全3件 (3件中 1-3件目)
1

今回は姫路市にある書寫山の圓教寺に紅葉狩りに行ってきました。10:00 集合場所の瀬戸PA着いつもと同じメンバーですが、今回は忍者400の企画なんで私はお客様参加です。見慣れない白いCBR650Rは新メンバーです。尖がってるのが、カッチョエエね。今回はメンバーの都合で、ゆっくり集合、早期解散の予定です。まずは昼食から。本日の昼食会場へ到着。ボリューミーな餃子が、おいしくて有名な「英洋軒」さんなんと営業は夜のみ!更に追い打ちをかけるように、通り雨は強くなってきます道路の反対側見たらステーキ屋を発見。即行入ります。ステーキもリーズナブルな価格で、お肉以外のご飯、野菜炒め、スープ、漬物は食べ放題と大飯食らいな私には逆にラッキーな展開でしたそれでは、本日のメインイベント書寫山の圓教寺へ参拝しましょう。圓教寺がある書寫山は、標高371m。山麓駅から山上駅まで書写ロープウェイを利用します。約4分の空中散歩です。ロープウエイからは姫路の街並みが一望できます。ロープウェイ山上駅から摩尼殿までは、西国三十三観音像を配置した参道を歩いて約1キロ、15~20分の道のりです。志納所前から摩尼殿の下まで、マイクロバスが往復500円で運行されていました。せっかくなんで、歩きましたよ。書寫山圓教寺は、966(康保3)年、性空上人(しょうくうしょうにん)によって開かれた、天台宗の修行道場の寺です。西国三十三霊場の第二十七番札所で、西の比叡山ともいわれています。摩尼殿(まにでん)は、山間に迫り出すように建ち、迫力あるお堂。清水寺の本堂と同様、崖や池などの上に建物を長い柱と貫で固定し、床下を支える建築方法である「舞台造り」が特徴です。この堂ができる前、天人が桜樹を礼拝するのを見て、性空上人が根の付いた生の木の幹に観音像を刻んだことから、岩山の中腹の舞台造りとなったそうです。摩尼は、仏教の教えの中心にある宝石(サンスクリット語:マニ)を意味しています。摩尼殿は4回再建されましたが、毎回建物は、桜が立っていた場所に建てられているそうです。中にある本尊六臂如意輪観世音菩薩は、毎年1月18日の鬼追いの日に開扉されます。摩尼殿の裏を抜けて、奥にある「三つの堂」へ向かいましょう。途中、樹齢700年という「巨大スギ」が大空に向かってそびえていました。巨大スギの脇を通り抜けて坂を上ると、映画やドラマのロケ地としても有名な「三つの堂」があります。映画『ラストサムライ』では、この三つの堂周辺で、多くのカットが撮影されました。トム・クルーズと渡辺謙が挨拶を交わすシーンは、3つの堂の一つ、常行堂で撮影されました。大講堂は、圓教寺の本堂にあたるお堂で、本尊の釈迦三尊像が安置されています。僧侶の学問と修行の場で、現在の建物は室町時代中期に再建されたものです。食堂(じきどう)は、後白河法皇の勅願により創建しました。現在の建物は室町時代のもので、僧侶の学問・生活の場でした。食堂の1階では、写経体験をしてました。2階には、仏像など圓教寺の宝物が並べられています。現在の常行堂の建物は、室町時代のもの。本尊は阿弥陀如来で、僧侶が常行三昧(ひたすら阿弥陀の御名を唱えながら本尊の周りを回る修行)をするための道場でした。その常行堂前、この三つの堂の庭の中心で、姫路市立美術館と共催の「圓教寺×隈研吾 生き延びるためのデザインワーク:これからの用の美」が開催中で、隈研吾氏による新作パビリオンが展示されていました。地元の鍛冶師・明珍宗敬氏が作り出す和釘。機械に頼らない鍛造技術で1本ずつ生み出される明珍氏の和釘は姫路城の修理にも使われており、「くぎくも」は、この和釘をまるで宙に浮かんでいるように表現し、その美しさを最大限に引き出しています・・・?