大山寺本堂は、廃仏毀釈によって取り壊されたものを明治18年に再建。全国信者の寄進で建てたという。 急峻な地形 に建造したもので、信仰の強さを物語っている。本尊は鉄造の不動明王像で、1264年(748年前)に造れられたもの。
参道階段脇に紅葉が配置されているが、 南東斜面 にあるため午前中のみ陽が当たる。また階段の両脇には、不動明王の遣い・童子がビッシリ並び、巡礼者を出迎える。関東三十六不動霊場の一番寺(発願寺)でもある。
紅葉の期間、大山寺は ライトアップ (11月23日から12月中頃)される。深紅のもみじが幻想的に見えるという。ライトアップに合わせて、ケーブルカーも20時頃まで運転される。この夜景は、来年以降の楽しみとしたい・・。
写真-1 急峻な斜面に造られた大山寺。
写真-2 雨降山大山寺の本堂。不動明王を安置している。
写真-3 倶利伽羅堂(くりからどう)を過ぎると参道階段が待っている。
写真-4 巡礼者を迎える童子。「ロータッチ」したくなる像もある。
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