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♪ 羞しき筋肉痛の脚をさらし若きに踊る背を眺めおる 孫が知多市のロボットプログラミングの1日教室に参加のためにやって来た。 体育館のトレーニングルームに行った際にロビーにあったチラシに目が行き、市内在住でなくても参加できると知って、申し込んだもの。 勤労文化会館の2階であった。対象は小学3年生~中学生で、午前と午後の部がありそれぞれ定員18名 無料で参加できるもの。レゴ社・マインドストームEV3をつかったプログラミング体験講座だ。 決められたポイントをトレースするため、コースを設定してそれに合わせたプログラムをパソコンに打ち込んでいく。時間内で何度かテストを繰り返し、いざ本番となる。 3人一組で全く知らない子と一緒にやる。多分上級生2人と組んで、全く物おじしない孫は十分楽しんだようだ。良いメンバーだったらしく、ポイントでトップを取って優勝。 写真はすべてママがFBにアップしたものを拝借。 最後の成績発表で「1番はFチームでーす」とコールされた瞬間の、嬉しそうなこと。毎年人気の体験教室で、すぐに定員になるらしい。午前の部に申し込んだが、まだ余裕があって参加できたのは幸いだった。 ☆ ディズニーシー・ディズニーランドに行くわ、地元での地引網に参加したり、くそ暑い中で1日中野球チームの練習をしたり、スイミングで個人メドレーのテストに合格したり・・、まだ他にもあったようだがじーじには覚えきれない。お盆前には2泊3日のキャンプにもいくし、ママと二人で高山へ里帰りもする。 一人っ子の恩恵を存分に受けて、いろんな体験をさせてもらっている。運動も大好きだし、頭の回転も速い。やりたがりの目立ちたがり。子どもの良いところをたくさん持っている。最高じゃないか。暑さで成長を止め、存在すら危うくなってきたバタフライ・ピー。 プログラミング教室が時間延長となってちょっと遅めの昼食を済ました後、今度はパパと野球の練習すると言って出て行った。 ♪ 疲れを知らない子供のように~ 呼び戻すことができるなら じーじは何も惜しまない~ 戻ってきたら今度はトランプだ。自身に満ち溢れているのか「スピード」で、パパといざ勝負。 しかし、パパには何度やっても勝てない。悔しくてしょうがない。もう一回もう一回・・。テーブルの滑りが悪いので新聞紙を敷いてやってみるも、やっぱり勝てない。 諦めて今度は、ママもばーばも加わって「セブンブリッジ」で勝負。これなら得意だと思ってやるものの、やっぱりパパが勝つ。折角いい心持ちでいたのに、鼻をへし折られてしまった。 この後は「大富豪」にチェンジして、ばーばと交代のじーじが入る。手札で大方勝負が決まるので勝者はコロコロ変わる。飽きがこないのでいつまででもやっていたい。ばーば譲りなのか、勝ち負けのはっきりした勝負事が大好きの上に負けず嫌い。小さい頃は負けると泣いて「やーだやーだ」と悔しがっていたが、さすがにそれは無くなった。 それでも負けが込んでくるとイライラして、もう帰る時間だと言っても聞かない。勝って終わりたいのに負けるものだから、延長に延長を重ねることになる。 粘り強くて体力もあり、やりたがりで前向きで負けず嫌い。賢いし性格もいい。もう出来過ぎなくらいの孫だが、少しは欠点があった方が可愛いというものだ。
2023.07.31
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♪ ギラギラと魔のクラスター降りそそぎ地上あまねく焼土となりぬ 国連のグテーレス事務総長は「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した(the era of global warming has ended” and “the era of global boiling has arrived.)」と警告し、最悪の事態を食い止めることはまだ可能であり、そのためには世界各国が気候変動対策のための行動をすぐに起こさなくてはならないとコメント。1カ所だけある34℃が、何か特別なものに見えてくる。 確かに異常事態だが、台風が高気圧を育てているせいでもあって、もしそれがなければここまでのものにはなっていないだろう。しかし、一部分を捉えて言ってみたところで何の意味もない。 地球規模でみれば至る所で均衡は破れ、100年に1度、10年に1度というような災害が頻繁に起きている。 異常が通常となってその通常が、もはや手に負えないものになりつつある。平年値が32℃以下だというのがちょっと信じられない。 何年分の平均値か分からないが、ここ10年ぐらいの間に急速に暑くなっているのだろう。気温と気圧拡大しますアフリカや中近東、メキシコやカリフォルニアでは、低気圧なのに高気温。 気流が上昇しても雲を生み出す素がないということか。カラカラの空気が上昇して上空までカラカラにしている。地上から上空まで、完璧にカラカラでは雨の降りようがない。次の台風の卵らしいものがすぐ後ろに控えている。最も海水温が高いところだ。 もしこれが熱低から台風になると、またまた高気圧を育てることになって猛暑が続くことになる。海水温 台風さえ来なければ、避暑は沖縄に行くのがトレンドということになりそうだ。北海道も通常なら涼しいのだが、最近は時に猛暑寸前までいったりするので侮れない。 もう何もかもが過去のデータなど通用しなくなっている。楽観的バイアスを払しょくして、判断基準を新しいものに更新する必要がある。
2023.07.30
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♪ 軟弱な自分に鞭を打つというひ弱な爺の雲下の意地張り 何故か伊吹山に固執していて、取りあえず一度行っておかないと気が済まない気がしていた。それで、登山道が閉鎖されているならいっその事バスで行くかと。ドライブウェイで上がってから、頂上までの遊歩散策の登山コースが3本あり、そこを歩くだけのものだが足慣らしには良いかと。 土・日は混むので平日を選び、名古屋から出ている阪急交通の高速バスを予約。昨日、暑いのを承知で行ってきた。9時発ー10時45分着 片道1600円。6割ほどの乗客は、前日より多いとのこと。 近いので、1時間18分後にはドライブウェイ入り口に到着。気温24度との表示があった。30分ほどでスカイテラス駐車場に着くようだ。あれが伊吹山か。石灰石の産地なのでいかにもそんな感じだ。 帰りのバスまで5時間20分もある。どうやって過ごすかは一応は考えてあるが、行ってみないと分からない。 東コースは下り専用らしいので、西コースから登って東コースを下り、昼ごしらえをして中央の直登コースを登るとか・・。 バスを降りて取りあえず西コースへ。ストックを1本だけ持ってきたのでそれを使いながら、石のごろごろする道を登る。 ウグイスがしきりに鳴いている。 ウィークデイでもけっこう人が多い。観光バスでの団体がいくつか来ているようで、花の説明など聞いている。鶯に交じってホトトギスも鳴きだした。 脇道があったのであえてそちらに足を向ける。後に続いてくる人はいない。少し行くと下へ降りる道があり、そこにロープがしてあって登山道は下山禁止との表示。 ああこれが閉鎖になっている本来の登山道か。大雨で登山道が崩れ、通行止めになっている。道理で誰も付いて来ないわけだ。閉鎖になっている登山道。 それにしても暑い。上に来れば気温が下がって涼しくなるだろうと思っていたのは大間違いだった。今年の異常気温は山でも同じだ。本来はこのような登山をするつもりだったが、この暑さじゃ半分でバテるだろう。日陰もないカンカン照りの登山は、何時になく過酷なものになるだろう。頂上近くになると今度はトンビが、あの特徴的な声で鳴きながら輪を描いている。 あっという間に頂上に着いたが、避暑に来た気がしない。風もなくギラギラと太陽が照り付けて、背中は汗びっしょりだ。 ビールが飲みたくなった。山小屋で「よく冷えた缶ビールをッ!」と所望して、店主のおばさんに聞くとやっぱり異常な暑さだという。湿度も72%ある。長袖を用意したのは無駄だった。 冷蔵庫の上の温度計をさしながら、いつもなら20℃そこそこなのに今日は26℃もある・・。こりゃあ氷河だって溶けるわ。 東のコースを行こうとしたら途中で、ここから先は上級者向けで装備のない人は云々との表示があって、なんだか拒否されたような。道が細く、雨で荒れているということらしかった。 なんだか分からないままに左の方へ回っていくと、中央の表登山道へ出た。しょうがないのでそのまま下山。階段ばかりの道をしばらく行くと平らな道に出た。前方からぶくぶくと太った狸のようでそうじゃない、何かの動物が上って来るのが目に入った。 ありゃ何だ? 顔がアンパンマンの様に膨れていて、体形は豚のように丸々と・・。 慌ててスマホを取りだしたが、ちょっと遅かった。あいつが上っていった辺りにはこんな足跡がたくさんあった。拡大すると・・。それにしても良く肥えていた。何を食べたらあんなに肥えるのか・・。 登山道のあちこちにこのような扉が設けてある。最初何のためのものか分からなかったが、この表示を見て納得。あいつはニホンカモシカだった。☆ 頂上ですきっ腹にビールを飲んだので、何となくアルコールが残っている感じのまま、ややもつれた足でスカイテラスに戻って来た。12時半ごろで、テラスで昼食を取る。14時30分の出発まではまだたっぷり時間がある。しかし、登山の足慣らしに来たはずだ、このまま何もせずに時間をつぶすことなんて出来ない。 下りてきたばかりの中央登山道は途中からだったので、階段ばかりのこのコースをちゃんと攻めてやろう。たった20分で上れる。そして西コースから下りてくればいい。参考写真 距離は短いのでかなりのスピードで上がる。ウォーキングで120段上がるのとはわけが違うが、日ごろのトレーニングの成果を確かめたい。何段あるのか、どの程度疲れるのかも知りたかった。 100段ごとに息を入れながら、一気に頂上へ。階段だけで560段あった。階段になっていない部分ももちろんあったが、まあそこそこの疲労で済んだ。空気だって薄いわけでもないし・・。 そのまま西のコースへ回り、さっさと下りてきた。伊吹山を有名にしている肝心の花は、暑さのせいで開花時期がだいぶ早まったようで最盛期は過ぎていた。大して見るべきものもなく、花の写真は1枚も撮っていない。午後になって雲が出てきた。山は何時だってそうだ。石灰石の採掘場が見える。全山が石灰石で出来ていて、石灰石の有数な産地でもある。知多半島の港に積み上げられている石灰石 伊吹山は牧野富太郎も登っている。麓の薬業をしている家に泊まり、案内を頼んで登っている。仲間とは別れて自分は一人なのに大量の植物を採集して、持ち運びに困ったと書いている。この時、イブキスミレを発見している。 スカイテラスでビールが飲みたかったが、ここはドライブウェイの終点だ。アルコール類は一切置いてない。美味しい泡で喉を潤すことが出来ないのが、今回最も悲しかった。運転手が「日曜日は混むし下手なドライバーや無謀なのがいるので怖い」と。 5時過ぎには家に着いて、飲んだビールの美味かったこと。半袖で通した腕はかなり日焼けしていた。 今朝になって、太ももが痛い。こんなところの筋肉痛なんて初めてで、あの階段上りが堪えたようだ。まあ、おおよその体力テストにはなった。少し猛暑が落ち付いたら、どこかの低山を登りたいと思う。
2023.07.29
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♪ 奇っ怪で理不尽なことの頻発する地球はとても寝不足なのです 大西洋の南北方向を流れる海洋システムは「大西洋南北熱塩循環(AMOC)」と呼ばれる。塩分濃度や水温の差によって生じる。 AMOCは地球規模で熱を運ぶため、気候に大きな影響を与えているが、ここ数年、温暖化の影響などによって循環が弱まっていることが、2021年に報告されていた。しかし、このままの変化が進めばAMOCの停止は、早ければ2025年、遅くとも95年までに起こる可能性が高いことが示された。 これは、デンマーク・コペンハーゲン大のチームは1870~2020年の北大西洋の海面温度のデータなどをもとに、AMOCが止まる時期をシミュレーションした結果で判明。 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、AMOCが止まると、熱帯雨林帯が南に移動、アフリカやアジアのモンスーンが弱まるほか、欧州は乾燥する可能性が非常に高いとの判断を示している。 環境を激変させ、取り返しがつかなくなる転換点(ティッピングポイント)の一つとも指摘されており、将来の世界の気候に深刻な影響を与える可能性がある。 この「大西洋南北熱塩循環」の2021年に発表された際に、このブログにも書いたので、読んだ方もおられるかもしれません。「その大西洋の海流システム『熱塩循環』が、北極やグリーンランドから溶け出す淡水によって、崩壊する可能性が指摘されているのです。大西洋南北熱塩循環(AMOC)の変化は、気象パターン、農業慣行の変化、生物多様性、など、世界全域に大規模で深刻な影響を与える可能性がある。問題は、北極の氷が海洋に溶け出す速度だという。」ギリシャ中部で26日、強風と40度を超える気温で山火事が発生 地球自体が自然浄化という自律を失って、コントロールできないとても深刻な病状を示し始めている。大規模な劇的な変化を起こして喘いでいる。両極の氷や氷河が融け、旱魃が進み、気温上昇で山火事が頻発し、猛暑が顕著になっている。反面、今までにない大雨と洪水が世界の各地で頻発。過去にもあった異常事態が異常と呼べなくなりつつある。そして災害という形で、弱い立場の人が死んでいく。世界の気温拡大 相変わらずステレオタイプな対応しか取らず、目先のことしか考えていない人間。生存競争をしている間に、宿主である地球が重篤な状態になりつつあるのに、それ知りながら国の統治者たちは楽観バイアスに取りつかれ、何もしようとしない。弱肉強食の野生動物と何ら変わらない、種族の争いに汲々としている。 この病気を治すには、原因菌である人間を駆除するしかないのかもしれない。 台風6号が発生したため再び高気圧を発達させることになった。そのため高温がにさらに上乗せされて、トンデモナイ暑さになる。空前の灼熱地獄が続く、この真っ赤な表を見ているだけでクラクラして来る。 9月になっても暑さは続くと言う。地球はいよいよ最後の手段として自己免疫力を発揮し、高熱によって病原菌を死滅させようとし始めたか・・。
