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カーナビのついていない私の車、案内標識はとても頼りになるものです。最近は青地に白い文字や矢印でとても見やすくなりましたね。昔は文字と矢印、あと距離だけで大きさもそんなに大きくはなかったので見づらかったり、見落としたりすることもありました。 そんな旧式の案内標識はだんだん新しいものに置き換えられてきたと思うのですけど、思いがけなく旧式の案内標識を見つけることがあります。先日、実家のある大阪府堺市へ行った際に信号待ちをしていたら見つけたのがこれです。 案内標識自体が古くて錆びていてわかりにくいかもしれないのですが、このように書かれています。 「↑ 平尾 11km 8km 別所 →」 いつも見かける案内標識の大きさではないですから、見落としそうですね。 ところで、「旧標識データベース」というHPによると、この写真のような案内標識は、昭和38年7月から使われ、昭和46年にベースの色が青色の変わるまで使われていたようです。ということは、最低でも40年はこのまま使われているんですね。 ちなみに、「平尾」も「別所」もともに堺市内ですが、特に何か珍しいものがあるということはないんですけどね・・・。 またこのような古い標識をみつけたら、紹介したいと思います。
2013年01月23日
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日産自動車は5日、セダン「ブルーバード・シルフィ」を「シルフィ」に改め、7年ぶりに全面改良して発売した。「上質とくつろぎ」をコンセプトに、車体幅を前モデルより65ミリ広げるなど車内の快適性を高め、「退職世代の夫婦」を主なユーザー層として狙う。一方で、昭和34年の「ダットサン・ブルーバード」発売から半世紀にわたり、日産を代表してきた伝統の車名「ブルーバード」が役目を終えた。 (中略) 2000年発売の初代と05年の先代モデルでは、車名が「ブルーバード・シルフィ」だったが、新モデルで「シルフィ」に統一。「ブルーバード」は「セドリック」や「グロリア」と並んで日産を代表する車名だった。 【SankeiBizから引用】 ブルーバードといえば、私の亡き父も愛用していた車でした。510、810、910、U14の4種に乗っていまして、私もなじみの深い車でした。その中でも910は、私が免許を取った時に父親が乗っていた車だったので、まだ自分の車を持つまでのあいだは自分でもよく運転しました。パワステのない車でしたし、色も茶色というオッサン仕様(グレードも1800GL)だったので大したことはないのですけど、思い出深いです。 また、私が幼稚園児の時から小学4年生の頃まで父親が乗っていたのは、ブルーバード史上最高の名車ともいえる510でした。クーラーのない車で、やはりオッサン仕様(グレードも1600DX)でしたが、スタイルは飽きのこないすっきりとした車でした。 810は510の後に父親が初めて新車で買った車で、色は例によって茶色、グレードも1600GLというオッサン仕様(こういうのしか買っていなかった・・・)で、歴代のブルーバードの中では不人気車の一つにあげられていますが、私は好きでした。 ブルーバードとして最後に買ったU12は、初めてのSSS。ブルーバードといえばSSSですからね。まぁすっかり父親も年老いていたし、トランスミッションもATを買っていましたので運転する楽しさは失われていましたが、雰囲気はよかったですよ。 ちなみに、父親は歴代のブルーバードの中では510の前のモデルである410が好きだったそうです。410は歴代のブルーバードの中でも失敗作なんていわれていますが、ちょっと外車っぽくも見えるスタイルが好きだったんでしょうね。 また、私も中古のカリーナに乗っていた当時、新車がほしくていろいろ検討している一台としてU12を考えていました。最終的に三菱のギャランになりましたけど、どっちにしようかかなり迷ったモデルでした。 それにしても、日産はブルーバードの名前も、本文にもあったセドリックやグロリアといった歴史ある名前を捨ててしまい、もう一つピンと来ない名前にしていますけど、私のように古くからの自動車ファンにとってはなんだかさみしいものだなって思いました。これは日産に限らず、ほかのメーカーも同じですけどね・・・。
2012年12月06日
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先日、山口県にある事業所へ行った時に写した写真です。この採石場には巨大なダンプが走っています。 私が乗っている車の前に、現行型のパジェロが走っていますが、さらにその前を巨大なダンプカーが走っていますよね。パジェロも大概大きな車ですけど、それよりもはるかに大きなダンプ、間近で見ると圧倒されます。 ちなみに、180tを積載できるダンプで、CAT(キャタピラー社)の789Cというモデルだと思われます。 それから、ホイールローダも巨大です。 手前に旧型のパジェロがありますけど、大きさがお分かりいただけますでしょうか。車体に「CAT 994」と書かれていました。35t積みのホイールローダーだそうです。 車体の大きさもさることながら、タイヤの大きさにも圧倒されます。ちょうどのタイヤを替えている作業も見ることができましたけど、かなり大掛かりな作業になっていました。そりゃそうですよね。 こういった大型の機械で豪快に作業されている様子は、スケールが大きいですね。日本じゃないみたいですけど、日本の山口県にある会社でした。
2012年11月04日
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私のデリカSWのバッテリーは、メンテナンスフリー(MF)を使っています。先日のオイル交換のついでにディーラーでチェックしてもらったところ、6年使用しており余寿命率が31%との診断でした。そもそも、通常3年くらいで交換が適当と言われるバッテリー。それを倍も使っているし、MFは突然死するって言われていたので寒くなるまでに交換したらいいかなって思っていました。 ところが、最近ちょっと寒さが急にやってきておりまして、私の住む奈良のように一段と寒さがこたえる地方ですから、先手を打っておこうと思い切って交換してきました。 6年ぶりに買い替えですから、今回もMFにしようと思って行ったのはオートバックス。確か前回はサンバーのバッテリー交換で行ったけど、今のバッテリーはどこで交換したんだったっけ、って思いながらバッテリーを探していると、今付いているバッテリーと同じ型式のものがない! 「105D31R」というかなり大きなバッテリーですが、「31L」というものはあるのに・・・。そこで、店の人に相談すると、さらにひとつ大きい「115D31R」はあるので、それにされては、とのことだったので、さらに容量の大きなものにしました。ちなみに、デリカSWのバッテリーが入っているのは、例によって助手席の下。そこへあの重いバッテリーの箱を持ち上げるわけですから、当然交換作業もお願いしました。古いバッテリーも処分してもらえるし。 待つこと30分、やっとのことで交換が完了しました。やはり大きなバッテリーを取り付けるために、かなり手こずったようです。ただでさえ、狭い空間なのにそんな大きなバッテリーを積むんですからね。今までついていた105D31Rの前には「95D31R」だったんですけど、今度買い換えるならそれにしてもいいかも。でもまぁ、95から105に容量アップしたこともあってここまで持ったのかもしれないけどなぁ~ 金額的には29000円もしました。う~ん、高い! ところで、今回取り付けたバッテリーは、オートバックスのオリジナルブランドのダイナグリッドというもの。3年・8万Km保証とのことですが、3年で8万kmも乗らないけどね。保証はありがたいんだけど、オリジナルブランドを使うのは初めて。もっとゆっくりと品定めしてもよかったんだけど、オートバックスには他のブランドのものは見当たらなかったんだよなぁ~ みなさんはどういうところで交換されておられるんだろう。 ちなみに、今回のバッテリーは保証書によると、ボッシュ製のものをOEMしているようです。中身はボッシュだから大丈夫かな、って勝手なことを思っております。 これから寒さが厳しくなるわけで、バッテリーにとっても過酷な季節となります。私自身も過去に1度だけバッテリー上がりを経験(ホント、ある日突然お亡くなりになります・・・)したことがあるので、気をつけているところです。
2012年11月01日
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先日、仕事で大阪の枚方市にあるコマツ大阪工場へ行きました。コマツといえば、日本を代表する建設機械の製造メーカーで、「パワーショベル」の名称はコマツの商品名としてあまりにも有名(統一名称としては油圧ショベルというそうですが)です。 また、コマツの製品の一つであるブルドーザーは世界でもこのコマツとCAT(キャタピラー)の二社しかつくっていない、とのことでした。ブルドーザーは土地などを造成するためには、まずブルドーザーが道無き道を開削しながら進んでいくことから、並外れた耐久性が要求されるため、ノウハウのない他社は追随できないようです。逆に油圧ショベルは日立建機やIHI、住友建機、コベルコなど超大型から超小型まで様々なメーカーが生産しているのは、ブルドーザーほどのノウハウがなくても生産ができるということなんでしょうね。 さて、コマツ大阪工場では海外向けのブルドーザーとパワーショベルを主に生産されており、中でも鉱山で使われるような巨大なブルドーザーやパワーショベルが工場内で製造されているのを見ることができました。普段工事現場で見かける建設機械が大量に並んで製造されている光景は異次元に思えました。 そんな中で、コマツ大阪工場に置かれている巨大パワーショベルのPC2000に試乗することができました。見上げるような巨大なパワーショベルは、まさしく「鋼のロボット」。私は列車からしか見たことがないのですが、神戸市長田区に鎮座している「鉄人28号」も間近で見たらこんな感じなのかなって思いました。 このPC2000は機械質量が200,000kg、エンジン出力728kW(970ps)、バゲット容積が12立方メートルという巨大なパワーショベルです。写真の向こうに見えるマイクロバスが小さく見えますね。 そしてこの巨大パワーショベルに試乗することができました。試乗といってもブームを上げ下げしたり、バゲットを動かしたり、旋回したりで当たり前ですが補助の方が横についているのですけどね・・・。それでも二つのレバーを操って動かすのは前出の「鉄人28号」も動かすことが出来たらこんな感じなのかなって思いました。 それにしても、レバー二つで動かすことができるんですからよくできていますよね。動かすパターンはメーカーによってまちまちで一応JISでパターンは決まっていますが、例えば前出のCATとコマツを比べると旋回のレバーが左右反対だったりします。 ところで、かなり以前になりますが、コマツ監修の元で「パワーショベルで遊ぼう」というゲーセン向けのゲーム機がありました。画面を見ながらレバーを操って土砂などを正確に積み込むといったゲームだったと思いますが、ゲームなんかやらない亡き父がチャレンジしてうまく操作していたのを覚えています。建築士だったけど、現場では建設機械を操ることもやっていたので、その辺はさすがだなと思いました。 今回は上司と一緒に訪問させていただいたわけですが、敷地内にはフォークリフトの試験が行えるようなコースもありました。先日運転免許の中型限定解除をしたところですが、次の運転免許としては、フォークリフトかなって思いました。(フォークリフトは労働安全衛生法に基づく車両系建設機械の資格が必要だそうです) これが12立方メートルのバゲットの拡大写真です。すごい鉄構造物ですよね~
2012年09月08日
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かなり前ですが、渋滞の国道25号線を走っていたら、私のデリカSWの前に懐かしい車がいたので写真を撮りました。 E30系の三菱ギャランです。色とグレードは違いますが、私が1989年6月から1993年4月までこのギャランに乗っていました。もう今から20年前になるんですね。 1989年といえば、消費税が導入された年。でも、景気は上向き加減の時で、自動車メーカー各社は魅力的な車を次々に出しつつありました。例えば、トヨタの後追いばかりで業績が振るわなかった日産がY31セドリック・グロリアを「運転して楽しそう」と思えるようなスタイルにモデルチェンジしたのをきっかけに、U12ブルーバードやS12シルビア、R32スカイラインなど今でも十分魅力的な車を世に出しました。 ただ、トヨタも含めていずれも「ワイド&ロー」とよばれるやや車高が低い車が多かったのですけど、このE30系ギャランはそういった動きに背を向けて「室内高をかせぐためにあえて車高を高く」したわけです。それと側面は力強い「うねりのフォルム」でかなり特徴的な車に仕上がり、元々日産党だった私が一気に惹かれたのでした。(もう一つの理由は、シルビアが売れすぎたために元々欲しかったブルーバードへのエンジン供給が追いついていなかったことから、納車が大幅に遅くなっていた) まぁそんなこんなで、非常に思い出深い車なのでいずれまたギャランの話はしたいと思いますが、20年経っていても丁寧に乗っている方がおられるということでちょっとうれしかったです。 私のデリカSWも先日168千キロを超えた17年目の車ですからね、これからも丁寧に乗っていきたいと思います。
2012年08月31日
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ちょっと前の話ですけど、おもしろかったので紹介します。 こんなヤツに運転免許を交付したら大変なことになるところだった、というお話です。 富山県警富山北署は21日までに、富山市の同県警運転免許センターで普通自動車の仮免許技能試験中に、試験用の乗用車を暴走させたなどしたとして、富山市在住で中国国籍の無職・張彪(ちょう・ぴょう)容疑者(43)を公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した。 張容疑者は20日午前11時25分頃、運転免許センター内にある試験コースを走行中、左折する際に必要以上に大回りをするなどミスを連発。助手席にいた試験官の男性警部補(54)がたまらず運転をやめるよう指示すると、逆上して急発進、急ブレーキなど危険な運転を行った。 試験用乗用車は警部補が補助ブレーキをかけて停止。すると、怒った同容疑者は、試験の際に提出する運転免許受験申請書を破った。後部座席には男性受験者が1人同乗していたが、けがはなかった。同署の調べに対し、張容疑者は「紙は破ったが、危険な運転はしていない」と容疑を一部否認している。過去にも同じ試験を複数回受けたが、いずれも不合格だったという。 取り調べには通訳をつけているが、張容疑者は、日常会話程度の日本語なら問題なく、学科試験には合格していた。同センターでは「実技試験に落ちて不満を言った受験者は過去にもいるが、逮捕にまで至るのはこれまで聞いたことがない」と、あきれていた。【スポーツ報知ネット版から引用】 いえいえ、免許センターでなくてもこの記事を読んだ私も呆れています。 これが世界に名だたる「チャイナクオリティー」ですかぁ~ 自分のことを棚に上げて、逆ギレで大暴走、でも容疑は否認ってだってさ。何が容疑否認やねん、警察官が横に乗って一部始終見とるやないか、後席には無関係の人まで乗っているのに、何をシラ切っとんねん。 それにしても、免許センターで免許を取るってなかなかむずかしいんですよ。先日行った奈良県の免許センターでも、いわゆる「飛び込み」で免許を受ける人が何人もいましたけど、一発で合格するのはほとんどいないんじゃないですかねぇ。過去に無免許で乗っていたか、過去に運転免許証を持っていたけど、取り消しになって一定の期間が過ぎてやっと免許を取れるようになったとか。 私も阪神大震災前に大型免許を取ろうとしたときに、飛び込み受験を考えたことがあったのですが、当時の免許センターのトラックがかなりの年代物で「デコンプ」(ってわからないですよね)までついているという代物だったんですよ。それでも亡き父にその辺の状況を教えてもらいながらチャレンジしようとしていた矢先に震災で断念でした・・・。 話を戻して、この張とかいうヤツは無免許ではなくとりあえず運転免許がほしくてやってきたところまではよかった(でも、こんな状況でよく学科試験をパスしたなぁ。以前あったカンニングの一味じゃないんか?)のですけど、こんなんで免許とっても自分勝手な運転で事故起こす可能性があるわけだから、こんなヤツに免許交付したらダメでしょうな。かといって、無免許で走られても困るわけだし。 警察もこの張とかいうヤツにはこの先も免許与えたらダメですよね、何するかわかりませんから。
