2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全14件 (14件中 1-14件目)
1
さて、今週水曜日はアルゼンチン大使館主催のワインテイスティングの会に出かけてまいりました。世の中には楽しそうな職業の方々もたくさんいるものですね。ワインのバイヤーさんたち、うらやましかったです。テイスティングの会に行って試飲して気に入ったものを価格や条件の交渉をして仕入れて売る仕事、私もやりたいな。。。あるいは掘り出し物ワインのディストリビューター(代理店)を務めるのも面白そう。普段は決まったワインを売るのが仕事であるという点では、常に仕入れる品を選べるワインショップのバイヤーの仕事に比べるとやや落ちますが、テイスティング会に出展すればついでに他のワイナリーに試飲にも行かれるからなあ。という前置きはこれぐらいにして。アルゼンチンワインって、日本ではまだあまり知名度が高くない。お隣の国、チリのワインは日本の輸入先別輸入量で第4位(昨年は豪州に抜かれて3位から転落したらしい)だそうですが、アルゼンチンは「その他の国」扱い。でも、実はアルゼンチンってワインの大量消費国。詳しいデータは忘れましたが、国民一人当たりのワイン消費量が多い国なのです。それになんたって、肉食なので、赤ワイン。カリフォルニアワインにそれなりに詳しい私にとって、チリのワインはカリフォルニアと比較がしやすいのですが、アルゼンチンワインはカリフォルニアであまり見かけない品種を使っているものも多いので、コメントしづらいのです。そこで、今回は、アルゼンチンでよく飲まれている「マルベック」を集中的に試飲してきました。飲むことに夢中で、すべてのワインを手元のリストと照らし合わせることを忘れてしまったため、何がどれだったかよく覚えていないものも多いのですが、「マルベック」は全体に辛口ですっきりとしながらも、ボディはしっかり、色は…言葉では表現できないけどカベルネソービニオンとは違うトーンです。ミントやセージなど、薬草や香草の香りが感じられるものも多かったです。だから、日向臭い風味のあるアルゼンチン産の牛肉ステーキによく合うのかも。ワインに詳しい同僚おススメのトラピチェというワイナリーの「イスカイ」を最初に飲んでみましたが、うーん… ちょっとシャープすぎる気が。私は同じワイナリーのカベルネ、「メダージャ」の方が好きでした。ボデガス・サレンタインというワイナリーの最上級のマルベックは美味しかったのですが、これはまだ輸入販売されていないそうです。残念。2003年だったかのピノ・ノワールも非常によかったのに、こちらも非売品だとか。明治屋が輸入しているファミリア・ルティーニのワインはどれも粒が揃っていてとてもよかったです。1,500円ぐらいで売られているものでもそれなりに美味しかったし、3千円台のもの(広尾など、シグニチャーストアのみにて販売だとか)にはかなり満足できたので、これは買いに行ってもいいかな、と思います。最後に、私にその能力があったなら、すぐにも輸入代理店になりたいと思ったワイナリー。マルタズ・ビンヤードのワインは、まだ日本では入手することができません。オーナーだか社長だかのマルタさんが一人でブースの接客をしていました。新しいコンセプトのワイン造りをしているようで、ワインはすべてシングルバラエティ(ブレンドせずに単一品種のブドウから作る)、樽での熟成期間は最低限にとどめて、それぞれのフルーツが持つ本来の風味を生かすよう心がけているそうです。特に印象深かったのは、テンプラニージョ。これはスペインのリオハに用いられるブドウですが、こんなにフルーティでフレッシュなテンプラニージョは初めて飲みました。ここのワイン、どれもかなり気に入ったので、是非購入したいと思いますが、現在はイギリスとアルゼンチンでしか個人は買えません。今回のイベントで商談成立し、日本に輸入代理店ができるといいのですけど。
May 31, 2006
コメント(4)
仕事が暇だったのでネットのニュースを片っ端から読んでいました。若い夫婦がパチンコ屋でスロットにふけること6時間。その間、生後たった2ヶ月の赤ちゃんを屋外の駐車場に停めて窓を閉め切った車の中に放置して、熱中症で死なせてしまったというニュースがありました。一方で、子供が欲しくてもどうしてもできずに悩んでいる夫婦を救済するため、産科婦人科学会の規則に反する不妊治療を行った有名な産婦人科医の発表もニュースになっています。http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060529ik01.htmhttp://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20050530ik06.htm片や、折角授かった大切な命を粗末にするような罰当たりな不届き者がいるかと思えば、わらをもつかむ気持ちでさまざまな犠牲を払いながら不妊治療に挑む人たちもいます。世界のあらゆる場所に存在するあらゆる理不尽や不公平の一つに過ぎない、と言ってしまえばそれまででしょうが、やるせない思いです。
