カテゴリ未分類 0
全18件 (18件中 1-18件目)
1
2017年8月6日、年に一度の長野での夏休み、日帰りでの演奏会に参加しました。 場所は長野県飯山市。長野県の北部で、もうちょっと先は新潟県、というところ。自宅からは車で約5時間。車運転しての日帰りだと、ここらが限界くらいかも知れません。これまで数年間は長野県は茅野市での公演が続いたのですが、今年からは長野県内の各地に場所を移しながらになる、その第一弾です。なちゅら音楽祭2017 コバケンとその仲間たちオーケストラin飯山主催 長野県、(一財)長野県文化振興事業団、飯山市、コバケンとその仲間たちオーケストラ後援 長野県教育委員会、飯山市教育委員会、信濃毎日新聞社、(公財)八十二文化財団、長野朝日放送(株)、(株)週刊長野新聞社、北信濃新聞社、北信ローカル/りふれ、(株)テレビ飯山協力 (一社)信州いいやま観光局、飯山市芸術文化協会、三井生命保険(株)、ヤマハ(株)日時 2017年8月6日(日) 15:00開演(14:00開場)会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール出演 小林研一郎〔指揮〕 朝岡 聡〔司会〕瀬崎明日香〔ヴァイオリン〕 瑞宝太鼓〔和太鼓〕コバケンとその仲間たちオーケストラ 他共演 吹奏楽 長野県内高校生合 唱 長野県内市民合唱団有志出演者全員のボランティアによるコンサートです。主な演奏曲目 ヴェルディ 歌劇『アイーダ』より「凱旋行進曲」サラサーテ チゴイネルワイゼンブラームス ハンガリアン舞曲第5番小林研一郎 パッサカリアより「夏祭り」時勝矢一路 漸新打波シベリウス 交響詩「フィンランディア」モーツァルト レクイエムよりラクリモーサチャイコフスキー 序曲『1812年』 他料金 全席指定 3000円※なちゅら音楽祭2017 3公演セット料金は8000円注意事項 車椅子をご利用の方はお問い合わせください。未就学児の入場はご遠慮ください。チケット窓口 飯山市文化交流館なちゅら、(一社)信州いいやま観光局、ホクト文化ホール、ながの東急、平安堂若槻店、平安堂東和田店、EVENT-NAGANO(インターネット) http://www.event-nagano.net/チケット問合せ 飯山市文化交流館なちゅら 電話 0269(67)0311その他の問合せ コバケンとその仲間たちオーケストラ事務局電話 03(6804)7981 (10:00~18:00)※時間厳守でお願いします自宅から、名神~中央道~長野道~上信越道を経由して到着したホールは、約700名収容の中ホール規模。木をふんだんに使った外装、反響板です。 ステージは中ホールにしては広さがありましたが、それでも「1812年」とかのバンダ付き大編成になるとさすがにステージ上は満杯。コントラバスも8人だったので、ギュウギュウな感じ。良く入った(笑)一般的な市民会館の感じで、両翼バックステージはかなり狭く、コントラバスのケースとかを置くのも難儀する位でした。出待ちのオーケストラの人たち、ぶつかりそう。チケットも完売、満員御礼、ということで客席も熱気が溢れています。有り難い限りです。写真はお客様が入る前ですので、お間違えなきよう。(笑)私の乗り番、プルト、弓は以下のとおりです。ステージ上が狭くてものが置けない(置いたら引っ掛けそうで危ない)ので、今回は弓は持ち替えず、独弓で通してしまいました。 ・ヴェルディ:歌劇「アイーダ」より凱旋行進曲 4pult out (独弓)extnderなし 演奏回数:10回目 ・サラサーテ:チゴイネルワイゼン(瀬崎明日香) 4pult out (独弓)extnderなし 演奏回数:11回目・ブラームス:ハンガリー舞曲第5番 4pult out (独弓)extnderなし 演奏回数:12回目・小林研一郎:パッサカリアより「夏祭り」 4pult out (独弓)extnderなし 演奏回数:10回目・林田ひろゆき「百打繚乱」:時勝矢一路:「漸進打破」(瑞宝太鼓)(降り番)・シベリウス:交響詩「フィンランディア」4pult out (独弓)extnderなし 演奏回数:17回目・モーツァルト:「レクイエム」からラクリモーサ 4pult out (独弓)extnder C 演奏回数:2回目 ・チャイコフスキー:序曲「1812年」 4pult out (独弓)extnder C 演奏回数:12回目・ビゼー:「ファランドール」(アンコール) 4pult out (独弓)extnder なし 弦の編成は、細かくは覚えていないのですが、大体12型くらいでしょうか。コントラバスだけ分厚い(笑)。コントラバスメンバーは、いつもの6名プラス私は初めてお目にかかる方1名。その方のCエクステンション付き楽器と5弦1台、それと私のエクステンダーと、3種の低音拡張楽器で、とりあえずモーツァルトの最後とチャイコの最後だけは下げてみました。(笑)モーツァルトはオルガンなしでの演奏だったので、LowDがなると一気に臨場感増します。お隣の方とも久しぶりのプルト。ガット弦、しかも上2本はプレーンガットです。ガット弦と言えば、お世話になっている紫苑交響楽団さんの首席の方もガットで、お二人とも太くて良く通る音がします。ただ、こんな感じでささくれとかはメンテしないといけないし、切れることを前提にスペアを持っておかないといけなかったり(そもそも天然素材のため、高い!)、と大変なんですよね。けど魅力的・・うーん。演奏会は今回も大盛り上がり。終演後はスタンディングオベーションや口笛、指笛入っての歓声で、いつもながら恐縮するような反響でした。サラサーテのチゴイネルワイゼンは、ハンガリー舞曲・1812年序曲などと合わせて7月1日に京都市民管弦楽団さんで弾かせてもらったのですが、ここではコンミス瀬崎明日香さんでのソロ、合わせるのに全く不安が無いのが自分でも怖いほどでした。コバケン先生の棒もわかりやすく、ソリストがいくらテンポをゆらしても、音の変わり目、コードの変わり目は音と身体で動きが読める。場数を踏む、というのはこういうことか・・と経験の大切さを感じる次第でした。今回コバケン先生のご判断で(ホールがデッドだったからかな?)、いつもは弦楽器も前列に絞りこむモツレクを、弦全員で弾くことになりました。私も演奏に加われて、ラッキー。先生の伝統的な解釈での「涙の日」、2小節の前奏に続いて合唱とバスが入ってくるところなんか、自分の弾く音が、自分の音で無く天からの音楽の一部のようにきこえる・・モーツァルトはやはり桁違いです。そしてこの曲に関しては、マエストロも厳しい。以前九州公演でもこの曲はかなりのアテンションでリハーサルされていましたが、今回は本番も止めてしまってやり直しとなりました。これにはビックリ。レクチャーコンサート等も行っている音楽祭の一環での演奏会ならでは、ですが、先生のこの曲への厳しさ、モーツァルトへの畏敬の心を感じた次第でした。と今回も貴重な体験をさせていただいたコバケンオケ、2005年にはじまり45回を越える公演になったようですが、私は2011年から。遠方の演奏会とかだと行けなかったり、とかなりの不良団員なのです・・仲間オケでの演奏履歴(通算10ステージ目)です。