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♪ AIに未来を問えば「底抜けに明るいです」とフェイクを返す 人工知能はものすごい勢いで進歩し続けていて、1秒かかっていた処理能力が、ms(マイクロセカンド)で出来るようになってきている。その進歩は目まぐるしく、うっかりすると人間は置いてけぼりにされないとも限らない。フェイクニュース生成AIはここまで来ていて、 声も顔もそっくりに作り出せる。 ディープラーニングの適用対象は、画像認識、音声認識などの認識タスクからより高度なタスクに広がりつつあり、例えば、従来の人工知能が困難としていたロボットの行動学習、対話システム、プログラムの自動学習などのより高度な問題にも適用されつつある。 特に IoT においては、センサやアクチュエータなど時系列情報を扱い、状態を管理する「回帰結合型ニューラルネットワーク」(RNN)、たくさんのデータが容易に得られるが教師付きデータは少ない「変分自己符号器」(VAE)など、様々な条件や目標を考慮した上で最適行動を求める「深層強化学習」等の研究開発が進んでいる。*ナノボット:コンピュータで作られた超小型のロボットシンギュラリティのイメージ(コムウェアより) 技術(テクノロジー)の革新は指数関数的なスピードで進み、2029年には「人工知能の賢さが人間を超え」て、2045年に「シンギュラリティに到達」するといわれている。が、もっと早まると言う学者もいる。Web3の時代に・・Web3(ICT Business nlineより) 「Web3」とは、端的に言えば次世代の分散型インターネットのことです。ブロックチェーンなどの技術を活用して、データを分散管理することにより、データはプラットフォーマーのサーバーを経由することなく、ユーザー自身の手で管理・運用できるようになる。 ブロックチェーンを活用することで、ユーザーのアクセスやデータ保存などを管理する中央集権的なプラットフォーマーを経由する必要がなく、ユーザー同士が直接、通信や取引ができるようになる。また、セキュリティーが飛躍的に向上する。☆ 人間の脳と機械の「インターフェイス」については、2000 年代から BMI(BrainMachine Interface)の本格的な実用化研究が進展している。BMI は医療目的で研究されてきたが、エンターテイメントや軍事などへの応用研究も始まっている。BCI(Brain Computer Interface)といった脳情報によりコンピュータを制御するシステムの研究も行っている。 fMRI(機能的磁気共鳴画像法)の発展に伴って、BMIで計測したリアルタイム運動では計測できない、更に複雑な情報も解読できるようになってきている。 人間の脳の機能そのものを模倣して人工知能を作ろうとするWhole BrainEmulation(WBE)。その基本コンセプトは、ある特定の脳をスキャンしてそのオリジナルの脳と同じ機能を持ったソフトウェアを作り、適格なハードウェアにのせれば、それは元の脳と同じ振る舞いをするだろうというもの。2005 年に IBM とスイス連邦工科大学が共同で立ち上げ、2000年代の後半から具体的な動きが始まっている。 WBEの支持者らは、今後数十年以内に実現すると示唆している。 日本でも、2014 年から 10 年間計画で霊長類(マーモセット)の神経回路全容解明プロジェクトがが進められている。人工的に構成された機械学習器を組み合わせることで人間並みかそれ以上の能力を持つ汎用の知識機械を構築しようとする、全脳アーキテクチャ・プロジェクト(WBA)も立ち上がっている。☆ 直接「脳」の情報を使用しない人間と機械の連携も加速している。仮想現実(VirtualReality:VR)、拡張現実(Augmented Reality:AR)、更に最近では代替現実(Substitutional Reality:SR)とよばれるような技術の発展が著しい。 また、これらのネットワーク化も進んでおり、遠隔地の出来事を仮想体験したり、遠隔地の他人に自分の存在を仮想体験させたりする「テレプレゼンス」や「テレイグジスタンス」。更に、これらにロボティクス技術が加わることで、人間は現在地と大きく離れた場所についても知覚できるようになり、遠隔地に対しても影響可能になると見込まれる。ダ・ヴィンチ外科手術システムはその端緒。 クラウドに全ての情報を集めて処理するのではなく、一部の処理を末端(エッジ)のデバイスやその近傍で分散的に行う。大量の情報を組み合わせて判断すべきことは中央のクラウドが、情報量が限られていても判断できることや伝送・処理時間に制約があるものはエッジで処理する分散処理を行うことにより、資源配分を最適化しようとするもの。 人工知能が自ら特徴量を抽出できるようになることで、従来解析できなかった相関関係なども明らかになる。従来ICT「Information and Communication Technology(情報通信技術)」 の活用が進んでこなかった分野においても、インテリジェント ICT が人間の生活の向上に寄与するようになる。「自ら考える」能力を有するコンピュータが普及し、音声や画像の認識、行動結果の予測等を自ら学習し判断することで、人間が行う業務の軽減や代替、人間の知的活動の支援が更に進む。 ネットワーク上に多種多様な能力を有する人工知能が出現するとともに、異なる専門的能力を持った複数の人工知能を融合して取りまとめる能力を持つ人工知能も出現し、それらの連携、協調が進む。人工知能間で学習結果の交換、統合も自動的に行われるようになる。 上位層はネットワークを介して、お互いに繋がったニューラルネットワークになり、そのニューラルネットワーク自体も繋がって、全体としては全ての部分が繋がることとなる。 センサ技術やデータ処理の進展と並行してアクチュエータ(駆動装置)の進化も進む。人間の五感に作用する仮想現実(VR)、拡張現実(AR)技術が進展するとともに、脳情報解読Decoding)とニューラルフィードバック(解読された脳情報を可視化・実体化したフィードバック)によって人間の意識と情報空間が直接繋がるようになる。それによって、人間の生活空間の概念が大きく変化する。 このような人工知能がロボット技術、ナノテクノロジー、遺伝子操作技術等と融合すると、人間を介さない人工知能とロボットによる企画、実験、研究開発、設計、部品から製品までの自動生産等があらゆる分野で実現する可能性がある。ストレージの容量は過去 15 年間で概ね 3 千倍となり、年平均 1.7 倍で向上している。「ストレージ(補助記憶装置)とは、パソコンやスマートフォンのデータを記憶する場所を指し、記憶装置や記憶領域とも呼ばれる。主にHDD(ハードディスクドライブ)、SSD(ソリッドステートドライブ)、USBメモリ、microSDカードなどがあり、写真やアプリをダウンロードすると容量が減っていく」 シンギュラリティについて、単に人工知能が自分よりも優れたものを再生産可能になるかというのではなく ① 人間の知性を完全に超える人工知能が作られる可能性があるか。 ② 実現するとした場合、それはいつか。 ③ その人工知能は自己再生産が可能か。を見極めていくことが重要となる。 人間の脳を模倣する WBE の進展等によっては、思考や判断も含め、人間よりも優れた知性が作り出される可能性が否定できないという危惧がある。 参考:インテリジェント化が加速する ICT の未来像に関する研究会 報告書 2015 これらはあくまでも人の社会が良くなることを想定しているが、コロナウイルスが人工的に作られたものだと指摘されているように、悪用するベクトルもある。AI技術の最先端を行くのは、実は中国とイスラエルだという現実は無視できないし、「リニア新幹線と今後のテクノロジーの変化 パート2」にも書いたように、世界には様々な問題に満ちている。
2023.12.31
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♪ 断捨離に過去の便りを整理して最後の年賀を投函に行く 無風快晴の清々しい朝です。昨夜書き上げた年賀状を、起き抜けに投函してきた。集荷は11時過ぎなので早く出す意味はないが、あまりにも気持ちがいい朝だ。市役所前のポストまで2分ほどの距離。休みに入って静まり返っている道路に人影はない。風がないのでまったく寒さを感じなかった。 総務省は18日、はがきの郵便料金を現在の63円から85円に、25グラム以下の手紙では84円から110円に引き上げる案を公表。早ければ来年秋にも値上げとなる。来年の年賀状は1通85円になる。30枚程度でも2650円。このチャンスに乗っかって、虚礼廃止とばかりに止める人が多いでしょうね。【LIVE】河口湖からの「富士山ライブカメラ」スッキリ晴れて美しい。この王道の富士もいいが、遠くから眺める富士山もいい。 沖縄、北海道を除く日本全国が快晴のようだ。しかしこれは嵐の前の静けさで、西から低気圧や前線が近づいてくる。午後は次第に雨雲が広がり、夜は雨の降る所が多い。そして大晦日は大荒れの予想。朝9時の予想天気図 街に出かける用事もないので正月気分が出ない。20歳から10年間はスキー場で過ごすのが当たり前だった。毎年、同じ民宿に泊まり、家族同然の待遇を受けていたが、それも遠い昔のこと。 外で遊ぶ子どもの声は聞こえず、何の変化もない。本当に年が開けるのだろうかと疑りたくなる。輝かしい新年はやってくるのだろうか。 雑煮を食べて辛うじて正月らしさは出るものの、7~8mの北風が吹くようでは出かける気分にもなれない。図書館で本が3冊も借りてあるので、じっくり読めるのは有難い。 今年は低山の登山をするつもりだったが、天気と都合といろいろ合わなくて伊吹山に行っただけ。もっといろいろ登りたかったが、行きそびれてしまった。来年は1~2泊の旅行にも行きたいなぁ。若い頃に放浪した時のように、予約もせず行き当たりばったりで・・・。
2023.12.30
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♪ 窓よりの眺め移ろう年の暮れ無常うべない春をまつまで このところの暖かさで、大掃除もはかどっていることでしょう。特に今日は風もなく絶好の大掃除日和。 しかし、大晦日31日は全国的に雨で、地域によっては大荒れの天気になりそう。前線通過後の元旦は晴れるものの冬型の気圧配置となり、風が強く寒い一日に。 この先の1か月予報が出ていて、1月中頃にかけて全国的に高温傾向が続く見込みとのこと。全国を対象にこの時期としては10年に一度の高温予想も。年末年始も暖かい日が多い見込みで、年始は一時的に寒気南下も。 ようやくメジロが来るようになったものの、新築工事の影響で近寄りがたい感じ。 前日にメジロの姿を見たので23日にエサ台にみかんを乗せてやった。この日は尉鶲もやって来ていた。 しかし、直ぐにはやって来ず、離れた場所の姫沙羅の枝ににミカン刺してやったらようやく昨日、そのミカンに1羽が来ているのを目撃。写真は撮れなかった。 床下のパネル設置が終わり、1月の建屋工事が始まるまではこの白いシートに覆われたままになる。これに慣れるまでは寄り付けず、エサ台に来るまでにはもう少し時間がかかりそうだ。☆ 今まで見てきた、見るからに頑丈に出来ている住宅と比べると、全体に簡素で構造も簡単なように感じる。やり方も随分違う。家そのものの構造とコンセプトが、かなり違うだろうことがよく分かる。しかし、購入者の価値観も考え方も違うし、実際にどこがどう違うかを知らないのだから、一概にどちらが良いとは第三者が言うことでもない。 土台を設置しコンパネを張る。それには前もって断熱材が貼り付けてあり、パネルと同時に設置が済んでしまう。正方形のパネルを4人でさっさと嵌め込んで行く。8時半ごろ開始して、午後1時過ぎには完了していた。コストパフォーマンスはなかなかのものだ。25日に床下の配管工事。見慣れない器具が設置されていた。 一条工務店は全室床暖房。 i-cube、i-smartとかがあってこの家がどんなタイプなのかは知るよしもない。棟上げが住んでしまうとシ-トで囲われ、壁が出来れば中は見ることが出来ない。床暖房のパネルが設置されるところが見たいが、無理だろうね。 どんな家が建つのか来年のお楽しみだ。若い施主らしいが、猫好きで野鳥にも関心がある人だと良いが・・。
2023.12.29
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♪ 半年の祭りに掛ける十兆円家計を知らない旦那のあそび 大阪万博(開催まであと472日)の狂気の沙汰を書いておきます。歴史に汚点を残すことが誰の眼にも目に見えている。なのに中止にしようとしない。一体だれが責任を取るのだろうか。 政府が支出の全体像を示している。 ・直接的インフラ整備 8390億円 ・直接経費 会場建設費 783憶円 日本館関連 360憶円 途上国支援 240憶円 整備費(警備費) 199憶円 万博の機運醸成 38憶円 誘致費用 27憶円 *計 10,037憶円 ・間接的インフラ費用 約9兆円 ・各府省の事業費(行動計画) 3.4兆円 「直接的なインフラ整備費」の内訳◆万博会場の最寄り駅となる「夢洲(ゆめしま)駅」までの大阪メトロ中央線延伸など「会場周辺の整備費」が810億円。◆会場となる人工島・夢洲と市街地を結ぶシャトルバスのルート 阪神高速「淀川左岸線」2期整備事業など「会場へのアクセス向上費用」が7580億円。「間接的なインフラ整備費」◆南海トラフ巨大地震対策など「安全性の向上」や「広域的な交通インフラ整備」「各府省の事業費(行動計画)」◆「空飛ぶクルマ」の実証事業など 「会場建設費」が、当初の2倍近い2350億円に膨らんでいる。(朝日新聞) 大阪府と市が負担する費用は、約1,112億7,000万円 来年度以降、さらに機運を高めるためのイベント費用なども加わる見込みとなっている。 運営費に至っては809億円となっているが、協会広報部の担当者は「総額はまだ定まっていない」という有様。2820万人が来場するという予想に基づき、7500円という入場料が決められているが、人気のほどから言えば、皮算用は遠く及ばない可能性が大だ。 万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を知らない人も多い。まったく機運が盛り上がっていないため、これから機運醸成費用として38憶円も注ぎ込むという。魅力が無いものをどうやって盛り上げ、その気にさせるのだろうか。 空飛ぶ車も間に合いそうにないし、1970年の時のような目新しい展示もなく、「いのち輝く未来社会のデザイン」と抽象的な表現に魅力を感じる人は少ないでしょう。 利権と政治家が絡んで、双方が金儲けできる絶好のチャンス。みすみす逃してなるものかと、政財界が寄ってたかって甘い汁を吸うという構造とか、賄賂とかが頭にチラついてしまう。 支持政党別にみると、 大阪を拠点とする日本維新の会支持層で「ぜひ行きたい」「できれば行きたい」と回答したのは計61.5%に上った。 自民党支持層は計34.8%▽ 無党派層は計22.5%▽ その他支持層は計14.7%- 維新支持層だけは期待感が大きいようだ。ロゴの評判もすこぶる悪い。私も大嫌いだまさに悪夢の洲(しま)になりそうだ。(クリックで公式サイトへ) 独自で設計、建設する「タイプA」パビリオン50棟・・・・建設を請け負う事業者を見つけることが容易ではない状況で、の多くの国は資材価格の高騰などで予算が折り合わず、建設事業者が見つかっていない。 現段階で一つも着工されていない。 協会が本体を建設して貸し出す「タイプB」や「タイプC」と呼ばれるパビリオン・・・・採用する約100カ国も、今後は内装業者の確保を行う必要があるが、工事が集中することで業者が見つからない事態が懸念されている。 日本側が代行して発注、建設する簡易な「タイプX」のパビリオン・・・・採用を提案しているが、2カ国しか正式に受け入れていない。 各国の最終決定を待たずに24棟分の資材をゼネコンに先行発注。しかし、採用する国は最大でも3カ国にとどまり、キャンセルで十数億円がかかることが判明。 アフリカのナイジェリアがタイプAをあきらめ、複数国が一つの建物を共同で使う小規模なタイプCに移行することも明らかに。開催期間 2025年4月13日~10月13日 会場は廃棄物処理場だった離れ島。土壌改良やインフラ整備の費用がかさんでいる。半年ほどの開催では採算はとれない。 そもそも、府や市は万博開催を目的にしてはおらず、跡地をIR活用につなげるのが狙い。そのため、大金を注いで作っている木造のリングも解体・撤去する予定だった。それが、反対意見が噴出したために、残すとかどうとか・・・大阪万博の理念こんな抽象的な理念を形に表すのは至難の業だ。(クリックで拡大) 地球が危機を迎えている今、それに焦点を合わせてマクロ、ミクロからあらゆる知恵を総動員して難問に挑むような、「心が熱くなって、人間てすごいなぁ!」と思えるような万博。地球人としての責任と気概を見せるようなテーマを軸に、大きく展開するものにしてほしかった。 単なる国威発揚、輸出製品見本市のような万博をやっているような時代じゃない。そういうものは、コロナ禍中にもかかわらず潤沢な資金にものをいわせ、大きく変貌を遂げた国のお祭りだったドバイ万博が最後でしょう。 今や三流の国となった貧乏な日本国がやれることは限られている。面子とプライドを国外にまでひけらかしているよう。今の状況を海外のマスコミがどう報じているのか、もっと報道されてもいいのに、それを敢えて避けているようにしか思えない。★ たった半年の「お祭り」に10兆円を超えるベラボーな公金を注ぎ込むこと自体、とても正気の沙汰とは思われない。頭がおかしい、狂っている。誰も責任を取らず、罪のなすり合いの醜い様を見せられ・・・挙句の果てにむにゃむにゃに・・・・・ 万博の波及効果は、当初6兆円超と言っていたものが、いつの間にか2兆円となって、今はもう誰も言わなくなった。怖くて口に出せないのだ。分かっているのに止められない。 神戸女学院大学名誉教授(凱風館館長)・内田 樹氏は、「一度始めたことはやめられない」というのは日本人がよく口にするけれど、そんな言明には何の合理的根拠もない。「それがもたらすメリットよりもリスクの方が大きいと予測されるプロジェクト」は誰が何と言おうと止(や)めるのが正しい。そのせいで言いだした人間の面目が丸つぶれになろうが、これまで投じた資金が無駄になろうと、止めるのが正しい。 社会福祉や教育や医療の予算のことになると「財源がない」とにべもない財務省がどうしてこんな「ドブに金を捨てるようなイベント」にだけは大判振舞ができるのか。その理由が私には全く分からない。と、12月24日の中日新聞(視座)に書いている。 まったく同感です。 AIに質問すれば「中止しかない」という答えが、速攻で返って来るだろう。「今すぐ中止すれば、三百数十億円の賠償で済む。即刻中止を!」と「未来ネット」の馬場徳夫事務局長(81)らが、先月、約9万人分の署名を日本国際博覧会協会と大阪府・市でつくる万博推進局にそれぞれ提出している。 5つの基本計画 1.海と空を感じられる会場 2.世界中の「いのち輝く未来」が集う万博 3.未来の技術と社会システムが見える万博 4.本格的なエンターテインメントを楽しめる万博 5.快適、安全安心、持続可能性に取り組む万博開催期間 2025年4月13日~10月13日 ★「チケット」販売状況(12月14日現在) 開幕券 17,201枚 前期券 18,778枚 超早割一日券 86,663枚 特別割引券 2,292枚 通期パス 2,605枚 夏パス 886枚 合計 128,425枚 大阪府知事も市長も心の中ではビビッているだろう。2025年4月13日~10月13日の開催の後、待っている事柄がどこまで見えているのか。楽観バイアスが通用する時代でも状況でもない。終わってからの言い訳をどうするかを考えるのが今後の課題か。