2023.07.28
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♪ ゴーヤよりゴーヤーがいい苦しみと苦み染みおるうちなーんちゅう ゴーヤがようやく1個収穫できた。その姿がまるでネズミの子ようで可愛らしい。我が家では、初めて作った旬の初物。巷で当たり前のように作られているのとは印象がちがう。初めてというの新鮮なものだね。 さっそく調理して夕食前に食べちまった。若い実なので苦みが少なく柔らかいかと思ったが、そんなこともなかった。ゴーヤはやっぱりゴーヤー(沖縄ではゴーヤーと伸ばす)だ。 ゴーヤはビタミンC、鉄分、食物繊維、カリウムが豊富。ビタミンCや鉄分は疲労回復や風邪予防などの免疫の向上が期待され、食物繊維は便秘改善、腸内環境を整える作用が期待され、カリウムは高血圧やむくみの予防によいとか。 “期待される” と表現されると曖昧さを感じるけどね。 苦味成分の「モモルデシン」は、胃腸を整え、食欲増進効果や荒れている胃の粘膜を保護する働きがあるとか。夏バテも食欲不振もないのでお呼びはでないが、血糖値や血圧を下げる効果もあるとか。 生食でも食べられるらしい。塩もみして絞り、水に晒してから色んなものと和えといいとか。トマトやキュウリ、ポテト、晒した玉ねぎなどをサラダにして、マヨネーズやゴマでレッシングで食べるといいとか。インスタより 酸っぱい本格的な梅干しが好きな私は、おやつに食べるするぐらいだ。試しにヨーグルトに入れて食べたら、なかなかだった。誰にでもお勧めできるものじゃないが、酸っぱいもの好きなら分かってもらえるだろう。 ヨーグルトにこの梅干しと生のゴーヤを和えて、オリーブオイルを加えて食べるのもいいか。ヨーグルトとオリーブオイルは相性が良く、整腸作用があって便通も良くなる。彩にミニトマトも加えたりして・・。 そうそう、ゴーヤは便通がよくなるのも確かで、翌日はスルーッと快適な朝だ。一人で1本ペロッと食べてしまうので、その量も重要かもしれない。ヨーグルトとオリーブオイルとゴーヤの三つ巴にすれば、量は半分でも効果はあるだろう。上に伸びながら雌花がつくので、上の方ばかりに実が生っている。 カンカン照りの過酷な条件にも負けずに、たくさんの実をつけてくれている。新鮮な採りたてを食べられるのが自家栽培の良いところ。☆ 昨日は知多市も日中は37℃を超えた。それでも名古屋よりはマシだし、室内は外に比べれば数度低い。二階の仕事部屋は36℃を示していた。猫も居場所が無くて弱弱しい悲鳴を上げている。 “こんな日はエスケープするに限る” とばかりに、午後の一番暑い時間帯はトレーニングルームへ。皆さんもそうで混んでいるだろうと思ったら、意外にもガラガラだった。毎日来ているらしい常連さんがチラホラ。同年齢の友人、知人の顔もあった。定期券が最後の日で、一週間も間隔が開いていた。 クーラーの効いた部屋から戻ってくれば暑さ感覚は倍化する。さっそくクーラーを点けた。猫のためにも、無しではいられない。 病んだ地球が高熱を出して喘いでいる。病原菌のような人類が悪さをして病巣は大きくなっていくばかり。
2023.07.27
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♪ りことわこ〈たんかでさんぽ〉あえういお かけてはしってぱぺぷぴぽぺぽ NHK短歌8月号に掲載されて気を良くし、あちこちに投稿する気になっている。今年は前向きに取り組んでいきたいと思っていた矢先だったので、いい切っ掛けになった。 ブログにアップする前のものでないとダメなので、何かある度に新たに詠んで書き溜めている。 むかし投稿したことのある朝日新聞にも、先日久し振りに投稿してみた。葉書で1首のみの規定があり、採用されれば日曜日に掲載される。 毎週、全国から2、3000首送られてくるのを、4人の選者がすべてに目を通すらしい。スマホで動画が見られ、その選考スピードの早いこと。わずか2秒ほどで、つぎつぎと選んでいく。サーッと半分も読めば判断できるという。 上の句の表現・内容にピカッとするものがないと選ばれない。誰だったか歌人が、下の句で歌の良し悪しは決まると言っていたのとは大違いだ。新聞短歌は入選するのは難しいと言われるのは、そういう特別な事情からくるようだ。 4人の選者が相談することはなく、独自に選んでいるのに偶然同じものが選ばれて、共選の星印がつくことがある。この朝日歌壇に小学生の時から投稿してしょっちゅう選ばれていた、松田梨子(りこ)・わこ姉妹がいる。私が短歌を始めたのとほぼ同時期に登場したので、すごく関心があって歌をメモしたりしていた。 共選されることも多く、この朝日歌壇にはファンも多い。図らずもNHK短歌8月号に彼女たちと穂村弘氏の対談記事が載っている。 お母さんも短歌を詠み、家族の歌集「たんかでさんぽ(2011年)」を、2013年には第二歌集「リコピンがある」を出している。今年24歳、21歳になり、未だに投稿を続けている。歌を詠んでいる人たちは「りこ・わこ姉妹」をよく知っていて、この対談は短歌ファン待望のものだったようだ。3回に分けて掲載されるらしい。☆「朝日歌壇」に投稿するのは良いが購読は今月いっぱいまでで、今後1年間は中日新聞を取ることになった。「毎日歌壇」や「読売歌壇」にも投稿しようと思っているので、紙面はまとめて図書館で読むことになる。毎週1回、図書館に通うというのも悪くない。「投稿する、図書館に行く、ウォーキングする」これらが一体となり、雨さえ降らなければ “暑かろうが寒かろうが出かける” という必要十分条件がそろっている。 コロナ禍以降、材料費、燃料費などの高騰で朝倉駅周辺整備計画が振出しに戻っている。図書館が移転してくるのは令和8年ごろになるらしい。そうなれば歩いて数分と近くなる。都合がいいのか悪いのか分からなくなってきた。3年ぐらいはすぐにやって来る。☆ 家の前の宅地が売れたらしい。地面の高さの調査をしていたので想定はしていた。来年の8月ごろに入居予定とか。 宙ぶらりんだったがこれで環境が確定し、来年の今頃にはようやく落ち着いた日々を迎えられる。朝日の当たらなくなった庭を嘆くことになるだろうが、仕方がない。 向こう1年は工事の車が出入りして、アラン共々落ち着かない状態が続く。野鳥がやってくるようになるには、やはり5年や10年は掛かるかも知れない。
2023.07.26
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♪ 夏バテも夏痩せもなし我慢なし夏の炎の一部とならん このくそ暑い中を3日連続でウォーキングした。とは言いても一番暑い時間帯は避けて午後4時を回ってから。それでも34度前後はある暑さなので時間も距離も控えめに。7,100歩から8,200歩ほどで、距離も6㎞前後で止めておく。 トレーニングの効果が出ているかと言えば、正直言って大して感じられない。ベースでは筋力アップしているはずなので多少違うはずなのだが、その実感がない。 トレーニングの間が開くと途端にパワーが落ちる。レッグプレスは115㎏までやれるようになったのに、家でスクワットをやってみるとそれまでとあまり変わらない。いつもの120段駆け上がりにしても、行く前にスクワットをやってからいくと調子がいいくらいだ。 やはり、継続して筋肉を使ってやらないとすぐに鈍ってしまうようだし、瞬発力と持久力とでは使う筋肉も違う。外での実地運動と並行してやることで、ようやく本当の力が付くということだろう。マッチョマンの筋肉はただの飾りで、現場では何の役にも立たない。「ちょこざっぷ」より チェストプレスをやっていても、腕立て伏せが楽に出来るわけでもない。筋肉をつけるスローなやり方で家でプッシュアップをやった方が良いんじゃないかと思えてくる。 腹筋だって、脚を固定して傾斜をつけてやる意味がないと聞いてからは、フラット状態でやっている。膝を曲げての上体起こしと、1段分傾斜をつけての上げ下ろしをやっているが、これとて家でもやれる。 追い込んで追い込んで、限界までやっていかないと力はつかない。適当に疲れたところで止めてしまうと、ただ身体を動かしただけで終わってしまう。☆ 先日、テレビであのカーリングの藤沢五月さんが、ボディメイクコンテスト「MOLA CUP」にビキニクラスに初出場した様子をやっていた。その素晴らしいボディを観てビックリ。その引き締まった身体に日本中が驚いたことでしょう。 顔も引き締まって別人のようで、言われなければ誰だか分からないほど。シークレットでの出場だったらしい。 たった3カ月の鍛錬の結果だというからなおさら驚く。ビキニクラスで3位、続くオープンクラスでも2位となり、そのアスリートとしてのポテンシャルの高さとモチベーションの強さを見せつけた。 腹筋をバキバキにするのなんて相当な鍛錬がいる。 全身をバランスよく鍛えるにはメニューを用意しないと無理だし、食事と栄養のコントロー計画も必要になる。そしてそれを維持するモチベーションが最も重要。期間を決めて追い込むことで実現したのだろうが、大変なことだ。 元々そういうことが好きだったのだろう。趣味の一つとしても、ここまでやれる人は少ない。 みるみる変化してゆくボディを確認しながらなので、やりがいもあるし時間的な制約があったればこその結果かもしれない。 この快挙のニュースは、ライザップにとって願ってもない宣伝になって、「ちょこざっぷ」には入会希望者が押し寄せるだろう。好きな時にちょこっとやって、どれだけの効果があるかと言えば、“ほとんどない” だろうと思う。下手をすると逆効果で、太っちまう人も出るだろう。 これによってトレーニングに目覚めて、本格的にやってみたいと思えるかどうかに掛かっている。☆ 3日連続で炎天下を素肌をさらして歩き、階段を駆け上がり坂もちょっと走った。筋トレの直接の効果は少なくても、モチベーションが上がっていることは確か。山登りするという目標があることも大きい。人は心の持ちようで、良くも悪くも変わる。 暑さにはだいぶ慣れたが、昨日はさすがに夜は体が熱かった。熱中症になるとこれが酷くなって吐き気がしたり震えがきたりするのだろう。そんな手前で済んだのは、途中で給水しているし、梅干しを食べおやつにもしゃぶったりしたのが効いているのかも。 今日は1日、外には出ないつもりでいる。
2023.07.25
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♪ 二度と来ないその一瞬を待っている蜘蛛をしり目に白雲がゆく 今週は西に逸れる台風の影響で全国的な猛暑になる予報が出ている。40℃を超えるところも出てきそうだ。 台風が発達しながら北上すると、周辺にある太平洋高気圧も強まるためらしい。 台風は強い上昇気流、高気圧は下降気流。台風の中心付近の上昇気流が、もう上昇できない所まで上がると、今度は周辺に下降気流となって降りてくる。周辺には太平洋高気圧があるため、空気が下降してくると、吸収合体する形になるためらしい。 台風が高気圧を育てるということ。台風が発達すればするほど、高気圧を強めることになる。 海水温の高い上を速度10㎞/hと自転車なみの速度で移動し、25、26日は非常に強い台風になる。☆ 梅雨も明けて、山へ行きたくてうずうずしている人は多いでしょう。私も今度の土日あたりに行こうと思っているが、この暑さ。いつも思うのは、車で山から戻って来る時の気温の変化にうんざりする。まさに「下界へ下りてきた」という感じ。 涼しかったところから徐々に気温が上がっていき、ついには猛暑の中に突っ込んでいく。あの何とも言えない悲しみ。 暑さを強調するために山へ行っていたような、真夏の非退避パラドックス。 それにしても富士山の人気がすごいようで、海外からも大挙押し寄せてくる。私は2度も上っているし、もうそんな高い山へは登る気はない。7月1日に山開き。登山客の急増により山小屋の予約ができない事態に。そのため、一気に山頂まで登る「弾丸登山」が増え、体調不良を訴える人が続出。コロナ自粛の反動で過去最高の人出になるかも。写真(朝日新聞2019年)「山高かきが故に尊からず」 NHKが放送していることもあって、低山もすごい人なのだろう。伊吹山も今がベストシーズンとあってものすごい人が予想される。想像しただけでもうんざりする。電車とバスでノンビリと行くのが良いと思っても、平日だとバスの便が少ない。これまた混雑が予想される。不自由ったらありゃしない。 調べたら、先日来の雨で登山道の一部が土砂による崩落被害があり、登山道は利用できないとのこと。どうしようっかなあ??