2011/5/1 星薬科大学創立100周年記念コンサート 五反田ゆうぽうと大ホール2011/8/4 コバケンとその仲間たちオーケストラ 2011 in 蓼科 茅野市民会館マルチホール2011/9/11 ビッグアイ・アートフェスティバル 国際障害者交流センター ビッグ・アイ2011/12/17 復興応援コンサート2011 in 郡山 郡山女子大学 建学記念講堂2012/7/26 コバケンとその仲間たちオーケストラ in 横浜 横浜みなとみらいホール2012/8/26 みずなら音楽祭2012 コバケンとその仲間たちオーケストラin蓼科 茅野市民会館マルチホール2014/8/3 みずなら音楽祭2014 コバケンとその仲間たちオーケストラin蓼科 茅野市民会館マルチホール2014/9/23 《スペシャルオリンピックス日本・福岡支援》 アクロス福岡・福岡シンフォニーホール2016/7/31 みずなら音楽祭2016 コバケンとその仲間たちオーケストラin蓼科 茅野市民会館マルチホール 演奏の前後には立派なお弁当を(朝の電車隊のお弁当+昼のカツサンドを演奏前に、演奏後は写真のお弁当を帰り道用に)いただきました。昼は2食分まとめていただいて、満足200%状態(笑)帰路は、長野県内は雷雨で大雨洪水警報が出るような中での運転。さらに途中の中央道で大きな事故があり暫く通行止めになっており、事故現場のかなり手前で時間待ちのためにPAに回避。そこも駐車場かなり混んでる・・と思いきや、近くの里で花火大会をやっており、その花火を見るために地元の方がかなり来られていたようでした。PAはすでに営業終了で食事のテーブルは外しか無く(8時過ぎると大きなSAとかで無いと屋内開いてない・・)、車内でお弁当食べながらの花火鑑賞+時間調整となりました。結局移動時間のうちに道路は再開通。演奏疲れによる眠気と闘いながら、0時過ぎにようやく自宅にたどり着きました。こちらは家人用のお土産と、ホールで販売していた仲間オケのCD。私が弾いているステージは少ししか無かったですが、記念に。ちょうど帰り際には、このCDにマエストロがサインする催しをやっていました。さすがにメンバーTシャツ着て並ぶの恥ずかしいのと、時間が押していたのでそのまま帰ったのですが、やっぱりもらうべきだったか・・サイン(笑)以下が過去の演奏経歴です。(292ステージ目)■ヴェルディ:歌劇「アイーダ」より凱旋行進曲 ・小林 研一郎/コバケンとその仲間たちオーケストラ(2011/05,08,09,12) ・同上 (2012/07,08) ・同上 (2014/08,09) ・同上 (2016/07)■サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン ・小林 研一郎/瀬崎明日香/コバケンとその仲間たちオーケストラ(2011/05,08,09,12) ・同上 (2012/07,08) ・同上 (2014/08,09) ・同上 (2016/07)・藏野 雅彦/福澤 里泉/京都市民管弦楽団(2017/7) ■ブラームス:ハンガリー舞曲第5番(演奏旅行を除く) ・田中 良和/京都大学交響楽団(1989/01)アンコール ・山下 一史/麻生フィルハーモニー管弦楽団(1992/11)アンコール ・小林 幸人/北里大学交響楽団(1994/10)アンコール ・伊藤 章/旭富会クラシックコンサート部(1998/12) ・宅間 司/草津チェンバーオーケストラ(2009/11)アンコール ・岩井 一也/滋賀医科大学管弦楽団(2011/06) ・安藤 亨/八幡市民オーケストラ(2012/7) ・粟辻 聡/墨染交響楽団(2012/9)アンコール ・岩井 一也/滋賀医科大学管弦楽団(2015/06) ・小林 研一郎/コバケンとその仲間たちオーケストラ(2016/07)・藏野 雅彦/京都市民管弦楽団(2017/7)■小林研一郎:パッサカリアより「夏祭り」 ・小林 研一郎/コバケンとその仲間たちオーケストラ(2011/05,08,09,12) ・同上 (2012/07,08) ・同上 (2014/08,09) ・同上 (2016/07)■シベリウス:交響詩「フィンランディア」(演奏旅行除く)・柿元 生也/京都大学交響楽団(1985/07)・中村 ユリ/北里大学交響楽団(1991/10)・川合 良一/秦野市民交響楽団(1992/04)・川本 貢司/東京グリーン交響楽団(1995/04)・岩井 一也/滋賀医科大学管弦楽団(2008/12)・小林 研一郎/コバケンとその仲間たちオーケストラ(2011/05,08,09,12) ・同上 (2012/07,08)・岩井 一也/滋賀医科大学管弦楽団(2012/12)・増井 信貴/びわこフィルハーモニーオーケストラ(2013/6) ・小林 研一郎/コバケンとその仲間たちオーケストラ(2014/09)・岩井 一也/滋賀医科大学管弦楽団(2014/12)アンコール・藏野 雅彦/八幡市民オーケストラ(2016/1)■モーツァルト:「レクイエム」からラクリモーサ・辻 秀幸/静岡大学混声合唱団OB会/清水フィルハーモニー(2002/06)■チャイコフスキー:大序曲 1812年 ・小林 研一郎/コバケンとその仲間たちオーケストラ(2011/05,08,09,12) ・同上 (2012/07,08) ・同上 (2014/08,09) ・岩井 一也/滋賀医科大学管弦楽団(2016/06) ・小林 研一郎/コバケンとその仲間たちオーケストラ(2016/07)・藏野 雅彦/京都市民管弦楽団(2017/7)ここ数年、年3~5ステージくらいの仲間オケですが、今年はこのあと10月に岐阜公演があります。せっかくの近所の公演なのに、残念ながら私は参加出来そうにありませんが、また素晴らしい演奏家になることでしょう。来年の長野公演も参加出来ますように!
2017.08.06
コメント(0)
7月31日、夏らしい日和となりました。今年で6年目を迎える茅野でのコバケンオケですが、私は2年ぶり。通算4回目となります。往復の道もずいぶん慣れてきました。お客様は今年も満員。本当にありがたいことです。コ ントラバスは総勢5名。場所は2プルト目のin。持ち弓は、独弓・仏弓持ち分けにトライ。昨年はお休み状態だったコバケンオケですが、今年はこの蓼科で久々参加できました。コバケンとその仲間たちオーケストラin蓼科 【みずなら音楽祭2016】 2016年7月31日(日)14時開場 15時開演 茅野市民館マルチホール ●予定演奏曲目 ヴェルディ:歌劇「アイーダ」より凱旋行進曲 サラサーテ:チゴイネルワイゼン(瀬崎明日香)アイルランド民謡:ダニーボーイ小林研一郎:パッサカリアより「夏祭り」ワーグナー:「タンホイザー」序曲マエストロコーナーブラームス:ハンガリー舞曲第5番チャイコフスキー:序曲「1812年」 指揮:小林研一郎 ヴァイオリン:瀬崎明日香 コバケンとその仲間たちオーケストラ 私の乗り番、プルト、弓は以下のとおりです。ヴェルディ:歌劇「アイーダ」より凱旋行進曲 2pult in (独弓) サラサーテ:チゴイネルワイゼン(瀬崎明日香) 2pult in (独弓)アイルランド民謡:ダニーボーイ 2pult in (独弓) 小林研一郎:パッサカリアより「夏祭り」 2pult in (仏弓)ワーグナー:「タンホイザー」序曲(降り番)ブラームス:ハンガリー舞曲第5番 2pult in (独弓) チャイコフスキー:序曲「1812年」 2pult in (独弓)ビゼー:「ファランドール」(アンコール) 2pult in (仏弓) 今年は、ハンガリー舞曲第5番が追加となりました。テンポがしっかり揺れる、懐かしいテンポ設定。とはいえ、リハーサルは1回だけなので、緊張感溢れる練習でした。 5台並んだコントラバス。一番奥の2台が、車で持っていった私の楽器と、嫁の楽器(H田さん演奏用)。どちらもエクステンダー付いていますが、私の楽器で1812年の最後のEsを下げたくらいにしか使えませんでした。。 帰りには、いつも茅野の皆様がご用意くださるキャベツとクッキーを、ありがたく頂戴して帰宅いたしました。いつも演奏会の準備、会場の立ち上げ、片付け、そしてメンバーの受け入れ、見送り、とお世話いてくださり、本当に感謝です。今年も盛況に終わった「みずなら音楽祭」。最後のアナウンスで、今後は茅野を卒業して、長野県各地に演奏活動を拡げる(松本は除くそうです・・)とのこと。次回以降、どこの皆様にお世話になることになりましょうか。どうぞよろしくお願いいたします。
