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原油価格の高騰などから、資産高が50兆円にもなるイスラム金融の国際監督機関「イスラム金融サービス委員会」の賛助会員に、日銀がなるそうです。 記事では、日銀が「イスラム金融」委員会加盟となっていますが、「賛助」会員というは、どういうことなんでしょう? すでに、イスラム諸国を中心に、中央アジアでは、原油決済をユーロに切り替えつつあり、EUと共に共通基軸通貨の発行を具体化させていることもあって、国際基軸通貨としてのドルの地位は、かなり低下しています。 日本では、今でも、円安ドル高などといわれますが、円もドルも、ユーロに対して下がる一方で、国際的に見れば、ユーロに対して円安ドル安ということなのではないかと思います。 日本の国際的な地位の低下は、金融においても激しく、どうもヨーロッパも、イスラム圏の諸国も、日本に期待することは何もなく、忘れられた国になっているようです。 ここで、日銀が賛助会員になったところで、そのあたり、なんにも変わることがなく、「賛助会員」=「外野席で見物している」ということになるのではないでしょうか。 アメリカにいいように牛耳られてきた経験から、イスラム諸国にしろ、ロシアやヨーロッパにしても、英米型の金融システムとは、縁を切り、自分達の金融システムの構築を着々と進め、米英とその金融システムに信奉してきた日本は、次第に世界の本流から外されているように思います。 加えて、イランとイスラエルでは、戦争の火種が大きくなりつつあり、もし、開戦ということになってしまえば、金融と共に軍事も、英米の覇権が崩れてしまうと思います。 そもそも、日本人は、金融の世界で百戦錬磨の英米や、イスラム圏に勝てるわけもないですし、勝つ必要もない。 私達日本人は、イスラムの人々とどう付き合っていくのか、もちろん、お互い、理解を深め、それぞれの価値観、倫理観を尊重していかなければなりませんが、その付き合い方真剣に考えなければいけないのだと思います。
2007.01.30
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礼文島に初めて渡ったのは、1995年夏。 北海道に通い始めて8年、ずっと気になっていた島。この年、関空から稚内へANAの直行便が就航、盆休みが短くなっていて、半ば諦めていた礼文島へ行きやすくなったのはありがたかった。 以来、5年ほどの間に8回礼文島を訪れ、島を歩き、旅の友達ができ、大阪や北海道以外の場所でも、仲間達とキャンプをしたり、飲みにいったりして楽しく過ごしてきました。 仕事が忙しくなり、みんな家庭を持ち、こどもができたりするようになると、次第に会う回数も減って、年に1~2回、誰かの家に集まるくらいになりましたが、それでも、礼文や北海道、旅の好きな仲間は、私にとって大事なものです。 もう5年も礼文島に行けずにいますが、最近、耳にする礼文の現状は、寂しいものがあります。 礼文島には、8時間コースと呼ばれるトレッキングコースがあります。 車道のない島の西海岸を北から南へ縦断するコースで、愛とロマンの8時間コースなどといわれますが、実際に歩くと、結構ハードで、とくに後半の岩場の続く海岸を行くところは、前半の疲れも手伝って、危険もないとは言えないコースでした。 終点は、地蔵岩。 海岸に巨大なお地蔵さんのように立つ岩で、メノウ石が取れる元地という集落の北になりました。ここに、8時間コース終点の看板があり、そこで共に歩いた仲間と記念写真を撮るのが定番でした。そして、その後、元地で飲むビールの旨いこと。あの時ほど旨いビールは、他に飲んだことがありません。 あの頃、礼文島には、高山植物目当てにシーズンには観光客が大挙して訪れ、観光バスも数多く、フェリーで渡ってきていました。 この頃、8時間コースの後半部、海岸の岩場で、コースを歩いていた人がケガをしました。詳細は知らないのですが、疲れが出た上に、歩きにくい海岸の岩場で、足を滑らせたのでしょうか。 このケガをした人やその家族が礼文町に苦情を言ったため、8時間コースの後半部は立ち入り禁止となり、コースは、岩場に入る宇遠内から車も走れる礼文林道へ入り、直接島の中心部である香深へ車道を辿るコースに変更されてしまいました。 海岸の岩場を歩きつつ、海岸線を回るたび、礼文滝、そして地蔵岩が現れることを期待し、裏切られつつ、ようやくたどり着いたときのあの喜び、それを味わうことは、できなくなってしまいました。 この頃から、礼文島では、遊歩道の整備が盛んに行われ、柵があちこちにでき、立ち入り禁止の場所も増えていきました。 