2023.07.24
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♪ 急速に変化してゆく空蝉の今ぞ限りとクマゼミの鳴く 中日新聞販売会社からの営業が、1年間だけ取ってくれと言ってきた。今までは、朝日新聞を取っているというだけで勝ち目はない思い、そそくさと帰っていったものだが、最近は様子が違うらしい。 朝日は5月から値上げとなり、据え置きを宣言した読売に歩を合わせている中日も値上げを控えている。そのため600円の差が出ている。 今まで頑なに朝日を取り続けていた人も、背に腹は代えられずに鞍替えする人が出てきているという。それで、5月以降、全エリアを対象に絨毯営業をしているらしい。数人がチームとなってエリアごとに分かれ、営業活動をしているらしいのだ。一人5件のノルマがあって、あと2つだとかなんとか・・。 最近の中日新聞は以前とは変わって来ていて、朝日新聞に近い「左寄り」のものになっているという。“ええ!まさか” の新情報。朝日購読の男性読者用のPRコメントか?「読んでみないと分からないので、サンプル紙を読ませてくれると有難いんだけど」そこまではしていないという。朝日も昔と比べてずいぶん質が落ちている。天声人語の内容もしかり。Web版にシフトしているためか、中身がどんどん薄っぺらくなっていく。見開き全面広告も時々あってガッカリする。 文字を大きくして中身が少なくなってもいるが、中日は以前から、大きくなった朝日のものと同じ大きさだという。紙面は5ページ多いらしい。 “たまに「声」欄に投稿したりもする” と言うと、採用される確率は全国紙とは違うのでより高くなるという。“そりゃそうだけど、謝礼の金額が確か1000円違うからねぇ”。 玄関先でずいぶん長いこと粘っている。こっちも “獲物を待っている蜘蛛のごとく”、話し相手が出来たのに乗じて、ついつい長話になる。3、40分にはなるだろう。 1年契約で最初の2カ月は無料にするので、計14カ月になるという。朝日は、5月の値上げから「朝日新聞離れ」への対応で、引き戻すために2カ月分の謝礼を出すという強硬な手段を取っているという。それで、1年ごとに契約の破棄と新規契約を繰り返している人がいるらしい。 そんなえげつないことは私には出来ないが、この際、目先を変え「認知バイアス」の検証としても替えてみるのもいいのかも。 40年ほど前になるか、試しに中日新聞を購読しことがある。その頃はとても記事内容が浅くて軽く読む気がしなかった。地元の販売店と喧嘩したこともあって、それ以来、もう中日は絶対に取らないと決めていた。そりゃあ40年も経てば、世の中も変われば新聞だって変わって当然だ。 惰性や単なる習慣として繰り返していることは多い。ここらで古井戸から出て、外界を眺めるのも悪くない。今年は私にとって、新しい何かが起こる年なのかもしれない。 長年の習慣にくさびを打つ気分で、契約することにした。 朝日の販売店に電話すると、理由も聞かれず引き留められることもなく、すんなりと受理された。たぶん、「新聞販売会社」の方から何か言ってくるのだろう。そういえば、彼の営業マンが、「早ければ2か月後ぐらいから、朝日が勧誘に動いてくるでしょう」と言っていたっけ。
2023.07.23
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♪ 陽につれて四季につれゆく狭庭なり調査に巡り来 新任巡査 今朝もアランに起こされた。二階の網戸を引っ掻いて鳴いている声を聞いたのが未明の3時半ごろ。「腹減った~」と、2階から入って目の前に寝ている私に直接訴えたかったらしい。 夢の中でサッカーをやっていて、ボールを奪い取ろうと足を振って、思いっきりベッドの手すりにぶっつけた。その直後だったので、アランの声が耳に入った。またか、大迷惑だ。 トイレに行き、エサをやってベッドに戻るも、やはりもう眠れやしない。4時過ぎに起きてしまった。 ブーゲンビリアに徒長枝がたくさん出てきた。梅雨の雨が当たりっぱなしだっのと日当たりの具合が悪かったらしい。 葉が込み入って日が当たらないし徒長枝には花芽が付かないので、バッサリと根元から切り取ってやった。 今更遅いが、雨が当たらないようにビニールトタンを設置してやった。他の植物(シュウメイギク)には雨が必要なので、おまじないみたいなものになったが、無いよりはましだろう。 とにかく、ブーゲンビリアは乾燥気味で根が張りにくいような、過酷な環境が方が花芽をよく付けるというややこしい木だ。冬の寒さも苦手なので露地植えには向いていないが、敢えてそれをやってみている。 隣に秀明菊が2株あってこれもまた徒長している。真夏の暑さを考えてパアーゴラの中に植えてみたが、これまた日光の当たり具合が良くないようだ。春先と今では陽の射す角度も違う。葭簀を早めに設置したのが良くなかったようだ。 冬と夏ではあまりにも差がありすぎる。今は、植物にとっては害でしかない西日が凄い。日中に乾燥して弱っているところに、その強烈な西日が当たるのだから堪ったもんじゃない。 朝日はいくら当たっても構わない。西日を避けるにはこの場所が一番いいが、庇の下なので雨が当たらない。ブーゲンビリアはこんなところに植えるのが一番いいのだろうが、そういうわけにもいかないし・・。百日紅を塩ビ管に移植して、ここまで立派な花を咲かせるとは思わなかった。 何しろ環境が激変して、何をどこにどう植えたらいいのか。どうしたら植物が一番過ごしやすいのかを試行錯誤しているところ。何年もかかってようやく適性がわかってくるのだろ。 しかし、隣の売地に家が建てばまた振出しに戻ってしまう。22日 7:38 家が建てば朝日がまったく当たらなくなる。 先日、測量士がこの場所の地面の高さを測量していた。計測を頼まれただけで、売れたのかどうかは知らないという。ここは一番大きい47坪の売地。もし売れれば、向こうの家と同じような位置 ─ブロックから110㎝離して─ に家が建つのだろうか。
2023.07.22
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♪ 新住人に夜勤あるべし猛暑日の赤きヴィゼルが熱射に濡れる 眼科にいくのでそれまでにブログを書いておきたい。そう思って昨夜は早めに床に就いた。そういう暗示がけっこう効くもので、今朝は4時前に魔が覚め、もうひと眠りしようと思っても眠れそうにない。 ちょっと涼しかったこともあって、アランがタオルケットの中に潜りこんできたが、すぐに出てい行った。それでそのタイミングで自分も起きた。 最近はあまり購読しなくなった「NHK短歌」。久し振りに買って見たらちょっと面白い企画あって、応募してみる気になった。写真を基にして歌を呟くというもの。自分も以前、写真と歌を組み合わせたものをアップしていたことがあり、面白そうだと思った。 Twitterから「#短歌写真部」を添えて写真と短歌をセットでアップする。「NHK短歌」のアカウントをフォローするのが条件だ。この事は5月14日のブログにもちらっと書いた。 それに採用され、今8月号(20日発売)に掲載されている。この回のテーマは「樹木」で、調子に乗って19首もアップしていた。面白いものが出来て楽しかった。しかし、選ばれたのは意外なものだった。 結句が5・5で、4文字も字足らずの歌。写真は加工して左右対称になっているもの。掲載は21作品中末席の10作のうちの一つで、まあ佳作というところでしょうか。 この際、日記とブログ短歌の記録として、不採用になったものも載せておこうと思う。未発表のものに限るのはどこも同じですから、後からでないと掲載できない。 ちょっとお遊びが過ぎたものもあるし、あまり推敲もしないでアップしてしまってちょっともったいない歌もある。一晩寝かすとか、じっくり推敲する時間と歌への真剣味が足りない。 自分の写真を使う必要があるので、テーマによっては参加できないものもある。次のテーマは「手料理」だが、手持ちの写真がない。イメージだけをテーマに使える写真を選んで、何とか詠んでみよう。カン・ハンナ部長が選んでくれそうな歌を・・。
2023.07.21
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♪ 台風のざわつく海に熱気あり育ち気になるバタフライ・ピー 昨日は雨が降るとの予想だったが、22時頃に0.5㎜の雨が短時間にサーと降っただけ。今日も35℃の予想。ずっと西寄りの風が吹いて、気温の割には過ごしやすそうだ。上空に寒気が流れ込むため、東北や関東を中心に大気の不安定な状態は続く見込み。太平洋高気圧の張り出しが無いため、北からの涼しい風が吹き込んでくる。そして気になるのは、22日ごろに熱低が台風5号になるようだ。時速20キロで、北西に向かう予想。そのまま北西に向かうのだろう。(a)は熱低いよいよ本格的な台風シーズンに入る。 海水温が高いままで、太平洋高気圧の張り出しが弱ければ、それだけ日本に近づく可能性が高くなる。☆ 我が家のゴーヤは順調に枝葉をのばしている。何度か摘芯したのでたくさんの茎が出て、漁網の裏にも廻って伸びている。雌花の付け根には小さな実があり、この分だといくつも収穫できそうだ。18日17日中心の柱頭が緑なのが雌花で黄色が雄花。これは雄花のようだ。20日 昨日も生協の仲間に1本貰ってきたので、違うやり方で調理。 砂糖と塩をまぶし、よく揉んで汁を絞り軽く湯がいて水洗。ごま油で軽く炒めて醤油を少々、最後に鰹節とプロセスチーズをトッピング。これが結構うまくて、1本ペロッと食べてしまった。☆ 肝心のバタフライ・ピーが小さいままで、グリーンカーテンには程遠い。これからどんどん伸びるのなら摘芯しようと思う。しかし、そんな期待が出来そうになくて・・。西日がガンガンに当たる。暑さにはめっぽう強いと聞いていた。それで、いくらでも伸びてネットを覆いつくしてくれると信じて疑わなかったのに・・。知人のプランターも似たようなもののようだが、ずいぶん上品に育っている。
2023.07.20
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♪ 夏雲の丘丘丘を抜けて行くヒッチハイクの帯広の空 1日中クーラーの部屋にいると体も心もおかしくなる。体を動かしたくなる。37℃ほどにもなった午後2時ごろ、トレーニングしようと体育館に行くも祝日の後で休館だった。ガッカリして、このくそ暑い中を戻って来た。 午後4時頃、まだ35℃ほどあったが歩きたい衝動に駆られ、気分転換も兼ねてウォーキング出た。図書館前の歩道を塞いでいる草と木がどうなったかも確かめたい。ポケットのないスポーツ用短パンとノースリーブ。暑いのでスマホとボトルのホルダーを着けるのは無理。この猛暑の中を、スマホをだけを持って出かけた。途中、見慣れない花が咲いていた。 35℃の気温の中、3キロの道を30分間、肌をさらして歩いてくればさすがに堪える。図書館は連休の後で休みのはずで、冷たい水がいつもの様に飲めない。他に給水ポイントはないし、小銭を持って出るのも忘れて、自販機でお茶を買うこともできない。暑さには慣れていとはいうものの何とまあ無謀なことを。 まあ、距離も知れているし何とかなるだろう・・・。 15日に片側通行にして何やらやっていたと、カミさんが言っていた。連休前に前倒しで処理してくれたのかもしれない。この目で確かめないと気が済まない。バス停の所まで来て、「さあて、どんな感じになっているかなぁ?」おお、きれいになってるぞ。 見るほどに土手の木がものすごいことになっていることを実感する。高所作業車を使っての、難儀な伐採作業だっただろう。横断歩道のところもスッキリとした。これで、歩行者や自転車が雨の日でも安心して通れるようになった。 毎年やればこんなことにはならないのに、苦情が出るまで放置してあることが問題だ。老若男女が文化・教養を高めにやって来る図書館。いくら縦割り行政でも、智のシンボルである施設のあり方に無神経すぎやしないか? 周辺に対する意識が低すぎやしないか? 自転車の若い女性がやって来て、館の駐輪場へ向かった。え?やってるの? 階段を上がって確認すると、なんと開館している! 入り口の休館日のカレンダー表示を見ると、今週は休みなしでの営業になっていた。 ラッキー!! これで、暑さに萎れかけていた身体に冷たい水が補給できる。正面の企画展示コーナーで地図に関する本の特集をやっていて、面白そうな本がたくさん陳列されていた。 何故かこんな本もあって石の好きな私は、衝動買いならぬ衝動借りをしてしまった。 休みだと思っていたので図書館カードを持っていない。住所・氏名などを紙に書いて、本を借りる時に「歩道がきれいになって良かったね」というと、「え、そうなんですか」と来た。 車で南の駐車場から入る人は気づかないのかも知れない。それでも、草や木の枝が酷くて通りにくいということは知っているらしいので、簡単な経緯を伝え、横断歩道のことなど言わずもがなのことまでしゃべって場を離れた。帰りがけにもう一度、冷水を飲んで涼しかった館を出た。☆ 真夏の猛暑日だというのに空の様子が夏らしくない。浮かんでいる雲が、まるで秋の始めのようで巻雲や遠くにうろこ雲まで浮かんでいる。入道雲などどこにも無い。 北に停滞していた梅雨前線が再び南下。東海は昼過ぎから次第に雨が降り、関東甲信も内陸部を中心に雨が降る。大気の状態が不安定となるため、雷が鳴って、激しく降る所もあるらしい。突風やヒョウにもご注意を。 ここらで雨が降ってくれると有難い。昔のように夕立が復活してくれないかなぁとも思う。夕立で束の間静かになり、ふたたびセミが鳴きだす。あの何とも言えないひと時がいい。