2016.07.31
コメント(0)
9月23日、心配された台風もなんとか回避でき、無事演奏会開催のはこびとなりました。コバケンオケ、九州福岡での公演、そしてスペシャルオリンピックへの協賛という原点に帰ったステージです。白馬でのスペシャルオリンピック協賛での立ち上げから足かけ10年目。お客様はアクロス福岡のシンフォニーホールいっぱいに入ってくださいました。学生時代のオケ仲間、O槻さんも駆けつけてくださり、演奏後も含めて、久しぶりにお会いすることが出来ました。 コ ントラバスは総勢9名。場所は3プルトのin(裏)。持ち弓はリハーサル時間も限られているため、独弓固定としました。久しぶりに大学オケでも一緒に弾かせてもらったM上先生や、ドイツ留学中のK澤先生とも再会できました。ヴェルディ:歌劇「アイーダ」より凱旋行進曲(精華女子高等学校吹奏楽部と共演) サラサーテ:チゴイネルワイゼン(Vn:瀬崎明日香) 小林研一郎:パッサカリアより「夏祭り」(長崎瑞宝太鼓と共演) シベリウス:交響詩「フィンランディア」モーツァルト:「ピアノ協奏曲第23番」より「第2楽章」(Pf:小林研一郎)(降り番)モーツァルト:「レクイエム」より 「ディエス・イレー」「ラクリモーサ」《九響合唱団他》(降り番)多田武彦:アカシアの径(バス独唱:小林研一郎)(降り番)プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」(Trb:鈴木加奈子) チャイコフスキー:序曲「1812年」(精華女子高等学校吹奏楽部と共演) 演奏曲も定番(アイーダ、フィンランディア、1812年等)に加えて、トロンボーン:鈴木加奈子さんとの久々のプッチーニ、地元合唱団を中心とした皆さんとのモツレク、小林先生のピアノでのピアノ協奏曲や独唱(!)をフィーチャーした合唱曲など、盛りだくさんの内容でした。楽器の出入り、配置も様々で、ステマネ始めステージ関係の皆さんのご苦労は大変だったかと思います。 九州へ移動しての演奏、ということで、メンバーの多くは東京から飛行機で移動。大型楽器は、打楽器を地元でご用意いただきましたが、コントラバスは私が2台(自分のともう一台)を関西から自分の運転で、残りの楽器はほとんど東京からトラックで輸送することとなりました。私の方は、会社の連続休暇をこの公演中心に充てたことから、21日夜に楽器と共に滋賀を出発、岩国で一拍の後22日に福岡入り、リハに合流、23日本番、というスケジュールで移動しました。福山以西の高速は今回初ドライブでしたが、一人で楽しみつつ乗り切ることが出来ました。 ホールは九州一、いや全国有数の繁華街、中州の近く。最高の立地と音響ですが、車の置き場所的にはつらい・・(笑)。なんせ都会なので、駐車場料金が高く(¥750/時間で青天井とか)て、ホテルの駐車場を使わせてもらったり、とかコストセーブで中州の街中を車でウロウロしてしまいました。次は、中州の街中走りもOK(笑)。 TシャツもコバケンTシャツではなく、SO(スペシャルオリンピックス)のもの。 リハーサルはいつも地元の団体とご一緒させていただく、アイーダ大行進曲/1812年(金管バンダ・太鼓)、夏祭り(和太鼓)からなのですが、今回ご一緒させていただいた団体はどちらも大変レベルが高く、特に吹奏楽の精華女子高等学校吹奏楽部は、吹奏楽関係の方ならご存じの方も多い名門校。 先生のご指導の賜ではありますが、すばらしい生徒さん達でした。・演奏は元より、挨拶、返事、そして楽器の片付け(ケースが言われなくても隅に整然と!)と、躾が素晴らしい!オケ側の楽器ケースの置き方が恥ずかしくなるくらい・・(笑)。そして、挨拶や返事。たいてい小林先生から最初の指導が入るポイントなのですが、ここをノーチェックでとおったのは、精華さんとあとは大阪で競演した中高さん(やはり吹奏楽名門校)くらいです。よい生活習慣が、よい結果を生む、典型だと思います。・練習にソルフェージュを取り入れられているのも、びっくりしました。あまり詳しくは書くとアレなのですが、アイーダのリハーサル中に、マエストロが音の確認のためにバンダのクラリネットパート(今回はクラの皆さんも演奏に加わってくれていました)に突然「楽器を吹かずに、自分のパートを歌ってみなさい」との指示。団員はどうなることやら(自分でも緊張する話なのに・・)と思っていましたが、彼女たちの歌を聴いてさらに仰天。出てきた声(アイーダ冒頭なので、EsかBの主和音だったと思います)は、そこらの合唱団が裸足で逃げ出すような、澄み切った美しいハーモニーでした。聴いていた楽員側(プロも交じっている)も、「おぉ」とどよめくほどの素晴らしさ。その後に弾いたピアノの和音が、あきらかに「濁っている」と思えるほど(ピアノの調律は平均律のため、和音は必ず少し濁っているのです)。こんな美しい和音は久しぶりに聴きました。そして、こんな訓練された音感で楽器を吹けば、美しいハーモニーで吹けることも、ほぼ出来たようなもんです。 ソルフェージュの大切さ、効果の凄さを体験する、すばらしい時間を共有させてもらいました。こうして盛況のうちに終わった演奏会ですが、その夕刻、学生時代のオケメンバーでのプチ打ち上げ(先述のO槻さんに、前日の東京同窓会から飛行機でとんぼ返りして、キャリーバッグをもったまま駆けつけてくれたY田さん、そして卒業以来ん十年ぶりのT口先輩)をしてもらったあと、飛行機で帰ったオケメンバーや楽器とは別行動。23日はそのまま福岡泊し、翌24日は横浜時代のオケ仲間が開いたコントラバス工房で、持参の楽器2台を見てもらうべく、宮崎(日南)へ移動。山口ベースさんで、数時間ですが、楽器2台の調整をしていただきました。時間が限られていたことから魂柱や駒周りをいじってもらうだけでしたが、それでも効果はテキメンでした。本格的な調整には時間もお金もかかる(しかも半年以上待ちらしいです)とのことですが、久しぶりにお会いすることも出来、非常に楽しい時間となりました。 夕刻にはバス仲間のK寺教授も宮崎から車を飛ばして駆けつけてくださり、日南でのプチベース宴会をさせていただきました。 その日は日南泊で、25日には日南から自宅まで、約1,000kmを楽器を積んで一人運転で帰る、という無茶もさせてもらいましたが、素晴らしい秋の一週間となりました。 今年のコバケンオケは、引き続き11月に3公演(東北・大宮)あります。お近くでの公演に、ぜひお立ち寄りください。
2014.09.23
コメント(0)
