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♪ 山に木を野辺には花を慈しむ草莽の徒あり微生物あり このところ、公募ガイドに掲載の幾つかに応募したり、NHK全国短歌大会や角川全国短歌大会などに応募したりしていた。短歌は毎日詠んでいるものの、毎日が平々凡々で大した感動も刺激もなく、あまりいい歌が出来なかった。それでも参加することに意義を感じているので、それぞれに題詠1首と自由詠2首ずつを送っておいた。 隣の宅地に直径4~5㎝の穴が開いている。何の穴か分からない。アランが手を突っ込んだりしているいたらしいので、何か生きものの匂いがしたのだろう。真っすぐ下に60㎝ほどの深さがある。へびはこんな穴を開けたりしないし、ネズミだってモグラだってちょっと考えられない。一体何の穴なのか、まったく想像がつかない。 草が生えている時に出入りしていたのだろうか。草を刈ったために放棄してしまったらしく、中には何もいないようだ。 多分、オオユウガギク(大柚香菊):キク科シオン属 でしょう。中部東海以西に分布するので、関東近郊には自生していないらしい。 佐布里池の奥の痩せた日陰に、地味に咲いていたもので、花壇の肥沃な土地に植えたらやたら目ったら大きくなってしまった。これまでに2度切り詰めて小さくしてのでそれらしい姿になった。しかし、それでもまだ自然の姿とは言えない。 野紺菊は、生育範囲も広く個体数も多いものですが、同じく最もポピュラーな「ヨメナ」「カントウヨメナ」との違いがたいへん判りにくい。ノコンギク(2017/10)都立薬用植物園ノコンギク(2015/11 )御岳山 山川草木図譜より この花にそっくり。もしかしたらこっちかもしれない。とにかく「野菊」は変異も多いので微妙なものについては専門家でないと判断できないという。☆ 木の根元に密集しているのを見つけて採取してきたもの。テイカカズラに似ているが葉の様子が少し違うので興味を持った。テイカカズラが枯れてしまったのでこれをまた面白く這わせてみようと、エサ台の下に植えておいた。 やはりテイカカズラのように紅葉する様で、真っ赤になった姿はとても美しかった。☆ 多肉植物も紅葉し始めた。日の当たる方はすでに全体が赤くなりかけているが、後ろの日の当たらないものはまだのようだ。☆ シャコバサボテンは、今年はしっかり日の当たる場所に置いて水を控えている。赤い花のものは蕾らしきものがハッキリ見える。もう一鉢あったが根腐れを起こして枯れてしまった。白花の鉢が2つあって、こちらは花付きが遅いようでまだ先になりそうだ。 やたらに植えまくってどうなるかを見ていたわけだが、ようやく適植・適所が分かって来た。それなのに来年はまた環境が変わる。果たしてどんな家が建つのか、どう日陰になるのか、今の段階では皆目見当がつかない。
2023.10.31
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♪ トンネルに入(い)れば現れまた消える景色ばかりが過ぎ去ってゆく 夜中に目を覚まし、次男の冬陽のことを考えていたら眠れなくなった。今、ちょうど4時になったところ。 36歳になるも、未だに独身。あまり積極的な方じゃなく、出会いがないために相手が見つからないのだろう。決して独身主義というわけでもない。会社の後輩と付き合っていたことがあったが、結局は分かれてしまったらしい。 今は、家から出て会社の近くに部屋を借り、一人住まいしている。しかし、何故か住所変更をしておらず、その理由がよく分からない。昨日、用事があって自宅に帰ってきたが何だか寂しそうに見えた。あまりしゃべらないので何を考えているのかよく分からない。こちらから根掘り葉掘り聞きだすのも気が引ける。自分がされて嫌なことはしたくないので、そういうことをあまりしてこなかった その点、家内は女だから細々したことを話し掛けている。なんとなく会話をしてはいるが、表面的なことばかりで心の中の思いのたけを話しているわけでもない。 私も話をしたいと思っているのに、本心を語り合う糸口が見つからない。私自身、他人とコミュニケーションをとるのが苦手で、人心掌握という大事な能力が欠けている。何故そうなったかを考えてみることがある。三兄弟の真ん中で、いわゆるサンドイッチ現象から来る悪い性格が根底にあって、それをずっと引きずっているせいだ。 親に対する不信感があり、父親が嫌いだった。サンドイッチのせいか可愛がってもらった記憶が無い。何を聞いても理想論しか言わず、心から接してくれているという実感が持てなかった。何かから逃げているようで、愛情というものを感じることが出来なかった。 その父親不信がそのまま自分の性格になっている。人間不信という歪なこころを持ったまま大きくなった。対人恐怖症的なものもあって、自分でもその厄介な性格を持て余し、ただただ内向的で自分を出さない、付き合いにくい嫌な人になっていった。 そういう人間が子どもとどう接すればいいのか。スポーツでも音楽でも習ったことは教えることが出来るけれど、その経験がないとどう伝えればいいのかが分からない。「自分はそういう風に育ったので、お前たちにもそれが出来ない」と子供に言ったことがある。事実だとしても言ってはいけない事だったと思う。そんな親に育てられた子供が、社交的で開けっ広げな子明るい子に育つわけがない。 次男が何故、住所変更をしないのか。その理由が分かったような気がする。親子の関係性が出来ておらず、未熟な未解決のまま引きずっているからではないか? きっぱりとけじめをつけることが出来ず、何かを求め続けているんじゃないか? そういう思いに行きあたって “羅針盤のない船” の様にさ迷っている姿が浮かんできた。自分の心にもある疎外感も、まさしくそういうところから来ている気がする。 もう遅いのかまだ間に合うのか、子どもととことん腹を割って話をしないといけない。1対1で向き合って、逃げることなく、全部をさらけ出してこちらの思いを伝えなければならない。 ずいぶん前になるが、会社に入社したての頃、研修で山梨のアパートにいた期間があった。その頃も同じような感傷的な思いがあって、手紙を出したことがある。しかし、転入届が出してなかったために手紙が届かない。その旨を本人に伝え、郵送してもらうようにしてようやく届いた。その時に何を書いたのか、ほとんど覚えていないが、表面的なことでお茶を濁していたような気がする。 私はずっと人間不信があって、友達付き合いが出来ず、何かの組織に入っても結局はそこから逃げ出してしまう。ずっとそんなことを繰り返してきた。腹を割って話せる友達はおらず、相談できる先輩もいない。そんな人間の末路は悲惨だろう。ある僧侶が、「人間嫌いの人恋し」と言っていたが、結局その人は自裁してしまった。自分もまさに「人間嫌いの人恋し」なのだ。そんな風に死んでいくのはあまりにも悲しいし、家族にも申し訳ない。 親父が神経衰弱、今でいうノイローゼになったことがあると、お袋が言っていたことがある。書生として働きながら苦学し、中央大学の法学部を出たものの司法試験に3度落ちて弁護士を断念。戦争があり、満州開拓義勇軍に志願したりもしている。目が悪かったために戦地へは行かずに済んだらしいが、軍隊生活は経験している。そこでの理不尽な体験を言葉少なに話したことがあった。私が小5?と中1の時、結核で療養所に入っていたこともある。 親父に「自分の体験したことを話してほしい」と頼んだことがある。「自分の体験など小さなものなので、役に立たない」とまともに向き合ってくれなかった。 A型のくその付く真面目人間で、野球の「敬遠」が許せないような人だった。あまり自分のことを話さないかったが、挫折の連続だったのじゃないだろうか。人間不信と社会への怨嗟のようなものがあって、親父を苦しめていたのだろう。この齢になってハッキリと見えてくるものがある。親父の人生を思うとやりきれなくなってくる。それが、結局は私に受け継がれているからだ。姉2人男3人の5兄妹で、A型は私だけだし、真面目で几帳面、足が早い、文字の格好とか、いろんなところが似ている。 真剣に親父に立ち向かっていったのは、3兄弟の中でも私だけだ。ひねくれ者で、扱いにくい子供だっただろう。親父は、私が一番心配だとお袋に言っていたらしい。 中2の新学期から、親父の定年で社宅を出され、転校を余儀なくされた。やっと自分をつかんで変われるかもしれないという矢先だった。ド田舎育ちで訛りもある。内向的な性格も災いして、無口で暗い中学校生活。勉強をする気にもならず、高校を選ぶにも情報がなく、適当に入った高校が飛んでもなくレベルが低かった。自尊心が傷ついて、やりきれなくここでも暗い学校生活。ここがそもそものボタンの掛け違いで、大間違いの始まりだった。 それからの人生は、自己否定の塊。何に対しても斜に構え、邪なアウトサイダー的偏屈者となっていく。そんな自分を変えるために、いろいろ足掻き続けてきたが、表面的に変わっても本質的な部分は何も変わらない。 いつの間にかこんな歳になって、未だに宙ぶらりんのまま。逃げ癖が付いていて、逃げてばっかりの人生だ。こんな自分を受け入れて、折り合いをつけながら正直に生きていくしかない。 機会を見つけて次男のアパートへ行き、じっくり膝を割って話をしよう。それをやらずに死ぬことはできない。
2023.10.30
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♪ 色を愛でラベルに惑い味に惚れ羽を生やして天に昇りゆく 天気が良くて穏やかで、イイ事ありそうな秋の一日。久し振りに赤ワインが飲みたくなった。いつもの様にセットのまとめ買い。テーブルワインとしてのものなので、廉価なもので事足りる。味は飲んで見なければ分からない。「合計23冠!金賞ボルドー」なんて謳ってあるが余りあてにならない。とはいっても、一応は全てAOC(Appellation d'Origine Controlee)ワインではある。 フランスワインは、チリやスペイン、ポルトガルやカリフォルニア・ワインなどの安くて飲みやすいワインに押されて販売不振に陥っているらしい。国内の消費も減っていると聞く。 それで販売促進の一手として色んな賞を設けて箔をつけているような気がする。よく有りがちな末期的症状的悪足掻きというやつか? 今回は、真ん中の「シャトー・レ・ランボー・・」が、カベルネソーヴィニヨン50%でそれ以外はメルロー・ベースのもの。これなら口に合うかと思って購入した。いずれもネットで販売で、1600円前後で売られているシロものだ。 この「シャトー・オー・サリック」は、メルロー:90%、カベルネ・ソーヴィニョン:5%、カベルネ・フラン:5%で、ミディアムボディ。一番期待しているがどうだろう。 最近はフルボディはちょっと重く感じるようになって、もっぱらミディアムボディを飲むようになった。ちょっと前までは口当たりが良いと1本飲んでも平気だったが、さすがに最近は半分くらいで止めている。 きのう早速飲んでみたのが「シャトー・ブーシュロー」。メルロー83%・カベルネ・ソーヴィニヨン12%・カベルネ・フフラン4%・マルベック 1%、ミディアムボディ。 柔らかい口当たりに、芳醇な果実味。甘みと酸味、そして最後に渋みがそれらと絡み合って程よい感じで口の中に広がってくる。メルローの特徴がよく出ている感じ。 とにかく色が綺麗。ワインによって様々で、それを楽しむのも赤ワインの魅力でもある。 このワイン醸造所は、環境に配慮したブドウ栽培をしていて、HVE認証を取得。ワインの品質向上に努め、数々の国際コンクールで金賞を受賞している。*HVE認証(「高い環境価値」意味)はブドウの栽培からボトル詰めまで、適切なアプローチを採用することを選択した農業従事者/ブドウ栽培者に与えられます。 環境認証は、生物多様性の保全、植物防疫戦略、施肥管理、水資源対策の4つの分野について規定を順守した農業従事者に与えられるもので、3段階のレベルがある。 中でも、HVE 「=Haute Valeur Environnementale(環境価値重視認証)」は農業事業者を対象とした環境認証では最高レベルの認証だそうです。
