清多夢くらぶ

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2022年06月10日
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カテゴリ: ふるさと樽景色
手宮仲通 りという。この通りを歩くと、運河越しに旧北海製罐の工場や倉庫が嫌でも目に入る。そして地方卸売市場のとなりが運河公園。公園広場の西端に、「旧日本郵船株小樽支店」の建物があるが、現在修復工事中、2023年6月まで休館。​

 小樽運河は、大正12年に延長1300m×幅40mの規模で造られた。運河の埋立・保存論争を経て、昭和61年から一部を埋立てして周辺整備を始めた。現在の延長は1140m。そして昔の幅40m区間は、 北運河 の約500m。旭橋の下を通り、小樽港へ出入りできるため小型船が停泊している。​

 「カモメを呼ぶ少女像」のある北浜橋の前に建つ倉庫は、「 旧澁澤倉庫 」として知られている。3つの倉庫が前後に連なる独特な形をしている。この倉庫を最初に建てたのは遠藤又兵衛氏(明治25年頃)。その遠藤宅(指定歴史的建造物)は、富岡町の坂道に建っている。大正期に入って、渋澤倉庫株が小樽に進出してきた。​​​​


写真-1 北運河の南端に保存されている旧北海製罐・第3倉庫。


写真-5 北運河広場と北海製罐工場を望む。


写真-3 北運河に架る北浜橋と「カモメを呼ぶ少女像」。


写真-4 澁澤倉庫と遠藤又兵衛氏邸。


写真-5 運河噴水広場と廣井勇銅像。


写真-6 北運河の北端と北一硝子関連建物。





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Last updated  2022年06月10日 06時00分10秒
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