8月の茅野公演に引き続き、コバケンオケの演奏会です。コバケンオケ初めての九州公演となります! 私も九州での演奏は、学生時代の演奏旅行(1982年)以来。大変楽しみですしかも、コバケンオケとしては設立の趣旨であるスペシャルオリンピックスへの協賛として、原点に返る演奏会でもあります。 コバケンとその仲間たちオーケストラ in 福岡 《スペシャルオリンピックス日本・福岡支援》【日時】2014年9月23日(火・祝日):PM14時00分~(13:00開場) 【会場】「アクロス福岡・福岡シンフォニーホール」 (福岡市中央区天神1丁目1番1号)*出 演*小林研一郎(指揮&ピアノ)コバケンとその仲間たちオーケストラ(管弦楽)瀬崎明日香(ヴァイオリン/コンサートミストレス)朝岡聡(司会) 他*共 演*九響合唱団精華女子高等学校吹奏楽部 出演者全員のボランティアによるコンサートです。※出演者に変更のある場合がございます。 *主な演奏曲目*■ヴェルディ 歌劇『アイーダ』より「凱旋行進曲」《吹奏楽付き》■サラサーテ チゴイネルワイゼン《ヴァイオリン : 瀬崎明日香》■小林研一郎 パッサカリアより「夏祭り」■シベリウス 交響詩『フィンランディア』■モーツァルト 『ピアノ協奏曲第23番』より「第2楽章」■モーツァルト 『レクイエム』より 「ディエス・イレー」「ラクリモーサ」《合唱付き》■チャイコフスキー 序曲『1812年』《吹奏楽付き》 他※曲順・曲目は変更になる場合がございます。 【料金】S席 4,500円 A席 3,500円 B席 3,000円 (学生 1,500円) ◇未就学児の入場はご遠慮下さい。 【チケットのお求めは】 アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 スペシャルオリンピックス日本・福岡事務局 TEL:092-741-0799問い合わせ先 スペシャルオリンピックス日本・福岡事務局 TEL 092-741-0799(月・火・木・金 10:00~17:00) ◇車椅子をご利用の方は、お問い合せ下さい。 主 催:RKB毎日放送株式会社 西日本新聞社 コバケンとその仲間たちオーケストラ in 福岡 実行委員会 ホームページ:http://www.acros.or.jp 関西からだとさすがに遠いのですが、楽器を2台積んで、車で参加の予定です。その後は宮崎の名匠Yさんに楽器の様子を見てもらうことも考えていて、九州縦断の旅となりそうです。 九州の皆様、ぜひお越しください! 私はモーツァルト等での一部降り番を除き、上手奥(舞台に向かって右手奥)で弾いていると思います。
2014.08.14
コメント(0)
8月3日、梅雨は明けましたが関西は雨交じりの天気(九州・四国は大雨でした)。ただ、今日の演奏会場の茅野(諏訪湖の近く)は曇り空でしたが雨は降らず、比較的しのぎやすいなかでの演奏会となりました。今年で4年目のコバケンオケ、茅野でのステージですが、お客様は今年も超満員。立ち見も出る勢い。本当にありがたいことです。 コントラバスは総勢7名。場所は4プルト目の一人弾き。持ち弓はリハーサル時間も限られているため、独弓固定としました。元々は何度かご一緒させていただいているK澤さんとのプルトのはずだったのですが、吹奏楽コンクールまっただ中の時期でもあり、スケジュールが合わずということでお会いできませんでした。残念。ヴェルディ:歌劇「アイーダ」より凱旋行進曲 サラサーテ:チゴイネルワイゼン(瀬崎明日香) ブラームス:ハンガリー舞曲第4番 ベートーベン:「運命」より第1楽章 小林研一郎:パッサカリアより「夏祭り」(信州玉川太鼓と共演) コダーイ:ガランタ舞曲(降り番)「合唱曲」(稲門グリークラプ有志と共演)(降り番) チャイコフスキー:序曲「1812年」 今年は定番の演奏曲(アイーダ、1812年等)に加えて、ハンガリー舞曲や「運命」が追加となりました。私は1年以上コバケンオケのブランクがあったのですが、その間というわけでもなく、まさに今回が当オケにとって初ネタとのこと。リハーサルは1回だけなので、かなりの緊張でした。。それでも立派な演奏になるのは、さすがコバケンオケです。 他にも、合唱として稲門グリークラブ有志の方による、男声合唱がありました。さすが名門早稲田大学グリーのOBメンバーだけあって、すばらしいハーモニー。演奏された「アカシヤの径」は、早稲田グリーの持ち歌とも言えるような、十八番の曲とのことで、ダークダックスやデュークエイセスに親しんだ私世代には、ストライクな曲でした。さっそく帰宅後楽譜を購入してしまいました・・・もちろんコントラバスアンサンブルで演奏できないか、と。合唱(クラシック)[楽譜] グリークラブアルバム2【メール便送料無料】(ダンセイガッショウ*グリークラブアルバム2) そうそう、今年は本番のコスチューム(Tシャツです)が、3.11以来の「がんばろう東日本」のものから、それ以前のコバケンオケTシャツに戻りました。 私がコバケンオケに入れてもらったのが2011年5月の演奏会からでしたので、実は3.11以前のものは持っておらず、今回改めていただくこととなりました。 東京から移動のメンバーが車中で食べたお弁当と、お昼でいただいたカツサンド、 私は滋賀から単身、楽器と一緒に車で移動でしたので、現地で合流後Tシャツと2食分をいただき、リハーサル前後に勢いよく(笑)、いただくこととなりました。 演奏メンバーもボランティアですが、こうしてバスやらお弁当やら、Tシャツやら、さまざまなところで、色んな方のボランティアによる支えがあって、オケ活動が成立しているのですね。ほんと、ありがたいことです。こうして今年も大盛況に終わった「みずなら音楽祭」。コバケンオケの次回はさっそく来月、しかも九州は福岡の演奏会となります。私も関西メンバーとして、福岡公演は何とかご協力したい、ということもあり、会社のお休みもいただいて、楽器積んで九州にお邪魔したいと思います! そして来年のみずなら音楽祭、茅野の公演も参加できますように。
2014.08.03
コメント(0)
昨年は予定が合わずほとんど参加できなかったコバケンオケですが、今年はこの蓼科と福岡の公演に参加できそうです! (エントリーしたので、たぶん大丈夫、とは思いますが・・・(笑))チケットお問い合わせ等、詳細はfacebookの仲間たちオーケストラページをご参照ください。 コバケンとその仲間たちオーケストラin蓼科 【みずなら音楽祭2014】 2014年8月3日(日)14時開場 15時開演 茅野市民館マルチホール ●予定演奏曲目 ヴェルディ:歌劇「アイーダ」より凱旋行進曲 サラサーテ:チゴイネルワイゼン(瀬崎明日香) ブラームス:ハンガリー舞曲第4番 ベートーベン:「運命」より第1楽章 小林研一郎:パッサカリアより「夏祭り」(信州玉川太鼓と共演) コダーイ:ガランタ舞曲 モンティ:チャルダッシュ 「合唱曲」(稲門グリークラプ有志と共演) チャイコフスキー:序曲「1812年」 指揮:小林研一郎 ヴァイオリン:瀬崎明日香 コバケンとその仲間たちオーケストラ これまでの曲に加えて、運命1楽章や、ハンガリー舞曲の4番、ガランタ舞曲、チャルダッシュ等が加わっています。どれに乗るのかは、当日のお楽しみ(ガランタは降り番確定ですが)。 コバケン先生の運命、楽しみです。運命やハンガリー舞曲はもちろん過去に色んなオケで演奏したことはありますが、他の皆さんはもっと弾けるし、当日リハーサルで一気に本番、という個人が弾けてくること前提のオケなので、2年ぶりの他の曲の復習も合わせて、楽譜引っ張り出して見ておかねば。 障碍のある方々も一緒になっての演奏会(弾く方も聴く方も)なので、短い曲が中心になりますが、それが音楽教室のような雰囲気で、また懐かしさがあります。上手な方々との演奏による緊張感と懐かしの混じった、刺激いっぱいの日を楽しみにしております。場所は諏訪湖の近く。避暑にピッタリの場所です。車でも電車でもアクセスよいので、夏休みの遠出がてらお越しいただくのもよろしいかと。お待ちしております。
2014.07.03
コメント(0)
