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お世話になっている学生オケOGさんからの依頼、かつ昔弾いたことある「シンフォニックダンス」ということで安請け合いしたのが運の尽き(笑)。最近の吹奏楽の難度の高さ、レベルの高さにノックアウトされた演奏となりました。そしてカレンダーもろくに見ずに直前に受けたこれら11月のステージにより、自己新の「6週連続本番」、という年末モードに突入しました。そういや昨年11月は1週3ステージ、っていう自己新やった月だったなぁ。。《キングズ・ギャンビット・ウィンド・オーケストラ 第6回 ユアコンサート》 日時: 2018年11月17日(土) 開場14:30、開演15:00曲目第一部ディズニーヴィランズメドレージブリメドレーWe’re All AloneJ.マッキー:サスパリラ 第二部トロンボナンザ青春の輝きM.マウアー:フルート協奏曲(フルート独奏:森 陽光)第三部アッペルモント:サガ・キャンディダL.バーンスタイン: 『ウエストサイドストーリーより』シンフォニック・ダンス 指揮: 久保田善則 他 会場:池田市民文化会館アゼリアホール私が出演した演奏曲目別の、私の演奏位置と使用弓、演奏回数は以下のとおりです。・J.マッキー:サスパリラ (初) 一人弾き 仏弓、4弦(ピックアップ付き)ベースアンプ、Extender-C使用・M.マウアー:フルート協奏曲 (初) 一人弾き 仏弓、4弦(ピックアップ付き)ベースアンプ使用・アッペルモント:サガ・キャンディダ (初)・L.バーンスタイン: 『ウエストサイドストーリーより』シンフォニック・ダンス)(2回目) 一人弾き 仏弓、4弦(ピックアップ付き)ベースアンプ使用(アンコール)・東海林 修:「ディスコ・キッド」(初) 一人弾き Pizz.のみ、4弦(ピックアップ付き)ベースアンプ使用 はじめて訪問した池田市民文化会館(アゼリアホール)、阪急石橋駅、中国豊中ICが最寄りという場所にある、客席数約1,000席の大ホールを有する文化施設です。 大ホールは、懐かしの多目的ホール。響きは少なめですがデッドとまではいかず、奥行きも割とあるので吹奏楽の大音量を受け止めるには良いホールかもしれません。搬入口への動線、袖の広さなどは市民会館カテゴリのホールとしては、よく出来ていると思いました。アンプ用の電源もちゃんと延長コードで出してくれていて、助かりました。 King's Gambit Wind Orchestraは、春に定期演奏会、秋にユアコンサートと称するポピュラー曲コンサートを行うサイクルになっているようで、今回はその「ポップスコンサート」の位置づけの演奏会でした。 とはいえ、いわゆるポピュラーな定番曲は冒頭の「ジブリ」「ディズニー」とアンコールのディスコキッドくらいで、しかもジブリやディズニーは標準的なものではないアレンジを使ったもの、と一捻りある選曲でした(私はこの2曲降り番)。それ以外の曲はソロをフィチャーした曲があったり、とはいえマイナーな曲やちょっと難しめな雰囲気の曲があったりで、お客様はやや少なめ300人弱、というところでしょうか。土曜昼公演、小春日和の行楽によい気候となったのも無料公演にはちょっと逆風の条件だったかもしれません。 メンバーは大体60名くらいでしょうか。ステージも通常の所だけでは足りず(吹奏楽は打楽器スペースもかなり取りますし)、オケピット部分をセリで上げて拡張しての配置です。それでも今回は出演メンバーが少ないらしく、メンバーからは「(スペース)余裕だねぇ」という声も聞こえました。並びはB♭クラリネットを下手に固めて上手は前列からFl, Ob/Sax, Fg/BsCl, StB/Tubaと4列に並ぶ配置でした。雛壇上はTrpとTrb、その上は打楽器群(さらに鍵盤楽器群はピアノと合わせて下手奥に配置)楽器もアルトクラリネットやコールアングレ(Ob持ち替え)、ファゴットもあり(残念ながらCFgなしですが、バスクラは2本)ほぼ充足されていて、大編成ならではの充実した響きとなっていました。 コントラバスは1名(私だけ)。チューバ3名と上手最後列に横一列で並んだ、一番客席寄りに陣取りました。アンプのコントロールや弓の持ち替えも必要と言うことで、置きパイプ椅子は通常の奏者左側ではなく、右側(弓を持つ手の近く)に置かせてもらいました。アンプはサイズも小さなことから、置き椅子の少し前、下に入るくらいの位置に置きました。当初は団員向けにかなり中向きに置いたのですが、やはり客席に音が飛ばないと言うことで、客席寄りに向け、10W以下とは言えそれなりの助けになったようです。何よりPizz.による指の血豆や爪のハガレなどの事故が無かったのは、この後6週間連続で週末本番を抱えている状況下でありがたかったです。 このバンドは、大阪府立茨木高校吹奏楽部のOB/OGおよび、その卒業生が多く在籍したという大阪大学吹奏楽部出身者が中心となって結成された吹奏楽団とのことです。 コンセプトが「コンクールの時間制限には乗らないような本格的な大曲をフル編成で再現する」というチャレンジングなもので、そのため編成も大きく、チューバは3名いらっしゃいました。弦バスも本来は1名いらっしゃるとのことでしたが、今回は都合がつかず出られないと言うことで、弦バスの音が必要な曲を中心に、急遽私に声が掛かった、という次第と聞いています。 首席の指揮者は先日まで大フィルの打楽器奏者を務めておられた、久保田先生。先生が指揮されたのは各部の最後の曲(サスパリダ、フルート協奏曲、シンフォニックダンス)とアンコール、ということで私の演奏曲とほとんどかぶっていました。残りの曲は団内指揮者の方が持ち回りで、本番も指揮する形です。 吹奏楽においては、スクールバンド、コンクールの影響もあってか譜読みの段階から本番まで団員指揮で通す所も多いようです。この辺は、普段の練習は団内指揮やトレーナで固めておいて、曲の音楽性は職業指揮者(楽器演奏が本職の方でなく)にお願いすることが多いアマチュアオーケストラとは、文化が違う感じです。このバンドは久保田先生をお招きすることで、一部オケ的な雰囲気も纏っているのかもしれません。コンセプトに従って、交響曲全曲とかを次々取り上げるバンドですから、必然的にオケに近くなるのかもしれません。 そして第二部に登場したSax,フルートの独奏は団員が演奏していました。トロンボーンのパートsoliはともかく、たいしたものです。高い技術を有するメンバーがおられることと、ソロ、協奏曲といってもヴァイオリンやピアノの名曲のように誰もが知っていて、超絶技巧であっても一音のブレも許されないというオーケストラ伴奏の曲とは要求内容が違うことでこういう起用ができるのかな、と思いました。 私の出番1曲目は、第一部の最後に演奏されたサスパリダ。曲のタイトル名はアメリカ開拓時代の安酒(そこからアルコールを抜いた物が、ルートビアのルーツとなったようです)だそうで、西部劇に出てきそうな明るいアメリカンソング(オリジナル)を、複調や半音進行などの現代風な接続方法でつないでいったような曲です。そしてのっけから楽器指定がピックアップ+C線エクステンション。C-Fgと重なる音でぶりぶり拡張音が出てきます。また、随所にバルトークPizz.やスラップ奏法(ロカビリーのベースでよく使う、弦を指で指板にぶつける奏法。ロカビリーではこの音を綺麗に拾うために、Jazzとは違う方式のピックアップを使ったりします)が出てきます。音符も忙しく、なかなか目が回る忙しさでした。もう少し曲を合わせ込めたら楽しかったかな、というやり残し感のあった曲でした。 続いて第二部の最後のフルート協奏曲。これも指定がアンプ付きの弦バス。理由は曲にJazzの雰囲気が多分に盛り込まれているからで、終楽章(第3楽章)にははっきりと4ビートのスイングが指定されています。クラシック以外のいろんなジャンルの内容を演奏できるのが吹奏楽の特徴(良くも悪くも)ですが、普段クラシックの演奏に偏っている私にとっては、なかなかJazzのノリは難しい・・やはり「出がおそい」という指摘を受け、びわバス団のJazz大御所には「4ビートジャズのランニングは、誰よりも先に出るつもりで」とアドバイスをもらい、かなり攻めに行ったら、楽譜を見失ってしまいました(涙)。 幸いコードネームが振っているような部分で、譜面どおりでなくても許されるところもありましたが、本番ヒヤヒヤものでした。