小樽市内・築港エリアに龍徳寺がある。小生の母校 ( 潮陵高校 ) 近く。札樽道口付近の築港交差点から山側へ真直ぐに 800 m進むと国道 5 号線にぶつかる。その国道交差点の山側に、 海雲山龍徳寺 が佇む。
創建が安政 4 年 (1857 年 ) とされる龍徳寺。現在の本堂は、明治 9 年 (1876 年 ) に建てられ、市内最古の寺院。小樽市の 歴史建造物 に指定されている。日本一大きい木魚がある寺として知られている。直径 1.35 m×重さ 330 kgのヒノキ製の巨大木魚だ。
国道に接する境内は、緑多い場所。秋イチョウが色付くと黄葉の名所となる。対で立つイチョウは 夫婦イチョウ と呼ばれ、市の保存樹木である。訪れた日は、雨が降り続く一日。人淋しい境内であった。
今回の訪小樽は、施設で暮らす母の慰問と亡くなった 親兄弟の弔い である。龍徳寺には父親の骨を納めている。この 6 月で 13 回忌となるので、経をあげてもらう。 6 月の北海道は、動きやすい時期。しばらく小樽日記にお付き合い願います。
写真 -1 海雲山龍徳寺の本堂。市最古の寺院。
写真 -2 龍徳寺境内に接するように国道 5 号が通る。
写真 -3 市の保存樹木の夫婦イチョウ。
りたつう士。
写真 -4 本堂廊下に置かれている夫婦イチョウ図絵。
写真 -5 重さ 330 キロの巨大な木魚。クスノキで出来ている。
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