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♪ 制約のありて開ける道あらむと絞り染めせり歌を詠むべし 制約があるからこそできるという事は多いと思います。 また、自由ほど不自由なものも有りません。 その制約の実態を見極めてクリアさえすれば、突破口というものを見つけられるんですね。 何をやっても良かったら、何をやってもそんなに楽しくないでしょう。 困難があるからこそ、それを乗り越えた喜びがひとしおなのだと思います。 短歌や俳句はルールと制約があるから面白いし、絞り染めもその技術的制約を越えて如何に 表現するかが楽しいのだと思います。 スポーツも然り、将棋やマージャンも同じでしょう。 また、人は自由を求めているようで実際は束縛される事を望んでいるようです。自ら組織に属することを望んだり制服に憧れたりするのも、その制約のバリアに守られながら制約そのものを楽しんでいるのでしょう。 規則に触れなければいい法律に触れなければいいと、合法的に悪事を働くのも制約を逆手に取ったものですね。 「そこに山があるから登る」という心境にも通じるものがあるのかも知れません。
2008.03.31
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♪ トラストの酒は甘めに仕上がれり新酒を愛でし十五の上戸 名古屋市緑区大高にある山盛酒造は、酒トラストというのを12年まえから行っています。 そこでは会費でもらえる酒瓶に、自分で作ったオリジナルのラベルを貼ってくれるのが特徴です。 結構面白いラベルがあるのでそれを皆で観賞しながら新酒を楽しもうという会が生まれました。 桜が満開となった昨日、その新酒を愛でる会がありました。 今年のトラストの会のために仕込んだ大吟醸は、酸味が少なくちょっと甘口に感じるスッキリした味の酒となりました。 年々参加者が減少していて、ちょっと淋しい15名の参加者でした。 3千円の参加費がちょっと高いのかもしれない。 しかし蔵が保存している古酒も何種類か飲ませてくれるし、飲み放題なのだからこのぐらいはしかたないでしょうね。 何をしゃべったか覚えていないほど飲んで、自分としては大満足の夕べでした。
2008.03.30
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♪ 画廊主の怒りて語るタブローを投機のために買う人の来て 「本当に好きでもなく芸術を理解しようともしない人には売りたくない」というのは当然だと思う。 ある作品を見に来て、前と値段が変わっていないと不満を言う客。 作者が亡くなっていれば話は別だが、存命中の作者の作品がそんなに値上がりするはずも無い。 金に任せて理解しないまま買うのは、アートに対する冒涜であり、作者に対しても失礼だ。 作品にとっても大変に不幸なことです。 作者も画廊主も、本当に好きで気に入ってくれた人に買って頂けることが最大の喜びでしょう。 家に飾って観賞して頂いて初めてその作品の存在が活きてくるというものでしょう。 また、日本では海外で評価された人の作品しか関心がない人の多いのは昔も今も変わらない。 権威と世間の評価だけが作品の価値を判断する基準になっている。 無名の作家の作品を認めようとしないのは、自分の中に価値基準も持たないためです。 自信を持って「これ好き」と言って、堂々と対価を払う時代が早く来てほしいものですね。
2008.03.29
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♪ 咲き初めしさくらの花の華やぎに焼肉食べるる〆はトントロ なぜか桜が咲き始めたら焼肉が食べたくなり、家族で行くことになった。 行きつけの焼肉店が近くにあるので、自分は歩いて行くことに。 咲いて初めてその存在に気付く桜。 あちこちにほころびてきた桜を眺めながら夕暮れの散歩もなかなかいいもんです。 タンにカルビに上ミノのその肉肌は、まさに春に染まった桜色だ。 吾が家では残念ながら自分しか酒を飲めないんです。 この華やぎの春の日に、一人で「生中」を飲んでいる姿はチョッと淋しい。 たらふく食った最後に、必ず「トントロ」を注文するのが長男の癖。 それを皆で突っついて、約1時間でお開きとなった。
2008.03.28
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♪ 内定のひとつ決まりてさくら花咲きて嵐の来むとてか 3年の研修期間を終えると独立するという急成長中のの会社。 会社内にいながら独立採算制を執るため、経費が掛からず純益だけを追求できるシステム。 やる気と実力がある人は実力に見合った収入が得られるが、そうでない人にとってはちょっときつい。 本人は二の足を踏んでいるが、親としては挑戦して欲しい気持ちもある。 しかし本人の性格を知っているだけに無茶も言えないところ。 チャレンジするべきか否か、もう少し時間が要りそうだ。
2008.03.27