2023.07.19
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♪ クッションの中のパンヤのほのしろくアランと交わす心ほのぼの 昨日の朝も息子一家の留守番・小次郎の散歩をしに行って来た。もういっぱしの成犬となったので以前ほど大騒ぎして迎えるということもなくなった。 5月18日に脱走して追いかけた道をたどってみることに。後から聞くと、パパとの散歩で歩いたことがあるらしい。自分のマーキングの匂いを確認しながら歩くことになるのか。小次郎が行くのに任せせて・・。 8時ともなればもう暑い。水分不足なのかマーキングのオシッコはほとんど出ない。出ないのにその恰好だけはきちんとやっているのが可笑しい。 ウンチを2回に分けてして、1.4キロほど歩いて戻って来た。小次郎もそうたくさん歩く気はなかったようで、家に着けばさっさと家の中に入ろうとする。庭に誘導し、「さあ!水道の水で暑さ解消だぞ~」 ホースで水掛けする前に、先ずは喉を潤して・・。この後は、犬の大好きな水との戯れ。蛇口から出る水を口で受けたり追いかけたり、元芝生だったそこそこのスペースを自在に走り回って大はしゃぎ。 「くそ暑い中を散歩するより、涼しいし、楽しい~」そんな気分を発散させて、はしゃいでいる。こっちも一日中こうして遊んでいたいぐらいだ。☆ 植えてやったゴーヤはまったくノーケアで、雑草然として朝顔の勢いに負けてしまっている。1度摘芯してもらったはずなのに、枝の数も少なく花もあまり咲いていない。 ゴーヤと朝顔、どっちが主役なんだか。雨樋まで届いて絡まっているし、足元はスギナが繁茂し放題。 見てしまった以上放っては置けないので、草取りをやって帰って来た。槇の木の下に蒔いたダンカンドラは、槇の落ち葉が積もっていて、あまりたくさんの芽が出ていない。まったく関心を持たない住人は、何をやっても何がどうなっていても知らないままだ。 ☆ この夜、アランにも水を掛けてやりたくなった。シャワーの後、に風呂に連れ込んだが大して嫌がりもしない。この分ならピピの時と同じようにやってやれそう・・。 シャワーの水を弱めに出して、背中にそっと掛けてやる。ピピの場合は、最初鳴いて嫌がったが、アランはまったく声も出さない。嫌がっている様子もない。神経質で怖がりの猫なのに水を怖がらないなんて。暴れるかとも思っていたので、意外な展開。 それならと水量を増して体全体に掛けてやる。顔だけは一応避けて腹にも尻にも、たっぷりと掛けてやった。最後はちょっと嫌がったが、タオルで拭ってやると、ちょっとだけだが喉を鳴らしている。かなり気持ちが良かったらしい。 濡れた体を舐め回し、ほぼ水気のなくなったところでそばにきて、「ニャーニャー、ニャーニャー」しきりに鳴く。頭を押し付けてきて、小さい声ながら喉をならしている。よっぽど気持ちよかったとみえる。その気持ちを伝え、お礼を言いに来たのだ。可愛いやつだ。 そんなに気こちよかったか、それならこれから毎日やってやるぞ~。今日は写真も撮ってやろうか・・。
2023.07.18
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♪ かまきりのハリガネムシを引き出して遊んだ夏や夕立ち恋いし 梶井基次郎の小説を読んでいたら「かい蟲」が出てきた。ほんの一言のものだったが、なんだか懐かしい感じがした。子供の頃、そういうものは珍しくもなく「虫下し」などを飲んだ翌日の朝、布団の上に10センチほどの白い虫が動いているのを見たことがある。 乳白色で先がとんがっていて、つるっとした柔らかいプラスチックのようなやつが、にょごにょご動いていた。自分のだったのか弟のものだったのか、今でははっきりしないが、当時は珍しいものではなかった記憶がある。Wikipedia 衛生管理の徹底によって現在ほとんどみることがなくなった。しかし、無処理の人糞肥料の使用や輸入野菜の生食、流行地への海外旅行により、感染することがある。 手指や野菜などに付着した回虫の成熟虫卵(なかに幼虫が入っている)を食べて感染。糞便中に出たばかりの虫卵を飲み込んでも感染しない。からだのなかで、小腸で卵から孵化(ふか)した幼虫は肝臓、心臓を通って肺で成長したあとにふたたび小腸に戻って成虫になる。この間、約70~80日です。雌成虫は約30cm、雄成虫は約20cmで、ともに白色または肌色の細長いミミズ状の虫。成熟した雌は1日10万個から25万個もの卵を産む。成虫の寿命は1~2年。 梶井基次郎のそんな文章を読んだ矢先、新聞の「リレーおぴにおん」長すぎる8に、「8.8㍍ ゲイツ氏も見入った寄生虫」という記事があり、「サナダムシ」の写真が載っていた。目黒寄生虫館の倉持利明館長。8・8メートルのサナダムシ 1980年代、40代の男性が排便の中に、白いひもの切れ端のようなものを発見。公益財団法人・目黒寄生虫館館の初代館長で医師の亀谷了(かめがいさとる)が駆虫薬を飲ませたところ、肛門から出てきたものだという。 男性は3カ月前にサクラマスの刺し身を食べていて、口に入った小さな幼虫が1日10センチほど成長したものだとか。一般に自覚症状はないので切れ端が排泄されるまで気づかないという。 最近は、駆虫薬によって体内でバラバラに分解されてしまうので、こうした完全な形で採取できることはもうないだろうとのこと。 息子が小学校の時にはまだ蟯虫検査があった。家族中が感染して薬を飲んだ覚えがある。都内であった「グローバルヘルス・フォーラム」などに出席するために来日した。 昨年8月、当館を訪れたビル・ゲイツさんがこの標本の横で写真を撮り、「世界一長いサナダムシを見た」と英語で世界にツイートしたんだとか。彼は自分の慈善団体の活動を通じて世界中の感染症対策を支援している。反響は大きく、翌日にはホームページへのアクセスが急増したとか。 サナダムシは、特にヒトに寄生するものは、あまりにも大きいため、健康に大きな影響があるといわれることが多かった。しかし、寄生者が終宿主となるべきヒトの健康に負担をかける行為は、自らの命を危険にさらすことであり、進化の過程でそのようなことが起こらない性質をある程度は身につけているとも考えられる。 危険なのは、ヒトを終宿主としない種が体内に入った場合である。腸内で成熟できない場合、幼生のままで体内を移動して本来寄生すべきでない部位に定着し、さまざまな弊害を出す場合がある(2014年にヒトの脳内へ寄生した例が報告されている)。幼生が体内に寄生して内臓を圧迫・破壊したり(有鉤条虫など)、さらに無性生殖をする種(エキノコックスなど)では最悪の場合、死の危険がある。未だ成虫が知られていない、芽殖孤虫というのもある。Wikipediaより 今朝は4時にトイレに起き、眠れそうにないので30分後には起床。猛暑の予報が出ているだけあって。5時には、鋼鉄のような赤い朝日が、強烈な日差しを建物に浮き上がっている。無風快晴。 昨日の10時ごろ、息子の家で留守番をしている小次郎を散歩に連れて行った。もうその時間はかなりの暑さで、小学校をぐるっと回って早々に戻って来た。ホースで水道の水を掛けてやり、口で受けたり追いかけさせたりしたら、十分満足したようだ。危険な暑さ 今朝は湿度が85%ほどだがやけにさわやか。北寄りの微風が吹いているようだ。危険なほどの暑さになるなんて思えないが、騙されてはいけない。10時ごろから西寄りの風に代わり、昼頃には南寄りの風に変わる。 夜には家族が帰って来るが、午前中にもう一度散歩に連れて行く予定。昨日よりも暑いので早めに行って済ませようと思う。 さすがに昨日はあまりの暑さで、初めてクーラーを入れた。2階は36℃あったが、今日はいったい何度になるのか。
2023.07.17
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♪ 議事堂をゲリラが襲う人間も含む自然の腐乱してゆく 秋田県が飛んでもないことになっている。 秋田市にある「旭川ダム」で、午後5時22分から緊急放流が開始された。(緊急放流は、ダムにためられる水の量が限界に達し、ダムに流れこむ上流からの水を、そのまま下流へ流すこと)。それまでダムがため込んでいた水が一気に下流へ流れ下ることになり、下流の河川では氾濫の危険が一段と高まる非常事態。 旭川は、すでに氾濫している太平川の流域へそそぎ、その途中で秋田駅付近を流れていく。浸水害が広がっている秋田市中心部では、このあとさらに浸水エリアが拡大する恐れがあり、厳重な警戒が必要となった。 また、午後7時30分現在、同様に緊急放流を開始しているものがある。 *八峰町の水沢ダム(水沢川 午後0時44分~) *上小阿仁村の萩形ダム(小阿仁川 午後7時~) *午後9時からは秋田市河辺の岩見ダム(三内川)でも緊急放流を開始する予定。 各地で氾濫や浸水害が広がる恐れがあり、警戒を呼び掛けている。 東北はエルニーニョでの冷害は避けられそうだと思われていたが、こんな大雨に遭うなんて想像できなかったんじゃないだろうか。米の被害も深刻だろう。 今年の梅雨の末期は、九州から北海道まで、それこそ全国的規模で被害をもたらしている。★ 腐りかけている自民党と内閣には何も期待できない。目先のそれも人気獲得狙いの政策と大ぼらを吹く総理が支持するのだから、どこもかもが “しっちゃかめっちゃか” で右往左往しているばかり。過去最低の内閣に、この被害に対してまともに対応できるとはとても思えない。 フリだけして結局、「自分の命と生活は自分で守れ」と菅元総理が言い放った「自助、共助、公助」の無責任を、公然と平然として押し付けてくるに決まっている。 口先ばかりで中身の何もないリーダーが、この難題山積の国をどこへどうやって引っ張っていくのか。 こういう批判的なことを全く考えない国民の何と多いことか。“政府のやることに間違いはない” とか、“皆が納得しているようなので良いんじゃないの” とか・・・。そんな感覚の国民に対して、政府が必死になって仕事をするはずがない。 毎日と朝日新聞を“右翼的なマスコミ” だと、馬鹿なことを言っている自称・知識人がいる。 突然、激減したのが22年10月13日の日記の翌日だった。それまで1000~1500を推移していたのが、500~700前後となりそのままで推移していた。原因はまったく不明。 それが今年に入って、変化が出てきた。そして、ここへ来て再び上昇し始めている。心当たりはまったく無い。22年10月~12月この期間は2つの山があった。 アクセス数が再び上昇。2300を超えるなんて初めてだ。何が起こっているのか。いつも不思議でしょうがない。
2023.07.16
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♪ 思い出をひとつふたつと語りゆくひたくれないの華のかがやき 思いついた時に開かれる一品持ち寄りの宴。今回は6人とメンバーが少なかったのでちょっとどうかとも思ったが、少ない分だけ話題も分散することなく、夏のひと時を楽しく過ごせた。 いつもの運転手が来られず代わりの運転手は飲めないので、飲む人は私ぐらいなもの。女性陣は飲んでもそこそこの優しいもの。でもそれなりに楽しく、話し好きが揃っていることもあっていろんな花が咲いていた。♪ 日常を外れてひたる竜宮のタイやヒラメの鈍色の肌♪ メンバーの少ない宴いつもとは違う種類の花咲き始む♪ 浄化され化粧をされてゆく記憶〈やったもん勝ち〉〈死んだもん勝ち〉♪ いつしらに六時を回り老いの身に流れ早まる時に溺れぬ♪ 高齢者の呼称を止めてこう呼ばん 貫人 満人 達成人 竜宮城に舞い降りて、昔話に花が咲く。20年近くも経過すれば、亡くなった方も片手に余るほど。 狭い名古屋の一塊の有名どころ、みんなどこかでつながっていて芋づる式に顔つなぎ。 あの顔もまたあの顔も黄泉のくに。そんな世界の遠からぬ齢なれども意気高く、どっこいまだまだ元気なり。 8,000歩を毎日歩く活舌の達者な媼の声ひびく。長生きには水が大事と、センテナリアン必定の、偉丈夫お嬢の声かぶる。 股関節を痛めて大変そうな日本芸能の泰斗は、気持ちはまだまだ若者のまま。元気な時は謡など披露してくれるが、ちょいと残念。 皆が長生きする時代、思い出語る口々に「高齢者」という語は不釣り合い。もっといい素敵な呼称がないものか。*高齢者⇒貫人(貫きとおしてきた)*後期高齢者⇒満人(生を満たした)*百歳以上⇒達成人(達成した達人) 健康でなければ長生きしても意味がない。生き甲斐なんていう勿体ぶったものではなく、「好きなこと」「やりたいこと」が有るか無いか。憧憬、嫉妬、希望、夢、羨望、これらがみんな混ざり合って生きるためのパワーが生まれる。栄養や運動だけではダメだ。 精神的な部分に体は大きく影響されていて、健康な人には正しい軋轢と希望が共存しているものと思う。ここに集まる人の共通点は「飽くなき好奇心」だろう。
