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見上げるとこんなにゴツゴツしていたかなぁ~という印象でした。中尾根は久し振りになります。1番2番をスルーして3番から入りました。登るにつれて展望が広がります。高原山も家の方から見るのとは違った形に見えます。筑波山も結構近そうに見えてきました。見覚えのある軍艦岩、東の方が開けて前回登った茨城県の奥久慈男体山が見えました。ここも記憶にあるヨットのマストのような白骨樹林、とにかく鋭い角の岩と地面が半分半分かと思われるほどの道が続きます。木々の間からようやく559ピークが見えてきてきました。北側ルートを登るのは今回で3回目、以前は無かった道標をよく見ると「急斜面滑落・転落注意‼」と書いてあります。斑根石沢まで下り登り返すのですが、下った所で道を見失ってしまいました。この時期の落ち葉が、僅かな踏み跡を消し去ってしまったようです。さてどうしたらいいものかと思案しました。もともと古賀志山の道は道標の道以外にもそれぞれが勝手に歩くものだから、あっちこっちに道があって正解は無いものだと思い返して道らしきものをたどって登りました。途中、見覚えのある場所に出て一安心、赤い葉はヒカゲツツジのようです。最後まで気の抜けない登りが続いて559ピーク(斑根石山)に着きました。森林公園の駐車場には70~80台の車が止まっていましたから、向こうの古賀志山には沢山の人が登っているかもしれませんが、ここには一人二人が来るだけでとても静かでした。ここからは日光連山が間近に見えます。男体山の左奥には一際白い日光白根山、ここは条件さえよければ北は那須岳から南は筑波山や富士山までの、関東や上州の名峰を見ることができます。山を下るとヤブコウジ、冬イチゴもありました。林道を歩きながら道端に何かないかと探しながら下って行くと、何とアオダイショウが草むらにいたのです。もちろん動きません。うまく冬眠できなかったのでしょうね。今年の山歩きも無事に終わりました。新年になっても安全で楽しい山歩きを心掛けたいものです。
2022.12.29

風は日光連山の方から吹いています。晴れていますが7メートル前後の強風です。神社に行ってきました。参道横の3張りのテントは初詣の準備だったのでしょう。強風で飛ばされないように畳まれていました。ミツマタの蕾というか冬芽、梅の花が咲いていました。ここは南向きで北風の影響も受けないようです。栃木県北東部の当地はすでに氷点下6.2℃を記録した日もあります。寒波が来ているという今日の昼の気温は5℃台です。冬だから寒いのは当たり前、大雪で大変な思いをしている雪国の事を想えば、雪が降らないだけ良しとするしかありません。
2022.12.23

持方の登山口から入りました。奥久慈男体山は茨城県北部の低山ですが、雪が残っているということはそれだけ寒いということでしょう。15分ほど歩いた大円地越、ここからが登りです。断崖の山頂に立つ男体神社、山頂には二人の登山者がいただけでとても静かでした。遠くには神峰、高鈴の日立の山が見えました。富士山もかすかに見えましたが、11時ですからカメラでは捉えることはできませんでした。山頂から袋田方面に下りました。アップダウンの笹の繁る道、木々が葉を落としている中で笹の緑は何となくいい感じでした。この場所、覚えがあります。以前、小高いこの場所の奥で休んでいたら、登山者のグループが休んでいる私の方に向かってきました。その時は正しいルートを教えたのですが、ここは獣道のような道が奥に続いているのです。男体山方面から来ると登山道は左に曲がるのですが、案内板が出来たということはそれだけ間違いやすいのでしょう。確かによく見ると、案内板の奥にトラロープが張られ通せんぼしていました。縦走路から右へ、白木山方面に向かいます。この辺りから北風が強くなりました。北から見る男体山は穏やかそうに見えますが、南面は断崖です。山を下り車道が近くなってから、登山道のそばに穴が2つありました。丸く掘られた穴で、深さも60~70㎝くらいあるのでイノシシではないような気がしました。イノシシが縦に深い穴を掘ることは考えられませんし、小石もきれいによけてありました。自然薯堀りによるものかと思いましが、たしか自然薯堀りの場合は埋め戻すのがルールのようですから判断がつきませんでした。平日ですが登山者の多い男体山にしては静かで、出会ったのはたった3人だけでした。明日は天気が崩れ、私の住む地域では気温6℃、夜には雪が降るかもしれないそうです。
2022.12.16

栃木県北東部の当地、今朝は氷点下4.6℃まで冷え込みました。滅多に雪が積もることはありませんが、真冬にはマイナス7℃とかマイナス9℃とかもありますから、いよいよという思いです。何時もは堰のところに集まっているカモは居らず、カワセミがいました。カワセミを見るのは1年ぶりくらいです。堰のプールにいなかったカモはこんなところにいました。ヒマラヤ杉の下、昨日の強風でシダーローズが落ち始めたようです。柚子の黄色が暖かそうです。ツバキが咲き始めました。花の少ない冬を楽しませてくれます。雲が多いものの、今日は日光連山が見えました。日差しがあり風が無いのはありがたい。
2022.12.15