2012年08月29日
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昨日のブログでは私の運転免許証の写真を載せました。住所や名前はともかく、写真も恥ずかしいですから「内緒!」とさせていただきました。 さて、運転免許証の秘密って、まぁご存じの方もおられると思いますが、ここに記載された12桁の数字について紹介します。 昨日の運転免許証の写真をご覧ください。「6284○○○○○○○2」(○のところにも本来は数字がありますが、写真では消してあります)となっておりますね。このうちの上2桁の『62』は運転免許証を発行した公安委員会を示しています。私の場合は、昭和59年に原動付自転車(いわゆる原チャリ)の運転免許を実家のある大阪府堺市でとっておりますから、その大阪府公安委員会を示す『62』となっております。ちなみに、奈良県は「64」だそうです。 次いで『84』は運転免許証が発行された年(西暦)を示しています。前出のとおり、私は昭和59年にとっていますから1984年の『84』を示しているわけですね。 その次に網掛けで4つの数字がありますが、これの意味は分かりません。さらにその次の3つの数字も同様にわかりません。何を示しているのか、ちゃんと意味はあると思うんですけどね。 それから一番右端の『2』はちゃんと意味があるんです。大概の方は「0」じゃないでしょうか。私は『2』ですね。これは運転免許証の再交付の回数を示しておりまして、私は過去に2度運転免許証を紛失して再交付を受けています。一度目は置き引きで、二度目は服のポケットに入れていたのを忘れて洗濯してしまい、その際に洗濯槽の裏側に流れていってしまったらしく長らく発見されなかったというものです。(かなり後になって発見されましたが) そんなこともあって『2』となっておりますが、私のように免許証の再交付を受けている方は「0」以外の数字になっていると思います。 昨日のブログにも書きましたが、現在の運転免許証はICチップが内蔵されているそうですし、本籍地は表示されない形になりましたが、本籍地は普段の用はないとはいえ、何となく締まりが無くて何かすっきりしませんね・・・。
2012年08月08日
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先日来のブログで、中型限定解除について何とか自動車学校での修了検定に合格した話題を載せましたが、先日運転免許センターへ行って手続きを行ってきました。 中型限定解除を行った場合には、免許証の裏にその旨が裏書きされるということは事前に聞いていたのですが、私の場合は5年に一度の書換の時期でしたのでそれに合わせて行うこととしました。まぁ、あわせてやっても必要な手数料は変わりませんでしたけどね・・・。 さて、中型限定解除と免許の書換、どちらの手続きを先に行うのかとたずねると、先に中型限定解除の手続きを行うとのことだったので、申請書類(自動車学校でもらえます)に手数料(奈良県の証紙1550円分)を貼付して申請窓口へ。書換を同時に行いたい旨を伝えると、「目の検査は中型限定解除と書換に伴うものと二回受けてください」と指示されました。二回も? って思いましたが、要するに手続きとしては別々だということ。う~ん、融通きかんな~と思いながらも目の検査へ。 目の検査、普通免許ならよくある「C」のどちらが開いているかを検査するだけなのですが、中型限定解除には前にも紹介した「深視力」が加わります。自動車学校でもやったので大丈夫、って思っていたのですが、意外と遠く見えまして動いているのは分かっていたもののわざとスルーして担当の方にボタンを押すように促されてからちゃんとあわせてボタンを押しました。これを3回繰り返すわけですが、終わってから何やら様子がおかしいからもしかしたらNGだったのかなってドキドキして待っていると、「はい、OKです。書換の時も同じ検査があるからね」と言われてパスすることができました。 次いで、書換に係る申請書類(事前にいただけます)に手数料(奈良県の証紙3100円分)を貼付して目の検査へ。ついさっきやっているんですけど、別だからしょうがない。再び深視力にのぞんで、問題なくパスしました。 その後、30分講習があって新しい免許が交付されました。最近はICチップの入ったICカードの免許証だそうで、大きさはあまり変わりませんが本籍地の記載がなくなりました。本籍地はあまり使うことはないのですけど、私の場合免許証の本籍地「兵庫県西宮市・・・」の表記をみるたびにやっぱりいいなぁ西宮は、って思っていましたのでそれができないのが残念かな。 一番変わったのは何と言っても「中型は8t以下に限る」の注釈が消えたこと。大したことないと思われるかも知れませんが、それを消すためにがんばったんだからね。完全に自己満足ですが、それはそれでよかったと思っています。 今回の免許証から「中型免許(限定無し)」になったわけですから、定員は11人以上29人以下までのバス、車両総重量が5t以上11t未満、最大積載量3t以上6.5t未満までのトラックなら運転できるようになりました。バスなら三菱のローザやトヨタのコースター、ニッサンのシビリアンのようないわゆる「マイクロバス」は運転できますし、トラックもふそうファイターやいすゞフォワード、UDのコンドル、日野レンジャーのようないわゆる中型トラックの中でも最近ややや大きいものがあって、それも運転することが出来ます。所有することは無いと思いますが、運転できるというアドバンテージはいいものだなって思っています。完全に自己満足ですが。 まぁ、それはそれでうれしいのですが、次回の免許更新時からは深視力が標準でもれなく付いてくるというのはちょっと心配なんですね。もし、それに失敗すると「中型免許」ではなく「普通免許」になってしまうから。そうならないようにするためにも、目だけはちゃんとしておかないといけないなって思いました。 それにしても、深視力について気になったこと。二回のいずれの検査でも「この辺かな」っていう感じで押しているんだけど、意外とずれていないものですね。ちょっと自信を持ちました。この調子で5年後もパスできればと思います。
2012年08月07日
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先日のブログで、中型限定解除にチャレンジしていることを載せましたが、規定の5時間の教習が完了しました。見極めの時間である5時間目は1時間目の時の教官でしたが、今までのおさらいを中心に運転していました。特に、方向転換と後方感覚、隘路の確実性を高めるためにそれらを中心に練習しました。その結果、まずまず思ったとおりにほぼできるようになりました。 そして校内修了検定の日、この日は私だけが中型限定解除を受検することになっていまして、事前にその日の試験コースを配布されてコースを覚えました。 まず、外周を走行して、踏切発進と坂道発進、路端停止を行って、S字走行、隘路、クランク、方向転換、後方感覚と続きます。隘路は左折からの進入、方向転換は右バックで後方感覚は左バックという感じですが、隘路の左折からの進入は運転席から遠い位置にある左後輪を隘路の左側のラインの角に合わせるように曲がるのですが、これがなかなか難しいのです。う~ん、試練だなぁって思いました。 さて、いよいよ検定の順番がやってきました。担当教官は4時間目の時の教官で、温厚な方なのでちょっとホッとしました。運行前確認(って懐かしいでしょ)をして、乗り込むときにも後方確認をして乗車、シートの位置とミラーを合わせてシートベルとして、クラッチを踏んでギアをニュートラルにしてエンジン始動。後方確認を目視とミラーで確認して発進、いきなり直線道路で速度を30km/hにしなければならなかったので、すばやくシフトチェンジして4速まで入れて(トラックやバスは2速発進)問題なく30km/hに。 その後ブレーキを踏みながら速度を落としてシフトダウンして踏切へ。窓を開けて状況を確認して発進、坂道で停車して1速に入れてサイドブレーキを引いて半クラッチで再発進。坂を下って路端停車。路側線の30cm以内に車を寄せて、規定の位置で停車。 それからS字へ。これとクランクは後輪の外側のタイヤが敷石を踏まないように気をつけて難なく通過。いよいよ難関の一つの隘路へ。実はYou Tubeで他の方がアップしていた隘路の教習風景を何度も見て、それを元にイメージしていたので先日の練習から少しだけイメージに沿うようになっていました。そして実際の検定では、緊張したのかギアが2速入らずちょっとあせりましたが、トラック自体は幅3mの間隔に収まりました。 その後クランクを経て、最後の難関の方向転換と後方間隔へ。方向転換は普通にバックするだけなのでさほど難しくはないのですが、後方間隔は一旦トラックを方向転換のエリアから外に出して、再びバックして後方50cm以内に停めるというもの。これもさんざん練習したし、自信はあったので大丈夫とは思っていました。実際にもきちんと50cm以内に収まっていたようです。 最後はトラックを出発地点に戻すのですが、きちんと路側線30cm以内&停止線とバンパーを合わせて停止させ、エンジンを切ってシフトをバックギアに入れて完了。結果はしばし後ということになりました。 自分でやるべきことはやったし大きなミスもなかったし、大丈夫だと思っていましたが、待っている間はとても不安でした。気になっていたのは隘路でのもたつき。それと後方間隔50cm以内に本当に入っていたのか・・・。「あけやんさん」と担当教官に呼ばれていくと、「よくできていましたね、合格です」とのことでした。ただ、「車を発進させる時に、もう少し後方確認をしっかりしないと、オーバーハング(トラックやバスは後輪から車体後部までが長いために、曲がる時に思いのほか車体が振れる)で人や物にぶつけてしまうから」と注意事項もいただきました。 それにしても、わずか5時間の乗車でしたが、何とか短時間で必要事項を学んで頭にイメージで叩き込んで運転技術を身につけることができたのはよかったかな、って思っています。(事前の説明では、中型限定解除は確認するポイントが多いからなかなか厳しいとのことでした) この後の予定としては、免許に裏書をしてもらうだけなのですが、私は5年に一回の免許の書き換え時期なのでそれにあわせてもらうことにします。
2012年07月25日
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先日のブログで中型限定解除にチャレンジする旨の内容を書き込みましたが、その後順調に教習をこなしています。中型限定解除は学科無しで技能が5時間のみなのですが、逆に言うとたった5時間でマスターして修了検定にチャレンジということになるわけですから、それはそれでなかなか厳しいものです。 ところで、中型限定解除に使用する車両は写真のトラックなのです。私が行っている橿原中央自動車学校では、ニッサンディーゼル(現・UDトラックス)のコンドルの積載量5t積みを使用しています。仮免許を持っている人が校外教習を行うためにちゃんとナンバープレートもついています。(写真では白塗りにしていますが) ちなみに、このようなトラックは見ても分かるようにボンネットはなく、ミッションもマニュアル(MT)ですが、普段からデリカSWに乗っている私にとっては、車体の幅や長さをのぞけばとっつきやすいものです。ただ、ブレーキは乗用車と違ってエアーブレーキですから少々慣れが必要なんですけどね・・・。 さて、教習ではまずは外周を走って車体の幅や長さを頭に入れてから、坂道発進をしました。普通に坂の途中に停まってサイドブレーキを引いて、1速に入れて半クラッチを使いながら再びサイドブレーキをおろして・・・というあれです。まぁ、サイドブレーキを使うくらいの角度でもないのですが、一応決まりですからね。 その次は「路端停止」。トラックを道の端っこ50cmくらいに寄せて停車、サイドブレーキを引いて停車したことを宣言し、後方確認(左右とも)の後で障害物に左側のミラーを当てないように発車するというもの。これもそんなに難しくありません。 それから、おなじみのS字とクランク。トラックはホイールベースが長いですし、意外とハンドルを切ってもゆったりとしか曲がらないので、それを頭に入れて慎重に曲がっていきます。敷石を踏んではいけないのでミラーをチラ見しながら通り抜けます。 あと、トラック特有の「隘路(あいろ)」。道路の端から右折(又は左折)で幅3mに区切られた白線の中にトラックを駐車させるというものです。ミラーで後輪の動きを見ながら進めるのですが、これが意外と難しい。入ろうとする隘路の真ん中手前くらいからハンドルを切り始めて入れるようなのですけど、ちょっとあせりすぎなのかな。今日最後にやってみると、ギリギリ入りました。 他にも縦列駐車や方向転換などもありまして、教習の時間があっという間に過ぎていきます。縦列駐車や方向転換には後方50cm以内までバックしなければならないのですが、これもなかなか難しいのです。一番最初は見事にポールにあおりをぶつけた(派手にじゃないよ)のですが、それ以降はほぼ50cm以内につけることができました。 それにしても、こんな状況ですが残りの時間で全てをマスターすることができるのか、ちょっと不安です。練習したくても、トラックを借りて練習なんて普通はできないもんね~ それでも、負けずにがんばりますよ。
2012年07月21日
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来月の17日に45歳になる私。仕事は忙しいのですが、この職場だっていつなくなるかわからない今日この頃、アマチュア無線の免許以外大して資格のない私にとって、何かしらの資格を取得しておく必要があるなぁと常日頃から思っておりました。 今の仕事に多少関係のある資格もあるのですが、私自身の好きな運転の技術を生かして資格をとれないか、すなわち現在「中型8t以下に限る」となっているいわゆる中型限定免許をなんとか限定解除してみたい、そういう気持ちになりました。 私は元々運転することが好きで子どもの頃から国鉄へ行きたかったわけですが、就職を意識していた高校三年だった1985年当時は国鉄の採用はなく、地元の南海電鉄は矯正視力(メガネをかけて)では採用はない、という有様で泣く泣く今の会社の試験を受けたものでした。でも、その当時から鉄道はダメでもバスやトラックなら、って思っていたわけですが、実際に試験を受けようと思ったのは就職してからしばらくたった1994年の暮れでした。(当時は中型免許はなかったので、大型免許でした) 何とか教習を受ける中で思わぬアクシデントが発生。そうです、阪神淡路大震災ですね。当時神戸の職場に勤めていた私にとっては、それどころではない事態となってしまって諦めていました。 しかしながら、バスや鉄道の運転士でも私よりもはるかに若い人たちが運転していたり、最近では女性の運転士も珍しくない状況をみていると、「オレだって、まだまだがんばれるはず!」と思うようになってきました。 前出の通り、今の職場だっていつ何時なくなってしまうかもしれないという状況の下、何の資格もないのは心もとないわけで、少しでも何かの役に立てばということで思い立ったわけです。 ちなみに、本来なら大型免許がほしいところですがやはり費用面の負担が大きく、それになるまで待っていてはいつまでたってもとれないのではないか、という不安感もあったのです。いずれは大型二種までほしいところですけどね。 さて、近々教習を受けてこようと思っています。私にとっては中途半端に終わった大型教習以来約20年ぶり、年齢もすっかり当時からプラス約20歳になってしまいました。ストレートで卒業できるのかわかりませんが、自分にプレッシャーかけてがんばってみたいと思います。 その辺りの様子については、このブログでも紹介したいと思います。