こういうの、吹奏楽の弦バス奏者は上手くスタイル変えて演奏するんだろうなー、と思いました。やっぱり餅は餅屋やな、と。 第三部は出番がラスト2曲。これはどちらもクラシカルな体裁の編成なので楽器への指定はありませんでしたが、バーンスタインはやはりJazzの要素が多分にあり音的にも存在感が求められるため、アンプはつなぎっぱなしにしました。ただし、音色は変化させて、先の2曲はトレブル(高音)もMAXにしていたのを、この曲では高音は中央にまで下げました。またディストーションも少し控えめにしました。ただ、音量とBassはMAXにしないと、この大きな編成に10Wでは支えるのも難しい感じ・・ アッペルモントの曲を演奏するのは今回が2回目。前回はOSBさんの演奏会で交響曲「ギルガメッシュ」を演奏しました。その時はCbも複数名のうえチェロまで要る編成でしたので、非常にクラシカルな響きがするものでした。今回は弦バスは1名とはいえ、吹奏楽で伴奏するミュージカル曲(本人のオリジナル)から抜粋した接続曲(セレクション)という曲でもあり、曲の性格作り、和声的な進行ももっともクラシックに近いものでした。 その分自分としては和音の終止形のテンポ揺らぎや、転調時の誘導、場面ごとのリズム、音色の描き分けなどクラシックのノリを求めていきましたが、若干周囲とは体温差があったようです。「普通に良い曲」として処理されていく感がちょっぴりあり、本当にクラシカルにやる、というにはもう少しクラシック曲演奏の経験値が皆に必要かな、とも思いました。いろんなスタイルが演奏できることが、却って専門化を妨げているという感じでしょうか。それにしても曲の最後のバスの音が、調号の根音と合わない(調性は変イ長調を示しているけど、終止のバスの音は変二音でした)のは、どうも座りがわるかったです。 大トリのメイン曲はバーンスタインの曲で、これはオーケストラ曲からのアレンジもの(私も過去にオーケストラ版を演奏したことあり)とも言えますが、元々が変わった編成で演奏された「ウェストサイドストーリ-」の音楽の演奏機会を増やすためにオーケストラに作曲者自身がアレンジ、再構成したものなので、少し先祖返りしたような感じかもしれません。 今回のパート譜は、昔演奏したときのコントラバス譜面と基本的に同じ(見やすくなってました)、調性も同じなので管楽器にはちょっとやりにくい調性だったかもしれません。Jazzの語法も取り入れた複雑なリズムとオーケストレーションの曲で、オーケストラでも結構な難曲なので、アマチュアオケでは滅多にやりません(もう20年以上前の演奏になりますが、麻生フィルは凄かったと思います)。高い技量をお持ちのギャンビットの皆さんもさすがに大変そうではありましたが、熱い見事な演奏となりました。 アンコールは吹奏楽の定番曲、「ディスコキッド」。これには泣きました。なにせ私が中3の時の課題曲。まさに自分の吹奏楽時代とかぶっている懐かしの曲です。当時私のいた中学校はこの曲を選択しなかった(吹奏楽のためのドリアンラプソディーを演奏)ため、ずっと憧れの曲。家の譜面棚には1stと2ndのA.Saxの譜面があり、多分初見大会など、正式ステージではないところで演奏したのだと思います。この曲はエレクトリックベースを想定されているようで、ピックのアップダウン指示までついています。なので、再度アンプを全開にしてよりディストーションも入れた形で楽しませてもらいました。 曲自体も課題曲当時の譜面のままではなく、途中のクラリネットソロの所に様々な楽器の即興ソロを挿入し、Jazz曲のような仕上がりにしていました。吹奏楽っ子に戻って楽しませてもらいました。 若いメンバーも多く初めての団体でもあったので、打ち上げにも参加したかったのですが、このあと6週間にわたり毎週本番が続く厳しいスケジュールとなっていて(組んだ本人が気づいてなかった(笑) )、この日も本番後は自オケの室内楽演奏会の練習に移動となりました。茨木からはともかく、本番会場の池田からは時間も読みにくくてドキドキでしたが、何とか19:00からの練習に滑り込むことが出来ました。次回は5月に定期演奏会。また吹奏楽オリジナルの交響曲全曲(今回も取り上げたマッキーの作品のようです)や打楽器協奏曲などの本格的な吹奏楽作品を取り上げるようです。過去の演奏経歴です。通算320ステージ目。■J.マッキー:サスパリラ ・(初) ■M.マウアー:フルート協奏曲・(初)■アッペルモント:サガ・キャンディダ・(初)■L.バーンスタイン:ウェストサイド・ストーリーから「シンフォニックダンス」・(1992/06) 麻生フィルハーモニー管弦楽団/中村(新タ)ユリ(管弦楽版)■東海林 修:「ディスコ・キッド」・(初)(1stAlto,2ndAltoSaxでの演奏譜面がありましたが。公式演奏会ではなかった可能性)キングズ・ギャンビット・ウィンド・オーケストラでの演奏履歴です。・(初)
2018.11.17
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昨年末の甲子園に続き、高校吹奏楽部のOBとして、今年は関西の高校同窓会のステージに参加させてもらうことになりました。高松高校の同窓会は「玉翠会」と言う名前で、東京での年次総会などは1000名越える卒業生が集結する、ギネス級の同窓会らしいですが、関西も「関西玉翠会」という名前で、毎年500名近くの参加者が集まります。これまでは総会が土曜日と言うことで自オケの練習と重なることから辞退が続いていたのですが、今年はたまたま自オケをお休みさせてもらっていることもあり、こちらに参加させてもらった次第です。 場所はJR大阪駅直結のホテルグランビア宴会場。通常の結婚式披露宴なら3組ぐらい取れそうな空間です。で、その中で今回はベースを弾くことと相成りました。通常ですと吹奏楽ではSax!と言いたいところなのですが、今回のメンバー編成では低音がほとんど居ない代わりに、木管は前回の甲子園でも助けてくれた後輩達がCl/Saxで出演してくれる、ということで、全体のバランスを見て、そして会場が駅近くで、自宅から電車で一本(乗り換えなし)ということもあり、コントラバスを電車で運搬することとなりました。当然ながら500人収容の宴会場(絨緞敷き)で生音のコントラバスでは太刀打ちできないので、当初からアンプ、PAの話が出てはいましたが、今回はスピーチ用のワイヤレスマイクを1本廻してもらって、それで音を拾ってもらうことにしました。演奏風景のうち、これは吹奏楽単独ステージの光景。演奏曲目は、「見上げてごらん夜の星を」「栄光の架橋」「ふるさと」そしてアンコールに「夕焼け小焼け」というものでした。譜面は頂きましたが、バンド、ということもあり、しかもチューバの譜面のものもあるので、適宜コードをみながら修正。特に「見上げてごらん・・」は、オリジナルの演奏を思い起こしながら、若干Jazzっぽくいじってみました。・・が、如何せん、マイクの調整が手付かずで、どこまで音が飛んだか、は全く未知数。がんばらないと、ということでpizzのために指のマメは早々につぶれてしまうし(情けなや・・) そしてこちらは、応援団の皆さんのリード、演舞に合わせての、校歌・応援歌演奏です。演奏曲目は(めちゃローカルネタ状態になりますが)校友会の歌「朝日輝く」コンバットマーチ高中(旧制)校歌県女(旧制)校歌高高校歌というもの。こちらも旋律だけの譜面からアレンジされた物まで色々でしたので、県女の譜面はコードとバスを付けてみました。ちょっとはらしい演奏になったでしょうか。久しぶりに吹奏楽部のOB会長はじめ懐かしいメンバーにも会え、そして同期の関西メンバーとも同じテーブルを囲むことが出来、良い時間を過ごすことが出来ました。声を掛けていただいた幹事学年の吹奏楽部OG(指揮もしていただいた)に感謝です。彼女には終演後も二次会の手配やら、先に帰った私のためにお土産を送ってくれたり、と心遣いに感激しきりでした。写真は総会資料と、お土産の数々。ほとんど披露宴の引き出物ですね(笑)。高高(たかこう、と読みます)OB畏るべし。演奏データ)(277ステージ目)各曲とも、一人弾き: 独弓、4弦
2016.10.22