May 29, 2006
コメント(6)
昨日はレストランにて高級グルメを楽しんだ後、子供に添い寝しながらガーガーと寝込んでしまった私。今日はさすがに外食はつつしむべしと、昼食は昨夜のお留守番組(義理の母&息子)の食事のために作っておいたカレーを食べ、夕食は手作りギョーザと至福の密輸品、それにパエリア風魚介の炊き込みご飯を調理して、家のルーフバルコニーで食べました。カレーは、国産牛のカレー用のぶつ切りを買ってきて圧力鍋で最初にしばらく煮込んでから野菜と共に料理したら、ビーフシチュー並みのとろけるようなやわらかいお肉になったので、ちょっと贅沢な味わいでした。ギョーザは、スーパーで餃子用とわざわざ表示のある1度挽きの豚肉と、電子レンジで加熱した後水分を絞ったキャベツ、しその葉とねぎのみじん切り、それに味噌、砂糖、醤油、塩、胡椒を混ぜたタネを少し大判で厚手の餃子の皮に包んで作ったところ、相当息子の気に入ったらしく、6個か7個は食べてくれました。パエリア風ライスは、最初にガーリックのみじん切りをオリーブオイルで炒め、たまねぎのみじん切りと冷凍のシーフードミックスを加えてさらに炒め、そこにぶつ切りトマトを入れ、生のアサリを入れ、無洗米を入れ、スペインで購入したパエリアミックスを溶いた水を加えて圧力釜で約5分。火を止めてしばらくしてからふたを開け、余計な水分を少し飛ばしたら出来上がり。(今夜の思いつき調理法♪)パセリとレモンの買い置きがなかったので、ポッカのレモン(ビン入り)をかけて食べました。さて、最後にこれらの前にスパークリングワインと共に食した今夜の前菜とは!それは、正式に検疫を通っていない、今がシーズンの欧州産ホワイトアスパラです。昨年のものはやや固くて、何重にも表皮をむかないといけなかったのですが、今年のは比較的やわらかめだったため、皮むき器で一通り表面を削った程度でOKでした。本当は白ワイン蒸しにすればおいしかったのでしょうが、持ち合わせがなかったため、普通に蒸してマヨネーズで食べました。う~ん、美味♪息子は食べないだろうと最初に決め付けていたものの、一応皿に少量盛っておくとぱくりと食べ、「おいしいからもっと~」とのリクエスト。まずい、また余計な味を覚えさせてしまいました。夫に言わせれば、4歳にしてグルメな息子の将来の嫁は苦労するだろうと。はは、どなたか、よろしくおねがいします。普段、瓶詰めアスパラも仕方ないので食べますが、やはり生のホワイトアスパラと比べると雲泥の差。しゃきしゃきとした歯ごたえと、甘くほろ苦い風味は絶品です。日本で食べるチャンスがあるとしても手に入りにくい上、高価なものになってしまいます。春の味覚として日本でももっと出回ってくれると嬉しいのに…
May 28, 2006
コメント(2)
今週は我が家の結婚XX周年記念日があります。なので、主人の母に留守番に来てもらって(初めてのこと!!)、夫と二人、おそらく東京に帰ってきてから初めてのゆっくりディナーに出かけてきました。店は、夫が以前仕事で行ったことのある、都内某所の隠れ家的レストラン。タクシーを降りて路地を入ると、雨の中スーツ姿の男性が立っており、予約客であることを告げると先導してもう1本角を曲がり、いきなりビルの地下に案内されました。すると。。。酔っ払いやお年寄りには辛そうな細い階段を下りていくと池のようなものがあり、池の横にバースペースがありました。なんでも、ここの設計を担当したのはあの表参道ヒルズと同じ、かの安藤忠雄氏だとか。まずはバーのソファに通され、アペリティフ(Don Zoilo Fino)を注文し、そこでメニューを選びます。季節メニューはサマートリュフを使ったスペシャルコースだったのですが、プリフィックスメニューを見てしまったらやはりそちらを試してみたくなって、夫ともども超贅沢をすることになりました。私が選んだのは。。。1.アノリーニと気仙沼産のふかひれ コンソメスープ仕立て気仙沼産のふかひれが丸ごと、上等なコンソメスープの中に入っていました。アノリーニとは丸いラビオリのようなものでした。2.ローマ法王庁御用達のスパゲッティー カルボナーラ夏トリュフの薫りカルボナーラといっても、普段ランチで食べるクリームたっぷりベーコン入りのあのカルボナーラとは別物です。 サマートリュフのややしゃっきりした食感、豊かな香りと、タマゴの風味と、完璧なアルデンテにゆでられたスパゲティが最高でした。3.カナダ産 活オマール海老のグラティナート 軽いミントの薫りその海老のジューと佐藤農園完全無農薬野菜とともに・・・オマール海老!