2012年07月17日
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先日のブログで、クラッチのトラブルにより修理に出していたデリカSWの修理が完成、引き取りに行って来ました。 クラッチのホース、シリンダなどを交換し、ブレーキ液(クラッチと共用)を入れて約17000円でした。思いのほか安くて助かりました。気になっていたクラッチディスクの焼けについては、問題なしとのことだったのが大きいです。 係りの人の話では、クラッチを踏んだ感じが少し柔らかいようだとのことだったのですが、私の感覚ではだいたいこんな感じだったので、別に気になりませんでした。(ランエボだったらもっと堅いようですが・・・) とりあえず、復活してくれてよかったです。
2012年07月14日
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今日、デリカSWで移動している時に赤信号に引っかかったのでいつものとおりクラッチを踏んで停車しました。「あれっ? クラッチペダルがもどって来ないじゃん」 そうです、もどってくるはずのクラッチペダルが床に「ペタコッ」ってくっついたままあがってこないんです。をいをい、どうしたんだよ~ なんとか必死に路肩によせて様子を確認。床にペタコッって沈んだままのクラッチペダルは左足でひっかけてあげることはできるのですが、再び踏むとペタコッて沈んでしまいます。 仕方なくJAFへ救援を依頼して1時間近く待ちました。 とりあえず前輪をあげたところです。 こんな感じであげているんですね。 後輪もこんな感じで持ち上げて運ぶことになりました。ギアが入っているためにこうして運ぶ方法しかなかったんですね。 牽引直前のデリカSWです。 この後、私はJAFの牽引車の助手席に乗って移動することになりました。 ところで、私のデリカSWの点検はいつも前に住んでいた西宮市にある三菱のディーラーへ持っていくのですが、さすがにこうなってしまってはどうしようもない。一応いつも世話になっているディーラーへ確認したところ、奈良県内の三菱ディーラーへの入庫を勧められたので、同じ町内にある三菱のディーラーへ電話して相談したところ入庫OKでした。 このため、JAFにそこまで牽引してもらいました。牽引距離は短かったのでゼロ円でした。 さて、入庫後に状況を確認してもらったところ、クラッチオイルが減っていてどうやらこのために油圧がなくなってクラッチが切れなくなったようです。車の下回りからはオイルが漏れた跡がありましたので、それは間違いないみたいです。 ただ、気になったのは、「クラッチが焼けているかも」ということ。ディーラーさんの話ではそんな臭いがしたとのことだったのですけど、突然クラッチが切れなくなる前には高速を走っていたので、もしかしたら高速から具合が悪かったのか・・・? とりあえず、最低でも2~3万円の修理代は覚悟する必要があるようです・・・。 何とか安価で済んでくれたらいいんですけどね、どうなんだろう。
2012年07月08日
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私のデリカSWは17年目突入で、走行距離も166千kmを越えていますが、先日走行距離が166661kmとなりました。 こんな感じです。 こういう状態を「ミラー」というそうですね。「166」と「661」ってなっているからですけど、なかなかこういう状態を写真に撮るのは難しいですね。 ちなみに、この写真は車が周りにないことを確認して写真を撮りました。
2012年07月04日
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ホンダは17日、排気量50ccの原付バイク「スーパーカブ50」を54年ぶりに全面改良して25日に発売すると発表した。 国内生産から中国生産に切り替え、部品調達も中国で行うことで効率化を図り、価格を従来モデルより4万8300円引き下げ、18万7950円とした。年間販売目標は1万5000台。 エンジンの摩擦を低減することで高効率化を図り、発進と変速でそれぞれ独立したクラッチ機構を備えた「2段クラッチシステム」を同モデルに初めて採用した。 車体は、ホイールベースを3.5センチ延長し、荷物を後部に載せた場合でも安定した走行ができるようにした。【産経新聞ネット版から引用】 商用車好きな私にとって、バイクといえばスーパーカブなのです。高校生の頃に近くのスーパーでバイトしていましたが、お客さんが米など重い商品を購入された場合には無料で自宅まで配送するサービスの際にスーパーカブで配達していました。みんな倒しまくるからボディーはキズだらけ、おまけに右側のバックミラーがないというとんでもない状況だったのですが、エンジンの耐久性は抜群でよく走っていました。 その後、自分でもバイクがほしくなって近くのバイク屋さんに相談したことがあるのですが、やはりスーパーカブは中古でも高いし、安いヤツは走り倒しているからお勧めできないとのことだったので、泣く泣くあきらめたものです。 私にとってもなじみのあるスーパーカブ、坂だらけの私の住む町なのでいずれはほしいなって思っていたのですけど、全面改良はいいとしてなにゆえ日本で製造せずに中国製になってしまったんでしょうかねぇ。 毒入り餃子を輸出しても平気な国! 版権なんて関係なしになんでもパクる国! そのくせ、耐久性など品質には大いに問題のある国! よくこんな無茶苦茶な国で生産しようという気になりましたね、どうしたんだ、ホンダ! ただでさえ、国内の景気が低迷しているところなのに、この上ホンダの良心ともいうべきスーパーカブの生産まで海外に行ってしまってどうなるんだろう? そういえば、中国にはすでに「HONGDA」というブランドのカブもどきがあるそうじゃないですか。耐久性はスーパーカブに遠く及ばないとか・・・。 どうせ中国製にするなら、価格ももっと安くして名称も「スーハーカブ」とか「カブModoki」くらいにしておいてくれたらいいのに。 それにしても、なぜ海外でも評判がいい「スーパーカブ」という名称をもっと大切にしないんだろうね。先日から軽四貨物自動車の「サンバー」をトヨタ傘下のダイハツからOEM供給されているスバルもそうなんですけど、自社生産をやめた時点で「サンバー」の名称の使用を打ち切ってほしかったんですけどね。これまでのイメージがあるでしょ。どうみてもダイハツの「ハイゼット」なのに「サンバー」って違和感ありまくりだから。 まぁこれとて、同じ「MADE IN JAPAN」だからまだいいんですけど、スーパーカブはこの先「MADE in CHINA」になるんでしょ、なんだかなぁ~ もっとも、この動きはホンダに限らず、自動車メーカーでも広がっているようですね。品質管理は本当に大丈夫なのかなぁ~ 私はいまいち信用できないです。 それに一番危惧するのは、いずれスーパーカブの技術をパクって「HONGDA スペシャルカブ」なんていう名称で発売するんじゃないかなってね。そうなったら、どうするんだホンダ! ホンダ創業者の本田宗一郎氏が草葉の陰で泣いているように思えるようなニュースでした。
2012年05月18日
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仕事の関係で姫路の方へよく行きます。その時にはバスで移動しているのですが、そのバスからいつも気になっていたのがこの写真の車です。 テールフィンが立っている個性的な車ですよね。残念ながらドアが取れたりサビがあったりして状態はよくないみたいで、ずっと放置されているのですけどね・・・。 表題に「1950年代・・・」と書きましたが、本当にその時代なのか1960年代のものかもしれません。ついでに、車のメーカーも車種も知らないんです・・・。日本車ならわかるんですけど、外車はよくわかりません。 ご存知の方、教えてください m(_ _)m それにしても、この当時の車って日本車もそうでしたけど、個性のとんがったデザインですよね。空気抵抗とかエコなんてくそくらえ! って感じでしょうか。乗って楽しいのは当たり前、デザインも個性的で「車を持っている」ことにステータスを感じる時代だったんでしょうね。 今はどうですか? 似たような車ばかりだしエコエコって、何なんでしょうね。もちろんそれも大事なんでしょうけど・・・。 ところで、ずっと放置されているんですけど、持ち主の方はどうされるんでしょうかねぇ。 これからレストアする予定なのか、その費用を貯めているのか・・・。
2012年04月20日
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日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が5日発表した平成23年度の車名別新車販売ランキングは、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」が前年度比9.6%増の31万484台で、3年連続の首位になった。2位は昨年に引き続き、HVモデルの販売が好調なホンダの小型車「フィット」で、同23.8%増の23万4432台となった。【産経新聞ネット版から引用】 最近、車でよく見かけるハイブリッド車(HV)。本文にあったプリウス以外にもいろいろありますが、やはり多く見かけるのがプリウス。ひところのカローラ並みに見かけるようになりました。最近では燃費に限ればプリウス以上に低燃費の「第三のエコカー」も出てきていますが、HVの方がまだまだ魅力的なんでしょうね。価格は高くても。 さて、HVには国からのエコカー補助金が出るそうですけど、HVのラインナップが多いトヨタがかなり恩恵を受けているとか・・・。国はトヨタのために補助金出しているんか、って思ってしまうくらい。 ところで、最近車で走っていると追い越し車線をノロノロ走る車が・・・。よく見るとHV車なんですよね。燃費重視の走行をしているのかもしれないけど、「邪魔や、どけ!!」って言いたくなります。燃費走行したいんだったら、せめて走行車線でやってくれる?っていうか、車の流れを邪魔してまですることないだろ? HV車が増えているものの私には魅力を感じないですね。マツダの新しいディーゼルエンジンはちょっと気になるけど、MTはないだろうしなぁ。 それにしても、景気が悪いと言っても価格の高いHVが売れているんですね・・・。
2012年04月05日
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私の家のセカンドカー、サンバー・クラシックの車検が今回ありました。私のところに2004年にやってきて4回目の車検となりましたが、1994年式の車両なので9回目の車検になるでしょうか。製造後18年を経過していますから、あちこち傷みがでてきています。 今回の車検前のある日、いつも車を置いている場所にオイルが落ちたような後を発見。車の下回りをのぞくと、エンジンの下辺りからオイルが滲んで漏れていました。オイル漏れは96式のデリカSWでも経験したことがないので、ちょっと困りました。そんなわけで、今回の車検ではオイル漏れの修理を中心に見てもらうことにしました。 ちなみに、サンバーのオイル漏れはなかなか難儀な場合もあるようで、昨年はデリカのタイヤも交換したしお金がないんですよね・・・。そうならないことを祈っておりました。 そして本日、車検が完了しましたが、オイル漏れはそこまで深刻ではなかったようです。ドレンコックなどのパッキンを交換しておさまったようで、他には不都合なところはありませんでした。 ただ、ハメ殺しになっているパネル(リアの両サイドにある)の隅っこがコブサビになっていて、そこが気になっています。サビは大敵ですけどここは当面放置かなぁ。下回りはシャシーブラックをしておきましたが。 ところで、今回の車検で借りたのはワゴンRでした。 ワゴンRは高知へ出張した時に借りたことがありますが、良く出来た車だと思います。最近の軽四車は室内が広いし、ペダル類も踏みやすくなっていますからね。 ただ、ATというのはMT乗りには退屈でした・・・。左足は全く動かさないからね。左手もたまにしか動かさないので、信号待ちの度にセレクタレバーをいちいち「P」レンジにいれていました。そうしたら、発進の時に「D」レンジにするために動かしますからね。 ちなみに、サンバー・クラシックに乗り換える前にはダイハツのムーブに乗っておりました。これもAT車でしたので、車こそちがいますが、2004年より前は家の駐車場はこんな感じでムーブが停まっていたんですよ。 それはさておき、車検費用としてトータルで93000円もかかってしまったので、ちょっときつかったなぁ・・・。
2012年03月03日
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先日、仕事で京都市にあるジーエスユアサテクノロジー京都事業所へ行ってきました。ジーエスユアサといえば、日本電池と湯浅電池が2004年に合併してできた会社です。自動車用のバッテリーといえば、まずはこの会社の名前がでてきますよね。日本の自動車の歴史と共に歩んできたわけですけど、そんな自動車の黎明期にバッテリーを活用した電気自動車が事業所に保存されています。 これは「デトロイト号」という電気自動車で、日本電池の創業者の島津源蔵氏が1917年にアメリカから輸入されたものだそうです。ちなみに、日本電池のブランドである「GS」は「GENZOU SHIMADU」の頭文字からとっているそうですよ。 さて、ジーエスユアサのHPにこのデトロイト号の復活プロジェクトの話が載っていますが、なかなか大変だったようですね。公道は走ることはできない(保安基準を満たしていないから)のですけど、敷地内を走っている姿を見てみたいものです。 現在、日産自動車が「リーフ」、三菱自動車が「i-miev」といった電気自動車を発売していますが、このデトロイト号はそれらのご先祖様ということになるんでしょうね。 それにしてもこのデトロイト号、シルクハットのような形ですよね。昔の紳士が乗るためにこんな形にしたのか・・・? 車体の特徴の一つである大きなカーブガラスも、この時代に作るのはなかなか大変だったかもしれませんね・・・。
2012年02月19日
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私のセカンドカー(妻が主に使用)のサンバー・クラシックの走行距離が33333kmとなりました。このサンバーは94年式なのですが、私の家に中古車としてやってきた当時はわずか3000kmしか走っていない上玉でした。その後30000kmを走行し、ついに33333kmとなりました。 フラッシュで光っていますが、「33333km」となっていますね。 主に通勤と買い物にしか使っていないのでそんなに距離が延びていないのですが、逆にそれがいいのかもしれません。 このサンバーも今月末に車検をむかえます。最近若干オイル漏れをしてみたいなのでそれがちょっと気になりますが、それ以外は大したトラブルはないのでまだまだ乗り続けたいと思います。