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♪ マンションのドアはじけ出て公園の芝生めがけるミニ犬トリオ 室内犬は外で走り回るのを待ちに待っているんだろう。 自動ドアが開くや否や、一目散に目の前の公園に走っていった。 多分、オーストラリアン・テリアだろうと思う。 テリア系は猟犬だけあって動きも敏捷で活発だ。観ていても気持ちがいい。
2008.03.26
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♪ 最高の権力持ちて何もせぬあなたは善人それとも悪人「新東方見聞録」 極東の小さな島国にとても不思議な元首を発見せり。 自ら望んで最高の権力を手に入れながらそれを行使せず、圧制によって民を苦しめることなし。 指導力も発揮せざるままに参謀を泳がせ、悠然と構えて馬耳東風の面持ち。 国家の展望なきままに「困っている」様子は、滑稽なりて哀れなり。 権謀術数をもって他力を取り込む素振りを見せるも、執着するをあたわず。 新しい元首の誕生にして珍奇なる観は否めず。 民の心や如何。
2008.03.25
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♪ 温暖化と言いし言葉の生温く高温化とぞ呼ぶべかりなり アフリカでは気候変動から雨が降らず、砂漠化が深刻らしい。 作物がとれなくなった不毛の大地が、赤い土色の荒野がどんどん拡がっている。一度砂漠化した土地を元に戻すのは不可能に近い。 この現実を見れば温暖化なんて言葉で悠長に構えている場合ではないと思う。「温暖化」という言葉に危機感を感じない。 高温化とか過熱化と呼んだ方がインパクトがあると思いませんか。 アフリカ諸国では、食物が採れない上にバイオエタノールに食料の穀物が奪われているという。 ジャトロファという食べられない木の種子から、ガソリンに代わるバイオ燃料が生産できるようになったらしい。 乾燥にも強く栽培が容易なため、アフリカの各地で栽培が進んでいるという。 しかし、これはお金になるので欧米の大資本が事業に参入の兆しを見せているという。農地をジャトロファの栽培に使うことから、食料の生産が出来なくなる恐れがあるという。 資本家は何処まで行っても金儲けの事しか考えていない。 戦争を起こして金儲けするし、温暖化を利用して金儲けを画策する。 まったく弱肉強食の世界だ。
2008.03.24
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♪ ねむらざる冬のいのちの営みに秘めたる紅を咲かせむさくら 木々は冬の間決して眠っているわけではないんですね。 桜は花を咲かせるべく、いのちを営々と蓄えて来るべき春に備えています。 草木染めでは桜の木を使って染める場合、花が終わった木では染めることが出来ないのだそうです。花が咲く直前の、幹全体に蓄えられた「花のいのち」そのものが色素となって布を染めるという。 「NHK短歌」でこんな歌を知りました。 「蕾やや含(ふふ)みそめつつ日のさせば幹くれなゐにけぶらふさくら」 高嶋健一 桜が咲く前の蕾の恥じらいを含んだ気配。日差しを受けて華やいでいく幹。 特に花が咲く直前のさくらには何とも言えない色気を感じます。
2008.03.23
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♪ 真夜中にハクモクレンのほっこりと明日は機嫌を直すと思ゆ むしゃくしゃしていて深夜のコンビニに焼酎を買いに出た。 ある家の庭に、木蓮のたっぷりとした白い花が月の光りに照らされて、超然としたすがたで咲いていた。 誰に見られるでもなくただ自分の為すべきことをし、精一杯生きている花。 好きも嫌いも言いも悪いもなく、無心でいるすがたに心を洗われる思いがした。 つまらん事で機嫌をそこねている事がバカバカしく思えてきた。
2008.03.22
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♪ 落日に突っ込んでゆくジェット機の真紅に燃える雲に消えたり ちょうど夕日に向って突っ込んでいくように飛行機雲が延びていた。 真っ赤に染まった雲が燃焼点を演出し、自爆に向う飛行機を連想してしまった。 2001年9月11日に起こったアメリカ同時多発テロが脳裏に浮かんで、あの映像が甦ってきました。 この事件には諸説紛々ありどこまでが真実なのか、我々には知る良しもありません。 これらの記事を読むと、世の中が奇奇怪怪なことが改めてわかります。 世の中、知らない方がいいことも多いですよね。
2008.03.21
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♪ 年ごとに花咲く時のはやまりて待ちこがれしの夜やみじかな 開花予報がまた早まりました。 最も早いのは、東京(都心)、静岡、名古屋、和歌山、高知、熊本の各市で23日となり、名古屋は平年より5日も早い予想です。 入学式の日までもつかどうかギリギリのところでしょうか。 「待ち遠しい」という言葉どおり、待ち焦がれてやっとその季節がやって来たからこそ感慨も深いのでしょう。 あんまり早くに咲いて欲しくないですね。 その先の夏の猛暑までも連想されて、花の命の短さを哀れむ余裕もありません。