しゃきしゃきとした歯ごたえ、甘みのある肉がおいしかったです。さっと炙ったような調理法で、海老の風味たっぷりのジェル状のソースが下にたっぷり敷いてありました。アスパラ、ブロッコリー、カリフラワー、タケノコなどの野菜は完全無農薬だったのか!4.和牛テールの赤ぶどう酒煮こみ キャベツのストファート じゃがいものピューレとともにテール好きの私としては、頼まずにはいられませんでした。赤ワインの香り立つソース。スーパーでは手に入らないような大きな塊のテール肉。やわらかく煮込まれ、しっかりと味がしみこんでいました。キャベツは軽く熱を通した程度なのでしゃきしゃきとしていて、やわらかい肉と交互に口に運ぶと得も言われぬ満足感を味わうことができます。ジャガイモのピューレだって、アメリカのマッシュドポテトとは大違い!5.デザート:あまおう苺とティラミス●●●堂スタイル桜の花のカンディートをあしらってこれがまた絶品!! グラスの周りにいちごを薄くスライスしたものが敷き詰めてあって、真ん中にはチョコレートの塊、周りにマスカルポーネチーズをたっぷり使ったフィリングが詰まっていて、上にはココアがかけてあり、桜の花の砂糖漬けのようなものが乗っていました。実は、このコースの前菜にはタラバガニの足を焼いたものに香味野菜のサラダ添えが出されましたが、タラバガニもまた甘みたっぷりで美味しかった!!!!パンは、最初に自家製グリッシーニが3種の中から選べたので、コリアンダーの風味のものを選択。食事に入ってからのパンは、約15種類はあったと思われる自家製パンの数々の中から、迷った末にローズマリーのフォッカチアと、ドライフルーツトマトとオリーブを練りこんだパンを選択。上質オリーブオイルに浸しながら食べるフォッカチアは最高でしたが、他のお料理が入らなくなるのでやむなく半分以上残してしまいました。そもそも、こちらのコースはかなり量が多いです、と最初に念を押されていたので、次回、もし再び来るチャンスがあったならば、シーズンメニューのコースにしておいて、パンをたくさん食べてみたいと思います。デザートの後には夫がハードチーズを少しだけ注文。あの小泉首相が森前首相に出した「ひからびたチーズ」はすっかりお気に入り。もう一種類はなんだったっけなあ。ヤギ系の味?その後、プチフールがたくさん出されました。私は、コースのオマール海老と牛肉を少しずつ残さなければならないほど満腹だったにもかかわらず、つい好奇心からフルーツ(思ったとおりパパイヤだった)のジェル寄せとチョコレートトリュフを口に入れてしまいました。この日のワインは、白はグラスで、シャルドネー。蜂蜜の風味がだんだんパイナップルのように変わっていきました。赤は夫がふんぱつして98年もののバローロをボトルで。ダックの形をしたデキャンタに空けて出してもらいました。うーん、イタリアワインもこんなに美味しかったか。他に比較対象となるイタリアワインを飲んだ経験が不足しているため、あまりコメントできないのが残念です。ラベルをはがしてもらって持ち帰ったので、今後の勉強材料にする予定。しっかし、日本のレストランって素晴らしい、と感心してしまいました。サンフランシスコ在住時には一通りの高級店を訪れた我が家ですが、どのレストランも上等なサービスは高価なチップの上に成り立っていました。アメリカのチップの相場は会計の(しかも日本より高率の消費税込みの値段に対して!)15%。標準以上のサービスを受けた場合および高級店で紳士的に振舞うためには20%を支払います。高級店は飲食代金が高価ですから、チップも高額になります。同じ真心をこめてサービスしてくれる店でも、飲食代金が安いとチップの額も少ない、というのに理不尽を感じた経験も多々あります。(逆に、高級店だからって並み以上とはいえないサービスに対して高額なチップを払わされるのはいかがなものかと。)それに対し、日本ではたとえ高級店であっても法外なサービス料をとりませんからね。(この店では席料のほか、ホテルのように10%のサービス料がかかりますが それだって20%に比べれば… それに、店内の演出、使用している家具、食器、店員の質、出迎え・見送りなど、すべてが行き届いていました。)それから、地の食材が美味しい!海外から取り寄せた美味しい食材と地の新鮮で豊富な食材という最強コンビが生み出す料理は世界の他の大都市でもなかなか味わえるものではないと思います。というわけで、贅沢三昧のディナーは、店の雰囲気、サービス、味とともに大満足でした。お会計は知らぬが仏(爆)
May 27, 2006
コメント(4)