2023.10.29
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♪ うらうらと晴れわたる空一億を超えし難民つながる先に 夕べは7時から8時ごろに雷が鳴って少し雨が降った。上空と地上の温度差があって、大気が不安定になっていたようだ。今朝の空 このところ安定した天気が続き、過ごしやすくて有難い。11月初めの気温は高め傾向で、夏日となるところもでてきそう。山沿いでは、一日や日毎の寒暖差が大きくなるようだ。 早いものであと4日、来週はもう11月だ。最低気温はまだ2桁を維持し、夏日になる日もあるくらいだから暖かいのだろう。 今年の夏(6〜8月)は、全国の平均気温が平年より1.76℃高く、気象庁が統計を取り始めた1898年から125年の間で、最も暑い夏となった。 昨年と今年の「気温の地域別平年差」の表があったので引用っせてもらおう。 去年の10月は平年並で、11月は気温が高かったんだね。12月が意外にやや寒かった?今年の10月は暖かかったし、この分だと11月も暖かそうだ。 危険・事故・災害 archiveより 長期(3カ月)予報を見てみると、11月は全国的に40%の確率で高いとなっており、12月は近畿以南が50%、中部以北が40%の確率で高いとなっている。来年1月は関東以南が50%、関東以北が40%で高いとなっている。概ね高く推移するようだ。 これは以前から言われている、夏からずっと続いている「エルニーニョ」が引き続き維持されている為だ。 10月24日 気象庁発表 拡大します。 暖かいのは年寄りにとっては何よりだ。電気・ガスも上がっている上に石油関係が高騰しているので、暖房費用の面からもとても助かる。
2023.10.28
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♪ ジェンダーの海に浮かびてSEXの孤島にまどう珊瑚のたまご「男勝り」なんて言葉は使っちゃいけないことになっている。良い世の中なのかそうでないのか、昭和の人間はちょっとばかり戸惑いがある。「男らしさ」や「女らしさ」という言葉にも郷愁があっていい言葉だと思うが、悪意で使われたり逆用されたりするのが問題なのだ。包丁を調理道具ではなく凶器として使うのが問題なのと同じこと。 良識ある人間ばかりなら規制や法律はいらないのに、馬鹿なやつがいて悪事を働く。そのたびに部分的な矯正をされてて、どんどん情緒とか、ふくらみのある言葉や表現の幅が狭まっていく。そしてますますギスギスした社会になって行く。 下らんことで上げ足を取って大騒ぎをする。 マスコミが、民意を代表しているような振りをして騒ぎ立てるので、放っておけば済むものをわざわざ大きくしている。諸悪の根源はマスコミにあると言っても過言ではない。 その内、“「私は男だ」なんて言っただけでやり玉に挙げられる” ような世になるんじゃなかろうか。 “世はゴシップにつれ、ゴシップは世につれ” だね。☆ そんな前置きはよしとして、漁業発信で「地方公務員アワード2023」受賞の、女性らしい男勝りの高浜町職員・中村広花さんに拍手を送りたい。女性の力で水産業を盛り上げる水産庁所管の「海の宝!水産女子の元気プロジェクト」のメンバー。行政職としては全国初で、県では二人目。中日新聞「海と魚で人をつないでいく懸け橋になりたい。自分を皮切りに水産女子のメンバーを増やしていきたい」と意気盛んな人だ。 人が何と言おうと、自分の信じる道を、自分の可能性を信じて突っ走っていく。カッコイイです。でもやはり、女性であることで注目を浴びているわけだし、稀有な存在としてのニュースバリューもある。それは得なことでもあるのです。地元漁師に近況を聞く中村さん=高浜町事代の高浜漁港で福井新聞 中村広花さんの呼び掛けで、地元の若手漁師らが海や魚、漁師の仕事の魅力を交流サイト、インスタグラムで発信する取り組みもしている。アカウント名は「漁師のまいにち。」。地元の若手漁師六人が中心となり、現場で働く漁師ならではの視点で「#高浜漁師」のタグを付けて投稿。 高浜の海や魚のファンを増やしながら漁師の仕事を知ってもらい、担い手不足の解消につなげようと発案したもの。「#漁師だけの絶景」「#漁師から見た海」「#漁師メシ」などのタグをつけて検索すると、生のやり取りを垣間見ることが出来る。第20回全国漁港漁場整備技術研究発表会 ⾼浜町における海辺の賑わい創出〜まちづくりと漁港の有効活⽤〝海の6次産業化″〜クリックでpdf資料へ「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2023」の受賞者は、8都県の12人が選ばれ、このうち福井県内からは最多の4人が選出された。 福井県内の受賞者は、坂井市三国中学校教諭の江澤隆輔さん、越前市市民協働課ダイバーシティ推進室主査の緒方祐さん、坂井市移住定住推進課兼企画政策課ふるさと納税推進室主査の小玉悠太郎さん、高浜町産業振興課主事の中村広花さん。左から江澤隆輔さん、小玉悠太郎さん、中村広花さん、緒方祐さん(福井新聞) アワードはネットメディア事業の「ホルグ」(横浜市)が2017年から毎年開催。成果を上げた公務員に光を当て、より力を発揮できる環境整備や市民サービス向上につなげることが狙い。全国の地方公務員が「すごい」と思う公務員を推薦すればエントリーされる。過去の受賞者が審査員を務め、推薦文を基に審査する。7度目の今回は過去最高の148人が推薦された。 互選で選ばれるというところがいいね。地方自治体の旧態依然の体質の中で、意見が通らず歯がゆい思いでいる人も多いことでしょう。 下から突き上げて幾しかないという状況で打破していくためのモチベーションとエネルギーのベースになり得る。☆「TUNAGUプロジェクト」というものがあって、「都会で働く人と地域をつなぎ、生き方・働き方の選択肢を増やす」という目的で情報発信や交流会が開かれている。TUNAGUプロジェクトの3つの特徴(拡大します)。クリックでプログラム内容へ 交流とか情報収集にはとても便利な世の中になったものだ。確かに、男も女も関係ない。
2023.10.27
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♪ カフェラテの泡のごとくに水面に〈ガザ〉を浮かべて眠らせたまえ ウォーキングの間隔が、中2日だったのが今回も4日となって、なんとなく間が開くようになってきた。歳を取ったせいか、その気にならない。眠かったり気が乗らなかったり、あっという間に4日が過ぎる。 今回は不整脈があって1日ずらして中4日となったが、前回も不整脈があって走るのを自重した。突発性の不整脈で、1日中続いて次の日は何ともない。ずっと以前からあることなので驚きはしないが、齢も歳だからねえ多少は気になっている。 ウォーキングやちょいランをする気持ちはあるので、前日に筋トレや柔軟をやるようにしている。それで1日2日ズレてもなんとかなっている。これをサボると直ぐに体力が落ちてしまうので、要注意だ。 6時前に家を出て、いつもの様に右回りコースをとる。1キロ10分のペース。秋葉神社の階段を駆け上がって、境内から定点観測。 すでに朝日はかなり南寄りに昇ってきていて、雲の間に顔を見せている。冬に向かって太陽の昇る位置が変わっていくのが分かる。パークロードに入る。ここまで約3キロ。朝6時台は、さすがにウォーキングや犬の散歩に出る人が多い。 最終的には25人ほどに挨拶をしただろうか。マルチーズ2匹を連れたご婦人にも親愛の声を掛けた。朝はやっぱり気持ちがいい。 キジバト2匹が柵に止って、何やら愛のアタックらしいのを繰り返している。「結婚しよう!」「いや!」「でも、君が好きなんだ!」「ごめんなさい!」みたいな・・。 寄っては離れ、迫っては逃げるを繰り返している。“がんばれー!” ってこころで叫びながら、邪魔をしないように通り抜けてきた。 折角なので佐布里池まで足を延ばす。朝の佐布里池は久し振りだし、体調は良いので10キロ以上歩かないと気が済まない。ミニチュアシュナウザー2匹を連れた男性に「かっこいいですねえ!」と声を掛け、別の場所でまた会ってお礼を言われた。奥さんらしきがシェルティーを連れていた。あいにく曇りがちで、朝日は隠れてしまって・・。ここまで6キロ、約1時間。 無風で、湖面が鏡のように静まり返っている。水平の湖面を見ていると、イスラエルとハマスの犠牲になっているパレスチナ・ガザ地区の人々が思い出され、やりきれない気持ちになる。 5時50分ごろに出て、8時10分ごろに帰着。2時間20分かかっている。14,800歩で太田川往復とほぼ同じになった。コースが違うと、距離感が随分違う。こっちの方が景色に変化があるし、出会うものも違うのでだんぜん楽しい。 平穏無事な毎日を感謝しなくては。健康でいられるのも、呑気な爺さんでいられるのもそのお陰だからねぇ。 先日やった住民健診の結果が届いた。昨年とほぼ同じで大して問題はなさそうだ。 血糖のHbA1cが毎年右肩上がりで、「6」目前まで来ている。過去1~2ヶ月の血糖値の平均が分かり、糖尿病の進行・改善具合を測る最も重要な指標。「6」以下に抑えるようにと言われていて、予備軍のギリギリの線まできている。出典:国立国際医療研究センター 糖尿病情報センター 食事で摂取した糖分は小腸で吸収され、この時、腸内に食物繊維があれば適度に糖分を包み込み吸収を抑制する。食物繊維が少ないと糖分は制限なく吸収されて、血糖値が急激に上がる。それで、食事の際に「先に野菜を食べよう」と言われている。 血糖値が下がったのにHbA1cが上がっているのがよく分からない。 甘いものはめったに食べないので、糖分なんてあまり摂っていないはずだ。ただ、野菜が不足しているし、炭水化物が多いのも確か。「血糖値は1日の中でも上下を繰り返しており、食後は血糖値が上がり、しばらくすると下がってくる。血糖値の変化とHbA1cの変化には時間差があり、HbA1cは血糖値以外の影響も受けるため、HbA1cが血糖値の良し悪しを反映していない。」ということらしい。 まあ、この表で見る限り何も問題はないでしょう。日ごろのウォーキングのお蔭でもある。この齢では上等の部類でしょう。せいぜい速歩を心がけてのウォーキングをし、出来るだけ体を動かすことにしよう。
2023.10.26