一方で、ツアー客は相変わらず多いようですが、歩くのが楽しかった島のスポットは、整備が進んで、私達のような個人の旅人は、減っていると耳にしています。 この前、礼文の仲間が「礼文はもうダメ」と言った言葉が心に引っ掛かっています。 礼文の魅力はと問われれば、咲き乱れる花と海の幸、それと、旅する人を暖かく迎えてくれる人達と、訪れる旅人たちと答えます。 ここ数年、島を訪れていない私には、何も言う資格はないのかもしれませんが、私より長く島に通った仲間が、「もうダメ」と言うのは、よほどのことだと思います。 礼文は、何かを失ったのでしょう。 花は咲いているでしょう。利尻を望む景色もあるでしょう。美味しい海の幸、ウニや昆布も健在のはずです。でも、何かを失ってしまった。 礼文島は、どこかへ行く途中に寄れる場所ではありません。そこを目的として行かなければ、訪れることができない場所です。言い方を帰れば、旅の最終目的地が礼文です。 その最果ての島には、この日本では、そこにしかないモノがたくさんあるはずです。 きれいに整備された観光地に飽きた人、便利に行ける観光地をつまらないと思う人、そんな人が訪れ、何度も通うほど愛する島、それが礼文です。 もちろん、島に暮らす人々が住みやすいところであることも大切ですが、それは、私達が愛した「礼文らしさ」を失わないと実現できないのでしょうか。 礼文を訪れ、何が変わったのか、何が変わらないのか、是非、肌で感じてみたいと強く思うこのごろですが、それが実現するメドは、まだ立っていません。
2007.01.29
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安倍首相の中身のない所信表明演説から始まった今国会、アパホテルで発覚した耐震偽装問題や閣僚の不祥事、政治とカネと、攻めようと思えば、どこからでも攻められる現政権に対し、野党も情けない状態なんで、結局、国民の感覚とズレた、わけのわからない議論に終始してしまうような気がします。 今回の耐震偽装については、きっこのブログや民主党の馬淵澄夫議員のブログをみれば、安倍首相や森元首相とアパやマスコミの関係がよくわかりますが、なんとも国民をバカにした話で、関テレ「あるある大辞典」なんてかわいいもんで、もっと重要なものをマスコミは隠し、国民を欺き続けているようです。 他の問題でも、憲法改正や自衛隊の海外派遣は、そもそもアメリカが戦後、ずっと日本に要求し続けていたことで、誰のための憲法改正や自衛隊の海外派遣かと問えば、それはもう、アメリカのため、としかいいようがありません。 そんななか、久間防衛相がイラク戦争について、ブッシュ大統領の判断は間違っているなどと発言しているところをみると、アメリカの影響力は、世界で衰えつつあるように、日本でも衰えているのでしょう。 アメリカがこうも弱ってきては、その言うことだけを聞いてきた日本の首脳陣では、これからのこの国の舵取りは、まったくムリで、首相の所信表明演説のように、妖しげなビジネスを勧誘する「セールストーク」のような発言が繰り返されるだけでしょう。 そんななか、来月にも六カ国会議が再開されるという情勢になってきましたが、この話し合い次第でも、海外、とりわけ日本の周辺国の動きには、注意が必要になってくるように思います。 まず、ロシアは、イランやシリアを援助し続けていて、特に核施設の重要部は地下にあるというイランに対し、その地下施設は、ロシアの技術で建設されたということで、イランに対する攻撃は、ロシアへの攻撃とみなすとして息巻いています。 地下資源により、膨大な資金を手にしているロシアは、投資などでカネを使っている中国やアメリカと違い、目立った資金の流失は見受けられないそうです。と、すると、軍備の増強や支援国への援助を増やしている公算が大きく、ユーラシアからアメリカを追い出し、世界の覇権を握ろうと、虎視眈々とアメリカやイスラエルがイランへ攻撃するのを待っているのかもせれません。 中国の方は、胡主席が軍と対立し、どうも負けつつあるらしいのですが、胡主席が恐れる中国経済のバブル崩壊が現実のものとなると、人民解放軍が動き出し、共産党を掌握してしまうかもしれません。 北朝鮮軍も中国人民解放軍と共に動くかもしれませんが、こうなると、日本にとって、安全保障の大問題、大きな危機となる可能性が高くなります。 アメリカは、ブッシュ大統領はあくまでイラク撤退計画はなく、駐留軍の増派を行うといい、ネオコンは、イランが核を持てば攻撃するつもりのようですが、そうなった時、ロシアや中国がどう動くのか、要注意なんですが、その危機感、安倍さん以下、今の日本の政権にあるんでしょうか?