EUフィルムデーズで上映された作品、日本未公開の2003年のスペイン映画、『テイク・マイ・アイズ』(仮題)を観てきました。テーマは、家庭内暴力(Violencia Domestica)です。愛し合って結婚した夫婦。夫の暴力に耐えかねて、妻は子供を連れて家出する。妹の家に滞在しながら、美術館でアルバイトを始める妻。怒りをコントロールするためのセラピーに通う夫。夫に執拗に、そして情熱的に懇願され、妹の反対を押し切って家に戻る妻。しかし、仕事にやりがいを見出した妻に対する夫の嫉妬は以前にも増して強くなる…この映画では、暴力シーンを最小限に抑えながらにして暴力の恐怖を観客に十分に伝えています。夫は自分に自信がなく、妻の心が自分から離れてしまうのではないか、自分を捨てて他の男のところに行くのではないか、という妄想と恐怖から暴力をふるいます。妻は、夫への愛情から暴力に耐え、自分というものを顧みずに過ごしてきますが、美術館での仕事を通じて自分の能力と希望に目覚めます。その一方で夫が昔、恋人だったときのように戻ることに半信半疑ながら望みをかけますが、見事に裏切られます。男性のセラピーで参加者二人がロールプレイングをするシーンがあって、一人が妻の役、もう一人が夫の役で、夫が仕事から帰ったときの挨拶をやってみるのですが、妻役は"Que tal fue el dia?"(今日はどうだった?)などと言うどころか、黙っていていきなり"Que?"(何?)と言うだけ。夫もなんと返していいかわからず、"Que de que?"(何のなんだ?)とか言ってみたり、コメディっぽくてかなり笑えました。妻に対して暴力をふるってしまう男性って、いろいろな原因はあると思いますが、一つにはコミュニケーションが下手なんだと思います。妻からみれば、暴力をふるわなかった頃の、そして暴力をふるっていないときの夫に対する愛情が断ち切れないからこそ、夫の暴力から完全に逃れる決断がなかなかできないようです。家庭内暴力…幸いにして今の我が家には無縁のテーマではありますが、いろいろ考えさせられる映画でした。ちなみに、タイトルの『テイク・マイ・アイズ』とは、二人が愛し合っているときに妻が夫に自分のすべてをあげる、という意味で言うせりふの一つ。もし、この映画が日本で正式公開されるとしても、タイトルには手が加えられるかも…?http://www.labutaca.net/51sansebastian/tedoymisojos.htmhttp://www.futuremovies.co.uk/review.asp?ID=437
May 24, 2006
コメント(0)

今朝、夫が旅立ってしまったので、今週はほとんど母子家庭。平日はよいのですが、休みの日となると… 普段は夫にたっぷり息子と遊んでもらっているだけに、今日はどうしよう、と悩みかけていたら、息子からのリクエスト。「ママ~、高尾山行こう!!」こんどパパと一緒に行こう、と言っても聞かないので、そういう方向で準備を始めましたが…掃除、洗濯などしてからシャワーに入り、そろそろ出かけるという12時からの約40分は息子がささいなことをネタに泣き続けていたので、家を出るのがだいぶ遅くなりました。駅の近くのパン屋で軽く昼食をとり(今日はお弁当なし)、新宿に出て、高尾山口まで行き、私は本当はリフトに乗りたかったけど、息子が怖がるので日本一きつい勾配を通るというケーブルカーに乗って中腹まで行きました。それから、地図も持たずにとにかく上を目指し、神社にお参りしつつ歩いていったら結構短時間で山頂に着きました。山頂でちょっとだけおやつを食べてお茶を飲んだら、すぐに下山。帰りは少しは山歩きらしいつり橋ルートを選択。息子は最初は慎重に降りていましたが、途中からはスピードもアップして、あっという間に降りてきてしまいました。なかなか頼もしいので、今度来たときにはケーブルカーを使わなくてもよいかもしれません。あ、早起きできればの話ですが… 行きの電車ではまったく座らずにずっと立って外を見ていた息子ですが、帰りは前半のみ景色を眺めた後、途中から私の横に座り、すぐにひざを枕に眠ってしまいました。まだまだかわいいな…
May 21, 2006
コメント(2)
私のポートフォリオの中で重要な位置を占める銘柄の一つ、2362がついに大幅上方修正を発表しました。この銘柄、最近じわじわと値を上げてきていたし、先週の相場の暴落にもかかわらず堅調だったので何かあるな、とは感じていたのですが、予想をはるかに上回る内容でした。詳しく見てみると、連結利益で上方修正された理由は、新規子会社の資産売却によるものでしたので、これはまあ一時的な利益ですが、単体の売り上げとともに利益も上がっているようですので、M&Aの効果はプラスに現れているのかも。もしそうであれば、今後がさらに楽しみです。とりあえず、週明けに信用買いの分は売りに出してみようかと思っています。(実は信用でナンピン買いしていたのでした~)それにしても、和光堂のTOBが発表される前にも妙な株価の上昇がみられましたが、やはり世間にはインサイダーまがいの情報を得て利益をがっぽり得ている人たちがいるのでしょうか…??