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♪ 使わずに錆びて動かぬ自転車が名残の月に照らされている 公募ガイドの秋号(月刊から季刊になった)を買って来たら、巻頭からいきなり生成AIの記事が16ページに渡って掲載されているのには驚いた。もう絶対に無視はできないし、如何に使いこなすかという段階に入っている。 AIと人間で手塚治虫の新作を創り出す「TEZUKAプロジェクト」というのがあってその現場を取材している。2019年に始まっているもので、手塚作品を元にした新作漫画「ぱいどん」のシナリオ原案をAIが作るというのが最初の構想だったらしい。あまり出来がよくなかったらしく、2023年は「ブラック・ジャック」の新作に挑戦している。 その様子をかいつまんで引用してみよう。なかなか大変な作業であることが分かる。AIと人間の役割分担前半は生成AIの作業量が多いが、後半の仕上げ作業になるにつけ、クリエエイターの作業が増えていく。また、人間の感情に寄り添うセリフや、全体感を調整するコマ割りの演出など、精密な作業はクリエイターに委ねられている。 細かいことは省くが、如何に人間が必要な情報を提供し、必要な要求を的確に出せるかが鍵になる。オリジナル・キャラクター制作実在しない人の顔画像を読み込ませたり、AIが生成した顔を読み込ませることで、個性あるオリジナルなキャラクターを生み出すことに成功した。シナリオやプロットも共同作業で作り上げていく。 AIが当たり前になる日は近いだろう。しかし、作る側に独創的なアイデアがなければ所詮は類型的なものしか作れない。個性的なオリジナルを作り上げるのは至難の業で、今後も「AIが人間の創作的作業をサポートする」という位置づけは変わらない。 小説などの「文学の世界」でも同じことで、結局は人間とどう向き合っていくかに掛かって来る。AIに人間観察は出来ないし、思考も想像も出来ないのだから頼ったところで直ぐに底が割れてしまうだろう。 しかし画像の世界では、AIがもてはやされる時代がもうすでに来ていて、Amazonのグラビア写真集ランキングの上位をAIグラビアが占めていたりするらしい。生身の人間は、柔軟というか曖昧というか、節操がないくらい世につれて生きているのがよく分かる。ここで紹介されている生成AIまだ間増えるだろうし、自然淘汰もされていく。 こういうものを使い始めたら、パソコンと同じでもう無しではいられなくなるだろう。便利には弱いのが人間の常だが、リテラシーの差が問題になっていくのだろう。 SDGSの観点からも使わないわけにはいかなくなる。いくつものパンドラの箱を開けてしまった人類は、自分で自分の首を絞めるようなことになって行きはしないか。楽することにただ満足していると、どんどん機能が錆びついて劣化していくばかりだ。
2023.10.25
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♪ 〈霜降〉の塵一つなき天空ゆ光りを受けて猫ねむりおり 今日から二十四節季の「霜降」。気温がぐっと下がり、空気中の水分が凍って草木の表面や地面につくと霜になる時期。11月7日までの15日間。 二十四節季1年を24等分したもので、前は「寒露」で次冬になる「立冬」になる。二十四節季は、その日を言う場合と15日間をさす場合とがある。(All Aboutより) 霜が降りるには「地表面」が氷点下、地表面よりも高い位置で観測する気温が3~4度位であることが多い。北国や山里では露が霜に変わり、だんだんと冬が近づいている。 今朝は、朝露が降りて瓦が濡れていた。気温は10~11度くらいでしたが、こんな風に屋根が濡れていたのは今季初めて。季節は瓦の上にも姿を現してくる。 空気中の水分が結露する露。秋の終わりから冬の早朝に降りやすい。冬には凝結して氷の霜になるわけだ。北海道や山間部などでは、まさに霜が降りるころ。実際、今朝は旭川で「初霜」が観測され、北海道だけでなく、本州の内陸でも、霜がおりるほどの冷え込みになった所があるらしい。 ☆ 産卵を済ませたカマキリは昨日のうちにいなくなり、透明に近いふわふわの卵は茶色く硬くなっている。来年の孵化を楽しみだ。 たくさんの赤ちゃんカマキリが、次々に孵化して団子状になってぶら下がっている様子はなかなか面白い。滅多に見る機会が無いので、ぜひその瞬間を逃さず写真に収めたいものだ。 10月27日~11月9日は読書週間。 何をするにも快適な季節の到来です。スポーツに精を出す人、冬を前にしてのガーデニングにいそしむ人、趣味がある人にとっても無い人にとっても心地のいい日々がしばらく続く。 普段あまり読書をしない私ですが、先だってから読んでいるものがある。あの名プロジューサーといわれた久世光彦の小説「蕭々館日録(しょうしょうかんにちろく)。東大文学部美学科卒だけあって小説を書くことは大きな喜びだったようだ。 特に夏目漱石に傾倒していたのか、「吾輩は猫である」をもじったような設定で、5歳の麗子という岸田劉生の麗子像をモデルにした女の子が主人公。その子の眼からみた家族とその友人知人の様子が描かれていく。 知識をひけらかすようなところが随所に有って、聞いたこともない人物や話がいろいろ出てくる。大正末から昭和初期が舞台で、実在した作家が実名で出てきて、登場人物との関係が語られる。史実に基づいていて、「九鬼」は芥川龍之介、「児島」は小島政二郎、「蒲池」は菊池寛をモデルにしているという。それらの作家の文章が、作品中に引用されていたりする。 5歳の麗子は齢の割に、やけに利発で物識りで、浅学の凡人など及びもつかないことを言う。 知見の広さと、才能豊かな自信に満ち溢れていて、頭に詰まっているもの吐き出さないではいられないという感じ。 あらゆる知識を総動員して、好きな文学を小説にすることの喜びが本全体に満ちている。好き勝手なことを書いて、文学を志した先輩・後輩諸氏、文士・文学界に「どうだい面白いだろう」と喧嘩を売っているかのような印象さえある。 小島蕭々宅の書斎を舞台に、正月からの1年間を日記風に描いたもの。5歳の麗子は九鬼(芥川)に心酔していて、後半以降(十二章、十三章)あたりになるとその溺愛が、久世さんの芥川龍之介に対する思いが乗り移っているようで、なんとも切なく素晴らしい。読んでいて九鬼の風貌が、黒ずくめで痩せていた奇人(悪魔と呼ばれていた)パガニーニの姿と重なって来た。 380ページと長いし、誰でも楽しめるかどうかは分からないが、文章地力は確かだし、なんとも言えない魅力がある。 昭和2年の6月7月は異様な猛暑で、華氏九十三度六分(摂氏約34度)もあって大変だった様子が出てくる。33年振りのことらしい。扇風機もクーラーもない時代で、さぞかし大変だったろう。 いい季節なのはアランとて同じこと。本箱の上には上がらず、日が射す床に寝そべって、朝寝の体制に入った。 写真を撮ったら、何を思ったかシャッター音に反応して、近くまで寄ってきてゴロリ。一人で寝るのがあまり好きじゃない、甘えん坊のアラン。そのうち暑くなって、仕方なしに涼しい場所へ移動するのだろう。
2023.10.24
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♪ 知らない事だらけの中に生きており蛇や神にも怖じぬしあわせ レディー・オブ・シャーロットに発生したチュウレンジバチの幼虫を食べていたカマキリ。たぶんオオカマキリだ。幼虫を食べつくし、パーゴラとすぐ近くの綿の木の鉢を行き来していたらしい。宮城野萩が咲き始めるとそちらに移動して、ここに来るバッタの幼虫を狙っていたようだ。 こちらはいつからか宮城野萩にきていたハラビロカマキリ。前の庭の草むらで生まれたバッタの幼虫がよく来ていて、それを狙っていたようだ。かなり腹が大きいので、産卵が近いのだろう。 昨日の夕方近く。見るとエサ台のところに移動してジッとしていた。去年もここに産卵したのがいたので、多分この蟷螂もここで産卵するつもりなのだろう。 今朝、確かめてみるとやっぱり。水平の状態で卵が生んであった。母体はまだそこにいて、産卵後の体を休めているのか動こうとしない。 行為様子を見ていると、何だかいじらしくなってくる。小さな生き物でも子孫を残すことに必死で生きている。種の遠いところで人間とつながっているはずで、地球の生きものとして、その価値は変わるものではない。 すべてが必要があって存在し、バランスを保っている。そのバランスが今、どんどん崩れている。すべてとは言わないが、人間が起こしていることが原因であることは言うまでもない。
2023.10.23
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♪ ぱっくりと木通は割れて爽籟にもず高鳴きつづく巻雲のそら 昨日、ウォーキングの前夜にスクワット20×5、プッシュアップ20×4、臀部30×3、腹筋100×1、その他をやっておいたおかげで大して疲れずに済んだことを書いた。 寝る前にやると交感神経が興奮して、布団に入ってもしばらく寝付かれない。そういう時は、禅瞑想の1分間に3呼吸程度のゆっくりした深い呼吸法をする。繰り返していると、そのうち大きな欠伸が出るようになる。そうなればもう間もなく眠りに落ちていく。 筋トレは自宅でできるので、今はトレーニングルームには行っていない。エアロバイクやランニングマシンなんて、やっていてもちっとも面白くない。 風を受け、雲を眺め、植物の変化を楽しみ、虫の声や鳥の声に季節を感じ、散歩の犬とオキシトシンを出し合い、肌や粘膜を鍛えて風邪や熱中症に抵抗できる体を作り、地球上のあまたの生物と同じ仲間であることを実感し、家屋の新陳代謝を知り、さまざまな発見がある。 景色・風景・情景の変化を肌で感じ、心身共にリフレッシュできるので、敢えてウォーキングに出ることにしている。☆ 先日の木材がポイントの家とは違って、この家はガリバリウム鋼板を前面に打ち出している。内部には木材が使われていて、硬軟のバランスがとられているようだ。 カツラ シマトネリコか この家も南側がどうなっているのか分からないので何とも言えないが、個性的な家であるだろうことは想像できる。植栽に桂の木が植えてあって、ちょっと洒落ているが、シマトネリコは芸がない。 道路わきの畑に変わった花が咲いていた。葉っぱはハート形で琉球朝顔のようだが、西洋系の朝顔かもしれない。花の形が独特だ。こんな花は見たことがない。(拡大します) 裂弁咲き朝顔の「スプリットペタル」というものらしい。八重咲の西洋朝顔、フリル咲き。ヒルガオ科 /サツマイモ属(イポメア族)。最近人気の朝顔らしく、種の販売が盛んでメルカリなどでも売られていたりする。種類もいろいろあるらしいが、詳しい説明が見つからない。 今年はいつまでも暖かかったので、普通の朝顔が10月下旬の今でも咲いていのがある。 こちらはルコウソウ(縷紅草)。小さい花ながら真っ赤な色が良く目立つ。面白いのは、「スプリットペタル」と同じヒルガオ科・サツマイモ属(イポメア族)の植物で、近縁種ということになる。 仲間のマルバルコウ(丸葉縷紅)は、里の草むらや畑の脇に大繁殖している。 ウォーキング中に種を持ち帰って蒔いたところ、ものすごい繁殖力で酷い目に遭ったことが、2013年9月11日のブログに書いてあった。2017年9月28日 撮影 支柱を1本の細い茎が絡まって、楚々として小さな花を咲かせているのは良いアクセントになると思ったが、大間違いだった。この繁殖した状況を考えれば想像がつくはずなのに・・。
2023.10.22