先日予告しておりました「コバケンとその仲間たちオーケストラin蓼科」、26日に無事演奏会終了いたしました。昨年に引き続き、茅野市のホールへ、滋賀の自宅から楽器を積み込んで早朝出発です。ナビ等では片道所要時間約4時間(中央道経由)。 昨年は工事渋滞に巻き込まれてしまい、東京からの主力部隊のバスに遅れを取ってしまいました(リハーサル開始ギリギリの到着)。今年は工事もなく、まぶしい夏の日差し(上図、休憩で立ち寄った虎渓山PA)の中を、順調に移動でき、予定を30分程度前倒しで、10時半過ぎに現地に到着できました。一年ぶりですが道に迷うこともなく、思い出しつつ一発で搬入口駐車場にたどり着きました。逆に今年は主力部隊が東京で渋滞に捕まってしまい、予定時刻に到着できず、リハーサル計画は大幅組み直しでした。自動車での休日移動、なかなか読みにくくて大変です。 といいながら、楽器を運ぶのも演奏活動のうちなバス弾き、実はほとんどのメンバーが自家用車での移動でして、早々に集結しておりました。 セッティング直後のステージ、そして前回の演奏で楽譜をみなとみらいのホールに置き忘れて、無事戻ってきた楽譜です(となりは本日のプログラム)。ホルンの方が預かってくれていて、ご本人はドイツとの往復でお忙しい中、この公演に持ってきてくださいました。楽譜は念のため予備を持っていきましたが、これまでの公演で書き込んだボウイングはじめの注記を写すことを考えると、とても本番までに間に合うものでもありません。お気遣い下さった皆さんに感謝です。もちろん今回はしっかり確認して楽譜も回収してきました。(笑) 今回の演目もいつものコバケンオケのもの中心ですが、今回はみずなら音楽祭にお越し下さったチェコフィルのチェロとコントラバス首席奏者お二人がゲスト参加。なんとオーケストラの中、首席奏者として一緒に弾いてもらえたのです。ドボルザークの故国チェコを代表するオーケストラの方達になる「新世界」の演奏、素晴らしいものでした。バスパートでは、早くに集結したこともあり、コントラバス首席奏者のフデッツさんによるミニレッスンをいただくことが出来、私もなんと隣に並んで弾かせてもらうことが出来ました。何気なく弾く音の深いこと、素晴らしい限りでした。 そして記念に、とお願いした譜面へのサインにも快く応じてくださり、このような宝物が出来ました! 12月に演奏予定のドボルザークの交響曲第5番のバスパート譜。これでもって本番に臨めば、気分だけでもチェコフィル・・かも。 演奏の方でも、チェロの首席の方と二人でのデュエットを披露(曲は定番のロッシーニのデュエット、終楽章)くださり、目の覚めるようなソロと、息のあったアンサンブルを聴かせてくださいました。 途中のバスの旋律、弦を一本低くして高めのポジションで取っている所など、「なるほど」と感心する合理的なフィンガリングが印象的でした。 今年は会社の夏休みをこの演奏会の前後に取ったため、帰りは様子を見ながらで、結局諏訪に一泊することとなりました。ゆったりした帰路で観光しつつの帰宅。最高の夏休みでした。 演奏の様子は、このように新聞記事ともなりました。私は身体だけ写っております(笑) おみやげは、音楽祭の茅野のスタッフから全員宛への朝取りキャベツ1玉ずつ。帰宅後おいしくいただきました。家族4人ですが、私が半分・・キャベツと共に演奏会の余韻に浸っております。
2012.08.28
コメント(0)
気がつけば、もう来週の話となりました。 コバケンとその仲間たちオーケストラin蓼科昨年に引き続き、信州諏訪湖のほとり、茅野市ので公演となります。 前回の蓼科の公演はこちらをご覧ください そして、こちら 小林先生と仲間オケの活動が映画として公開されます。 まずは東京都大阪での公開となりますが、そこでの盛り上がり次第で全国展開が決まるとのことです。近隣のみなさま、ぜひ映画館までお運びの程を。詳細は下の画像をクリックしていただくか、こちらをご参照下さい。
2012.08.05
コメント(0)
今年に入って始めてのコバケンオケ・ステージ招集は横浜でした。 コバケンとその仲間たちオーケストラ in 横浜会社のお休みを一日だけいただいて、帰りは最終新幹線に乗る計画での参加です。水曜夜中に高速バスで横浜へ。最寄りの駅(歩いて5分)にバスがとまってくれるので、非常に楽ちんです。平日なのでお客さんも少なく、途中のトイレ休憩さえ気付かないほど寝かせてもらいました(笑)翌日は早朝6時前に横浜駅前。独身時代に横浜(保土ヶ谷)に勤めていたこともあり、昔と余り変わらない駅の外観に、ちょっとノスタルジーを感じつつ、さっそくトイレ・洗顔で彷徨う羽目に。ちょっと朝早すぎました。それでも6時前にもかかわらず、通勤客が相鉄からJRに結構移動しています。 気候が良ければ観光でもするところですが、梅雨明けの暑い最中本番が控えていることもあり、桜木町まで移動して、駅前のネットカフェで昼過ぎまで休憩することにしました。こちらもパック料金のおかげで、今日の演奏曲目をプレーヤで聴いておさらいしつつ、半分仮眠状態をお安く実現することが出来ました。空気も割と綺麗で、快適。で、昼になったところで演奏会場のみなとみらいへ移動。かなり時間もあったので、ホールまでの道すがらのショッピングセンターをなめるように見学(笑)。ついでに土曜日のファミリーコンサートに向けての服も買い込んじゃいました。ホールの催し物案内はこんな感じ。「アンサンブルメゾン」(今回の公演は終了)さんとはす向かいです。 みなとみらいのホールは初めてです。私が横浜に住んでた頃にはありませんでした(笑)。オルガンつきシューボックスタイプの、よく響くホールです。 リハでは、この手のホール特有の「ステージ遠くの直接音が聞こえにくい(間接音の時差で混乱する)」が発生していて、ややとまどいぎみ。お客さんが入れば響きも落ち着くのですが、さすがにお客さんいれてリハーサルするわけにもいきませんし。(笑) 当日は自分の楽器は持っていけないため、東京で調達していただきました。 東京以東ではお世話になりっぱなしです。今回お借りした楽器は、東京文化の備品、というクレモナ(国産楽器のブランド名です。イタリア製ではありません。念のため)の5弦。5弦ベースは学生時代以来久しぶりですが、やはり若い頃の経験というのは大したもので、暫くすると弾く位置とか、思い出すものです。楽器も結構鳴るので気持ちよかったです。 本番に関しては、公式ブログの詳細をご参照下さい。 1部は結構サクサク進んだのですが、予想通り(笑)2部でたっぷり時間がかかり、終演時点ですでに新幹線最終に間に合わないことが確定(爆)。その後片付けや打ち上げもそこそこに、バスの確認(結局確保できず)→始発新幹線への予約変更→新横浜近辺の宿の予約 と変更処理に追われ続けで、なんかヘロヘロに鳴ってしまいました。同じく名古屋行きの最終新幹線を逃したバス弾きご夫妻と、ホテルに戻る前に少しでも横浜情緒を、ということで、桜木町駅前の小さな中華料理屋さんへ。 紹興酒楼 (ショウコウシュロウ) 雰囲気が中国の普通のレストランっぽい感じなので試しに入ったところ、中の雰囲気もそんな感じで、すごい懐かしい思いをしました。料理自体はスパイスが日本向けに控えめになっていましたが、メニューといい、なんか上海でお店にふらっと飛び込んだような感じがしてよかったです。結局翌日は始発の新幹線に乗って、家で着替えて即出勤。1日働いたら、翌日は今度は八幡市民オケのファミリーコンサート本番であります。
2012.07.26
コメント(0)
今年の「コバケンとその仲間たちオーケストラ」公演は、夏、いよいよこれからスタートです。 まずは横浜公演のご案内です。詳細は公式ブログをご覧ください。 曲目は定番と言いながら新しい試みも加わってきていて、フィンランディアおよびモーツァルト「レクイエム」(涙の日)では、東日本大震災被災地の高校生による合唱が加わります。モーツァルトはすでに何度かステージも行われていますが、私は立ち会っておらず、未経験なのです。これは、やばいです。(笑)私は降り番(といってもステージ上で弾かない)となるでしょうから、純粋に聴くだけ・・でこの曲を目の前でコバケン先生と皆さんが演奏されたら・・・今度は楽器用脂取りタオルで涙を拭いて目を痛めることないように、ちゃんとハンカチ持っていこうと思います。