2008.03.20
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♪ 逆ぎれて非を認めざる山の神に心閉ざして五日しゃべらず いったい何なんだか理解できない妻の反応。 ちょっと気に入らないことがあって文句を言ったら、逆切れしてその百倍ほどの勢いで怒り返してきた。 自分が悪かったとは口が裂けても言わないんだ。 とてもじゃあないが話も出来ない。 日頃抑えている不平不満がこういう時に噴出して、自分でも抑えきれないのだろうか。 お互いに絶対に言ってはならない事を心の中に秘めて、毎日を過しているのも事実だろうと思う。 そこを大人の智慧と分別でどうにかバランスをとっているんだろうに。 外面ばかりつくろっていて家の中で弁慶が暴れるというのも問題なんだよな。 あ~ァ、せっかくの春だというに心は冬に逆戻りだい。
2008.03.19
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♪ 行く先のそれぞれなりて鳥たちのてんでを向いて飛んゆくなり 渡りのシーズンは終わったのかどうかは知らない。 春の朝、空を飛ぶ鳥たちは思い思いの方向に向って飛んでいく。 ねぐらを飛び立って、今日一日の活動の場に向って行くところなのだろうか。その中には川鵜の姿も見受けられます。 つい最近、近隣のどこかで鯔の大発生のニュースがありました。 知多半島には「鵜の山」のコロニーに1万羽の鵜が生息しています。 そこから周辺の河川に遡上する鯔を狙って盛んに飛んでいきます。 春らしい情景として、我が家の上空を飛んでいく鳥たちを眺めています。
2008.03.18
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♪ 春霞む空に飛び交う掛け声の突然止みぬ体育館前 中学か高校生の球技大会が有るらしい穏やかな日曜の朝。 我が家の近くには市の公共施設がかたまっているんです。 スクラムを組んであちこちで掛け声を掛け合っているらしい賑やかな声が聞こえてきます。 何事かと思うほど大きくて元気な声です。 それが突然止んで、急に静かになった。 時計を見ると九時丁度。 競技会が始まったらしい。 ちょっと霞んだ空には、箒で掃いた様な巻雲がぽっかりと浮かんで、春そのものの朝でした。
2008.03.17
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♪ どん底を知りて心の読めたれば黙して交わすアイコンタクト 日本のセラピードッグ第一号の「チロリ」は、子育てをする捨て犬だったそうです。 その不憫な犬達を助けて、日本にはまだ無かった介助犬に育て上げ、セラピードッグの礎を築いて現在も活躍されているのが、イエローブルースの「大木トオル」さん。 このチロリは相当な潜在能力を持っていて、難しい訓練を短期間にマスターしたのだそうです。 路頭に迷いながら子育てをするという過酷な生活によって、苦しみというものを知っている。 その体験があるからこそ介助犬として、介助される人とアイコンタクトの会話が出きるのだそうです。 セラピードッグとして訓練を受けるのは、すべて捨て犬なのだそうです。 引き取り手がなくて処分される運命の犬たちの、救済という役割をも担っているんですね。 全くのボランティアでの活動組織で、販売を禁じ無償で提供されるというのも素晴らしいことですね。 国際セラピードッグ協会 大木トオルとセラピードッグ 大木トオル
2008.03.16
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♪ 生存の限界見据え報道の信を通せり職を退かしむ 残念ながら療養のために第一線から退かれた筑紫哲也さん。 報道番組は、「伝えるべきニュース」と「知りたいニュース」との板ばさみに悩みます。 TVは視聴率至上主義に陥りがちで、それを目指すと番組が視聴者に媚びることになってしまう。 かといって視聴率が低いと番組の存続が出来なくなる。 この絶妙なバランスを筑紫さんは「生存視聴率」という言葉で表現されるのだそうです。 これこそプロ中のプロと言えるでしょう。 視聴者の求める物ばかりを各社が金太郎飴のように流している現状を見れば、その特異な存在は天晴れというものです。 各界からの圧力、スポンサーの意向、政治的な圧力などなど、様々な軋轢の中で信を通すというのは大変なことだと思います。 TBSニュース23は、今年から「共同通信」編集局長の後藤謙次氏がキャスターを勤めています。 アメリカの三大ネットワークのメーンニュースに匹敵するというTV番組に、共同通信の編集長が出るという時代になったのですね。 「共同通信」・・・新聞社やNHK、民間放送局に国内外のニュース等を配信を行っている。 海外メディアへのニュース配信も行っている「ニュースの源泉」です。 毎日八百本、新聞の行数(一行十一文字)にして約三万行のニュースを 配信してます。