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♪ 喜びは課題を与えられること公募ガイドに時をささげて 三洋堂で「NHK短歌11月号」と公募ガイドを買う目的もあって、久しぶりに太田川までウォーキング。「#写真短歌部」に投稿したのが、11月号に採用されて掲載されている。8月号に続いて2度目。短歌を始めた当初は唯一のテキストだったので、毎月必ず購読していたが、今ではこういうことでもないとNHK短歌を買うことが無い。それで、これがいい機会になっている。 もともと俳句のテキストに比べて発行部数が少ない「NHK短歌」。毎月20日に発行され、以前はすぐに買いに行けば地元でも手に入ったが、本屋が縮小してからは回ってこないらしい。それでわざわざ三洋堂まで買いに行くわけ。投稿画面「一心に作って食べてご満悦 未来はきっといい夫になる」短歌では「夫」を(つま)と読む。「X(ツイッター)」に#短歌写真部を付けて投稿する。この回のお題は「手料理」。テーマがあり、自前の写真に歌を付けるというのはすごく面白い。題詠もそうだけど、テーマを与えられると俄然やる気になる。 孫が3歳の時。料理が好きで家に来ると必ず「料理する」と言って、自分で食材を見つけてきては一生懸命に作っていた。出来上がれば、こっちにも「食べて」といってくる。「うまいうまい」と何度も言わされていたっけ。2017年3月28日 この頃は焼きそばに凝っていた。輪ゴムをたっぷり使って、具材にはオモチャのドミノを入れて・・。 箸が上手に使えるので、みんなが感心したものだ。 この回は他にあと4つ投稿していた。思い付きで詠む即興詠みたいなものなので、あまり出来栄えは気にしていない。写真がないと出来ないし、ちょっとずらして詠んだりするのも楽しい。 ロクな写真しか無かったが、強引に詠んでいる。 拡大します。 五味太郎さんとおんなじで、自分の愉しみでやっている。それでも採用されれば悪い気はしない。孫もママも悪い気はしないだろうから、ぜひ紙面を見せてやりたい。 太田川まで往復して10キロほど。ちょっと脇道に入ったりしたので15,000歩あまりになった。大して疲れなかったのは、前日にしっかり筋トレしたお陰だろう。特にスクワットが効いている。
2023.10.21
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♪ さっぱりと散髪されてなお淋(さみ)しい売地は朝の陽に洗われて 目の前のまだ売れない “行けず後家” のような空地が、草を刈られて晴れ晴れと陽を浴びている。広々としてとりとめのない空間が広がっている。 アランも “スッキリしたなぁ” と、良いような落ち着かないような面持ちで・・。 「マイナポイント第2弾」のフィッシングメールが毎日のように届く。最初に来たのが、たしか9月23日のこれだと思う。削除してしまうので定かではないが・・。有効期間がここにちゃんと9月31日までと表記してある。 その後も23日、24日、25日、26日、27日と毎日あり、27日から、ご丁寧に同じ日に2回に分けてメールがくる。 これはさすがにやばいということで、NHKも9月26日に注意喚起をしていたようだ。 期限の9月31日が過ぎても来る。10月に入ってからは、さすがに期限の部分だけは消してあった。13日以降はほぼ毎日のように来る。2023/10/18 9:282023/10/18 10:15 マイナポイントの総務省のサイトでも注意を呼び掛けている。ここにアクセスして確かめる人はいいが、闇雲に信じてしまう人はどうしようもない。重要なお知らせ2023年9月30日をもちまして、第2弾マイナポイントの申込みは受付を終了しました。※マイナポイントの付与対象となる「決済・チャージ(施策1)」「公金受取口座の登録申請(施策3)」もすべての決済サービスにおいて終了しています。※マイナポイントの申込み状況は引き続きご確認いただけます。確認方法はこちらをご確認ください。クリックでサイトへ怪しいな?と思ったら、以下の対応をお願いします。★不審なメールなどを受け取ったら、本文に記載されているURLにアクセスしたり、返信したりしないでください。★不審なメールの文面例などはフィッシング対策協議会のページからご確認ください。★不審な電話などを受け取ったら、遠慮なくご相談ください。 また、ETCを騙る成りすましフィッシングメールが、昨年から横行しているようだ。クリックでETCのサイトへ このサイトの巧妙なところは、表示してあるアドレスが、クリックすると全く違うところに飛ぶようになっていること。カーソルを持っていくと違うものが表示されるので、注意していれば気づくはずだ。 一体、今年はこんなブログを何度書いたことか。素知らぬフリをしていてもいいのだが、一応この2023年に何があったのかを日記として記しておこうと思ってのこと。 詐欺に引っかかるような人はこんなブログを覗いたりしないだろうから、あまり役には立っていないのかもしれない。 そうそう、電話では中部電力を装って料金が安くなるプランの勧誘があった。どうも怪しいので、適当なことを言って断ったが、調べれてみればやっぱりだ。関西、九州、中国の電力会社にも同じような詐欺の電話が掛かっているようだ。「後から連絡するので電話番号を教えてくれ」というと、大概は向こうから電話を切ってしまう。 普段からチェックするポイントをしっかり頭に入れておかないと。訪問勧誘の場合は、身分証明書を確認したり、名刺をもらったり、こちらから根掘り葉掘り聞きだしてやるのがいい。スマホのカメラを向けるのもいいかもしれない。 こうも詐欺が横行していると、何も信用できなくなってしまう。高齢の独り暮らしを狙ってくるので、今から対策を考えておかないと・・。
2023.10.20
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♪ 自己を孤に自我を我慢に押し込めてツンデレ猫の僕(しもべ)となる僕 絵本作家のごみ・たろう(五味太郎)さんは時どき俳句を詠むらしい。人に見せたりはせず、自分のために、まさに自身の気分をふっと十七文字あたりにまとめるというスタンス。「アウストラロピテクスにて夜の明ける」 随分前に作ったもので、進化論だとか人類学などに興味があって、ダーウィンだとか今西錦司などの本を手当たり次第に片っ端から読んでいて、気が付いたら夜が明けていた、という句だとか。 人が何と言おうがかまわない。久し振りに読んでも、うん、これはいい句だと。自分でそう思っている。無季の句で、西東三鬼の句の在り方に近いのかもしれない。NHKテキスト「俳句」9月号 表紙絵 生業の絵本製作も、その呼吸は俳句作りと何も変わらない。自分のための絵本。子どもがどうの読者がこうの、ほとんど考えてはいないという。ちょっとは気にしている気配はあるけれど、所詮、他人のことは良く分かんないもものな、あたりで括っているとか。「ところが、そんな絵本がかなり受け入れられているという現実があります。それも国内、海外を問わずけっこう人気があるだ。有難いことです。自分のために描いた絵本がなんとなく受け入れられている。これはかなり稀な現象のようにも思えるし、いやいや、なにしろこの世に人間は限りなく多いから、僕と趣味の合うやつもけっこういるんだ、よかったね、という当たり前のことにも思えます。」 売れっ子作家だから言えることかもしれないし、逆にこういうスタンスだから受け入れられているってことかも知れない。このスタンスは重要だが、しっかりとしたバックボーンがあってのこと。透徹した思想と洞察力があってこそ、作品の何気ないところに表れて人を惹きつける。 俳句のテキストに寄せたエッセイなので、読者にその辺を意識して書かれているのでしょう。俳句は17文字しかないので、底が浅いと様にならない。抽象的な表現では伝わらないし、かといって少ない文字数で完結させるのは至難の業だ。でも、自分のために作ればいいんだよと。「アウストラロピテクス 」(Australopithecus、'南部の猿'、'南猿'の意) は、霊長目(サル目)ヒト科の絶滅した属であり、化石人類の一群。 アフリカで生まれた初期の人類であり、約400万年前 - 約200万年前に生存していたとされる、いわゆる華奢型の猿人である。頑丈型の猿人(200 - 120万年前)は、以前はアウストラロピテクスに含めていたが、最近ではパラントロプスに分類することが多い。whikipedia 文字数が14文字多い短歌。多くても言いたいことをすべて言えるわけではないし、言えるからといって言えばいいというものでもない。 コツと要領を身に着けないかぎり話にならない。自己満足でいいと思っているうちはいいが、第三者に披瀝するならそこそこのレベルになっていと恥ずかしい。“めくら蛇におじず” のうちは平気でいられるが、目が見えるようになると路頭に迷うことになる。 凡才が山へ入って坂道を上り、アップダウンを繰り返して峠を幾つも越え、ようやく頂上にたどり着いたと思ったらもう残り時間が・・。それでも「好きという才能」と「続けていける才能」がれば、それはそれで幸せなことだ。 そのままベッドに寝ていればいいものを、主がいなくなった布団から抜け出してやってくる。そして、この狭い膝の上で寝ようというのだから困ったものだ。 しかし、それを無下に断ることも出来ずに膝に乗せてやる自分もどうかと思う。
2023.10.19
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♪ 蟷螂のまだいる萩の移りゆき有機ELテレビ観ており 買って13年目のテレビ、さすがに最近、画面がフリーズしたり映らなくなりcasカードを入れ直してください」とか出るようになった。そろそろ買い替えの時期かと思っていたときに、富士山のライブ映像など見たものだから大画面のテレビが欲しくなった。いいタイミングじゃないかということになった。 それでヨーカドーのK’sデンキで、カミさんが買い物ついでに値段などを調べてきた。こっちはネット、価格ドットコムで調べてみる。「90インチがいい」なんて思っていたが寸法を調べるとさすがに大きくて、今までの場所に置くには無理がある。値段も高い。それで60インチぐらいが良いということに。 K’sデンキよりはコジマの方が安いだろうということで、結局コジマへ。AQUOS OLED 有機EL55インチ 4T-C55EQ1 店頭でいろいろみるとやっぱり目移りしてしまう。並べられているのを見比べればやっぱり画像が綺麗な方がいに決まっている。それで有機ELへ気持ちが傾いてしまいそっちを買うことに。 何の予備知識もなく、大して迷いもなく決めてしまった。値段も考慮してサイズは60型よりも小さい55型になった。以前は46インチだったので9インチ大きくなっただけだ。有機ELの画面が薄く、特に上半分が裸のような状態なので、ボールなどが当たると割れるので注意してくださいとのこと。 売り出された当初の値段より大幅に安くなっていて、188,000円とある。値切って今日買ってくれるなら10,000円引くというので、即決定。 というのも、今使っているテレビがちゃんと使えるものであればリユースできるので、リサイクル料無しで無料で引き取るとのこと。製造から15年以内であることが条件で、今のテレビは13年経っているし調子が悪いので今の内なら対象内だ。ちょうどいいタイミングだと・・。 5年保証が無条件で付いていて、その他に1年間の全損保証というのが1,650円。なんかごまかされた感じで、結局支払ったのが180,000円だった。 フレームがほんの数ミリしかなく、実質のサイズそのままに近いし、9インチ大きくなっただけなのでほとんど変わらない。リモコンにこの部分が加わっていて、やけに長い。テレビの電源がオフの状態でも、ダイレクトボタンを押すだけで、動画サービスをすぐに起動できる。