなきがする。その民主党もイマイチ動きが怪しいのだが・・・NYは108ドル高、CMEも40円高となっている。明日は僅かでも良いので、上昇してほしい^^年初からの利益 0円 (今年度利益目標1000万円 進捗率 0.0%) ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月18日
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NYの下落と、予想通りG20ではなにも具体策が決定されなかった事から、東京市場は大きく下落して始まった。一時は200円以上の下落となり、8200円付近まで落ちてしまったが、その後は上昇に転じた。上昇に転じた理由は定かではないが、一説によれば年金資金が入ってきたのではないかと言われている。前場終わりにはプラス圏となり終了した。後場に入るといきなり200円高付近からのスタートとなり、8700円台を回復したが、その後はアジア市場が弱い事などから下落してしまった。大引けでは60円高まで下落して終了した。やはりG20では具体的な内容を決定する事は出来なかった。アメリカが金融市場の規制に消極的ではあるが賛成した事は進歩だと思うが、根本的に金融危機を収束される様な提案も無く、このままでは年末に向けて更なる問題が発生しそうな気がしている。何度も書いているが、アメリカのシティグループも相変わらず危機的状況から抜け出せないでいる。株価が10ドルを割り込んだ事から、人員を5万人削減すると発表した。相当に厳しい経営状況なのだろう。個人的には最終的には整理される様な気がしているが、そうなればリーマンショックどころの騒ぎではなくなるかもしれない。そうは言ってもアメリカ政府に既に救済できるだけの体力もないだろうし、世界中の国からの拠出によって安定化させるしかないのかもしれない。そうなれば『国有化』ではないので、なんという呼び方になるのだろうか?史上始めてのケースとなるのかもしれない。NYは156ドル安、CMEは135円安となっている。この程度で済んでくれればよいのだが・・・年初からの利益 0円 (今年度利益目標1000万円 進捗率 0.0%) ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月17日
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最近テレビで話題となっている『給付金』の話であるが、日本の国会議員という方々は、いかに無能で物事を忘れやすいという事を、改めて感じさせられる。今回は国内の景気を底上げする為に、全国民を対象として一人12000円(一部加算あり)を支給するという話だったが、かつて1999年に地域振興券なるものを公明党の主張により実施した事は周知の事実である。その時は子供と高齢者のいる世帯のみが対象だった訳で一人当たり2万円分の一定地域でのみ使用できる商品券が配られた。その後、この政策の効果を検証したところ、消費に回された分は32%程度に留まり、総額6200億円の支給額のうち2000億円程度の経済効果しか無かった事が判明した。その上、振興券の発行に際して印刷、管理、流通にかかる公務員の人件費を含めた費用の総額は発表されていないので解らないが、一説によれば1000億~2000億円程度掛かっているのではないかと言われている。ほぼ実際の経済効果に等しい金額だ。この政策が消費への呼び水になるという説明も、その後の経済動向を見てみれば、この政策を実施している間の一時的なものでしかなく、その後には殆ど影響を及ぼしていない事が解っている。当時の総括としても、当初自信満々で推進していた公明党でさえ、この結果を受けて静かになったほどで、天下の愚策だと散々言われていたはずである。さて、あれから約10年が過ぎようとしている今日、またも公明党の主張により、名前は変われども同様の政策が実施されようとしている。今回はばらまかれる総額は当時よりも多いが、一人当たりに支給される金額は12000円と、かつてよりも少ない。現在、一般的な家庭は、当時よりも経済状況は厳しさを増しており、支給したとしても、どの程度消費にまわるのか不透明だ。政府は懲りずに、これが消費活動の呼び水になると言っている様だが、かつての事実を忘れているのか、ワザと見ないようにしているのか、いったい何を根拠に発言しているのか理解ができない。ここまで見てくると消費喚起と言っているが、実際の所は選挙対策である事が透けて見えてくる。特に公明党は危機感があるらしく、創価学会系以外の一般国民からは既に見放されつつある事を感じているのだろう。