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今年(2015年)は、Sax演奏機会の当たり年でした。これで3回目。そして懐かしい高校吹奏楽部のメンバーと一緒です。 冬、クリスマスですが、場所は甲子園! 母校高松高校野球部が一番最近甲子園に出場したのは、2005年、第77回の春大会。21世紀枠で出場して以来となります。この時は大挙してOBがバンドに加勢したのですが、私はまだ静岡在住の頃で、遠方からの参加が出来ず残念な思いをしたのでした。 今回は下の写真のようなイベントが催されたこともあり、その応援としてOBのみでのバンドが組まれたわけです。中学では1年の間だけ野球部に在籍したこともあって(腕はさっぱりでした)、やぱり甲子園、というとドキドキします。もちろんプロ野球なり高校野球なりを観戦に行けば入れる訳なのですが、きっかけが無いとやはりなかなか行けないものです。 今回はたまたま数ヶ月前に同じSaxの後輩と卒業以来の再会をしたこともあり、そのメンバーで応援しよう!ということもあって、とうとう踏ん切りが付きました。 当日は冬とは言え風も弱く、晴天で楽器演奏も問題ない気候でした。よかった・・試合自体はOB、それも卒業すぐのノンプロ現役、というような方から、本当に中等野球大会に参加した?と思われるようなご年配の方までが一堂に会しての試合なので、特別ルールもいっぱいの楽しい・かつ真剣に・というものでした。応援には、むろん応援団OBも駆けつけ、校旗をたなびかせて、伝統の扇の舞等々披露があり、これも懐かしさでいっぱい。 私も及ばずながらSaxで音量的に加勢。やっぱりこの席では弦バスでは無く、管楽器ですよね。 曲目は校歌も含めた応援歌達。現役時代と同じものもあれば、演奏しなかったけど更に古いもの(旧制中学校歌や、旧制高女の校歌(今の共学高校は、中学と高女が合併したもの))もあり、新しく加わったものも有り、で指が少々怪しかったりしましたが、そこは勢いに免じて許してもらって・・という感じでした。 母校は第1試合でしたが、第2試合の和歌山代表の応援も引き受けたため、そちらの校歌等も吹かせていただきました。 アルプススタンドの甲子園(春夏の甲子園で、TVでお馴染みの位置)はずっと吹き詰めとなりましが、今回はベンチ上の内野席なので、基本は交代時のみ。でも回数も多く、さすがにバテました。試合後は球場近くのお店で昼食をメンバーと共に。高校の先輩、そして後輩とは昨年の定期演奏会以来ですが、やはりいいものです。ありがたいです。来年(2016年)の演奏会には出られないのですが、また機会があれば戻って吹きたいものです。
2015.12.12
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8月9日、猛暑日続く暑さは、吹奏楽少年少女の最大イベントへの気分を盛り上げてくれます。そう、吹奏楽コンクール。今年はこれをテーマにしたアニメも直前に放映され(しかも舞台は京都・宇治)、気分も盛り上がっていた中でした。吹奏楽生徒の夏休みは、地区予選(県や部門によって開催)、県大会、お盆をはさんでブロック大会と続きます。もちろん甲子園と同じで、ブロック大会やその先、秋の全国大会に進むことが出来る団体は、ほんの一握りの学校なのですが、その数少ない切符を手にしようと、それぞれの団体が切磋琢磨するわけです。 5年前、Saxを吹く機会が多かった2010年の皮切りが、このコンクールへの出演でして、今年、久しぶりに出演予定、と言うことでの打診を頂いておりました。 趣旨としては、団体名からもおわかりのとおり、「コンクールのステージで、オリジナルの”王宮の花火の音楽”を響かせる、というものです。ちなみに初演時の編成は、オーボエ+ファゴット(コンファゴ含む)+トランペット+ホルン+打楽器 というものだったと言われております。参考の音源 https://youtu.be/EXjY6w1KQMo (The King's Consort, 1991. Conductor: Robert King) もちろんコンクールに出るからには、「課題曲」の演奏が必要でして、これは上記のような編成では如何ともしようがなく、標準編成の吹奏楽に近づけないと行けないため、「自由曲に出てくる楽器+他へ持ち替えできる人」を探した結果、「通奏低音」+「アルトサックス」+「滋賀県人」という私に矢が当たってしまった(笑)というわけです。本番当日までどういう編成になるか予断を許さない(笑)、大変な状況でしたが、通奏低音は、総勢5名。有名楽曲では「惑星」くらいでしか出番を聞かない「バスオーボエ」が二本もあり、通奏低音:バスオーボエ(I,II)、ファゴット(I,II)、コントラバス(I)という布陣となりました。「王宮の花火の音楽」は、通奏低音が2パートに分かれていて、2本有るパートは上限に分かれて演奏しました。これが二本揃ったバスオーボエ。長いです。私は今回は通奏低音+アルトサックスでの出演で、先月に引き続き楽器持ち替えにトライです。ついでに衣装もバロック風とすべく、白髪のカツラをお借りし、それと燕尾服(の上着)を自由曲で着用しました。(課題曲では燕尾のベストまで。しかし、これまた久しぶりのスタンドプレイ!!) 佐藤邦宏:マーチ「春の道を歩こう」(1st A.Sax) ヘンデル:「王宮の花火の音楽」からプレリュード(Contrabass(一人) 独弓) 2パートに分かれた通奏低音は、楽譜指定がViolone/CelloとあるI番側を演奏しました。Violone=コントラバスということと、チェロがいなかったことでの選択でしたが、このヴィオローネがオクターブ下がるタイプかどうか(8feet/16feet)わからないなかなので、未だにこの選択(I番)が正しかったかどうか、はわかりません。 コンクールは当然ながら勝負事で、その中で「出来る楽器を持ち替えて」という課題曲(当然審査員も曲の譜面をチェックしています)では、勝負にならないことはほぼ自明ではあります。あとは自由曲でのオリジナルな編成(オーボエ、ファゴット中心の管楽アンサンブル)でどれだけインパクトを与えられるか、でした。(というわけで、本ブログでの予告も敢えてしませんでした) 結果は銅賞ですが、はじめて当団がコンクールに出演した時以来の「きらめき賞」(予選での公式採点とは別に、印象深い演奏をした団体へ与えられる賞)をいただくことができ、自身も「イネガル奏法」はじめ、バロックの最近の演奏への勉強が出来たこと、バロック衣装や課題曲でのスタンドプレイなど、よく「出禁」にならずきらめき賞をいただけたな・・と、指揮の宮村先生はじめ、多くのメンバーとの夏の思い出となりました。
2015.08.09
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2015年3月22日(日)、暑さ寒さも彼岸まで、と言う言葉がぴったりの、寒さも少し抜けてきた中で第40回高松高校吹奏楽部の定期演奏会が、高松のアルファあなぶきホール(大ホール)で開催されました。母校の演奏会は毎年3月末で、最近は日曜に設定していただけることもあるのですが、滋賀-高松ではなかなか頻繁に練習に参加することもできず、また3月上旬には法事で高松を訪問するため、連続で移動も難しいことから、ほとんど参加できていませんでした。ただ、今回は40回、という節目の演奏会でもあり、本番を日曜に設定していただいていることもあり、前日・当日だけ、という無理な条件ですが参加させていただくこととしました。前回の参加は、まだ大学生時代?(第14回あたりが最後か?)としたら実に25~30年振りの参加になります。曲目等の詳細はこちらから。こちらのブログには現役生皆さんの写真入り解説&感想が載っています。第40回 定期演奏会レポート その1(I部) コントラバス(吹奏楽なので、弦バスですね)はOBの私のみ。あとリズム隊としてSWJOのエレキベースの人が参加されており、「なら音量はお任せ♪」と、ピックアップもアンプもつけず、生音だけででの演奏にさせてもらいました。母校には弦楽器主体のクラブが別にできているため(私の卒業後)、ブラスバンドには弦バス(コントラバス)がここ数年居ないそうです。残念。私の演奏曲、スタイルは、第一部 美しき緑へ(委嘱作品:初演)弓弾き 第二部 sing sing sing Pizzのみ もののけ姫 弓弾き GUTS! Pizzのみ Can't take my eyes off you Pizzのみ アナと雪の女王メドレー 弓弾き第三部 ノアの方舟 弓弾きアンコール シロクマ 弓弾きというものです。基本、エレキベースの譜面しかないものはPizzのみ、としています。 写真は前日の練習場、あなぶきホールのリハーサル室です。こんな立派な部屋で練習できるのは、本当にありがたいことです。