2012年02月06日
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私のデリカSWは新車以来の走行距離が164千キロを超えました。大したトラブルもなく、今日も元気に動いています。消耗部品は少しづつ交換しておりますが、今回はタイヤを交換しました。前回は2006年9月に109千キロの頃に交換していますので、約5年ぶりの交換となりました。 交換直前のタイヤです。約5年あまりよく働いてくれました。このタイヤで北海道へも行ったし、広島や愛媛、高松など約5万5千キロも走り続けました。すっかり溝も浅くなって、雨の日はちょっと怖くなってきましたので、いいタイミングだったかもしれません。 今回もこれまでと同じく、ブリヂストンのDUELER A/T(215 80R15)にしました。このタイヤは少し固めでロードノイズもやや大きめなのですが、個人的には気に入っています。 ところで、私は前に乗っていたデリカSW、その前に乗っていたギャラン、さらにその前に乗っていた中古のカリーナもタイヤはずっとダンロップでしたが、このデリカSWからブリヂズトンにしています。 5年前と比べてタイヤの値段がやや値上がりして高くついてしまいましたが、タイヤだけはあまりケチりたくないですからね。なんとかまた5年は持たせたいと思います。
2012年01月28日
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韓国GMは9日、親企業ゼネラルモーターズ(GM)の日本現地法人「GMジャパン」が韓国GMの富平(ブピョン)工場で生産された小型車「アベオ」を12日から日本市場で販売する、と明らかにした。 これに先立ち韓国GMは日本市場を調査するため、今年6-10月に富平工場で生産したスポーツ用多目的車(SUV)「キャプティバ」311台を日本に輸出した。 先月には「アベオ」1次輸出分195台を船積みした。「アベオ」は日本で「ソニック(Sonic)」という名前で販売される予定。1.6リットル級ガソリンエンジンが搭載されたハッチバックモデルで、現地販売価格は国内(自動変速機基準1280万-1559万ウォン)の2倍水準の189-198万円(約2721万-2851万ウォン)となる。 韓国車は以前から日本市場をノックしてきたが、一度も成功しなかった。現代(ヒョンデ)車は00年、現地販売法人を設立し、「アバンテ」「ソナタ」などを出したが、09年まで販売台数1万5000台にとどまり、事実上、撤収した。現在は大型バスなど商用車の一部だけを販売している。【中央日報日本語版から引用】 日本にはトヨタ、ニッサンなど10社近いメーカー(大型商用車含めて)がひしめき合い、メーカー同士がお互い切磋琢磨(パクっているメーカーもあるけど)おり、飽和状態かなって思ったりします。そんな中に外国車のメーカーもベンツやアウディなどが進出しており、爆発的な台数は稼いでいないものの長い歴史に裏打ちされた車のイメージを大切にされています。 ただ、自動車大国アメリカ車のメーカーはいつの時も苦戦していますね。日米貿易摩擦で問題になった一時期に「サターン」という車が投入されたり、トヨタも「キャバリエ」という車をトヨタブランドで販売したりしたこともありました。でも、結果はご存じのとおり。キャバリエなんて、確か2400ccのガソリンエンジン車だったと思いますが、かなりの低価格で販売していたと思います。自動車好きを自認されている所ジョージさんがCMしていたっけかな~ 要するに、日本人は「安いから買う」のではなく、故障しにくくてサポート体制もしっかりしていて「安心を買う」というところが強いのかなって思います。もちろん、外国車のメーカーもサポート体制がしっかりしたところはあると思いますが、如何せんネットワークとしては日本車メーカーには及ばないですよね。 だから、サターンにしろキャバリエにしろ、デザインは別にしてサポート体制などトータルで考えた結果で受け入れられなかった、すなわち車に関しては保守的な日本人、ということになるのかなって思いました。 さて、そんな中で韓国GMが生産した小型車を日本市場へ投入するとのこと。GMが過去の失敗を踏まえての投入と言うことならわかるのですが、本文を見る限り「ホントに分かっているのかな」って思いました。例えば価格。189~195万円って、かなり高いだけでなく、1600ccのガソリンエンジン車でしょ。最近は車を買うこともないから価格チェックしていないけど、1600ccガソリン車だったら、日本車の場合あと30万円は安いでしょ。外国車ということを加味してもやはりちょっと高いかな~ もちろん、高くても「運転してみたい」という性能であり、「かっこいい~」と思わせるようなデザインならいいんですけど、写真を見る限りトヨタ車っぽいかな。パッソに似ている感じ? シボレーのマークが誇らしげだけど、「日本車よりも断然いい!」っていうアピール感はないですね。それこそパッソやマーチなどの後追いみたいで、もう一つ魅力を感じないです。 これもこの車のCM戦略をどう繰り出すかというところもあるかもしれませんね。韓国で作られた車だけに、マスゴミが韓国のタレント使ってpower-pushなんかすればどうなるんだろう? でもまぁ、前出のとおり車に関しては「保守的な日本人」なので、やはり同じお金出すなら日本車、あるいは欧州車ってなるんじゃないかなぁ。
2011年11月09日
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マツダは7日、ロータリーエンジン搭載車『RX-8』の生産を2012年6月に終了すると発表した。ただし、ロータリーエンジンの研究・開発は継続するとしている。 山内孝代表取締役会長社長兼CEOは、「ロータリーエンジンを搭載した『マツダ 787B』がルマン24時間レースで優勝して20周年となる今年、ルマン・サルトサーキットや国内各地で『787B』のデモンストレーション走行や車両展示を実施しました。優勝した当時を知る方からそのお子さままで、多くの方々が『787B』のロータリーサウンドに耳を傾け、雄姿に見入ってくださいました」。 「ロータリーエンジンが多くの方々に愛されている事を強く実感しています。『RX-8』の生産は終了しますが、ロータリーエンジンがマツダの魂のひとつであることに変わりはありません。マツダは今後もロータリーエンジンの研究・開発を継続していきます」とコメントしている。 同社は、RX-8生産終了の公表とあわせて、最後の特別仕様車「SPIRIT R」を11月24日に発売すると発表、販売計画台数は1000台を予定している。価格は6MT車が325万円、6速AT車が312万円。【レスポンスから引用】 私はマツダ党ではありませんが、「マツダ」=「ロータリー」と思っておりまして、オイルショックを乗り越えて世界唯一ロータリーエンジンの自動車を作り続けているというところは、すばらしいと感じておりました。 ロータリーエンジンといえば、一般的な自動車のエンジンである往復運動の「レシプロ」ではなく、回転運動ですから作り出されるエネルギーを余すことなく使うことができるという利用的なエンジンなのですが、燃費が悪いのが玉に瑕でした・・・。 一時期、マツダの車種のほぼ全てでロータリーエンジン車がラインアップされていたように記憶していまして、サバンナだけでなくファミリア、カペラ、ルーチェ、コスモはもちろんのこと、軽四のシャンテにも搭載する計画があったとか・・・。 私はロータリーエンジン車(RE車)には乗った事がないのですが、私の周りには何人かオーナードライバーだった人がおられます。同じ職場で10歳以上年上の先輩職員は免許をとったときに中古のファミリアロータリークーペを購入、飛ばしまくっていたそうです。そのファミリアロータリークーペは新車当時には「速い・安い・止まらない」の三拍子そろった車だったとか・・・。「速い・安い」はいいとして「止まらない」のはエンジンの性能に対してブレーキの性能があまりにもチープだったそうですが、ホントかな・・・。 また、1つ上の先輩職員はセリカやピアッツァといった2ドアの車ばかり乗り継いできた中でRX-7の中古を購入しました。MTは高かったのでATだったのですが、とにかく速くて楽しいけど燃費の悪さにもおどろいたとか・・・。 まぁ、それでもレシプロのエンジンにはない「モーターのように回るエンジン」(回転運動なのだから当たり前といえばそうですが)は大きな魅力だったとのことでした。 そんな生産中止前に、1000台の特別仕様車を販売するとのこと。もちろんMTもあるのでうれしいですね、とても買えませんけど。 ところで、水素エンジンの試作車は確かREをベースにしていたと思いますし、RE技術の開発は引き続き行っていくとのことですので、今度は別の形でREが見られるかもしれませんね。だから、一時撤退ということなのかもしれませんが、周りを見ればハイブリッドだ、電気自動車だって、なんだか車に魅力を感じなくなってきていました。たとえ買えなくても、例えばREのような魅力ある車があるから憧れを抱こうというものだと思うんですけどね。 こんなことしていたら、ますます車離れが続くと思うんですわ~ 時代がだんだんエコエコに進んできているのはわかるんですけど、なんだかねぇ~
2011年10月07日
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私のデリカSWの天井の塗装がけっこうひどいことになっている話はこのブログでも取り上げました。昨日ワックスがけの時に改めてみると、ひどい状況に輪をかけているのをみてちょっとショックを受けました・・・。確実に進行していますからね。 いつもお世話になっている三菱のディーラーでは10万円超ということだったので、困ったなぁと思っていました。そこでネットでもう少し安いところがないかチェックしてみますと、同じ奈良県内にもいくつかありましたので、訪ねてみることにしました。 まず、いつもサンバークラッシックを点検してもらっているモータースさんに聞いてみると、8万円プラスアルファとのこと。ただ、16年目にしてはまだきれいな方なのでもう少し放っておいても大丈夫とのことでした。 あともう一店、となりの香芝市にあるモータースさんへ行ってみました。ここはネットにも紹介していまして、自前で塗装の設備を持っているとのことでした。所在地も時々車で通るところだったのですぐにわかりました。価格的には6~7万円とのことでしたが、だいたい1~2ヶ月待ちとのこと。まぁ、今すぐどうこうということはないので気にはなりませんが、作業期間中は代車も貸してもらえるとのことでした。 天井のみの塗装でそれくらいかかるわけですから、全塗装なんてなるととんでもなくかかるんですね。デリカSWの色が紺色のメタリックということで、2層塗装になっているためだそうです。商用車によくある白なら1層だけ、2層になるとクリアとよばれる一番外の塗装が保護膜になっているわけですが、それがはがれて来ているのでこのような状況になっているそうですわ~ いずれにしても、またしても出費になりそうです。まぁ、すぐに錆びて天井に穴が開くことはないのですが、この先このままだとよくなることはありませんからね。 オルタネーター、クラッチ板に続く痛い出費になりそうです。タイヤも替えないといけないしなぁ・・・。
2011年09月24日
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ダイハツ工業は20日、ガソリン車として最高の1リットルあたり30キロの低燃費を達成した軽自動車「ミライース」を発売した。ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)に次ぐ「第3のエコカー」をうたい、シェア拡大を目指す。自動車市場が縮小する中、自動車大手各社は価格や維持費の安さで堅調な軽自動車を強化する方針で、競争が一段と激しくなりそうだ。(中略) ミライースは低燃費と79万5000円からという低価格を両立した。燃焼効率を改善した新エンジンや、時速7キロ以下になるとエンジンが自動停止する停車前アイドリングストップ機能を搭載。設計の工夫で部品点数を減らすなど車両の軽量化も徹底し、従来のミラに比べて約60キロ(約8%)軽くした。価格を抑えるため、部品調達先を見直し、中国や韓国のメーカーから初めて部品を仕入れた。同社は「為替に影響されないようにしなければならない」(伊奈社長)として、海外からの部品調達を増やす考えだ。 伊奈社長は「軽に対する関心が高まり、需要が増えると期待している」と、新型車を発売から1年間で12万台、年内だけでも5万台と高い受注を見込む。また、ミライースに搭載した技術は、同社の他車種にも広げていくほか、インドネシアやマレーシアで生産、販売する車種でも展開し、低価格、低燃費でシェア拡大を目指す。【毎日新聞ネット版から引用】 ハイブリッドや電気自動車ではなく、従来のエンジン技術を使っての低燃費車。かつて二度のオイルショックを経験した我が国の底力というか、モノづくりの神髄というか日本の技術ってすごいなぁって思います。HVやEVを否定する気持ちはないのですが、個人的にはどうも魅力を感じなくてね。そこまでするなら、車なんて乗らなかったらいいじゃん、って。限りある資源を有効に利用しようとすればHVやEVになるんでしょうけど、なんだかねぇ。今回のこの車の全容はわかりませんが、まだまだ従来のエンジン技術を使っても低燃費車はできるんだということがわかったように思います。マツダにも低燃費車の技術はありますしね。 でも、手放しでも喜べないのが、本文にもあった『価格を抑えるため、部品調達先を見直し、中国や韓国のメーカーから初めて部品を仕入れた。同社は「為替に影響されないようにしなければならない」(伊奈社長)として、海外からの部品調達を増やす考えだ。』というくだり。低燃費でかつ低価格とするためには海外メーカーからの部品調達というのはわかるのですが、これだったらいくらこの車が売れてもダイハツはいいかもしれないけど、部品メーカーは全然何のメリットはないし、長い目で見ていけば日本の産業がさらに空洞化することにならないかと思ってしまいます。 こういうところは、コストカッターのトヨタ傘下ならではかもしれません。トヨタ自体も例えば商用車のタウンエースは海外生産したものを日本へ輸入しているそうですから、低価格車の系統はこういう動きになってくるのかもしれません。家電メーカーがそうですからね。低価格品は大概中国やベトナム、インドネシア製のものを見かけますからね。 それにしても、車の場合は「走る・曲がる・止まる」の基本が大事で、それを構成する部品が海外製となれば、品質管理はより厳しくしていかないといけないと思うのですが、その辺は大丈夫なんですかねぇ。どこの国とはいいませんが、その辺が大丈夫なのか疑問符が付く国はあるんじゃないですか・・・。 話を戻して、自動車メーカーもだんだん家電メーカーのように低価格のためには海外生産の部品や製品そのものを入れるようになってきたわけですが、これも時代の流れなんですかねぇ。一つの産業を地元の数多くの業者が支えて、それがピラミッドのようになっていたのが昔の日本の製造業だったわけですが、その地元の企業が後継者不足やメーカーのコスト削減要求に応じられなくて廃業、という状況もあるようですもんね。 なんだか低燃費車が売り出されるのはいいことかもしれないけど、そういった別の面を心配するような記事でした。
2011年09月21日