2023.12.28
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♪ 政治家を食わせやるのは我らぞとおおつごもりの肝に据えやる こんな面白いものを「朝日新聞デジタル」に載せている。岸田内閣の破格の凋落ぶりが一目瞭然だ。内閣発足間もない頃、「岸田内閣は最低だ」とこのブログに書いたが、その通りになっている。朝日新聞世論調査過去8年前からの100回分のデータ。それぞれにカーソルを持っていくと下に大きく数値が表示される。(クリックでサイトへ移動)29歳以下を見ると・・「答えない、答えられない」人数が多くなる。無批判(仕方なしに)に現状維持する無力さがにじみ出ている。コロナ禍で酷い目に遭い、政治への眼がシビアになっている。 2016年の第3次安倍内閣からの毎月の調査結果が、男女別、年代別としてデータを見ることが出来る。是非、サイトへ行って年代別のデータをご覧ください。 菅(すが)内閣が2020年9月に発足。自身が「国民のために働く内閣」と名付けたものの、「自助、共助、公助、そして絆」を掲げたことが、その後のコロナウイルス問題で墓穴を掘る形に。 最初はみんな期待するが・・・。お人よしの国民も目を覚ます時が来ている・・ 岸田内閣は、2012年12月の政権復帰以降、最低を更新。今年7月調査で30%を切り、5カ月連続で20%台後半で推移していたが、さらに落ち込んだ。 派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑が浮上し、「政治とカネ」の問題を繰り返してきた体質を変えられると思うかという質問に、「変えられない」は78%に上り、「変えられる」は17%。自民支持層でも59%が「変えられない」と答えている。 そしてこんな質問も。「今、誰が首相にふさわしいと思いますか」自民党国会議員7人の名前を挙げての質問。 パーティー券裏金問題で、これも変動するでしょうが、これと言った人材がいない。国民そっちのけで保身に明け暮れる政治家たち。派閥の解消はならず、もたれ合いに現を抜かす。 情けないのは、岸田政権、自民党政権の支持が急落しているのに野党の支持がさっぱりなこと。カッコは1カ月前との比較。 *毎日 立憲14%(前回比+5) 維新13%(前回比-1) *NHK 立憲7.4%(+2.7) 維新4.0%(±ゼロ) *時事 立憲4.4%(+1.7) 維新3.2%(-1.4) *共同 立憲9.3%(±ゼロ) 維新12%(+2.7) 朝日新聞の「自民党に対抗する勢力として、今の野党に期待できるか?」に対して、期待できないが76%、期待できるが15%となっている。 政治を変えたくても「入れたい政党がない」状態が、ず~~~~と続いている。 大阪万博も酷いことになっているのに、面子と利権のために続行ごり押しの暴挙。明日、詳しく書きます。
2023.12.27
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♪ 生かされて日夜果てなき時を食み永遠にあしたをひとり旅する 年末らしくないとは言え、いちおう年の暮れということでやることが多い。息子の家に行く用事が有ったのでついでに、一部ではあるが庭木の剪定などをやってきた。 大喜びの小次郎がが吠え、脚立の音や鋏の音で私が来ていたのに気づいた、お向かいのお嫁さんらしき人が「すみません。」「雨樋に落ち葉が入って困るので・・・、よろしくお願いします。」と、恐縮しながら言ってきた。「こちらこそ、すみませんです。」「言っていただいて、有難いです。」と、息子に代わって謝意を述べ、そのことを息子に伝えた。それで、かなり伸びている木がある(去年はまったくやっていない)ので、この際思い切って伐ることに。混み入って高く伸びるしかない花梨(離れた場所にもう一本ある)を根元から伐ってしまった。後ろの松は、2度にわたってカットしたが、手前の槇が伸び放題になっていた。7年近くも経って、その隣のモチノキもかなり大きくなっている。(2016年2月) そして、大きくなって手つかずのままの槇の木。これは思い切って全体を3分に1ほどに短くした。あまり時間がなく、中途半端な状態のまま帰って来たので、来年1月の「庭木の収集日」に間に合うようにもう、一度剪定にいくつもり。☆ 炬燵の天板が汚くなったので張り替えることに。今までは脱衣所の床に貼るようなものを代用していたが、何かの汚れがどうやっても取れなくなっている。カミさんが「テーブルリメークシート」なるものを見つけてきた。カインズホームでは今は扱っておらず、見つけたカーマに買いに行って、張り替えることに。 粘着剤付きで、裏紙をはがすだけで手軽に貼れる。裏紙に目盛りが入っていて、カットの際に便利だが、大き目にカットしていきなり貼り付けた。貼りやすい厚手タイプのシート。見違えるようにきれいになった。アサヒペン ○サイズ:幅90cmX長さ2m○材質/成分:(シート)塩化ビニル(粘着剤)アクリル樹脂(裏紙)紙 やったことがないので失敗を恐れ、裏紙の真ん中あたりに鋏で切れ目を入れ、カミさんに手伝ってもらい、半分を剥がして片側づつ貼り付けることに。残り半分もシートをピント張ってもらいながら、少しづつ手で撫でつけながら貼り付けた。 今までのと違って汚れも付きにくいし、よく滑るのでトランプをやったりするのにも都合がいい。「製品の特性上貼りつけ後に時間が経過すると収縮します。収縮を考慮して貼ってください。」との注意書きがあった。☆ 断捨離と終活、大掃除を兼ねて本の整理も始めている。地域の月一回(第4月曜日)のリサイクルに出す。今年2度目になるが、今回は40~50冊ほど。雑誌が中心だが仕事のための本もかなり整理した。 捨てる気になったものから、毎年少しずつ整理している。死んでから家族が困っているという話が、巷に溢れている。残される側のことを考えれば当然のこと。寄贈するほどのものなどほとんどないがせめてリサイクルに回して、著者に対する罪滅ぼしをている。☆ トイレのタンクからの水がちょろちょろと流れていて止まらない。どこかで水漏れしているようだ。取りあえず手持ちのフロートバルブを交換してみた。が、これが原因ではなかったようだ。INAXの節水タイプ 節水タイプではあるけれど、まだ無駄なのでタンクの中に2ℓと350mℓ2本に水を入れて(浮かないように底に砂を入れてある)、沈めてある。問題なくきれいに流れていく。1回2.7ℓの節水になっているわけで、毎日、何回か水を流すのでこの節水はかなり大きい。このホールタップの部分から水が漏れているようだ。 水が流れ続けてタンク内の水位が一定の高さ以上になると、オーバーフロー管から自動的に便器へ水が流れるため、タンク自体からは水が溢れないようになっている。 水位の線を確認するとかなり上の方まで水が来ている。その水位をWLの基準線まで下げる必要がある。LIXILのサイトで調べると、このタイプだと分かった。 高い水位を「WL」マークに合わせるには、左に回して下げる。 しかし、何故かこのネジが回らない。ペンチも入らない場所なので指で回せるはずなのにだ。名古屋の営業所に問い合わせると、回らないはずがないので回らないのなら「ホールタップ一式」取り替えるしかないとのこと。 メーカー希望価格9,900円(税込み)で、ホームセンターに在庫があるかも知れないとのこと。やれやれだ。毎日1回2.7ℓの節水をしているので、まあ慌てることもない。安く手に入れる方法をじっくり探すとするか。
2023.12.26
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♪ 気温までけじめを消して新旧の年の境をあいまいにする 暖かい年末年始を有難がるのは高齢者であって、若者や壮年たちは、正月気分が出なくて不如意な心持ちなんじゃないでしょうか。 2024年の春まで続くエルニーニョで、インド洋熱帯域の海面水温が西部で高く、東部で低い状態が1月頃まで続く予想。このため、今冬はインド洋東部からフィリピン近海の対流活動が平年より不活発になり、中国内陸部での偏西風が平年よりも南を通りやすくなる。 それで、日本付近では偏西風が平年より北を通る予想のため、南からの暖気が入りやすくなり、寒気が南下しにくくなるらしい。そのため、日本付近では冬型の気圧配置が平年より長続きしない傾向になると予想されている。予想気圧配置30日に前線が通過する。(tenki.jp) 今週は寒波が襲来し、北日本や北陸だけでなく中国山地沿いでも積雪が急増し、大雪となり、スキー場はなんとかオープンにこぎつけたところも多かったようです。しかし、まだまだ少ない状況は続いている。岐阜や長野では雪はあるものの、全体的には不足のスキー場ばかり。 ☆ 私がスキーをやっていた20~30歳までの間、正月はスキー場で迎えるのが常だった。そのころでも、暮れにドカ雪が降って何とか間に合うというような状況で、45年ほど前からすでに暖冬傾向は顕著で、以降はスキーができない年も有ったり・・。 近い将来、スキーなんて全くできなくなる可能性どころか、必至、必定のことでしょう。 今年は、せっかく積もった雪も増えるどころか減ってしまう恐れもあって、正月スキーを楽しみにしている人には残念なシーズンになるかも知れない。 25日(月)以降、気温は次第に上がる見込みだが、27日(水)頃は一時的に冬型の気圧配置となって北日本に限って、強い寒気が流れ込み風雪が強まり荒れた天気となるおそれ。 年末年始期間は、西日本~北日本にかけて平年よりもかなり高く、関東~九州では最高気温が15℃前後となる日が多い予想。 東京では年明けに20℃くらいとなる日もある見込みで、まるで桜が満開の頃の陽気となりそうだって・・! 予報には幅があり、今後予想が大きく変わるかもしれずどうなるか分からない。念のために年越し前後の天気は随時ご確認を。ガーベラが咲く年の暮れ。 ストーブも要らないほどの暖かさ。知多市の年明けは、暮れからずっと曇りらしく、気温はポカポカ春の陽気となる予想。灯油代が滅茶高いので大いに助かる。朝の1時間ほど、台所で1台使うだけだが、国民年金生活者にはこういうものの積み重なりが家計に響く。 新年のキーンと冷え締まった朝を迎え、改まった新年を厳粛に迎えるなんて心持ちにはなれそうにない。
2023.12.25
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♪ 大谷と藤井は跳ねて内閣が崖を転がりゆくうさぎ年 23日の「大谷に続いて山本もドジャースへ。大リーグ史上最高額の契約となる12年総額3億2500万ドル、日本円でおよそ463億円で合意」のニュースには驚いた。契約に後払いはなく、サイニングボーナスは5000万ドル(約71億円)で、契約期間の12年のうちに支払いが行われ、後払いはないという。「サイニングボーナス」とは、会社と雇用契約を結んだ時に支払われる金員で、成約を確認し勤労意欲を促すことを目的として交付される。 まさかドジャースがこの二人を獲得するとは。これには大谷も一枚絡んでいたようで、WBC優勝で活躍した二人が同じチームでプレーするなんて、夢のような出来事としか言いようがない。トーキン・ベースボール」公式Xのスクリーンショットより) 身長178センチの山本。大谷と並んでみるとその体格の違いに驚かされる。いかに大谷の体格が破格なものなのかがよく分かる。 山本由伸投手は岡山県備前市出身の25歳。今シーズンは3年連続で“投手4冠”を達成し、2年連続のノーヒットノーランを達成(9月9日)し、「沢村賞」にも3年連続で選ばれている。 藤井聡太は八冠達成。今年は岸田総理のどうしようもなく見っともない姿に辟易していた日本国民を、藤井聡太と日本プロ野球界が話題を振りまいて中和してくれた格好だ。 日本最高権力者が、おどおどオロオロしている姿は見るに堪えない。解散したところで大した変化も期待できない。今年ほど国民を情けない思いにした政権は無いんじゃんないだろうか。岸田内閣支持率 毎日新聞(11月) 朝日新聞(12月16日)この後の「パーティー券裏金問題」でさらに急降下。溜息しか出ない。 麻生内閣も酷かった。この最低記録に肉薄している岸田内閣。記録更新なるか! 大きな「花丸」をつけてやろうか。
2023.12.24
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♪ メタボとか生活習慣病しかり税を掛けらば一石三鳥 朝食にたんぱく質を摂った方が良いということを聞いてから、トーストの上にスライスチーズを乗せて食べるのが習慣になっている。そして、ZAVASが残っていたのでそれも摂るようにしていた。 ZAVASは科学的な成分「増粘剤(プルラン)、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース、アセスルファムK)」が入っているので多少抵抗が有った。 それで、それが無くなったのを機に、牛乳に黄粉を入れて飲むようになった。ホットミルクに小さじ山盛り一杯を入れて飲んでいる。かれこれ3週間ほどになるか。200mlの牛乳+20gのきな粉の場合、カロリーは200~240kcal、脂質は13~14g。 きなこに含まれるイソフラボンやサポニンには、新陳代謝を向上させる効果がある。食物繊維も豊富。植物性たんぱくと動物性たんぱくの両方をバランスよく摂れる。 それで先日体重を測ったら、10月30日と比べると3キロも増えていた。10月は何故か体重が減っていて、56.2㎏と最低を記録。その後、体重は増えて11月29日には58.9㎏まで戻っている。 この時期に体重減を気にしていたこともあって、ZAVASを飲み始めていたわけだ。そして黄粉ミルクを飲み始めて以降、かなり腹が出てきて昔のズボンが穿けなくなってしまった。 10月30日 11月29日 12月20日 体重 56.2㎏ 58.9㎏ 59.2㎏ 体脂肪率 12.6% 15.5% 14.9% BMI 19.8 20.8 20.8 筋肉レベル 5 5 5 基礎代謝 1334Kcal 1349Kcal 1363Kcal 体組成年齢 64歳 65歳 64歳 内臓脂肪レベル 7 8 8 皮下脂肪レベル 9.4% 11.9% 11.3% 骨レベル 5 5 5 バランス年齢 59歳 58歳 61歳 11月29日の段階で、すでに脂肪が付いているのは明白だ。運動の程度はほぼ同じようなものなので、やはり朝のたんぱく質摂取が大きいようだ。若い時の体重が60㎏ぐらいなので、ほぼ理想に近づいたわけだ。 アルブミン、総蛋白量が足りなかったのがこれで解消するだろう。あとは腹の周りの脂肪を取ることに専念することだ。 単なる腹筋運動だけでは無理のようで、ネットで見るとその方法がいくらでも紹介されている。毎日続けるのは難しいが、腹が出ている姿を良しとしない以上、頑張るしかないと思っている。 1日4分で腹回りの脂肪燃焼!初心者にオススメの腹筋を割るトレーニング8種類を20秒づつ、10秒の休みを入れて、計4分で終わる。最初は3つぐらいから始めるのが良いだろう。私もそんな感じで始めている。 00:00 1.ロシアンツイスト 00:35 2.クランチ 01:05 3.レッグレイズ 01:35 4.スパイダープランク 02:05 5.プランクヒップローテーション 02:35 6.スターフィッシュクランチ 03:05 7.ゆりかご 03:35 8.バイシクルクランチ ◆筋トレが続かない3つの間違い。 ◆続けるポイント ①最初の目標設定が高すぎる。 ①簡単なものから始める。 ②完璧主義 ②周りと繋がる。 ③すぐに成果を求めてしまう。 ③スケジュールを立てる。 カッコいい腹筋を頭に描きながら、昔のズボンが穿けるようになるまで、何とか続けていきたい。効果が出てくるとモチベーションも上がる。それまで続くかどうかが、成否の分かれ目だ。
2023.12.23