しかも遠くにはハープ! 最近はコンクールでもピアノやハープの演奏が認められているようですが、音響的な充実感は素晴らしいものが有ります。ただ、ハープはメンテナンスが非常にデリケートな中、吹奏楽としても出番が常にあるわけではなく、弦の張り替え、チューニング(全弦をチューニングしないといけないので、時間がかかる。しかも音量が小さいので、管楽器等の音のない状態が必要)など、他の楽器のメンバーとしても必要な「ハープへの気配り」ができるかな、と心配してしまいました。幸いチューニング等は顧問の先生自らが対応してくださっていましたので、心配は無用でしたが、せっかくハープに触れた生徒さんは、貴重な経験を大学等でも活かして欲しいな、とちょっぴり思ってしまいました。練習自体は、遅れて飛び込んだらいきなりjazz(Sing,sing,sing)でして、勢いにのまれるままガンガンピチカートをしてしまい、早々に指に血豆をつくる、情けない状態・・ その後の2部を中心とした曲が終わり、3部の曲では、懐かしい植田先生の棒に再会(私が高校時代の顧問の先生)できました。 今もお元気そうで、近衛(秀麿)先生を彷彿とさせる指揮も健在でした。「ノアの方舟」という吹奏楽オリジナル曲へのアナリーゼを生徒さん始めに解説くださり、私は非常にためになる(演奏の助けになる)説明を頂きましたが、ちょっと現役の諸君には難しかったかも・・・指揮の方も「自分たちでカウントとアンサンブルができている」ことが前提のものなため、先生指揮をメトロノームに使おうとすると、痛い目に遭う(笑)のも昔どおり。 今の顧問の先生が現役諸君にフォローを入れてくださっていましたが、こういう指揮は吹奏楽では珍しいかもしれません。オーケストラならこういう指揮は普通にある、というのも私は後で知ったため、このフォローは現役諸君には、実感はわかないまでも貴重なものでしょう。 本番前のアルファあなぶきホール大ホールです。約2000名が入れる立派なホール。このステージも実は初めてです。私が乗っていた自分は「高松市民会館」でした。(2004年まで、ということなので、私が最後に乗ったのが1989年とすると、間違いなく市民会館ですね)ものです。響きも申し分ないです。もう少し重低音が伸びてくれれば、文句なしです。本番では、世界初演の委嘱作品(学校の校歌、応援歌をメドレーにしたコンサートマーチ)から楽しく弾かせてもらい、2部では現役生徒諸君の楽しい演出(どの曲も最初暗転で、譜面を見切れていない私は結構焦りました(笑))があり、その凝り方と緻密さは、私らの頃の比ではありませんでした。最近は部活は2年までが通常になっているようで、3年生(卒業生)が演出含めた裏方に回ってくれるため、こんな凝ったこともできるのでしょう。ドライアイスあり、舞台を覆うテープ、花吹雪あり、漫才、ダンスあり、と、演奏以上にこちらの練習も大変だったろうな、と感心しきりでした。 アンコールの「シロクマ」では、最近はよく見かける振り付け付きの演奏でして、おじさんにはキツい(笑)。OBの掲示板に事前に現役が踊ってくれた動画をアップしてくれていて、それを楽譜に書き込んで・・・ですが、実際に弾きながら対応するのは難しいところも多く、後で動画を見ると、おじさん、危ない。(笑)最後はせめて・・と楽器を持ち上げてしまいましたが、ま、腰は大丈夫でした。久しぶりの母校の演奏会でしたが、懐かしい先輩、同期、後輩達が元気に演奏し、色々気を遣ってくれて、そして始めて会った現役諸君も本当に素直で・優秀(頭脳明晰は当然として)なメンバーばかり、感謝で一杯の素敵な時間を過ごさせてもらいました。残念ながら打ち上げには参加できず、終演後バタバタと滋賀に帰りました(それでも到着は0時頃でした。。)が、その分一部のOBの皆さんと前日練習後に前夜祭(笑)ができたのも嬉しかったです。来年は3連休の中日が取れているようで、翌日もお休み。ひょっとしたら今度は宴会付きで参加できるかな・・・なんてもう期待しているのでした。
2015.03.22
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母校の演奏会にお邪魔するのは何(十)年ぶりでしょうか. 現役の頃はまだ8回あたりでしたから・・・もうそんだけ経ったわけです。 後輩達がしっかりと引き継いでくれて、プロ奏者も何人も輩出するほど発展した吹奏楽部にお邪魔させていただきます。2部のOB(中心)ステージと3部の現役との合同ステージが出番となりますが、なんと委嘱作品の初演もあるそうで、楽しみです。高松高校吹奏楽部 第40回定期演奏会日時:2015年3月22日(日)17:30開場 18:00開演 場所:アルファあなぶきホール 大ホール (入場無料) 「吹羽輪奏」(ふうりんそう) 曲目: 歌劇「トゥーランドット」より、SING SING SING、ラッキードラゴン~第五福竜丸の記憶~ 他 入場無料お問い合わせはこちらまで。 先日楽譜を受け取りましたが、吹奏楽の譜面らしい曲達に、どきどきです。昨年末の吹奏楽ではサックスでの舞台でしたが、今回はバス系になりそう。 SING,SING,SING 言わずと知れたスタンダード。このバスラインを弾くにはやっぱりコントラバスにピックアップか・・・ もののけ姫メドレー これは以前に大津管弦楽団さんで、オーケストラ版の「アシタカ攝記(せっき)」を演奏させてもらって以来ですが、シンフォニックな曲だけに、これはコントラバス(弦バス!)生音勝負ですね。GUTS! は嵐のJ-POP曲。民謡か?と思わせるほどかなーり和風な旋法です。若者が民謡ださーなんて言っても、血は争えません(笑)。これはE-Bassかなぁ。そして今なら「アナ雪」ということで3曲。またこの4曲の楽器指定が見事に指定がバラバラ1.String Bass 2.3. String Bass (Electric Bass) 4. Electric Bass (String Bass)どっちにしてもま、arcoがあるから弦バスの指定が入るのでしょうが、ピックアップでもよさそう。忙しいけど全部弦バス+ピックアップにするか、指定どおり一曲E-Bassにするか、悩みどころです。メイン曲?の「ノアの方舟」(樽谷雅徳)はやはりシンフォニックに生音弦バスですかね。 こりゃ楽器大移動になりそうです・・・ピックアップ有り無しで楽器使い分けると大変なことになりそうなのですが、やっぱり生音は、自分のオケ用で弾きたいしなぁ。。3本か・・
2015.01.12
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GWも終わり、いよいよ休日モードも最終という5月8日に、ご縁あるKyoto Brilliant Symphony(以下KBS)のトランペッターカップルがめでたくご結婚、ということで、その結婚披露パーティーでSaxを演奏させてもらいました。元々見学させてもらったあとしばらくで練習曜日が合わなくなってしまい、それ以降は事務方のお手伝いを少しだけして遠ざかったいたのですが、団長が再度引き合わせてくれて、それ以降団員にはなれませんが、いつも遠くから団の様子を拝見していました。このような場に(しかもかなりのおっさんなので、場違い気味(笑))声を掛けてもらうのに、すごい恐縮して、出席するかどうかギリギリまで悩んでいたのです。だけど、当日の新郎新婦、ご両親はじめご親族、そしてKBSの皆さんの姿を見て、本当に呼んでもらって良かった、お邪魔させてもらってよかった、と思える記憶に残る一日となりました。 肝腎の演奏の方ですが、パーティーのトリ、ということで緊張の中、「上を向いて歩こう」を披露させてもらいました。私は楽譜前日、本番ぶっつけ でバリバリに緊張してしまいました(そのため、チューニングでひとりA音を出してパニクっていました(笑):ちなみに吹奏楽のチューニングは一部の団体を除きB♭音ですることが多いです)。しかし、まわりの団員の皆さんにとっては、普段から練習してすっかりレパートリに入っている曲のようでして、余裕の演奏をされておりました。 いい曲ですね。私も以前調整してもらったSaxでの初音だしを無事終えて、ホッとしています。調整後は音の抜けがだいぶ良くなった感じがします。特にタンポ替えのおかげで、低音がずいぶん楽になりました。 この歳になるとなかなか「友人」としての結婚式参加は少ないのですが、貴重な機会を与えてくれた二人に本当に感謝です。末永くお幸せに!