2012.07.08
コメント(0)
コバケンオケとしても、私個人としても今年を締めくくる演奏となりました。コバケンとその仲間たちオーケストラ in 郡山 2011(出演:12/17)初めての福島での演奏ですが、直前のステージリハーサルだけ、という強行軍。さらに私はそれに合わせて、16日(金)深夜の夜行バスで17日早朝に東京着。そこで東京メンバ(オケのほとんどは東京のメンバ)と合流して、改めて朝からバスに乗り、昼に郡山到着、というバス旅行となりました。 東京芸術劇場(改装中)前から、バス2台に分乗して郡山に出発です。行きは東北道が一時的に通行止めとなったため常磐道~磐越道経由。ちょうどこの冬一番の寒気が流入してきて、PAでは雪がうっすらと積もっていました。 差塩PA 寒さは見当付かなかったので、アンダーの上にTシャツ(演奏会用の服)、その上に綿シャツ、セーター。あとは地ひびき(バスアンサンブルユニット)のフリースといういでたちです。で、服自体は大丈夫だったんですが、それ以外のところを見事に突かれました。耳はフリースのフードで隠せましたが、弓や荷物を持つ手があっという間にかじかんできます。手袋忘れは痛かったです。。それはともかく、到着は12時半すぎ。開演2時までほとんど時間がありません。私たちが福島でお借りした2台の楽器を確認しているうちに、打楽器隊はセッティングに大わらわ。私たちもそのうち1台の駒の位置がずれているのに気付き、駒の調整をしているうちにリハーサルが始まってしまいました。今回はプログラムのとおり、地元の高校の皆さんともご一緒する盛りだくさんな演目。 みんな実そうま合唱団の子供達や、バンダで参加下さった郡山ウィンドアンサンブル、郡山吹奏楽団、磐城高校の皆さんとの調整(メンバーは大人が多く、人数も多いため、今回はさすがにオケが押され気味で、マエストロから「オケが埋もれているよ!」とおしかりを受けてしまいました・・そのくらいハイレベルなメンバーでした)であっという間に時間は過ぎ、オケだけでの練習はほとんどないまま、お客様も入ってこられ始めました。演目的には今年だけでも7回以上やっている(私は4回目の本番)曲ですから、改めて問題となる所はないのですが、やはりホールが変わった分響きや聞こえ方を確認するのにあわただしかったです。 事前にバスの車中で譜面を見ておいて助かりました。 私の演奏位置から見たホールの様子。 みんな実そうま合唱団の皆さんのリハーサルです。郡山女子大学の立派な講堂、というか完全にホールです。 今回の演奏会では津波で楽器を失ってしまった豊間中学校箏曲部が出演、マエストロ・小林先生が寄贈した箏の音を聴かせてもらえました。一糸乱れぬ切れ味ある演奏が素晴らしかったです。 これらの心のこもった演奏で、最初は少し遠慮がちだったお客様(県外で避難生活を続けている方もご招待していたとのこと)からの拍手も段々と熱を帯びてきて、小林先生作曲の「夏祭り」の和太鼓ソロ(演奏中にバチが割れてVnの方に飛んでいくハプニングも!奏者はさっとスペアのバチを出して演奏続行、Vnはバチをしっかり受け止めて、何事もなかったかのように曲は進みました)を経て、最後の1812年が終わるとスタンディングオベーションとなりました。そして「ブラボー」の声の中から一声、「ありがとう-」 と。 ・・・感激しました。 何よりもありがたい言葉をいただきました。いや、本当に「ありがとう」を言わないとけないのは私たち。遠くから、そして困難な中、演奏会場までお越し下さって、時間を割いて演奏をきいてくださる。それだけで私たちは「ありがとうございます」とお客様に頭を下げないといけないです。実際にマエストロはじめ全員で、答礼の「ありがとうございました」と、最後に手を振ってのお別れとなりました。 そんな感動のステージも、時間的には1時間近く予定をオーバーしており、片づけもそこそこに、東京のコントラバスメンバー部隊(みんな車で楽器ごと会場に来ていました)ともあわただしくお別れのご挨拶をして、池袋へのバスに乗り込みです。 帰りのトイレ休憩の合間に家族へのおみやげ(なにせ福島は、仕事以外ではここ20年近くほとんど行ったことがない)を買い込み、予定より1時間少しの遅れでの解散となりました。 おみやげの(薄皮饅頭、ままどおる、くるみゆべし)その後東京→草津はまたまた夜行バス、しかも11:45という遅い便だったため、福島からのバスが着いた池袋から関西行きのバスが出る新宿へ移動し、それから食事、マスクの購入(行きの時の車内で喉をやられそうになった反省から)、をして、さすがに11時以降は酒抜きの店が次々店じまいする中、マクドで時間待ちをして無事乗り込みました。帰り便は行きの経験を反映してのアイマスクと口鼻のマスク。これでかなり休めるのですが、周囲からはどんなに見えていたことか(笑)。 今年の5月から通算4回目のステージとリハーサル日が2日。わずか6日という日数なのに、すでにバスパートは会うとハグする仲間状態です。トップのリーダシップとバスパート生来(たぶん、これは間違いないと思う)の仲間意識(?)で、チームワークの感じられるパートが出来上がっています。 来年の予定はまだはっきりとは決まっていませんが、また素敵なステージを重ねていけることを願っています。 楽器の貸し出し含め、郡山のステージを準備下さった当地の皆様、タイトな計画を時間調整しながら進めてくださった仲間オケスタッフの皆様、そして一緒に演奏してくださった福島のプレーヤの皆さんと聴いてくださった皆様への感謝を込めて、今年最後の(本番)演奏会報告としたいと思います。
2011.12.18
コメント(0)
滋賀医大オケでの演奏の余韻さめやらぬ中ですが、再来週はこちらの演奏会に参加すべく、郡山で遠征します。といってもボランティアの演奏でもあり、滋賀-東京を夜行バスで往復し、東京-郡山間は東京発の団体バスでの移動です。バス弾きはずっとバスの中(笑)。 演奏会の文字情報はこちらです。 ●福島民報「17日に小林研一郎さんタクト 郡山でSO応援演奏会」 ということで、地元紙の記事にもなっております。入場無料ですが、残念ながら整理券の応募は終了してしまっております。当日お会いする客席の皆様とは一期一会の出会いとなりますが、ぜひ素敵なものにしたいと思います。 曲目はいつものものが多いですが、私は「私のお父さん」が初めて演奏する曲となります。バスの中で事前勉強ですね~。たぶん福島でのステージは初めてだと思います。学生オケ時代の東北演奏旅行では、山形から入り、秋田、青森、岩手、宮城と抜けて東北大学のオケとジョイントコンサートをして終了でしたから・・マエストロ小林先生の故郷でもある福島での演奏、楽しみです。 それにしても直近4週間で3回本番・・・ちょっと無茶気味と思いきや、滋賀医大オケに来ていたメンバー(エキストラ)の何人かは、同じかそれ以上の過密スケジュール。みんな師走で走りまくりです。(笑)
2011.12.08
コメント(0)