少なくとも自民党と連携して段階から、既に一般国民からは距離を置かれていたが、公明党出身の坂口元厚生労働大臣、冬柴元国土交通大臣達を見ると、公明党が掲げる国民の立場に立った政治を目指す『福祉の党』とは名ばかりである事がよく解る。下手な自民党の族議員よりもインパクトがあったと思う。問題山積の後期高齢者医療制度も坂口氏が厚生労働大臣だった時のものだったはずだ。自民党にしても、約1年で首相が2人も無責任に辞任するなど、支持を失う事が多く、次の選挙では大敗する事が予測される事から、国民に対して媚を売っておきたいという思いがあるのだろう。しかし世論調査などを見ても、最近は随分と国民は賢くなったものだと感じるが、このバラ撒き政策を支持する人は半数程度しかおらず、更に多くの人が与党の選挙対策であると感じている様だ。全員に支給するよりも、医療や高齢者福祉、教育などに特化してこの2兆円を支給せよとの声も多い。この意見には私個人も同調したい。あまりの政策に対する不人気で、『これでは選挙対策にもならない』と与党自民党内からも本音とも思える声が出はじめている。個人的にもタダで12000円貰えるのは嬉しいが、これも自民党、公明党の資金から支出されるならば話は別だが、実質は自分達の払った税金の一部が還ってくるだけなので、心底からは喜べなない。この政策には全く賛同できないが、仮に実施されるという話になれば、辞退する気は全くないし、その必要性も感じていない。先にも書いたが、元々自分達が納めた税金が還付されるだけである訳で、決して『施し』を受けている訳ではないからだ。自民党、公明党が自らの資金を使って支給すると言うならば、当然拒否する。また、辞退した分のお金がどうなるのか、解ったものではない。またくだらない不必要な工事や汚職、裏金に使われるのでは、たまったものではない。一つの選択としては、その受領したお金を、自らが信ずるNPOや慈善団体等に寄付すれば良いと思うし、私もその様に行動しようと思っている。自民党は高額所得者に辞退を求めているようだが、『国民全員に公平に支払いますが、その後は出来れば寄付等を通じて社会貢献に協力して下さい』とお願いする様にすればよいと思う。どのように行動するかは、個人の自由だ。国民が更にこの制度に反発すれば、白紙撤回という事に繋がるだろう。個人的にはそうなる様に願っているし、そうなる様な気もしている。無理矢理に実施すれば逆効果となり、与党には手痛いダメージとなるだろう。与党はとうとう、国民の声すら聞こえなくなってしまったのか・・・最近、麻生総理は原稿を読み間違えたと、面白可笑しく報道されているが、読み間違えたのは原稿だけではなさそうだ。彼らの命運もあまり長くはなさそうな気がする。 ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月16日
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今週は週間を通じて250円のマイナスとなった。この頃は8000円台をうろうろしているが、1万円台を回復するのは、まだまだ先なのだろうか?不景気風が吹き荒れている。ニュースでも語られていた様に、自動車、ハイテク産業が総崩れとなっている今、これまで下請けを含めて工場で働いていた非正規労働者の雇用が危機に曝されている。トヨタを筆頭とする自動車産業だけでも、先月1万人の雇用が失われたそうだ。下請けや、その街の飲食店などのサービス業なども含めれば、更にその数は膨らむ。この不景気は、現在機械産業や小売業にも広がりはじめている。販売が減れば、非正規労働者が真っ先に切られる事になる事は、簡単に想像できる。そうなれば消費を抑える人が多くなり、更に販売不振に繋がり、ますます景気が悪くなるという、数年前まで経験していたデフレスパイラルに戻るかもしれない。幸いにも現在は資源価格が落ち着いているので、インフレの心配は少なくなりつつあるので、スタグフレーションだけは避けられそうだ。明日発表されるG20の声明は何を語るのだろうか?どうも嫌な予感がしてならない・・・週末のNYは338ドル安、CMEも30円安となっている。G20の声明によって、上昇となるか、下落となるか、変わってくるだろう。 ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月15日
