お隣さんの国：韓国からの手紙

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2024/12/21

忘年会＜6＞　福祉館シルバー日本語

(12)

テーマ：韓国！(17948)

カテゴリ：日本語講師

2024年度下半期の授業も終わり、

ここは農協がやってる食堂で、
お肉が新鮮で安いと人気のあるお店。

炭火で焼きます。

牛肉4人前。

ご飯とテンジャンはセットで付いてくるのだけど、
若い人なら大丈夫だろうけど、
ジジババたちはみんな、

ほとんど残ってて、もったいなかった。

皆さん、60代、70代、80代なので、
激動の韓国を生きてきた方々。

はんらが
「私が韓国に来た1990年頃と、今の韓国を比べると、
違う国に来たような錯覚を起こします」
と言うと、皆さん、韓国が大きく変わったこと、
日本がこの30年間に、あまり変わってないことなどに共感してくれた。

そして、貧しく育った自分たちは、
この先、どんなことがあってもまた貧しい生活に戻るだけだから平気だけど、
息子娘や孫世代を見ると、

この先が心配だと、口々におっしゃる。

「国民所得が3万ドルを超えるまでは
社会が大きく変わり、物価も上がり、激動の世の中だけれど、
3万ドルを超えたあたりから大きな変動はなくなり、
景気も沈滞、所得も沈滞、物価上昇も沈滞しがちだ。

景気が沈滞する時代が続いていくだろう」
とも。

ホントに物価上昇はこのあたりで止まってほしいけど、
どうでしょうね～？

2024年下半期の授業も終わって
2025年上半期の授業は2月14日に開講する。

今回のメンバーのうち、
数人は抜けて、数人は新しい人が入って来るかも？

とりあえず下半期の授業では
脱落者、つまり途中から来なくなった人は
30人中1人のみ。
29人は最後まで参加してくださった。

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