遅ればせながら、コバケンとその仲間たちオーケストラによる大阪堺市での公演ご報告です。ビッグアイというのは国際障害者交流センターの愛称でして、そのセンターのイベントに協賛してコバケンオケとして関西での公演が実現しました。写真は公式ブログからのリンクです。 今回は前日のリハーサル時間が確保されており、2日間でのリハーサルと本番です。場所が関西、しかもオーケストラ演奏会の秋シーズンが始まると言うことで、各団体の練習も立て込んでいることから、土曜のリハーサル、日曜の本番とも、終演後は車でとんぼ返りして別団体の練習に参加、という強行軍でした。 コバケンとその仲間たちオケは、やはり東京中心のオケであることから、東京から距離のある演奏会の場合、コントラバスはレンタルが中心となります。バスパートや事務(もちろん皆さんボランティアです。いつもお世話になりっぱなしで、ひたすら感謝です)の方中心で調達してくださるのですが、今回は私も比較的近所(滋賀在住で、堺を「地元」というのは、さすがに抵抗有ります(笑))なので、少しでも楽器の供給にご協力すべく嫁の楽器と、滋賀医科大管弦楽団さんのご厚意でお借りした楽器、自分の楽器、計三台を積み込んでの参戦です。 せっかく弾いてもらう、と言うことだったので、私の楽器と嫁の楽器は数年ぶりに弦も張り替えることにしました。私のは2年ぶりかな、ピラストロのエヴァ・ピラッツィから、Thomastik のベルカントへ。嫁の楽器は3年ぶりに、やはりエヴァから、こちらはピラストロの新しい弦、パッシオーネ。 これを張り替えて、私の弦をお借りしていた滋賀医大の楽器の弦と入れ替え。合計3台の弦の入れ替え。これを一人でするのは大変なので、リハーサル前にメンバーの皆さんの助けをお借りして作業することにしました。 さすがプロの方はワインダー(ペグに差し込んでクルクル高速に弦を巻く道具)やら、鉛筆(張り替え時に駒と弦が当たるところに塗って滑りをよくする)、ラジオペンチ(弦巻き上げ時に巻き取りの形を調整する)などの小道具がサクサク出てきます。リハ開始40分くらい前に着手して、5分前ギリギリに完成! ご協力下さったバスパートの皆さんに感謝です。さて、演奏の方は、広いホールで散り気味の音響をもつホールなので場所が離れた金管隊(バンダ)の生徒さん達はかなりご苦労されたかもしれません。 それでもさすが、吹奏楽の名門プール学院中学校・高等学校吹奏楽部の皆さん。 練習でもコバケン先生はかなりハイレベルなご指導されていましたし、それを吸収し、本番も堂々たる演奏でした。礼儀正しいですし、すばらしいみなさんでした。本番には嫁も演奏を聴きに駆けつけてくれて、私がどんなことをしているのか見てもらえたのがなによりでした。嫁曰く、「バス、そこまでやりますか~」的にきこえていたようで、10人という厚いバスパートの効果が届いているのに気をよくしています。リンク先の写真含め、当日の様子の公式ブログはこちらです。http://kobaken-and-friends.at.webry.info/201109/article_3.html出演された皆様、支えてくださったスタッフの皆様、お疲れ様でした。リハ後、終演後の打ち上げに出られなかったのが、返す返すも残念です。コバケンとその仲間たちオケの次回は、11月26,27日。東北での演奏会です。私は八幡市民オケの本番(関係者向けの非公開演奏会です、残念ながら)と重なるため出られませんが、次の12月の郡山の演奏会は何とか出演できるように、調整進めたいと思います。
2011.09.11
コメント(1)
先日「第1回蓼科高原みずなら音楽祭」としてご案内させていただいていた、コバケンとその仲間たちオーケストラ2011 in 蓼科に参加してきました。この音楽祭は諏訪の茅野市を中心にしてコバケンこと小林研一郎先生をメインにして立ち上がったもので、その最終日のイベントとしてこの演奏会が企画されました。平日にもかかわらず、100名を越える出演者とスタッフの皆さんが集合し、5月の演奏会以来の大イベントとなりました。多くの東京を中心とした関東圏のメンバーは新宿発のチャーターバス2台で移動で、私は会社を1日お休みいただき(ボランティア参加、ということで)、滋賀から楽器を車に積んで、茅野を目指しました。 滋賀から会場最寄りの諏訪ICまで、名神-中央高速を乗り継いで約4時間。意外に工事が多くて、渋滞しながらでヒヤヒヤでした。到着したのは、リハーサル開始20分前。会場の茅野市民会館は、できて数年の新しい綺麗なホール。客席数、舞台サイズ的には、滋賀県栗東市のさきらと同じくらいです。 そこに弦楽器は13型(ただし低音はだいぶ厚く、コントラバスは18型相当の数)、管は倍管に近いメンバーが乗りましたので、ステージは先日のさきら~セタフィルのマラ9並みの賑やかさでした。曲は5月の時とほぼ同じで、「アイーダ大行進」「1812年序曲」では地元の高校生選抜のブラス隊(下諏訪向陽高校、辰野高校、諏訪二葉高校、諏訪清陵高校)、「夏祭り」(コバケン先生作曲)の和太鼓には地元の「信州玉川太鼓保存会」の皆さんが参加下さいます。また、今回は特別ゲストとして、釜石高校音楽部の皆さんが女声合唱で参加されました。これは、8月6日の夏の甲子園野球大会開会式へ参加できるように、コバケン先生が彼女たちを長野の公演に招待したことで実現しました。リハーサルは顔合わせしたメンバとの合わせ(高校生バンダチーム)や、楽器の出入り(モーツァルトのピアノ協奏曲や和太鼓入りの演奏)が中心になりますが、今回の女声合唱のリハーサル、これもピアノ伴奏が小林先生のものがあるため、きっちりリハーサルされました。曲は「ふるさと」もう題名だけで泣けてしまうのですが、コバケン先生の絶妙な伴奏(しかも声の状態に合わせて、キーを自在に上下させ(移調し)た)と相まって、歌詞1番の完全ユニゾン(和音無し)の女声の澄んだ歌声がホールの静けさに溶けていくところでは、オケの多くのメンバーが泣いてしまっていました。私もみんなと同様グズグズになってしまい、大変でした。(笑) 上はリハーサルの時の写真です。バンダの皆さんもちょっぴり映っています。さて、本番は凄いお客様の入りとなり、満員どころか数十人溢れてしまったらしく、会場は超満員でした。ホール始まって以来のコンサートでの満員御礼だそうです。ありがたいことです。演奏も、前日までの音楽祭行事での疲れをものともしないプロメンバー中心に、コバケン先生の唸り声がふんだんに聴ける(笑)熱演だったと思います。和太鼓のソリストは、ソロ演奏中に撥(バチ)を折ってしまうくらいの気合いでした(和太鼓の撥は割れるときには縦に裂けるそうです。。知りませんでした)。この演奏会、主旨が知的障碍をもたれた方も一緒に参加・鑑賞、というものですから、曲も短めで起伏の大きいものが選ばれています。そして、拍手も少々のノイズもOK(曲が楽しくてノリノリになってくれるなら大歓迎)、というものです。最後の1812年序曲では、最後の和音が終わる前には盛大な拍手が始まり、スタンディングオベーションとなり、奏者としても感激と光栄の極み、でした。こちらは公式ブログからの、当日のプログラムです。また、その様子は、こんな形でメディアやブログにも取り上げられております。 信濃毎日新聞 信州LiveonでのトピックスLCV(諏訪のCATV局)でのニュース配信(動画) 音楽の日常と、大人のチェロレッスン!(コバケンオケ・チェリストのブログ)ティンパニで朝食を(コバケンオケ・ティンパニストのブログ:記事更新予定あり) 安曇野でギター(当日お越し下さったお客様のブログ)Kana's Diary(盲導犬と暮らすコバケンオケTrb奏者のブログ) 音楽日記倉庫(コバケンオケ・フルート奏者のブログ) 打ち上げは帰りのバスもあるため1時間弱のあわただしいものでしたが、メンバーとの交流も深められ(私はまだこのオケメンバーと過ごしたのは通算で3日間だけなのです・・すっかり馴染んだ感あるのは、きっとバス弾きだから?!)、4時間の行程でぎりぎり当日に帰宅しました。設営からステージ管理まで、プロのマネージの方によるボランティアはじめ、ステージ担当のコバケンオケのスタッフの方、そして諏訪の皆さんとお客様に支えられた素敵な演奏会でした。参加できたことを本当に光栄に思います。次回は9月11日の、大阪ビッグアイ・アートフェスティバルです。大阪の皆さんや、コバケンオケの皆さんとまた来月お会いできることを楽しみにしています。