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♪ 闇夜さえ知らずに生きて内奥に得体の知れぬ闇を抱える 今日は冬至。キャンドルナイトの日です。2003年から始まったムーブメント「100万人のキャンドルナイト」今年で21年目。クリックでオフィシャルサイトへ 20年前の、呼びかけ人からのメセージ。私たちは100万人のキャンドルナイトを呼びかけます。夏至・冬至、夜8時から10時の2時間、みんなでいっせいにでんきを消しましょう。ロウソクのひかりで子どもに絵本を読んであげるのもいいでしょう。しずかに恋人と食事をするのもいいでしょう。ある人は省エネを、ある人は平和を、ある人は世界のいろいろな場所で生きる人びとのことを思いながら。プラグを抜くことは新たな世界の窓をひらくことです。それは人間の自由と多様性を思いおこすことであり、文明のもっと大きな可能性を発見するプロセスであると私たちは考えます。一人ひとりがそれぞれの考えを胸に、ただ2時間、でんきを消すことで、ゆるやかにつながって「くらやみのウェーブ」を地球上にひろげていきませんか。でんきを消して、スローな夜を。100万人のキャンドルナイト。 X(ツイッター)に【#100万人のキャンドルナイト】で投稿して、盛り上がるのもいいかも・・☆ 元々は、2001年、アメリカ・ブッシュ政権のエネルギー政策に反対し、カナダで始まり、以後世界的に展開されているスローライフ・ムーブメント。 日本では2002年、辻信一・明治学院大学教授が紹介、藤田和芳・大地を守る会会長、前北美弥子・サステナ代表、竹村真一・京都造形芸術大学教授、枝廣淳子・ジャパン・フォー・サステナビリティ共同代表らが呼びかけ人として「暗闇カフェ」を開始した。キャンドルを用いることで、気分転換や雰囲気作りを図り、癒やしなどの効果を求めることが多い。キャンドルの原料によっては、アロマセラピーといった付加的な効果を得ることもできる。「夏至と冬至」が選ばれたのは、「世界共通の日」であるためらしい。 大々的な開催呼びかけは運動10周年の2012年に終了したが、以後も各所で実施されている。 持続可能な社会を形成するための新しいライフスタイルの提案も目的とされ、SDGsの叫ばれている今こそ、一層その意義は高まっている。「東京タワー、増上寺」では夏至の日に大きなイベントを催している。☆ 小・中学校は22日の今日が終業式。ジャストのタイミングで、子どもと一緒に電気の大切さを考えるのも良いんじゃないでしょうか。 キーンと冷えた冬の夜。ロウソクの明りで鍋を囲むのもいい。天気もいい(太平洋側)し、星もきれいに見えるだろう・・。 きょうも日本海側は雪が続くでしょう。北海道から山陰にかけてと九州は雪になりそうです。北陸を中心に大雪になり、車の立ち往生が発生するおそれがあります。最新の情報をご確認ください。また九州の平地でも雪が降り、うっすらと積もるところがありそうです。北海道の太平洋側から四国は日中は晴れそうです。最高気温は全国的に平年より低く、厳しい寒さになるでしょう。 風邪など引きませんように。暖かくしてお過ごしください。
2023.12.22
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♪ あの空の遥か彼方に時間さえ自在に越える文明のあり 宇宙考古学によって古代に作られたトンデモナイ技術をもって作られた遺跡がたくさん発見・発掘されています。 それらは、現在の最高の技術をもってしても作ることが出来ない、解明できないことが為されている。そのことは昔、本「宇宙から来た遺産(1981年発行)」で読んだ。今以上に高度な文明が、地球外からやって来て、作ったのだろうとしか言えない数々の遺跡たち・・・。世界の古代都市・遺跡の分布 ©TRIC ●:主な古代都市と遺跡 アンデスのチチカカ湖の近くにある「プマ・プンク」という遺跡があり。ボリビアのラパスかたおよそ70㎞のところにある。1920年代にアーサー・ポスナンスキーという考古学者により遺跡の中から数多くの発見が為された。しかし、それはあまりに常軌を逸していた。その驚異的な技術は、一体どうやって作られたものなのか・・。 信じられない技術の調査研究は50年に及ぶ。「ティワナク」研究の成果として、約1万5千年前のものだと結論付けたという。1万5千年前というと、地球はようやく氷河期の終わりにさしかかり、人類が後期石器時代に突入した頃で、まさに有史以前のこと。 他の科学者、ハンス・ルーデンドルフ博士(ポツダム天文台)、フリードリッヒ・ベッカー博士(ヴァティカン天文台)、アーノルド・コールシュッター博士(ボン大学)、ロルフ・ミュラー博士(ポツダム天体物理学研究所)の4博士により、3年間に及ぶ綿密な検証が行われた結果。博士たちはポスナンスキーの意見は基本的に正しいと結論づけたとのこと。 遺跡は花崗岩や閃緑岩で作られている。剃刀の刃さえ通さないほど精密に組み合わされている。 これらの遺跡について、一体どのように作られたのをつぶさに検証し、まとめたものがYouTubeにアップされている。それを観ているとますます地球外生物の存在を認めざるを得なくなってくる。【古代レーザー切断技術】現代の科学技術でも再現できない古代技術の正体とは? クリックでYouTubeへ☆ 「宇宙から来た遺産」にもこれと同じようなものが載っている。これらのものとそっくり同じも技術を使って作られただろうものが、ペルーのクスコから北西に70㎞のところにある。「オヤンタイタンボ(オリャンタイタンボ)遺跡」の「六枚巨大屏風岩」。これは花崗岩でできており、六枚の大きさはそれぞれ「高さ4m、幅2.5m、厚さ2m前後」推定重量50~80トンもある。 最大の謎は、最も近い花崗岩の採石場は、直線距離で約10㎞、実際の運搬距離なら少なくとも15㎞離れた川向こうの山の上にあるということ。80トンもの巨石を高さ330mの山上で切り出し、麓まで下ろし、10㎞の平地を運ぶ途中で激流を渡河し、さらに150mの丘の上まで急斜面を引き揚げたことになる。インカの精巧な石組み6枚屏風岩(オリャンタイタンボ) Five Ster Clubより また、クスコ郊外の「サクサイワマン城塞」の巨石建造物は玄武岩を精緻に組み合わせてジグザグ形に築壁してある。各切石の重量は、推定で30トンクラス、最大のものは250トン以上もある。 驚くのは切石が十角、十二角というデコボコの多面体で、隣接するどの切石とも、毛ほどの隙間もなくピッタリ密着して嚙み合っていること。サクサイワマン要塞 これとてどうやって作ったかも然ることながら、どうやって運んだかがまったく分かっていない。「プマ・プンク」は「ティワナク遺跡」よりも古いものであるということが判明したということらしい。距離も離れているし、遺跡としての文化が違うという風に考えられると・・。 オカルトクリニクルより 見ると聞くとは大違いということもあるので、実際にこの目で見てみたい。そうは思っても現実には難し。「宇宙から来た遺産」に感動した時期は、脱サラして創作活動の真っただ中だった。金も暇も余裕もなく、とても悠長に旅行などに行ける状況ではなかった。 宇宙から来ていただろう、救世主か何か知らない地球外生物の正体が何だったのか。想像を働かせて楽しむことにする。
2023.12.21
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♪ 郵便が三割値上げの報ありぬ年賀状さえ見切りしたるや 朝は毎日ドリップコーヒーを淹れて飲むのが習慣になっている。 もうかれこれ40年になるか。最初は大須の松屋珈琲でオリジナルのブレンド(モカ+ブラジル+コロンビア)を挽いてもらい、毎朝いい香りを立てながら淹れていた。 蒸らす温度と時間、3回に分けて淹れること、「金の輪」がが出来るのが理想なことなど、その上手な淹れ方もそこのプロに教わってきた。 ドリッパーの取っ手が無いのは、キャンプに持っていくのに邪魔なので・・。 豆は買いに行くのが面倒になり、もっぱら市販のものを使っている。「UCC GILDSPECIALブレンド」は苦み、酸味がちょうどよく、気に入っている。レギュラーコーヒーとしては申し分ない。 いつの頃からか(ずっと前から)カミさんが淹れてくれるようになっている。最初の頃は出来の良し悪しが有ったが、今は安心して任せている。1日2杯と決めていて、1杯目はブログを書きながら飲むのでじっくり味わっているとは言えない。2杯目は新聞を読みながらゆっくり飲むことが多い。 左はもっぱら家人や友人に受け皿なしで使用し、来客にはソーサー付きで右を使用。 左のカップは、ホテルのアメリカンコーヒー用のもの。厚手のけっこう重いやつ。冷めにくいはずのものだが、カップを温めずに使うので却って逆効果だ。☆ 生前、義父が手動のミルで豆を挽いて、慇懃に淹れてくれることがあった。1杯分の豆を挽くのに結構な時間がかかる。飲むまでの間が長く、間が持たずに困ったものだ。豆の好みも違うし、珈琲を嗜むのは没個性的な世界の反対側にあるものと言えそうだ。 よその家にお邪魔して、「コーヒーはいかがですか?」と言われ、期待して待っているとインスタント・コーヒーが出てきて、がっかりすることがある。ドリップですか?サイホンですか?なんて聞けないし、インスタントですかなんて絶対に聞けない。下手をすると顰蹙を買って嫌われるので、黙って頂いて帰る。☆ 今日は暖かいのでアランも膝に乗って来ない。しかし、木・金・土は真冬の寒さになるようだ。このところの為替相場みたいな気温に生きものたちは戸惑うばかり。 そして、ずっと冷え込んだままの郵便事業。郵便事業を民営化などにするべきではなかった。
2023.12.20
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♪ 金持ちは金を欲しがるあぶく銭不労所得が金を生みゆく 免許証の更新、地元警察署では午後しか受け付けてないのを忘れていた。それで午後のウォーキングのついでに行くことに。 ウォーキングの服装で写真を撮るのはどうかと思い、ウィンドブレーカーは着ず、帽子は脱げばいいので被っていった。【必要書類】*修了証明書 *認知機能検査通知書 *更新連絡書 *運転免許証 *更新手数料(2,500円)を持って1F の受付へ。氏名と電話番号を書き、2Fの交通課の窓口に書類を出す。 他に人はおらず直ぐに対応されて、視力検査をし、更新手数料を払い(交通安全協力費が500円になっていたが何時ものようにパス)、写真を撮って、2種類の暗証番号を決め、新しい免許証が出来るのを待つ。奥の部屋から認知機能検査をやっている声が聞こえてくる。 新免許証を受け取るまで、トータルでおよそ10分ほど。歩いて5分、手続きに約10分で済むのだから有難い。☆ その足でウォーキングへ。長袖の下着にトレーナー。手袋をしていたので、風が強いと覚悟していた割には寒さを感じなかったのは、ストールを巻いていったお陰だろう。 そしてもう一つ、ついでの用事が有った。「ミニバラ5本下さい」「はー??・・・」怪訝そうな顔をしている。「ミニをバラで5枚」と言い直してやっと通じた。 そう宝くじ売り場で、年末ジャンボを買ったのです。 ユーモアを解さない、笑顔もない(くそ)真面目そーな売り場のおばちゃん。「当たりますようにー」と言ってはくれたが、当たりそーな気がしない・・・。 ボーナスが出て100枚とか500枚とか買う人がいる。地域振興のお役に立つのだから、金がある人はどんどん買えばいい。貧乏人は一応、権利だけ確保しておくだけだ。 いくら夢だと言っても10憶円もいらない。毎年5,000万ずつ使っても、20年間続けられるって? まあ貧乏人は金の使い方も知らないので、慈善事業にでも寄付する方が腑に落ちるってもんだ。 日本のすべての小学校、約2万校にグローブを寄贈すると発表した大谷翔平選手。各校に右利き用2つ、左利き用1つの合わせて3つ。12月から2024年3月までをめどに順次寄贈されることになっている。ドジャース入団以降、金が目的でない彼にとって、大金は、却って邪魔な存在かもしれない。 他人の金ではあるけど、どうするのかとても興味がある。 ミニは、1等 3千万円が150本。1等の当選確率は、0.0001%。 2等 百万円 4,500本 3等 1万円 150,000本 4等 3千円 1,500,000本 5等 3百円 15,000,000本 ミニじゃない方は、1等の当選確率が0.000005%だから確率はもっと低い。当たるわけね~やね。 ベッドの横にアランのために作った「高みの見物・見晴らし台」を設置。これからの季節、午後は陽がよく当たって暖かい。下を通る車や人の声に怯えていたが、最近はだいぶ慣れてきている。 押し入れで寝ているよりもずっと居心地がいいはず。一度、その味を知ってくれれば病みつきになるだろう。 夜は、私の布団の中で伸びきったゴムのように寝ているんだから、このエリアは天国みたいなもの。観葉植物まであって、いい雰囲気だろう? 植物は、昼間は二酸化炭素を取り入れ酸素を出しているが、夜間は呼吸だけを行って光合成はしていない。酸素を取り入れて二酸化炭素は出している。 だから夜は、室内に植物を置かない方が良いという人がいる。 しかし、夜間に植物が放出する二酸化炭素はごく微量なもの。人間が出しているものに比べればはるかに少なく、問題にならないレベルだ。気にする必要はまったく無い。☆ 天気のいい午前中は、幸せいっぱいで毛づくろい。な~にも言うことなしだ。
2023.12.19
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♪ 二階から突き落とされる気分にて白雲速き空を見ている 昨日、名古屋地方気象台で初雪を観測。平年より5日早く、昨年より7日早い。冬型の気圧配置で、すじ雲が日本列島全体に掛かっている。 北陸から北海道は荒れた天気に。東北は日本海側を中心に雪が降り、ふぶく所もあるでしょう。午前6時現在、大雪注意報や風雪注意報が広い範囲に発表されている。 20日ごろ前線が通過した後に気温が下がるも、日曜日には寒さはゆるむ見込み。 先日、FBである投稿についてコメントをしたところ、その真意を知りたいとのコメントが返され、詳しく書く羽目になった。かいつまんで言えることではないし、多岐にわたっていることなのでFBのコメント欄でやり取り出来るものでもない。ブログにアップして読んでもらうことにした。 何日かかかって、昨日ようやく書き終えブログにアップ。長々と4ページに渡って書いてある。コメントの内容の裏付けのために引用したものを書き添え、おおまかな全体像も書く必要も感じて少し脇道に入ったりもしている。 この長ったらしい文章を果たして最後まで読んでくれるものか、それについて意見を書いてくれるものか。分からないが、自分の考えていることを再確認し、それが間違っていないことを確認するにはいい機会になった。こんな風で始まる。 経緯は、「リニアが完成すれば、世界の鉄道事業に対して、大きな影響を与えます。これを輸出し、日本のGDPを高める事は、貧困層を救う一因になると思います。」貴殿がおっしゃる、この下りに疑問を感じるわけです、とのコメントを書いたことから始まった。内容はブログを読んで頂ければ幸いです。長いのでウンザリされるかもしれませんが・・。 午前中には運転免許更新に行く予定。歩いて5分ほどで行けるところで免許更新が出来るんだから有難いね。また、今日はウォーキングに出るつもりでいるが、最高気温が9℃ほどにしかならない。 午後は、北西の4~5mの風が吹くようだから体幹気温はさらに下がる。しかし、中3日開いてしまっているし、寒さに慣れるためにも、今は行ってくるつもりでいる。
2023.12.18
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万物の霊長と言ってふんぞり返って来た人間が、“見えない・知らない・分からない” を良いことに、人間以外の生きものを蔑ろにして来た。今、ようやく動物や昆虫、ひいては植物たちが営々と行っている神秘的で驚愕するような生体の仕組みと戦略に気づき始めている。 NHKの「人体シリーズ」やNHKスペシャル「国際共同制作 グリーンプラネット」を観ていると、人間が他の生物と同じような一種の存在でしかないことを思う。そして、いかに不遜な存在であるかを思い知らされる。☆ 利便性を求め、楽をすることが素晴らしいことではあるけれども、そのための対価を払わなければならない。昔は確かに不便だったし娯楽も少なかった。そのため、お金はあまりかからずに済んでいた。 それが今は、所得が少なくても、それらの経費のために出ていくお金が多く、働いても働いても追いつかない。なんのために働いているのかさえ分からなくなる。 リーマンショック以降、企業も個人も四苦八苦している。企業は人件費を削減するために “政府と結託” し労働改革と称して、終身雇用や年功序列の慣例を廃止し、非正規雇用やアルバイトを常用するようになった。設備投資も人材育成もままならず、景気は下がる一方で、庶民の生活も困窮するばかり。経済発展のためには購買意欲と行動がなければ、景気も上がらない。 コロナ禍を経験し、価値観の見直しが進んだのかと思うものの、手に入れた利便性は手放せるわけもなく、相変わらずその浪費を維持し続けている。 ☆ 出る杭は打たれる社会において、個々人の鬱憤は溜まるばかり。不満の矛先を向ける相手もなく、自分自身さえコントロールできない。生活が困窮すれば子育てもままならない。子どもの貧困は、親が貧困であることが問題なのであって、子どもだけを独立して考えることはできない。 大企業優遇の施策ばかりが先に立って、庶民の生活のことなど眼中にないかのような統治者は、末端の子どもにまで目が向かない。人気取りの目先の発想しか浮かばない政府(岸田総理)が、少子化対策を打ち出しているが、その関りのある範囲は多岐にわたっていて、簡単に改革できるものではないでしょう。“お金をばらまけば事足りる” というようなものでは決してない。☆ じゃあどうすれば子供を貧困から救えるのか。家族制度が崩壊しかけている中で、孤立する母子が多い状況をどう改善するのか。 ヒトは本来、共同生活をする生き物だったはず。それが、豊かになって個人の尊重とか自由主義とかが叫ばれるようになり、好き勝手に生きることがうらやましく思えるようになった。共同生活や家族制度が古く感じ、人権を蔑ろにしているという風に意識そのものが変わってしまった。 それは豊かだったから出来たことで、消費は美徳とばかりに政府が尻を叩き、新しい夢の世界が拓かれるとばかりに有頂天になっていた時代のことだ。 目先の変革でごまかし、社会福祉や教育政策を蔑ろにしてきた政府の責任でもある。協力して子育てできる社会インフラを、総意を持って真剣に考える時が来ている。そのためのには多方面の理解と協力がなければできない。縦割り行政のままで、それが出来るはずもないし、1年や2年で出来るものでもない。予算だってかかる。☆ 優先順位を上げて、各省庁が国民とよく話し合い、損得以外のところで折り合いをつける。実際に具体的な形で動き出すには、今の日本では10年は必要でしょう。 でも、そんな猶予はありません。少子化対策に、子どもが3人以上いれば大学生の学費を免除するとか、所得の低い家庭に金を配るなど、金を使った割りに効果は期待できない。他に流用するのを避け使い道を限定するには、現金ではない方が良い。 大学を無償化するとの動きもあるが、卒業するまでの間、学問に集中しなくてもいい今の大学に入る意義はどこまであるのか。学歴偏重の悪弊を無くすこと。誰でも入れるが、卒業するのはかなり難しいものへ転換。