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師走ともなれば流石に花は少なくなりますが、ヒイラギの花はまだ咲いていました。毎日のように氷点下5℃前後の朝の冷え込みですから、この菊の花もおそらく最後でしょう。このところ温かい日が続いているので、那須の雪はまた溶けることでしょう。暖冬はいつまで続くのか、フユシラズが一輪だけ咲き始めていました。
2023.12.29

昨日は初雪が舞い最高気温も3.3℃と寒い一日でした。今朝は氷点下5.8℃とこの冬一番の冷え込みでした。9時近くになってようやくプラス気温、朝から風も無く10℃近くまで気温は上がるようですから近所をブラブラ歩きました。街中の交差点で菜の花を見かけました。いくら温かい日があつてもここは北関東、師走の寒空に菜の花を見たのは初めてです。栃木県北東部の当地は毎日のように氷点下の朝で霜で真っ白なのに、菜の花はかなり寒さに強いようです。写真の下の方にハチが2匹飛んでいます。正直、ハチなのかハナアブなのか分かりませんが働き者ですね。高原山にあまり雪は見えませんが、朝の冷え込みは例年通りで私にとっては今から極寒を感じています。これから先の一週間は温かい日が続くようで少しホットしています。
2023.12.25

今日は冬至です。冬至と言えばゆず湯を思い起こします。夏の猛暑にも負けず柚子はたわわに実っていますがしかし、収穫されることはないようです。柚子の実の向こうの空に白い月、冬至で思い出すのは秩父札所巡りをしていた時の出来事です。歩き二日目のその日は冬至の日で24番札所は暗くなってしまい5時ギリギリに着きました。ここは住職のいる札所ではないようで、有志の方々が当番で運営しているようでした。当番の方は帰り支度の中でしたが御朱印をいただきました。当然ですが、まっ暗闇の中で般若心経を唱えることになりました。5時ギリギリだったので、遅れると電話を入れるべきだったと西部秩父駅に戻りながら考えました。あれから何年になるのでしょう。まだ埼玉に住んでいた時のことです。水路の緑はクレソン、今日は昨日までの温かさとは違い、最高気温は6℃台で冷たい風が吹いています。今朝も氷点下4.1℃まで冷え込みましたが探せば花はあるもので、ペンペン草を見つけました。おそらく山は雪でしょう。まだ12月だと言うのに日本海側は大雪で大変のことになっているようです。
2023.12.22

雨があがり日が差してきました。乾燥していたのでいいお湿りになりました。庭先の高麗芝はキツネ色になりつつありますが、鉢植えを緑の草が覆っています。タネツケバナ、ハコベ、春に咲く花ですが気候が似ている初冬にも咲いています。天気が回復してきたのでウオーキング、大豆の収穫は随分遅いようで何枚もの畑が残っています。葉は枯れて落ち大豆の鞘だけが残っています。茎の根本はタンポポのようにロゼット状で、葉は茎を巻いていますからハルジオンでしょう。何度も霜は降りているのですから寒さに強いのでしょう。塩原山塊、塩原では熊が出てアパートのドアを壊した事件がありましたが、また熊が出たそうです。そろそろ冬眠して落ち着いてもらいたいものです。
2023.12.12

笹原から入りました。鍋足山は春のスハマソウ以来ですから、9ヶ月振りになります。沢沿いの道をたどり、鍋足山とⅡ峰、Ⅲ峰のすり鉢状地形の底から岩峰を見上げます。猪ノ鼻峠方面に向かいました。尾根に出ると、先週登った男体山が頭だけ見えてきました。鍋足山の名の起こりとされる岩峰です。この辺りでは一番高い三角点峰に着きました。花の時期とは違い数人と出会っただけで、その後は誰とも合いませんでした。それにしても春の日差しのように温かくしっかり汗を掻きました。12月10日ですからほとんどの落葉樹は葉を落とし、モミジ谷も色あせていました。三角点峰から更に猪ノ鼻峠方面に進み、植林された斜面を下った鞍部から小中の集落に下ります。杉林の中は薄暗く気温が低いのが感じられました。道が荒れていることからこの道を歩く人はほとんどいないのが分かります。低山の常で、この道でいいのか半信半疑、道標の文字が読み取れません。それでも何もないよりかはマシかもしれません。寂しい山道でヤブコウジ、朽ちた道標でも数はあって道しるべにはなります。初めての道は長く遠く感じました。ほとんど水のない滝、道は間違ってはいないようです。小中の集落に出て内心ほっとしました。登り始めた笹原の集落までは1キロほど、こんな所にお地蔵さんがあったとは気づきませんでした。道端には猪が掘り起こしたような所をあちこちで見かけました。今日も何事も無く戻つてきました。今回は4時間半ほど、3週続けて歩けたので脚の心配は無くなりました。スハマソウの葉だけ見て来ました。心持ち少ないような気もしましたが来春の開花が待ち遠しいですね。次は何処の山に行こうか、そろそろ寒くなるでしょうね。
2023.12.11

この時期にしては温かく気温は15℃を超えました。北風の当たらない日当たりのいい場所ではノゲシが咲いています。毎日のように氷点下の朝なのですが、この場所は霜が降りない絶妙な地形なのでしょうか?、スミレ、オニタビラコ、この辺りでは一番遅いモミジの木が色づきました。遠くの山が霞んでいます。栃木県北東部の当地、去年は12月6日が初雪でした。明日も明後日も温かくなるようですが今年はどんな冬になることでしょう。
2023.12.08

晴れの予報でしたが曇り空、9時過ぎに持方の登山口に着いたのですが気温はまだ1℃、ちょっと寒すぎますが4台の車が止まっていました。3本あるルートの一番東のルートを登ります。大円地越にはいくらかモミジが残っていました。一登りして尾根に出ると、葉を落とした梢越しに男体山が見えてきました。12月だと言うのにミツバツツジでしょうか?ヤマツツジの返り咲きはよく見かけるのですがミツバツツジは初めてです。10時を過ぎて雲の切れ間からようやく日が差してきました。少し色あせたように見えたムラサキシキブ、断崖に立つ山頂の男体神社はいつ見ても圧倒されます。賑やかな山頂を避けた所で休憩、眼下の奥久慈の風景はまだ秋が続いているように思えました。今回も脚の具合をみながらですが、ここまでの登り1時間は何ともありませんでした。遠くにはひたちの海岸線や筑波山は見えましたが、富士山は見えませんでした。霜柱や落ち葉で滑らないように注意して北側の道を下りました。杉の伐採地の沢筋に紅葉が見えてきました。杉林の奥にモミジの自然林があったとは今まで気がつきませんでした。車道に出て何かないかと歩いていると、キツネノボタンらしき花を見つけました。ウマノアシガタにも似ていますが、葉先が尖っているのでキツネノボタンかもしれません。花びらがどうして細いのかが少し気になりました。暖冬とはいっても師走の寒空で二つの花を見られたのは幸運でした。
2023.12.04
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