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半年後に生産を終える富士重工業(スバル)の軽商用車「サンバー」の人気がにわかに高まっている。2011年に2回発売した青いWRC(世界ラリー選手権)カラーの限定車はいずれも完売。また、専用車として指定されている運送業の「赤帽サンバー」は、全国のオーナードライバーから注文が増えている。 スバルは軽自動車の自社生産から順次撤退しており、サンバーは最後に残った車種。2012年2月の生産終了が近づくにつれ、惜しむ声が高まりそうだ。(中略) 富士重が軽の自社開発・生産から撤退すると発表したのは2008年4月。水平対向エンジンや4WDシステムを積む小型車、中型車に経営資源を集中するために決断した苦渋の選択だった。世界シェア1%の小メーカーが生き残るためには、二兎は追えないと判断。国内ローカル商品の軽はダイハツから供給を受けることにした。 こうして消えることになった自社生産のサンバーだが、その成り立ちはユニークでファンが多い。まず、駆動方式はポルシェ911と同じRR(リアエンジン・リアドライブ)。エンジンは軽では数少なくなった4気筒(ほかにはダイハツ・コペンのみ)。足回りはこれも軽では珍しい四輪独立懸架だ。また、車体はモノコックではなくフレーム構造。前輪のホイールアーチの張り出しは乗員のシート横にあり、足元が広いフルキャブタイプとなっている。 サンバーは富士重がスバル360で自動車事業に参入した1958年から3年後の1961年に発売された。モデルチェンジを重ねながらも、RRの駆動方式やフレーム構造、四輪独立懸架は受け継がれている。基本構造が変わらないだけに古さやオーバースペックも目立つが、トラック、バンとも耐久性や使い勝手は評価が高い。エンジンに専用部品が組み込まれる赤帽サンバーは、オーバーホールなしに30万キロ走った例もあるという。 スバル製サンバーが2012年2月に生産終了になると聞いて、赤帽のオーナードライバーの間では、いま使っているサンバーの耐用期間がまだ先にも関わらず新車を発注する動きが広がっている。また、一般のスバルファンも「最後のスバル製軽自動車」として注目し始めた。2012年3月からはトヨタ自動車と共同開発中のスポーツカーを生産開始するため、サンバーの生産終了時期は動かせない。スバルの軽生産は繁忙のうちに54年の幕を閉じることになりそうだ。【J-CASTニュースから引用】 スバル・サンバーといえば本文にもあり、過去にもこのブログで取り上げましたが、2012年2月に生産終了となります。初代が1961年に登場して以来、かたくなにRRの駆動形式、フレーム構造、四輪独立懸架を守り続けたサンバーの歴史、同時にかたくなにその形態を変えようとしなかったスバルのこだわりともいえる車作りもまもなく終了となります。 本文にもあった赤帽仕様なんて、スバルでなければできなかったでしょうね。だって、ユーザーは赤帽さんだけだから、生産台数がさほど見込めるわけではない。一般販売する方法もあったかもしれませんがなぜかそれはしない。そういうよくわからない商売の仕方がスバルらしいといえばそれまでですが・・・。 現行サンバーの生産終了に伴ってダイハツのハイゼットが今度は「サンバー」というエンブレムつけて販売されると思うのですが、ダイハツといえばコストカッター、トヨタ傘下の会社ですから、できればスバルの軽四生産終了をもって「サンバー」は終了、その名前以外で販売してほしいものです。 それにしても、スバルとしては逆に現行サンバーを「ハイゼットとして販売してほしい」って強行に押してほしかったところですが、トヨタにしてみたら古い形式のサンバーの技術なんかどうでもよくて、インプレッサやレガシィといったスバルの持つスポーツマインドがほしかっただけなんでしょうね・・・。トヨタとスバルの車作りに対する考えは全く交わらないのに、どうするんだろうってね。 ところで、私は三菱党ですが、軽四に関してはスバル(富士重)好きなのです。親戚のおじさんが古いサンバートラックに乗っていたこともあるのですけど、あの頼りない音を響かせながら走るさまを見てきましたし、デザイン的にやぼったいものであってもなんとなく愛着を感じていました。そして、セカンドカーとして今も大事に乗っている94年式サンバークラシックを手に入れたのが今から6年前なのです。MT車だったこともあって即決で購入しましたが、マイナートラブルがあったものの元気に稼働しています。軽四なのに燃費が悪いし、一部錆びているし、エアコンかけたら坂道あがらないなどなど不満もありますが、見ていて飽きの来ないデザイン(外観、内装とも)、積載性のよい荷室、MT&PSなし&PWなしと快適装備を真っ向から否定する車内設備ですが、私にとっては「軽四貨物はかくあるべき」と思っていますから全然気になりません。 生産終了前の駆け込み需要はスバルにとっては思わぬ特需かもしれませんし、「今買っておかないと純粋のサンバーに乗れない」というファンならではの心理が働いたのかも知れません。WRCカラーの限定車は完全にファン向けでしょうけど、赤帽仕様がオーナーからの注文が続いているということは、仕事で酷使するわけだから少しでも新しいサンバーを手に入れておこうということかもしれませんね。 私にはとてもそんな余裕はありませんし、今乗っているサンバークラシックがすこぶる調子がいいのでまだまだ乗り続けますよ~
2011年08月29日
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私のデリカSWは今月始めに16万キロを越えました。大きなトラブルなく走り続けておりますが、これもお金はかかりますがきちんと目安となる距離でのオイル交換など手を入れているからだと思っています。今回も前回の交換から5000kmくらいを走行しましたし、先月から今月にかけて走行距離が延びていましたので交換に行ってきました。 オイル交換を自分でされるかたもおられるでしょうけど、私の場合はいつも点検をお願いしている西宮市の三菱のディーラーで行っています。 さて、オイル交換のついでに最近気になっている天井の塗装のヤレ具合について相談してみました。今年で16年となりましたし、青空駐車ですからね。乗用車と違って天井は見えませんけど、白く変色した範囲が広くなってくると大丈夫かなって思います。まぁ、さびて穴が開くことはないのですけどね・・・。 ちなみに、天井の全塗装をするとどの程度かかるかをきいたところ、フロントガラスを外すかどうかで金額が若干変わるようですが、それでも10万円は超えるとか・・・。タイヤもそろそろ替えないといけないし、ショックアブソーバーもそろそろ限界かもしれない。そんな時に10万円超えですか、かなり痛いです。 でもまぁ、ほしい車なんてないし、このデリカSWに何の不具合もないですからね・・・。 どうするか、また考えてみます。
2011年08月27日
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私の家のセカンドカー(っていうか、主に妻が使用していますが)のサンバー。昨年1月にタイヤを交換したところなのですが、今日久しぶりに車を洗っていると右後輪のタイヤの外側が磨耗しているのを発見。固めのタイヤにしているのになぜ? と思いながらもタイヤ館へ直行、みてもらいました。 担当の方の話では、後輪のアライメントが狂っているかもしれないけど、それを調整するのはなかなか大変だそうです。今日は車を使う予定があったので、とりあえずホイールバランスだけを確認してもらうことにしました。 ところで、今日作業をしてもらった担当の方はその店のピット長でしたが、以前に私のサンバーよりもまだ古いサンバーに乗っていて、当時のサンバーの後輪の調整を行ったことがあるとのこと。富士重工(スバル)は他のメーカーにはないちょっと変わったこだわりをもっている会社ですが、後輪の調整にも少し特徴があるそうです。 その方が乗っていた当時のサンバーも私のサンバーも設計思想は同じだったそうで、今後アライメント調整をしなければならない事態になれば、相談に乗ってもらえそうです。 話を戻して、タイヤはきちんとみておかないといけませんので、気をつけていたつもりなんですが、もう少しちゃんとチェックしなければならないなと思いました。
2011年06月25日
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先日の日曜日は堺の実家で長らく借りていたシャッター付きガレージの中に亡き父がため込んでいたガラクタ類を撤去する作業を行いました。先日ある程度整理していたので、トラックを借りて積み込み、清掃工場へ持っていきました。 トラックは以前借りたことのあるサンコーレンタカーで借りました。ここは商用車の種類が多く、しかも安価で借りることができるのです。もっとも、商用車ということもあるのでしょうけど、結構キズだらけでかなり使い込んでいる車両が目立ちます。前回借りたハイゼットトラックもキズだらけだったのですけどね。 今回は荷物の量を考慮して2t平トラックを借りました。トラックの銘柄は何かなって思っていたら三菱キャンターでした。キャンターは1963年に登場した三菱の1.2~4.8tまでをカバーする小型トラックで、今回借りた車両は7代目にあたるものです。この辺りのクラスはエルフ(いすゞ)、アトラス(ニッサン)、タイタン(マツダ)、ダイナ(トヨタ)、デュトロ(日野)と各社ともそろえておりますが、アトラスとタイタンはエルフの、ダイナはデュトロのOEM供給となっています。三菱とニッサンは軽自動車部門ではOEM供給を行っているところですが、トラック部門では違うんですね。だから、三菱はどこへもOEM供給を行っていないのです。 さて、トラックを借りる手続きをして、キズの確認を店の人立ち会いの下で行いました。価格の安いところはこの辺りもいい加減で、あとでぼったくるなんていう話を聞いたことがあるのですが、ここはきちんと立ち会って確認してくれます。今回借りたキャンターも前回のハイゼットトラック同様キズだらけでしたけど、「この辺の傷は気にしなくて結構です」とのことで安心して運転することが出来ました。 ところで、「クラッチ踏まないと死んじゃう」私のこと、今回借りたキャンターもMT車です。「全然乗ったことのないトラックにいきなり乗って運転できるの? 半クラッチとか・・・」って思われるかもしれませんが、意外と大丈夫なのです。普段からMT車に乗っているせいもあるのですが、半クラッチなんてすぐにできますし、車幅や長さなんていうのも少し走ればわかります。エンストなんて無縁なのです。 それから、このクラスのトラックには「排気ブレーキ」というものが標準で装備されています。これは『車両に働く制動力の原理はエンジンブレーキと同様で、エンジンの回転抵抗を利用したものである。排気管の途中に設けられたバルブを閉じることで排気圧力を高め、エンジンにかかるコンプレッサのような負荷、すなわちポンピングロスを通常より大きくして回転速度を抑制する。これによりエンジンブレーキの約1.8倍の制動力を発生させると言われている。』(ウィキペディアから引用)というもので、ハンドル左側のスイッチを上に上げてアクセルを離すと「ウーーン」というエンジン音とともにブレーキがかかるものです。バスやトラックなんかでそんな音を聞かれた方も多いと思います。これ、意外と使えるんですよ~ さて、このキャンターを借りて実家へ行きまして、ガラクタを積み込みました。思いの外、積み込む荷物の量が少なかったので2t車でなくても1t車でも十分のようでした。ただ、荷台が広いので積み下ろしはとても楽でした。 この荷物を堺市東区にある「クリーンセンター東工場」へ持っていきました。粗大ゴミを持ち込んで処理してくれるわけで、私は堺市民ではないので弟も一緒に行きました。まず、手続きを行い、トラックごと計量を行った後に破砕工場へ向かいました。破砕工場では積んできたガラクタ全てを大きなバゲットの中に放り込みましたが、ガラクタの中にあった車の部品(ガラスやミラー)は処理できないということで持ち帰りになりました。 全て放り込んだ後に再度トラックごと計量を行い、所定の処理費用を支払って終了となりました。引き取ってもらえなかった車の部品については、その帰りに弟がお世話になっている修理工場へ持って行きまして処理してもらうことにしました。 一連の作業が終了して、キャンターを返す前に少し時間があったので、堺港の方へ行ってみました。ここは直線道路があって少し飛ばすことができるのです。とはいっても、所詮はトラックですからね、大して飛ばせませんし、路面が悪いと後ろがはねまくるので乗り心地はそんなによくありません。ただ、トラックはラダーフレーム(はしご状のシャシーにボディーが載っている)故に車体はどっしりしているので、安心感はあります。 それから返す前に燃料を満タンにしなければなりませんが、燃費は10km/lでした。重い荷物を積んでいなかったこともあるのでしょうけど、排気量が4000ccのトラックがこれだけ燃費良かったらいいですね。 キャンターを返して、再び自分のデリカSWに乗りました。今日はキャンター、車検時にはミニキャブと偶然にも三菱車ばかり乗ることができ、三菱党の私にとってもうれしいことですが、やはりデリカSWがしっくりきますね。
2011年04月27日
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21日から西宮市にある三菱のディーラーに車検のため入場していたデリカSWが本日、車検が終了して出場しました。今回はクラッチの交換があったので、前回の車検よりも約5万円高くなりました。その他には当初予定していたブレーキ関係はまだ残量があるということで、次回の車検に回すことになったのでその分は安く済みました。 これが今回交換したクラッチディスクです。新車以来15年間使ってきましたが、状況をディーラーのサービスマンにたずねたところ、「かなり丁寧に使っておられたんですね。残量が30%もありましたが、15年間でこの残量はすごいです!」とのことでした。 クラッチディスクは上の写真の円い孔のところで残量を見るそうで、そこで確認すると約70%が使われて薄くなっていたものの、まだ残量があって次の車検まで持つかどうかはやや微妙なところだったので、今回の交換はいいタイミングだったようです。 また、クラッチディスクの中心部分(赤茶色の部分)にある4つのバネ状の部分も磨耗し、その削れたものがディスクに付着するとクラッチが切れないなどの悪さをするそうですが、その部分もきれいだったようです。 サービスマン曰く、「15年間で15万キロ以上乗っていて、一度もクラッチ交換せずにこの状況は見たことないですね」と驚かれていました。私自身は今までのMT車でこの距離まで乗ったことがないし、亡き父や弟でもどの程度で交換していたのかわからないのですが、必要以上に半クラッチにしたり乱暴なつなぎかたをしていないのがよかったのかな、って思っています。 費用がかかったので金銭的なやりくりが大変なんですけど、これでまた2年間は安心して乗ることができますし、クラッチに限れば30万キロまでは交換せずに使えそうなので、この先も大事に乗っていこうと思います。
2011年04月24日