それがなければ、結局はムダ金になる。 或いは、大学は半分に減らしてもいいと思う。本当に勉強したいものだけが進学するという原点に還るべきだろう。 国民の声を広く拾い集めてデーターベース化し、AIを利用して最善の方法を探ればかなり民意を反映したものが打ち出せるでしょう。 今の政府は(何度も言いますが)、スカスカで中身が空っぽの「骨粗しょう症」みたいな組織です。安倍長期政権がそういう生活習慣病のような政府を作り上げてしまった。 この病気は簡単には治りません。今、岸田内閣に出ている動脈硬化や糖尿病、あるいは機能不全のような症状が、これからもつぎつぎと発覚するでしょう。 親方日の丸意識、右倣え症、個を隠して外面を意識する、物言わぬ国民も悪い。野党がどんどん弱小化していてどうしようもない現状を、打破するには、はて? どうするべきなのか。☆ ヒトは社会生活を営む動物であり、子育てには血縁・非血縁を問わず多くの他者の協力が必要です。「子供は授かりものではなく、天からの預かりもの。」その大きな脳をもっているため育てるのに時間のかかる子供を、地域が共同で育てる必要がある。 人類・民族の存続のために、その意識を再認識する方向へ舵を切るべきではないでしょうか。 少子高齢化で市町村が消滅していくのは必至のこと。 そう遠くない将来、学校が閉鎖・統合するように、市町村もそうならざるを得ない。それを前提にして、共同で子育てする「環境と理念」を今から暫時作り上げていくことが必要ではないでしょうか。 地方が過疎になり、不便だからと大都市に移住する人が増え、ますます中央が肥大する。その前に手を打たなければならない。中央集権を否定しているのに、実行が伴わないところへ人口流入しては、都会が動脈硬化を起こし、成人病が悪化する一方です。 目先のことを考えるのは生活者の宿命ですが、その感覚に政府が引っ張られ、迎合している。それではいつになっても良くならないし、病気が進み国は蝕まれて行く一方だ。ポピュリズムと極右の台頭は、進んで自閉症になる道を選んでいるようなもの。 いっそのこと、政治はAIにやらせた方が良いとさえ思う。よほど公平な判断を下してくれるでしょう。☆ 純血主義のごとく移民の受け入れを嫌い、労働力としか見ておらず、いい気になって使い捨てていた。日本の経済力の低下で、そのわがままも通用しなくなり、もっと賃金のいい国に流れようとしている。経済大国は、かつての歴史の中の1ページにしか過ぎない。中東やアジア諸国からも置いてけぼりになりそうな今の日本。 終戦間もないころを知っている団塊世代の私は、皆が貧乏だったが生き生きしていたあの頃が懐かしい。横並びでみんなが貧乏だったので、平等意識をもてて生きやすかった。「選択の科学」という本の中に、革命で自由を勝ち取ったはずの国民が、おしなべて「統治されて自由じゃなかったときの方が、平等で豊かだった」と言っている話が出てくる。 また、“禁止されればされるほど、よけい欲しくなる” という人間の本質をうまく利用して、禁煙を上手に導いた例がある。禁煙をしたいと思っている人が対象の調査で、ある国は「煙草を厳禁、吸えば厳罰」とした国は、密輸入品を買う人が増え、禁煙した人はごく少数だった。それに対してある国は煙草の料金を上げた上で、「なるべく吸わないようにしましょう」と緩めに規制した。その結果、禁煙した人が大幅に増え、返って税収も増えたという。 生成AIを活用してこういう手法が、ますます使われるようになるでしょう。巧妙に人心操作されるわけですが、“いい方向に利用さえすれば、良い社会になる” ということ。 民族のために、ひいては人類のために、子どもを共同で育てたくなるような秘策を立てる。是非、AIに託してみてはどうだろうか。パート1パート2パート3パート4
2023.12.17
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「日本は今後、アフリカ諸国に積極的に投資すべき」 アフリカは、この先50年間の世界経済の動向を左右するだろうと考えられている。世界中の国や企業はその豊富な資源から、アフリカの成長を見込み様々な政策や施策を行っている。 日本政府も資源外交として、ボツワナや南アフリカ、モザンビークなどを訪れ共同採掘などを開始していて、日本企業に優先的に権益を譲渡する計画を立てている。 世界で最も急速な経済成長を見せた12カ国のうち、6カ国がアフリカの国であり、2018年から5年間の成長の見通しは世界でも最も明るいエリアだと言われている。【資源と紛争】 アフリカには豊富な資源(天然資源や鉱物資源)があるため、世界の国や企業が注目して次々と進出している。そして、その資源を巡って紛争も起っている。 アフリカの資源 石油、石炭、鉄鉱石、天然ガス、ウラン、セシウム、ダイヤモンド、金、銀、銅、スズ、亜鉛、鉛、タングステン、タンタル、ニッケル、チタン、コバルト、プラチナ、セレン、ボーキサイト、クロム、リチウム、マンガン、バナジウム、レアアース 特に近年ではレアメタルに注目が集まっている。また、・2012年時点、アフリカが全世界の53.9%のダイヤモンドの管理をが行っている。・2016年、南アフリカがコンバーター原料になるプラチナの全世界における69.6%を産出。・2017年、コンゴ民主共和国が、電子機器の材料となるコバルトの全世界の58%を一国で占めている。 ◆紛争が起こる主な原因 ▼宗教上の争い ▼土地や資源の奪い合い ▼権力者の利害関係 ▼文化や民族性の差異 ▼政治的信条の差異 ▼差別などが複雑に絡み合っている。 1997年に起こったコンゴ戦争は、世界有数の鉱物資源生産国(金や銅、スズ、ダイヤモンド、コバルト、ウラニウム、コルタンなど)でもあるため、腐敗政権の利益追求や、反政府武装集団の活動資金の確保に利用され、資源を狙う外国軍による収奪まで報告されている。 紛争の際に支援を確保するため資源を利用し、その利益を得たジンバブエなどの軍が派遣されたこと、ルワンダ軍やウガンダ軍が資源による利益の動機の1つとして軍事介入してきたことなど、紛争を長期化、激化させる原因の一つになった。 アンゴラでは、ダイヤモンド資源の確保による数十億の利益の確保。 スーダンでは石油の開発に伴う利権確保のための武装蜂起が大きな犠牲を伴う内戦にまで発展。22年間も続き、アフリカ最長であり最悪の内戦と呼ばれている。 アフリカの国々の政府指導者の中には、外交や企業誘致などを強く意識する人も出てきて、国や企業もその意識に呼応するように積極的に進出するようになってきている。 高い技術開発や、労働市場の効率化、将来的な発展につなげるための高い教育が必要となる。特に日本の得意分野である銀行業、通信業、インフラ業がアフリカの高度経済成長を支える基幹産業の一部であり、大きなビジネスチャンスとなるため日本の政府や企業も注目している。gooddoマガジンより☆ アフリカは2020年時点で、携帯の普及率が約98% (SIMベース)。ケニアでは約114%にもなっている。「M-PESA」というサービスがあり、送金・決済そして貯金・ローンの全部がスマホ1つでできてしまう。国連人口予測2022年版からジェトロ作成 ナイジェリアはアフリカ最大の人口を保有し、2050年には人口が3億人を超えると予測されており、アフリカ最大の経済大国として注目を集めている。低所得者から中間層、そして高所得者まで幅広い層を対象に多国籍企業が活発に市場開拓に取り組んでいる。 アフリカ諸国では、経済成長によって、ポルシェに乗り、シャンパンを飲む高所得者層の数は増加している。こうした高所得者層は欧米で留学や就労経験があり、アフリカ市場は適切な戦略をもってすれば、レクサスもカローラも売れる市場だといわれる。JETROより「ケニア、南アフリカ、ナイジェリア、エジプト」で、アフリカのGDPの約3分の2を占めている。ナイジェリアはアフリカ最大の産油国だし、アルジェリアはアフリカ最大の天然ガス輸出国だ。アフリカ先進国ランキング(GDPランキング) BE FORWARDより アフリカの発展を「リープフロッグ(蛙飛びジャンプ)」と言う。その飛躍の仕方が今までの常識を超えている。電気も電話もPCもない状況から、一気にスマホを1人1台持つというようなことが実際に起こっている。古い状況から途中の過程を一気にジャンプして、最新の状況を軽々と実現していく。NEC business leaders square wisdom より 欧米のベンチャーの中には、このリープフロッグ現象を活用し、先進国では実証が難しいモデルをアフリカで最初に検証したうえで、技術を磨いてユニコーンになった企業が多数ある。 ●イギリスのベンチャー「babylon/babel」が、ルワンダでスタートした遠隔診断/AI診断サービス。2019年末時点で、すでに累積で240万人が、このサービスを使っているといわれている。 ●ドローンの商用物流サービスをルワンダとガーナで行っている、サンフランシスコの企業の「Zipline」。固定翼型で、発射台(カタパルト)から飛び出し、自動で戻ってくる自律飛行型ドローンで、血液や医薬品などを配送する。アプリで病院から注文を受けると、積み荷を胴体に入れ、配達先を入力、発射台に乗せてボタンを押せば、自動で飛んでいく。バイクやドローンで血液を運ぶLifeBank(写真:AAIC) ●ハンディタイプの超音波診断機。最大の特徴はスマホ直結型でクラウドにつなげ、遠隔診療やAI診察が可能な、アメリカのモバイル式超音波診断機「Butterfly iQ」。スマホ直結なので電源がなくても使える。その場に専門の医師がいなくてもいいので医師の少ないアフリカにはうってつけ。 毎日200フライトもの実際の商用飛行をして、どんどんデータを蓄積したAIの学習データを最大限に活かしている。 他にもライブマーケティングで急成長しているアフリカ版TikTokの「Vskit」、超絶成長中の海外送金手数料無料サービス「Chipper Cash」、日本で40年かかった全国物流を1年で実現させた「kobo360」、ナイジェリアの都市部で血液デリバリー事業を展開している「LifeBank」 などが大ブレイクしていつという。東洋経済ONLINEより☆ 業種では金融・フィンテック、ヘルスケア、運輸・物流・モビリティー・航空、教育・メディア、小売り・マーケティング、行政・電子政府などの分野で、大きな可能性があると思われている。 医療や教育などの分野でも、そのインフラ整備と共に発展していく分野でしょう。アフリカの植民地支配の状況と最終的な宗主国(business leaders square wisdom) ユニセフによれば自然災害や紛争のある地域の15歳から17歳の子どもの5人に1人は、これまで一度も学校に通っておらず、5人に2人は小学校を修了していないとされている。 資本主義が行き詰まり、格差社会となり、閉塞感に陥り、既得権が幅をきかせ、規制に阻まれ、限られたパイを奪い合い、価格競争に明け暮れる。 アメリカ・中国に振り回され、後進国に追い抜かれ、自動車以外の産業は後塵を拝する現状にある。 今の大企業と自民党は「骨粗しょう症」のごとき状態にある。いくらカルシウムを補充してもおいそれと治るものではない。 一度、美味しい思い(高度経済成長)を経験してしまった日本が再生するには、サイコロを振り出しに戻す覚悟で過去を忘れること。それが出来るかどうかに掛かっている。大企業(経団連)が政府と癒着して我田引水しているような場合ではないでしょう。 日本は、開発援助で金を出すものの現地に赴いて直接、技術指導するマンパワーを活かすようなことが苦手のようだ。言葉のハンディがあるのは確かだが、熱意が有れば優秀な日本人なら克服できるでしょう。戦乱と干ばつに苦しむアフガニスタンで、36年間にわたり人道支援を続けた中村哲さんのようなわけにはいかないにしても・・。 今、アフリカに集中的に進出する時が来ているのではないでしょうか。 米中に依存している今のままでは、将来の光明は見いだせない。アフリカは今後、急速に発展することは疑いのないことだし、日本が最も得意とするところを前面に出し、渇望されている部分に心血を注ぎ、信頼と実績を積み重ねていけば道は開けるでしょう。☆ リープフロッグによって、飛躍的な発展していくのを指をくわえて観ているわけにはいかない。高齢化の波が去った後の日本は、人口減によって経済発展の見込みは少ないでしょう。糸川英夫氏は早くから「人材輸出」を標榜していたが、まさに今その時がやってこようとしている。 一方で、国内には人手不足を補うための人材として、多くの外国人がやって来るようになるでしょう。それらが相互に循環するような形になれば、真のグローバル社会として発展して行くでしょう。 今後はAIがより進化し、生成AIが広く活用されていく。コンピュータなど先進技術は、すでにあるベースの上にどんどん積み上げていけばいい。開発されたものを如何に有益なものにしていくかは、日本人の得意とするところでしょう。 電気も電話もPCもない状況から、一気にスマホを1人1台持つというドラスティックなアフリカ。アイデア次第で新しいビジネスが生まれる。開発よりもリフォーム・リメイクが得意の日本人には向いているはず。☆ アフリカは様々な要因から、農業の生産性が低く、食料を自給できず輸入に頼っている。食料自給率向上は各国の悲願だが、実際には人口増加により食料の輸入は一層増えてしまっているのが実情。ゆえに、人件費がアジアと比べ高く、安い人件費を活用して安く作り、安く販売するというビジネスモデルはアフリカでは難しいという。 短期間で目覚ましい成長を遂げたナイジェリアのダンゴテ・グループなど多くの企業は、セメントや砂糖など人口増加により拡大するニーズをとらえ、そのサプライチェーンをアフリカで構築することで成功を収めている。日本の強い食品加工や包装技術、工作機械などの分野で、こうした地場企業のサプライチェーン構築を支援できれば大きなビジネスチャンスとなる。JETROより☆ あのアフリカの黒人独特の風貌に最初は戸惑うかもしれない。人類最初の出生地であるアフリカは、DNAの遠いところでつながっていると思えば、案外親近感が持てるかもしれない。 アフリカ大陸は、とにかく広い。全地球表面の約6%。地球の陸地面積の約20.4%。北と南アメリカ大陸を合わせたよりも大きい。バイアスの掛かった目で見ない方が良い。世界雑学ノートよりパート1パート2パート3パート4
2023.12.17
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「今後のテクノロジーの変化」 言うまでもなく、生成人工知能(AI)はものすごい勢いで進歩している。グーグルは2023年12月6日、知識と問題解決能力を測る指標において「人間の専門家を上回った」と、新モデル「Gemine(ジェミニ)」を公開。数学や物理学などの複雑な問題が解ける対話型AIの「Bard(バード)」にも採用されるという。 さきがけの「オープンAI」はソースをオープンにしていたが、現在、ビッグテックの「GAFAM(Google、Amazon。Facebook(現Meta)、Apple、Microsoft)」は、オープンすることなく着々と進歩させるべくしのぎを削っている。 今はその勢力地図が変わりつつあって、「MATANA(Microsoft、Amazon、TESLA、Alphabet(Google)、NVIDIA、Apple)」が台頭という。GAFAMからFacebook(Meta社)が脱落し、新たにTESLAとNVIDIAが加わっている。「NVIDIA」は、米カリフォルニア州に本社を置く半導体メーカー。特に、AI(人工知能)関連では欠かせないGPU(Graphics Processing Unit:画像処理装置)を汎用計算用途に拡張したGPGPU(GPUの演算資源を、画像処理以外の目的に応用する技術)の設計において、この市場を牽引する企業。 この生成(AI)は、あらゆる分野で使われ、今後ますます発達していくでしょう。その先にあるものは誰も予測できない。法律で規制(EUがAI包括規制に合意、2026年実施。違反に巨額の制裁金)していくものの、人間の思考データを究極までつき詰めていけば新しい価値観を見い出すかも知れないし、進歩は規制の枠を超えるスピードに追い付かないだろう。 AIはすでにあるものから導き出すのだから、発明したり発見したりすることなどありえないと思われがちです。しかし、まったく違う分野のもの同士をない交ぜて論じることなど無かったものが、AIによって平然と行われ、垣根など取り払われていく。 異次元の世界を軽々と行き来するようになれば、そこから導き出されるものは予想できないものでしょう。 GemineやBardその他の生成AIによって、未知の世界が飛躍的に発展し、新しい概念を示唆するようなことの可能性も秘めている。今後30年前後には、偏在する富によって(人類にとって有益なものばかりとは限らない)大きな変化がもたらされるでしょう。利用する側のスタンスと知見によって、一体どんな状況になっていくのか誰にも分からない。 AIがまったく想像していなかった分野に応用され、人間の思考の裏をパラレルワールド的に見えない形で構築されるようなことが起こるかもしれない。☆ 思想や感情がない分、今までにないシビアな結論を導き出す可能性もある。要するに、既定の常識や価値観が通用しなくなるということ。政治、経済、文化、社会すべてにおいて、動植物の突然変異のように飛び火という形でつぎつぎと変化が起こっていく。 3Dプリンター、ドローン、遠隔技術、ロボット、クローン、サイボーグ、XR、EV、SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)、IoT、NtoN、遺伝子操作、ウィルス操作、などなど。ありとあらゆるものが、複合的に組み合わされ、綯い交ぜとなって応用されていくようになるでしょう。 例えば、植物の生態の研究結果から思いもよらなかったものが導き出され、他のものへの応用のヒントが見つかるかもしれない。バイオミメティクスの更なる発展というわけだ。 予想できないことは書きようがない。分からないことをつべこべ言っても始まらないとも思う。しかし、今までの延長線上で、楽観バイアスによって嵩を括っていて良いわけがない。☆ 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、世界の富裕層と貧困層の格差が広がっている。