2023.07.15
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♪ 暗転のどんでん返し梅雨明けを猛暑に変える不埒だぞ 天 中央図書館の前を通っている国道。その歩道が草と木の枝が伸びて通りにくくなっていることを7月10日のブログに書いた。それでその日のうちに、市のホームページのフォーマットから「除去・清掃」を依頼しておいた。 そして昨日13日、回答の返信があった。日頃は市政にご理解とご協力くださり、ありがとうございます。さて、過日、お問い合わせのありました件につきまして、ご返答させていただきます。ご指摘の箇所については国道にあたるため知多市ではなく愛知県管理となり、草刈りを含めた維持管理は愛知県知多建設事務所が行っています。また、お問い合わせの内容は7月11日に愛知県知多建設事務所維持管理課の担当者へ伝えさせていただきました。なお、該当箇所の草刈りについては7月18日から実施するとのことです。事情ご賢察いただき、ご理解いただきますようよろしくお願いします。 ・担当者連絡先担当:愛知県知多建設事務所 維持管理課電話番号:0569-21-3249知多市 都市整備部 土木課 管理チーム 0562-36-2670 連休明けの18日に作業をする予定という。依頼したからそうなったとは書いてない。文面からすると、すでにそういう予定になっていたとも受け取れる。こういうところが如何にもお役所的だ。 事務的に結果を伝えるだけで、こちらがいろいろ書いた心情や先方の事情などには一切触れられていない。簡潔で無駄がない文章というべきか。「愛知県知多建設事務所 維持管理課」の連絡先も明記してある。今後は直接そちらに連絡・依頼をしてほしいという “推して知るべき” ものと斟酌させられる。 いかにも日本的でお役所的な感じがしないでもないが、考えすぎだろうか。 まあ、この酷い状態が思ったよりも早くきれいになるというので、それはそれで嬉しいことだ。 図書館長にも要望を出すようにお願いしてあったので、一応、この結果を報告しておくつもり。間もなく梅雨明け。 次第にチベット高気圧が日本付近へ張り出しを強める見込み。太平洋高気圧の本州付近への張り出しも強まる。17日頃には、梅雨前線は北海道付近まで北上し、活動を弱めるとの予想。 北陸や関東甲信、東海では16日から19日、近畿から九州では16日から18日にかけて、最高気温が35℃以上の猛暑日になる所がある。知多市にもトンデモナイ予想が出ている(気象協会はこれより2度ほど低い)。 梅雨明けの連休ともなれば、家族揃っての大移動がある。息子一家も、40周年記念のディズニーランドへ行くらしい。
2023.07.14
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♪ ゲリラ雨 猛暑、洪水、土砂崩れ、竜巻、落雷ひと日のニュース 日本は、梅雨の末期を迎えて飛んでもない状況になっている。12日は前夜から様々な警戒情報が出されていたし、当日は自然災害のオンパレード。 これほどに多種多様な危険情報を、同日に出すというのは気象庁も初めてのことではないでしょうか。暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)予測☆ 熱中症で搬送される人が続出している。7月12日現在、1週間で全国3964人が搬送されている。前週比で737人増。引き続き13日も要警戒。海の日の3連休は、かなりの猛暑が予想されていて、発症するリスクはピークに達するだろう。大雨警戒情報☆ きのうは猫の眼天気で降ったり晴れたりだったが、晴れ間はけっこう日差しも強く蒸し暑かった。10時半ごろ、扇風機を買い替えるというので車に同乗し、帰りはそのままウォーキングへ。 ノースリーブで半パンの無防備な格好で、2時間近く太陽に晒して帰って来た。いつものように階段を駆け上がり、坂道も走って上った。もう暑さに体は慣れているとはいえ、給水ポイントで水分を補給し、無理はせず用心はしながらのこと。どうってことないぐらいのところで終えて・・。 インドアでエアロバイクを漕いでいるだけじゃ物足りない。実際、平坦ではないところを走ったり歩いたりする方が負荷がかかるし、充実感がまったく違う。 暑い日は、二階の仕事部屋が夕方でも34-5度はある。 水をよく飲み、汗をかくのを厭わず、梅干を食べて塩分とクエン酸を補給する。クーラーはまだ一度も使っていない。湿度さえ低ければ、室内が30度以上あっても大して苦にならない。 もうゴーヤの収穫が出来る人がいて、カミさんが1本もらってきた。自分しか食べないので、調理も自分で適当にやる。即興で、半分ずつ味付けを替えて作ってみた。 ゴマダレで食べたら美味かった。もう一つは七味唐辛子味で、いまいちだが・・。 夕食前に焼酎の「お湯割り」を飲みながら食べ、1皿食べた終わったところで、カミさんが仕事から帰ってきた。一度に1本分食べるのは多すぎると思い、1皿は翌日へ。味変する必要があるが・・。
2023.07.13
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♪ 晴れの間を戸惑いふくむ蝉の声ゲリラ豪雨のニュースが走る 突然、黒雲が湧いて冷たい風が吹き出した。たまたまPCの前に居たので外の様子がよく分かる。すぐにの雨雲の様子を確認してみる。局地的なものらしく、間もなくかなりの強い雨が降って来るようだった。雨雲レーダーの実況 駐車場の作業をしていた業者。道路との境目にレンガを敷くため下地のモルタルを打ったところ。冷たい風が吹き始めあっという間に雨が降り出した。激しい大粒の雨の中、大慌てで撤収して引き上げていった。20分もすると雨はすっかり止んで青空が・・。☆ 10日は全国で真夏の暑さが相次ぎ、観測地点の半数近くで猛暑日を記録。熱中症警戒アラートも各地で発令さている。7月10日の全国観測値ランキング。過去にはもっとすごい日があったことに驚く。 11日も各地で猛烈な暑さが続き、特に気温が上がったのが関東甲信や東海で、山梨県甲州市勝沼で38.0℃を観測。10日に今年全国で最も高い気温(38.7℃)を記録した山梨県大月市でも、37.6℃まで上がった。 また、群馬県桐生市と山梨県甲府市で37.1℃、埼玉県鳩山町で37.0℃、静岡市で36.9℃など、関東甲信や東海では、体温を上回る危険な暑さになった。千葉県市原市の牛久で36.4℃、神奈川県小田原市で35.5℃など、きのうに続いて猛暑日となった地点も多い。蜂は時期。繁殖期で巣を拡大しながら子孫を増やすのに大忙しだ。 海で拾って来た流木は、外側の柔らかい繊維はほとんど無くなっている。コアシナガバチの巣が近くにあるらしく、何度か材料の調達に来ている。齧っても齧ってもちっとも取れず、諦めてすぐに飛んで行く。☆ 日中はウォーキングに出たくても出られない。外での仕事の人はそういうわけにも行かず、扇風機内蔵の防暑服を着たりして頑張っている。 新築の家周りとか、玄関アプローチや駐車場はいつもと同じような設えで、工事業者の顔ぶれも同じ。目新しさがないので写真を撮る気にもならない。夕方、作業を終えて帰ったところで1枚。中央にアプローチ、その両脇が駐車スペースになるのかな。 今度の家はちょっと変わった設計になっている。なんでも西側に美容室を併設するとかで、一般住宅とは趣がだいぶ違う。正面中央に玄関があり、大きな窓が一つもない。一階は仕事場主体の空間で、リビングやキッチンは二階にあるのかもしれない。西側には美容室へのアプローチがある。 それにしても窓が小さいし少ない。全くと閉じた建物という印象だ。ここの開発業者が推し勧める設計は外との交流を拒否しているような印象を受ける。今、建ててられて住んでいる人はそれに共感した人というわけだ。 しかし、残りの宅地がなかなか売れないのは、その辺りに鍵があるように思われる。 最近になって、新たに看板が3枚も立った。大工が言っていたように、同じ業者で家を建てるというし縛りを無くし、“取りあえず土地だけでも売ってしまう” と方向転換したのか? 造成整備中ずっと観察していたので、かなりの金が掛かっていることは想像できる。コロナとロシアのせいで何もかもが大幅に高騰しことも足かせになっている。 果たして今後、どう展開するのか。猫共々まだまだ落ち着かない。
2023.07.12
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♪ 五十音駆使して描く億万の心は重き星のかがやき「私はなんて幸せなんだろう。」梶井基次郎の「檸檬」を読んでいて、何故かそういう思いが湧き上がって来た。 この何とも言えない文章に酔いしれたのか、麦焼酎のオンザロックを飲みながながらなのでアルコールが作用したのかもしれない。ローランドカークのレコードが掛かっていたことも何か影響しているのか。 冒頭から梶井基次郎と言えば「檸檬」というぐらいの代表作が出てくる。何とも言えない味のある文章。その時代背景が妙に心地良く、描かれる情景や心情に安らぎさえ感じる。 檸檬を手に入れ、幸せ感に酔いしれているその心のありさま。文章は端的でありながらも様々なものを思い起こさせる不思議な重さがある。丸善で画集を積み上げた上に、檸檬を密かに置いて帰って来る。そこに至るまでの心のうごきと終わり方。憎いほどにうまいと思う。 最後まで読んで、なんだか知らないが幸福な気持ちが湧き上がってきた。饒舌でもないが淡白でもない。この時代の空気が、現代社会では失われてしまったおおらかさを伴って浮かび上がってくる。 懐かしい詩情が文章全体にただよっている。これが、世代や個性の違う数多くの作家たちに支持された文章なのかと、心に響いてきた。 私は、毎日のブログを日記のつもりで書いていて、エッセイを書いている意識はない。なので、出だしをどうしようとかどう展開させようとかを考えたことはない。それでも毎日書いているからには上手くなりたいとは思う。この「檸檬」を参考にするつもりはないが、どこか心の栄養にはなるに違いない。他の短編も楽しみになって来た。☆ この日掛けていた、ローランド・カークの「The Inflated Tear(溢れ出る涙)」は、私の好きなアルバムの一つで、こちらも「檸檬」に通じる何かがあるような気がする。 カルテット( トロンボーンが入る)。'68年発表アルバム。クレオール・ラヴ・コール"以外はカークのオリジナルこの時は、無意識になんとなく選んで掛けたのでまったくの偶然だ。実際にはBGMで、じっくり聞いていたわけでもないが、こころの何処かに波動が伝わったのだろう。 盲目のマルチリード奏者であるローランド・カークは、サックス、マンゼル、ストリッチと3管のマウスピースを同時に咥えて演奏したりする鬼才。独特のアフリカン・アメリカン・ミュージックの何とも言えない雰囲気の演奏は、何だか分からないままに心地い。 ローランド・カークは他にももう一枚持っている。始めて掛けた時に何だか知らないが、“懐かしい” という感じがした。不思議な気持ちにさせてくれるアルバムだ。The Return Of The 5,000 lb. Man マルチ・インストゥルメンタリストにして、アドリブを取ればハード・バップの一線級のプレーヤーに引けを取らない。フルートを吹けば声と楽器の音を混ぜる独特の表現など、ユニークで圧倒的な実力と個性のジャズママンだ。 ローランド・カークは1935年生まれ。1歳か2歳の時、看護婦が誤って薬品を大量に彼の眼にこぼし、盲目になってしまったという。 梶井基次郎は1901年(明治34年)生まれ。長く結核を患い、31歳という若さで亡くなっている。磯貝英夫「梶井基次郎─鑑賞『檸檬』 「檸檬」で作者が遂行したのは、倦怠した心情の広がりが詩的感受性に澄みきわまる一瞬の緊張を取り上げて、生活的、思弁的な雑音を排除すること。散文的拡散から詩的凝集へという推移。心情的陰影が分析的な散文体によってくっきりと刻み込まれた。鋭敏な詩的感受性こそは彼の生来のすぐれた資質。それが純粋に抽出され、散文の方法によって定着されたのが「檸檬」である。(私的に要約)