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私のデリカSWは本日、7回目の車検に西宮市の三菱のディーラーに入場しました。走行距離が156千kmを越えておりますが、不都合なところもなく、故障らしきところもありません。今回は前にもこのブログに書きましたが、16年目にして初めてのクラッチ交換をすることにしましたので、かなり費用がかかることとなりました。 ところで、クラッチについて一般的にどのくらいの距離で交換することが多いのかディーラーのサービスマンにたずねたところ、新車以来一度もクラッチ交換していないことに驚かれ、「下手な方なら6万kmくらいで交換となりますが、一般的には8万kmくらいかと。ただ、15万kmも無交換は滅多にありません。おそらくかなり丁寧にクラッチをあわされているんでしょうね」と話されていました。 そこで、参考までに今のクラッチの残量がどの程度だったのか知らせてもらうことにしました。もうかなりヤバヤバだったのか、まだまだ余裕だったのか。ひとつの目安になりますからね。 さて、デリカSWの代車として借りた車はというと、前回はセダンのランサーセダンでしたが今回はまさかの軽の箱バンの「ミニキャブバン」でした。ミニキャブは三菱の軽商用車で1966年に初代が登場し、現行型は6代目にあたるそうです。現行型は1999年に登場、マイナーチェンジを繰り返しながら10年以上も造られられています。また、日産自動車へのOEM供給もされ、日産では「クリッパー」の名前で発売されています。 そういえば、私が免許を取ったときに何を買おうかと検討した一つに軽の箱バンがありました。元々商用車が好きだったので、その当時のミニキャブとかアトレー(ダイハツ)、サンバー(富士)を考えていましたが、意外と高かったりするんですよね・・・。また、当時は今の軽のように装備やスタイリッシュでもなかったので、踏み切れませんでした。格好に目が行っていたんですね、今なら気にしないけど。 今回借りたミニキャブバンは車検証によると、昨年生産されたものでまだ走行距離も3900km程度でした。車体はハイルーフ仕様なので天井が高く、広々としています。ただ、AT車というのが残念すぎる・・・。 今回借りたミニキャブバンです。久しぶりの神戸ナンバーで、私の上の子どもも「いいなぁ、神戸ナンバーは」って言っていました。 デリカSWの車検の仕上がりは24日の予定です。
2011年04月21日
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昨日の昼食は10年くらい前に同じ部署で仕事をしたIさんと久しぶりに一緒に行きました。社内で時々お会いする度に「タイミング合えば昼食行きましょ」って言っていたのですが、なかなかタイミングが合わずやっとご一緒することができました。 Iさんとの話の中で、「車は何に乗っていたっけ」という話から車の話になりました。私が96年式のデリカSWに15年間乗っていることを話すと、そのIさんも同じ年式のスズキエスクードに乗っておられるとのこと。しかも、Iさんも私と同じく「クラッチがないと死んじゃう」くらいMT車が好きなのです。 エスクードはスズキのSUV車で小さな車体ながらもきびきび走るイメージがありました。しかも、他車が軽量化を目的としてモノコックボディーを採用する中でラダーフレームボディーを採用するなどこだわりもあるんです。(現在発売されているものは以前と比べて車体もエンジンの排気量も大きくなっています) そんなエスクードのMTに乗っておられるIさんと、「車を買い換えたくても、MT車がないからできないなぁ」と話していました。現在販売しているエスクードにはMT車はあるようですけど、やはり15年も乗っていると愛着がありますし、致命的な故障でも無い限り買い換えはしないですね。 私のデリカSWの場合も同じで、デリカD:5にMTは設定無しのうえ、ディーゼル車もない状況ですからね。この春に7回目の車検を通すのもそもそも車を買い換えるお金がないこともあるのですが、そういった「コアなMTファン」の私の気持ちをくすぐるような車がないというのが大きいですね。 Iさんのエスクードも同じくこの春に車検だそうで、今回も車検を通すとのことでした。エコカーだか減税だかしらないけど、まだまだ乗られる車を廃車にしてまで乗り換える必要はないことから、お互いまだまだ大事に乗っていこうと話していました。
2011年03月08日
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今日は二本立てでお送りします。 こんな不景気な世の中、っていうわけでもないですが、相変わらず減らないのが窃盗や車上荒らし。人ごとと思っているわけではないのですが、今朝私のデリカSWのドアロックが上がっているのを不審に思ってみると、車の中が荒らされていました。私の車にはカーナビもなければステレオも大したものはついていませんので、物的被害はなかったのですが、小銭(200円!)だけ取られていました。 どうやらこの車上ドロは運転席のロックをこじ開けて助手席側を物色していたみたいですが、私の駐車場はすぐ家の横。こんなところを堂々と盗みに入るなんて、「えらいええ根性しるとやないけ!」 鉢合わせなんてしていたら、顔の形変わるくらいシバキ上げるところですわな~ 警察に連絡して現場検証しましたが、何らかの物的証拠は残っているみたいです。加えて私の家だけでなく、近所の車もやられていたようなので連続窃盗事件ということです。 ホント、車のドアの修理代でまたお金かかりますし、何より気分悪いですわな~ まぁ、警察にはしっかりと見回りをしてもらって、一日も早く車上ドロをとっつかまえてほしいです。 みなさんもどうぞご注意を・・・。
2011年01月14日
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昨日のブログにも書いた「免許」つながりで、今日は私の運転免許についての話です。 私は1986年3月に普通免許(その前に1984年10月に原付をとりましたが)を取得しましたので、現在免許証には「中型 8tに限る」と書かれています。これは、8tまでの貨物車を運転できますよ、ということを示していて、現在でいうところの中型免許にあたるものも運転できる特例措置となっています。 ただ、このままでは29人乗りまでのマイクロバスを運転することができません。運転するためには「中型 8tの限定解除」ということをしなければならず、5時間の実技教習が必要となっています。 元々運転が大好きで、車もバスみたいなデリカSWに乗っているのですから費用はかかりますが限定解除に行けばいいのですが、問題がないわけではありません。 まず、私は目が悪いので免許証にもきっちり「眼鏡等」と書かれていますが、中型の限定解除をしようとすれば「深視力」という普通の視力検査とは別の検査が必要となります。まぁこれについては、今使っているメガネ屋さんで練習することはできるのですが、もし不合格となれば「中型 8tに限る」という免許にもどることはできず、現行の「普通免許」になってしまうとのこと。せっかくの特例措置がなくなってしまうというわけですね。 それと費用面が検定費用も入れれば約10万円近くかかってしまうのです。普段から中型トラックに乗っていて、あるいはマイクロバスも運転する機会がこの先にある、というならその費用くらい工面できますが、今のところいずれのこともありません。 限定解除に約10万円も使うくらいなら、あともう少し足して大型免許の方がいいかなっていう考えもあるわけです。 とまぁ制度的な面および費用面で問題はあるのですが、免許を取るタイミングと言うかできるだけ若いときの方がいいというのも事実なので、今できるなら取っておきたいという考えもあって迷っています。 私と同じような悩みを抱えている方は他にもおられるようで、ネットを見ているとyahooのQ&A等にも載っていました。回答としては、やはり「せっかくなら大型の方がよいのでは」というものもありました。私の場合、最終目標は大型二種(すなわち営業用のバスを運転可能)なのでね・・・。 私の職場もこの先どうなるかわかりませんから、できるだけ資格はとっておきたい。そういう気持ちが最近は強いのですわ~
2010年12月14日
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車で走っていると、空き地等に放置された車を見かけることがあります。その中には不法に放置されたものもありますが、その土地の敷地と思われるところに昔懐かしい車が置かれていることがあります。 表紙の写真は昨年、北海道へ行ったときに撮影したものです。確か富良野のあたりだったと思うのですが、敷地に生えている木にやや邪魔されているものの私の好きな車だったので思わず写メとりました。 奥の車は有名なフォルクスワーゲン・ビートル、手前の白い車が通称「510」(ゴーイチマル)とよばれるニッサンブルーバードです。この510は私の亡き父の愛車でもありまして、1973年に中古で購入し1977年まで乗っていました。だから私が幼稚園から小学2年生くらいの時期ですから、車への興味がすでに大きくなっていた時期ですね。ですから、余計に思い入れがあるんです。 写真からはグレードはわかりませんし、510の場合大きく分けて4つの型がある(初期、中期、後期、最終期 ※)があるのですがそれもわかりません。(写真からは中期か後期かな・・・)現代でも十分に通用する直線的なデザインは色あせていないと思います。なお、この写真の車のフェンダーミラーは元々の510仕様ではありません。おそらく他車のものを流用したものと思われます。 この土地の持ち主はこの2台の車をどうするつもりなのかわかりませんが、写真で見る限りは車体に大きな錆び等が見あたらないので、比較的最近まで現役として走っていたのかもしれませんから、転売も視野に入れて当面放置しているのかもしれませんね。 お金と土地に余裕があったら、こういう古い車を手に入れて動かせるようになればいいなぁと思っているんですけどね・・・。その時に復活させたい車の一つは、やはりこの510でしょうね。※-初期、中期、後期、最終期は私が勝手に名付けているものでオフィシャルな、あるいは一般的なものではありません。510は1967年8月に登場した当初は、ワイパーがその前に造られていた410と同様にいわゆる「ケンカワイパー」だったのですが、1968年登場の中期では普通の形状のワイパーに変更するとともに、テールランプの形状もシャープなものに変更(フロントグリルも変更)、1969年登場の後期ではさらにテールランプの形状が変更(フロントグリルも変更)となり、510の後継車の610登場(1971年)後も併売された最終型でもフロントグリル、テールランプともに変更になるという長期間生産された車なので様々な形状変更が伴っている上、ユーザーの好みでフロントグリルやテールランプも変更しているので、510の場合は意外と見分けが付きにくいことがあるのです。生産台数が多かった=見かけることも多い、ということでユーザーそれぞれが思い思いにいろんな仕様を楽しんでいたんでしょうね。
2010年11月15日
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私のデリカSWですが、昨日「151515」kmを達成しました。ぞろ目ってなかなか揃うことは難しいのですが、今回はいいタイミングで写真を撮ることが出来ました。 来年はまたまた車検を受けなければなりませんが、屋根の塗装のくたびれ感以外はエンジンや室内等に不都合な箇所はないので、このまま車検を通すことにしてます。 ちなみに、私の亡き父親もこれほど長らく同じ車に乗ったことはない(最長で11年)し、弟も排ガス規制の関係で泣く泣く11年で車を手放していることから、このデリカSWが最長記録を更新しています。 部品のある限り、まだまだ乗り続けたいと思っています。
2010年11月04日
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私のデリカSWは購入後14年を経過していますが、最近では同じ型のSWを見かけることは本当に少なくなりました。また、20年以上前の車ともなると、見かけることはほとんどありません。もっとも、ハコスカ(ニッサンスカイラインGC10)とか510(ニッサンブルーバード)など根強いファンの手によって博物館に展示するくらいのすばらしい状況に保っておられる方もおられます。 私の家の近所には、前出のハコスカや310サニーを日常的に使用されながら大切にしておられる方(それぞれ別の保有者ですよ)がおられます。ハコスカは1970年代初頭、310サニーも1970年代後半のものですから今から30~40年前のものです。それからいけば、私のデリカSWなんかはまだまだ新しい方です。 さて、先日車を走らせていたところ、信号待ちで前に止まった車をみて思わず撮ったのが表紙の写真です。この車はトヨタコロナクーペで1982~1983年に製造された7代目のコロナ(このコロナクーペは1985年まで製造)です。そして、コロナとしては最後のFR(リヤドライブ)でした。この時代の車は角張った車が多くて、トヨタ車も例外ではありません。個人的にはこの角張ったデザインの方が飽きが来なくて好きですね。実際、私の初めてのオーナーカーはこのコロナクーペと共通プラットフォームだったカリーナクーペでした。 この写真の車のオーナーは年配の方でしたが、日常的に使われているようで特にピカピカというわけではありませんでした。逆にその方が適当なヤレ感があって、個人的には好きですね。もっとも、車を本当に長持ちさせようとしたら、「車庫保管」「雨天時には使用しない」といったことがあるのでしょうけど、それもなかなか大変なものです。 だから、私の場合は日々の点検(車検や12ヶ月点検を含めて)を重視しています。ただ、車体の色あせは屋外保管である以上避けられない(屋根付き車庫にできない事情もあり)し、今は起こっていませんがオイル漏れも注意していかなければならないから、古い車の維持はなかなか大変です。 このコロナクーペもそのような懸念をいくつもかかえているかもしれませんが、いつまでも大切に乗ってほしいと思いました。
2010年09月30日
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経済産業省は9日、8日のエコカー補助金申請分が約5万2000台、金額にして約74億円に上ったと発表した。7日に申請が受理された分で予算は約10億円を残すのみとなっていたため、1台当たり5~25万円の補助金は8日受理分には支給されない。 直嶋正行経済産業相は、予算切れで制度終了が大幅に早まったことについて「もともとそういう仕組みとルールだった。ご理解いただくしかない」と釈明した。しかし、需要見通しの甘さや、申請したにもかかわらず1日違いで補助金が支給されない制度の不備に不満の声が上がりそうだ。【時事通信ネット版から引用】 民主党の意味分からんバラマキ政策の一つのエコカー補助金、とうとう予算が当初予定に達したとの事で、補助金がつかないものもあるとか・・・。駆け込み需要を煽ったメーカー側も悪いんだけど、ユーザー側もホントに車を買い変えたいならもっと早めに動かないといけなかったんですから、仕方ないかなってね。 ところで、エコカー補助金の対象車をみていると、とても「エコカー?」って考えさせるようなミニバンなんかも対象になっていたんですね。ハイブリッド車(HV)とか電気自動車なんかが対象と思っていたんですけど、これはメーカー側の策略か? 前にも書いたことがありますが、まだまだ乗ることができる車をわざわざ廃車にしてエコカーに乗り換えるのがホントに「エコ」なわけがなく、大切に乗り続けることがエコだと思うんですよね。HVだって常に電気で走るわけではないんだから、エコなわけないし。どうもメーカーの宣伝にうまく乗せられているんじゃないかって思うんですよね。 それにしても、このエコカー補助金を導入した目的ってなんでしょう? 結局私には最後までわかりませんでした。これを契機に魅力ある車をメーカーが出してくると思いきや、私の購買意欲をかきたてるような車は皆無でした。逆に、「こんな程度の車しか造れないなら、今の車を大事に乗っていくことがエコ」って思うようになりましたよ。
2010年09月09日