May 20, 2006
コメント(0)
明日は子供が楽しみにしている遠足。保育園から子供は歩いて現地まで行くため、親は子供を保育園に送り届けたらお弁当を持って現地に先回りします。雨天中止なので、昨日の時点ではほぼ絶望的かと思っていましたが、子供達は一生懸命てるてる坊主を作りましたし、天気予報が変わってきて明日の午前中はお日様がでそうな感じなので、朝の6時までになんとか雨が止んで遠足が決行になるといいなと願っています。
May 19, 2006
コメント(2)
【以下、すべて独り言】今日の職場ではめずらしく翻訳作業を頼まれました。英語からスペイン語へ。(日本語の原稿を英語に直したものがあったので、それを使用。日本語からやるよりは楽。)私がやったのはプレスリリースの部分だけだったのでページ1枚分。終わった後ネイティブが翻訳した本編と見比べると、なるほど参考になる表現がいろいろ見つかりました。まだまだだなあ…昨日の通訳クラスではきちんと整えられた原稿を読んでいるラジオニュースが題材だったので、日本語をほぼ完璧に書き取った上で訳したため、ほとんど翻訳のようでした。それでも、ゆっくり考えている時間はなく、スピードが求められるので、やっぱり私には向かないよう。折角の授業を無駄にしないよう、おさらいをしようと思います。La Agencia de Servicios Financieros va a injectar fondos públicos al Banco Howa, el segundo banco regional de la Perfectura de Oita, y esto va a ser el primer caso trás liberalizacion del pay-off.La Agencia de Servicios Financieros anunció ayer que empezo a considerar inyectar fondos de mas de diez mil millones de yenes al Banco Howa, el segundo banco regional de la Perfectura de Oita.El Banco Howa habia quedado descapitalizado como resultado de la resolucion de prestamos dudosos. Pero La Agencia ha juzgado que sera posible la recuperacion de gestion del Banco a traves de formar una alianza empresarial con el Nishi-Nippon Citybank, uno de los mas grandes bancos regionales de Kyushu, aceptando su insercion del capital de mas de tres mil millones de yenes.para continuar...
May 16, 2006
コメント(0)
電車の中吊り広告で非常に上手いコピーだな、と感心させられるのが『カレシの元カノの元カレを知っていますか。』(エイズ検査の促進)というものです。 これを見ながら、日本語ってつくづく最後まで聞かないと何のことを言っているのかが分からない言語だなあ、と思ったのから発展して、日本人が文章を組み立てるときの展開のあいまいさについて考えてみました。私は日本語のほかに英語とスペイン語しか知りませんが、西欧言語の場合、まず文章の頭に主語と動詞がきますし、目的語や補語もコアが比較的わかりやすくなっています。(口語では使わないような修飾詞、修飾句を重ねてつけて難解にすることは可能ではありますが…)一方、日本語は主語が曖昧、動詞も発言の一番最後に来る上、肯定分なのか否定分なのかも最後にならないとわからないし、何のことを言っているのかも注意して推察しないと分からない場合がよくあります。だから、通訳のときには外国語を日本語にするより外国語を日本語にするほうがはるかに難しいと感じます。まず、言葉を口にする前に、頭の中で事実関係を整理しなおさないといけないからです。逆に、外国語を日本語に直す場合には、直訳すると日本語として不自然になるため、外国語の構文を分解して順序を入れ替えたり、省けるパーツは省いてやる必要があります。で、冒頭の標語を翻訳してみました:●英語●Do you know the ex-boyfriend of the ex-girlfriend of your boyfriend?またはDo you know your boyfriend's ex-girlfriend's ex-boyfriend?となります。2番目のように、英語では日本語のように所有格を連続する、日本人に馴染みやすい方法で表現することが可能です。●スペイン語●¿Conoces al ex novio de la ex novia de tu novio?スペイン語では英語の2番目のような所有格の連続ができないので、最初に最終的な目的語をはっきりさせる必要があります。おしまい