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NYが552ドル高と大きく上昇した。何が原因で上昇したのか、良く解らないが、これを受けて東京市場も上昇して始まった。開始直後から急上昇して、一時は8700円目前まで迫った。しかしその後は8500円付近まで下落して、前場を終了。後場になっても、前場の好調を再現する事もなく、週末という事もあってジリジリと値を下げて、224円高となって終わった。一時は400円以上上昇していた事を考えると、様子見といったところだろう。その様子見の対象で最大であるのは週末に行われるG20の行方だろう。ヨーロッパとアメリカの意見が食い違っているので、大きな決定は出来ないと思われる。この期に及んでも、『国益』という名の利権を意識した会議となるだろう。結局、危機感を共有すると言った程度の声明に落ち付き、期待していたマーケットの失望を買う恐れがある。この事をすでに予想して織り込んでいれば良いのだが、そうでなければ、週明けのマーケットは世界的に大荒れになるかもしれない。政治は無力だということを世間に曝せば、混乱に拍車がかかるかもしれない。とにかく良い意味で、期待を裏切ってほしいものだ。今から結果が気になる・・・年初からの利益 0円 (今年度利益目標1000万円 進捗率 0.0%) ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月14日
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またもNYが411ドル安と大きく下落した為に、東京市場も下落した。開始直後から急落して、8300円を割り込んだ。前場はほぼその辺りで一進一退を繰り返したが、後場にはいると、一時は8200円を割り込むなど、弱さが目立った。結局大引けでは457円安となり終了となった。8000円割れまであと200円となったが、このラインを割り込むのも時間の問題となったのかもしれない。元の危機的な水準に戻ってきてしまった^^;アメリカでは、以前に確認していた不良資産の買取を行わない様に、内容を変更するという。これだけ世界的な危機が続いているのに、マーケットに失望を与える行動に出るのは理解に苦しむ。以前も書いたが、どうもアメリカ政府の行動は不可解な動きが多い。これは何を意味するのだろうか?時期政権を担当する民主党に対する嫌がらせならば、GMの救済は行わないと発表すれば良いだろう。そうなれば早々にGMは破綻するだろうし、民主党の大きな支持基盤も破壊できる。更には銀行にも打撃を与える事ができて、混乱に拍車をかける事ができるだろう。いつも思うが、世界に対しても自国民に対しても、自分達の利益にかなうならば何でもするのがアメリカという国だ。国内で不満が蓄積すれば、次にする行動は外敵を捏造して、戦争か・・・NYは26ドル高、CMEも60円高となっている。明日はSQだが、どうなる事やら。年初からの利益 0円 (今年度利益目標1000万円 進捗率 0.0%) ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月13日
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NYが続落で177ドル安で終わった事から、東京市場も下落して始まった。しかし早々に切り返す展開となり、前場の終わりにかけて前日終値付近までもどした。後場に入って軟調となったものの、更なる急落となる事もなく、114円安となり今日の取引を終えた。日本の景況感も悪化しており、消費が弱くなっている。発表される決算の数字も、海外に輸出している割合が大きい企業ほど、影響が大きい。地方企業でも派遣社員などの非正規労働者を削減する動きが広がっており、今後の失業率上昇に拍車がかかりそうだ。今後の景気は本当に不透明になりつつある。アメリカではGMの救済をめぐり、議会が動きだしたそうだが、車が売れないこの状況下、業績が好転する可能性は低い。何度も書くが、仮に救済される事になっても中期的には淘汰される運命にあるだろう。無駄な努力なのに・・・NYは270ドル安、CMEは465円安となっている。何か日本の下落が大きいような気がするが、何かあったのだろうか?年初からの利益 0円 (今年度利益目標1000万円 進捗率 0.0%) ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月12日