2023.07.11
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♪ 美しい花を付けない草や木の一つであるも無くてはならぬ 今年もまた同じことが繰り返される。草が生え繁るのは当然として、その処分がされないままになっているのが、どうにも見苦しくも暑苦しい。 それで堪らず市に要求して除草清掃してもらいたくなる。毎年同じことが繰り返されるというのが情けないと思いながら、私めがまたしゃしゃり出て苦情を言う羽目になる。 側溝から向こうは名鉄の敷地なので市の方では手が出せず、名鉄に伝えてもらって刈ってもらうことになる。人手が足りないというか、対象範囲が広いのでなかなか手が回らないという実状なのだろう。なのでこちらから言わないと、永遠に順番は回って来ない。 昨日、雨も上がったので、ウォーキングがてら図書館に本を借りに行った。感覚的なものと知的なものが融合した簡潔な描写と詩情豊かな澄明な文体で20篇余りの小品を残し、文壇に認められてまもなく、31歳の若さで肺結核で死んでしまった梶井基次郎。 *檸檬 城のある町にて *泥濘 *路上 *橡の花 *過古 *雪後 *ある心の風景 *Kの昇天 *冬の日 *蒼穹 *筧の話 *器楽的幻覚 *冬の蠅 *ある崖上の感情 *桜の樹の下には *愛撫 *闇の絵巻 *交尾 *のんきな患者 *瀬山の話 死後次第に評価が高まり、今日では近代日本文学の古典のような位置を占めている。梶井の残した短編群は珠玉の名品と称され、世代や個性の違う数多くの作家たち(井伏鱒二、埴谷雄高、吉行淳之介、伊藤整、武田泰淳、中村光夫、川端康成、吉田健一、三島由紀夫、中村真一郎、福永武彦、安岡章太郎、小島信夫、庄野潤三、開高健など)から、その魅力を語られ賞讃されている。(Wikipediaより) 文学青年でもなかった私はこういう本に全く触れず素通りしてきた。遅まきながら読んでみようと思った次第。 それで、先日短歌に詠んだ「♪ 図書館への歩道に伸びる草と木の処置を求めて館長に会う」の通り、図書館前の草ぼうぼうの歩道を通ることになる。バス停から横断歩道までの20mほどの距離。そりゃあ酷いものです。 こんな状態じゃ雨が降っていれば傘も差せないし、下半身はびしょぬれになる。館長にこのあまりにもひどい草と木の枝「刈り取り整理」を市に依頼するように頼んである。しかし、縦割り行政の壁があって “なあなあ” というわけにはいかないらしい。「私の方からもお願いしておきますが・・」と言った手前もあるし、一般市民の声を直接伝えた方が話は早いだろう。以前にも依頼したことがあった。国道なので県の管轄、市から県に市民の声として伝えることになるらしい。名鉄の線路わきと同じでややこしい。 ずいぶん経ってから確かにきれいにはなったが、時間がかかって忘れたころにようやく作業がはいるが、依頼したからなのか、予定の作業をこなしているだけなのか分からない。 指定のフォーマットでお願いをすることになるが、「またあの人から要望がきてます」と言われそうだ。でもこれは私個人の要望というより、同じように困っている人が居るはずなので市民の代表としてお願いするというスタンス。 日本人は、「おおやけ」に対する遠慮があるように思う。陰でグダグダ言っているくせに、直接言うことには凄い抵抗がある。上下関係を意識してお上には逆らえないという、前時代的な感覚を持っている人が多いのでしょうか。「出る杭は打たれる」というのを意識し、他人と違うことをやろうとしない。個人の意見を表に出さず、周りばかりを見て生きている。自分の「感性」を磨くどころか、自分を殺して周りに合わせて生きている。インスタにこんなのがあた。 私に言わせれば、「わたくし」が無いに等しい。挙句には「孤」に埋没するのを危惧して付和雷同の烏合の衆となる。自分を出さないことが習い性となり、逆に、自信を無くしていく。ガス抜きしないので不満が溜まっていき、極端になるとカルト教団みたいな所に逃げ込む羽目になる。 メンタリティーが弱すぎるのか、社会が悪いのか。 良い事だけを書きたいと思っている矢先なのに、筆が滑って、書くつもりもなかったことをグダグダと書いてしまった。 植物の様に「ただ黙々と美しい花を咲かせる」というのが理想だ。良いと思ったことを、自然体でだまってやっていけばいいだけの事だ。
2023.07.10
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♪ 出来るなら良い事だけを記したい貴重度を増す人類遺産 地球上のすべての場所を30メートル四方に分け、1区画に1冊、計5700億冊のデジタルノートを設置。 置かれているところに足を運ばないと、閲覧も書き込みもできない。そんな無料アプリ「spinote(スピノート)」を開発した山本圭史(43歳)さん。 その場にいない人からの「いいね」ではなく、その場にいる人の「わかる」を共有する。旅館などにある、誰でも書けるノート。そんなものがあらゆる場所に有ったら、思いがもっと残されるのでは・・。「その場に行って初めて感じる気持ちが大事」と、他の場所からは情報のやりとりができない不便さにこだわった。昨年12月には国際特許も取得。朝日新聞 国内中心に、寺、無人駅、飲食店など250カ所のノートを友人と見て回った。そこには読まれることを意識していない「本音の言葉たちがあふれていた」。「自由ノート」「交流ノート」「足跡ノート」…。全国各地で3千種類近くをリストアップしたという。☆ 神戸新聞NEXT 2023/1/13 06:00より さまざまなノートを研究する中で思い至ったのが、災害などの記憶継承という役割。代表的なものに、広島の原爆資料館に置かれた「対話ノート」がある。被爆者や遺族の思い、来館者の感想、平和への祈りや誓いが綿々とつづられてきた。スピノートに3年前に書き込んだメッセージを見せる山本圭史さん 今年、阪神・淡路大震災からまもなく28年。「1・17のつどい」を訪れた人たちに活用を呼びかけ、「大切な人を思う言葉や震災で培われた絆、未来に向けた希望のメッセージを、spinoteに自由に書き残して」 実物のノートは保存や管理に課題があるが、スピノートならいつまでも残せ、複数の人が同時に書き込むこともできる。メッセージは永久に蓄積される。スピノートの画面とQRコード 赤いノートは自身の書き込み、黄色いノートは他者の書き込みがあるマスホ画面(山本圭史さん提供)アプリ「スピノート」ダウンロードページのQRコード■「継承の装置として有効」 専門家も期待 広島の被爆地や阪神・淡路大震災の被災地で「記憶と場所」の関係を研究してきた慶応大名誉教授の浜日出夫さん(68)は、「震災を経験していない人も、その場所に行けば記憶を共有できる。継承の装置として有効だ」とスピノートに期待を寄せる。 浜さんは、スピノートを記念碑や慰霊祭と同じように「記憶の地層を掘り起こすためのツールの一つ」と位置付け、その場所に行かなければ読んだり書いたりできない点に着目。「わざと不便にして、場所と記憶を結びつける点が画期的」と評価する。 「過去を振り返るだけでなく、未来への願いも積み重なる。スピノートが関わることで、何が起こるかを楽しみにしている」と話す。 山本圭史さんの出身校同窓生の集まりの「長田高校 神撫会東京の広場」同窓生紹介「Face To Face」に、スピノートについても詳しく書かれています。 アイデア段階で様々な人に意見を求め、慶応大学名誉教授の社会学者・浜日出夫さんからは「時間というものは水平に流れて行くものだが、これは、垂直にかさなる時間を捉えたものであるということにおいて画期的だ」との言葉をいただいている。山本さんがプロットした、日本全国のリアルにノートのあるお店や宿など。 スピノートは「記憶の地層だ。時の流れをその上を行く人間が言葉で紡いだものが何層にもなってその場所でだけ生きている。だからスピノートはこれから先、何十年、何百年が経過した後にこそ、その価値が高まることになる。」 私も早速ダウンロードし、インストールしておこうと思います。
2023.07.09
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♪ ペットよりなお物言わぬ昆虫が生きざま見せて庭先にいる ふらふらとツマグロヒョウモンやって来た。お隣のパンジーの葉を、黒に赤い筋の入ったあの幼虫が食べていた。若奥さんが、蛹になって羽化するのを楽しみにしていたっけ。それがどうやら羽化したらしい。その幼虫の晴れ姿だ。 蜜を探しているらしくうろうろするものの、今は我が家には、鉢植えのガーベラの花しかない。唯一の花に取りつき、管のばしていたようだが喉を潤せただろうか。水枯れしてしんなりしていたので、果たしてどうだったか。 ツマグロヒョウモンのメス ツマグロヒョウモンのオス 幼虫は各種スミレ類を食草とし、野生のスミレ類のみならず園芸種のパンジーやビオラなども食べる。満腹になると地表に降りて他の餌を求めて移動するため、花壇に植えた株が次々と食べられてしまうこともある。終齢で体長30mm程度、黒色の体の背に一本の赤い筋が縦に通る。 体には分岐する棘状の突起が各節に6本ずつある。突起は体の前半部では黒く、後半部のものは根元が赤く先が黒い。かなりとげとげしく危なそうな毛虫ではあるが実際には柔らかく危険性もない。派手な体色は毒虫を思わせるが、突起で刺すこともなければ毒も持たない。(Wikipediaより)☆ こちらはキャットニップという植物。メルカリで買った「ベロニカ・オックスフォードブルー」の小さな苗と抱き合わせに「カキドオシ」と一緒に入っていたもので、フウセンカズラの種も入っていた。 根詰まりしているのか、日を当てすぎか葉の色が悪いし、元気がない感じ。西アジアやヨーロッパが原産のシソ科の多年草。半日蔭がいいらしい。 「キャットニップ」は、猫が好む香りを持つハーブで、和名はチクマハッカ、西洋マタタビなどと呼ばれていて、全草に強い香りがある。茎の先端に小さな白色や淡い藤色の花をたくさん咲かせる。 アブラムシや甲虫類の被害を減らしたりミツバチを呼ぶので、野菜の間に植えてコンパニオンプランツとしても利用できるとか。 猫を引き付ける「ネペタラクトン」という物質が含まれていて、ネコ科の動物がほとんど反応するという。「キャット ニップ=猫が噛む」というのが名前の由来とか。アランがどういう反応を示していたのか知らないが、2本あったうちの一本の葉がすっかり食われていた。 時々やって来る、あのブサイクなよそ猫が食べたのかもしれない。ひょっとして、アイツはこれに引き付けられてやって来ていたのか? 猫がとる行動で一番多いのは寝転がることで、これは発情期のメス猫が寝転がるのに似ているとか。しかし、オス猫でも寝転ぶし、避妊・去勢された猫でも反応するという。効果は短時間しか続かない(5~15分程度)ので、何度も接していると効果が薄れるとか。市販の鉢植えのラベル 大きくなるし種がこぼれて増えるらしい。蚊よけにもなるというので鉢植えにしたが、よその猫を呼ぶことになるというのは問題だ。 葉っぱの部分をスープに使ったり、サラダなどのソースの香りづけとして使えるとか。 眠気を誘ってくれ、風邪、胃腸障害、発汗、精神安定、頭痛、湿布薬、消化促進などに効果があり、強い発汗作用もあって風邪の発熱時に効果があるとか。☆ レディーオブシャーロッド(薔薇)の枝にカマキリの子どもがいる。我が家の庭で生まれたのだろうか。どこにも行かずにずっとここに居る。 こんなところとに餌になる生きものはいないと思うが、少しずつ大きくなっている。何を食べているのだろう? 昨日、よく見るといつの間にか薔薇の葉にチュウレンバチの幼虫が食べた跡があって、幼虫の姿が見えない。カマキリが食べていたのかもしれない。そうか、そういうことなら幼虫を始末するのは止めておこう。今朝になって改めて見ると、幼虫がまだ数匹残っているようだ。 カマキリがジッとしているので、その幼虫の所へ移動させたやった。しかし、食べる様子も見せず、相変わらずジッとしている。カマキリは朝が遅い?寝起きが悪い? 昆虫の世界はよく分からんが、元気に育ってくれればいい。☆ フウセンカズラのところに、ヒョウモンチョウが羽根を閉じてジッとしているのを発見。2日前に見た蝶に似ているが、羽の模様が少し違うようだ。まだ昆虫が活動する時間ではないようだ。 オス メス てっきりオスだと思ったが、羽を開いた瞬間に飛んだのを見て分かった。この蝶はまさしく一昨日見たメスのツマグロヒョウモンだ。羽根を閉じていて、見えるはずの白いラインが見えなかった。 早朝のせいか、羽根の閉じ方が写真のものとぜんぜん違う。上翅が下翅に隠れて小さく見えて、メスの特徴のピンク模様も見えない。 なぜあの蝶がまだこの庭にいるのか。遠くへ飛んでいくパワーがなかったのだろうか。今朝は屋根の上を飛んで行ったので、ようやくパワーが付いたのか。昆虫はよく知らないので、調べた上でよほど観察してみないと分からない。