「世界不平等研究所(パリ)」の2021年の発表によると、世界の上位1%の超富裕層の資産は、世界全体の個人資産の37.8%を占め、下位50%の資産は全体の2%にとどまっている。特に最上位の2750人だけで3.5%に当たる13兆ドル(約1500兆円)超を占め、上位10%では全体の75.6%を占めた。「ジニ指数」による世界各国の所得差。 社会における所得分配に不公平などを計る標準係数であり、係数が高いほど格差が大きくなる。 指数は0-1であり、0は完全な平等(全員が同一所得)、1は完全な不平等(一人が全ての所得を得て、その他全員はゼロ) 2009年 whikipediaより0.1~0.2:ほとんど格差のない社会0.2~0.3:格差の少なく安定した社会0.3~0.4:格差がある社会0.4~0.5:厳しい格差があり、社会を不安定にする要素がある0.5~0.6:格差が限度を超え、社会的な不満が激増0.6~0.7:社会的動乱がいつ発生してもおかしくない0.7~ :革命が起こる、あるいは動乱状態に突入する 2021年、世界全体の所得に占める割合は、上位10%の富裕層が52%に上り、下位50%はわずか8.5%だった。日本は上位10%の資産が57.8%で、そのうち最上位1%は24.5%を占め、下位50%は5.8%だった。日本の富も、欧州ほどではないが非常に不平等である。(日本経済新聞) 既得権益の固定化(経済的・政治的・地位的・生得的・実力)は、それらの権益が経済的流動性を低めるため、不平等を増加させる。資本主義体制は行き詰まっていて、格差は広がる一方。「MATANA」のような巨大企業が潤沢な資本を注ぎ込んで、ますますその差を広げようとしている。そしてその繁栄の一方で、地球が悲鳴を上げつづけている。☆ 北極と南極の氷が融け、氷河が溶け、永久凍土が溶け、年々減少を続けている。気温上昇はさらに拡大していくと思われている。 名大の教授がヒマラヤの氷河の研究調査していて、70年代から2000年以降を比べると縮小スピードは倍以上になっているという。2100年には15年比で、氷河が40~60%縮小すると予測している。 海水の温度が上昇してどんどん蒸発し、大気には大量の水蒸気を含むようになっている。激しい雨が局地的に降り(冬には大雪)、しかもそのような雨は地表を流れるだけで地下に染み込まない。水は、陸を介して海と空を巡回するだけのものになっている。 大雨と洪水が予想外の地域で頻発する一方で、乾燥が進み砂漠化が広がっている。山火事が頻発。寒冷地であるシベリアでも起こるという超異常状態。山火事によって森林が急速に減少している。ドライとウェットの相反する現象がますます極端になっていく。 2019年の主な天候の特徴・気象災害(クリックで気象庁サイトへ)☆ 名だたる農業地帯で灌漑用の湖や地下水が枯渇しつつある。世界における水の使用量増加、世界的な地球温暖化、開発による水源の破壊などが原因。今後、各地で水の争奪戦が起きるのは眼に見えている。それと同時に、食糧難の恐れも。出典:「国連人口基金駐日事務所ホームページ」より引用しNECにて図版作成 国連人口基金の「世界人口白書2021」によると、世界総人口は78億7500万人です。現在、その40%以上にあたる36億人が水不足に悩まされており、今後も上昇すると予測されています。この状況が続けば、2050年には約97億人になるとされる世界人口のうち、約半数が水不足にさらされ、4人に1人は慢性的な水不足の影響を受けると予測されています。ナイジェリアはアフリカ随一の大国として、人口でも、経済規模でも数十年にわたりアフリカをリードしていくことが期待される。 アフリカ諸国では、経済成長によって、ポルシェに乗り、シャンパンを飲む高所得者層の数は増加している。こうした高所得者層は欧米で留学や就労経験がある。また、低所得者層に対しては、モバイルマネーを活用した割賦販売など、新たなビジネス手法がアフリカで急速に進化しており、これまでビジネスにならないと言われてきた貧困層がビジネスの対象になりつつある。(JETRO)☆ 水不足はますます深刻度を増していく。我々の食料のほぼ半分が、地球上の温暖で乾燥した地域で生産されている。そうした場所では、穀物に水を供給するために地下水の過剰なくみ上げが行われており、帯水層と呼ばれる地下の貯水層の水量が急速に減少している。米カンザス州の穀物畑を潤すピボット式スプリンクラーの灌漑システム。それぞれがオガララ帯水層から、1分間に何百リットルもの水をくみ上げている。(ナショナル ジオグラフィックより) 最新の研究によると、今世紀半ばには、インド、パキスタン、ヨーロッパ南部、米国西部の広い範囲で帯水層が枯渇する可能性があり、そうなれば食料供給が打撃を受け、また18億人もの人々がこの貴重な水源を利用できなくなる。 輸入に頼っている国は資本力競争によって財政を圧迫される。その結果、ますます格差が拡大していく。☆「大西洋南北熱塩循環(AMOC)」早ければ2025年、遅くとも95年までに起こる可能性が高いことが懸念されている。AMOCが止まると、熱帯雨林帯が南に移動、アフリカやアジアのモンスーンが弱まるほか、欧州は乾燥する可能性が非常に高いとの判断を示している。 今まで当たり前になされていた自然の営みが、まったく違うフェーズに入ったということ。 この地球のダイナミズムを変えさせたのは “もっとも不自然な存在の人間” だ。利益、楽、便利のために犠牲にしてきた反対側で、諸々のものが悲鳴を上げている。直接反撃はしてこないが、副作用という形で様々な不都合なことが起こっている。その事象と現象をどうとらえるかで、今後の人類の進む道が決まっていくのでしょう。☆ 元京都大学医生物学研究所附属感染症モデル研究センター准教授、博士(獣医学)の宮沢孝幸氏が、コロナウイルスは人工物であり、意図的に作られたものだということを訴えている。誰が何の目的でやっていることかは分からないが、これは事実であると。 こういう小説のようなことが、実際に起こっている。 人類はパンドラの箱を2つも3つも開けてしまっている。暴挙とも言えるが、だれも止めることが出きない。SFのような社会がやって来ている。SFは当然人間が考えたことなので、その発想の元は以前からあって作家が想像力を働かせて物語に膨らませただけのこと。なので、それが現実になったからと言って奇想天外なこととは言えない。☆ AI技術の最先端を行くのは、実は中国とイスラエルだという。ユダヤ人は頭いいことで有名だし、習近平は不気味な存在でもある。MATANAがどういう方向に向かうのかで、勢力地図は変わってくるのだろう。 2001年宇宙の旅ではコンピュータHALが造反することで終わるが、果たしてコンピュータが意思を持つ時代が来るのかどうか。2045年に技術的特異点に到達するという「シンギュラリティ」がどうなるのかも分からない。実際にはもっと早まる可能性もある。パート1パート2パート3パート4
2023.12.17
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FBでコメントのやり取りをしていて、内容が多く長々と書くわけにもいかないので、ブログに書いて読んでいただくことに。先ずは経緯を説明してから、私の意見を述べることにします。 元になったのがこの投稿。為政者が一番気付くべきこと。既存の権力に群がる無知な連中の価値観を、完全に変えない限り、またこの価値観が社会の50%を超えない限り、世の中は変わらない。 これに対して、こんなコメントが寄せられた。「この方は、『ランチェスターの法則』を知らないようです。明治維新は、僅かな「命懸けの志士」が基になり、起こりました。命懸けの志士が1%居れば、世の中は変わります。赤川次郎さん、リニア新幹線と、飢えた子供を無くす事を比べる事は、いかがなものでしょう?日本が、世界に誇る新技術のリニア新幹線。これを開発しているのは、JR東海という企業です。企業が、上を目指すのは当然の事であり、もし、このリニアが完成すれば、世界の鉄道事業に対して、大きな影響を与えます。これを輸出し、日本のGDPを高める事は、貧困層を救う一因になると思います。」 それに対して私がこんなことをコメントしました。「リニアが完成すれば、世界の鉄道事業に対して、大きな影響を与えます。これを輸出し、日本のGDPを高める事は、貧困層を救う一因になると思います。」貴殿がおっしゃる、この下りに疑問を感じるわけです。同じ論理で大阪万博もやろうとしているのだろうと思います(カジノを作るための踏み台にしようとしているという面もあり)。 今後のテクノロジーの変化と、環境に対する考え方、思想や価値観などが今までとは全く違う世の中に世界が生ろうとしている時に、果たしてかつてのような論理が通用するとは思われません。 古い価値観に縛られてかつての成功体験が忘れられず、しがみついて変革できなかったから今の日本があるのではないでしょうか。世界からどんどん後れを取って降進国に成り下がっているところから脱却するには、護送船団方式のようなものは通用しません。 そして以下の反論がありました。「世界に先んじた技術であるリニア新幹線を活かす事のどこが古く、どこが護送船団方式なのでしょうか?資源が少ない日本が、世界と方を並べるには、その技術力や開発力を活かす事が大切だと思います。では、質問しますが、今後のテクノロジーの変化とは?環境に対する考え方とは?思想や価値観などが全く違う世の中とは?どんなものなのか?また、日本が、かつての隆盛を取り戻す為には、どこをどう変えたら良いのか?また、子供達を貧困から救うにはどうしたら良いのか?を、具体的にお示し下さい。」 以下に、私が思っていることを述べていきたいと思います。20年~30年先のことを予測してのものです。 先ずは「リニア新幹線」について、私見を述べていきたいと思います。 巨額の費用・9兆円(財政投融資3兆円。安倍主導により低金利--30年元本返済据え置き・金利0.8%)、高価なヘリウムを使い、大量の電力を消費(原発1基~3基の電力量)する。(液体ヘリウム・液体窒素を使わない高温超電導磁石を開発中で、実用できるようになれば10%削減できるとしている) 2042年に65歳以上の高齢者数はピークを迎えるし、2040年ごろには全国の自治体の半数が消滅の危機であるともいわれています。また、2065年中ごろには人口が8千万人台まで減少するのは確実です。内閣府 平成29年版高齢社会白書 少子高齢化のもとで、経済は過去のような高度成長はあり得ないと思われる。人口が減れば新幹線の利用者も減る(JR東海は、半数がリニアに流れると予測し、インバウンドが増えて日本での定住人口も増えていくという見通し。) 新幹線の開通は東京オリンピックとセットで、高度経済成長(1955年頃から1973年頃)の真っただ中のこと。年功序列、終身雇用の旗の下で消費が美徳でもあった。今後、少子高齢化のもとで、消費の伸びは期待できないし、金で時間を買うという価値観が今後も続くかどうか疑問。リニアを作って、高速で移動する必要性が強まるとは思えない。 料金は、のぞみプラス700円、新大阪までプラス1000円でという案が出ているが、あくまでも過程の話であって、もっと高くなる可能性を否定できない。JR東海 コロナ禍以降戻ってきてはいるが・・ コンコルドはスピードばかりを追求したが、コストが高く、騒音や排気ガスをまき散らした。赤字続きで技術改良もままならず、事故を起こして廃止になった。その轍は踏まないだろうが、利便性を追求するばかりの世の中、失って来たものの大きさに、コロナ禍を経てようやく気づき始めている。☆ リニアは東京(品川)-名古屋間・全長286キロのうち、トンネルが9割近い。地震に強いというが、中央構造線断層帯や多くの活断層がネック。貨物列車がなくて、モノが運べないリニアは、災害時に役に立たない。「品川-名古屋」間が2027年に開業したあと、大阪まで延伸して2037年に全線開業の予定。しかし、静岡工区の地下水問題でストップしている影響から、「難しい」との見方を示している。 JR東海は、新幹線のバイパスの位置づけとしてリニアを走らせるという。東海・東南海地震も危惧されていて、国がやらないならとJR東海が手を挙げた。そのこと自体は評価できる。しかし、東海道本線も含めて12の在来線全部が赤字で、新幹線でもっている状況。民営化した87年はバブル期の初期で、その波に乗って利益を上げて来られた。 今後、そのようなプラス要件はないとは言えないが、世界情勢からしてもマイナス要因があまりにも多い。☆ 現状、ロシア-ウクライナ紛争で資材不足、人手も不足して経費は増える一方だし、コロナ禍以降、価値観の転換の必要性を考える社会になっ来ている。クリックでブログページへ 永久凍土が溶け続けていて、メタンガスが大量に放出されている。その勢いはもう止められないところまで来ている。凍土が溶けると日光を吸収しやすくなり、ますますその速度を増して幾何級数的に進むと思われている。研究者はおそらく、北極圏では数十年の間に、表面近くの永久凍土の30%~70%が失われると予想している。 CO2排出大国の中国とアメリカは、今のところ頬かむりしてやり過ごしているが、急速に悪化していく環境変化を無視できなくなる時がすぐそこまで来ている。 日本は今年、国際的な環境NGOから4回連続で「化石賞」に選ばれ、風当たりは今後ますます厳しくなっていくと思われる。原発を増設する方向に向かっていくしかなくなる中で、核のゴミが大きな問題となり、経済優先と地球保全との板挟みとなっていく。 MRJ(三菱リージョナルジェット)は巨額の投資をした挙句に頓挫している。社内の意思決定過程に問題があり、スムーズに事が運ばない。「グローバルエキスパート」を導入するも、改革に慎重すぎて軋轢が生じ、結局それもうまくいかなかった。☆ 過去の実績に囚われ目先の事象に拘泥し、保身のための虚偽を重ね大企業の、いわゆる不祥事の数々が露見して見苦しいお詫び会見が続いた。今の日本は旧弊と改革の確執の中で、大企業優先の施策に十分に応えられる状況にない。 嘗ての貿易輸出国としての矜持も実力も無く、第三勢力の後塵を拝するばかり。そこから脱出する見通しは果たしてあるのだろうか。 リニアの技術を輸出して外貨を稼ぐというのは、日本にとっては大きな魅力だが、鉄道の役割が、アフリカ、インド、欧州、米国、日本、それぞれの路線によって全く違う。リニアが輸出が可能とされるのは、ワシントン⇔ニューヨークを運行している「アムトラック(アセラ・エクスプレス )」ぐらいと言われている。☆ 多額の開発費が掛かり、運営にも多量の電気(原発1~3機)を必要とする。地球温暖化の問題がますますシビアになって行く中で、果たして今後そんなものに投資するような国があるのかどうか。 ドイツは、中国・上海でリニア鉄道を実現しながら、08年に国がリニアから撤退している。技術的に時期尚早だったようだが、メカに故障はつきもの。もしそんなことがあれば、今までとは考えられない問題が起こる可能性もある。 JR東日本の子会社が、インド(ムンバイとアーメダバードを結ぶ高速鉄道)に新幹線方式での建設を契約。2017年9月に起工され、2023年中に全線開業することになってたが、2023年も半分が過ぎたというのに、開業に関する声が聞こえてこなかったという。インドで建設中の新幹線 大半が高架橋 コロナ禍で遅れていた土地取得率が100%に近づいて、今は「遅々として進んでいる」状態らしい。数々の設計変更により事業費増は避けられそうもなく、事業費約1兆ルピー(約1.8兆円の大半は円借款で賄われる)が、当初予想よりも多額となれば、経営リスクは大きく膨らむことが危惧されているという。 アフリカはまだまだ先のこと。ヨーロッパは19世紀の鉄道を生かしながら、20世紀と19世紀が同居するという形の鉄道を理想と考えている。 それよりも果たして、JR東海がリニア輸出を視野に入れているのだろうか。☆「護送船団方式」とはもともとは軍事用語で、さまざまな不測の事態が予測される海上運航において、護衛艦で輸送船を囲い護衛することで、船に積まれた重要な物資や要人を目的地まで無事に送り届けることを目的としている。 そこから、「行政が私企業の経営を保護しながら監視・監督することで安定的に運営させる」という意味合いを持つようになった。 JR東日本の子会社・日本コンサルタンツ(JIC)がインドへ新幹線進出するにあたって、オールジャパン態勢でやっているのは、まさに「護送船団方式」といえる。 鉄道を含むインフラ輸出は、安倍晋三政権が2013年に成長戦略に盛り込んで以降、その柱として位置づけられてきた。今はもうそんなことを出来る状況でもない。パート1パート2パート3パート4
2023.12.17
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♪ 古都京都過去と未来をないまぜて重くあやしき風がなでゆく 「Gallery 1866」オープン記念「5人展会作品展」を、京都で開催中。京都市下京区燈籠町588(東洞院通・高辻下ル/松原ビル) 8月21日の暑い熱い日曜日に会場で打ち合わせが有り、名古屋駅の混雑にウンザリして京都へ。元ブティックだった3階建てのビルを購入し、ギャラリーにするという。この時点では海のものとも山のものとも分からなかった。その時のことは8月22日のブログに詳しく書いたので、詳しいことは省きます。 どんなギャラリーになるのか分からないまま、持参した作品を展示することとし、すべてお任せすることになっていた。 11月にようやくオープンの運びとなった。当初は土・日のみの開催だったが、来年1月中旬頃からは火曜日〜日曜日の営業を予定しているとか。 京都独特の奥に広がるウナギの寝床のような部屋。“引き” が取れないので大きな作品は展示できない。2階、3階も使うようになれば、コンテンツも増えて面白くなっていくのだろう。私の作品 一番右は暖簾の片割れのみの展示になっている。極薄の麻のれんや手作り製本も持参したのだが・・。吉田一之 つづれ織り左・福田真基 製本・銅板 右・川島久子 ドライフラワー&装丁奥村克美(箔付師)金箔アート 販売もしていて、外人さんがよく通る道らしく興味を持ってくれることを期待しているのだが、どうだろう。京都の人は目が肥えていて、素人っぽいものは見向きもされない。 メタバースとかVRとかが得意なオーナー会社。今後はそちらにも手を広げての展開を構想していて、それらがメインとなる。それによって、海外の人にも広くアプローチしていくことになる。
2023.12.17