2007.01.28
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結局、イーホームズ社長の藤田氏の告発どおりということでしょう。 しかし、藤田氏が記者会見しても、首相に掛け合いに行っても、小さくしか取り上げず、ほとんどシカトしていたマスコミが、「どの面下げて」今回の京都市の件を報道しているのかと思ってしまいます。マスコミは、政府や大企業寄りで、視聴者、国民のものではないということでしょうか。 藤田氏のネット上でも告発をご存知の方ならば、田村水落の名は、聞き慣れたものですが、食えそうにないオジサンですな、水落氏という人。 それに、アパの社長、「涙の会見」とかテレビは表題をつけてましたが、昨年からずっと藤田氏が指摘していたことにはシカトし続け、しかも、田村水落が設計したマンションのうち分譲済みは公表しないって、それでは、泣こうがわめこうが、マンションを購入したり、ホテルの宿泊客に申し訳はたたないと思いますが。 姉歯事件のときは、JRや名鉄、それに個人などのホテル経営者は、被害者でしたが、アパの場合は、少なくとも確信犯のように思います。 さて、アパの会長は、安倍首相の支援者。今後の展開、注目です。
2007.01.26
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安倍首相も出席し、教育再生会議の一次報告が正式決定されました。安倍さんは、100点の報告をしてくれたとコメントしました。 授業時間の10%増、体罰の見直し、反社会的行為を繰り返す生徒への出席停止処置の活用など、さして効果が期待できないものばかりだと思うのですが、安倍さん、満足のようです。 要は、すべてこれなんですよ、小泉・安倍政権というのは。力で押さえつけようというやり方。強権政治、恐怖政治。 よく、体験学習とか、仕事の擬似体験学習なんかが行われるようになってきましたが、いっそ、「擬似」ではなく、本当の仕事の現場の経験をさせてみるとか、名ばかりの修学旅行だけでなく、少人数で信頼できる引率者を伴って、いろんな地域に旅をさせ、人々との接触、ふれあいを通し、社会の仕組みを教えたり、現状や将来について考えさせたりするなど、そういう活動の方がよっぽど実があるように思います。 され、教育再生会議は、どのような最終報告を出してくれるのか、せめて、それを見て、国民が呆れないものにしてくれたらまだマシですけど。
2007.01.24
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最近、ブログの日記がうまく書けません。言いたいことは、たくさんあるんですが、うまく文章にできず、書いては消し、書いては消しし、ついには、更新を諦めてしまうことも何度かありました。 どういうんでしょうかねぇ? 関心のあるニュースを見たり、HPや他の人のブログを覗いたり、ネットサーフィンするだけで、日記を書かずにパソコンの電源を落としてしまう日が多いんです。 ま、無理せず、マイペースで日記を更新していこうと思います。
2007.01.23
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今朝の「サンデープロジェクト」、チラッと観ただけなので、詳しいコメントはできませんが、格差社会についての討論のなかで、気になったこと。 福島社民党代表たちが今の行き過ぎた市場原理主義の是正に言及した時、田原総一郎氏は、「自由主義経済がいけないのなら、社会主義の統制経済が良いのか?」と言ってましたが、今の日本や欧米の資本主義経済は、本当に「自由」といえるのでしょうか? 一部の大企業が規制緩和や民営化などの恩恵にあずかるだけでなく、「民営化」というのは、利権の温床になっていて、一部で外資などと手を組んだ政治家や官僚、経営者が甘い汁を吸っている。 一部経営者は、政府の経済諮問委員会などを通じ、自分たちの有利な政策を行うように誘導し、真に日本経済全体のこととか、社会貢献とかには関心がない様子。 つまり、一部の政治家、官僚や経営者だけが有利に事を進められる現状が自由経済といえるのかどうか、はなはだ疑問。 それに、経済システムには、資本主義と社会主義しかないという発想では、将来の展望を開くことはムリだと思います。 経済というものは、政治でコントロールすることは不可能で、社会主義の「統制経済」というのは、成り立つとは思えませんが、資本主義が優れているから社会主義が衰退したのではなく、社会主義が崩壊したのは、資本主義も崩壊する予兆と考えた方が良いと思います。 資本主義、自由主義経済というのは、競争主義であり、行き過ぎた競争が働く人を疲弊させ、環境を破壊し、社会不安の大きな要因となっていることも事実であり、極論すれば、「今の資本主義をやめますか?地球を破壊し、人類を滅亡させますか?」ということなのではないかと思います。 資本主義を超えたもの、当然、経済規模は小さくなるでしょうが、本当に必要なモノが必要なだけ、必要としている人の手に渡る、「質より量」より、「量より質」、「足るを知る」経済というものを実現させることはできないでしょうか? ひとりひとりが知恵を出せば、できないことはないと思うのです。
2007.01.21