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NYが73ドル安と終わったことから、東京市場は下落して始まった。開始直後から、昨日奪還した9000円のラインを割り込み、さらに下落していった。一時8700円に迫る水準まで落ちたが、その後は少し持ち直して8800円付近で前場を終えた。後場に入り上昇に転じ、一旦は前日終値付近まで戻したが、その後は再度下落に転じて272円安となって終了した。やはり前日確保した9000円を維持する事はできなかったか・・・昨日はアメリカ家電量販店2位だった企業が破綻した。クリスマス商戦を前にして破綻するなど、これまではあまり考えられない事だった。それだけ資金の調達が困難になっていると言う事なのだろうか?また新たにCDSの対象が増えた事になる。販売したところは更なる損失を被る事になったが、こんな事が続けばどんな優良な企業も追い込まれるだろう。NYは255ドル安、CMEも275円安となっている。明日も大きく下落しそうだ・・・年初からの利益 0円 (今年度利益目標1000万円 進捗率 0.0%) ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月11日
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週末のNYが上昇して終わった事から、今日の東京市場も堅調なスタートとなった。中国が57兆円規模の公共投資を行う事を発表した事が好感され、中国インフラ関連を中心に大きく上昇する事になった。朝方から株価は急騰し、早々に9000円台を確保。更にその勢いのまま9100円に迫った。その後株価は少し下落したものの、9000円のラインを維持したまま前場を終了した。後場に入っても堅調な動きが続き、大引けにかけて再度上昇して9100円に迫る状況で終了した。上昇幅も一時は500円を超えたが、最終的には498円高と、大きく上昇した。9000円台を回復した事は良かった^^アメリカではAIGに更に公的資金を投入するらしい。銀行以外に公的資金が注入される初めてのケースになるという。業績が悪化している事が原因というが、残念ながら今後もその流れを止める事は難しいだろうと思う。アメリカ経済が減速し続ける以上、株価も下落するだろうし、破綻する企業も増えるだろう。CDSを多く発行している為、企業の破綻が続けば、自動的に損失が加算されていく。今回の支援で15兆円になるというが、アメリカ政府は今後も次々に注入し続けるつもりなのだろうか?更に事実上国有化した住宅金融のファニーメイも2兆円規模の損失を出している。GMも政府に支援要請をしているが、支援を行うつもりなのだろうか?アメリカといえども無限に資金を生みだせる訳ではないだろうに・・・何か先が見えてきた感じがする。 嫌な予感が以前にも増している。NYは45ドル高、CMEは15円安となっている。さて明日はどうなるか?年初からの利益 0円 (今年度利益目標1000万円 進捗率 0.0%) ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月10日
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ここ数カ月間はなぜか忙しい日々が続いています。仕事がある事は、喜ばしいことなのでしょうが、情けない話、お金に結びつかない様な内容ばかりです。貧乏ヒマなしとは良く言ったものだと、実感を込めて感じる日々です^^;最近、休みの日はただ心と体を休める様にしていますが、先週はとうとう鉄分不足に耐えきれず、近くの私鉄に乗車してきました。生憎、時折雨が降る天候でしたが、途中生ビールをいただいたりして、十分に充電が出来ました。しかしそれも一週間しか持たなかったのが悲しい・・・また、何処かに行きたくなってきました^^;世の中は今後、より厳しい状況となりそうですが、ある所から個人の力では、どうにもできない領域に入ります。その大きな波を被るか被らないか、全く予測はできませんが、少しでも抵抗出来る様にしておきたいものです。 ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月09日
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今週は週間を通じて120円の下落となった。これまでに比べて、変化は緩やかだった。各国が金融危機に対する対策を次々と打った事が、効をそうしたのだろう。しかしこれは一時的なものだろうと考えている。今月末から来月頭には次の問題が起こりそうな予感がしている。それまでの間だけでも、堅調に『のりしろ』を確保しておいてほしいものだ。企業決算がほぼ出そろった。昨今の経済状況から見て仕方のない事なのだろうが、下方修正を行う企業が続出している。その中でもトヨタを筆頭として、自動車業界が総崩れとなっているのが目につく。国内は元々弱い事は解っていたが、海外市場、特に北米市場で大きく販売が減少している事が目立つ。これは一時的なものではなく、今後数年に渡り続く減少だろう。GMも危機に直面しているが、これも想定の範囲内の事で、たぶん生き残りは難しいのではないだろうかと考えている。アメリカ企業で残れるのは1社のみという状況になる気がしている。百年も続く企業も、時代の流れに乗り損ねると、即破綻となるのが現代だ。そう考えると、創業数百年という企業が世界中で一番多い日本は、やはり素晴らしい国なのだろう。政治以外は・・・週末のNYは248ドル高、CMEは190円高となっている。週明けは、とりあえず上昇しそうな気配だ。 ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月08日