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♪ 雨が上がり風立つまでのしずまりにたて縞そろえて待つ冬将軍 今日は、低気圧が発達しながら日本海から北日本付近へと進み、夜には冬型の気圧配置になる。日曜日は、真冬の寒さとなり北西の風が強まる。 北陸付近にはJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が発生して、次々と発達した雪雲がかかり、大雪になる恐れがある。日本海側を中心に大雪や猛吹雪に警戒が必要。いよいよ本当の冬がやって来る。16日21時の予想気圧配置 逆流性食道炎を防ぐためや、胸やけが酷い時に、たまに胃酸を抑えるための薬を飲む。この「パンシロン キュア」は私の体質に合っているのか、とても良く効く。 夕飯を食べ過ぎた時や遅くまで酒を飲んでいた時など、夜中に胸やけで苦しむことがあるので、寝る前に飲むことにしている。 食べ過ぎや飲み過ぎなどなくても夜中に胃液が逆流することが有って、喉がヒリヒリしたり、胸やけしたりする。その症状がでた時に飲んでも良く効いてくれるので重宝している。用法・容量:1日3回 1回2錠(食前または食後に服用)食事の前後、どちらでも飲むことができるのがいい。 この錠剤は、●胃酸の分泌を抑える成分 ●分泌された胃酸を中和する成分 ●逆流してしまった胃酸から食道を保護する成分が、総合的に含まれた優れものなのだ。 ◆一時的な症状改善に服用する場合を除き、胃酸を抑える薬を飲み続けると様々な弊害が出るらしい。▼タンパク質の消化が悪くなる ▼ミネラルの吸収低下(鉄・カルシウム・マグネシウム・亜鉛・銅など) ▼ビタミン類の吸収低下 ▼殺菌能力の低下など。 そして、良い方の副作用とでも言おうか、これを飲んだ翌日は便が柔らかくなるのだ。 奥歯の部分入れ歯がベターじゃないので、しっかり噛めていない。そのせいだろう、兎糞便のような硬いコロコロとしたのが1つ2つしか出なかったりする。便秘薬を飲むほどでもないのだが、スッキリしない感じがある。そんな時にたまたまこれを飲むと、スルーと出てくれる。 成分が「水酸化マグネシウム/合成ヒドロタルサイト/沈降炭酸カルシウム/アルジオキサ/ピレンゼピン塩酸塩水和物/炭酸水素ナトリウム/チンピ末」とある。 便秘薬には酸化マグネシウムが使われることが多く、ここにも水酸化マグネシウムが使われている。それが作用しているのかもしれない。 たまに、下痢一歩手前の軟便状態になることが有り、普段はまったくの無臭なのにその時は便が臭い。便が臭いのは悪玉の腸内菌が勝っている証拠だ。制酸剤のせいで善玉菌が痛めつけられ、腸内菌のバランスが悪くなるのかもしれない。それもあって、長期に飲み続けるのはタブーになっているのだろう。 便秘は、逆流性食道炎の増悪因子だという記述があった。私は便秘とまでは言えず、逆流性食道炎の原因に思いつくものもない。しいて言えば飲酒ぐらいだが、酒を飲んだ日にかならずなるわけでもないし、コーヒーや辛いものなどの刺激物を食べたからと言ってなるわけでもない。 暴飲暴食はしないが、胃を3分の2を切除しているので、普通の人よりも食べ過ぎになる可能性は高いかもしれない。食欲もあるし、胃腸の具合はすこぶる良好だ。でも歳を考えれば “今のところは” と注釈をつけた方が良いのかもしれない。
2023.12.16
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♪ 大谷と岸田総理を並列で語ることなど神が許さぬ 大谷→グランドキャニオンだからダイヤモンドバックスがいいとか、エンジェルスに短期契約で残るとか、巷ではなんだかんだ言われていたが、結局は大方が予想していた通りに「ロサンジェルス・ドジャース」に。 スポーツ史上最高の目の飛び出るような、10年契約7億ドル(約1015憶→円高で1022憶円に)で決着がついた。 契約のおよそ97%が契約終了後の後払いになる見込みで、毎年200万ドル(およそ2億9200万円)になる。大谷選手の希望でチームの年俸総額を大幅に抑えるための異例の方式が実現したという「大谷は、後払いによって生まれた資金の余裕を戦力補強に使うことを約束するという文言を契約書に含めることをドジャースに求めた」。契約終了後の2034年から10年間かけて無利子で支払われるということ。日刊スポーツ 契約破棄権(オプトアウト)はないと言われていたが、実際は盛り込まれていることが明らかに。球団オーナーのマーク・ウォルターと、編成本部長のアンドリュー・フリードマンの2人のうちどちらかが球団を離れた場合は、その年のシーズン終了後にオプトアウトする権利が発生する。 球団の慈善団体に1%を超えない金額を寄付するという項目も。仮に平均年俸7000万ドル(約100億円)で1%なら毎年70万ドル(約1億円)を寄付することになる。また、ドジャースタジアムで行われるレギュラーシーズン、ポストシーズンの全試合で球場スイートルームを提供するという契約も含まれている。15日8時 入団記者会見米ロサンゼルスで2023年12月14日、ロイター © 毎日新聞 提供「選手としての自分を信じてくださったチームの皆さん、ありがとうございます。明確な勝利を目指すビジョンと豊富な球団の歴史を持つロサンゼルス・ドジャースのチームの一員になれることを心よりうれしく思うと同時に、すごく興奮しています」と新天地でのプレーに向けた心境を語っている。 また、6年間のエンジェルスにも感謝を述べている。実際、エンジェルだからできた数々の偉業であることも確かでしょう。全てにおいて大谷を理解し、リスペクトして援助してくれたからこそのこと。 試合と練習が一体となっていて、純粋に野球が好きでたまらない大谷。金銭に囚われない、若々しい精神とさまざまなピュアな行動が、ドジャースの首脳陣の心を捉えて離さなかったのも事実のようだ。☆ 中日ドラゴンズにとっても、大谷のドジャース入りは慶賀の至りでしょう。両球団には浅からぬ縁があって、中日がドジャース風のユニホームに変更したのは、第1次星野政権時代の1987年。 業務提携を結んでいた一環で、翌1988年には当時プロ5年目だった山本昌氏がドジャースに留学。アイク生原さんから付きっきりで指導を受け、伝家の宝刀スクリューボールを習得したりしている。 whikipediaより1987年の中日ドラゴンズ ロサンゼルス・ドジャースとの提携によりユニフォームを開幕からドジャース風に変更。闘争心を露わにする星野監督の姿勢で度々の乱闘劇も見られた。5月には一時的に首位に立つも、巨人の猛烈な追い上げの前に最終的に2位。広島には1977年以来10年ぶりに勝ち越した。新人の近藤真一が8月9日の対巨人戦でプロ初登板初先発ノーヒットノーランを達成。 若手では仁村徹、彦野利勝、中村武志がレギュラーで台頭。PL学園から立浪和義(現監督)がドラフト1位で入団している。1988年 4月終了時点で首位広島に8ゲーム差の最下位、7月8日に6連敗で29勝31敗2分で借金2。しかし、翌日から巻き返し、結局50勝15敗3分、勝率.769で10月7日に逆転で1982年以来6年ぶり4度目の優勝。生え抜き監督での優勝は球団史上初。 西武から平野とのトレードで移籍した小野が最多勝で、小松と共に先発陣を牽引。米国留学から途中帰国した山本昌広が5勝無敗。リリーフ・郭源治が44セーブポイントでMVP。立浪が新人王に輝いた。 日本シリーズでは西武と対戦、第1戦・第5戦先発した小野を筆頭に第2戦の小松以外の先発投手が打ち込まれ、落合、この年から二塁手に転向した宇野の不振もあり、1勝4敗と敗退。3年間活躍したゲーリー・レーシッチが退団。また、6月に二軍にいたラルフ・ブライアントを近鉄に放出したが、彼は近鉄での伝説的な猛打によりパ・リーグを代表する選手となった。 この年は昭和の最後。中日は「昭和最後のセ・リーグ優勝球団」となった。 中日ドラゴンズは、若手も伸びてきているのでこれを機に大躍進してほしいものだ。 来年は辰年でもあるし、監督も辰波和義と改名したらいい (^^)/
2023.12.15
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♪ 長生きをしちまいそうな生活を帳消しにせんと酒飲みまくる この時期は正面に朝日が昇ってくる。背の高い二階建ての家の向こうに小山があって、そこを越えて上まで昇って来るころにはもう朝日独特の雰囲気は無くなっている。それでも雲がさまざまに表情を変えて朝日の中にたなびいているのを見るのは、毎朝の愉しみでもある。 16日(土)はカラスが鳴きながらしきりに空を舞っていた。たまにそういう日があって、いつもとは違う何かがあるようだ。しきりに飛び回りながら鳴いてやり取りをしている。5分ほどしてバラバラにどこかへ飛んで行った。裏の小山が塒になっていて、朝の出がけのセレモニーのようにも見える。画面には5羽確認できる。 昨日はまったくの快晴で雲一つなかった。快晴の空はまったく面白みがないが、雲で覆われている空も鬱陶しいばかり。今朝は、ほんのわずかな雲が薄く色づいて浮かんでいた。 30分ほどの間に南からのゆるい風に乗って、雲が少しずつ空の模様を変えていく。風の弱いおだやかな一日になりそうだ。しかし、夕方から曇ってきて、明日の朝には雨になる。 新築の基礎工事は期間がたっぷりとってあるためか、日を空けてのんびりやっている感じ。 11月28日 11月30日 12月2日 12月6日 12月11日 12月13日 型枠を外してしまえば、あとは来年1月12~13日に「建て方工事」を待つばかり。 内装工事をしながら、外回りと配管工事。駐車場の舗装工事などをして4月10日ごろに竣工となる。 正面よりかなり左にずれて建つので、こうしてPCの部屋から見てみてもさして圧迫感はなさそうだ。正面の空のひろがりも確保でき、朝の雲の定点観察はいままで通りにできそうだ。 陽は燦燦と差し込むし、窓を開け放しても不都合なことなどあまりない。なんだかんだ言っても良い状況の中で生活で来ている。幸せなことだ。 寝室のベッドからは、朝日は拝めないものの南西の空が見渡せる。街灯が目に入るのでその部分だけカーテンを閉めているが、お月さんを眺めることもできる。目覚めと同時にカーテンを全開し、たっぷりと朝の光を浴びることが出来る。 朝、光を浴びると脳にある体内時計の針が進み、体内時計がリセットされ活動状態に導かれる。また、体内時計からの信号でメラトニンの分泌が止まる。 メラトニンは目覚めてから14〜16時間が経過すると、体内時計から指令が出て再び分泌される。 徐々に分泌が高まり、深部体温が低下して休息に適した状態に導かれる。それで眠気を感じるようになる。朝日を浴びることは、いい睡眠につながるということ。 ストレスもないし、健康にいい毎日を送っている。“これじゃあ長生きしちまうなぁ” と、時どき不安になる(笑い)。
2023.12.14
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♪ 華やかにシャコバサボテン咲く朝(あした)老いの区切りの近づいてくる 今日13日(水)は西高東低の冬型の気圧配置となって、朝からほとんど雲もない快晴。日の出頃に東の空がだんだんとオレンジに染まっていき、夜の紺碧の空との見事なグラデーションが各地で見られたらしい。ウェザーニュースは各地の写真提供メンバーが、朝の写真を投稿するシステムがある。 暖かい日が続いてカランコエが2度目のの花を咲かせようとしている。サボテン科カニバサボテン属のシャコバサボテン(クリスマスカクタス、デンマークカクタス、カニバサボテン)も赤い方が咲きだしている。白の方もう少し後。 しかし、この暖かさも週末までで、日曜日からは本格的な寒さがやって来そうだ。土曜日から急激に、極端に下がる。まるで二階から突き落とされるような感じ。最高気温はそれまでの最低気温よりも低くなるし、最低気温は一桁の最低ライン。 ウェザーニュースと気象庁では最低気温がマイナスを付け、3℃も違う日(22日、23日)がある。観測場所が違うのでどっちが当たるのか、単純に比較はできないが・・。それにしても極端な下がりようだ。 長期予報では向こう一カ月、全国的に寒暖差が大きくなるらしい。沖縄や西日本・東日本では平均気温は高い予想だが、北日本は寒気の影響を受けやすくなる見込み。特に、12月中旬はかなり低く、クリスマス寒波・年末寒波に注意。 降水量は全国的に平年並みか多い予想。寒気が南下している所に南岸低気圧が通れば、関東など太平洋側でも雪のおそれがあるとか。 寒くなると億劫になるので暖かいうちにと、早々と薔薇の剪定を済ませてしまうことに。木が大きくなりすぎたコクテール(カクテル)とバレリーナ。どちらもツル薔薇のはずなのに、ツルにはならずブッシュ系の枝ぶりでごついこと。肥料のやりすぎ? シュートも出ていたので、古い幹を思い切ってカットし、新しいのに更新してやった。半ツル性のバラは不要な枝が減ることで、新しいよい枝が出て、枝の世代交代をしながら生きていくので、「切るかどうか迷ったら切る!」くらいの気持ちで、積極的に枝を整理すればいいらしい。 バレリーナ コックテール もっと短くしてやった方が良いかもしれない。そういうこともあって早めに始めたわけ。2段構えでの剪定というわけだ。 そして、こちらはナニワイバラ。もの凄い勢いで伸びて、シュートも何本かありそれも活かしての剪定。しかし、どうすれのがベターなのかよく分からない。何年かをかけて形作っていくべきなんだろうと、取りあえずの暫定形だ。 レディー・オブ・シャーロットは、今年の1月下旬に小さな苗を植えてまだ1年も経っていない。でも、けっこう大きくなっている。ブッシュローズ(木立バラ)とクライミングローズ(つるバラ)の中間的な樹形で、やや高性になるものや半つる性になったりもする。2~3年もすると立派な株になるだろう。これも適当に剪定しておいたが、レトリスに固定した方が良いのだろう。 レディー・オブ・シャーロット モッコウバラ 隣の白のモッコウバラは大きくなるので、パーゴラの上部に這わせることにしている。若芽を時どき切っていたが、あまり切りすぎると花芽が付かないというので、今はまったく剪定はしていない。 バタフライ・ピーは冬越しするのを期待して、引っこ抜かずに株を残してある。直根が深く伸びているはず。砂地の栄養がない土地だし灼熱地獄のような場所なので、対策として鉄の棒で穴を開け「もみ殻燻炭」を入れてやろうと思う。 上手くいけば木質化するらしいので、大きく育てば立派なグリーンカーテンになる。芽が出なければ一応確保してある種を蒔くしかないが、できればそれは避けたい。
2023.12.13
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♪ 席料を取られるごとく加算さる再診料とふ意味不明金 通院している歯科医院。昨日は歯茎のより詳しい検査。1本1本の3カ所ずつの歯周ポケットをチェックしていく。前回のはアバウトなもので、鉤爪の付いた器具で水で洗いながら掃除をした後に針を刺して調べていたが、大まかなものだったらしい。 チクリ、チクリとするのからするとごく細い針状のもの(先端に目盛りのついたプローブという探針)で探っていたようだ。結果が表になったものを見せて呉れる。上の歯(上が外側、下が内側)と下の歯(上が内側、下が外側)が二段に別れている。クリックで拡大します。 1本の歯を3つに分けてチェック。そのそれぞれの歯周ポケットの深さが数字で表してある。赤いところが血が出た部分。(プローブを歯肉溝やポケット内へ軽く挿入し、引き抜いた後 “20~30秒後” の出血の有無を調べる。) BOPが43.8%とあり、4が10カ所、5が3カ所、6が1カ所ある。 BOPとは、「Bleeding On Probing」の略。 BOPが45%以上⇒歯周病関連菌が原因での出血で歯周病が進行中。出血するのは歯ぐきの奥にプラークが存在して炎症を生じているためで、4年間この出血があると、出血していない所よりも20倍の確率で歯周組織の破壊が起こるというデータがあり、歯周ポケットが「6ミリ以上+BOPが30%以上」だと歯周病の進行や歯の喪失のリスクが高まるという。 前回とは違う歯科衛生士で、左の下の奥歯(5,6)の治療は各2回で済むとのことだった。歯のぐらつきも調べたが、それは無かったようだ。 以前かかっていた歯医者ではここまでの検査はしなかった気がする。一通り簡単に調べて終わりで、こんなチェックリストも見たことがない。 こういうものが有るというのは、歯科助手をしているカミさんから聞いていて、患者に渡してくれるとも言っていた。 しかし、「これ、もらえるんですよね」というと、「そうはなってないです。」との返事。「ご希望ならプリントしてお渡しします。」とのこと。「じゃあ、お願いします。」 絶対貰っておくべきだと思う。 歯の全体像が分かるし、どこの歯茎がどうなのかを知っていた方が良い。きちんと磨いているつもりでも、実際は完璧じゃないということが分かったわけだし。歯磨きの指導もしてくれることになっているが、何年か後にどうなっているかの比較材料にもなる。 今回、これだけで400点。1点10円×400=4000円が請求金額だ。2割負担なので実質支払い金額は800円となる。 いつも思うのは、医者に行くだけで無条件に56点、560円掛かっているというのがよく分からない。飲み屋での「お通し」「付け出し」代みたいな感じで、「席料」と言っても良いか。商習慣みたいなものが病院にも適用されてる? よく分からないねぇ。 で、調べてみると・・歯科の初 再診料に いて厚生労働省(中医協22・10・15) ここでは再診料 69点となっている。56点しか請求されていないのは想像するに、最大値が決められているが、一般的にはこれがスタンダードということになっているのだろう。 ここにある「基本的な診療行為を含む一連の費用を評価したもの」云々は、歯科医師会が決めている “飲食店の席料のようなもの” に対する後付けの屁理屈だろう。歯科医師会だけでなく全ての医師会に有るもので、今さらどうにもならないものとして国も認めている形になっているのだろう。
2023.12.12