2023.07.08
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♪ 艸草は芽も花も葉もいきいきと人を楽します薄紙の中 クリトリア(蝶豆、バタフライ・ピー)がまだ小さいうちから花を咲かせている。気が早いというか、幼少期から自己主張する早熟な女の子みたいだ。 グリーンカーテンのイメージからは程遠い。期待しているので、これからぐんぐん伸びてくれないと困る。 左側のゴーヤはもうかなり伸びてきていて、ほぼ同じ時期に植えたのに成長速度がまったく違う。 ウォーキングで見かけたものは、こんなに絡み合ってびっしりと繁っていた。これを見てグリーンカーテンを思いついたわけだし、種もここで拾って来たものだ。 果たしてこんな風になってくれるのだろうか。今の姿からはちょっと想像できない。20㎝ぐらいになったところで摘芯、その後も何度も摘芯するといいらしいが・・。☆ 青い花にはアントシアニンという天然の色素が含まれていて、お茶として煎じるときれいな青いお茶になるらしい。花はフレッシュでもドライでもOKとか。 癖のないハーブで “味はほとんどない” らしく、レモングラスなどの香りの良いハーブとブレンドティーにして楽しむのが一般的らしい。 レモングラス、レモンバーム、ミントなどと合わせ、蜂蜜を加えて飲むとか・・。こりゃあお茶というより清涼飲料水に近い。 容器に熱湯200~250㏄を注ぎ、2分程度待つだけで出来る(お湯だし、水だしどちらでも大丈夫らしい)。それを熱いまま飲んだり、冷やして飲む。変質しやすいため、必ず冷蔵庫で保存すること。 ほんの少し酸を加えると右の色に 底に酸を加え、二層にしたもの(ふたばのブログより) 色素のアントシアニンはレモンなどの酸性の液体を垂らすと青からピンクに変化する。PHによって色が変わるのを利用して、レモンなどのクエン酸の量を調整すればさまざまな色の変化が楽しめるというわけ。 青色の「アイスキューブ」にして、ボンベイサファイヤ(ジン)などをロックで飲むときに使えば、涼味が出ていいかもしれない。無味無臭ないので邪魔をしないし・・。産地・台湾の乾燥風景 台湾などでは眼が疲れた時、眠れない時、利尿作用を求める時、血の巡りを求める時などに多く飲まれていて、特に女性に喜ばれるハーブティーなんだとか。 暑い地域では優れた薬効ハーブとして、花・実・葉・根の各部位を多目的に利用されているらしい。ティーバック5つ入り 600円 生育環境上の理由と、ハーブティーになるまでに膨大な手間が必要ということで、国内での生産者はほとんどないが、鹿児島県・奄美大島で自家栽培されている。
2023.07.07
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♪ 大雨に猛暑が混じる文月の寝具に迷う老人未満 だらだらと文章を書くのはお休みして、今朝は近況を連作の形で歌にしてみました。こういう形で日記を書くというのもなかなかいいものです。♪ NHK短歌写真部よりメール掲載の名はsunsunhappy♪ 歌会の俎上に上げしわが歌を新聞投稿すすめるリーダー♪ 図書館への歩道に伸びる草と木の処置を求めて館長に会う♪ クリトリアのまだ小さきに青春のかがやきのごとき花をつけおり♪ 2センチのカマキリ一匹ばらの葉に獲物を待ちて頭をかしげおり♪ プランターの小松菜の葉に産卵のモンシロチョウは害虫となる♪ 蟷螂は益虫ですと教えやる売地の草刈る派遣の女性に♪ 近頃はドッチボールが好きという野球小僧の球の勢い♪ ふかふかのプランターこそ最高と猫のトイレの跡二つあり♪ 知らぬ間にキャットニップの食われおり西洋マタタビ猫の好物♪ ことのほかナーバスな猫さまざまな音に囲まれ気の休まらず
2023.07.06
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♪ 逃げるしかないと思えど逃げ場所はどこにもないと空を見ている 食物アレルギーがある児童生徒が全国の公立小中高校に約52万7千人いることが、昨年度、9年ぶりに実施された大規模調査で判明。2013年の前回調査より約12万人増えた。激しいアレルギー症状「アナフィラキシー」を起こしたことがある児童生徒の数も増加した。 花粉症になると果物類のアレルギーを発症しやすいと指摘されており、花粉症の子どもの増加が食物アレルギーの子どもの増加につながっている可能性を指摘する専門家もいる。 食物アレルギーは蕁麻疹や咳、嘔吐などの症状を引き起こす。複数の症状が急激に出る全身性のアナフィラキシーが起きることもある。 たとえば、発症頻度の高い「キウイフルーツ」は、以前の日本では食べられていなかった。1980年代後半から普及しはじめ、その消費量が増えたために、患者数が急激に増加したと考えられている。 また、「いくら」の食物アレルギーが1、2歳の小児に多いのは、最近、保護者の方が子どもに「いくら」を食べさせるようになったからだとか。元来小児はアレルギーを発症する割合が高いうえに、「いくら」はアレルギーの発症頻度が高い食物。少しでも発症を防ぐために、小児に与える食物を考慮し選別することはとても重要らしい。アレルギーを起こす主な原因物質(アレルゲン)MINARISより(拡大します) 詳しく知りたい方は是非、下記のサイトへアクセスしてください。─「 知っておきたいアレルギーの最新情報 」─1. 木の実アレルギーをご存知ですか? ●木の実アレルギーの患者数、●増加の背景、●消費者庁が定めるアレルギー表示推奨品目への追加、●対策2. 「花粉症」と「食物」の意外な関係 ●スギ花粉症の有病率増加 (3人に1人がスギ花粉症)、●花粉症が引き起こすもう1つのアレルギーPFAS(ピーファス)、●PFASの発症機序、●花粉と交差反応性が報告されている果物・野菜、●対策─ ★ ─ 問題なのは、「なぜ、こんなにも花粉症やアレルギー症状の人が増えているか」ということでしょう。 複雑な要因が絡み合っていて、一つだけを特定することはできないでしょう。国の機関も縦割りされているため、総合的に原因究明することは至難な現状。どの機関や部署も自分の所に非があるとは認めたがらず、問題はないと言い張って議論にもならない。 食品添加物は大いに疑義があります。大量につくられている食品には驚くほどの科学的添加物が使われています。業界も管理機関も、危険である数値の100分の1に抑えているので問題はないというスタンスで平然と使い続けている。農薬もしかり。 しかし、複合的に毎日多種多様な添加物や、微量であるにせよ農薬にまみれた食物を体内に取り込んでいて、影響がないと言う方がおかしい。肉や魚にも問題があるし、口に入るもので人の手が加わっているものほとんどがそうだ。 今は幼児期から摂取しているので、その影響が顕著に表れてくる。 PDFファイルを見るためには、Acrobat Readerというソフトが必要です。 消費者のために添加されているものではなく、生産者・販売者側にとって都合がいいという理由で添加されているものばかり。 これらは、地球温暖化の問題とまったく同じことです。些細なことだと問題にもせず、様々な分野で行ってきたことが今、積もり積もって多くの自然災害を起こし、生命や生活を脅かしている。今、目に見える形になって慌ててあたふたと大騒ぎしている。 科学者や専門家がいくら警告を発しても、国や業界そして国民もそのことに目を向けることなく放置してきた結果がこの有様です。── ! ? ! ? ! ? ! ── 人類は科学の力で長生きできると信じている一方で、ジワジワとDNAに傷を付け劣化させ続けている。マッチポンプ。イタチごっこ、キツネとタヌキの騙し合いなんて言っている間に、間違いなく変異が進んでいる。あとは突然変異を待つだけなのかもしれない。 地球の温暖化は、もう止められないところまで来ているのか。だったらジタバタせず、今の恩恵を甘んじて受け入れて、緩やかに(しかし大きな代償を負いながら)人類の行く末を迎えることにするか? 突然変異で生き残る末裔たちに、地球と人類の未来を託して・・・。
2023.07.05
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♪ ブルーメの浮かび流れてゆく空に蝉の産声広がり始める 「ブルーメ」はドイツできめ細かく美しいビールの泡のことで、「花」を意味する。 最近はこの時期でも、35度を超える地域があったりするので侮れない。高い湿度は、熱中症にとっても大敵だ。熱中症予防が盛んに叫ばれているのに、なぜか湿度の値を言わなくなった。それが不思議でしょうがなかった。 気象庁はその理由を、「湿度は場所による偏りが大きく、例えば同じ地点でも家の中と外では異なり、草地や池の存在、風向きなどの周囲の状況によっても変わるため、湿度の予報値があっても利用は難しいと考えています。 そのため、気象庁では湿度の低い状態が続くと予想される場合には乾燥注意報を発表しますが、湿度の予報はしていません。」 不快指数について、「気温と湿度から求められる『蒸し暑さ』の指数で、日本人の場合、不快指数 85〔 0.81 × 気温 + 0.01 × 湿度 × (0.99 × 温度 - 14.3 ) + 46.3〕で93%の人が蒸し暑さのため不快感を感じるとされている。 しかし、体に感じる蒸し暑さは気温と湿度以外に風速等の条件によっても左右されるため、不快指数だけでは必ずしも体感とは一致しないと言われています。気象庁の統計種目にはなっていません。」温度・湿度計 湿度には「相対湿度」と「絶対湿度」があって、一般的に使われるのは「相対湿度」。「相対湿度」空気中に含むことのできる水蒸気量の上限(飽和水蒸気量)に対して、実際にどのくらいの水蒸気が含まれているかを割合で示したもの(単位:%)。 飽和水蒸気量は空気の温度によって変化し、温度が高いほどたくさんの水蒸気を含むことができる。「絶対湿度」縦・横・高さそれぞれ1mの空間にどれくらいの水蒸気が含まれているかを示すもの(単位:g/㎥)。 相対湿度が、「飽和水蒸気量と実際の水蒸気量との比」であるのに対して、絶対湿度が表すのは「水蒸気自体の重さ」です。 相対湿度 絶対湿度 仮に今日の気温が30℃ 相対湿度50%だとすると、絶対湿度は15.2g/㎥となります。もし、相対湿度は50%のままでも気温が15℃に下がると、空気中に含まれる水蒸気の量、絶対湿度は6.4g/㎥にまで下がります。絶対湿度とインフルエンザの関係(宮城県医師会より)★〜7g/㎥:より起こりやすい ★7〜11g/㎥:流行しやすい 11〜g/㎥ :流行しにくい 湿度が低すぎる(空気が乾燥する)と喉の粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなり、50%以上の湿度を保つことでインフルエンザウイルスの生存率が急激に低下すると言われている。 確かに上の表を見ても、「危険域」が大幅に減ることが分かる・ 逆に、湿度が高すぎるとカビやダニ、結露などの原因となるため、ASHRAE(米国暖房冷凍空調学会)では40%~60%の間に湿度を調節することを推奨している。j-net21より ★ 一年を通して過ごしやすく快適な湿度は、40~70%が目安とされている。厚生労働省令である「事務所衛生基準規則」にも、労働環境における適正な湿度として提示されている。 だからといってエアコンにばかり頼っていると、実態との乖離がどんどん大きくなっていく。心身が弱い人など、一歩も外に出られなくなるかもしれない。 テレビの天気予報でNHKだけは湿度を表示している。表示はするが言及はしないというスタンスらしい。視聴者からの要望に対応する苦肉の策か・・。 4日はきのう以上に気温が高くなり、関西は35度以上の猛暑日地点が出現する見込み。京都では37度の予想で、体温を超えるような猛暑に見舞われる所もあるようです。熱中症には厳重な警戒を。愛知でも一宮市や江南市でも要警戒のようです。 東海地方でも2日は、豊田市と松阪市・粥見では35.3℃の猛暑日を記録し、高温記録地へ仲間入りしている。日本列島、“いつ何処でトンデモナイ高温になるかわからない” という状況になりつつある。 エアコンに頼る生活が進めば、体温調整ができにくい体質に変わっていく。そんな状況の中で、気温は反比例してどんどん高くなっていく。 さあ、どうする!