2008.03.15
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♪ 真直ぐに白き蒸気の昇りたる今朝の心の明日は知らざり 昨日の朝は風もなく穏やかでした。 中電の火力発電所の二本の煙突から水蒸気が真直ぐに昇っていました。 春の陽気に心も穏やかで、幸せな感情が湧きあがるいい朝でした。 そんな幸せな感情も翌日には消え失せてしまう。 少しでも長くこの幸せな心持を持続させるにはどうすればいいのでしょう。
2008.03.14
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♪ 金箔の剥がれてのぞく漆黒に菩薩の徳の深さ思わさす 黄金に包まれた御仏の姿は、神々しくもどこか近寄りがたいものを感じます。それが時代を経た現代に見られる御仏は、金箔が剥がれて黒漆の地肌が現れます。 その黒光りした姿は、ところどころに残った金箔と相まって荘厳さを増しているように思います。 黄金のままの姿よりも身近に感じられる気がします。 木心乾漆造の京都・観音寺の十一面観音など実物はまだ見た事が有りませんが、素晴らしい 姿をしていて惚れ惚れします。
2008.03.13
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♪ 人間も交尾をすると知りし日のわれ中1の杳き(とおき)悲しみ 犬と同じ事をしないと子供が生まれない、と知ったときはかなりショックだった。何故、今そんなことを思い出したのだろうか。 巷では猫が繁殖の時を迎え夜な夜な、執拗で媚を含んだ大声で鳴き叫んでいます。 人前でも平気で交尾している犬や猫を目にした子供の頃。人間は犬とは違って、もっと神聖で慎み深いものだと思っていた。 今は殆ど使われない肉体関係という言葉が昔あった。 子供の心にもそんな淫靡なイメージが、交尾というものに対してあったのだろうか。 フリーセックスという時代になって、性そのものが特別なものではなくなってしまった。 性の氾濫とともに、生命に対する感覚も軽くなった気がします。 人の命は、神聖な性によってその尊厳が守られるべきものだと思っています。
2008.03.12
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♪ きらめきの電磁波射してうらうらとラジオの音の弾む春の日 日が永くなりました。 春の光りが満ち満ちて、ラジオから流れる音が心なしか弾んで聞こえます。 電磁波がこころのキーを一度上げたような気分です。 さあ、インターネットラジオのチャンネルは何にしましょうか。
2008.03.11
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♪ 木版の髪一本を彫分ける神の手を生む江戸とふ奇跡 ♪ 俯瞰図やズームアップに遠近法ケレンに謳う大江戸の華 ♪ 執念の絵師に応えむ神業の彫り師摺り師ぞコラボレーション 名古屋・ボストン美術館で開催中の「浮世絵」名品展を観てきました。 印刷物とは違ってその凄さがヒシヒシと伝わってきます。 5万点の所蔵品の中の大部分が日本初公開で、第一級品のみの展示とあって見ごたえ充分でした。 歌麿の女三人芸者や珍しい全身像の美人画はまったく惚れ惚れします。 国芳の大判3枚つなぎの大作「讃岐院眷属として為朝をすくふ図」の構成と表現力に感服し、「布引瀧源太打難波」のダイナミックな構図と表現力に圧倒されました。 近景のクローズアップやスローシャッターような表現や大胆な構図は目を見張ります。 現在の劇画や映画・写真の手法の原点がここには有ります。 それにしても江戸時代というのは凄い時代だと思いますね。 今の日本の文化は殆どが江戸の物と言っても過言ではなく、日本文化の原点が創られた時代なんです。 北斎を代表として、こんな凄い絵画芸術が日本にあったという事にアメリカ人が驚いたのは当然と言えば当然のことでしょう。
2008.03.10
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♪ 朝火事のサイレン遠く流れ来る里の枯田に白き遅霜 ウォーキングに出た今朝はけっこう寒かった。 手はかじかむし、なかなか体が暖まらない。 最低気温2度の予報だったので、安気に家を出たのに・・・ 寒いはずですね、今朝は霜が下りていました。 朝火事は何だか切ない感じがひとしおで、寒さが余計に身に沁みました。
2008.03.09
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♪ のの字からへの字になりて目覚めゆく老い猫のひげに春の夕影 陽の当たる子供部屋も、陽が傾く急に冷え込んできます。 ぬくぬくとしていた猫は、ゆっくりと伸びをして起きてきます。 炬燵が点いていないと、うるさく泣くのはもう少し続きそうです。
2008.03.08