May 14, 2006
コメント(0)
昨日、大証(ヘラクレス)の個人投資家向け説明会に出席してきました。私の憧れの経営者の一人がわざわざ米国からお見えになっていたからです♪もっとも、偶然にも、講演を行った2社とも私が株を保有していることから、株主として今後の動向を探りに出かけたというのが建前です(笑)前半の講演は証券コード1729の三光ソフラン。富裕層向けの不動産関連サービスおよび老人ホームの運営を行っている会社です。同社株は昨年末に一度売買した後、下がって上がって再び安くなっていたので買ってみました。少しずつ上向いていますが、今後どうでしょう。個人投資家向け説明の内容のほとんどは、同社の経営動向もさることながら、アパートオーナーになるといかに儲かるか、という話に多くの時間が割かれていました。なぜなら、同社の社長は「金持ち大家さん」になろう!という本を書かれたからのようです。年金だけではまともな生活は送れないから、個人年金を作る必要があるということ、借金してでも投資用アパートを購入し、不動産マネージメントの会社に借り上げてもらうと、安定した収入が得られる上、借金をせずに頭金の予算内で物件を購入した場合に比べて高いリターンを得ることができるといった話、などのほか、老人ホームの経営(儲かるらしい)について話を聞くと、それなりに「なるほど」とは思ったのですが、会社の業務内容の説明とは若干(かなり?)かけ離れていたような感じがあり、質疑応答では誰も手を挙げませんでした。業績がらみの話でいうと、物件の仕入れ価格はすでにかなり上昇しているそうで、アパート用でも首都圏は前年比2、3割高、マンション建設用地は100%UPなんてこともあるそうです。アパート経営。地方都市の地の利のよい物件を買えばまだ儲かるのかもしれませんが、都心はもうすでにうま味が少ないような。(っていうか、そもそも買えませんけど。)説明会の後半はどうやら出席のほとんどの人にとって本命であったと思われる証券コード4875のメディシノバ。会長兼CEOの岩城博士は最近IR活動に精力を注いでいるらしく、何度か来日してあちこちで講演をしておられ、昨日の講演内容はたとえばダイワインターネットTVでも観ることができます。というわけで講演内容自体はさほど目新しいものではありませんでしたが、生の岩城氏を拝んでみたかったという希望は無事かなえることができました。私とメディシノバとの出会いは2005年初頭の同社株式公開時。公開前に目論見書を取り寄せてざっとみて、この会社にすごく興味を持ったのですが、IPOには外れてしまいました。しかし皮肉なことに、それは結果的にはラッキーでした… というのも、同社の株式は公募価格をわずかに1%上回る初値をつけたあとは、下落、低迷を続けているからです。同社は主に日本の製薬会社が導出したコンパウンドを欧米市場向けの薬にするための開発を行っているそうです。開発した薬が欧米で商品化されれば、おそらく莫大な収益を得ることができますが、薬が一つでも出来上がらない限りは経費がかかるばかりで収支がひたすらマイナスです。主に株式公開で得た資金を毎年使い果たしながら7つの薬の完成を目指して日々開発に励んでいるようです。このような新薬開発会社はアメリカでは将来性への高い期待からそれなりの評価を市場で得ていますが、日本では人気がないようです。まして、米国籍の企業でありながら、アメリカで株式公開をせず、ヘラクレスに外国企業として上場(日本での単独公開としては初のケースらしい)しているため、企業情報の日本での公開がスムーズに行われていなかったこと、外国株のため保振での決済ができず、機関投資家に売買してもらいにくかったことなどが災いしていたようですが、後者に関しては5月1日より扱いが変わり保振での決済ができるようにり、また前者に関しても改善の努力をしているそうです。私は中学のときから化学と生物が大好きでしたが、数学が嫌い(できないわけではないのに)だったために、あっさりと理系をあきらめてしまいました。本当は薬剤師になりたかったのに…だからというわけではないですが、医者や研究者などの理系の人にはある種の尊敬を抱いており、そういう人がさらに経営のセンスと能力を持ち合わせているととたんにあこがれてしまいます♪岩城博士は西海岸の名門USCの医学部の教授でもあった(ある?)ようで、そんなプロフィールにも魅かれていました。だから、この人と運命共同体、失敗したら仕方ない、だけど自分にはできない新薬開発とか、欧米での事業展開という夢を託すつもりで同社の株を買いました。(他の製薬会社株も保有していますが…)今回、生で講演を聴いて、岩城氏の温厚で真面目そうな人柄を垣間見てますます同社を応援したいという気持ちが強くなりましたので、折を見て株を買い増ししようと決意しました。