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ブログのタイトルを「うーさんの広場」から、名前、アインス宗谷に合わせて変更しました。 今後とも、よろしくお願いいたします。
2007.01.20
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このガス漏れ事故では、3人の命が犠牲となってしまいました。 北見では、天然ガスへの転換は、再来年に予定されていたとのこと。天然ガスへの転換って、私の住む大阪府では、30年ほど前だったでしょうか。 当時、ガス器具の転換作業が必要なため、大阪ガスがテレビでPRしていたのを覚えていますが、まだ天然ガスに転換されていない地域があったとは、私にとっては、以外に思えました。 ガスや水道のライフライン、鉄道や道路の高架橋など、すでに老朽化を心配しないといけない時代です。 今回、事故になった鋳鉄製のガス管は、昭和42年に敷設されたものということですが、ガスも水道も、高速道路も、建設が多かった時期のものが軒並み耐用年数を迎えつつあり、その更新が大きな問題となってきているのではないかと思います。 今後50年で、鉄道や道路の高架橋などが次々と耐用年数を迎えることになりますが、これらを更新する力は、経済的にも、物理的にも、今の日本にあるのでしょうか? 地中に張り巡らされたガス管、水道管をすべで古いものから交換することは、道路を片っ端から掘り返さないといけなくなり、他の埋設物との兼ね合いもあって、たいへんな労力を必要とすると思います。 老朽化した水道管が破裂した事故も何件かありましたが、ガスにしても、水道にしても、老朽化して破損すれば、市民生活に多大な影響を及ぼし、命を奪うことさえあるというこは、これから先、老朽化が進むにつれ、大きな問題になることでしょう。 今、ちょうど、秋庭俊氏の書いた「帝都東京・隠された地下網の秘密」という本を読んでいます。 これは、戦前から東京の地下に、国民が知らない「街路」が建設され、軍や政府が専用しているいて、一部が戦後から今までに開通した地下鉄や地下街などに転用されているという話ですが、これらは、老朽化が進んでいて、その更新工事のために地下鉄の建設が行われているのだといわれています。 大江戸線などは、ほぼ100%が戦前の古い地下施設を流用したものとか。 これも由々しきことで、もし、こういう地下施設が存在し、次々に老朽化しているとすれば、地表の陥没や崩落など、大きな事故が起こる可能性が十分あります。 地下、地上の建造物や各種の埋設管の老朽化の実情を調べ、東京に限らず、地下の実態を明らかにし、その対策を立てないと大変なことになるのではないでしょうか。 北見の事故で亡くなられた3人の方のご冥福をお祈りいたします。
2007.01.20
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政府の教育再生会議って、何を考えてんでしょう? 「学力低下を防ぐため授業を10%増やす」 学力の低下というのは、授業時間に問題があるのしょうか?教え方やクラス編成、教科の内容にこそ問題があるはず。 「反社会的行為を繰り返す生徒には、出席停止制度を活用」 反社会的行為、いじめなどを指しているんでしょうけど、出席停止が効果的な教育方法なんでしょうか? 出席停止を繰り返すことによって、学校へ行くことがますますいやになり、反社会的行為の増長に繋がるのではないでしょうか? 「高校生には、奉仕活動を義務付け」 ボランティア活動や奉仕活動に興味のある高校生は、すでに活動をしている生徒が多いと思います。 その内容にもよりますが、奉仕活動というのは、その人が本当にやりたいと思わなければ、効果が上がりません。誰かの役に立つことが奉仕であり、それは、やる方が強制されたり、いやいややっていては、その奉仕を受ける人にも迷惑がかかります。 社会に奉仕することとはどういうことか、そのあたりから生徒自身に考え、自分は何ができるのか、何が得意なのか、そういう自分探しこそ、大事な教育だと思います。 だいたい、教育問題を安倍政権が取り上げるのは、外交や経済問題など、行き詰っている政策から国民の目を逸らすことが大きな目的で、その程度の認識でしかない教育再生会議など、ロクな効果を上げられるはずもなく、税金と時間のムダ。 ほとんど即興の会議で教育が再生できるなら、世の親御さんや先生方も苦労はしません。 今回の教育指導要領の改訂案は、まったく教育現場の実態をわかっていない人が言っているとしか思えません。 諸悪の根源は、安倍さんたちが政治的目的でやっているということ、ではないでしょうか。
2007.01.19