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♪ カリカリとキャットフードを食みおればただ一心のきわまりており 先日は、やけに動物づいていた。 ウォーキングの帰途、住宅街を抜けて来る時に首輪をつけた猫がいて、しゃがんで呼んでみると近寄って来た。人慣れした猫だ。近付いたり離れたりと落ち着きがない。ニャアニャア鳴いて、どうも食べるものが欲しいらしい。 締め出しを食らったようで、腹が減ってしょうがないという感じ。家には我が家の様に、ねこ用出入り口が無いのだろう。 シッポが太短くて曲がっている。人にも車にも慣れていて、まったく警戒心がない。 道路の向こうが自分の家らしい。こちら側で座り込んでいたが、家に戻ろうとする。そこへ車がやってきたので「あぶない!」と止めようとしたが、スルッとと抜けて道の真ん中へ。 車の方も前方に猫がいる事は分かっていたので、目の前まで来て止り、通り過ぎるのを待ってくれた。急ぐこともなく、車を怖がったりもしない。家の前で、家人の帰りを待つのだろうか。食べ物など持っていないし、長居は無用と、そのまま別れて来た。 今度は、前方からベビースリングというのか、赤ちゃんを抱くようにして白い子犬と、リードに茶色の子犬を連れた婦人がやって来た。 あまりに可愛いので、「かわいいね~!」と声をかけた。「ポメラニアンですね」。「こっちは?」と茶色い方を訊くと「ポメラニアンと**のミックスです」。よく聞き取れず「ポメプーとか、ポメチワとかいますねー」。「ポメ柴です」。柴犬とのミックス犬か。柴は柴でも、豆柴だろうか。二重瞼みたいに見える。「かっわいいねえ~。名前はなんて言うんですか?」「白いのがナデシコ」で、「こっちが**」・・あーぁ?、忘れっちまった。 両方とも幼犬のようだ。あどけない顔をして見つめてくる。 ポメラニアンのミックスは、日本で人気があるのだけでもこんなにあるんだねえ。 1: ポメプー【ポメラニアン×トイプードル】 2:ポメチワ【ポメラニアン×チワワ】 3:ポメマル【ポメラニアン×マルチーズ】 4:ポメ柴【ポメラニアン×柴犬】5:ポンスキー【ポメラニアン×シベリアンハスキー】6:ポメックス【ポメラニアン×ダックスフント】7:ポメヨン【ポメラニアン×パピヨン】8:ポメペキ【ポメラニアン×ペキニーズ】9:ポメキー【ポメラニアン×ヨークシャーテリア】10:ポメコギ【ポメラニアン×コーギー】11:ポメパグ【ポメラニアン×パグ】12:シーポメ【ポメラニアン×シーズー】 ポメラニアン×シベリアンハスキーがいるくらいなので、ポメ柴は豆柴じゃないのだろう。☆ こっちは、9月27日にお向かいが飼い始めた保護猫アーカ。昼ちょっと前に、大きくなった姿を見せに来てくれた。2カ月半で倍以上になっている。メス猫だけど大人しい性格で、鳴いて暴れたりすることもない。後半はさすがに抱かれているのが窮屈なのか、盛んに体をひねって逃れようとしている。 左 保護した直後。目やにでくしゃくしゃの顔をしていた。右 迷子札を付けてもらって、大事にされている様子が窺える。 毎日、アーカに癒されているという。動物を飼ったことのない旦那も、ストレス解消になっているらしい。 ともすると切れそうになる夫婦のきずなを、猫がつないでくれる。「猫は鎹(かすがい)」と言うことわざを広めたいくらいだ。 こっちもオキシトシンが出て幸せ気分。邪悪なものをもたずそのピュアな生きざまを見せて、素で生きているペットたち。人間にとって、神棚に祀ってもいいくらいの存在だ。☆ そして、こっちはアラン。 昨夜は、ベッドで本を読んでる横に来て、凭れるように寝ていたが、夜中に蒲団の中に入って来た。それがいつの間にかいなくなり、カミさんのベッドに潜り込んでいたらしい。何を考えているのか、猫の気持ちは分からない。 朝5時半ごろトイレに行ってまだ暗いので布団に潜っていると、今度はこっちへ来て枕元にしゃがみこんでいる。喉を鳴らしながら爪を立ててグーパーグーパーやっている。ささやくようにいろいろ話しかけてやる。それがまた嬉しいらしく(勝手に思い込んで)、ずっと喉を鳴らしている。 可愛くないわけがない。 それからはお決まりのコースで、膝に乗ってうつらうつら。まだ暖かいのでいいが17日から寒くなるらしいので、寒がりの猫たちはたいへんだ。炬燵に火が入るまで、我慢がまん。
2023.12.11
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♪ 竹林に愚者踏みゆけばぬばたまの闇の奥より鵺(ぬえ)のささやき 2018年11月25日に「メガネの赤札堂」で買った眼鏡が、レンズ表面にキズが付いて見にくくなったし、フレームが剥げてきたので買い替えることに。 この赤札堂の眼鏡は、遠近両用で9,800円と安かった。安いだけあってレンズのコーティングが悪かったのか5年で交換。それが早いのかそうでないのか定かではない。たまたま50%オフのセールをやっていることもあって、以前から利用していた「メガネの愛眼」で買うことに。 眼科で視力検査もしているし、運転免許更新のための講習の際に視力検査をして、度は進んでいないことは確認している。それで、今のと同じレンズで作ってもらうことになった。 赤札堂ではこういうものを呉れない。要求したら不承不承、用紙に書き込んだものをくれた。その辺りのことは買った時のブログに詳しく書いてある(第三者目線で書いてある)。 前回は細目のフレームだったが、今回は普通の形で茶色のもの。カミさんに見てもらって決めたので、独りで決めた前回とは違う。第三者の目でも見て決めたので、まあいいんじゃないかと思う。薄型レンズ付メガネ価格¥25,900(税込) レンズがクリアになって、とても見やすくなった。 これがセールで半額になり、遠近両用のレンズにキズの付きにくいコーティングをしてもらって、17,950円也。 眼鏡でもなんでもそうだが、安いものは安い理由がある。果物なんかの良し悪しは、値段に比例するし安いというだけで飛びつくのは考え物だ。 注文して1週間が経ち、受け取りに行くついでに遠回りしてウォーキング。風もない小春日和で、午後2時ごろは半袖に薄いウィンドブレーカーでも汗ばむほどだった。 隣の岡田地区にある、竹やぶを切り開いて作ってある遊歩道に久しぶりに、逆回りで行ってみた。 夏場は蚊が多くてとてもゆっくり歩ける場所じゃないが、この時期はそんなこともない。水はけがよくないので、ぬかるんでいたりするが、この時期は枯葉が敷き詰められていて歩きやすい。 森林浴ならぬ竹林浴という感じ。アップダウンのある岡田散策路。午前中は地元の人が犬を連れたりして、健康のために利用しているようだが、午後二時半ごろは人っ子一人いない。静寂の中に孟宗竹がそそり立っている。 全長およそ700mほど、すべてが竹で覆われている。春は筍がにょっきにょっきと伸びていく様を観察できるし、鶯が真上で鳴いていたりする。 地元の有志が地主と共に「ふるさとの森の自然を保ち、人と自然との触れ合いの場」として、『歩いて健康みどりの会』と市などと協働して整備されたもの。家からここまで2.7㎞ほどだ。 放置されたままの竹やぶを有効活用している点が大いに評価されるし、近くにこういう場所があるのは有難いことでしょう。惜しむらくは、周りの竹林が手付かずなので光が入らず、全体が薄暗い(写真は、比較的明るいところばかりだった)。もう少し間伐して光が入る様にすればもっと明るい散策路になるのに、ちょっともったいない気がする。「竹林の七賢」を倣って清談を交わすなんてことはないにしても、明るい竹林で歓談するのも風流で良いじゃない? 日が傾くとさすがに冷えてきた。この日は、4時過ぎに帰着。12,500歩ほどあって思っていたよりも多かった。
2023.12.10
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♪ サイボーグと呼ぶは機械を装着の玩具のような御器噛(ごきかぶり)虫 2022年9月、日本を中心とする国際共同研究チーム《理研開拓研究本部の福田憲二郎専任研究員、染谷隆夫主任研究員(東京大学大学院工学系研究科教授)、早稲田大学大学院創造理工学研究科の梅津信二郎教授のほか、シンガポール南洋理工大学の研究者ら》が、ゴキブリの体に装置を取り付けて動きを操作する実験に成功。生きたゴキブリ「サイボーグ昆虫」 ゴキブリに無線機器や超小型太陽電池などを取り付けて遠隔操縦する技術開発の結果を科学雑誌「npj Flexible Electronics」オンライン版で発表した。 体に装置を取り付けられたサイボーグ昆虫は、人間が行けない危険な地域を探索し、データ収集に活用できる。これまでの鍵は、昆虫の足を制御する遠隔操縦装置のバッテリーがどれだけ持続するかだった。(ナショナルジオグラフィック) 理研の研究チームは、厚さ0. 004ミリのフィルムの太陽電池を開発し、問題を解決。ゴキブリなどに取り付ける太陽電池がこれより厚いと、重量のためゴキブリの移動時間が2倍に増え、体のバランスをとることも難しかった。 また、ゴキブリの曲面に適合するバックパックに足を制御する装置とバッテリーを入れた。研究チームによると、このバックパックは電子機器を1ヵ月以上安定して保管することができるという。(記事引用 東亜日報)クリックでYouTubeへ 生物のサイボーグ化研究は海外でも行われているが、特に昆虫の体に小さな集積回路などを備えたサイボーグ昆虫の研究が盛ん。サイボーグ昆虫は機械化した関節を動かす昆虫型ロボットより消費電力が少なく済むためだ。 開発を計画した福田専任研究員らの研究グループは、体長約6センチのマダガスカルゴキブリに着目。ゴキブリはカブトムシやバッタのような昆虫より寿命が長く、環境に対する耐性も比較的高い。特にマダガスカルゴキブリは体長が大きく、羽がなく飛べないために扱いやすく、寿命も2年以上あるとされる。クリックでYouTubeへ ゴキブリには尾部に「尾葉」と呼ばれる感覚器官が左右2つある。研究グループは開発したサイボーグ昆虫の右側の尾葉に取り付けた電極に無線装置を通じて電流を通した。するとサイボーグ昆虫は電流による刺激により右方向に曲がり、無線により動きを操作、制御できることを確認。 疑似太陽光による約30分間の充電で約2分間の操作が可能だったという。 腹部背側にはポリマーフィルム上に作製した、厚さ4マイクロメートルの極薄太陽電池を取り付けた。太陽電池には接着する部分としない部分を交互に設けることによって、ゴキブリの動きに合わせて電池も伸びたり折り畳まれたりする「飛び石構造」を採用。動きの自由度を実現する工夫により、装置のゴキブリ背側への装着は1カ月維持できたという。サイボーグ昆虫用の極薄太陽電池に採用された屈曲時(図下)の「飛び石構造」(理研提供) 今後センサーやカメラを搭載するなど工夫、改良することにより人間が入り込めない災害現場の調査や環境モニタリング、危険地域の検査などでの活用を期待している。(記事引用 ナショナルジオグラフィック) 量子コンピュータやさまざまな微生物の発見と応用といい、極小のものに対する研究が目覚ましい。消費エネルギー(費用)対効果の向上を目指して、様々な分野で熱い研究がなされている。日本人の資質が活かされる分野だろうと思う。こういう分野に特化した国を目指すのも良いんじゃないだろうか。
2023.12.09
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♪ 世直しの岸田総理を眇めつつ熱をもたないアイロンを診る カミさんがティファールのアイロンを使っていて熱くならないというので診てみると、コードの立ち上がって折れ曲がるところが断線しているらしい。 修理のためコードをカットしてみると案の定、1本が断線していた。買った時から多分この部分が断線するだろうことは想像がついていた。何度も使っていればそうなることが想定できるはずなのに、安物とはいえ、そもそもその設計が悪かった。 機種は違うがこれらと同じタイプ。〇で囲った部分が倒せるようになっている。この〇で囲った部分が断線した。どう見ても故障の原因になる。 立ち上げている素材が硬いので容易に倒れず、コードが折れ曲がった状態で使うことになる。クリーニング店の様にコードを上から吊って使えば別だが、そんな風にして使う人はいないだろう。 可動式になっている意味が分からない。使用中にコードが本体に触れないようにするためかなのか、いかにも安易な設計と思えてしまう。☆ 立ち上がり部分の硬いプラスチックを取り除いて結線し、絶縁テープを巻いて擦れても大丈夫なようにゴムチューブを巻いた。フレキシブルになったし、もう断線することはないだろう。 買って10年ほどにもなるし一時は頻繁に使っていたので、まあ、故障してもしょうがない。しかし、直せばまだ使えるし、廃棄するのはもったいないので直したまでのこと。☆ それで、カミさんがいざ使おうとしたら、「熱くならな~い」とのたまった。「エエ~! そんなはずはない」。「だって、ほら冷たいままじでしょっ!」。“おっかしいなぁ、そんなはずない” と、私が引き取って違う場所のコンセントに差してみると、ちゃんと通電。熱くなってきた。どういうこと? コードをいじったらパイロットランプが消え、オス・コネクターの根元が熱い。「分かった! ここが断線してる」。確認すると、1本が切れてもう一本も切れかかっていた。 一体型なので、手持ちの新しいのと交換。まさか2カ所が同時に断線するなんて!! カミさんが、仕事着にアイロンを掛けないといけないので、“ダメならすぐに買いに行かないと” と焦っていた。やれやれだ。 しかし、何故この部分が断線したのか。コンセントの抜き差しは本体を持ってやっているので切れるはずがないし、上げ下げするような場所でもない。どう考えても原因が分からない。☆ 「T-fal」はフランス製なので、テーブルの上で立って使うように出来ている。そのためコードは上から吊るして使うのが一般的なのかもしれない。可動式部分も活かしてアイロンがけするのが普通なのかもしれない。それなら意味が分かる。 しかし、日本の家庭ではそんな使い方はしないので、日本向きとは言えないことになる。*1954年創業の「T-fal」。「こびりつかないフライパン」で評判を呼ぶ。当時の生産量は一日あたり100枚だったが、1961年にジャックリーン・ケネディがデパートでティファールのフライパンを買う様子が紹介され、それまで週7,500枚だった販売が、月間100万枚に跳ね上がった。*1975年に日本で株式会社セブ ジャパン設立。圧力鍋、フライパン、アイロンなどが中心。*1989年に世界初、コードレス電気ケトルを発売。(日本2001年発売)。小型家電部門にもビジネスを広げる。*1996年「取っ手のとれるティファール」を発売。(日本1998年発売)。*1998年日本で「セブ」だったブランド名を「T-fal」に変更。*2000年食材をフライパンに入れるベストなタイミングが目で見てわかる「お知らせマーク」付きフライパンを発売。(日本2000年発売)。*2005年ハンガーにかけたままシワ伸ばしができる「衣類スチーマー」を日本で発売。*2012年レシピ内蔵タイプの電気圧力鍋を発売。(日本2015年発売)。*2021年驚異の耐久性で6倍長持ち(当社比)の「チタン・アンリミテッドコーティング」を実現し、フライパン・鍋のラインナップを一新。さらに「お知らせマーク」も一新。 何だったか忘れたが、一カ所に弱いところがあって(それさえなければまだ使えるのに)壊れてしまったことがある。そういうことが時々ある。敢えて壊れるように作ってあるとしか思えない。壊れないと次が買ってもらえないということなのだろう。 どこかに弱い部分を作っておくという、メーカーの商売上のテクニック? そんな時は直せるものは直すが、部品が無かったりする。他のもので代用できればいいが、出来ないと心底頭にくる。
2023.12.08
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♪ 「そういえば今年は蝙蝠見なかった」まだ暖秋の残る師走に いつもの友人が「味噌漬けにでもして食べて」と、菊芋を持ってきてくれた。けっこう量があるので近所におすそ分け。味噌漬けばかりじゃ能がない。近所の人はきんぴらにして食べるという。直径30cmのお盆 結構な量がある。 きんぴらも良いが炒め物はどうかと思い、自分流のものを作ってみた。皮を剥かずにスライスしてオリーブオイルで炒めるだけ。当然のごとく唐辛子とニンニクを入れて、味付けは塩・コショウにほんの少しの三温糖のみ。焦げ付かないように中火で炒め、白ワインを少々入れてあっという間に出来上がり。 まだ5時だというのに作りながら飲んでいた焼酎のお湯割りを前に、食べてみる。 菊芋という名の通りジャガイモのような食感で、皮の部分がシャキシャキして良い感じ。夕食のかなり前のオードブルとアペリティフと相成った。ジャック・ルーシェ(ジャズ・バッハ)のレコードを聴きながら・・ 唐辛子の辛味もあって焼酎にも合う。そこそこの量があったが、あっという間に平らげてしまった。最高じゃ~。 料理は義務的にやってると辛いかもしれなが、自分の好みのものを好みの味で好きなように(予算内であっても)作るのは楽しいでしょう。アートだとは誰も言わないけれど、創作するのは楽しいし個性も出せる。味付けもその時々の感覚だし、その都度の創意工夫はいい脳トレにもなる。☆ 毎日作らなければならない主婦は悠長なことなど言ってられないのも分かる。わがカミさんは私に、「料理をやって」とは絶対に言わない。自分の領域を奪われるのが嫌なのだ。毎日の献立を考えるのは大変なんだよと言いながら、料理の面白さと楽しさを手放したくないし場を荒らされたくない。 それも、一緒に食べる人がいるから作り甲斐があるわけで、もし独りになったらどうなるか。量が少なすぎても塩梅が悪いし、なってみないと分からないか・・。レトルトカレーに手を加えてカレースパに。イマイチ満足できなかったので、やり方を変えて近いうちにリベンジしたい。 もし自分が独りになったら喜んで作るかどうか。作ったとしても同じようなものばかりになりそうだ。食べさせたい人がいれば別だが、そうでなければ冷凍食品に少し手を加えることで済ませてしまうかもしれない。
2023.12.07