がんばれ、メディシノバ!ちなみに、岩城氏、開発中の薬の一つが治療対象とする全般性不安障害(俗に言ううつ病)の話をするたびに、「この中でメディシノバの株を保有している方はこの症状になりかけてるんじゃないかと思いますが」みたなことを言っては茶目気をみせておりましたが、講演の冒頭で朝から一日やきそばしか口にしていないという話をしたときに、「岩城はチョビーだからそれぐらい食べなくてもいいんじゃないか」と言われたみたいなことを言ったときには、会場はまるで反応していませんでした。(本当は笑うところなのに!)英語で太っちょのことをchubbyということを知ってる人が少なかったうえ、それをチョビーとカタカナ化することは一般的でないということを本人がご存じなかったのでしょう。(笑)そういえば他の単語も横文字の引用が多かったなあ…
May 13, 2006
コメント(3)
昨日。東京の下町、江戸情緒あふれるエリアにビルを一棟買いした友人の新居を訪れる。複数の地下鉄駅に近く、便利な繁華街でありながら、庶民の生活に必要な店舗や施設も整っている。5階建てビルの4,5階を住居に、2階は趣味のエリアに改装してある。地下と1階には固定のテナントさんがいて、家賃収入でローンはまかなえるのだとか。3階は現在空室になっているが、テナント募集中。厳重なセキュリティシステムで賃貸フロアと隔離された住居は住人の希望を贅沢にかなえたもので、システムキッチンはすべてカスタムメイド、お風呂は大きな丸い浴槽でジャグジー付き。ベッドルームには天井から吊り下げたテレビが据え付けられていて、快適そのものという感じ。友人が用意してくれた食事は、蛸とトマトのサラダ、●●(←有名な牛肉屋)のひき肉を使ったハンバーグ、ドイツパン、そら豆とエビのパスタでした。それに、スウェーデンのオードブルと、スウェディッシュビール、オーストラリアの白ワイン、95年ものだったかのフレンチの赤ワイン。散歩で川べりまで行くと公園があり、息子は遊べたし、大人は足裏マッサージの石踏みを。戻ってからは持参したケーキをフランスの紅茶とともにいただく。幸せな午後を過ごした後、家の近所でラーメンを食べて帰宅。これがまた美味しい♪今日は、冷凍食品で昼食を済ませた後、息子と夫はどこへやら外出、私は友達と表参道で待ち合わせ。二人で初めての表参道ヒルズを散策。ワインテイスティングのできる店に入り込み、1時間ほどおしゃべりしながらテイスティング。私はナパのCain Fiveと、Joseph Phelpsのシャルドネと、ハートのマークのボルドー、カロンセギュール(2000年)と、ナパの大したことないワイナリーの無濾過シャルドネを試しました。高いものは20mlで840円しましたが、グラス1杯をレストランで飲むことを考えたらまあ安い。ベリーやカシスのような甘くフルーティな芳香を放ちつつ、ボディのしっかりした、ルビー色の美しいCain Fiveはボトル買いしたかったけど、1万2千円ぐらいしていたのでちょっと無理その後、裏道で目に付いた炉辺焼き屋さんでビールに梅酒に日本酒を飲みながら話すわ話すわであっという間に終電の時間でした。明日から出勤とは思えない気分のよさでこんな時間にこんな日記を書いていていいのだろうか。でも、ワインは書いておかないと忘れちゃうから。
May 7, 2006
コメント(4)
先ほど伊豆から戻りました。往復とも午前零時をまたぐ旅程としたため、ほとんど渋滞に巻き込まれずラッキーでした。帰りは私の運転だったので行き(夫の運転)より30分近く短縮されて、2時間15分!昨日は朝寝坊して蕎麦屋で昼食の後、ぐらんぱる公園で午後を過ごしました。息子はお金のかかる遊びばかりやりたがりましたが、強引にフィールドアスレチックもやらせました。昨日はすごい人で、乗り物はどれも待ち時間が長かったため、前回何度も乗ったゴーカートや自転車には乗らずじまいでした。たっぷり遊んだ後の夕食…いつも伊豆に行くと必ずと言っていいほど行く地魚料理屋は今回、予約が遅すぎたため入れませんでした。そこで、以前から気になっていた予約のできない街道沿いの回転寿司を目指すことに。それなら善は急げというわけでお風呂を後回しに寿司屋へ直行。5時半過ぎに到着したら、カウンターの空いた席に何とか待たずに座ることができました。(私達の2組後以降は待ち状態…)回転寿司なんて学生時代以来だったので、調子がつかめず、気になったお皿を次から次へと取ってしまいました。おかげで食事開始から40分後にはほぼ満腹。食べたものは…イサキ、メジナ、アジ、つぶ貝、ブリの特選トロ、黒マグロの大トロ、ホウボウ、ヒラメの縁側、巨大エビ、ウルメイワシ。特に美味しかったのはメジナとつぶ貝とブリの特選トロとヒラメの縁側。メジナ以外は1巻ずつ(夫と分けた)で、夫は他にウニ2巻と息子のマグロ1巻を食べていました。息子も大健闘で、メバチマグロの中トロと近海生マグロとイクラとタマゴといなりずし延べ8巻を平らげていました。