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その日は、何故かいつもより早く目が覚めました、それも、夢からいきなり現実に引き戻されたような感じで、傍から見ると、今まで熟睡していた人間の目が、突然開いたように見えたと思います。 不思議な感覚にとらわれ、横になったまま、呆然と天井を見つめていると、ゆっくりとした横揺れを感じ、思わず起き上がって、布団の上に立っていました。まもなく、地響きと共に激しい立揺れを感じ、思わず、壁に寄り添って揺れに耐えました。 この間、ガラスの割れる音が奥の部屋から響き、天井からは埃が落ち、蛍光灯が激しく揺れました。 1995年1月17日、午前5時44分。 幸い、揺れが収まった後、窓から外を覗いてみても、変わった様子は感じられず、ひとまずホッとしてテレビをつけると、「只今、近畿地方で地震による大きな揺れを感じました」という一方が流れていました。 しかし、最初は、どこで電柱などが倒れ、ケガ人が出た程度の断片的な情報だったのが、時間がたち、明るくなるにつれ、次第に被害の全容がテレビを通じてわかるようになってきました。 当時は車で通勤していたので、とりあえず、車で会社に向かったのですが、高速道路や大きな橋は軒並み通行止めとなっていて、いつもは2~30分で着くところが、5時間以上もかかりました。 車のラジオを聴きながら、その地震の被害の大きさに驚く一方、阪神間に住む知人の安否が気になってきました。 途中、状況を知るために入った喫茶店のテレビで映し出されていたのが、倒壊した阪神高速道路や新幹線の高架橋。これは、えらいことになった、神戸や阪神間の街はどうなるのか、関西はどうなるのか、会社や自分はどうなるのかと、動かない車の中で、頭の中だけは、激しく揺れ、知人や親戚に死者やけが人はいるのだろうか、物の値段や流通はどうなるのか、鉄道や道路の復旧には何年かかるのだろうとか、次々に答えのない疑問が浮かんできました。 知人には、家が全壊した人もいましたが、幸いにして、ケガをした人もなく、私たちの生活も、表面上は、大きな影響はなく済みました。 しかし、あの日を境にして、何かが変わったのは事実で、被災した友人や会社の同僚から聞いたり、実際に震災後の神戸を訪ねて観たり聴いたりしたことは、悲劇と喜劇が同居し、生の人間のいろいろな部分をあぶり出していて、価値観など、私の内面に大きな影響を与えたことは確かでした。 住吉駅までJRが復旧し、知人を訪ねてその駅近くを歩いていた時、炊き出しをしている人が「お疲れ様です。暖かい雑炊はいかがですか?」と声を掛けてくれました。「私は、見舞いに来たので、被災者ではないので、いいです」と言うと、「そんなの関係ありません。今、ここにいる人は、同じように寒い思いをしているんですから」と言われました。 被災者であるかないか、そういうことは問題ではなく、今、ここで、同じように寒さに凍えているなら、少しでも雑炊や焚き火で暖まってもらいたい。 うまく言葉では表現できませんが、その時、不意に思わぬところから、知っている人から声を掛けられたような、驚きと嬉しさが混ざった感覚がわいてきました。 あれから12年。 あの時を境にして変わったもの、あの時を経てもかわらないもの、あの時に失ったもの、あの時に生まれたもの、それらが自分の中で整理がつかないまま、時間だけが過ぎてきたような気がします。
2007.01.16
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自民党の武部さんが立ち上げた政策グループ「新しい風」で、杉村太蔵さんを担いで始めた「夕張支援プロジェクト」。 で、とりあえず視察というわけで、夕張市を訪れた御一行、4時間で市内を視察なんて、まるでバスツアーですね。 その模様は、ココで観られます。 武部さん、視察の感想を「百聞は一見にしかず」と言いましたが、この視察で何を「一見」できたんでしょうか? 勉強してきたから、短時間の視察でも理解できると言われてましたが、何を「百聞」してきたんでしょうか? 本当に夕張の実情を肌で感じたいんなら、公共交通機関で現地に入るとか、市の関係者よりも、住民の声を十分に聴く時間を取るとか、そういうのが当たり前だと思うんですが、どうも「やらせ」のない住民との対話集会はできないようです。 杉村太蔵さんは、財政危機のため夕張市の成人式の開催も危うく、それを聞いた全国の人が支援し、新成人たちの力によってやっと成人式ができたことも知らなかったようで、政策グループで何の勉強していたんでしょう? とりあえず、視察に出かけるという態度は、政府財政を破綻状態にさせた一因の、政治家や官僚の無駄な視察旅行、実態は観光やお遊びの視察旅行を思い起こさせ、こういう人がいるから、夕張をはじめ自治体や政府の財政が傾いているのではないかと思ってしまいます。 こういう人たちには、支援なんかできるはずもないし、むしろ夕張市民の邪魔をしているようなもの。第一、いまさら、廃止されたり、廃止が検討されている夕張市の公共施設を短時間で見て回って何の意味があるのでしょうか? それなら、成功、あるいはいろんな試みを行っている自治体、海外からの旅行者が増えている同じ北海道のニセコや、定年後など、将来の移住先として人気が高い伊達市などを視察して、それらから夕張に合った再建案を考えていくとか、そいうことの方が意味があるように思います。 要は、武部さん御一行が夕張を訪ねたのは、「夕張の問題に取り組んでいる」というフリを国民に見せるためなのではないでしょうか。 団体でワヤワヤ押しかけることしかできない国会議員は、夕張の再建に邪魔にはなっても、必要なモノではないでしょう。
2007.01.15