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♪ ボタニカルライトを灯す微生物地球(ほし)にあまねき威なく偉をなす 植物が電気を起こし、それをさまざまなシーンに生かす試みが始まっている。植物や微生物の力で発電して光る「ボタニカルライト」。電源がない場所でも、植物が元気に育つ環境があれば、持続的に電力が得られる仕組みという、まったく新しい技術だ。株式会社 グリーンディスプレイ 発光ダイオード(LED)電球にともった柔らかな光。プランターの植栽に飾り付けられたイルミネーションの配線の元をたどると、電源用のコンセントではなく根元にさし込まれた電極に行き着く。 植物は光合成によって成長に必要なでんぷんなどの有機物を作り、使わない分を根から排出する。根の周りには、この有機物を食べて分解する際、「電子を放出する微生物」がいる。発電には、この植物や微生物などの力を利用する。 植物が根を張る土壌や水場に、プラス極の役割をする備長炭と、マイナス極となるマグネシウム板をさし込む。微生物が放つ電子をマグネシウム板で集め、導線で備長炭へと流す過程で、電力が生まれる。発電によって出るのは水のみで、植物の根が吸収する。中日新聞より ボタニカルライトは、長さ約20センチの備長炭18本とマグネシウム板6枚で、単3電池約2本分の発電ができるよう電圧を調整している。「植物が育つ環境であれば、太陽光が届きにくい山林や室内でも持続的に発電できる」という。 これはすごい! 微生物の力で発電するというのがいい。発電量が少ない(現在、電圧は単三電池約2本分の発電が可能)ものの、新しい技術が生まれればもっと発展していくだろう。蓄電もできるようになってきている。 開発や普及に取り組むのは、電子基板設計などの「ニソール」(埼玉県狭山市)と、商業施設などの植栽演出を手がける「グリーンディスプレイ」(東京都世田谷区)の大塚淳一さん(50)。 ニソールの社長の田崎勝也さん(42)が、農業機器の電源を「より身近な場所で取れないか」と考えたことがきっかけだったとか。 従来、マグネシウムは発電に使うと溶けてしまうことが課題だったが、特殊なコーティングを表面に施すことで克服。4年前に展示会で紹介すると、植物の新たな利用法を模索していた大塚さんの目に留まった。「東急不動産渋谷ソラスタ7階 住宅事業ユニットフロア」 ここでも使われている。 東京農業大地域環境科学部の入江彰昭教授(52)は、さまざまな種類の植物を同じ条件で育て、発電に効果的な植物を研究している。「一口に植物といっても常緑樹と落葉樹では発電に違いがみられ、昼夜や季節によっても電圧の大きさが変化する」という。 ボタニカルライトは現在は、◆イルミネーションタイプ、◆ ボールスタンドタイプ、◆テラリウムタイプ、◆スポットライトタイプ、を展開している。プロトタイプとして開発中のプロダクトのため、商品単体での販売は行っておらず、グリーンディスプレイが設置・メンテナンス・経過観察も含めて管理する形を取っている。 イルミネーションタイプ ボールスタンドタイプ テラリウムタイプ スポットライトタイプ 導入している商業施設「MINANO」。2021年2月に大規模な停電があった時に、施設自体がふわーっと明るいと近隣の方にとっては安心感があるかなと思って採用に踏み切った。「それぞれの植物が持つ力を可視化できれば、例えば発電に適した植物を災害時の避難場所となる公園や避難経路沿いに配置し、停電時もフットライトをともして誘導性を高められる」と入江教授。将来的には山林や里山などが、生物の多様性や景観を守りつつ、エネルギーの供給地となる可能性もある。 地球を救う一大産業となるかも知れない。電気を電波に変換して送る技術が研究されているぐらいだし、昨今の目覚ましい技術革新からすれば決して夢物語ではないでしょう。「ただ光によってにぎわいを演出するだけでなく、植物が元気に育つようにすることが、エネルギーを得るためにも大切だ」と大塚淳一さん(グリーンディスプレイ)。今まさに、樹木と共存する社会が拓かれようとしている。
2023.12.06
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♪ 日本に七十二候ありとても二十四節季崩れ四季なし 無風快晴の穏やかな昨日、久し振りに左回りコースでウォーキング。佐布里池まで足を延ばす。いつもとは違う脇道に入ると新しい景色に出会って、まだまだ知らない風景が楽しめる。天気が良くコントラストが強すぎて、安いスマホではあまりうまく撮れない。 下の何故かロープが張ってあったところを越えて入った道からの風景。上に道路があって、その法面に当っているらしい。道路整備の時に植えられたのか、白山茶花と紅山茶花が並木になっている。 クヌギとかコナラとかの落葉樹がどんどん伸びて、通りからはその陰になってしまっている。どこからも見えないので、存在するら知られていないのだろう。 佐布里池の記念館「水の館」周辺は良い散歩コースになっている。親子連れ、犬を連れた夫婦や、ウォーキングを楽しむ高齢者などが散見される。 池の南側を池に沿って歩いて行くと、植樹の中にちょっとした芝生の広場があって、柴犬が走り回っている。 あまりに可愛いので、近くへ寄って話しかけた。ボールを投げては咥えて戻って来るのを、ずっと続けているらしい。疲れを知らない子供だ。いくらやっても止めようとしない。「何歳ですか?」「2歳」。朝と夕方の2回、毎日ここへ来てやってあげているんだとか。「幸せな犬だね~」「ハハハ」。泥が付いたのを拭っている間も待ちきれない・・ 15mのリードを着けて、芝生の端まで行ったり来たり。巻き取り式のはラインが細いし、手が痛くなる。で、ネットで探したらいいのがあった。持ち運ぶのにけっこう重いけど、丈夫なので愛用していると。 名前は「クッキー」。呼んだらこっちを向いてくれた。 濃い茶色の、いわゆる「茶柴」というやつ。うっすらと黒い毛が生えているが、成長するにつれて抜けてしまう。 2歳はやんちゃ盛りだ。一度、ドックランに連れて行っことがあって、捕まえるのにえらい苦労したとか。元気盛りの犬に振り回されながらも、可愛くてしょうがないという感じ。4時少し前。日が傾いて色温度が下がってきて、やや赤みをおびている。さざ波一つない鏡のような水面が美しい。川鵜が時どき水面に顔を出したりする。 雑木林は季節によって色が変化していくのがいい。平年通りに四季が変化するのが理想なのに、その本来のあり方が崩れようとしている。 今年は「春・夏・秋・冬」という感じで、印象は二季しかないような一年が過ぎようとしている。来年の冬は暖冬の予想。冬らしくないまま過ぎてしまうのだろうか。
2023.12.05
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♪ うらうらと車を洗うわが妻の存外若く小春日の中 今年の11月。米国のHaven Mercer氏によって、画期的な自転車のオートマチック変速機の特許が出願が公開されたというニュース。8本腕ギアがトルクや地形で拡大縮小 通常の多段変速付き自転車の場合、基本的に自分でギア操作を考えて適切にレバー操作をしないといけないことや、高いギアで走行中に急遽停止した場合、ギアを低くするのに手間がかかるようなことを無くしたいと考えて、これを考案したとのこと。 自転車をこぐ力に応じてチェーンリング(ペダル側のギア)と、後輪側のギアを拡大縮小する機構で成り立っている。 8本腕ギアがトルクや地形で拡大縮小 © テクノエッジ チェーンリングは、小さな8つのギアがアーム上の支柱で軸とつながった格好をしている。この小さなギアを支えるアームはペダルをこいでいない状態、またはさほど強くこいでいない状態では大きく展開しますが、強くペダルを踏み込んでトルクをかけようとすると、軸方向に小さく畳まれる形になります。 つまり、通常の変速でいえば、ギアの段数を下げるのと同じ方向に自動的に変形するというもの。 またリアハブのほうは、ペダルを強く踏み込むと力がかかり、全体の型が大きくなる。リアのギア下には、2つのチェーンテンショナーがあり、前後ギア径の慎重収縮に合わせてチェーンのたるみを吸収します。クリックでYouTubeへ 現在は特許出願が公開された段階。本人はこの自転車用オートマチック変速機のプロトタイプを装着した自転車に自ら乗り、きちんと機能することも確認済みとのこと。ただ、まだまだ数多くの調整作業が必要であるとも語っている。☆ 後輪ではなくペダル側で変速するというのが画期的。2段変速しか出来ないが、通常の使用なら十分でしょう。実際、家にある変速機内蔵の自転車は3段式だが、3段目は滅多に使わない。というか、使うチャンスがない。 歩くのが好きなので、自転車はあまり使うことがない。慣れないと結構疲れる。そういう意味では、普段使わない筋肉を使ってやる意味でも、たまには使った方が良いのかもしれない。ペダリスタより「自転車で鍛えられる筋肉」【太もも】 ◎大腿四頭筋 太もも前側にある、もっとも大きい筋肉。ペダリングの膝を伸ばす動作に使われ、股関節を曲げる働きも。太ももや膝を持ち上げる時や姿勢を保つ時に使われる。【体幹】 ◎腸腰筋 上半身と下半身をつなぐ筋肉。下腹部の引き締めやヒップアップなどボディメイク効果も。 【ふくらはぎ】 ◎ヒラメ筋 膝の下からかかとまでの筋肉。腓腹筋とともに鍛えることで、ポンプ作用で脚の血液を心臓に送り返し、疲労しにくい体に。【お尻】 ◎大臀筋 ペダルを踏み下ろす動作で使われ。サドルの後方に座って前傾姿勢をとり、ペダルを前に押し出すように漕ぐ。お尻の引き締め効果も。 脚力は、男女共に40歳あたりから急に落ち、60歳には全盛期の半分になるとも言われている。
2023.12.04
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♪ 渡り来し景色のいつか変わるべし尉鶲には知るよしもなし 今朝は一番の冷え込みで、わが知多市も1.3℃まで下がり、8時の段階でも3.9℃と出ている。PCの前に座ったものの寒くてブログを書き始められない。最近、布団に入ってきて朝までずっとそのののアランが、さっそくやって来て膝の上に乗ってくる。 ジョウビタキがずっと前から、毎年やって来て「カッ、カッ」「ヒッ、ヒ」というあの独特の声で縄張りを主張しているのを見てきた。この目の前の様変わりした宅地にも、相かわらずやって来る。時どきカッカと鳴き、柵の上から周りをながめている。 冬場にしか会うことのできない、貴重な渡り鳥。チベット、中国東北部、ロシアの極東部沿海地方、バイカル湖周辺で繁殖をしていて、非繁殖期に日本、中国南部、インドシナ半島北部に渡ってくる。越冬のためにやって来る冬鳥だ(たまに留鳥として日本で繁殖するものもいるらしい)。 春には地元に戻ってしまうので、その間の変化はまったく知らないわけだ。一度訪れて冬を過ごした土地を目指してまたやって来ることを思うと、愛おしくもなる。代替わりしているはずなのに必ずやって来るというの、我々の知り得ない渡り鳥の仕組みがあるのだろう。群れることなく、紋付姿の侍然としている。 普段、クモなどの昆虫を主食として食しているが、餌の少ない冬場には、ピラサンカやヒサカキの実も好物として食べているようだ。 古い隣家の庭や畑には実のなる木があるので、その実を目当てにやって来るらしい。今朝もやって来ている声がしたので写真を撮ろうと思ったがアランが膝の上にいるので身動き取れず。 少し経ってから見ると、畑の向こうにあるタラの木の実を啄んだのを目撃。こっちの庭にはピラカンサもある。 縄張りは、一度張ったら続けて守っている方が都合がいいのだろう。先陣のものと争うのは大変だし労力もいる。短命な野鳥が、同じ一族の行動を受け継いでいくのだとしたら、そのシステムがどうなっているのか・・。 四十雀が言葉を使ってやりとりしているのを研究し、作文能力があることを世界で始めて発見した動物行動学者の鈴木俊貴さん(京都大学白眉センター特定助教)なら知っているのかもしれない。『BIRDER Special オオルリ・キビタキ・サンコウチョウ』 警戒心がそれほど強くないので割と近くで観察できる。その紋付を着たような美しくも凛々しい姿とあまって、観ていても楽しい鳥だ。慣れると手乗りで餌を食べる様にもなるらしい。 一羽で行動するところは私に似ているし、とても好感が持てる。見るのはオスがほとんど。一度だけメスを見たことがあるが地味で目立たない。縄張りを張るのもオスだし、奥ゆかしく陰にひっそりと身を隠している姿は、言ってみれば明治・大正の女性のようでもある。 以前はエサ台の櫨の実を食べに来ていたが、こうも風景と状況が変わってしまってはいくら警戒心が強くないと言えども、難しいかもしれない。でも、ヒヨドリなどは工事中でも来ていたので、早朝なら案外エサ台に乗るかも知れない。
2023.12.03
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♪ 髪の毛は抜けてもいいが歯は別と言いいし母の白き蓬髪 前歯の修理が終わり、次は歯のクリーニング。先ずは歯茎の歯周ポケットの調査をすることになった。 針状のもの(プローブ)を歯茎に差し込み、その深さを調べる。チクチクと痛みがあるものの我慢できないほどではない。一カ所にかなり血が出る部分があるようだ。そこだけバキュームで吸ったので分かった。 全体を終えてレントゲン写真を見ながらの説明があった。血が出た歯が赤く表示されていて、ほとんどが赤く塗られている。「状態はいい方ですよ」 「たくさん血が出たところがあるんですね」「針で突きますからどこも血が出るものなんです」 「5と6というのがありますね、ミリですよね」「左の上下の奥ですね。この骨の位置を見ると凹んでいるのがわかります」「歯周病菌によって溶けてしまっているんです」 レントゲン写真を見ると確かに奥歯と横の骨がかなり凹んでいる。清水デンタルクリニックより セミロングを後ろで束ねてポニーテールのようなの髪形の若い歯科衛生士。男ってなんか好きなんだよねポノニーテールが。この娘も「○○してもらっていいですか」とは言わず、普通に「して下さい」というので、この言い方が定着しつつあるようだ。それだけで気分がいい。 次は歯茎の掃除をしていく。棒の先に鷲の爪のような器具が付いている、先端の少し下のスリットから水が出るもので、水をを掛けながら掻き出すように汚れをとっていく。全体を終えての説明は、5ミリ6ミリある歯周ポケットの掃除は簡単にはできず、改めてよく調べた上で5回ほどかけて掃除をすると言う。 歯周ポケットの深さが4mm以上になると、歯周病が進行している可能性が高く、4~5mmの深さなら初期の歯周病、6mm以上の深さなら中度、重度の歯周病と判断。 少しでも菌が残っていると掃除の意味がないので、完全に取る(歯石だけではなく、汚染された歯茎の組織なども一塊として取り除く)必要がある。そのためにはかなり回数がかかる。程度にもよるし状態が良ければ2回ぐらいで済むこともあるという。 詳しく聞かなかったが、歯周ポケットの歯石や歯垢を取り除くルートプレーニング(SRP)というのをやるのだろうか。☆ 近い(徒歩3分)ので、何度も足を運ぶことにそれほど抵抗はない。待ち時間も、これ幸いにと文庫本を持っていくので苦にならない。本を読むために早めに行ったりすると、早く呼ばれたりして全く読めなかったり・・・それはそれでいい。 スケーリングが終わると、あとは表面を磨いて完了となる。3カ月おきにメンテナンスに行くことになるが、4か月とか5か月おきではダメかと訊くと、保険の関係で3か月おきが基準だとか。1か月ほどなら遅れても保険がきくので、その辺は調整してくださいとのことだった。
2023.12.02
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♪ 古池に棒のとびこみ波立ちぬひと日アクセス突出の怪 先日に続いて昨日ふたたび異常なアクセス数が出た。前回、その原因が知りたくて楽天に問い合わせたところ、こんな回答があった。 「本件お調べしたところ、アクセス数についてデータ不備や不具合等はございませんでした。なお、アクセス数は検索エンジンからの流入などにより変動することがございます。」「ユーザ様側でなにかしらのご対応をいただく必要はございませんのでご安心くださいませ。」 なんだこれ!? スパムではないということ? 検索エンジンからどんな入流?が有ったのか。どうしたらこういうことが起こるのか、具体的な説明が欲しかった。こっちは、心配で問い合わせしているというより、“何がどうしたらこんなことになるのか” が具体的に知りたいのに・・・。☆ サイトアクセス数が急増する理由は、スパムアクセス以外に、Google検索ランキングの急上昇、サイトリニューアルやシーズナリティ、そしてWeb施策・キャンペーンによる影響などがあるという。Googleアナリティクスを使えば、自分で知ることが出来るらしい。「Googleアナリティクス」(GA4)は、Googleが提供する無料のアクセス解析ツール。 アクセス解析とは、Webサイトへのアクセス状況をさまざまな視点から分析することで、GA4は、正式名称を「Googleアナリティクス4プロパティ」といい、最新版のGoogleアナリティクスとして2020年10月にリリースされた。「Googleアナリティクス」は、登録したWebサイトのユーザー行動について、ユーザーの属性や訪問したページ、成果の達成率、広告効果や反響調査などを分析する。多くの企業が導入しているが、正式なマニュアルがなく、担当者が情報を収集して自主的に学ぶ必要があるという。 企業が使うためのツールであって、商売をしているわけでもない素人個人が使うような代物でもなさそうだ。 以前、自分のHPに「忍者」というアクセス解析を、面白半分に導入したことがあった。各ページに設置しておき、そりゃあ詳しく、IPアドレスも含めて、いつ、どこから来て、どこを見て行ったか等々が分かって面白かった。ブログには特定のHTML言語しか使えないので、残念ながら導入が出来ない。☆ まあ、たまに変わったことがあって悪いものでなければ、こういうのもいい刺激になる。知らないことを知るきっかけにもなるし・・。 家が建つということだけでも、色々知らないことが分かって面白い。どんな家が建つのか、どんな風に建っていくのか、古い固定観念で生きている老人には驚くことばかり。間取りまで想像したりはしないが、蝶が羽化するのを観察するような気分で眺めている。 鉄筋が組み敷き詰められ、型枠を取り付ける前段階まで出来た。枠の高さも低いし、シンプルでこじんまりした家のようだ。 大きな立派な家を建てても、子供が巣立ってしまえば “空の巣” 的な状況になってしまう。家主は若い人らしいが、その辺のことが分かっている人なのかもしれない。最も近いお隣さんになるわけだし、シンプル・イズ・ベストを信条にしている人だったら話が合いそうだが、どうだろう。
2023.12.01
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