マイクを搭載しているので、音声で検索できる。 YouTubeも観られるので今までのAmazon Fire TV Stickは必要なくなる。それで、WiFiから飛ばすのでルーターの設定が必る。 他のボタンは先ず使うことはないだろう。 エンタメ・生活情報サポートアプリ『COCORO VISION』というのがある。 多くの介護施設のほか、医療機関や薬局などで導入されている認知機能(日常生活に欠かせない脳の働き)のトレーニングサービス『CogEvo(コグエボ)』を、『COCORO VISION』用にカスタマイズした新機能『今日の脳トレ』が楽しめるようになったとか。 買ってから “有機ELってどうなのよ” と、遅まきながら気になって調べてみた。 先ず値段がどうなのか。価格ドットコムでは、上位12位ぐらいは15万円台で売っている。20位以降は18万円以上だ。2022年の5月にリリースされた商品で、1年半で半額以下になっているのにはビックリだ。AQUOS OLED 4T-C55EQ1 [55インチ] の価格推移グラフ 後継機種が、今年2023年10月に 4T-C55EQ1というのが出ているが、そのせいでもなく、発売直後から価格が下がり続けているようだ。恐ろしい世界だねえ。要するに有機ELはまだ時期尚早ということなのか? 得したのか損したのか、よく分からない。このような環境で見るのが理想のようだ。 有機EL(Electro Luminescence)のデメリットは、液晶と比べ、最高輝度(画面の明るさ)が低いため、直射日光が当たると見えづらいこと。そんなこと知らなかった。 照明などの映り込みを抑えながら、つややかな黒を表現する「N-Blackパネル」は上級機種のみ(EU/ENシリーズ)で、買ったものには採用されていないのだ。 現在主流の液晶ディスプレイ(LCD)は、光源となるLEDバックライトを背面に設置する必要がある。しかし有機EL(OLED)は自発光型ディスプレイのため、液晶層やLEDバックライトを必要とせず、厚みは一般的なLCDの半分以下、重量も半分程度になる。 OLEDはLCDよりも薄型・軽量なため、持ち運んだり長時間使用するのに都合がいい。 バックライトそのものがないため、どの向きから見てもきれいな映像を楽しめるメリットがある。 有機EL(OLED)の「寿命」はLCDの半分しかない。それも知らなかった。有機ELテレビの視聴可能時間は約3万時間で、寿命は4~10年(液晶テレビの視聴可能時間は約6万時間で、寿命は8~10年)。 10年と言われる液晶が13年持ったのだから、有機ELもそこそこ行けるだろう。 有機ELテレビのパネル製造元はLGエレクトロニクス(韓国)がほぼ独占していて、各メーカーが使っているパネルは、基本的にはLGエレクトロニクス製。つまりメーカーによっての差はないということ。「消費電力」メーカーのデータ◆4K有機EL(4T-C55EQ1)─ 消費電力:約390W。年間消費電力量:175kWh/年(一般家庭での平均視聴時間〈5.1時間〉を基準に算出)◆4K液晶(4T-C55EN1)─ 消費電力:約180W。年間消費電力量:184kWh/年(一般家庭での平均視聴時間〈5.1時間〉を基準に算出) 年間消費電力量は液晶の方が多かった。「消費電力」は全ての機能を最大限に使用した場合の瞬間的な最大値を表している。一般的な使用ではカタログに記されている消費電力まで達することは少なく、年間消費電力量と消費電力は必ずしも比例しない。テレビの場合は、年間消費電力量の方を見比べた方が良いらしい。 それならこれで良かったんじゃないか。◆待機時消費電力:どちらも5W 音声出力端子は、デジタル音声出力(光)1系統1端子、ヘッドホン出力/アナログ音声出力端子 1系統1端子(兼用)の2系統ある。 今までの様に大型スピーカーで鳴らしたいが、手持のDENONのステレオアンプには「光」対応の入力端子がない。ヘッドホン出力のミニジャックを、RCA(赤白ピン)に変換して使うしかない。
2023.10.18
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♪ 遠慮せず阿(おもね)ず気ままに媼生き老人度数八十パーセント アランは夜中の3時過ぎにわがベッドにやって来て、朝までこんな感じで寝ている。前日はお腹の上に乗ってきた。仰向けで寝ているのは危険と心得る。 アランガいると窮屈で寝返りも打ちにくい。迷惑なんだけど、可愛いから許している。朝になってこのまま目を覚ますとこっちを向いて喉を鳴らし、目を細めて喜んでいるもんだから、もう可愛くてしょうがない。 目の前の電線に、逆光でよく分からないが多分ヒヨドリ。声も立てず、朝のしじまに孤高を楽しむごとく佇んでいる。 夕方少し前、中4日も空いてしまったウォーキングに出かけた。前日の夜、久しぶりにスクワット20×5、腹筋100×2、中殿筋30×2などやっているのでちょっと下半身がかったるい。それと1日中不整脈が出ていたこともあって、坂を駆け上がったり走ったりするのは自重した。 住宅地の真ん中を走る道の、いつもは通らないの脇道へ入ってみる。ある家に庭に見たこともない大きな葉っぱの若木があった。何の木だろうと思いつつ根元をみると、大木の切り株の脇から出ているようだ。写真を撮るのを忘れたので、何の木なのか確かめようもない。 先へ行くと大きな桂の木が黄葉しているのが目に入った。たまに、シンボルツリーとして住宅の庭で見かけることがある。この家の桂はかなり大きい。“落葉した葉はよい香りを放つ” とあり、その香りが語源で、「香出(かづ)る」が名前の由来といわれているとか。桂の黄葉(参考写真) ハート型の葉が特徴だ。 その桂の葉を千切って匂いを嗅ごうとして、ふと道を挟んだ隣の家に目をやると、80になったばかりの知った顔のおばあさんがいる。「あら~」なんて声を掛けられた。我が家の近くに住んでいて、超話好きの小柄なおばちゃんだ。元気で動き回っていて行動範囲がひろく、思いがけないところで出会ったりする。 その家は友達の家らしく、立ち話をしているところだった。さっそく私を紹介してくれる。その住人の面白いおばあちゃんは、長年、紙人形を作っているらしい。自負があって自我も強そうな、社交的な人のようだ。何でも、40数年前に市の図書館で作品展を開いた時、知人のおばあちゃんの名前を言い当てて、それ以来の付き合いだという。 私も、同じころに作品展をやっているので、お互いの共通点がみつかった。 齢は幾つですかと言うので「幾つに見えますか?」と。「70まではいってないね。」随分サバを読んでくれたものだ。こっちが答える前に、「私は幾つだと思います?」と逆に聞き返された。「そうねぇ72歳ぐらいですか?」と、こっちも気を使って大幅に少なく言ってみる。「86歳の丑年です。若いでしょう。」と自画自賛して笑っている。オープンで矍鑠としているところは好感が持て、同じセンスの匂いがする。確かに86歳には見えない話しぶりに、ついつい引き込まれていく。「私も丑なんです。一回り下ですねぇ。」 生まれが熱海で、干物を扱う家だったので歯が丈夫でいまだに全部そろっていて、市から表彰されたと自慢する。齢の話から、東京から知る人の誰もいないこの田舎町にきて大変だったこと、色の好みとか、変わった名前「南尾(なんお)」のことなど、話が尽きない。 30分ほども立ち話していたようだ。頃合いをみて別れ、ウォーキングのつづきへ・・。 少しのあいだ通らなかったら、新しい家が建っていた。出現したという印象のほうが近い。こっちが北側になる。 ちょっと変わった存在感のある家で良く目立つ。無個性の家が多く、こういう個性的な家を見ると嬉しくなる。1階がガレージになっていて、2階が住居のようだ。 木の感じが何とも心地い。南側は見えないが、ガレージの奥に玄関があり、2階が住居という感じ。大きなガラス窓があって、燦燦と光が入るリビングがあるんだろうなぁと、勝手な想像をしている。 気密性と耐震性ばかりが重視され、窓が小さく高い位置にあって倉庫か監禁室のようなイメージの家を見ていると、こういうが新鮮に見える。コンセプトに「木」が据えられているのか、住人の住居に対する意思を感じる。こんな家を見るとホッとする。中を見てみたものだが・・。いい具合に夕ぐれて、黒廻間池(くろばさいけ)越の夕景が美しい。 いつもは通らない道を選ん歩いた。固定電話に連絡が入るかも知れないので、30分の道草の分、ショートカットで戻って来た。8,000歩ほどで歩き足りない気もしたが・・。
2023.10.17
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♪ 艱難に耐えきし人の百寿なる軌跡定かに飛ぶグライダー コロナ禍を経て「弧食」が進み、社員食堂の必要性が薄らいでいるらしい。密を避けるために利用率が下がり、企業の負担になったことなども背景にある。 10年前に比べると千施設余りが閉鎖したという。 そんな中で、健康を考える食育や、社員同士の交流の場として活用する動きも出ているらしい。河合電器製作所(名古屋市)の子会社テクノヒーター(愛知県瀬戸市)の社員食堂 ある日の日替わりメニューは、ビーフストロガノフと焼きたてパン、サラダ、デザート。社員の半数にあたる50人ほどが社食を利用している。 日本ガイシ(名古屋市)は、本社の喫茶スペースをカフェに改装。創業100周年を迎えた19年のこと。昼はカフェで、夜はソムリエが常駐し、ビールなどアルコール飲料を出すパブに変わる。 広報担当者は「部門や世代を超えた交流を求め、社員同士の懇親を深める場としての充実を目指した」。 ユニークなのは、日本特殊陶業の小牧工場(愛知県小牧市)の自販機。 月1回の社内イベントの時、「社長のおごり自販機」に変わる。 名前の通り飲料代は社長持ちだが、従業員2人がそろって専用のICカードを自販機にかざさないとジュースが出てこない仕組みになっている。 社員は「部門の垣根を越え、横の連携が強まった。」 味の素グループには至れり尽くせりの社員食堂がある。 ◆味の素グループが目指しているのは、「味の素グループで働いていると、自然と健康になる会社」。 2018年10月にオープンしたのが味の素グループ従業員専用のウェブサイト「My Health」がある。 一人ひとりの健康診断の結果や生活習慣データを、労働時間や有給取得日数などの就労データと合わせて、総合的に確認が可能です。健康状態を可視化することで、個人の健康状態やパフォーマンスの変化に事前に気づくことができるという仕組みになっている。 ◆有名食材宅配会社とのコラボで「日本一野菜の美味しい社内カフェ」を目指す社員食堂。 ルネサス エレクトロニクス株式会社は、東京都江東区豊洲への移転に伴い、社員食堂もリニューアル。 国産有機野菜をつかった素材の味が楽しめるメニューを食べることのできる「日本一野菜のおいしい社内カフェ」をテーマに掲げた「ヘルシー社食」を実現。 プライム企業の約1/3が社員食堂を設置していることをみても、様々な面でプラス効果をもたらすことは間違いないこと。●社員食堂はユニークな福利厚生 ●社員食堂はコミュニケーションの場 ●社員食堂は健康維持の場 として大企業だけでなく中小企業もその重要性を考え始めている。 ただ、設けただけでは意味がない。会社全体が風通しが良く、労使関係がまっとうでない限り効果は半減するでしょう。経営者の資質と人心掌握の心得がないかぎり、絵に描いた餅で終わるだけだ。