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映画化された頃から興味があったんですが、他に未読の本がたくさん手元にあったこともあり、ついつい読みそびれていました。 昨年12月始めから読み始め、やっと読み終えました。 思っていた以上に読み応えがあり、戦争について、戦後日本についてなど、いろいろ考えさせられることの多い小説でした。 実際の第二次大戦を舞台にしていることもあって、多少出来すぎかなと思う部分もありましたが、登場人物の個性と、その性格と過去の経験が良く描かれていて、その「出来すぎ」も鼻につくことがなく、むしろ小説の面白さとして読むことができました。 印象に残ったのは、伊507という主人公ともいえる潜水艦を使い、ドイツの開発した「新兵器」の回収とアメリカへの売り渡しを目論んだ浅倉と、そのかつての部下で乗組員の田口が経験した南方の島で日本軍を襲った「地獄」がリアルの描かれていたところで、極限の飢餓状態に置かれた時、自分がどこまで「正気」を保てるのかといったところまで、考えさせられました。 最近は、忙しいのと、読みたい本が多いせいで、手元に未読本が溜まるという好ましくない状況にあります。 わずかな時間とはいえ、毎日、通勤途中や家で読んではいるんですが・・・
2007.01.14
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スキャンダルがいろいろ噴出し始め、早くも安倍政権は、末期症状を呈してきました。 防衛省や自衛隊の海外派遣、在日米軍が周辺有事の際、日本から攻撃が可能となったことなど、アジア諸国だけでなく、欧州も日本に強い警戒感を抱いているそうです。 そもそも、安倍さんの祖父、岸信介は、戦犯になるのをアメリカから勘弁してもらった経緯もあり、安倍さんはアメリカに頭が上がらない一方、戦前の歴史について、明確な意見も示さず、決別しようともしない安倍さんに対しては、国の内外から警戒されても仕方がないでしょう。 加えて、経済オンチの安倍さんでは、有効な経済政策をとれるとも思えず、今月、日銀が利上げをするかもしれないそうですが、市場が暴落する危険性が強くなってきていて、そうなったとき、再びバブルの崩壊が起こり、安倍政権が「好景気」といい続けてきた理由の企業の設備投資の増加も、不動産や株価も、たちまちに下落してしまう恐れもあります。 当然、中国の成長にも翳りが出るどころか、経済的な混乱が政治混乱へ波及することも考えられ、台湾や北朝鮮問題に連鎖し、安全保障において、日本は重大な岐路に立たされることになるかもしれません。 さて、そうなった時、指導力のない安倍さんには、対応することはムリですし、ポスト安倍と言われる人たちも同じ。 中には、小泉さんの再登板なんてバカな話も聞こえてきますが、その後始末としてスキャンダルが次々表ざたになり、メディアが作り上げた人気に乗っかるだけも前首相に、問題解決ができるわけもありません。 では、真に「ポスト安倍」に実力を持った人がいるのかどうか。 小沢民主党党首に期待する向きもありますが、どうも民主党も力不足。 結局、自民・公明党にしても、民主党や社民党、共産党にしても、将来のこの国の絵を描ける明確なビジョンがなく、そのためにその方向性が国民にわからない、期待ができないというところでしょうか。 世界の情勢が経済・金融でも大きく動くときに政治の混乱の度合いが深まれば、私たちの生活にも大きな影響が出るでしょう。 覚悟しないといけなくなってきたようです。
2007.01.12
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日本時間の今日、ブッシュ米大統領が新イラク政策を発表しました。 治安改善を目的に2万人の増派を行う一方、イラク政権に対し、軍事的役割を拡大し、「自立」を促す内容で、「我々は、イラクで勝利する」とも述べています。 はてさて、13万人のイラク駐留軍を2万人増派し、15万人にしたところで、治安が改善できるとは思えませんし、そもそも、なにをもって「アメリカの勝利」とするのでしょう? アルカイダなどのテロ集団の撲滅?イラクの宗派間対立の解消?イラクの完全民主化? どれをとっても、少なくともアメリカの関与によっての実現は、不可能だと思います。 アメリカに抵抗するイスラム過激派などは、「アメリカがイラク、イスラムの地から出て行くまで戦う」と言っていますが、彼らにとっての勝利・終戦は、アメリカがイスラムの地から出て行くことで、極めて単純明快。 「アメリカの勝利」より、実現性は遥かに高いと思います。 それに、アメリカ国内にも、イラク戦争に対する強い不満が噴出し始めていますし、民主党側は、増派を認めようとはしないでしょう。 「イラク政策は失敗だった。この責任は、自分にある」と、ブッシュさんは、やっと認めはしましたが、尚も力ずくでねじ伏せようというやり方では、失敗をさらに重ねていくことになるでしょう。 失敗を認めながら、イランやシリアなどとの協力を一蹴し、あくまでも力で抑えようといくやり方は、危険だと思います。 そもそも、イラク戦争に突入した時点で今の事態は予測されていたことで、警告を発していた人も少なからずいました。 今では、早期撤退を唱える声が高まってはいるものの、イラクからアメリカ軍がいなくなれば、本格的に内戦になるのは必至ですし、だからと言って、このまま駐留し続ければ、国内外からの批判が強くなり、米軍の犠牲者も増える一方。もはや、アメリカは、イラクから退くに退けない状況になってしまっていると思います。 ブッシュ氏が力ずくでイラク政策を進めていく限り、事態は悪化することはあっても、好転は望めないようです。