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♪ 明け空を北へ渡りてゆく鳥のゆるりと列の乱れし時あり 何の鳥かはよく分かりませんが、V字型に編隊を組んで飛んでいきました。 先頭は交代で飛ぶにしても、真中辺りにいるのはまだ幼い鳥なのでしょうか。ヨロヨロっと乱れる時があります。 前後の仲間に励まされ、健気に頑張っている様子が想像されます。 長い旅路の無事を祈って、「頑張れ」っと声援したくなりますね。
2008.03.07
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♪ 嘘を食べ虚像ばかりを生み放つまことしやかな文明の城 批判癖を改めたはずだけど・・・・・・ ミステリーサークルを老人二人のいたずらだったと解明出来なかった科学者達の間抜けぶりは愛嬌としておきましょう。 極の氷が溶けて海水面が7m上昇するという、恐ろしい話が報道されました。 それは真っ赤な嘘だったと言うことです。 冷静に考えれば分りそうなものですが、マスコミが報道するものは正しいと思い込んでしまいます。 マスコミは内容の信憑性よりも、話題性のほうを優先する姿勢に問題があると思います。 その内容がショッキングなほど人に受けるということが根底にあるようです。 その話題さえ出していれば飯が食えるのですね。 学者も評論家も出版社もテレビもスポンサーも・・・・ ダイオキシンが猛毒ではないという正論を、取り上げようともせず無視してきたという話もあります。 問題が収束してしまってはお飯の食い上げになるんですから、正しいか間違っているかなんてどっちでもいいんですね彼等は。 話題に群がるハイエナみたいなもんですから。 こちらが馬鹿を見ないように、テレビは「半信半疑」で観るように心しないとね。
2008.03.06
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♪ 食性が違う二匹が小競り合い雀がミカン食べ始めし朝 とうとう雀までがミカンを突っつき始めたぞ。 気の強いメジロがそれを諌めて追い立てる。 雀も負けじと応戦する。 サル山のボスは自然界では存在しないのだそうです。 与えられらる餌が動物に序列を生み出すということでしょうか。 人間社会でも、色んな職場で大人のいじめが頻発しているそうですね。 仕事をめぐって自分の都合の悪い物を排除しようとする態度は、雀とメジロの関係と同じようなものでしょうか。
2008.03.05
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♪ 大陸も黄色に空の満ちるらん梅咲く里に霾(つちふる)の風 霾(つちふる)=黄砂 昨日は黄砂で駐車中の愛車のフロントガラスがかなり汚れていました。 空はもやっとして春の光りが白っぽく感じるようでした。 砂漠化が進む中国では、もっと激しい砂煙が空を被っているのでしょうか。 「砂進人退」という言葉があるぐらい砂漠地帯の嵐は深刻なものだそうです。
2008.03.04
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♪ 厨房に電磁調理器入る日の火の無き鍋の中華かなしも 電気とガスの覇権争いが激しい。 電磁調理器を業務用として厨房に導入していく試験的な試みが始まったようです。 火力が命の中華料理の世界にも電磁調理器は普及していくのだろうか。 専用機器は既に販売されているらしいですが、消費電力200Vで3KWとかなりの電気を食うもののようです。 ガスはガスで炎が外に漏れないタイプのコンロが開発されています。 炎熱ジゴクの様な職場環境を、快適なものにしていかないといかないのも事実でしょう。 働き手を確保しにくくなっている現状から抜け出す切り札になるのでしょうか。
2008.03.03
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♪ 春の庭ひねもすナンパの声上げゆいっそ猫たれ恋せぬ若者 最近の若者は面倒くさいと言って、恋愛をしたがらない傾向があるという。 何と言うことだろう。 いっそ猫のように、年に二回の恋の季節を持てればいいのに。 世間も認めるナンパの季節。 おおっぴらに堂々とナンパして、結婚しちまうというのはどうだい。 種族保存は生物の本能なんだけど、それを失えば絶滅危惧種だ。
2008.03.02
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♪ 梅の香のふいに匂えり坂上に紅の陽の沈みゆくとき 夕方にウォーキングし、いつもの坂を登りきったところで突然梅の香りがしました。 ちょっとした梅畑があり、白梅が満開でした。 普段有る事すら忘れている梅の木が甘い香りで、辺りを春の気分一杯にしています。 ちょうど正面に真っ赤な夕日が沈み行く時でした。 白梅の白と紅の美しい夕暮れが目に焼きついています。
2008.03.01
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