アインス宗谷の雑記ノート
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私の住んでいる大阪府では、なんだかよくわからない人が知事になって、改革だ、なんだと、騒いでおられます。 結局のところ、自民党が票を取れる人を推し、それに府民が乗った格好で、知事が決まりました。 まったく、選挙に強い人と、政治ができる人というのは、別だと痛感します。 極論を言ってしまえば、大阪府とか、各都道府県や市町村など、地方自治体のあり方そのものが、もうシステムとして維持できない状況なのだから、明治時代の廃藩置県のように、制度を変えるしか、もう立て直す方法はないわけで、今更、人件費を削るとか、施設を民営化するとかいうような対処療法では、大阪が立ち直ることは、ないでしょう。 もう、社会の、世界のあらゆる巨大システム、制度が矛盾と腐敗で崩壊寸前になっている今、これまでの民営化とか、合理化というものでは、まったく建て直しはできないし、国民、市民の力も、元気も出てきません。 こうなると、大事なのは、将来、この国をどうするかというビジョンで、これは、政治家ではなく、一般の市民から、声を上げ、考えないといけないと思います。 最も、優先すべきことは、国や自治体の財政再建とか、巨額の損失が出て、大騒ぎになるであろう銀行の救済とか、憲法を変えるとか、そんなことではなく、国民の生活と気持ちの建て直しだと思います。 今は、仕事を辞めると、なかなか次が見つからないし、ホームレス、低賃金労働者には、希望を持てない社会になっています。 社会に活力を与えるには、まず、安心して失業ができる事と、年齢や性別、経歴に関係なく、個人が自分に合った仕事に就く事ができるようにしなければなりません。 安心して失業ができるというのは、何も失業保険を仕事が見つかるまで支給するとか、そういうことではなく、仕事が見つかるまで、食べていくことができる、衣食に心配がないようなものを造るということです。 それには、日本列島、国土の大掃除をし、不要なハコモノ施設や道路は元に戻し、農地を拡げ、自分の食べるものくらいは、自分で作れるような制度、施設を整備するのは、どうでしょうか。 中国製冷凍食品の問題や、世界的な気候変動で、穀物や野菜などは、この先、輸入量が減っていくでしょうし、安全な食料を日本で自給するには、農地を作り、そこで働く人がいるでしょう。 もちろん、既存の農家、農協との問題もありますが、農家と消費者が近くなりつつある今、決して、できないことでは、ないと思います。 さらに、荒れ果てた森や山は、人間が手を入れなければいけません。 最近、山には、鹿や猪などの数が増えているそうで、そういうものも、食料として活かすことを考えては、どうかと思います。 今、不本意な仕事に就いている人は、数多くいます。 失業者や定年しても、まだ働ける、働きたいという人、そして、不本意な仕事をしている人が、安心して次の仕事をじっくり探すことができる環境づくりが、人がイキイキ働き、社会に元気を甦らせる方法だと思います。 もちろん、既存の産業、企業だけでは、働き口は足りません。一人ひとり、雇われるということに囚われず、自分で仕事を始められるという環境づくりも必要でしょう。 どうせ、今の資本主義とか、社会構造は、潰れてしまい、日銀は、誰が総裁になろうとも、大量にお金を刷って捲くしかないのですから、そのお金を有用につかわねばなりません。 江戸時代、かなりの末期まで、徳川幕府が潰れ、諸藩が消えるなんてことは、誰にも想像できませんでした。しかし、ペリー来航からたった15年で幕府は倒れ、その4年後には、藩も消えました。 同様に、今の国家や社会の制度が崩壊するということも、ありえないことはなく、むしろ、最近の出来事を見ていると、現実味を帯びてきたように感じます。 その先、どんな国づくりをするのか、みんなが考えないといけないようです。 政治家や財界のおエライさん方には、そんなことを考えられる人は、いないようですから。
2008.03.09
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