この3つの堂を奥に進んだ所に、奥の院があるのですが、本日解散時間が少し早めなので、帰路につきます。再び、杉林を抜けて摩尼殿まで戻ってきました。摩尼殿下の茶屋でお土産買って、ロープウエイで下山して、そのまま帰岡直行しました。お昼ご飯を調子こいて食べ過ぎたせいか、高速が眠かった。ロンツーの時は、グッと我慢して、食べ過ぎ注意ですね。メンバーの制限時間もあるし、何よりF8がハイビームしか点かないので、瀬戸PAをノンストップでそのまま帰還させてもらいました。気を利かせて、瀬戸PAに寄ればよかったね。俺に引っ張られて、みんなも流れ解散になってしもうたな。今日のお土産は、摩尼殿下の茶屋で買った江戸屋さんの「柿はちねん」。茶屋では個売りもしていて、手作り感が半端なかったのでこれにしました。姫路の友人に聞いたら、この江戸屋さんわらび餅でかなり有名な和菓子屋さんらしく、期待大です。手作り感半端なく、甘く施した干し柿の中に、甘すぎないミルク餡が練りこまれていて、大変上品な味でした。
2024年11月23日

くっそ忙しかった仕事も一段落。ホント、久々にゆっくりお休みがもらえたので、現在開催中の「森の芸術祭 晴れの国 岡山」に行ってきました。家族はとっとと仕事に行きましたが、私は朝ゆっくり起きて、ゆっくりコーヒー飲んで、F8引っ張り出して・・・。本日から同行する、仙台の友人の手作りキーホルダー「武運長久」(ぶうんちょうきゅう)と刻印されています。意味は、戦いや戦場での幸運がいつまでも続くこと。または、出征した兵士の無事がいつまでも続くこと。実は前売りフリーパスを2,500円で購入してたんだけど、あまりにクッソ忙しくって、お休みの日に県北まで出かける気力がなっかた気づいたら、もう明後日が閉会日じゃん高速道路で賀陽ICまで上がって、そこから下道で新見市の井倉洞へここが、本日の一つ目の「森芸」の会場なんですが、すでに長蛇の列で、約50分待ちでした。これでもまだ少ない方で、午後になると、もっと待ちになるそうです。フードコートとかで料理が出来たらピーピー鳴る「呼び鈴」を配ってくれたから、順番待ちの間に、腹ごしらえをしときましょう。お目当ての「焼肉プレート」が売り切れだったので、千屋牛の牛丼にしました。本当に、これA5ランクの黒毛和牛肉なの・・・。お昼食べて、コーヒー飲んでゆっくりしてたら、「呼び鈴」がなりました。どうやら、ここのテーマは洞窟探検隊の様です。各自、ヘルメットをかぶり、JBLの大き目のモバイルスピーカーと手持ち式のライトが装着してあるリュックサックを背負い、鍾乳洞に入ります。リュックの中身はセンサーの受信機かな?真っ暗な洞窟をライトを頼りに進みますが、各セクション、セクションで、洞窟の中をライトと音楽で、いざなってくれる感じです。わざとライトが消えたりしますが、故障でありません。数歩進むと復活します。スピーカーから出る音楽は、ちょっとオドロオドロしい感じ。最後の最後の山場のプロジェクトマッピングが先日の台風の大雨で水没して、ダメになっていたのが超残念でしたね。何とか無事脱出。ガイドブックによると、担当作家のアンリ・サラは時間の経過によって変容する作品世界を構築する。その作品はイメージ、建築、そして音の相関関係を通じて表現される。それらの要素は、私たちの経験を折り曲げ、逆転させ、問いを投げかけるために用いられる。サラの作品が追究するのは言語や文法、音楽における断絶であり、創造的な混乱を生み出すことで歴史の新たな解釈を創出し、古いフィクションやナラティブの代替として、より暗示的かつ曖昧さを帯びた対話によって置き換える試みである。とあります。なるほど・・・。今回は混んでたこともあって、1班7人組の団体行動だったので、ゆっくり「創造的な混乱」を感じることができなかったのが残念だったなあ。