これに大人がビール中ジョッキ1杯と若布の味噌汁1杯ずつ飲んで、お会計は1万円札でおつりが来ました!!これで人気の秘密がわかりました。東京の寿司屋で食べたら3倍ぐらい取られるかもしれないし(もっとも、東京では食べられないネタ中心に食べたので、比較のしようがありませんが…)、地元の地魚料理屋と比べても格安です。今日の夕食は、昨日の店と比べるために対面の別の回転寿司に行く予定でしたが…夕食前に温泉に浸かって部屋に戻ると、夫が昨日のぐらんぱる公園での転倒で傷めた手首を押さえてうんうん唸っていました。捻挫だろうとずっとシップを貼ってはいたのですが、今日は3時間ぐらい散歩に出たうえ、温泉で温めてしまったので、もはや痛み止めなしではいられないほど痛みがピークに達していたようです。紫色に変色などしていなかったので骨は大丈夫だろうと思いつつ、念のため地元の救急病院でみてもらうことになりました。国道は大渋滞だろうと思い、裏道を駆使してたどり着いた隣町の病院で無事手当を受け、骨折の心配がないことを確認の上、三角巾で腕を吊ってもらったらだいぶ楽になったようでした。病院を出たら7時を回っていたので、今から回転寿司屋は無理だろうとさっさとあきらめ、途中の道沿いで目に付いたビーフシチューのあるカフェレストランに入ることに。店はアンティークショップも兼ねているようで、なかなか素敵でした。夫はビーフシチュー、私はロールキャベツ、息子はドリアを注文して座っていると…店のドアが開いて別のお客さんが入ってきました。私はドアの方を向いて座っていたのですが、入ってきた女性と目が合ってしばらく見つめあい…むこうが先に口を開いて声を掛け合ったところ、なんと高校のときの同級生でした!!昨年12月の同窓会でXX年ぶりにお互いちらりとみかけたものの、さほど話もしなかった彼女ですが、私のことを一目見て間違いない、と思ったそうです。私も「似てるな~」とは思ったのですが、まさかこんなところで…と確信が持てませんでした。なんでも、知人からこの店がおいしいからと勧められて迷いながらたどり着いたのだそう。我が家はたまたまアクシデントの末、裏道を通りながら偶然入ってみた店だっただけに、驚きはひとしお。さらに聞けば、お互いの滞在地も歩いていかれないことはないほど近い。友人もご主人と息子さんの3人家族で、坊やは我が家の息子の一つ上。子供同士も意気投合してとても楽しそうでした。食事はもちろん美味しかったし、デザートのケーキも淹れたてのコーヒーもすべて美味しく、大満足でした。友人とはアドレス交換をして、またそのうち伊豆に来るときに会えるといいね、と言って別れました。「世の中狭い」(スペイン語ではEl mundo es un pan~uelo.(世界はハンカチのようなもの)と言う)という体験を数多くしてきましたが、今日の出会いはかなり偶然度の高いものでした。
May 5, 2006
コメント(5)
ゴールデンウィーク。 我が家は大した予定もしていなかったので、今夜あたりからふらりと伊豆に出かけてこようかと思っています。最近の地震が心配ではありますが…で、息子と夫がプールで遊んでいる間には、私は最近購入した株式投資中級講座の勉強でもしていようかと思います。通信添削もあるみたいだし… 世間には、5月中に日経平均は急上昇する、という見方をする専門家が多いようです。ゴールデンウィーク前は様子見で波乱含みの相場。連休谷間の5月1日の方向感のない動きを見て2日に大量注文を入れた私は少しがっかりでした。2日には国際優良銘柄が大幅上昇してしまったからです。(月末に仕込んでおいた日経平均コールのワラントは大幅上昇しましたが、逃した獲物に比べれば微々たるもの…)月末には私の大好きな企業の株価が大幅下落したため、追加買い注文を入れる際、せこい指値をしてみたら約定せず、その後あれよあれよという間に回復、結果的には昨日年初来最高値を更新するまでに急伸してしまいました。(まあ、保有分の評価が上がったことは嬉しいのですが… 急落後の買いは成り行きで、という鉄則をまたしても破った結果の失敗です。)値動きが出来高を伴なっていたことから、米国の年金基金が買っていたのではという憶測もあります。 経常利益が伸びたため、一時上がりすぎていたかに見えたPERが低下した結果、再び割安感が戻ったようなのです。一方新興銘柄はまちまちで、中にはナンピンをすればまた下がる、といった銘柄もありますが、私が損切りした後にコンスタントに値を上げ始めた銘柄もあります。ウィルス対策ソフトの会社の株もすでに全株売り決済または売却してしまいましたが、まだまだ上がり止らない様子。買戻しのための指値買いも約定せず。さて、連休明けの5月相場、2日の勢いを引き継いで上昇していくのでしょうか。押し目買い、出遅れ銘柄の買いは連休中に研究してしっかり注文を入れておこうと思います。
May 3, 2006
コメント(4)
全14件 (14件中 1-14件目)
1