2011.05.08
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娘の進学先も決まり、「ひょっとしたら吹くかも」という話でオーバーホールに出していた私のA.Saxが、検査を終えて返ってきました。さすがに購入後一度もオーバーホールしていなかっただけに、タンポ全替えでした。。 コルクも換え、可動部も調整してもらって、すっかり元の運動性を取り戻したようです。翌週(11~13の3連休)はあいにくエキストラでの本番(これはコントラバスで、です)があって音を出す余裕がないのですが、早々に娘に楽器の扱い方含めレクチャーすると同時に音だししてみたいと思います。
2011.02.06
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昨年12月来、今年8月、10月と久々に活躍したアルトサックスですが、なんと上の娘が「中学に入って吹奏楽部があったら、Sax吹きたい」ということもあり、オーバーホールすることにしました。ま、「人間ドック」みたいなものですね。ただ、ガタが来ているのはわかっているので、色々と交換(キーの先についているタンポ(穴をふさぐ柔らかい部分)など)が必要でしょう。それ以外は見てもらっての相談、となりますが、なにせ購入以来30年近く、一度も見てもらっていない(自分ではちょこちょこメンテしていましたが)ため、どういう診断結果が帰ってくるか、ややドキドキモードであります。お願いしたのは、KBSでも活躍しておられる方(もちろんリペアをやっておられる方です)です。先日のフェスティバルでも、他団の方の楽器が事故で歪んでしまったのを、あざやかに(激しく?)応急措置されておりました。調整された楽器、の音の違いってどんなのか、今から楽しみです。
2010.10.19
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KBS(Kyoto Brilliant Symphony)は京都で活動する、設立して3年目の若いバンドです。実は昨年(2009年)のバンドフェスタが一般公開の初ステージだったのです。私は設立当初(mixiで最初に募集のアナウンスがあった)に手を挙げたものの、練習日がうまく合わなくて、暫くの間足が遠のいておりました。その間、KBSは困難を乗り越えて、昨年のステージに至っていたのです。その時の様子はKBSのブログに詳しく載っています。 私は団員にはなれませんでしたが、当初集まったメンバーがずっと気になっていました。そして今年、団長を偲ぶメンバーの集まりに参加させてもらったとき、「もし休日練習が何回かできるようだったら、それに参加することで出演」という話をいただくこととなったのです。話は現実のものとなり、メンバーの皆さんは通常と異なる曜日を苦心して場所取りし、仕事の都合をつけて日曜の練習を用意してくれました。こうなると、万障繰り合わせて行くしかありません。メンバーには、何回ありがとうを言っても言い足りないくらいです。そして(なのに)今回は「伝説化」しかねない事故を起こしてしまったわけです。しょぼん。けど、今年(2010年)のKBSの演奏は、大きく成長し、安定したものとなっていました。これからもどんどん上手になっていくと思います。そんな過程を一緒に体験できるのは、とっても幸せです。来年はきっともっと上手なっていることでしょう。
2010.10.11
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10日に右京ふれあい文化会館で演奏会に出演してきました。が、今回は無事とはいえず。。演奏は8月以来のエレキベースと、アルトSaxの持ち替えでした。今回ステージ側でのアンプが用意されないため、初めて近所の楽器屋さんでアンプをレンタルしての移動です。 車に入れるとこんな感じ。一人での移動は、台車があれば大丈夫ですが積み降ろしは一人じゃ無理ですね。このアンプでもってエレキで行くぞ!と思ったら、本番ステージにシールドケーブルを忘れて出て行く、という大失態(アンプと楽器をつなぐケーブルなので、これがないと音が出ません)。通常の演奏会なら、舞台袖にたいがいの楽器関連のものを置いておくのですが、今回はフェスティバルということで多くの団体が次々とステージに立つ、いわば「吹奏楽コンクール」の時のような状態。楽器ケース等は、すべて楽屋に置いていたのです。結局ステージを抜け出して取りに戻る羽目に。100小節以上も本番で落ちる、というか姿を消してしまったので、生まれて初めての経験です。こんな大失態をえんじてしまっても、KBSのメンバーは動じず、立派な演奏を繰り広げてくれ、終演後もいっぱい私をフォローしてくれました。KBSのみなさん、ありがとうございました。次に絶対リベンジするから。 (詳細は、私のmixiページに記載しております・・あまりに赤裸々なので)------------------KBSでは常時団員募集しております。特に、打楽器・木管楽器全般急募!です。詳細はhttp://kyotobrilliantsymphony.web.fc2.com/members.htmlまで。お問い合わせ先kyotobrilliantsymphony.info@gmail.com
2010.10.10
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8月のコンクールに続いて、10月に京都府職域一般吹奏楽連盟が主催するバンドフェスタ2010ステージに、KBS(Kyoto Brilliant Symphony)さんが呼んでくださいました。曲目は、カーペンターズフォーエバーたなばた(酒井格作曲)とのこと。文字情報はこちらです。まだ演奏楽器がSaxかエレキベースか確定していませんが、念願のKBSメンバーとの共演、楽しみです。チラシでは詳細が見えないので、拡大版です。(笑) KBSではメンバーを急募!!しております。特にクラリネット、サックス、パーカッションのかた、ぜひぜひご連絡下さい~
2010.09.27
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さて、いよいよ当日。午前中のリハーサルも終え、いよいよ本番です。午前中には前半で演奏してくださる、竹林先生にゆかりのある団体の皆さんの演奏もお披露目され、気分も盛り上がってきます。 前半のフルートデュオ(ドップラー作曲のアンダンテとロンド)、クラリネット5重奏(プロが3人参加という豪華編成で「主よ人の望みの喜びよ」)、ソロ(声楽とフルート、もちろん卒業生)と弦楽合奏、金管アンサンブル(ピアノとフォルテのソナタ)等々、どれもハイレベルな演奏ばかりでした。そして合奏演奏。OB演奏も合わせたのが前日1日と当日午前だけ、とはとても思えない立派な演奏となりました。しかも良いバランスです。プログラムを見返すと、確かに調整入ったのか?というくらいのバランスです。フルート 7オーボエ 1 クラリネット 10バスクラリネット 1サックス 4(AATBar)トランペット 5ホルン 3 トロンボーン 4 ユーフォニウム 3チューバ 1弦バス/エレキベース 1 (わたし)打楽器 7 これにアルトクラ、ファゴット、チューバ、ホルンあたりが追加されれば、ほとんどコンクールに出ても恥ずかしくない立派な編成です。足りないパートは、OBの配偶者やご家族、また事務局の皆さんの奔走により(?)中学校でなくても先生とつながりのあるゲストの皆さんに助けてもらい、打楽器も前日に「コンガが抜けているね~」という指摘で当日には持っていた方が運んできてくれて揃ったり、と、とにかく楽器のバランス、揃いは大したものです。これも先生が現役時代から楽器の編成バランスや楽器の調達に奔走している姿をみて、教え子達に身についた(もちろん卒業生の数もバランス揃う?)すばらしい習慣なのだと思います。指揮・演奏と八面六臂のご活躍の先生、演奏した皆さん、そして何より当日の現場をまわしてくれた裏方担当の皆さん、足かけ2年にわたって企画と実行に当たった事務局の皆さん、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。1週間経ってこれを書いていますが、まだふとしたきっかけで演奏会を思いだし、夢見心地の気分になってきます。
2010.08.15
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いよいよ15日の本番を前に、ステージでの通し練習の日がやってきました。会場は前日午後から借りられている上に、メンバーと会場のスタッフのご尽力で、少し早めからセッティングをスタートさせることが出来ました。私もコントラバスとエレキベースを車に積んで会場へ。早めに行ったので、ステージ担当の方とセッティングや機材についてのやりとりをさせてもらっていました。このホール、客席数は500程度と小さいですが、天井は高く、比較的ステージも(このサイズにしては)余裕があり、響きもよくて良いホールです。なんてしているうちに、母校の現役生達も続々到着。さっそく舞台設営開始です。さっき担当の方と話していた雛段組みに従い、中学生のみなさん(女の子がほとんど)が、かいがいしく雛段を運んでいってくれます。あいさつもちゃんとしてくれるし、「他に何か運ぶものないですか~?」と積極的に手伝ってくれる姿をみて、感激です。私の上の子は来年中学校ですが、できればこんな子達になって欲しいな・・生徒さん達の働きのおかげで、みるみるうちに舞台はできあがり、大型楽器(多くは中学校からの搬入。今の顧問の先生に感謝です)も設営ができ、いよいよリハーサルです。現役生徒さん達・・これが上手い。特に志度東中の皆さん。音楽をする張り詰めた気持ちと、フレーズのすみずみまで気持ちの行き届いた演奏に、正直びっくりしました。このレベルで大編成を組めたら、すごい演奏ができるんじゃないでしょうか。。 OB練習。最大で14年の年齢差があり、当然ながら現役時代には一緒に演奏していない人もいるメンバーが、竹林先生のご指導、というひとつの共通点でつながり、なんの違和感もなく音が出、指導に「はい」の声が返る。(もちろん、そうそうたるプロの皆さんも!)先生の棒、本当にわかりやすいです。音楽(合奏)をはじめて経験したのが先生の棒ですから、ここが私の出発点なんですね。それにしてもプロの方はさすがです。まわりがバタバタした中でも「ここ」というところで音程・バランスを絶妙の所で取ってきてくれます。ホルストの1楽章の最後、木管高音での和音が1発でバッチリ合うんですから・・・現役生の方との合同練習も、にぎやかに、そして大きな破綻もなくてきぱき進みます。生徒さん達の制服は、私たちの頃から変わっていません。目の前に先生と懐かしい制服姿の現役生を見ながら演奏していると、もうOB達も完全に中学生気分です。 夕食後はアンサンブル演奏のリハーサル。照明・舞台担当の方は最後まで気の抜けないリハーサルを遅くまで行い、本当にお疲れ様でした。このアンサンブルも素晴らしい演奏揃い。本当にこれが10年ぶりの演奏?事前合わせなし?という信じられない光景が繰り広げられました。さて、15日はどうなりましたやら。
2010.08.14
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アニバーサリーコンサートもいよいよこの日曜日に迫ってきました。スロースターターな私もようやくバスパートのメンバーとやりとりをはじめ、その中で、「エレキベース」の話が持ち上がってきました。今回の曲目の中で、昔のコンクール課題曲(ポップス描写曲「メインストリートで」)と新アレンジの校歌は、エレキベースがぴったりな感じなのです。当初は「コントラバスにピックアップをつけてアンプ通します」と言っていたのですが、実際譜面を見ると、結構コントラバスのピチカートでは苦しい早さのところがあります。いえ、もちろんJazzの方などなら軽く出来るんでしょうが、クラシックな私は右手が早く動かなくて、上手く弾けないのです。で・・苦し紛れにエレキベースを引っ張り出してきました。吹奏楽のエキストラに行ったときに、ポップスステージで必要になることもあるかと買っておいたものです。いわゆる「ぞうさんベース」(フェルナンデスのZO-3)。すでに1世代前なので、写真のものに比べ、ヘッドフォン端子がないなどの違いがありますが。そうそう、さすがに内蔵アンプでは演奏会場は無理です。一応15Wの外付けアンプは持っていますが、今回の演奏会場では音量不足と思われますので、後輩の800W(!!)のアンプを借りることになりそうです。 (フェルナンデスの公式サイトよりリンク掲載) コントラバスと同時持ち運びになることが多く、小振りでかわいいのが気に入って買ったのですが、すでに買って10年あまり。少しガタは来ているようでした。E線のG音が異常に音程高い 同じフレットの他の弦はそうでもないし、同じE線も他の音はそこまで酷くない・・これって弦が死んでいるのかな・・。どっちにしてもヨタヨタです。悲しい・・やはりエレベ屋さんはエレベ屋さんでして、みなさん大変な練習と経験を重ねているわけで、なかなかそんな簡単には弾けません。昔のクラシックギターと今のベースの経験を持ってしても・・唯一「気張らず」弾けばそれなりに安定することだけはわかりました。(笑)明日から実家へ帰省。実家でペンペンやってみるか。(内蔵スピーカがあるのが「ぞーさん」の取り柄です。) さすがにコントラバスを実家で弾くのは抵抗あるしね。それでもだめなら、コントラバス+アンプ(の音量絞って(笑))対応です。さて、本番はどの楽器ででておりますか。乞うご期待!