2023.10.16
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♪ 100mを顔をゆがめて駆け抜ける負けず嫌いの九歳の秋 昨日、常滑市鬼崎南小学校・小3の孫の運動会があり応援がてら観に行ってきた。最近の小学校の運動会は、我々の子どもの時とはずいぶん違う。比べる方が間違っているとは思うものの、あまりにもあっさりしていてちょっと物足りない。 半日しかやらないし、競技も赤白に分かれての勝ち負けだけ。確かに、忙しい時代で先生も生徒も父兄の方もこの方が負担が少ないのは確か。コロナ禍以降、全校一斉にやるのは久しぶりのことで、子どもたちも新鮮な気分で楽しんでいたようだ。滑り台が設置してある築山からの眺め。待機場から本部前に整列を始めたところ。 孫の3年生が出るのは、全体で踊るダンスと4人で棒を運ぶ競争、そして徒競走ぐらいしかない。でも、子どもたちみんなが一生懸命やっている姿を見るのはいいものだ。 左、始まりを待つ。右、誰よりも深いお辞儀をして笑わせる。 何の時だったか終わって礼をする時の孫の様子。ひょうきんさがこんなところにもでて、笑わせる。決して真面目やっているのではないことは、手が後ろに跳ね上がっていることで分かる。ほんの一瞬のことで、だれも気づかなかったかもしれないが、私はちゃんと見ていた。正面にいて、手を振ったら気づいてニコッとした。照れているのがかわいい。途中で前後が入れ替わる。これはママが撮ったもの。 こういうのは決して嫌いじゃない。保育園の時から動き回るのが好きで、皆が歌っているのに自分だけ踊っていたこともある。3年生と4年生の棒運び競争。 二か所のコーンを一周して戻ってきて、左右で支えた棒を列の足元をすくうように通していく。タイミングが合わないと足にひっかかる。 スムーズにいったりガタガタと乱れたりする様子が、ダンスの時につけていた飾りがキラキラ揺れて、ビジュアル的にもけっこう面白かった。 そしていよいよ6人ずつの徒競走。カーブのある100mのコースは小さい子供だからうまく走れる。地区の運動会では、大人がよく転ぶので大盛り上がりしたり、アキレス腱を切ったりすることもたまにあったりするので、大人にとってはある意味デンジャラスな競技だ。反対側にいたのでスタートの位置は分からなかった。同じ力ならインの方がだんぜん有利。3位で抜け出してカーブに向かう。 カーブで抜くことはできない。必死の形相で追いかけるも距離が縮まらず、3位でゴールイン。手を抜くことなく、精いっぱい頑張ったのは褒めてやりたい。3位までは総合得点に加算されるようなので、紅組に少しだけ貢献できたようだ。 用事もあって、すべての競技が終わるまではいられなかった。後から聞くと総合得点の結果は、赤白同点で引き分けだったらしい。うまく構成されていることに感心する。☆ 児童数が多いので半日で出来る競技の数は限定される。隣の鬼崎北小はもっと競技にバラエティーがあったようで、人数が多いことによる損得はこういうところにも出てくるようだ。 常滑市には9つの小学校があり、常滑東小学校の児童数が1113人と一番多く、鬼崎南小学校は712人それに次いで多い。隣の鬼崎北小学校は、273人だから半分にも満たない。 鬼崎南3年生が135人(4クラス)と一番多く、2年生とほぼ同じ。それにしても1年生の少ないこと。2015年(27年)ごろって、一体何があった?
2023.10.15
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♪ いい話は浜の真砂に埋まりおり光を当てるアプリが欲しい 今朝は朝焼けが美しかった。孫の運動会がある。ちょっと曇りがちで、暑くも寒くもないベストの日になりそうだ。「ちょっといい話」って、けっこう身近に転がっているものですが、その当人だけで完結していることが多いと思う。下の記事のように第三者が読めるというのはとてもいいことだと思う。朝日新聞「ひととき」より「情けは人の為ならず」本来の意味から外れて使っている人も多いようですが、自分のためにするというのもあながち間違いじゃないと思う。実際、イイ事をすれば自分にとっても楽しいことだ。される方は勿論のこと、しあわせホルモンが分泌されるんですからね。 こういう「いい話の専用ページを作ったらどうか」と、中日新聞の営業マンに言ったら「いいですね~!」と賛同してくれた。中日新聞はエリア新聞で、愛知、岐阜、三重の東海3県を中心に7県で約202万部を発行している。 県別部数は、 愛知 1,213,966部(188,888部) ※()内は夕刊。 岐阜 291,199部(17,457部) 三重 232,363部(14,057部) 静岡 110,606部(16,309部) 滋賀 45,934部 長野 28,670部 福井 3,832部 ※福井県では中日新聞と日刊県民福井を、静岡県では中日新聞と東京新聞を発行。出典│日本ABC協会「新聞発行社レポート 2021年1月~6月」※県別部数は各月15日付部数の6か月平均のため、合計部数が一致しない。 「いいニュースを、みなさんに伝えたい」と思っている人はたくさんいるはずです。その気になれば、支局の取材や読者の投稿から “いい話” が集って来そうなもの。また、一般からその情報をいかにして吸い上げるか。SNSなどの情報発信に長けているこの時代、いくらでも方法はあるんだろうと思う。 ワークマンではファンが商品企画して、実際に商品化されて効果を上げているし、ウェザーニュースでは、各エリアに特派員的なメンバーがいて定期的に空の写真をアップする仕組みがある。そういうシステムを導入して上手くやれないだろうか。 ☆ そのためのソフトを開発できないものか? 80歳で「hinadan」のアプリを作った若宮正子さんのように、(いろんな人の助言けを受けながら)チャレンジできたら楽しいだろうと思う。しかし、さすがにこのソフトは無理でしょう。「高齢者に欠けているのは、テクノロジーも含めた切れば血の出るような現代社会の知識じゃないかと思うんです」昨年、87歳。 アップルのCEOや台湾のIT担当閣僚がこぞって「会いたい」と呼びかけたという。どうも、“高齢者という新しい顧客層を発見した” ということらしい。そういう意味で世界から注目されている「世界最高齢のアプリ開発者」。 パソコンは58歳からというから、50の手習いでパソコンを始めた私とほぼ同じ。自分で設定し半年後に、HTML言語を独習して “手書き”のホームページをアップした私ですが、プログラミングはさすがに敷居が高い。もう10歳若ければなぁと思う。
2023.10.14
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♪ 故郷の村は市となり知る人の絶えて月へとバッタ飛びゆく 知多市歴史民俗博物館で、知多の姿と移り変わりを地図でたどるという企画展があった。近くにあるのでとても便利。つくづく立地のいい場所に住んでいるなあと思う。 しかし、行ってみると受付もなく監視員もいない。それだけでどんな展示なのかが分かるというもの。 行った時は3人ほどの鑑賞者がいたが、帰る頃には誰もいなくなった。 展示そのものはただ地図を並べて簡単な説明が有るだけ。たいして面白いものではなかった。じっくり見られるように冊子にまとめてあればと思うが、そんなものもないし解説の人もいない。民俗博物館の名が廃る。寺本七曲附近溜池山林図 明治2年(1869年) 暗いし写真を撮ろうにもフラッシュは使えず、ピントが合わない。その上、自分の影が映ってしまう有様。尾張明細図 明治5年(1872年)愛知県知多郡全図 大正3年(1914年) 昔の地図は、今の様に必ず北が上になっているわけではないので戸惑ってしまう。愛知県知多郡八幡町全図 昭和3年 出品目録の裏に知多市の変遷、出来事が書かれていて、それが一番興味深かった。 江戸時代に、すでに八幡の浜が干拓されている。明治に入って廃藩置県で「名古屋県」というのが出来てそこに所属。その後「額田県」に移され、明治5年に名古屋県と額田県が合併して「愛知県」となったとある。 明治11年に16村が合併して、わが「八幡村」が誕生している。 明治45に名鉄常滑線(当時は愛知電気鉄道)が開通し寺本、古見、日長、新舞子の各駅が開業している。この時点ではまだ朝倉駅は存在していない。 大正11年になって八幡村が八幡町に格上げされ、ようやく朝倉駅が開業している。長浦駅は昭和5年の開業だ。昭和30年に三町合併(八幡、岡田、旭)して知多町が誕生。 伊勢湾の臨海部、八幡~日長間の埋め立て工事が昭和35年(1960年)に始まっている。意外な気がするが、その2年後に愛知用水が通水を始めているんだねぇ。3年後に佐布里池が完成している。 昭和45年(1970年)に、市町村の合併の特例等に関する法律の規定が適用されれ、3万人以上となったことで「知多市」となった。 大阪万博の年でもあり、私が1年間の放浪の旅に出た年でもあり、色んな意味で区切りとなる思い出深い年だ。 こんな冊子があったので購入してきた。失われつつある伝説やむかし話を集めて、後世に残すべく文化財保護委員などがまとめたもの。拡大します
2023.10.13
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♪ 新しい帰化植物が根を張りて華僑のごとく実を弾かせる 歴史民俗博物館の企画展で見たいものがあって出かけた。ついでに、ウォーキングを兼ねて横須賀港まで夕日を見に行った。5時少し前だった。 歩き始めて間もなく。そういえばあそこにあった見慣れない花の植物は、もしかしてアレじゃないか? 途中にある工業団地の金網フェンスに咲いていたのを撮ったことを思い出した。あの得体のしれない花の正体・・。 8月21日 この花であの種子はちょっと予想出来ない。 その場所へ来ると、やっぱり! 先日持ち帰ったあの珍しい実が、たくさんぶら下がっている。先日のは葉が完全に落ちてしまっていたが、ここのものはまだ青々としている。 10月8日のブログに書いた、キョウチクトウ科の蔓性多年草で、 米国東部および中部およびカナダ(オンタリオ州)が原産のキナンクム・レーベ。耕作地などの荒れた場所に生息しているというあれだ。 8月21日のとはまったく違う場所だ。何度も通っているところだが、こんなの見るのは初めてだ。暖かい地方の植物ならわかるが、北東部・中部やカナダ原産のものがどうして? 1か月もすれば蔓が枯れて、実が乾いて羽毛のついた種が飛び出すのだろう。その様子を見られるかもしれない。あちこちに種が落ちて、すごい勢いで繁殖するようになるのだろう。 根が広がると長さ12メートルまで成長し、特に農耕地では根絶が非常に困難という代物だそうだ。手が付けなくなるんじゃないか。 あちこちでものすごい勢いで繁殖して、在来種を脅かしている帰化植物が問題になっている。日本野鳥の会ならぬ、「日本植物の会」みたいなところに報告した方が良いんじゃないだろうか? ☆ 夕陽が沈みそうになって、あわてて農地改革で整備された畑の中道を走る。最近はウォーキングにランニングを混ぜることにしているので、これ幸いとばかりに・・。だが、せいぜい走れるのは1キロぐらいのもの。 着いてみるとすでに太陽は無く、臨海工業地帯の間に鈴鹿の山山がシルエットを浮かび上がらせ、暗いオレンジ色の空が広がっていた。 ここには釣り人が必ずと言っていいくらいに居る。季節によってターゲットは違うのだろう。