2007.01.11
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ロシアが世界で大きな影響を持ち始め、その力は、すでにアメリカを凌いでいるようです。 ロシアは、国内の欧米ユダヤ資本などを追い出し、サハリン開発でも日本などから主導権を奪い、豊富な資源とそれで得たマネーを武器に、アメリカや欧州との対決姿勢も強めています。 また、中国がカザフスタンの資源開発に投資したことに対しても、警戒感をあらわにしていて、中国への牽制も怠りがありません。 また、ベラルーシ経由のロシアから欧州への原油パイプラインの供給が停止したようで、ベラルーシ向けの天然ガスの供給価格を倍額に引き上げるなどに対する報復との見方もでき、両国間の資源紛争が激しくなってきているのかもしれません。 イランなど、中東情勢にしても、アメリカの影響力が薄れる中、ロシアはイランへの支援を明確にしていて、もし、イスラエルが単独でイラン攻撃に踏み切った場合、ロシアが最後までイランを支援するとすれば、イスラエルは国家の存亡の危機を迎え、中東情勢は大きく悪化するでしょう。 日本では、ロシアに関する報道が少ないようですが、中東問題、北朝鮮問題など、ロシアの影響は大きくなるばかりで、その対応すら、日本政府にはおぼつかないように見えます。 資源とマネーを武器にしたロシアの戦略がどこまで通用するのか、それはわかりませんが、ロシアの動向が日本にも大きな影響を与えることは、間違いないと思います。
2007.01.08
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少し古い話題になりますが、年頭恒例の経済3団体の新年祝賀パーティでの各大手企業の経営者の話を聞いていると、なんだか時代遅れというか、感覚がマヒしているというか、現実の経済や金融、そして世情とは、完全に乖離してしまったようなことを平気で言っていて、どこの国の話だと言いたくなりました。 去年から円安、ドル安が進み、ユーロの流通量がドルを上回るという現象をみても、時代は大きく変わっているのが実感できるはずなんですが、そういうことは、目に入らないのでしょうか。 円は、ユーロに対し、最安値を更新する一方、アジア・ユーラシアの経済は、ユーロの流通量がドルを上回っているのに、日本の銀行では、ユーロの手持ちが少なく、日本国内でユーロを購入すると、もっと悪いレートになっているようです。未だにドルを世界の基軸通貨と信じて疑わない人々が、ユーロ体制やイスラム圏で産まれつつある新しい金融体制に対応することを阻んでいて、企業や個人の海外での活動を阻害しているようです。 海外では、政治的孤立と共に、日本の企業活動が目立って減ってしまい、日本は経済・金融でも、政治でも忘れられた存在になりつつあるようです。 今年、定率減税が全廃され、個人にとっては、またも実質増税。一方で、個人所得は伸びていない上、ホワイトカラーの残業代廃止など、企業は、ますます負担の軽減を図っていて、そろそろ国民の不満が噴出し始めるように思います。 オリックスの宮内会長は、「景気はしっかりした成長路線に入った」といい、ウシオ電機の牛尾会長は、日経平均株価は「2万円」といってるようですが、売り上げを伸ばすことができないから、リストラや企業負担の軽減で利益を上げ、それで景気がいいと言っているのですから、まったく経営者としての能力を疑います。 企業は、利益を上げて従業員に給料を払い、株主に配当を出してナンボのもんですが、社会貢献も大きな使命のはずで、増して、今のやり方では、真綿で自らの首を絞めるようなもので、いずれは行き詰まるでしょうし、それは、もう目前だと思います。 世界の金融・経済の変化も見えず、従業員の生活も見えず、世情も見えず、「景気は成長路線に入った」なんてどこを見て言っているのか、こういう能天気な経営者が日本を代表する企業のトップだというのですから、世界で日本の影が薄くなるはずです。 今年は、自社にとってどういう行動をする年かと訊かれ、「猪突猛進」とか、「ファイヤーファイヤー」なんて、精神論にもならない意味不明なことをテレビで堂々と言う経営者もいて、呆れてしまいましたが、同じような人々がトップにいる政治の世界も、相変わらず、具体的な姿が見えない「美しい国」という言葉をうわごとのように繰り返している首相には、なんの期待もできません。 安倍さんは、あまりにタカ派で、アメリカからも警戒されてしまい、未だに訪米できずに欧州を先に訪問するそうですが、フランスあたりもアメリカ同様安倍政権を警戒しているそうで、この人が首相である限り、外交は、北朝鮮問題も含め、まったく進展が見られないでしょう。 郵政を民営に変え、教育基本法を変え、憲法を変え、防衛庁を防衛省に変えても、「美しい国」は生れない。憲法や法律、罰則などで人々を動かそうとしても、無理な相談。人々の心を高揚させるようなもの、意欲を高めるものは、憲法や法律を変えることではなく、明確な未来へのビジョン、将来への不安も、現状への恐怖もなく暮らすことができる社会造りへの具体的な方法論しかありません。 それには、経済や金融でも、安全保障でも、現状を直視することができる人が政治や財界のリーダーに居ないといけないのですが、今の日本には、それが欠けているようです。
2007.01.07
