お隣さんの国：韓国からの手紙

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2009/10/25

危機脱出　No.1

(12)

テーマ：韓国！(17946)

カテゴリ：家族

月曜日の夜9時からだったかな～？

うちの息子達は結構この番組が好きで、
塾の時間と重なって見れないコーちゃんも、
時々、メガTVの再放送で見たりしてる。
よしくんは、毎週必ず、リアルタイムで見ている。

内容は、生活の中に潜む事故に気をつけましょう～！
という感じで、

こういう場所でこういう事故が多い、

こういう事故にあったら、こう対処しましょう、
というようなもの。
結構、役立つ内容である。

のどに異物がつまって窒息した時の対処法だとか、
人工呼吸のやり方、
火傷の時の緊急処置法、
山で遭難した時の対処法、
なんてのも、よくやってる。

コーちゃんとよしくん、二人で同じ番組を見てるわけだが、
二人の性格の違いで、受け取り方に顕著な差が見られる。

例えば、以前、

みたいな内容をやってたと思う。

それを聞いて以来、小心者のコーちゃんは、すっかりりんごにビビッている。
むいたりんごに、ちょっとでも芯に近い部分があると
「これ食べたら死ぬんじゃないか」
と怯えている。

「草むらにゴロリと寝転ぶと危ない」
という内容はしょっちゅうやっている。
流行性出血熱？
ツツガムシ病？？
何だっけ？何かにかかる危険があるんだそう。

でも、草むらさえ見れば、ごろーりと寝転がるのは、いつもよしくんである。

誘拐や強盗などの防止法も、よく番組では取り上げられている。
最近は鍵っ子も多く、そういう家を狙う泥棒も多いらしい。

うちも、よしくんが鍵っ子なので、熱心に視聴してもらうのは大いに結構。

番組では
「子どもが一人でいることがわかると、狙われやすいので、誰かが来ても、インターフォンなどでで『誰もいない』と対応させないほうがいい」
と言っていた。

オオカミと7匹の子ヤギじゃないけど、子どもだけだとわかると、
「お母さんの友達なの」
とか
「大切なものを届けに来たからちょっとだけ開けて」
などと言って、言葉巧みに子どもにドアを開けさせ、家の中のものを盗んでいく泥棒が多いんだそう。

それで、よしくんにも、番組を見ながら、
「よしくんが一人でいる時に、誰かが来ても、ドアを開けちゃいけないし、
『誰ですか？誰もいません。』とも言わない方がいい。
居留守を使った方がいい。」
と教えた。

しかし、先日、はんらが帰宅するとよしくんが

「オンマ～！
今日、消毒のおばさんが来たよ」

「えっ？
それでどうしたの？」
と聞くと

「ドアを開けて消毒してもらった。
ちゃんと、よしくんのサインをしておいたよ」

うぎゃ～！
よしくんったら、誰もいない時にドアを開けるなって言ってあるじゃん～！
『危機脱出　No.1』でもそう言ってたでしょ～～～？？？汗；

「でも、消毒です～って言ったから」

だから、居留守を使えって言ったじゃないの。
番組でもそう言ってたでしょ～～～？？？汗；

ということで、この人は、どんなに番組を見ても、一向に反映されないのであった。。。

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