ここ、土日は予約しか受け付けていないのも納得ですね。駐車場に戻ってみると、年季の入ったビーマーが隣にいました。ここの駐車場、めちゃ広いんで、わざわざ隣に置いてくれたんでしょうね。写真頂きましたよさてバイクで20分ほど、一山超えて、隣の会場へ移動です。ガイドブックの作品紹介では、「深淵に宿る彼岸の夢(Dreams of the Beyond in the Abyss)」は、岡山県にある満奇洞という鍾乳洞を舞台に展開される体験型のアート作品だそうです。鍾乳洞という異世界へ入る過程で現実の境界を超え、その中で展開されるインスタレーションを通して、鑑賞者の深層にあるさまざまな感情体験を想起するものです。与謝野鉄幹・晶子夫妻は満奇洞を訪れた際に、「冥府の路を辿るやうな奇怪な光景」と評しました。このように神秘的な美しさを讃える鍾乳洞に足を踏み入れることは、畏敬を感じつつ自然が生み出した悠久の時の流れと対話する行為でもあります。鍾乳洞に入ると鑑賞者は青い光に包まれた空間へと導かれます。満奇洞の内部に拡がる鍾乳石が、青い光の中で幻想的に照らされることで、浄化につながるような感覚を得られるでしょう。青い光の空間は出入口に位置するため、鍾乳洞の狭く曲がりくねった道を通った後の最後の体験にもなります。心の中の迷宮を進むような感覚の後に体験する青い光は、内面的な再生のプロセスを強調します。鍾乳洞の奥で鑑賞者は、彼岸花が織りなす赤い空間に飲み込まれます。満奇洞の最奥に位置する神秘的な空間の静寂は、彼岸の象徴としての赤い花々と共鳴し、鑑賞者に多様な感覚を呼び起こします。魅惑と不安、生と死、緊張と解放、儚さと普遍、諦観と希望、終わりと始まりなど、彼岸の夢といえる体験がそこにあるでしょう。深淵をめぐった鑑賞者が地上へと帰るとき、そこで見た夢や感情がどのように現実に影響を与えるのか?黄泉めぐりにつながる一連の体験は、鑑賞者に対して多様な感覚と内面的な反応を引き起こします。それが単なる視覚的な美しさにとどまらず、存在や死生観に触れる体験となり、訪れる人々にとって忘れがたいものになることを私たちは願っています。蜷川実花 with EiM(エイム)圧巻。確かに忘れがたいものになりました。ちょっと圧倒されすぎちゃって、自分の存在や死生観に触れる内面奥底への旅にまで落ちこまなかったな。次の会場は満奇洞のすぐ隣の、ふれあいセンターが会場。岡山県津山市生まれの写真作家 杉浦慶侘の「新見山」ガイドブックによると高校卒業後教師を目指し進学するも、そこでかつて中平卓馬や森山大道が在籍していた『provoke』の写真表現に出会い、自身でも作品の制作を始め現在に至る。自ら育った土地である岡山での撮影にこだわり「人間と自然の関係性」をテーマに活動を続ける。現在は新見市の人工林の山を中心に撮影し、人間によって造られた奇妙な自然のあり方に関心を寄せ制作に取り組んでいる。この写真って、凄い不思議近くへ行って見るまで、ただの黒い板なんだけどものすごく近くへ行ったり、カメラ越しに覗いたらそこには生き生きとした木々の写真が写ってる本日、4件目は、再度高速道路を使って、県北西端の奈義町までやって来ました。奈義町現代美術館。現在16時、今日はここまでか…。奈義町現代美術館は、世界的な建築家である磯崎新氏が設計した、作品と建物が半永久的に一体化した公共建築として世界で初めての体感型美術館。借景には那岐山を望め、日毎、季節ごとにその表情の変化を据えることができます。ここの現代美術館は、面白くて何度か来たことがあります。最近ご無沙汰だったので、ここの常設展示も併せて見たくって森芸のフリーパス買ってたんです。坂本龍一+高谷史郎「TIME-déluge」ここの作品群は、なかなか文字で説明できないですね。見て、体験して、感じて、が、全てですかね。