クロダイのフカセ釣りの人はおらず、やって来た人はどうやら投げ釣りをしているらしい。狙いは何んだろう? 暗くなってきた。向こうの堤防の上にも釣り人がいて、じっと竿先を眺めている。近寄って何が釣れるのか、「スズキですか?」と声を掛ける。「ウナギです」との返事。 夏はよく釣れたとかで、今でもまだ水温は高いので釣れるだろうと。夏は暑いし蚊が凄いので大変で、この時期はそれもない。釣りをするには最高の時期で、すぐ後ろまで車が入れて何かと便利な釣り場のようだ。 たまに「クロダイ」なんかも釣れるらしい。「スズキ」はブッコミでは釣れず、ルアーで狙っている人がたまに大物をゲットしているとか。 エサは何かと聞くと、「ドバミミズ」で途中で採ってくるとのこと。釣れれば自分で捌くが、奥さんも息子も食べないので近所に上げたりするらしい。 まだ明るいうちはダメで、暗くなってからが勝負らしい。 気候のいいこの時期、太公望よろしく竿先に付けたケミホタルを見つめて憂さを忘れてて過ごすのもいいかも。この日は常連3人が距離を置いて、竿を3~4本並べてウナギを狙っているらしい。 帰りがけにやって来た車が釣り道具を下ろしている。「ウナギですか?」とカマをかけてみると「コチ、コチだわ」と意外な返事。向こうにウナギの人がいますが・・。「ああ、あっちはウナギ」と、皆さんお互いに知っている同好の仲間のようだ。 6時前、名古屋オーシャンズの拠点のフットサルの練習コート。現在ランキング1位とあって、人気抜群のチーム。子どもたちがコーチについて熱心に練習していた。 トップチームの選手が日替わりで毎日、個サルも開催していて、夜も賑わっているようだ。 往復5キロほどの距離だったが、気候もいいし気持ちのいい1時間だった。スクワットをやっているお陰で、体が軽いし歩いてもあまり疲れないですむ。
2023.10.12
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♪ 雲を愛で猫と富士山ながめつつ才なきことに満ちたりいく 今朝はあいにく曇りがちですっきりしない空。予報では晴れて来るらしい。久し振りに富士山のライブ映像が観たくなった。富士山の雲が刻々と変わる様子を眺めているだけで、幸せな気分になる。 以前よく眺めてとても気に入っていた三つ峠からのライブカメラは、残念ながら今はもう動いていない。それで代わりのものを探すと、河口湖と精進湖からの美しい富士山が観られるのがあった。【LIVE】河口湖からの「富士山ライブカメラ」クイックでYouTubeのライブ画面へ【LIVE】精進湖からの「富士山ライブカメラ」クイックでYouTubeのライブ画面へ やはり富士山は湖越しに観るのが一番美しい。もっと上からのアングルの方が裾野の雄大さが感じられていいのだが、前景に何もなくて見渡せる場所などそう都合よくあるわけでもない。その点、三つ峠からのものは湖は入らないもののいいアングルで楽しめた。三つ峠からのライブカメラ KTVの二か所のものは富士五湖からのもので、富士山の北側にある。それで真南方向にある富士山を眺める形になる。朝日は左側から昇って来て右側に沈む形になる。この時間は曇っていてあまりいい状態ではないようだ。そのうち晴れてきて初冠雪した美しい頂を見せて呉れることでしょう。 富士山の周辺にはあちこちにライブカメラがあって、それぞれ違った表情をみることが出来る。富士五湖.TVクリックでサイトへ静岡県 ライブカメラ富士山ビュークリックでサイトへ 他にもこんなにカメラが設置されている。周辺のカメラを網羅してあって、画面の印を一カ所づつクリックしていくとライブ風景が見られる。見たこともない場所からの富士山を見るのも楽しそうだ。 こちらに「富士山Live一覧表」がある。富士山LiveCamera地図FUJIGOKO WEB INDEX(クリックでサイトへ) 何しろ私は富士山が見える場所に住みたいという夢を持っているぐらいで、こんな風に、家にいながらにして富士山をライブ見られるのは最高の気分。70インチぐらいの大型TVで毎日眺めていたいぐらい。☆ テレビの価格はずいぶん下がっていて、ネットで買えばかなり安く買える。75インチ(190センチ)でも「SHARP AQUOS液晶テレビ 75V型 4Kチューナー内蔵 4T-C75EL1」が187,000 円(税込)送料無料で買える。「SHARP 4T-C70DN1 AQUOS [70V型 地上・BS・110度CSデジタル 4K対応 液晶テレビ]」なら158,000 円(税込)送料無料だ。 世界的なメーカーTCLだと「 75P735 P735シリーズ [75V型 地上・BS・110度CSデジタル 4Kチューナー内蔵 LED液晶テレビ]」だと¥ 125,000 (税込)送料無料で買える。 しかし、この大きさではさすがに置くところに困るか。ならば60インチ(152.4センチ)なら問題ないだろう。※1画面角度(左右)を最大まで調整時、5mm程度高くなることがあります。 シャープ「AQUOS 4K 4T-C60DN1 [60インチ] 」¥144,000 ~ ¥144,000で買える。 パナソニック「VIERA TH-48LZ1800 有機ELディスプレイ [48インチ]¥157,700 ~ ¥189,800。ネットならもっと安くなる。 この際、いっそのこと買い替えるか。息子の家では小さなテレビで済ませているので、お下がりにしてやってもいい。今のテレビが13年も経っているので、買い替えても損はない。老い先の事を考えると、今が買い替え時かもしれない。 富士山を見ていたら、テレビを買い替える方向へ関心が移った。何かがそうさせている・・。
2023.10.11
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♪ 形象に穿つ言葉はレクイエム文字もて描くいのちの賛歌 中日新聞「この人」欄にこんな人が紹介されていました。文字だけで絵を描くということで注目を集めているらしい。それでちょっと興味があって、ネットで調べてみた。 今までの作品の一部がオフィシャルサイトに紹介されているのであらましのことは分かりました。このオフィシャルサイトの作品を見ると、愛犬の名前とか動物名とか線を表す記号のようなもので描かれている。文字によるメッセージ性がないのが不満に思えた。愛犬のミニチュアダックスフンド キリンの親子。拡大します。 ディティールを見るとほぼ一種類の言葉で描かれているのがわかる。 24歳でアメリカに2回目の留学時、ロスの短大でアートを専攻していてアルファベットを使って絵を描くという課題があった。それで、神戸町で家族と暮らしている大好きなワンちゃんが頭に浮かび、その名前でワンちゃんの似顔絵を描いた。一番上のミニチュアダックスフンドのチョコがそれらしい。 そして、卒業制作のテーマを愛犬のレオにして描いたものが先生に評価され、「こうしたアートがないからやってみたら?」の言葉が制作する切っ掛けとなっているんだとか。 子どもを育てている期間を経て本格的に取り組むようになり、SDGsへの想いをアートにしてわかりやすく描いていこうと思うように。ゾウの親子は「LOVE」「tenderness」とか「PEACE」とかで描かれている。 ウミガメや白くまの画像を拡大してみると、アウトラインが日本語のメッセージで書いてあるのが分かる。 これは「プラスチック問題」だし、こっちは「地球温暖化問題」だと、テーマは広がっていく。 ウミガメは「プラスチックを減らしてください」、シロクマは「氷が必要です」という言葉で描いている。 最初に見た時は、アートというよりもクラフト的な手の込んだ絵画という印象で、グラフィックデザインの一種かなと思えた。様々な方面から依頼を受けるようになって「ことば」そのもののウェートが高くなっていて、メッセージ性がますます強くなっている。 この犬やキリンの親子のようなカラフルなものが好きだ(拡大します)。 これらの絵は、私には亡くなっていく命への鎮魂の絵に見えてくる。ことばで形象を表してそのものの外側にあるものへのオマージュ。声高に叫ぶのではなく絵に言葉を着せて慰撫するような、慈しむような感覚。痛々しさも感じられて切なくなってくる。 他には無い手法という意味では価値があるが、真似して出来ないことはないとも思う。イラ10とか便利な画像ソフトを使って、レイヤー機能などを駆使すればそんなに難しくはないだろう。 しかし、ちゃんとしたデッサンと描写力がなければオリジナルなものは表現できない。透徹した目と洞察力がなければ所詮は大したものにはなりえない。 その点で彼女の描写力は確かだし、今後ますます感性を磨いていけば世界に通用する領域に達することが出来るかもしれない。文字ベースアートで環境問題や平和を訴えるメッセージを送る浦上愛子さん2022年6月10日(朝日新聞)「愛を送ろうプロジェクト」と題し、訪れた人からの寄せ書きが添えられている。ウクライナの女性が子どもを連れて避難する映像を目にし、「文字と絵の力でウクライナの人たちの希望になれれば」とプロジェクトを企画。絵をカメラで撮影し、戦火を逃れるウクライナ人を支援するNPOなどに送って現地に届けることに。☆ 切り絵にしろ超細密えんぴつ絵にしろ、どこまで徹底的にやるかという修行僧のような、ストイックで執着的な性格でないと人を感動させることなど出来はしない。 持って生まれた才能の上に、もう一つ別な才能を開花させ磨き上げてこその世界。ジャンルは違うが牧野富太郎もそういう人だったのだろう。世間の眼とか慣習、常識とか言う枠を意に介さず、自分の道を突き進んでいく。 常人ではない何かが憑依しているような超人の世界を見せられると、凡人はもう平伏すしかないね。
2023.10.10
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♪ 早春の黄色の風のくすぐりに秋は黄金の光にめざめる この時期、ウォーキングで通る住宅街の家の庭にエニシダのような黄色い鮮やかな花を咲かせている。今は盛りと咲いているのは、そりゃもう良く目立つ。 以前、珍しいので、たまたま外にいた家人に訪ねると、「アンデスの乙女という優雅な名前なんですよ」と教えてくれた。 アルゼンチン・ブラジル原産のマメ科の常緑低木。アンデスの乙女は商品名(流通名)で正確には「ハナセンナ」というらしい。学名ではセンナ・コリムボーサ(Senna corymbosa)。 夜になると葉が閉じるらしい。「オジギソウ」も夜になると葉を閉じる。同じマメ科で原産地もブラジルなので、遠い親戚みたいなものだ。本来は多年草らしい。 今年は上手く育ってくれて、かなり立派な鉢植えになった。水を欲しがる植物で、真夏の夕方には水が不足して元気がなくなり、朝晩の水やりが欠かせない。 毎年、種を蒔いている。近所に子どもが増えたので、鉢植えにして上げたら喜ぶかもしれない。 グリーンカーテンのつもりで種を蒔いて育てた蝶豆(バタフライ・ピー)も、同じマメ科の植物だ。原産地は東南アジア、インドで、こちらも本来は多年草。暖かいところなら木質化して大きくなるらしい。直根性で移植を嫌うのは、アンデスの乙女(ハナセンナ)と同じだ。 耐暑性はかなりあると言ってもアスファルトの照り返しの強い、西日がガンガン当たる場所では無理があった。すき間なく覆いつくすつもりだったが、そうはならなかった。 アンデスの乙女(ハナセンナ)に似た植物で「コバノセンナ」というのがある。南アメリカ原産のマメ科で、高さ1~2mの常緑低木。葉が小さいことからこの名が付いたらしい。アンデスの乙女よりも開花が遅く、花の少ない時期に黄金色の花が一面に咲くのでかなり人目を引くらしい。 常緑低木だが、寒冷地では冬に落葉するか枯れてしまう。霜にあたらなければ冬越しでき、暖地では冬でも落葉せずに戸外で越冬可能なところはバタフライ・ピーに似ている。 アンデスの乙女よりも花がやや大きく、観賞用にはこっちの方が良い気がする。 マメ科の植物は肥料をあまり必要としないので、管理が楽だ。 エニシダ(金雀枝)も似たような花を咲かせるマメ科の植物だが、原産地がまったく違う。ヨーロッパ、北アフリカ、カナリア諸島、アジアに分布する常緑の低木。 日本で植えられているものは中海沿岸が原産地のものらしい。シロバナエニシダは落葉する。 庭木としては比較的寿命が短く10年ほどで枯れてしまう。 他にもマメ科で黄色い花を咲かせる植物がある。ミモザ(アカシヤ)はオーストラリア原産で、国花にも指定され「ゴールデン・ワトル」とも呼ばれて、日本の桜のような存在として多くの国民に愛されている。3〜4月頃に枝先に黄色い花がこんもりと咲き、いかにも春を感じさせる。 ミモザアカシヤ パールアカシヤ これらもやはり直根性なので、アンデスの乙女やバタフライ・ピーのように移植を嫌う。
