お隣さんの国：韓国からの手紙

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2007/07/23

夏休みとソウル

(16)

テーマ：韓国！(17946)

カテゴリ：ソウル

そうそう。
夏休みや冬休みのことを、韓国語で「パンハク」というが、この言葉も、日本語の夏休み、冬休みとビミョーにずれてるところがあって、外国人母は、戸惑わされる。

例えば、7月20日に終業式で、21日から夏休みだとすると、日本式には
「いつから夏休み？」
と聞かれれば、当然、
「21日から」と言う。

ところが、韓国式には
「いつからパンハク？」

「20日にパンハクする」
と言う。

何だか1日ずれてるので、ややこしい。

さて、ノギさんは、こないだ、ある機関の漢字検定1級に合格したが、今は、韓国漢字界で一番歴史があり認められている、「オムン」というところの漢字検定1級受験を準備中である。

今度の土曜日、ソウルで試験がある。
ヨンセ大学で受けることにした。

それで、我ら3人も、見学がてら、ついて行こうと思っている。

とは言え、もしものことがあったら大変なノギさんは、ＫＴＸで。
どうでもいい我ら3人は電車で、えっちらおっちら行く予定である。

はんらは、日本で生まれ、日本で育って、20代半ばまで日本にいたが、実は、花の都、東京に出たことは、数えるくらいしかない。

そんなはんらにとって、東京は、何だか特別な街だった。

「ホリプロとかにスカウトされちゃったら、どうしよう？」
と、本気で心配したものだ。
（↑笑ってやってください・・・）

東京で見る店も、東京で見る人も、ものすごく特別に見えた。

「ねぇ、彼女」

（↑最近の若者はこんなふうには声かけない？＾＾；）

「どこから来たの～？」
と聞かれ、ドキドキしながら
「石川県」
と答えたら、
「石川県？」
「どこ？そこ？？」
「さぁ、知らねー」
なんて男の子たちが言ってるものだから、あぁ、東京のお人には知られてないくらい田舎なんだ、石川県って。。。
と落ち込んだものだ。

今になって考えてみると、タダのアホ学生じゃん？？？（＾＾；）

でも、韓国の首都ソウルは、何だかしょっちゅう行ってるためか、全然特別に見えない。

竹の子族みたいなのもいないし。
くちびるピアスみたいなのをじゃらじゃらさせてるようなのもあまり見かけないし。
モヒカンカットで歩いてるようなのも見かけないし。

ホントにいないのか、どこかに行けばそういうのがウジャウジャいるのか？？？

そういうのを見かけないので、つまらない。

面白いのと言えば、地下鉄の物売り？
（これも飽きたけど。。。）

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