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NYが443ドル安と予想以上の下げとなったが、東京市場もアメリカ追従と言わんばかりに下落してしまった。前日に発表されたトヨタの決算が悪かった事でマーケットは過敏に反応した。あのトヨタが一時、ストップ安となる状況は異常としか思えない。赤字になった訳でもなく、通期でも5500億円の純利益を予想しているにも関わらずだ。マーケットの弱さが際立つ。株価は朝方から急落して一時は600円以上の下落となったが、やはり売られ過ぎだという事からなのか、アジア株が上昇した事を好感してなのか解らないがその後は上昇していき、結局は316円安となって終わった。大きく下落した事には違いないが、底ぬけという状況でもなくなっている。次の山は今月末から来月頭頃と考えているので、せめてそれまでの間くらいは堅調な動きを見せてほしい。少しでも『のりしろ』がほしいところだ^^;年初からの利益 0円 (今年度利益目標1000万円 進捗率 0.0%) ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月07日
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雇用関係の数字が想像以上に弱かった事を受けて、NY市場は486ドル安となった。この事から円高が進み、97円台となった事も影響して、東京市場も大きく下落する事になった。前場、開始直後から急落となり、9000円のラインで下げ止まったものの、前場引け直前に割込んでしまった。後場に入って一時は9000円回復する場面もあったが、大引けにかけて緩やかに下落してしまい、結局622円安となり9000円を割り込んで終了した。日本のトヨタも7割の減益となり、最終利益も5500億円になるとの事だった。しかし、あくまでも『減益』であり赤字になった訳ではない。他の自動車メーカーも同様で、アメリカのGMなどと比べても体力はある。このご時世、あまり悲観する数字でもないと思うのだが、弱い心理状態の市場では、そうもいかないのかもしれない。欧米での実態経済が悪化しているとの事で、各中央銀行がそろって利下げを行った。中でも急速に経済が悪化しているイギリスで、1.5%もの利下げを行った。ECBが掲げる金利水準よりも低い設定となった。日本との金利差が縮まった為に、円が買われる環境になりつつあり、更なる円高の可能性がある。しばらくは注視する必要がありそうだ。NYは273ドル安、CMEも230円安となっている。明日も大きく続落しそうだ^^;年初からの利益 0円 (今年度利益目標1000万円 進捗率 0.0%) ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月06日
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NYが305ドル高と大幅に上昇した事を受けて、今日の東京市場は昨日に続き上昇して始まった。アメリカでは民主党が政権を取ると既に織り込んでいる様だった。前場で一時9400円を回復したが、その後は9300円との間にもみ合いが続いた。後場に入ってもそれ程力強さを感じなかったが、大引けにかけて急上昇して9500円を回復。大引けでは407円高となって終了した。注目の次期大統領選挙の結果は、民主党のオバマ候補が圧勝して当選した訳だが、日本にとって良かったのか、疑問が残る。オバマ候補はイラクからの撤兵を掲げているので、早々に実行されるのだろうが、その代わりにアフガニスタンで勝利すると宣言している。決して平和主義者ではない事を忘れるべきではないだろう。これまでの歴史を見ても、共和党より民主党の方が好戦的であると言われている。国内には優しいのだろうが、国外には非常に厳しい政党だ。日本に対しても既にアフガン増援の費用に2兆円の出資を打診いているという。日本政府がこれを受け入れるのか解らないが、自民党政権である間は了解する可能性が非常に高いと思う。アメリカの戦争にそれ程の巨費を支出する余裕があるなら、国内景気の回復に使うべきだ。テロとの戦いというが、それは彼ら欧米人の価値観で勝手に決めた事だ。そもそも彼らをそこまで追い詰めた張本人達だと言う事を忘れてはならない。オバマ氏に対しては、日本として注意が必要だ。たかられる可能性が大だ。NYは選挙も終わった事と雇用関係の数字が予想以上の悪いものだった事から、145ドル安となっている。CMEも95円安となっている。連騰だった事もあり、明日は下落か?年初からの利益 0円 (今年度利益目標1000万円 進捗率 0.0%) ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月05日