2010.08.11
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今朝ひょんなことから、当日決定で吹奏楽コンクールへの参加が決まってしまいました。とりあえずA.Saxでどう?という話があったので、どんな団体かも確認しないまま(笑)楽器を掴んでリハ会場に行きました。で、わかった(決まった)のはびわこオーボエアンサンブルへの出演。 課題曲(汐風のマーチ)は1st A.Sax自由曲(ヘンデル:王宮の花火の音楽)はCb(通奏低音) というものでした。「王宮の花火の音楽」は、バロック時代(クラリネットがオケに加わっていない時代)の屋外演奏を想定しているため、大量のオーボエ族と金管楽器(バロック系の楽器が想定されているので、音域もモダン楽器と異なる)という編成の曲であり、オーボエアンサンブルを主体にしたこの楽団にはぴったりの曲です。なんとバスオーボエまでありました! 指揮は昔学生時代OSBへのエキストラ時にお世話になった澤先生。(ちょっとビビリました)高校時代からなんと30年弱ぶり!のSaxでのコンクール出演です。Cb(弦バス)でも23,4年ぶりか。。突然の機会でワクワク・ドキドキでした。当然ながらA.Saxは指はまわらず、 音はショボショボ(スカスカ)で、昨年12月のママさんバンドでの演奏のようにはいかず、皆さんにご迷惑をおかけしてしまいました。で、通奏低音(楽譜の指定は、第一通奏低音:チェロ、ビオローネ(コントラバスの前の最低音域楽器)、1stファゴット 第二通奏低音:2ndファゴット、コントラファゴット)パートを演奏したCbですが、さすがバロック。弾き詰めです。(笑)これは初見だと結構つらかったです。幸いD-dur という比較的ポジションでとりやすい調性だったので、なんとかギリギリ(本番はテンポがすべってしまってかなりアウトに近かったですが)という感じですか。それでも、昨日本番のバッハ、今日のヘンデル、とバロックを久々に堪能できた2日間でした。 ふぅ。
2010.08.01
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今日は来週のファミリーコンサートに向けて、最後の練習、というわけで全時間をファミコン曲向けに振り当て。しかも弦分付き。バッハ(G線上のアリア)は弦だけだし、結構みっちりできた、って感じです。それにしてもバッハ、モーツァルトは難しいです。こういう曲を(定期演奏会でなくても)何度もできる、選曲で上げられるオケが結局上手になっていくんでしょうけど、管楽器が文句をつけるとまず通らないですね。合議制選曲会議だけでは中長期のオケ育成は出来ないかも知れません。それと今日は新たな収穫。8月15日のアニバーサリコンサートでは、吹奏楽の古典的名曲、グスタフ・ホルスト(組曲「惑星」が有名ですね)作曲の、「ミリタリーバンドのための第一組曲」の弦バスパートを弾くことになったのですが、この譜面、特に弦バスパートには色々問題があります。 これはIMSLPに登録されているBooseyの譜面からなのですが、第2変奏で弦バスsolo(チューバお休み)の指示があります。ところが、スコアの方には とあり、明らかに弦バスパートが別に存在することを示唆しています。これは、ホルストの自筆スコアが長らく明らかになっておらず、このBoosey版はパート譜から再構成してスコアを編んだためと思われます。そのため、パートが欠落していたか、もしくは浄書時にバス(チューバ)パートと統合したときのミスか、いずれにせよ不備が発生したものと思います。これ以降もpizzの指示が一切無かったり、実音で弾く(弦バスは記譜音の1オクターブ下が鳴るので、チューバと同じ音で弾くには1オクターブ高く音符を書かないといけない)と相当音が高くなる(実音で中央C(C4)の音。弦バスの譜面だとト音記号で第三間のドになります)など、弦バスの事情が一切考慮されていないための問題が散見されます。タイムリーなことにバンドジャーナル8月号から連続して、自筆スコアを元にした伊藤康英氏校訂による同曲のスコアが付録として公開されるようです。今日本屋さんで見つけたのですが、8月号がすでに発売になっており、1楽章(シャコンヌ)の上記問題のうち第2変奏のsolo問題は弦バスパートがスコアでも独立したことで解決。高音域の問題はTubaの下パートをdiv.で入れることで、高音域演奏が困難な場合は下パートを弾くオプションが取れるようになりました。1楽章はpizzがふさわしい場所が少ないため、今回の校訂でpizzが無いのも納得です。今後の2,3楽章では疑わしい場所があるので、今後の出版を待ちたいところです。ま。上のCといってもオケではもっと高い音が要求されることがあるし、吹奏楽曲でも意外に高音が出ることもあります。逃げずにちゃんと親指ポジションを練習するのが王道といえましょう。ただ、親指ポジションのメソッドは師匠の流派でさまざまであり、シュトライヒャー教本でそのまま上にいくか、古典的にSimandl Book2にするか、ペトラッキ教本をつかうか、というあたりでしょうか。私は20年以上前に教わったので、Simandlでした。個人的にはペトラッキが効率よさそうに思います。
2010.07.24
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掲示板の方でも書かせていただきましたが、中学時代の吹奏楽部の恩師である竹林先生のご健在を祝っての記念演奏会が10年ぶり(!)に開催されます。もちろん私たちの故郷、高松市(香川県)での開催です。演奏には、中学校吹奏楽部のOBを中心に、現役の生徒のみなさん、関係する学校、団体の皆さんが出演してくださいます。OBの中には日本のメジャーオーケストラ、吹奏楽団で活躍するプロプレーヤもおり、そのうち何人かはステージにも立っていただけるようです。入場無料、お盆のラストを飾る演奏にぜひお立ち寄りください!