2011.08.04
コメント(1)
引き続き「コバケンとその仲間たち」オーケストラの予定なんですが、こちらは最近確定したものです。 ビッグ・アイ アートフェスティバル (国際障害者交流センター:堺市) 文字情報はこちらです。≪コバケンのバリアフリーコンサート≫ “音楽の世界から共に生きるよろこびを!” コバケンとその仲間たちオーケストラ・コンサート 指揮 小林 研一郎/演奏 コバケンとその仲間たちオーケストラ (手話通訳・要約筆記・副音声ガイド付き) ■日 時 : 9月11日(日) 13時30分開場 14時開演 16時終演(予定) ■会 場 : ビッグ・アイ 多目的ホール ■料 金 : 無料(コンサートの鑑賞には事前申込が必要です。) ■定 員 : 1,200名 事前申し込みはこちらのフォームからになります。 応募締め切りは8月3日(水)必着です 「コバケンオケ」久しぶりの関西公演となります。ぜひお越しください。
2011.07.12
コメント(0)
GWに初めて参加させてもらった コバケンとその仲間たちオーケストラ 。 この夏に蓼科高原で行われる「みずなら音楽祭」にエントリーするとのことで、私も参加させていただくこととなりました。 文字情報はこちら。 期間は8/2-8/4ですが、コバケンオーケストラとしての演奏は8月4日となります。 コバケンとその仲間たちオーケストラ・コンサート●8月4日(木)15時開演(14時30分開場) 茅野市民館マルチホールシベリウス:交響詩「フィンランディア」モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番より第2楽章サラサーテ:ツィゴイネルワイゼンドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界」から第4楽章ヴェルディ:オペラ「アイーダ」から「凱旋行進曲」小林研一郎:「パッサカリア」から「夏祭り」チャイコフスキー:祝典序曲「1812年」指揮:小林研一郎ピアノ:久元佑子ヴァイオリン:瀬崎明日香(コンサート・ミストレス)和太鼓:信州玉川太鼓管弦楽:コバケンとその仲間たちオーケストラ入場料金(全席自由):一般3,000円/学生1,500円--------------------------------------------------------- 場所が長野県なので、多くの東京メンバーはバスで移動されるとのこと。私は滋賀から楽器を車に積んで、日帰りで往復させてもらいます。事前練習でさらっておかないと・・忘れてるなー。曲数多くて。(汗)
2011.07.11
コメント(0)
このGWを使って、はじめてのオーケストラにお邪魔させていただきました。 すでにブログでも書きましたが、「コバケンとその仲間たちオーケストラ」という、ボランティアベースで指揮者の小林研一郎先生の下に集まった、プロアマの混成のメンバーからなるオーケストラです。東京を拠点に、各地でのチャリティー公演をおこなっています。 バルトーク・レコーズ・ジャパン(BRJ)。代表者であり、学生時代に同じオケでコントラバスを並んで弾いた村上氏がこのオケに参加されており、そのご縁で参加させていただいた次第です。 以前小林先生の下で演奏させていただいたとき(富士フィルのエキストラとして)、その熱い棒とアマチュアへも全力でぶつかってくださるその熱意に、学生時代最初の定期演奏会ステージで出会った山田一雄先生の姿がダブり、いつかもう一度小林先生の棒で演奏したい、とかねがね思っていたのです。 念願かなってのオケ参加、プロの方もまじっているということでドキドキの中4月29日深夜、南草津から夜行バスに乗って、東京の練習場に向かいました。このオケのボランティアには、奏者だけでなく、楽器の運搬、運営などさまざまな形で多くの方が参加しており、まことに機能的に運営されておりました。翌日(30日)まずは入り口で演奏衣装がわりのTシャツを受け取り、貸していただく(車で移動しなかったので、楽器は東京でお借りすることにしていました)楽器を受け取り、村上氏以外は初対面のバスパートメンバーとご挨拶。 スタッフも充実していれば、楽器も充実。ハープ(ピアノで代用)以外の楽器は1812序曲などの大編成にもかかわらず、見事に揃っており、アイーダ大行進曲用のアイーダ専用トランペットも、このとおりバッチリ用意されています。私が弾かせてもらった楽器もペルマン(ヨーロッパの一流オケも採用する、有名メーカ)でして、恐縮しまくりでした。メンバーと言い、楽器と言い、音出す前にすでにハイレベルな団体であることは十分に想像がつくものでして、あらためて身を引き締めてのリハーサルでした。 リハーサルには、アイーダ大行進曲や1812年でバンダ(オーケストラとは別働隊の金管部隊)で参加してくれる中学生の皆さんも来られておりました。こういう演奏経験が出来る彼らは幸せ者です。小林先生から、中学生の皆さんにも国による音楽のスタイルをピアノで弾き分けながら説明してもらえたりしていましたから。。 今回演奏する曲はレパートリとして定番の物のようで、全曲を通してみっちり、と言うことはほとんど無く、一部の曲は翌日のステージでのリハーサルで確認、ということになりました。(ま、それで十分なくらいすでに出来上がっていたわけなのですが) 実はこのあと、忘れられないような仰天ハプニングがありまして。 詳細はすでに団員の方のブログにありますので、そちらをご覧いただければと思います。 モーツァルトの協奏曲をバス8人で弾くのも冷や汗(ごつくなったり、分厚くならないように・・・)でしたが、それより飛び入り参加されたソリストの素晴らしさに、とにかく全力で応えようと精一杯になりました。 さて、翌日(5月1日)はあいにくの雨模様の中、「五反田ゆうぽうと」に向かいました。ここの舞台にははじめて立たせてもらうこととなりました。このとおりの大編成(これは1812年序曲のリハーサル)、バスは最終的に9本。これだけの大編成は久しぶりでして、しかも周りの皆さんが上手なので、まさに「風圧が起きる」バスパートに混ぜていただきました。気持ちよかったです。当日の模様は、上の写真のリンク元である、こちらのブログに詳細が掲載されています。お客様も雨にもかかわらず大入り満員。素敵なステージを体験させてもらいました。活動が東京近辺なので、演奏に参加するには東京往復が必要となるのですが、次回以降もぜひ参加させていただきたいと思いつつ、打ち上げ会場を後にした次第です。
2011.05.01
コメント(8)
とうとう譜面届きました。こちらのオケ、見慣れない名前ですが、チャリティーコンサートのために小林研一郎先生の下に集まった、プロ・アマ混成のメンバーからなるオーケストラです。学生時代のバス弾き仲間が参加しておりまして、声を掛けていただきました。常々非力・下手くそでも音楽で少しでも世のお役に立てれば、と思っていただけに、願ってもないこと、と東京圏での活動が多いにもかかわらずエントリーさせてもらいました。私の初登板の演奏会は、下記のとおり、星薬科大学でのチャリティーコンサートとなります。 大体定番のレパートリーが固まっているため、練習は直前1,2回、とプロ並み?のリハーサルスケジュールです。これは後から合流するメンバには大変・・・さらわなくっちゃ。 小林先生とは、昔富士フィルにエキストラで参加したときにご一緒させていただいており、その時の情熱的な指揮と指導が忘れられません。今東京は地震・計画停電・放射能と大変ですが、どうか演奏会が無事開催されますように。
2011.03.16
コメント(2)
全18件 (18件中 1-18件目)
1