結局、閉館時間ギリギリまで、館内を楽しんでいざ帰還です。ここ美作界隈に来たら必ず寄るスポットがここ、「柴田のたい焼き」なんです。以前は、ここからさらに国道53号を北に上がった、黒尾峠のドライブイン駐車場に店があったんですが、ドライブインが閉めたため、ここへ移転して来たんです。ここのたい焼きって、あんこたっぷりなのに、甘くないのよ。なんだか知らないうちにパクパク食べて気づいたら、なくなってる感じ。たい焼き6つ買って840円でした。ここですぐ2つ食べて、4つはお土産。写真がないのは、すぐ食べたから無事帰還。なんだかんだで220Kmも走ったのね。県北遠いわ。「森芸」ですが、全部で21の作品が出展されていますが、どーしても見たかった作品は今日、全て見て回ることができましたそれよりも、朝から付いてる左の三角マークの警告灯ってなんだろうって思ってたら、右の小窓にもエラーメッセージ「LANP」が出てた。ロービームが玉切れしてますわ。ごめんなさいしょうがないのでハイビームで帰ってきました。
2024年11月22日

仕事上でミニトラブルが続発してるので、ちょっと浄化するために神社巡りに行ってきた。まずは、近所の足王神社。大国主之命、手名椎之命(てなづち)、足名椎之命(あしなづち)の三神をおまつりしており、「足の神様」として信仰され、鳥居のそばに焼物の脛から下の足形がおかれていて、これをさわって手で患部をなでると病が治るとされています。昔、サッカーやら自転車やらの競技をやってるときに足首の怪我が慢性化してた時に、摩りに来ましたね。でも、今日お願いに来たのは、鎌殿鎌殿には、「病の根を切る。」という願いを込めて、多くの鎌や刃物が奉納されています。悪い流れを切ってくだされ。境内の紅葉は、まだまだみたいです。お腹が空いたので、気になっていた、赤磐市下仁保にできた古民家蕎麦屋さんの「そば切り來輪」さんへ寄ってみました。蕎麦搔セットを頼んだんだけど、これが大当たり蕎麦大盛も大当たりいい店見つけましたわ。岡山市の京橋から、移転して来たみたいですね。そんでもって、本日のメインイベント。赤磐市の山間部、是里の血洗の瀧までやって来ました。吉井川の支流、滝山川の深部にある瀧。もう、入口から只ならぬ雰囲気があふれ出ています。瀧の名は、神話にまつわる伝説から名付けられています。ヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトが、この滝で血にそまった剣を洗い、滝水で身を清めたと伝えられています。この、新しくなった祠は、クラファンで資金応援を受けて復活したんです。この復活した祠も見に来たかったんです。この瀧を下る水は神霊の宿るものとして、みそぎや、よう拝が行われてきました。木々の木漏れ日の中、流れ落ちる滝は、神秘的な景観です。ここは何度来ても、心が引き締まるパワースポットです。神霊に浄化してもらいました。是里からの帰り道にある「宗形神社」。この神社、前々から気になっていたんですよね。ここは平安中期に作られた延喜式神名帳にも掲載される程の格式ある古社で、御祭神はアマテラスオオミカミがスサノオの持っている十握剣をかみ砕き吹き出した息から生まれたとされる「宗像三女神」。また、古事記に登場する仁徳天皇と黒日売(くろひめ)伝説の地でもあるんですよ。鳥居をくぐると鬱蒼とした森の中に参道が続きます。この鳥居は、笠木の両端が持ち上がったデザインで明神鳥居といいます。県内で3番目に古い鳥居という事で岡山県の重要文化財に指定されています。本殿、拝殿も歴史があるたたずまいで素晴らしかったのですが、境内に上がったところで携帯の電池が切れました。これは、しっかりアレコレ断ち切られてる証拠ですすかね
2024年11月17日
全3件 (3件中 1-3件目)
1