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今日は、ウチで新年会をやりました。最初の予定では、5~6人でしたが、結局、私たち夫婦を入れて総勢15人。賑やかで楽しい時間を過ごしました。 独身時代は、毎月、毎週のように集まったり、遊びに行ったりしていた仲間たちも、家庭を持ち、子供ができ、その子供たちが成長してくると、会える機会も減りましたが、たとえ年一回、数年に一回でも会い、楽しい時間を過ごせる友達、仲間がいるということは、これ以上ない幸せだと思います。 インターネット、携帯のメールなど、デジタルなコミュニケーション手段が増えましたが、やっぱり、実際に会って、話すことが大切で、一番楽しいと改めて感じました。 仲間たちに感謝し、これからもよろしくと、言いたいです。
2007.01.07
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天候もまずまず、穏やかな元日となりました。さて、今年は、日本が復活するきっかけを掴む年、始まりの年になればと心から思います。 JR北海道の情報誌「THE JR Hokkaido」の1月号に、オーストラリアからの観光客で賑わうニセコについての記事が載っていますが、そのなかで、ニセコアドベンチャーセンターという会社を経営するロス・フィンドレー氏がこう語っています。 「観光客のために素晴らしい場所を造るというには嘘。沖縄やハワイで人がリラックスできるのは、すでにそこに住む人の魅力的なライフスタイルがあるからこそ。」 つまり、観光資源は、お金をかけて造る「ハコモノ」や整備された景勝地ではなく、そこに住む人の魅力的な暮らし、住む人が活き活きと生活していることそのものが観光資源だということでしょう。 地域の活性化に必要なのは、立派な道路や施設ではなく、住民の生活の安定や楽しく暮らせる環境であり、そのためには、国民全員が自分らしいライフスタイルを見つけることが必要です。 それは、民間だけでできることではなく、政府が音頭を取って、国を挙げてやらなければなりません。 その具体的な方法は、シンクタンク藤原事務所発行の「ワールドレポート」の06年12月27日号に書かれてあります。 まず、今の危機的な財政を一旦棚上げし、日本再生銀行というような国営の投資銀行を設立、改めて国民に貯蓄の拠出を求め、製造業を始め、各産業への一大投資事業に乗り出す。 製造業と農業では、量より質、世界最高の品質の確保が必要ですし、中国など、ユーラシアでの量的規模の拡大に対応するためには、各国との連携や提携が必要で、それらには、熟練技能者の養成が必要です。 それは、今のような官僚が幅を利かせる世界ではなく、広く国民から人材を選び、適材適所、個性を活かせる人材配置と教育が必要です。 そのため、国民全員が3年間、大規模に、スローな観光旅行をし、どこにどんな街があってどんな人が住んでいるのか、どんな仕事、教育があるのか、自分は何に適しているのかを探って、自分の生きる道や友人、組織、地域を見つけてもらう。そのために、国民が拠出した資金から、旅行クーポンを国民全員に配る。 この事業には、国民の信認の厚い政治家が出てきてリーダーシップをとり、今の談合型、市場型の詐欺的な行為を阻止する優秀な人材を官民から集めなければなりません。また、現在の競争原理を廃して、「共生」へと、バラバラになってしまっている日本人の精神的な和解が必要でもあります。 スケールの大きな、しかし具体的な日本再生案で、私は大いに共感するのですが、少なくとも、教育法改正や医療制度改革、財政改革、郵政民営化などの対処療法的な今の政府の方針よりは、有効なやり方だと思います。 人々の生活の再建がならなければ、産業にも、地域にも活力は戻りません。今の格差社会を容認するのであれば、いずれ、勝ち組も負け組もなく、日本そのものが衰退していくだけでしょう。 逆に言えば、経済的に豊かでなくても、人々の生活が不安なく安定した生活を送ることができれば、人の精神も穏やかになり、犯罪も減るでしょうし、教育現場の再生も可能になるでしょう。 今の政治家や企業経営者は、効率はどうだとか、損益などの数字ばかりを見て、精神的なもの、やる気とか、人々の心を考える視点があまりにもなさ過ぎます。そこから極度なストレスを生む過度競争原理が働き、人々を精神的、肉体的に疲弊させ、犯罪の増加や教育現場の崩壊などの原因を産んでいると思います。 人は、何によって生きる力を得るのか、何によって元気を取り戻し、国を再生させていくことができるのか、もっと考える必要があります。 必要とされている場所に生きている人ほど幸せな人はいません。すべての人がその幸せな生き方をできるような世の中を創る、それを目指すのが、今、リーダーに求められている役割だと思います。
2007.01.01
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旧年中、このブログをご覧頂いた方、コメントや掲示板の書き込みを頂いた方、ありがとうございました。 今年は、数年ぶりに自宅でのんびりした正月を迎えました。 本年もよろしくお願いいたします。
2007.01.01
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