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私の愛車であるデリカSWと妻の愛車であるサンバークラシックのオイル交換に行ってきました。いずれも5000kmまでに必ずオイル交換をしていまして、今回はたまたまほぼ同じ時期にオイル交換することになりました。 まず、サンバークラシックの方はいつもお世話になっているモータースさんに依頼しました。サンバーは初代から脈々と続く伝統のリアエンジンなので、オイル交換といえどもなかなか大変なのです。だから、いつもモータースさんに依頼しています。94年式ですが大きな不都合も無く、よく走ってくれています。オイル交換もちゃんと行なうことでさらにがんばってもらおうということですね。 デリカSWの方は車検と同じく、西宮市の三菱のディーラーでオイル交換してもらいました。オイルキープチケットを持っているし、オイル交換ついでに簡単な点検もしてもらえるから。デリカSWも96年式ですけど、不都合なところは皆無で14万7千キロになろうとしています。 ところで、デリカSWでの天井には塗装がはげてきているんです・・・。下の写真はその様子なのですが、白っぽく見えるのがそれなんですわ~ 14年も乗っているとこうなるのも仕方ないんですけどね・・・。 ディーラーで聞くと、塗装のクリアの部分がとれてきているとのこと。今すぐどうこうはないそうですが、いずれはクリアがとれてしまうと錆の懸念もあるとか・・・。天井だけでも再塗装かな・・・。同じ色でなくてもいいので、サンバークラシックのように白にするかな。それでも10万円以上かかるみたいです・・・。 欲しい車はないし、10万円以上かかるけど、そのうち再塗装してもらうかな。
2010年07月18日
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大阪・ミナミの道頓堀で8日未明、タクシーが暴走して通行人ら計7人が軽傷を負った事故で、タクシー会社が5日前にエンジン回転を制御するバルブやブレーキを乗務点検した際、異常がなかったことが分かった。同社は「年配者によくあるブレーキとアクセルの踏み間違いだろう」と指摘している。現場にブレーキ痕がないことも新たに判明。大阪府警南署も踏み間違いの可能性があるとみて調べている。 事故を起こした牧野元一運転手(73)が勤務する鳩タクシー(堺市北区)によると、牧野運転手は今月3日の乗務後、「エンジンが急に吹けて、おかしい」と申告。同社整備部の乗務点検で異常はなかったが、エンジンの回転数を抑える制御バルブを念のために交換し、その後の乗務でもトラブルはなかった。同社は「この車種で同じような故障は確認されていない。急に回転数が上がって、同時にブレーキも利かなくなることは考えられない」と話す。 タクシーが突っ込んだ観光案内所北側にある歩行者専用の太左衛門(たざえもん)橋(幅4メートル)付近で事故を目撃した複数の通行人らは、「時速30~40キロで橋にノーブレーキで突っ込んでいった」と話している。 しかし、牧野運転手は「ブレーキを踏んでも利かなかった」などと車両トラブルを訴えており、南署は車両鑑定などを進めながら、事故原因の究明を急ぐ。【毎日新聞ネット版から引用】 タクシーの車両そのもののトラブル、というよりも運転士の「ブレーキとアクセルを間違えた」という公算が高いかもしれませんね。というのもタクシーのような営業車両の場合は必ず「運行前点検」をしているはずですし、不調があったという箇所も修理されているようですから。 それにしても、最近のタクシーは自家用車と同じくドライバーの疲労軽減からAT車がほとんどとなっています。現在タクシーを生産しているメーカーでも、ATオンリーのラインナップになっています。(ニッサンのセドリックやトヨタのクラウン、クラウンコンフォートなんていつの間にかATオンリーになっていた) ATというのはいつも書くことですが、アクセルとブレーキしかありませんから、いざというときの危険回避はMTと比べると劣るのかなって思ってしまいます。MTならクラッチを切ればいいわけですから。つまり、シフトアップしていくときには必ずクラッチを踏むわけで、止まるときも速度が低くなってからクラッチを切って止まります。だから、今回のように急ブレーキを踏むときで仮にアクセルを踏み続けていたとしてもし、体はブレーキを踏むときにはクラッチも踏むことを覚えているはずだと思います。 「サイドブレーキがあるやん」って思うけど、これには意外と気づかないのかもしれませんね。ハンドル握って足でブレーキ踏んでも止まらなければ、必死にブレーキを踏むだろうから。余裕があったら思い出すかもしれないけど。 さて、今回の事故の原因が運転士の操作ミスだったとすれば、やはりAT車の構造をどうにかしないとダメなんじゃないかと思うんですよ。メーカーはどのような対応しようとしているのかわかりませんが、このようなトラブルがなくならないのは「ペダル操作が問題」ではないかと。 すなわち、ペダルは2つあるのに操作する足は右足のみ。その踏み替えで操作するというのには限界があるのかもしれないです。クラッチペダルも含めた3つのペダルのMT車からクラッチペダルを取ったような構造ですからね。だから、AT車の「根本的な構造転換」として左足で踏むことが出来るようなペダル配置にできないのでしょうか。 もっとも、左足でブレーキを踏む方もおられるようですが、なかなか慣れないと難しいみたいです。ただ、なかなか無くならないペダル操作による事故を減らすためには、この方法がいいかもしれませんよ。 話がそれますが、AT車って「あまりにもイージーに乗れる」というところにも問題があると常々思っています。車を暴走させて事故になっているケースでは、駐車場とか車庫入れの時にブレーキとアクセルを踏み間違えることが多いみたいです。「駐車場に車を置く」ということは他の車にぶつけないように細心の注意を払っているはずなのですが、どうもAT車の場合は「簡単に車庫入れできる」と思っているのではないかと。MT車の場合は前出の通り、半クラッチでゆっくり車を動かしながら、ハンドル切りながら、とっさの時にはブレーキと同時にクラッチも切るというなかなか難儀なことをやっているわけです。AT車はクラッチがない分ブレーキペダルに足を乗せてクリープ現象で進んでいたらこうはならないはずなんですが、意外とアクセルを踏んでバックされたり前進されたりして車庫入れされている人、いますよ。そのうち事故るで~ 話を戻して、今回の事故では亡くなったり大怪我されたりすることがなかったのが不幸中の幸いですが、このような事故がなかなか無くならないですね・・・。
2010年07月09日
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今年の3月くらいに和歌山県有田川町へ行った際に同町の図書館へ行きましたが、そこのスペースに変わった車が置かれていました。スポーツカーもあったのですが、根っから商用車好きな私にとっては以下の写真の車が目にとまりました。 まずは、ミゼット(ダイハツ)です。軽の三輪トラックですが、その昔、日本の道路事情からこの三輪トラックが飛ぶように売れたそうです。そりゃそうでしょう、幅1295mm長さ2900mm(写真のMP型の場合)と小さいものの、取り回しの良さは狭い道路が多かった(今でも十分狭いところはありますが)当時にあってはすばらしい車だったんでしょうね。もちろん、当時は車を持つこと自体がすごいことだったそうですから、ミゼットはあこがれの的だったと思います。 ミゼットは1957年から製造され、当初はバイクに荷台(というよりもリアカーかな)を付けたような形で、ハンドルも自転車やバイクのようなバーハンドルだったのですが、その後写真のMP型のようにキャビンがついて、ハンドルも丸形(昔は朝顔型とよばれたそうですが)になりました。大村昆さんのCMでも有名だったそうですね。 そんなミゼットも道路状況がよくなったり、より積載の大きなトラックに取って代わられてしまい1972年に生産終了してしまいましたが、ユーモラスな形状から今でも大切に乗っている方もおられるようです。 ミゼットのような三輪トラックが衰退した原因の一つとして、「安定性の悪さ」があろうかと思います。元々自転車やバイクの延長でつくられたとも考えられる三輪トラックは、狭い道での取り回しの良さやタイヤ1本分経費が浮くというところは秀でているものの、どうしても「前輪が一つ」という安定性の悪さだけはどうしようもなく、メーカーも四輪のトラックを生産するようになってきました。そんな中で登場したのが次の写真のミニカトラック(三菱)です。 ミニカトラックは軽乗用車のミニカの後ろ半分をトラックにしたもので、昔はこのようなバージョンが軽自動車だけでなく、小型車にもありました。例えば、クラウン(トヨタ)のような高級車の後ろ半分をトラックにしたマスターラインとか、つい10年くらい前まで製造されていたサニートラック(B120サニーの後ろ半分をトラック化)など、積載量は1t未満ですがなかなか個性的な車がありました。 ところで、このミニカトラックも先のミゼットもドアの形状が特徴的です。すなわち、今の車ならドアの取っ手をボンネット側に開きますが、この2台はボンネットと反対側に開く「前開き」という方式をとっています。おそらく、ドアのヒンジ(蝶番)を取り付ける位置の関係かもしれませんが、前開きの場合はドアをしっかりと閉めていないと走行中にドアが開いてしまうようなことがあったようですよ。 常々私は「車は動いてナンボ」だと思っているのですが、こうして保存している車をみていると、車の歴史とかその当時の生活に思いをはせることができて、それはそれでいいのかなと思ったりもします。
2010年07月06日
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私のデリカSWは1996年式、もう一代のサンバーは1994年式といずれも製造後10年以上を経過していますが、世の中には古い車を大切に保有されておられる方もたくさんおられます。このブログでもかなり以前に取り上げましたが、1972年式のニッサンセドリックに乗っておられる方とフェリー内で知り合って、港で少しだけ運転させてもらった話を載せましたが、昨年北海道へ行ったときに見かけたのが表紙の車です。 この車はニッサンローレル(C32)で、登場は1984年です。この車がその当時のものかどうかわかりませんが、もう25年も前の車です。ローレルは1969年に初代が登場しているのでこのC32は5代目にあたるそうで、トヨタマーク2と熾烈な販売を繰り広げてきた車なのです。もっとも、この時代のニッサンはシャープな直線基調なデザイン(悪く言えば直線のカクカクデザイン)で、車内もいわゆる「絶壁インパネ」でした。このあたりはデザインのトヨタはさすがでしたね・・・。私は絶壁インパネ、嫌いじゃないですけど・・・。 さて、そんなC32も当時のトヨタの人気車のマーク2、チェイサー、クレスタといったいわゆる「マーク2三兄弟」の前には販売面では歯が立たず、後塵を拝しておりました。エンジン的にはマイナーチェンジ後に名機RB型になったりして、見えないところではがんばっていたんですけどね。 写真のC32は前期型のセダンですが、後期型とともによくタクシーや教習車でよくみかけました。もちろん、この車はそんな車ではないですよ。 ちなみに写真を撮ってしばらくしたら、年配のおばさんが戻ってこられて運転して行かれました。MTがATかはわかりませんでしたけど、車体には雪国特有の融雪剤による錆などもなくきれいに乗られていました。
2010年06月26日
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日産は、高級乗用車の「シーマ」と「プレジデント」の生産を8月に終了する。両車とも衝突時の安全基準を満たさなくなることや2009年11月にモデルチェンジした高級セダン「フーガ」で両車の顧客層を取り込めることから生産終了を決めた。 「シーマ」は1988年に登場。最初の1年だけで約3万6400台、4年間で約12万9000台を販売し、バブル経済の象徴として「シーマ現象」と呼ばれた。これまでに国内で約27万8000台以上を販売したが、09年度は294台にとどまっていた。 「プレジデント」は、トヨタの「センチュリー」と並ぶ最高級乗用車で、1965年に発売されて以来、約5万6000台を販売したが、09年度の販売台数は63台だった。【毎日新聞ネット版から引用】 バブル期の象徴とも言われたニッサンシーマ。時代が時代だっただけに売れに売れてよく見かけましたが、存在感も威圧感もある特徴的な車だったと思います。ちょうど、私が免許を取って車に乗り出した頃ですから、買うことができませんでしたが、印象深い車でした。 初代シーマ(FPY31)は1988年の登場ですが、実はその母体となったY31セドリック・グロリアの成功があったからシーマの成功にもつながっていると思っています。Y31セドリック・グロリアは1987年の登場ですが、その辺りのニッサンといえばトヨタの後追い、二番煎じのような車ばかりであって、Y31の前モデルのY30もそんな感じの車でした。 ちょうどその頃ニッサンの社長が久米社長(技術畑出身の社長だったように記憶しています)に代わり、デザインも一気に代わりました。トヨタがクラウンに代表される日本の演歌調なデザインに対して、ニッサンはそれとは一線を画した欧州車のようなちょっとスマートなデザインになり、「運転するのが楽しそう」に思えるようなデザインになりました。その影響はセドリック・グロリアにとどまらず、U12ブルーバード、S12シルビア、R32スカイラインなど時代が良かったせいもあるでしょうけど、個性的かつ魅力的な車が多く発売されました。私もその頃にU12ブルーバードが欲しかったのですが、最終的には三菱のE35ギャランを買いましたが・・・。 そんなときに登場したのが初代シーマでした。フロントデザインはややおとなしめなのですが、リアのデザインは威圧感満点、しかもエンジンのパワーもあるのでリアを沈めながら加速する様は迫力満点でした。そんなシーマがバブル期ということもあってホント、よく見かけました。 その後フルモデルチェンジしてFY32となりましたが、威圧的な雰囲気は薄まってしまい、その後のFY33、F50と初代のインパクトは感じられ無くなってしまいました。まぁ時代がそうだったのかもしれませんが・・・。 また、プレジデントはオーナーカーというよりも社用車的な車でトヨタのセンチュリーと対抗するような車で、個人的にはプレジデントの方が好きでした。やはり乗った事は無いけどね。デザイン的にも突拍子も無いものではありませんでしたけど、初代のプレジデントは子どものころのミニカーで持っていたように記憶していますし、またそのデザインは元々はセドリック用に造られたものだったと聞いたことがあります。 そんなニッサンを象徴すべき車だったシーマとプレジデントがセドリック・グロリアの後継として誕生したフーガに統一されてしまうんですね。 ニッサンも前出のバブル期やもっと昔の頃は個性的な車をたくさん発売していたのですけど、これはニッサンだけではないのですが、世は左を向いても右を向いてもエコ、エコですからね。もちろんエコに越した事はないけど、なんだかねぇ~ 車に対する憧れとか興味がそがれつつある中ですから、今回の件は衝突安全性を満たさなくなったという事情ですけれども、こういった流れはこの先も続いて行くかもしれませんね・・・。
2010年05月27日