2023.07.04
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♪ 夏の夜にジャズこそ似合うクレージーキャッツが上げた珠玉の花火 セントレアで土・日の2日間、「Cool jazz Festival」と銘打ったジャズのイベントがあった。近いし、面白そうなので日曜日の部に聴きに行ってきた。拡大します ビッグバンドばかりで、それも中学校から高校・大学、一般と幅広く、23組も出る。大学のビッグバンドは珍しくないが、中学校のは聴く機会が無い。今は小学生のバンドもある時代なので驚きはしないが、どんなものなのか興味もあった。 Cool Jazzといっても、いわゆるM.デービス、S.ゲッツらの、音を控え目に抒情性を重視したスタイルのジャズじゃないのは言うまでもない。去年の出演は18グループで、今年は23グループに増えている。 くそ暑い日だった。早めに昼飯を済ませて電車で行くことに。1部指定の特急に乗れば15分で行ける。歩くのは朝倉駅まで3分だけ。中部国際空港に着いて、会場の第1ターミナル 4階 イベントプラザまで5分ほど歩くだけだ。☆ おお、やってるやってる。12:00 Swing Band TAKETOYOが演奏中だ。イベントプラザが広いのでステージがやけに狭く感じる。なかなかいい演奏だった。 都合よく一番前の席に座れたのはラッキーだった。クーラーが効いて涼しいので外の暑さは完全に忘れている。 次は、12:30 Alley Cats Big Band。「Alley Cats」とは路地裏の猫たちという意味で、女性バンマスが大の猫好きということから付けた名前らしい。 学生バンド以外はみんな、メンバーそれぞれいろんな経歴の持ち主が集っているらしい。クラシック出身や、バリバリのロックミュージシャンだったり、プロがいたり全くの未経験者も・・。舞台の上にはソーラビジョンがあり、演奏の様子を映し出している。この帽子をかぶり、スマホで写真を撮っているのが私。 ピアノ奏者の子どもか、お揃いのTシャツを着せてもらってその気になっている。舞台に上がったり下りたりと、これはこれで楽しい風景だ。 次は、今回2つ出ているコンビ・バンドの一つ、13:05 高橋 誠バンド&浜崎 航。有名ミュージシャンとも共演(浜崎)したり、ラジオのパーソナルティーをやっていたり(高橋)のジャズトリオ。 間にコンボバンドが入るとセッティングが変わるので、けっこう時間がかかる。プロは舞台なれしているし、演奏に自信が溢れている。 司会・進行をしていた女性は渡辺美香(CBCアナウンサー)とクレジットされていたが、ジャズ歌手でもあるらしい。ラジオ番組の縁でよく知っている間柄のようだ。浜崎航のフルートもなかなか良かった。 最後にエバンスの演奏でも有名な「マイ・フーリッシュ・ハート」を披露。難しい歌だし、声量があまりあるとはいえず少し物足りない。 次は、14:00 RARE SOUNDS JAZZ ORCHESTRA。 1グループ30分の持ち時間しかなく、せいぜい3曲やるのが精いっぱい。どのスタンスで出演するかで選曲も違ってくる。練習中の曲の小手調べだったり、聴かせるというよりも自分たちの経験を重ねるための場所だったりと、姿勢の違いでいろいろだ。 パイプ椅子は長く座っている尻が痛くなってくる。ここでは椅子には座らず一番後ろから眺めることに。 どのバンドもトランペットがいい音を出していた。ソロになると途端にガクッと落ちる。アマチュアだから仕方がないが、アドリブも譜面を見ながらやっているのはいただけない。 自分も昔、バンドをやっていたことがあるが、前田憲男の編曲した譜面をそのままやっていたので、他人のことを言えた柄じゃない。 その次は、14:30 THE BISHU JAZZ ORCHESTRAという尾州織物の産地・尾張一宮からの参加。月に1回、織物工場の空き倉庫で練習しているという。リーダーのソロが下手だったのでちょっと残念だった。 耳の肥えている人達に聴かせるというのは大変なこと。余程の気構えと努力、それを支えるモチベーションがなければ上手くいかない。 しかしすべてに言えることだが、見たり聞いたりするよりも自分でやる方がよっぽど面白いし、楽しい。下手と言われようと何しようと、楽しんでるのは自分たちなのだ。やったもんが勝ちだって。 次が楽しみだった、15:00 愛知県立鶴城丘高校。高校のビッグバンドがどこまでやるのか。フレッシュで、箸が転んでも可笑しい年ごろの男女が演奏するジャズってどんなものか。昔、映画にそんなのがあったけど・・。前列サックスは3年生、後ろでトランペットを吹いているのが1年生。舞台が小さいので途中、曲が変わるごとに一部のメンバーが入れ替わって・・ 顧問の先生(トロンボーンを吹いている)が汗だくになって、指揮をとっていたのが可笑しかった。今年は部員が大幅に増え、1年生だけでも10人以上?入ったとか。今回はその1年生を多く出演させているというので、見るからに大変そうだった。 20年前、農業科・工業科の西尾実業高校から総合学科の鶴城丘高校に学校が改編され、それと共に自然発生的に成立したビッグバンドとか。ほぼ全員が「ジャズを知らない・聴いたことがない・興味を持ったことがない」部員と、独身男性の顧問2名、独身男性のコーチ1名でガヤガヤと活動しているらしい。 目指すところはハイプレッシャーでハイパーテンションなサウンドで、名古屋駅前から保育園・老人ホームに至るまで、呼ばれればどこへでも出現し、年間 25 回から 30 回の演奏(4年前のデータ)をしているんだとか。 およそ3時間、30分ごとにバンドが入れ替わり、じっくり聴くというようなものじゃなかった。コンサートといよりやはりお祭りだ。じじいはさすがに疲れちまった。☆ 16日の日曜日には、第1ターミナル 4階 イベントプラザで盆踊り。外のデッキ両脇に屋台が並び、飛行機を見ながら盆踊りを楽しめる。 この日、豊田市では35.2℃にもなったらしい。真夏は照り返しがきつくとて、こんなところには居られない。夜ならなんとかなるのかなぁ。 この日、長い時間クーラーの効いたところにいて、電車を降ればその温度差はかなりのもの。家に帰るまでのたった3分が耐え難い暑さに感じた。こんなこと体にいいわけがない。
2023.07.03
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♪ もの言わぬ止むことのなき生きものに満ち足りており地獄の前夜 染色場に鼠が出入りし石鹸を齧り、ハゼの実を食べたりしていることが分かって以来、その対処をしてもう大丈夫かと思っていた。 カミさんが裏の通路を通った時に、その部屋の網戸の角に穴が開いているのを発見。安物の網戸で、張ってある網も質の悪いものなので、簡単に喰い破ることが出来たのだろう。 まさかの網戸破り。張り替えるまでもないものなので、応急処置として裏表からカットしたクリアファイルを縫い付けた。部屋の中からは網戸の下部が見えない。出るために開けた穴なのか、入るために開けたのか? 穴に気づいた時、“おやー、石鹸が下に落ち、周りに齧ったらしい細かい石鹸が散らばっているぞー”。齧られないように、ネットに入れて水道の蛇口にぶら下げたあったのだ。 どうやって石鹸に取りつき、どうやって蛇口から外したのか。ステンの壁はよじ登れないはずだし、流しの底からジャンプしたとしか思えない。ジャンプしてぶら下がったら、ヒモが抜けて落ちたのだろうか。あの小ネズミがそんなにジャンプ力があるとは思えないが・・。 あの小さなかわいい顔をした小ネズミと共存できればいいんだが、そういうわけにもいかないのがちょっと残念。アランが居るにもかかわらず、こうして出入りしているのを思うといじらしくもなってくる。 さすが梅雨時だ。十分な水分が与えられ、気温も湿度も高いので植物が良く育つ。褐斑病になったバタフライピーだが、順調に育っている。そろそろ摘芯の時期かな。ゴーヤは摘芯したので枝を増やし、こちらも順調に伸びている。 雨上がりの朝のアスファルトはひんやりして気持ちがいい。しかし、真夏になれば驚異の灼熱地獄になる。照り返しと輻射熱、そして蓄熱。夜になっても熱いままだ。今は天国。梅雨が明ければ地獄と化する。
2023.07.02
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♪ 踊らされ浮かされていしお祭りは知らぬ間に消えだーれもいない 2023年4月「2年後の春、ここ夢洲が『未来社会の実験場』として輝き、SDGs(持続可能な開発目標)の実現やわが国経済社会の持続的な成長につながる舞台となることを確信しております。」 会場となる大阪湾の埋め立て地「夢洲(ゆめしま)」(大阪市此花区)で起工式で、日本国際博覧会協会(万博協会)の十倉雅和会長(経団連会長)が語った。 テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。2025年4月13日から184日間開かれ、海外からは、153カ国・地域、8国際機関が万博への参加を表明している。 ところが、その関西万博に参加する国や地域が独自に建てるパビリオン建設で必要な申請が、大阪市に1件も提出されていないことが判明。人手不足が深刻化する建設会社と契約が進まないことが背景にあるという。 出展には、▽各国が費用を負担して独自のパビリオンを建てる「タイプA」▽日本国際博覧会協会(万博協会)が建てた施設を引き渡す「タイプB」▽建物の一部区画を貸す「タイプC」がある。 問題なのは「タイプA」で、中国やドイツ、オランダなど、約50カ国・地域が見込まれている。これらの国・地域は、建設会社と協議して基本設計をつくり、万博会場のある大阪市に建築基準法で定められる「仮設建築物許可」を申請する必要がある。それが、6月30日現在、ゼロだというのだ。 建設業界は人手不足が深刻で、さらに資材価格が高騰するなか、複雑な構造のパビリオンは費用が想定を超える懸念もあり、建設会社から敬遠されている可能性もあるという。2022年10月 万博工事の初回の入札では、2022年12月の段階で計10件が不成立になっている。それで、設計の変更や経費削減をした上で、年内にも順次、再入札を行う方針を明らかにした。万博の会場建設費は、国と大阪府・大阪市、経済界が3分の1ずつ負担するが、総工費は20年12月に当初想定より約1・5倍の1850億円に膨らんだ。物価高騰や円安などの影響で、さらに上ぶれしそうだという。2023年6月3日現在、パビリオン建設予定地はほぼ更地のまま。 人工島・夢洲(ゆめしま)へのシャトルバス専用道として利用する阪神高速淀川左岸線の整備費は、土壌汚染や軟弱地盤の対策として当初の1162億円から2900億円と約2・5倍に。夢洲への大阪メトロ中央線の延伸部の整備費も地中障害物の撤去が必要などとし、当初の250億円から346億円になる見通しとか。「日本館」について、今年の6月に建設工事の入札が不成立となったため、岡田直樹万博相が任意に建設業者を選ぶ随意契約に切り替えると明らかにした。日本館のイメージ 従来の計画では6月中旬にも工事を始め、開幕2カ月前の25年2月末までに完成させる予定となっていた。今年1月下旬に工事を担う業者の入札を公告。期限の5月中旬までに応札した業者はあったものの、予定価格内での応札がなく不成立となった。予定価格は明らかにしていないが、発注額は50億円以上としている。 今回再び入札の手続きをとれば着工が遅れて完成が間に合わないことも見込まれ、随意契約に切り替えたという。7月にも契約、着工をめざすという。随意契約は一般競争入札に比べて競争が働きにくく、建設費が膨らむ可能性がある。2021年12月 夢洲の整備をめぐっては、IR建設予定地の液状化や土壌汚染などの対策として大阪市が約790億円を負担するなど、追加負担が相次いで明らかになっている。 2021年12月の段階で、開業時期は2029年秋~冬を見込んでいた。当初の実施方針案では25年の大阪・関西万博前の開業を目指したが、コロナ禍の影響で大幅に遅れ、新型コロナや夢洲の地盤整備などの状況次第で、さらに1~3年ずれ込む可能性もあるとしていた。 これらは、すべてとは言わないまでも、昨日書いた「楽観性バイアス」が働いていることから起こっている。都合の悪いことを排除してしまっているために起こる。始めから当事者は薄々分かっていることだろう。★ 私は最初からこの万博には反対している。1970年の夢よもう一度とばかりに、大ぶろしきを広げて税金を無駄遣いする政治家の格好の材料だ。机上の空論、絵に描いた餅。コロナの影響もあるにはあったし、ロシアの暴挙も想定外ではあった。でもそんなのは、言い訳の口実に都合がよくなっただけのこと。 東京オリンピックでも明らかになったように、一部の組織と人間が金儲けのをするための道具に使われて、借金を国民が背負うというパターン。日本には今、こんなところに無駄金を使っている余裕などない。 40年前とは状況がまったく違う。グローバル化が進み複雑に入り組んだ構造のなかで、経済が回っている。一国の力を誇示するような万博は過去の遺物でしかない。 日本は、すべてに後れを取っていて世界をけん引する力も材料もない。良いように利用されるのがオチだろう。 自民党そのものの質も低下しており、ロクな大臣がいない。総理大臣にしても信用と信頼からは程遠い。大企業の業績アップで空前の税収アップに目がくらんで、どれだけ国民が疲弊しているかに目が向かず、まったく理解していない。こんな国が武器まで輸出しようと目論んでいる。H3ロケット打ち上げ(2023年3月7日) 国産ジェットは頓挫し、IC関連企業は中国などに完全に後れを取っている。低コストのエンジンと3Dプリンターで製造した部品を使っている、「H3」ロケットの打ち上げに失敗。 貿易収支は赤字のまま。対外的にどんどん目減りしてゆく円の価値。完全にガラパゴス状態の日本は、外の世界に疎い。自分の家の中でお札を刷って、家族に債権買わせて借金とする一方で蓄財させる。借金は返さずお札を刷り続けるというマジック。そのことを何の問題とも思っていない。 今の、ぬるま湯にとっぷり浸かっている自民党政権が続けば、やがて「ゆで蛙」になることは眼に見えている。いや既に、なりかけているのかも。 種の発展は「突然変異」がもたらすもの。今、我々が望めるのはこの「突然変異」しかないのかもしれない。
2023.07.01
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