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月曜日のNYが5ドル安となったものの、日経先物が大きく上昇していた事もあり、今日の東京市場は堅調な動きとなった。朝方から上昇して9000円台を回復。その後は8900円との間を一進一退を繰り返して前場を終了した。後場に入り前半は穏やかな動きとなったが、公判は一転して上昇力が増大して9100円を突破した。大引けでもその線を維持して、538円高と大きく上昇した。円高が一服していることも、上昇に寄与したようだが、実態経済の悪化も顕在化してきている。日本での新車販売も40年振りの低水準となったようだ。GMに至っては50%減となったらしく、ただでさえ経営危機が叫ばれているのに、ますます危険な状態に追いまれる事になりそうだ。危機の元凶だった金融子会社は虎の子である保険事業を売却するというが、そのあとに残るのは不良資産を多く持つローン事業となる。そうなっても目先の現金が必要になっているのだろう。完全に末期状態だ・・・政府からの支援も拒否されたようで、場合によっては年末まで持たない可能性も高い。そうなれば、実態経済に与える影響は大きいものになるだろう。クリスマス商戦どころの騒ぎではなくなるだろう。いよいよ明日にはアメリカ大統領が決まるが、誰がなっても今の危機を抑える事は出来ないだろう。いきつく所までいかない限りは・・・マケイン氏がペイリン氏を副大統領に起用したのは、自ら落選したいと思ったからかもしれない。こんな時期、大統領などしても大変なだけだろうから。年初からの利益 0円 (今年度利益目標1000万円 進捗率 0.0%) ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月04日
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【三江線】 乗車区間 三次~江平 2007年 8月13日乗車 いよいよ今回の主要目的である、三江線の乗車に踏み切る事になる。三江線への乗車は、今回で2回目となるが、前回は今回と反対側の江津側より乗車していた。その上、事前のリサーチが不足していたおかげで、着席した側が悪く、乗車区間の半分以上が山側になり、見えるのは山肌や崖ばかりという状態だった。今回は行程の都合上、以前とは逆のルートで三江線を乗車していくことにした。 三江線は島根県の江津駅と広島県の三次駅を結ぶ、営業距離108.1キロの単線非電化路線だ。全線の開通は昭和50年と、かなり新しい路線だが、開通した時には既にモータリゼーションが浸透しており、鉄道の凋落が実感できる様な時代であった。開通より毎年大きな赤字を計上する路線となり、廃止の議論も何度もあったが、並行道路が未整備だという事で今日まで生き残ってきた。2006年7月に発生した豪雨災害の為、約1年間に渡り不通となっていたが、2007年6月16日にめでたく全線復旧となった。一時はこの機会に廃線となるのではないかとの噂もあった事を考えると、実に嬉しい限りだが、その際にダイヤも改正されて一部運行区間の短縮などで列車本数も少なくなってしまった。ただでさえ運行本数が少ないので、更に乗車するのが不便となってしまった。 全線を通して運行する列車は、三次に向かう下りは2本、江津に向かう上り1本しか存在していない。その全通する列車も、江津発は早朝の1本と午後6時40分三次到着の列車だけになった為に、早朝の列車は時間的に論外で、夕刻に三次に到着する列車も、時期によっては乗車後半に日が落ちてしまう危険性がある。三次発の列車も、やはり早朝にしか列車は設定されていないので、今回は仕方無く、列車を乗り継ぐ事にした。確実に昼間に全線を走破できる列車は三次発10時02分発の列車に乗る以外に選択肢はなかった。個人的には、朝方ゆっくりできるので嬉しい限りだが、今日一日が三江線にしか使えない事が少し不満ではある。ゆっくりとした朝を過ごし、三次駅に到着したのは発車の10分前だった。