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今日はデリカSWの12ヶ月点検のために、西宮市にある三菱のディーラーへ持って行きました。新車以来一貫して三菱のディーラーに点検をお願いしています。新車で購入して以来、大きなトラブルもなく今日に至っていまして、今回の点検でも特に「ここをみてほしい」というところはありませんでした。 しいていえば、運転席側のワイパーの取り付け部がぐらついていたのを増し締めしてもらったくらいです。デリカSWのワイパー取り付け部のネジはカバーがかかっていているため、増し締めするには苦労するのでね。 それから、今回は洗車と車内掃除のサービスもありまして、とてもきれいになっていました。デリカSWは掃除するのも大変なんですよ・・・。 金額的には12600円もかかりましたが、車自体古くなって来ているし、日々のメンテナンスと点検のためならこの出費も仕方ないかなって思っています。走行距離も14万5千キロを越えていて来年はまた車検ですけど、丁寧に乗ってこの先も長く大切にしていきたいと思います。 ところで、今回の点検には別の用事もあったので上の子どもも一緒に行きましたが、車を点検している間に阪神バスや阪神電車で移動したり、ディーラーのある場所が甲子園球場に近いところにあるので、甲子園球場やその周辺を散策したりしました。96年から99年まで住んでいたので、やはり懐かしかったですよ。奈良に引っ越して長く経ちますが、何だかホッとするんですよね。
2010年05月15日
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今日は大阪・堺市にある私の実家に行っていました。私の実家には弟の車と亡き父の車ががありますが、弟の車が今年7月に車検切れ&ディーゼル車の排ガス規制のために買い替えを余儀なくされてしまうために、更新を考えなければならなくなったとのこと。そこで、一緒にディーラーへ行くことにしました。 弟の車は2001年製のニッサンキャラバン(E25)、14.5万キロ走行でいくつかのトラブルはありましたが、まだまだ使える車なのです。私の住んでいる奈良県のようにディーゼル規制のないところへ行けば問題ないのですが・・・。 狙い目はなにかというと、別にないらしいのです。というのも、今のキャラバンに何の不満もないのですが、例のディーゼル規制のために泣く泣く手放さなければならないので、しいていえば・・・という程度のようです。父親譲りの根っからのニッサン党なので、他社には目もくれず向かったのは亡き父が最後に軽四のモコを購入したディーラーで、担当者もその当時の担当にお願いしました。 さて、前出の通り狙い目の車はないのですが、1BOX車に乗っていたので本当はキャラバンっていきたいところなのですが、弟が考えていたような設定はないらしく早々と脱落。走行距離が多いのでエクストレイルのディーゼル(しかもMT)という選択肢もあったのですが、思いのほか室内が狭いと言うことでこれも脱落。そこでミニバン系統に狙いを絞りました。 エルグランドはでかいし、さすがに高いことから無難にセレナをターゲットにすることになったのです。現行のセレナは2005年にデビューし、マイナーチェンジを行なっていますが、ミニバン部門での年間販売台数が3年連続してナンバーワンを獲得するなどよく見かけます。私のご近所さんもこの車です。 そんなニッサンのミニバン部門での稼ぎ頭ということでグレード展開も豊富なのですが、弟がターゲットにしたのは「ライダー」というオーテックジャパン(ニッサンの特装車を生産)が手がけているグレードをチョイスしました。ファミリーミニバンであるセレナとはまた一味違う外観と足周り、エンジンも標準のエンジンから少し手を加えているということでした。 キャラバンの下取りと値引き交渉もあって、とりあえずの見積もりをいただきました。やはり高いですよね~ でも、モデル末期(次期セレナは年末に登場するそうです)ということもあって、さらなる上積みも期待できそうです。 久しぶりにディーラーでの新車購入の交渉に同席しましたが、やはりなかなか楽しいものですね。もっとも、私のデリカSWはまだまだ元気に動いているし、買い換えるつもりもない。MTの1BOX車なんて、現在では商用車以外ありませんからね。 弟もキャラバンに何の不満もないのに買い替え、しかもセレナは良く出来た車だと思いますが、ATしか設定がないというのもちょっと残念に思っているのではないか、と思います。 最終的にどうなるのか。キャラバンの車検切れのリミットが7月中旬なので、今月中くらいには決定するものと思われます。
2010年05月04日
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先週の土曜日、サンバーの車検が完了しました。94年新車登録ですから16年間走り続けていることになるのですが、実際には最初の10年間くらいはあまり稼働していなかったようなので、現時点でも24000kmの走行です。車自体の状況も屋外保管の割には程度が良く、以前バッテリーあがりで救援してもらったJAFの人にも「非常にいい状態で使われている」と言われたくらいです。 さて、今回の車検では車体下部のさび止め(シャシーブラック)を施してもらった程度ですませたかったのですが、ブレーキローターが波打っているとのことで交換したため約12万円もかかってしまいました。ブレーキ系統はいざというときに効かないと困りますし、新車以来取り替えていなかったようなので仕方ないかもしれません。 また、状態は非常にいいのですが、水垢や車体の錆だけはどうしようもありません。しつこい水垢は何とか落としてもらいましたが、車体後部の錆だけはごまかしごまかしでやり過ごしています。まぁ、塗装がボコッととれるようなひどさじゃないのでね・・・。 それにしても、この形のサンバーは今でもよくみます。93年から99年に製造されたモデルですから登場後10~15年が経過しているんですね。660ccリアエンジンから発せられる馬力は40psと全然大したことないし、パワステもパワーウィンドーもないのに頼りないエンジン音を響かせながら快適に走るし(坂道やフル積載はNG)、積載スペースは十分すぎるくらいあるし、見た目にもかわいいスタイルですからユーザーにとっても愛着の一台なんでしょうね。 私にとっても妻にとっても、このサンバーはMTというのもお気に入りなんです。燃費は軽四の割にはあまりよくないけど、ストレスなく走ってくれるから問題にしていません。 タイヤは今年、バッテリーは昨年交換したところで今回車検でしたから、ますます快適に走ってくれると思います。(表紙の写真は使い回しですが・・・)
2010年03月08日
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トヨタ自動車は8日、ハイブリッド車(HV)新型「プリウス」のブレーキが一時的に利きにくくなるとの苦情が相次いだ問題で、販売済みの全車両のリコール(回収・無償修理)を日米で実施する方針を固めた。国内では国土交通省と調整したうえで10日にも発表する。同じブレーキシステムを採用しているHVの「SAI(サイ)」とレクサス「HS250h」、昨年末からリース販売したプラグインタイプのプリウスもリコールを実施する考えだ。 リコールは、保安基準を満たさず、原因が設計や製造過程にある場合に法律で届け出が義務づけられている。トヨタは「車両そのものに欠陥はない」と主張、自主改修に当たる「サービスキャンペーン」も検討したが、顧客の不安を解消し、イメージ悪化を最小限に食い止めるには、欠陥を認める形で、自主改修より厳格なリコールに踏み込む必要があると判断した。 日本で対象となるのは、昨年5月の発売から、今年1月にブレーキシステムの制御プログラムを修正するまでに販売された約17万台。トヨタは顧客が販売店に持ち込みやすい祝日の11日には販売店を通じて改修を始めたい考えだ。 米国でのアクセルペダルの不具合などを含めた一連の品質問題をめぐっては、10日に米議会下院で公聴会が予定されており、トヨタはこれ以前に明確な対応策を示す必要にも迫られている。対象となる新型プリウスは米国も含め約60カ国・地域で販売された約30万台で、トヨタは各国の制度に基づいてリコールや自主改修を実施する方針だ。SAIやレクサスHS250hについても、ブレーキシステムのプログラムを修正するための準備を整え、2月中にもリコールを申請することになりそうだ。【毎日新聞ネット版から引用】 一連のトヨタプリウスのリコール問題。ブレーキシステムのリコールということで、「走る・曲がる・止まる」という車の基本ができていないのは大問題ですよね。とりあえず止まれなければ危なくて車を動かすことすらできないわけで、一早く対策してほしいところです。 リコールといえば三菱自動車のリコール隠し事件が思い出されます。今も引き続き三菱ユーザーの私にとっては当時は肩身が狭かったもので、マスコミもこぞって三菱たたきをしていましたよね。加えて当時の上司は「トヨタ絶対主義」の人で、「三菱なんか全然ダメじゃん。リコール隠しなんて最低だよ。トヨタが安全、最高だよ」って散々嫌みを言われたものです。確かにリコール隠しは最低だけど、トヨタはハイラックスサーフでもステアリングの欠陥があったはずだし、今回はプリウスとその最低なことをトヨタもやっていたわけですよね。当時の上司に先ほどの言葉をそっくりそのまま返したいですわ~ 話をもどして、ハイブリッド技術で世界をリードするトヨタですが、問題が起こった当初に経営者側にはあまり重要視していなかったような感じました。不具合の状況をきちんと検証したのかどうかわかりませんけど、せいぜい運転者の感覚的な問題、というように思っていたのでしょう。 日本を代表する企業であるトヨタがユーザーからのクレーム情報をどのように取り扱ってどのように対処していたのかわかりませんが、他の企業がリコール隠しや不祥事などで痛い目にあっているのを対岸の火事とみていたんでしょう。そういうおごりが招いたのがこの事件と言うことになるでしょうし、プリウスのユーザーのみならずトヨタのユーザー全体に対しても信頼を落とすことになったのではないでしょうか。 昔は「技術のニッサン、販売のトヨタ」って言われていまして、亡き父は昔のイメージ(父親の話では昔のトヨタの車は悪路に弱くてよくエンコしていたそうです)があるので、会社の車と代車以外はトヨタ車に乗りませんでした。(ちなみに私の記念すべきオーナーカー1代目はトヨタのカリーナですけど・・・) もっとも最近は、いわゆる「改善」のおかげで技術力は飛躍的に向上しプリウスに代表されるハイブリッド技術で世界をリードするトヨタになったわけですが、こういう事件が明るみになると「トヨタって販売は巧いけど、やはり技術はねぇ・・・」っていうことになるのが残念ですね。 三菱&スバルユーザーの私が言うのも何ですけど・・・。
2010年02月08日
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このところ、民主党のアホさ加減に怒りの書き込みばかりになっていましたので、今日はもう一つの話題でちょっと肩の力を抜いてみます。 表紙の写真は去年に若狭方面へ出張に行った際にJR小浜駅での列車待ち合わせの時間を利用して撮影したものです。自動車の修理工場の写真なんですが、「カペラ」「ファミリア」などマツダ車の車名が見えますね。マツダの特約店も兼ねているのかもしれません。この修理工場の看板には前出のマツダ車の他に、「デミオ」「ボンゴ」「タイタン」といった車名がみえます。 このうち、ファミリアやカペラ、ボンゴ、タイタンといえば、古くからマツダ(昔は東洋工業)の屋台骨を支えた車でした。ロータリーエンジンにこだわりのあった東洋工業のことですから、ファミリアやカペラにも搭載して文字通り「モーターのように回る」といわれたエンジンで他社との差別化を図っていたんですね。 ボンゴも今では当たり前となった1box車としてのパイオニア的存在(実際にはもう少し前から1box的な車はあったようですが、どちらかというと1t超のトラックがベースのようです)として、その地位を確立させました。 タイタンは1~3t積みのトラックで、いすゞのエルフ、ニッサンはキャブオールやクリッパー、トヨタはトヨエース、三菱はキャンターといったライバルひしめく中での競合になるのですが、頑強な荷台と低価格で「西のタイタン、東のエルフ」と呼ばれた時代もあったとか・・・。 そんなマツダ車として時代をつくった車名だったんですね。 ところで今でこそ三菱党な私ですが、免許をとった1986年当時に中古でFFのファミリア(5代目)を探していたこともあって、マツダ車は気になる存在でした。また、デミオは登場当時に乗ったことがありますが、派手さはないもののボディーがしっかりしていてよくできた車だなぁという印象を受けました。さらにボンゴは、私が高校の時にバイトしていたスーパーのトラックの1台で、先ごろ亡くなった山城新吾さんがCMキャラクターを勤めていた時の車でした。当時ではすっかりと珍しかった三角窓のついた車だったのでよく覚えています。 残念ながら、カペラやタイタンは乗ったことがありませんけどね・・・。 さて、そんな時代をつくったマツダ車としてのブランド名も、バブル期に車名を一新されてしまいました。その後復活したものもありますが、前出の車名のうち「カペラ」はすでにマツダのラインナップからは消えており、「ファミリア」もニッサンの商用車ADバンのOEMの「ファミリアバン」に名を残すだけ、タイタンも「タイタン・ダッシュ」という1~1.5t車以外はいすゞエルフのOEMとなりました。 それでも、ボンゴだけはモデルチェンジを経ながら今でもブランド名としては残っており、しかも現行モデルの基本設計は1983年と27年間ほぼ踏襲され続けている(もちろん改良はされているが)というのはおどろきです。そんな設計の良さからか、ニッサンや三菱にもOEM供給されています。 今日のマツダもデミオやプレマシー、MPVなど他社に比べて派手さがないかもしれないけど、しっかりとした車を造っているのは評価できると思います。車好きを自認する職場の先輩職員も、現行デミオの造りの良さに感心して買い換えたくらいですからね。
2010年01月19日
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今日は先日までの冷たい風が収まった奈良地方でした。年末に洗車できなかったサンバーの洗車をしていた時に、ふと気がついたことがあります。手洗いだから気がついたということもあるかもしれませんが・・・。 助手席側のタイヤを見てみると、タイヤの外側(ショルダー部)の様子がおかしい。 ありゃ! ショルダー部に溝がない!! こんなのでは車検にも通らないし。 このタイヤに代えたのは2005年11月だったのですが、そんなに早く減ってしまうかな・・・? 2ヵ月後に車検を控えているし、こんなタイヤでは危なっかしいので交換することにしました。 このタイヤを買ったタイヤ館へ行って調べてもらうと、助手席側のタイヤだけでなく右側後輪も同じような症状がでているようでした。つまり、車の対角線での似たような異常磨耗ということで、あまり例がないようです。おそらく空気圧が不足していた事が原因ではないかと。 このタイヤは軽自動車用のタイヤで汎用品ですから在庫もあったので、直ちに交換することとしました。ただ、今履いているタイヤは軽自動車用のものでタイヤがやや軟らかいものだそうで、サンバーのような軽自動車と言えどもそこそこの重量があったり、たまに荷物を満載して走ったりするような場合には同じサイズの貨物車用のタイヤの方がタイヤ自体の耐久性もあるとのことで、しかも在庫もあるとのことだったのでそれに交換しました。 軽貨物用のタイヤと言うことで、タイヤ幅が狭いことから私は「糸タイヤ」とよんでいますが、まぁきちんと走ってくれれば文句はないので気にしていません。今度は4年そこそこで交換しなくて済むようにしっかりと空気圧は見ておこうと思います。(一応気にはしていたんだけどな~) なお、価格は24000円でした。う~ん、年の初めから結構痛い出費だ~ 安全には代えられないけど・・・。
2010年01月09日
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