2010.07.19
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大津シンフォニックバンド定期での演奏、無事(?!)終了しました。団員の皆様やVc(チェロ)をはじめとしたエキストラの皆さんには大変お世話になり、またご迷惑もおかけしてしまいました。 出番は2部の最終曲「ギルガメッシュ」だけだったので、それまでの曲は時々楽器のチューニングを確かめつつ、上手舞台袖で拝聴しておりました。(1台の楽器のE線をCまで下げているため、どうしてもCがあがり気味になるのです。昨夜の練習から下げっぱなしにしておいて、ようやく本番当日の昼頃に安定してきました) やはり反響板という壁1枚隔ての音は、迫力や気迫、オーラみたいのが遮られてしまい、ちょっと淋しいです。昨日のゲネプロで、リハーサル室の中で混じって聴いたときの印象が強烈だっただけに。。。(もちろん、本番もとんでもなく上手な演奏でした。) 出番の曲は冒頭でのC線の高いポジション(といっても音はG)からD線の音に移弦したときに音を濁らせてしまいました。Vcのや低音群の管の皆さんが完璧に音程あっている中で、大汗状態・・まったくもって申し訳なかったです。Es以下の音はいい感じで出た分の副作用・リスクを発現させてしまい、準備の甘さを痛感した次第です。以降、曲が曲だけにまじめな顔で演奏に終始させていただきました。楽器持ち替え(1楽章の最初と最後、および4楽章)は、不思議がってくれた方がいらっしゃった、とあとで漏れ聞いて(むふふ)とほくそ笑んでおりまする。 一転アンコールでは、「坂の上の雲」や、マーチ(今年のコンクール課題曲とのこと)と、どれも当日リハ初見でいきなりの本番でしたが、大変楽しく弾かせてもらいました。最後の威風堂々はオケで何度もやっていたし、前回のOSB定期でも弾かせていただいたので、団員の弦バス氏とふたりではじけて弾いてしまいました(笑)。終演後、演奏会の曲目を今度のコンクールで演奏する、という高校生の方に客席から声をかけてもらい、ステージ上とで弾き方の説明(といっても、その曲は私は降り番だったので、団員氏の解説の横で、演奏例を見せていたのでした)をさせてもらったり、打ち上げでは、あるVcのエキストラの方(音大生)が、私の大学時代の同期(やはりコントラバスを弾いてます)が管理している浜松のホールで受験に向けて練習されていたと伺い、意外なところでつながった縁に感動したり、そして20と数年前、私が学生時代、当時のOSBにエキストラでお邪魔させていただいた以来の団員の方々(私と同じか、年上になります・・)と当時のお話しをさせていただいたり、 と貴重な出会いをいっぱいさせていただきました。 うちあげでは、アンケートを読み切れなかったのが心残りです。「なんでコントラバス持ち替えているんですか」という感想(質問?)が何枚あるか調べたかったです(笑)。 直前の東京公演からわずか2ヶ月でここまでの演奏に仕上げてしまう、そしてあの大編成の「ギルガメッシュ」の楽器群を、ほとんどすべて揃えて(欠けたのは、コントラファゴット1パートのみ!)本番に臨む、という音楽への真摯な姿勢をもつOSBの皆さんに、心からの敬意を表しつつ、お礼申し上げたいと思います。またご一緒させていただける時を願いつつ。 (追伸) すでに感想記事が何件もアップされていますね。さすがOSB!http://ameblo.jp/abbadoi/entry-10543162404.html http://ameblo.jp/gankei/entry-10543002735.html#mainhttp://ameblo.jp/a-cellostudio/entry-10542978805.html
2010.05.23
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いよいよ明日は本番です。前回の練習に出られなかったため、曲は今日が2回目。本番どおり、2台の楽器(一本は嫁の)を持っていって、嫁の楽器はE線をC線に下げておいて、「ギルガメッシュ」の1楽章の最初と最後、および4楽章で使います。残りは通常調弦の自分の楽器。5弦を借りられなかったための苦肉の策ですが、他の吹奏楽団でも4弦の楽器が余っているようでしたら、こういう対応で低音の拡張が出来るかも知れない、という例になればと思います。ただし、C調弦時にはC線一本でC-Asという広い音域をカバーしないと行けないため、ポジションの読替の練習と、低弦側でのポジション練習が若干必要です。今日はゲネと言うことで、いよいよハープ、チェレスタ、ピアノも揃い、待望のVc4名も合流したフル編成の音。曲が指定する楽器を誠実に揃える、無理に重ねない、というのは私は以前からオケ、バンドのやるべきスタートライン、と思っていますので、(YouTubeで見た演奏はVc抜きでした)、OSBは「当たり前のことを、当たり前としてやる」ことが出来る素晴らしいバンドと感激しておりました。そのようなバンドに呼んでいただいたのですから、バスパートとしては楽譜で指定された「C線領域」を意地でも出さねばなりません。 もちろんそれ以外の曲でパート数の少ない曲は編成も刈り込みます。無理に他のパートは重ねません(アンコール除く)。というわけで今回は私も1曲しか出番がないので、残りの曲は見学させてもらいました・・・上手です。1部の曲を中心に素晴らしい出来で、感動してしまいました。とにかく各楽器の音程が正確で、音が澄んでいます。和音もピタッと決まるし、普段どういう練習をしたらこういう演奏が出来るのか。。。コンクールの曲1曲だけ、というならガリガリに練習して何とか・・ということも出来ますが、これだけの曲がどれもハイレベルで演奏できる、というのは、練習でのメソッドがきっと確立しているのだと思います。 明日の演奏会が素晴らしいものになるように・・・私もあと少し楽譜チェックしとこう。
2010.05.22
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先日の滋賀医大オケ定演決起集会の場で決まってしまいました。。。前回に続いてお世話になることになりまして、焦っています(笑)演奏会に関しては掲示板側に書きましたので、ご参照下さい。 ハープ、コントラバスクラ、アングレ等々の特殊楽器もちゃんと揃えて演奏する、吹奏楽団のなかでも音楽(楽譜)への強いこだわりを持つ素晴らしいバンドです。 そんな充実したバンド、さらに弦バスも団員の方がいらっしゃる中で呼ばれたのは・・・C線対応ではないかと思われます(笑)出演するのは1曲(4楽章構成ですが)、アッペルモントの交響曲1番(ギルガメッシュ)だけでして、これがコントラDで始まって、最後はコントラCで終わります。通常の4弦では当然ながら演奏できません。私も5弦バスを持っていないのですが、曲中にE線をC-E間上げ下げするのはさすがにリスク高いし(往復なので)、なにより音符が細かいのでC調弦の状態で弾くのはかなり難しいです。というわけで、今回は嫁の楽器を借りて楽器2台で行こうかと思っています。自分の楽器は通常チューニング、嫁の楽器はE線をCに下げて調弦してステージに置いておきます。すぐ隣に楽器を置いておければ、数小節(幸いC線が要る部分はテンポが遅い)で持ち替えられるので、1楽章の冒頭は嫁の楽器、その後自分の楽器で3楽章まで弾いて、4楽章はまた嫁の楽器で、というもくろみ。本番見たお客さんが「???」になるかもしれません(笑)。ただ、この曲、吹奏楽曲なのにVcが要るという珍しい曲だけに、みんなVcの姿に釘付けかな。それもちょっと淋しいですが・・なにせCbのパート譜が10ページ、という大曲。しかも8分の7拍子を中心に変拍子連発の曲なので、これから当日まで、夜な夜な音源聴きながらパート譜追いかける日々になりそうです。 < 久々の本格オリジナル吹奏楽曲が当たって、ちょっとうれしがっていたりする。
2010.05.09
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今日は年の離れた後輩(?)が出演する吹奏楽演奏会を聴きに行きました。オケに入る前に弦バスとして弾いていた吹奏楽団、木曜組にOGとしての出演だそうです。 高校生+同団卒団生(正団員は高校生まで)が演奏の中心となり、企画・運営は大津シンフォニックバンドが全面的にバックアップする、という学校横断の、特徴的なバンドです。曲目と言い、進行といい高校生の視野、経験だけではなしえないがっちりした物で、プログラム中に必ず行進曲を入れる等、私が前から必須と思っていた内容をずいぶん前から実践しており、さすが、としか言いようがありません。こういう恵まれた企画・選曲、そして優秀な卒団生やOSB中心としたエキストラの演奏を隣で見ながらの演奏。誠に恵まれています。そして、滋賀の吹奏楽レベルをシステムとして高度に維持する原動力を見たような気がします。私が高校時代に四国であがいていたのとは違うレベルでのシステムが廻っていました。曲目は1960年代のアメリカ吹奏楽曲とAlfred Reedの作品を集めた渋いもの。(私の吹奏楽エイジは70年代後半でした) 前半の演奏は超高校級。各楽器のバランスやパート内での音色・ピッチに細かく神経が行き届いていました。後半、さすがにReedの込み入った音符と疲れからか、すこし雑になったりピッチに甘さが出たりしましたが、逆にそれくらいの方が高校生らしく、ホッとします。ラストの第二組曲は、ラテンのリズムで陽気にはじけてくれて、高校生らしく、楽しかったです。むかし保科洋先生の棒で沼津吹奏楽団にエキストラで参加させてもらったのを思いだし、保科理論と共に懐かしく思い出されました。バスはあんまり聞こえないな~、と思っていたら、現役生の弾く楽器に不調があったようです。詳細はmixi側にて。。
2010.02.14