早速改札を抜けてホームに向かうと、そこには以前にも見た三江線カラーのキハ120系が停車していた。三次駅にて 三江線用0番線ホーム 三次駅の三江線ホームは、1番線の先端を切り欠いた様な構造の0番線となっている。配線を見ると芸備線用のホームにも乗り入れる事は出来る様だが、臨時列車以外は使用されている気配はない。列車には既に、立ち客も出る位に乗客が乗っていた。同業者と思われる方も数人見かけられるが、それよりあまり利用されていないと言われていた、地元の人と思われる方が目立った事は意外だった。 列車は三次駅を定刻に出発した。発車後しばらくは芸備線と並走する事になる。この日はその隣を同発の広島行きの快速「みよしライナー」が並走していた。程なく芸備線が左に離れて行くと、三江線の線路も築堤を登りながら右側にカーブする。周囲には住宅や店舗などが立ち並び、三次市街地が続いている事が解る。線路が直線に変化すると、馬洗川の長い橋梁を渡り対岸に渡り、周囲の風景もこれまでに比べても人家の密度が高くなる。こちら側が本当の市街地になるのだろう。橋梁から続く高架を過ぎると、程なく尾関山駅に到着する。この駅は棒線にホームの構造だが、配線やホームの構造からは、かつては島式ホームで列車交換可能駅だった事が想像できる。周囲には住宅も多く、閑散とした雰囲気は微塵も感じられない。 列車が出発すると、前方に見えていたトンネルを潜る。そのトンネルを抜けると直後に江の川に架かる橋梁を渡るが、風景は一気にのどかなものに変わる。住宅も少なくなり、田畑が視界の中で幅を利かせる事になり、更に進むと緑がますます多くなり、少しずつ山の匂いが漂い始める。やがて人家が殆ど見られなくなり、左側にある山に沿いながら進むと、短いトンネルを潜る。トンネルを出ても風景には変化があまり無いまま進むと、程なく粟屋駅に到着する。この駅も棒線にホームの構造で、周囲には人家はあまりない。 駅を出発すると、しばらくは田畑も見られる平坦地を進むが、やがて緑が多くなり始め、ごく短いトンネルを潜ると、右側に江の川の流れが現れる。この川はこの先、終点の江津まで、多くの場所で並走する事になる。風景は左側に山肌、右側には江の川が続く中を進み、人家も川の対岸に時折見える程度だったが、しばらく進むと線路側に平地と集落が現れ、右側にカーブしながら道路を跨ぐ橋を過ぎると、ホームが見えてくる。見えたのは長谷駅のホームだが、列車は停車せずに通過してしまう。長谷駅を通過 ホームがやたらに長い この駅は元々仮乗降場として設置され、その後正式に駅に格上げされたが、乗客のほとんどが三次に向かう通学客である為に、三次行きの朝の列車と、江津行きの午後からの列車以外は駅に停車しない。現在乗車中の列車も時間帯が合わずに通過扱いとなっていた。集落を過ぎると、また風景は元に戻り左側には再度山が迫ってくる。線路が左にカーブすると、右側にある江の川に新しい堰堤が現れる。ここを過ぎると川の流れも少なくなり、河原の広さが目立つ様になる。再度短いトンネルを潜ると川幅も広がり、合流してきた流れと共に川幅も広くなる。木々を覆われた短いトンネルをまた潜ると、程なく船佐駅に到着する。この駅も棒線にホームの単純な構造だが、かつては島式ホームとして機能していた様に見える。ホームは緩やかなカーブ上に造られており、見通しは良くないが、周囲には人家も数軒ほどしか見当たらないことから、安全面でも特に支障はないのだろう。 駅を出発すると、列車は相変わらず江の川の流れに沿いながら進む。船佐駅~所木駅間細い生活道路と共に、人家のほとんど存在しない中を進むことになる。風景は深い山中を走るという感じではなく、江の川が創る広い空間が存在する為に圧迫感はない。川の対岸にも人家は少なく、閑散とした中をしばらく進むと、並走していた生活道路が線路を超えて山側に移り、その道幅が広くなると所木駅に到着する。この駅は左側にカーブした線路に造られた、棒線にホームの構造だ。川のこちら側にも人家や工務店の様な建物も見られる。 駅を出発すると線路は川から少し距離をとる様になる。川との間には藪が広がり、川の流れは見にくくなる。線路はこれまでと違い、ほぼ直線に敷かれており、その両側には藪が続くという光景が続くが、やがて藪も無くなり、再び江の川の流れが現れてくる。そのまましばらく進むと信木駅に到着する。この駅も棒線にホームのみの構造で、山側には緩やかな丘陵地に段々畑が続いている。先ほどの所木駅もそうなのだが、ホームは後天的に延長された形跡があり、6両編成にも対応できそうな位に長いのだが、現在は手入れもされていない様子で、コンクリート製の床版は痛みが目立つ。 信木駅を出発すると、山側に広がっていた丘陵地も急速に無くなり、左側には山が迫ってくる。列車の右側にも江の川の流れが、すぐ横にまで迫ってきている。