那須町の東山道伊王野の道の駅で買い物をした帰り道、白鳥の飛来地の羽田沼(はんだぬま)に立ち寄ってみました。千羽くらいいるでしょうか、カモ類が圧倒的多数です。白鳥いましたが十数羽でした。白い親鳥とグレーの幼鳥の親子?オオハクチョウなのかコハクチョウなのか距離があるので分かりにくいのですが、どちらにしても白鳥です。岸にあがって来た幼鳥、風に向かって羽ばたく成鳥、遠くにはアオサギの群れ、カワウが飛んでいます。はるか上空を飛ぶのはトンビかもしれません。今日は北風がピューピュー吹いてほとんどの山は雪雲の中、高原山が何とか見えるくらいでした。
2022.12.14

久し振りの山歩きは茨城県北部の鍋足山です。猪鼻峠を越えるべく山道を走って行くと路肩に雪を見ました。茨城県北部とは言っても、この辺りの標高はせいぜい400メートルほどですから雪は意外でした。鍋足山からの連なりで一番高い三角点峰に登ります。何時もは笹原への下りに使う道を今回は登ってみるのです。登り始めは北ノ入滝方向にコースを取り、途中から鍋足山方面、その先で三角点峰へと向かいました。断崖の下を通ります。赤い実はシキミでしょうか?、尾根に出て、これからひたすら登るという時、下って来る登山者に出会い道を聞かれました。「この道は猪鼻峠へ行きますか?」、話を聞いてみると登山者は猪鼻峠に車を止めて鍋足山ピストンの帰り道だというのです。登山者に道を間違えていることを伝え、戻るルートと私の向かう道が同じなので一緒に行くことになりました。それにしてもこの登山者、間違いに気づかず随分下って来たものだと呆れました。行きと帰りでは景色が違うということでしょう。三角点峰に登り、しばらく立ち話をして別れました。穏やかな冬の日差しの三角点峰は居心地がよくて、40分ほど居ましたが誰も通りませんでした。左に一本松のある鍋足山、右にⅡ峰、Ⅲ峰と続く鍋の足の岩峰です。ぼんやりとして風景を眺めました。海岸線は見えませんが霞の中に茨城県庁と日立のエレベーター塔は確認できました。縦走路を南に辿りました。岩場はルートが分かるのですが、たっぷりと落ち葉が積っていて分かりにくい道もありました。谷の紅葉がわずかに残っていました。三角点峰と鍋足山の中間あたりで道を聞かれました。今日、2度目でした。「猪鼻峠へはどのくらいかかりますか?」私が何処から登られましたかと聞くと市役所の里美支所のところからだそうで、ここまで大変だったといい、鍋足山を甘くみていたというのです。時計を見ると午後1時近く、猪鼻峠まで行ってしまうと車道を戻るにしてもかなり遅くなってしまうので引き返すことを勧めました。途中から行動を共にするという山では時々発生するパターンで、笹原に下る私の後をついていくというのです。午後2時前に笹原の登山口まで下りました。そしてその先の道を教えて別れました。おそらく午後3時頃までには車まで戻れるだろうと思いました。日の暮れるのは早いし午後2時を過ぎれば冷え込んできます。低山と言えども山は山、侮ることはできません。花の季節は終わりましたがスハマソウの葉っぱを見て来ました。早春の開花が待ち遠しい。
2022.12.12

昨日、初雪が降りました。午前8時頃、冷たい雨が霙になり植木鉢が少しだけ白くなりました。山茶花梅雨があけて暫らく晴れの日が続くようですが、晴れると放射冷却による朝の冷え込みを覚悟しなければなりません。大きなドングリ、細長い落ち葉からするとクヌギかもしれません。カラスウリ、川べりに咲き始めたのはフユシラズのようです。塩原山塊とともに県境の稜線が白く見えるようになってきました。そろそろ冬タイヤに替える時期が来たようです。
2022.12.07

昨日の日中は日差しも無く6℃台の気温でとても寒い1日でした。それに比べると今日は太陽の有難さを感じています。ホトケノザが咲いています。ナズナは越年草です。塩原山塊はおそらく雪が降っていることでしょう。高原山も霞んでいました。小さな小さなコスモス、ジシバリ、藪の中の赤い実、アサガオの葉に似たようなものと、そうでない葉もありました。調べてみたらヒヨドリジョウゴと言う名に行きつきました。栃木県北東部の当地、今朝はこの冬はじめて氷点下になりました。明日の朝は更に冷え込む予報が出ています。
2022.12.02
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