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OSB定期演奏会無事終了しました。 びわこホールは始めてだったので、鳴り方が掴めませんでしたが、ともかく「コントラバスが鳴らない」吹奏楽なこともあって、相対的に弦バスでは音量的に苦しいのですが、それを差し引いてもホール自体が最低音域が通らないような感じです。コントラバスのE線から下はちょっと不利な感じを受けました。その少し上、バスでもD線から上はむしろ良く鳴る感じで、ホールとしては全体的に張り出す印象のある音で、かなり良い音響と思いました。 完全にオペラを意識したホール造りなので、ステージ上よりもむしろオケピットで鳴らすことを考え、ステージ上は「声」を拾うように設計されているのかも知れません。 降り番の時に平土間から最上階までうろうろして聴きましたが、バスドラの音も「張り」を作る部分は盛大に聞こえてくるものの、皮が太鼓を揺らすような根音の振動がカットされたような感じです。 しかも本番では、管が暖まってピッチが上がり気味なことから、サバ読んでA-444Hzにさらに下駄を履かせたことが裏目に出ました。コントラDの音程はリハの方がよかったなー。残念。それでもひたすら低音領域をfで気張り、あとはビジュアル系重視で攻めてみました。どんな感じだったでしょうか?ボレロの非人間的な繰り返しには疲れましたが。。。またアンコールで暴れてもと取りました。(笑)OSBはホント、良く訓練されたバンドですね。。さすがでした。普段の練習でバランスや音色に、常日頃から注意をはらっているんでしょうね。身体にバランス感覚と、小節線を跨ぐときの感覚が身についていると感じました。オケなら、弦楽器を「弾く」こと自体が拍節感や小節を跨ぐときのノリをつくるため、自然と出来てくることなんですが、管楽器だけでは見えない「息」でこれらのノリを合わせる必要があるため、意識した練習が必要になるのかと思います。素晴らしい体験させていただきました。 仕事の絡みで打ち上げに出られなかったのが大変残念です。もし次回の機会があれば、是非ご一緒させていただきたいものです。
2009.12.20
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数年ぶりのSax本番、無事終了しました。写真も音もないのが残念です。:-P (ラッキー)コナンをA.Saxで吹く・・・やっぱかっこいいです。自己満足に浸ってしまいました。 私のいい加減なアレンジをまじめにさらってきた方々(ほんとにすみません、すみません)のおかげで、リハからバッチリの出来で、いい感じでした。私のソロ以外(笑) ちょっとクセになりそうです。今日やった曲は、名探偵コナンのテーマ 聖者の行進夢をかなえてドラえもん崖の上のポニョ勇気100% というものでした。 ほんとはエレキベースもしたかったりするんですが。。。
2009.12.19
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今日はOSBの練習日なんですが、子供の誕生日と重なったため、ごめんなさいしてしまいました。その代わりと言ってはなんですが、低音対応をば。演奏曲のうち、「ダフニスとクロエ第2組曲」は、ふんだんに5弦領域の音(C-Es)が出てきます。指揮者は「下げる」指示を出されておりましたが、E線をDまで下げることで対応しようと思っています。5弦が一本入る(ありがとう、米丸さん)。Cまで下げるとE線でC~Gisまでの6度弱をカバーすることになり、運指が困難Cisまで下げた場合、実音を見ながら短三度ずらして譜面を見るのが苦しい、押さえ位置にも違和感が出る。 というのが理由です。それでも、実音譜面見ながらE線のところだけ1音ずらして押さえていくのは結構はまりやすく、忙しいところで混乱するのと、やはり通常調弦で弾きやすくなっているところが難易度が増します。本番までにイメトレで克服に向けがんばります。
2009.12.13
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滋賀医大オケの楽しい(じょしだいせ~いっぱ~い<をい)打ち上げも終わり、そしてこちらも懐かしい団体への、久しぶりの参加です。これも直前となってしまい申し訳ありませんが。。 大津シンフォニックバンド(OSB) 第57回定期演奏会 日時:2009年12月20日(日) 開演:14:00 (開場13:00) 会場:びわ湖ホール 大ホール こちらも前回お邪魔したのは、学生時代、学生オケTpの先輩で同団の団員でもあった方から、「コンクールの自由曲で5弦コントラバスが要る」ということで奏者もついでにお邪魔させてもらったのが1985年、「アッピア街道の松」でした。そしてOSBのWebを見ると・・・そうそう!英雄伝説、プラハのための音楽、出させてもらいました。関西大会で、和歌山は行けたんですが、もう一つは確か都合がつかなくて後輩に譲り、そして翌年、後輩は初めての全国大会へ連れて行ってもらったんです。。OSBが全国常連団体になる直前にお世話になっていたわけです。これは珍品。当時の連絡用紙。昔のプログラム等を入れていたクリアファイル中から発見しました。実家の屋根裏で20年近く眠っていたものです。 そういえば、アッピアの前年は時間制限かなにかで失格ということで、練習時もよくS先生が時間はかり、みんなもドキドキムードで時計を気にしていましたね。 今や全国でも有数レベルの吹奏楽団となり、私も心を新たにお邪魔させてもらいます(といっても私の出来る音楽は、行った先々でそうそう変わるほど起用ではないので・・)。当時からの団員の方で、私に声を掛けてくださった方、ありがとうございました。懐かしかったです。まさか私が滋賀に移り住んで、またこの団とお会いできるとは。 そうそう! チケットお入り用のかたがいらっしゃいましたらご連絡くださいませ。あのびわこホールですが、やはり相当の人気チケットのようです。 私の出番は、第2部フランス近代オケもののアレンジ3曲です。ビジュアル的にも楽しい(曲は所々難しいので汗かきますが。)ので、ぜひお越しください。
2009.12.06
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21日午前は、ひっさーしぶりのSax担いでお出かけです。嫁が弾いているバンド「こもどまま」12月クリスマスイベントに、おとーさんゲスト参加です。普段の編成は、 Vn,Fl,Cl,Trb,Keyb,Bs(Cb),Dr というもので、嫁は当初この編成にもかかわらず、生音弓弾き、という大胆参加でした。今回はおとーさん参加と言うことで、今日の練習にはさらに Tp,A.Sax,Percが追加となりました。私以外のおとーさん方は、普段吹奏楽で吹いていたり、セミプロだったりの上手な方ばかりで、ちょっとビビリです。さすがに楽器やる(外で弾くくらい気合いはいる)奥さんだと、旦那も楽器関係者ですな。まずは嫁達オリジナルメンバーが曲の打ち合わせをしている間に、昨年嫁に買ってあげたアンプ(ようやく最近になって、嫁もPAの必要性に目覚めた)でもって、バスの音調整。ベースアンプ Tony smith TB-105【1万円以上お買い物で送料無料】 えらい目立たないような調整だったので、音量音質ともギンギンに(笑)させてもらいました。これでpizzだったら、バンドでもOK。で、自分のSaxは、まともに本番吹いたのが5年以上前(三島時代に旭化成さんのオーケストラ(バンド)で出させていただいて以来。まともに吹いていたのは高校までなので、ホントに昔取ったなんとやら。 その後昨年末にKBS(吹奏楽団)で復活を画策しましたが、練習日が合わず断念。今回は2週間前に慌てて音だしして今日の練習に臨みました。 吹奏楽以外での音出しは、会社のバンド(新入社員時代に、会社のバンドにちょこっとだけ参加していた。)以来。結構DrやKeybはいると音おっきいんですよね。こちらも負けずに全力で吹きまくりでした。 気持ちえ~。コナンは幸いにもカット予定が全曲復活となり、はっぴー。ルパンが無くなったものの、それ以外の譜面がどどーっときてしまい、さすがに実音見ながら吹くのは苦しいので、次回までに譜面起こして臨むこととします。そして練習が追加1回。。。すんませんでした。譜面起こし直してきます。
2009.11.21
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ひさびさに、Saxのパート譜をもらいました。嫁が参加しているママさんバンド(近隣の子供達の集会等で、結構本番多い売れっ子!)に、飛び入り参加させてもらえることになったのです。といっても、時期はクリスマスなのでだいぶ先ですが。。。まずは1発目の譜面。ルパン三世'80です。リアルタイム視聴世代なので、譜面を見たらリズムや音は浮かんできますが、指がついて行けるか。なにせこの前吹いたのはKBSに少しだけ出させてもらった、今年の1月。こりゃカラオケBOXで個人練習かな。
2009.08.01
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宴会2回、練習1回の参加率を誇る(すみません・・)、京都ブリリアントシンフォニー(KBS)にて、オヤジ役職として(笑)、吹奏楽連盟の副理事を拝命してしまいました。所属は、京都府職域・一般吹奏楽連盟となります。正副理事というのは、単にそこへ派遣される代表者2名、ということです。(理事(正)は団の指揮者が担当)実際には先月からの理事会がノルマなのですが、先月は日程がわかったのが直前だったこともあり、理事も私も出られず、やむなく欠席。昨日初めて二人揃って理事会に参加しました。KBSを除いて25団体と、他に比べれば規模は小さいんでしょうが、それでも各団体から2名ずつ理事が来ると、全部で50名だから、けっこう大会議。実際には普段は各主催行事の実行委員など、分科会に分かれての活動になるみたいだけど、意外と負荷はありそう(演奏会の運営を各分科会がひとつずつするような感じ)。しかも理事が藤井寺、私は草津在住、と京都で頻繁に会合するにはちょっと遠距離。(それでも宮津の団から理事が来ていることを考えると、かわいいもんですが)まぁ、これらの事情も参加して初めてわかるわけで、次回の団内理事選出の才には考慮しての人選・引き継ぎとなります。それまで個人スケジュールがもつかな・・?正理事の指揮者の人は、若いがかなりしっかりしているので、特に言動や外部対応は問題なく任せられますが、彼も学校(音楽系)との兼ね合いで忙しさの方が心配です。
2009.01.18
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今日は前から延び延びになっていた、KBS(mixiで集まった京都の吹奏楽団)への見学でした。エントリーはSaxとなりました。静岡時代に某企業内オケでお世話になったとき少し吹いて以来なので、5年ぶりくらいか。。それも一瞬なので、定期的にSax吹くようになるのは高校時代以来かも。やっぱ全身運動のベースだけでなく、腹筋、顔筋、両指使うSaxもあったほうがメタボ+老化対策に良いかと思い。だけど、団費+時間が破綻しないかだけが心配。特に吹奏楽系はオケの感覚からすると、異常に練習が多いので、ついていけるかどうか。首になるか冷や冷やで過ごすことになりそうです。だけど、Sax吹くの、気持ちいい。身体って覚えているモンですね。なんだかソフトケース買ったりとかオーバーホールとか、つぎ込みたくなってきた。。やばい。
2008.11.16
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