対岸には集落や田畑が多く見られるなど、住人が多くなっている事が想像できる。信木駅~式敷駅間 線路は左にある山に沿う様に先に進む。やがて木々の間から青色の灯をともした遠方信号機が見え、短いトンネルを潜ると広い空間が現れ、式敷駅に到着する。この駅は島式ホームを持った列車交換可能な駅で、駅の付近には人家や水田が多く見られる。これまでの駅周辺の風景とは違い、狭いながらも平地の中に造られていた。側線跡が一線分残っているが、すでに本線とは接続されていなかった。その側線には貨物ホームも残っていた。各駅の分岐器には安全側線が設置されて事も、三江線の特徴だと思う。 駅を出発すると右側に水田が続く風景を見ながら、右にカーブする。程なく江の川を渡り対岸に渡る。まだ川の上流に当たる場所だが、既に川幅は広く、架けられた橋梁も250m以上はありそうだ。対岸に渡った線路は国道の隣に近づき、並走することになる。国道とはいえ、場所によっては一車線分の幅しかなく、この超ローカル線が存在できる意味が、なんとなくだが解るような気がした。風景は平地が広がっている中を進み、集落や田畑もあるのだが、多くの場所では休耕田なのか耕作放棄地なのか解らないくらいに、雑草が生い茂っている空き地も目立つ。右側に緩いカーブが続くと、次第に平地も無くなり、線路の両側が藪に覆われる。右側には、とても国道とは思えない道のみが線路と共に存在しており、やがて短いトンネルを潜ることになる。トンネルを出ると、先程までとは一転、再度空間が広がり、水田が目立つ様になる。やがて集落が現れ、駅が近いのかと思いきや、そこを通り過ぎてしまい、また水田が広がり始める。その水田の間が直線となった線路をしばらく進むと、左側に江の川が近づいてきて、香淀駅に到着する。この駅は棒線にホームのみの単純な構造で、駅周辺には工場と数軒の民家が存在しているだけの場所だ。住人もいないのに工場があるのに、少し違和感を覚える。 駅を出発すると程なく左にカーブして、列車は再度江の川を渡る。香淀駅~作木口駅間 江の川を再度渡る。 対岸に渡った場所には集落や田畑も見られるが、その風景も少しずつ『山間』の物に変化してゆく。左側には山が迫り、右側には江の川の流れが線路そばまで迫っている。川の対岸には集落やキャンプ場の様なものが見られるが、やがて建物自体が少なくなっていく。やがて線路は川の端に架けられたPC橋上を走る事になるが、この区間は昭和38年に開通しているので、近代的になっているのだろう。短いトンネルを潜り、細い道路と共に先に進むが、横の江の川の川幅と水量が多くなっている事に気づく。再度、短いトンネルを潜ると直線の線路が現れるが、やはり途中はPC橋化されていて旧来の路盤とはあきらかに違う。やがて江の川と少し離れると水田と数軒の人家が現れ、作木口駅に到着する。この駅も棒線にホームの構造で、駅の周囲には人家が数軒あるのみだが、川の対岸の少し先には大きな集落が見えている。 駅を出発すると、線路はやはり江の川に沿いながら進む。先程見えていた対岸の集落は結構大きく、国道沿いには人家などが多く連なっていた。集落を過ぎる頃、列車は速度を落とすが、前方を見ると左側の山に白い土嚢が積みあがっていた。多分、先の災害の跡なのだろう。制限区間を抜けると、こちら側にも一軒家が現れはじめ、程なく江平駅に到着する。この駅間は2キロもないと思われ、山間の線区にしては意外とこまめに駅が造られている。 その2につづく ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月02日
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今週も株価は乱高下した。先週の大幅な下落から一転、今週は週間を通じて928円の上昇となった。これで落ち着いた訳ではないだろうが、とりあえず次の問題が表面化するまでの間、落ち着く可能性がある。今月末から来月にかけて、再度ヘッジファンドの解約売りが懸念されると言われているが、既に多くが売られている様な気もしており、それほど大きな混乱にはならないのではないだろうかと思っている。次の混乱は中東問題が発火点になるか、東欧が発火点になる様な気がしている。それまでは微妙なバランスの上で、なんとなく事が推移していくのではないだろうか。どちらにしても、来年は今以上に厳しくなるだろう。週末のNYは144ドル高、CMEは485円高となっている。月曜日は東京市場が休場だが、NYが堅調ならば、火曜日は更なる大幅上昇を期待できるかもしれない。 ↑よろしかったら押してくださいな
2008年11月01日
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