お隣さんの国：韓国からの手紙

< 新しい記事

新着記事一覧(全6691件)

過去の記事 >

2018/08/09

ソウル市長のオクタッパン（屋上部屋）

(8)

テーマ：韓国！(17946)

カテゴリ：ソウル

はんら家の次男、よしくんは、小学生の頃からフラ～リと隣の市まで

小学生のうちは市内だけにしておきなさい、
と言ってたら、中学生になるやいなや、
ソウルあたりまでひとりでピューンと言ってしまうようになった。

昨日も、朝早く起きてきたと思ったら、
ひとりソウルだった。

はんらは暇なコールセンター勤務の日だったので、
「よしくん、今、ど～こ～？」

たまに写真を送ってきた。

ここはヨンサンにある、トゥワイスのグッズなどの売り場らしい。

これは、江北区サミャンドンにある、
現ソウル市長の住むオクタッパンだそう。

オクタッパンというのは漢字で書くと「屋塔房」。
住宅の屋上に、賃貸目的で作られる小屋のこと。

韓ドラでも、よく、貧しい庶民の住居として出てきますね。

はんらも新婚～長男が生まれるまで住んでた。
昔書いた日記その1
昔書いた日記その2

ソウル市長のパク・ウォンスンさんは奥さんと2人で、
1ヶ月だけ、庶民の象徴のオクタッパンに住んでいた（いる？）。
何度かニュースにも出てた。

扇風機は文大統領がプレゼントしたそうだ。

住居環境の劣悪なオクタッパンの事情を身をもって体験してみるため、
とか言ってた。

夫婦仲良くオクタッパンで笑顔で暮らしてるのを見て
「政治パフォーマンスだ」

そりゃそーだ。
いつオクタッパン暮らしから脱出できるのかわからないお先真っ暗な真の庶民と違って、
1ヶ月だけの体験暮らし、単なる趣味生活だよねぇ。。。

よしくんが言うには、よしくんがここを訪れた午後2時ちょっと前、
ある男女カップルがインターフォンを押してみたけど
誰もいなかったそうだ。

そして昨晩。
こんな記事を見つけてビックリ仰天。

視覚障害の40代男性、室内で遺体で発見
部屋には酒瓶20本、周辺住民との交流なし
朴市長「胸が痛い」

　ソウル市江北区三陽洞にある一戸建て住宅で8日、一人暮らしの男性（41）が死んでいるのが見つかった。朴元淳（パク・ウォンスン）ソウル市長が「住環境・福祉環境が整っていない同地域の実態を把握する」として1か月間の「屋上部屋暮らし」を体験した建物の隣の住宅だ。警察は同日午前9時ごろ、悪臭がするとの通報を受けて出動し、室内で亡くなっている男性を発見したという。警察は、いわゆる「孤独死」とみている。警察の関係者によると、遺体は死後3日ほど経過しているとみられ、侵入された形跡や外傷は見当たらないという。

　男性は視覚障害者で、仕事には就いておらず、障害者年金で暮らしていたことが分かった。母親が時折訪ねていたという。男性の家の玄関前には「4月から電気料金が未納のため8月6日午前10時から電力供給が660W以下に制限される」との通知書が落ちていた。660Wでは小さな冷蔵庫や電灯を使用するのがやっとで、エアコンを稼働させるのは不可能なレベルだ。室内には酒の空瓶が約20本とごみが散乱していたという。住民たちは「近隣との交流がなく、どんな人なのか分からない」と話した。ある住民（70）によると、男性は2－3年前から三陽洞に住み、出されるごみは酒瓶が多かったという。また、ごみに関して近隣住民とトラブルになったこともあり、住民がドアをたたいても出てこなかったという。江北区庁の関係者も「社会福祉担当が何度も訪れたが、男性はドアを開けなかった」と話した。

　朴市長は同日、記者団に対し「自分が暮らした屋上部屋の近くで胸の痛くなる出来事が起きた」と述べた。さらに、このような一人暮らしの住民の実態を調査し、対策を講じるよう指示したことを明らかにした。朴市長はこの日、市庁の出入り記者と三陽洞の屋上部屋を訪れる予定だったが、これを取りやめて男性の殯（ひん）所（出棺まで棺を安置する場所）を弔問した。

チョン・ウヨン記者

朝鮮日報／朝鮮日報日本語版

＜記事、写真、画像の無断転載を禁じます。＞
（以上、無断転載しちゃったよ、ミアン。）

おーい、よしくんが訪れるちょっと前の時間帯やんかー。（＠＠）

これでネット上ではソウル市長が更に叩かれているようですが。。。