2023.10.09
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♪ 線路わきのフェンスに絡む妙な実の初めて会いし異人のごとし ウォーキング中に珍しいものを見つけた。スマホを待たずに出たので写真が撮れなかったが、現物を持ち帰った。長さ11.5㎝ 幅2㎝ つる性の植物で、フェンスに絡みついてたくさんの実がぶら下がっていた。すでに葉はなくなっていて、実だけがぶら下がってってけっこう目立つ。千切ったら切り口から白い汁が出てきた。試しに表皮を剥いてみると、羽毛のようなものと一緒に、種らしきものがビッシリ入っている。乾燥すると風に乗って飛んでいけるようになっているらしい。 そう、唐綿(アスクレピアス)の種によく似ている。大きさはこちらの方が断然大きく、唐綿のような繊細さはない。 調べてみると日本では珍しいもので、やはり唐綿の仲間らしい。 キナンクム・レーベ( Cynanchum laeve)。ハニーバイン、クライミングミルクウィード、アオバタトウワタ、ハニーバイントウワタ、スナバタラ、ハニー蔓、つる性トウワタ、スムースツバメワート などとよばれているらしい。 キョウチクトウ科の蔓性多年草で、 米国東部および中部およびカナダ(オンタリオ州)が原産地らしい。 通常、茂み、乾いた野原、川岸、フェンスライン、耕作地などの荒れた場所に生息している。根が広がると長さ12メートルまで成長し、特に農耕地では根絶が非常に困難とか。 オオカバマダラの幼虫やミルクウィード・タッセルモスの幼虫の餌になり、他の蝶、ミツバチ、鳥の食料源だとか。この辺りもやはり唐綿に似ている。 樹液は接触すると人間にアレルギーを引き起こす可能性があるらしい。誤って食べると、食中毒や心臓の不快感を引き起こす可能性があり、誤った摂取や接触で気分が悪くなった場合は、すぐに医師の診察を受けるようにとある。 日本ではあまり知られていない植物らしい。こんなものが線路わきの荒れ地に自生しているとは。竹の一輪挿しに挿して、乾燥するのを待つことに。綿毛が出てきて唐綿のように飛ぶのを確かめてみたい。
2023.10.08
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♪ 三年間の休館となりし博物館ショップの品は出戻り娘 10月に入って急に秋らしくなった。猫のアランもやれやれと思う間もなく、朝晩はけっこう冷えたりして寝る場所が定まらず落ち着かない。 スポーツ好きな我が家は、アジア大会やらラグビーワールドカップなどに連日現を抜かしている。あっという間に一週間が過ぎる。10月のアランのスナップを並べ、短歌など詠んでみようと思ってPCの前へ。6時過ぎ。寝ぼけ眼でアランがやって来た。昨夜からずっとカミさんのベッドで過ごし、 “一緒に寝たかったのに来ないんだもん” と、訴えているような顔で私を見上げた。仕方がないのでキーボードを上にずらしてやった。 そして直ぐに膝の上に乗ってきた。「もう大きいんだから無理だって」と言っても聞かない。博物館ミュージアムショップから引き上げた一部。メルカリにでも出品しようか。 ここへ来てようやく韓国を追い抜いた。しかし、中国との差がこんなにあるとは、表を見るまで知らなかった。女子のバスケットは惜しかった。決勝まで進んだのは上出来だが、同点に追いついて残りあと数十秒のところでシュートを決められ2点差での負けで銀。いつまでも暑く、花が咲くのも遅かったし、色もあまり冴えがなく艶やかさがない。 早く寝るのがもったいないと思わせる秋の夜。スポーツ中継もあるし、本も読みたい。8日夜8時にはラグビーワールドカップ。D組の日本とアルゼンチンの一戦がある。勝てば決勝トーナメント、大事な一戦だ。 博物館の改修工事がいよいよ始まった。老朽化が進む建物・設備について、全面的なリニューアルを実施し、施設の長寿命化を図るとともに、博物館の機能を強化する。東側に備品や収蔵品を仮置きするための新たなビルを建てる。西側からの眺望 ほとんど変わらない。北側からの眺望 右が本館で、左側に新しい建屋ができて大きく変わる。 3年後にはオープンしミュージアムショップも再開するが、私も喜寿となって新作など出来そうにない。たぶん出品はできなくなるだろう。大幅に改装されて、外観以外のすべてが新しくなる。どう改良されたのか楽しみにしていよう。
2023.10.07
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♪ 何やかやマッチングする世となりてやがてネットにレオポン現れる 最近、個人の力で様々なアプリや便利なシステムが次々と生まれている。いかにも簡単そうに作ってしまうのには驚くばかり。 アイデアが出て実行に移すためのハードルが低いというか、ポテンシャルを持った人達の行動力と情熱に良い時代になったもんだとつくづく思う。 自分とは距離のある分野ではありますが、こんなのが新聞に紹介されていました。中日新聞 こういうものはこれからどんどん出てくるのでしょう。必要な情報が簡単に手に入り、効率よく無駄のない活動ができるようになる。 便利なものが、必要という母の下に生れていく。誰も損をせずに、快適な社会になって行ければそんな良いことはない。「ちょこっとほいく」利用者のインタビュー①クリックでYouTubeへ 逆に、こちらは預ける側の立場から作られたアプリ。東京都内と周辺が中心のもの。東京都内のほか、三鷹、横浜、調布、府中、立川とどんどん広がっているらしい。クリックでサイトへ 株式会社ライフケアパートナーズでは、一時保育マッチングサービス”ちょこいく”を本日(2022年1月24日)からスタートいたします(実証実験期間中は世田谷区でのサービス提供。提供エリアは順次拡大予定)。 このサービスは、子育てを頼りたいお母さん、お父さんと、保育施設をつなぐ、一時保育のマッチングサービス。 こちらは港区のためのアプリ・アイデアで、まだ実用化はされていないようだ。拡大します 良いとなれば必ず競合する相手が現れる。どれだけ内容を充実させていけるかが鍵でしょう。ちょこっとほいくの高井新司氏は、全国展開を視野に入れているらしいが、高齢者が増える一方で子どもの数は減っていくばかり。 高齢者と子供の両方を対象にしてバランスを取っていかないと、いずれ頓挫してしまうんじゃないだろうか。
2023.10.06
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♪ 雨に打たれうな垂れている萩の花やがてむっくり立ち上がるべし オーディオのアナログブームは本物のようだ。3月にDENONのカートリッジ DL-103の新品を買ったので、今まで使っていた針をメルカリに出品したらその日のうちに売れてしまった。 幾らの値を付けようか迷った。出品の状況を調べると中古品の価格はマチマチ。針が折れたジャンク品でも4,000円前後、20,000円以上でSOLDになっていたりする。間を取って12,000円の値を付けた。ほんの一部 ケースに収めて取説も付けてあるので、プレーヤーを買ってMCカートリッジが欲しいと思っている人にとっては「DENON DL-103」は垂涎の一品だ。そりゃあ1万円台で手に入るとなれば御の字というもの。新品だと希望小売価格53,900円(税込)で、amazonでも43,614円( 税込)もする。 もっと高くしても良かったかもしれないが、オーディオ・ファンが増えてLPレコードを聴く人が増えるのは喜ばしいことなので、社会に還元するという意味でもこれでよかったと思う。ケースも針カバーも新品なので、いかにも美品の中古品だ。 1970年発売当時でも16,000円もしたもので、今でも名品として人気を保っている。DENONミュージアム・モデルヒストリーにはこのように書いてある。 DL-103はFMステレオ放送用としてNHKとの共同開発により1964年に完成したムービングコイル形ステレオカートリッジです。NHK-FM放送をはじめ民放各局、アナログレコード製作現場のプロ用標準器として活躍し、一般市販以降、シリーズモデル(レギュラー7機種、限定発売7機種の計14モデル)が企画、発売されてまいりました。DL-103のオリジナルモデルは、長年にわたるご愛顧をいただき、今もなお現役カートリッジとしてMCカートリッジの分野でベストセラーを続けさせていただいております。DL-103は、DENONの原器とも言えるカートリッジです。 そして今はもう製造されていないとなればなお更価値は上がる一方だ。☆ 単なるノスタルジックなブームに終わることなく、末永く続いていってほしい。雨に打たれてうな垂れている宮城野萩。 ポストコロナにあっては、良いと思う自分の感性を個性として大事にする社会になってほしいと思う。周りを見渡すのではなく、「自分の主人は私だ」という当たり前のことが通用する社会。 個性を隠して生きるなんて本来の姿ではないし、自分を尊重、自愛できないようでは他人を愛せるはずもない。
2023.10.05
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♪ 勘違い記憶違いの頓珍漢笑い飛ばしてすっとぼけてやる 半年前に直した門歯。欠けたところにプラスチックが貼り付けてあった。それが、うっかり硬いものを嚙んで取れてしまった。 歯医者に行って診てもらうと、「かなり短くなっているし、薄くもなっている。下の歯も当たるので、同じように貼り付けてもすぐ取れてしまうだろう。神経もあるので削るのもまずい。被せる形にする必要がありますね。」とのこと。 それで神経を抜く必要があって3回ほどに分けてやるらしい。それから型を取って嵌め込んで、出来上がるまで6回ほど通う必要があるらしい。「今日は、時間も無いのでここまでにしておきます。」と言われ、治療室から出て時計を見れば早や6時。予約が午後4時半だったので、1時間半もかかっている。順番が来るまで待たされ、治療室でも何度も待たされて、結局歯の先を少し削って整えただけだ。初診料があるのでこれだけで1,330円かかっている。点数の2倍が料金になる。 半年ぶりに行った歯科医院。先生の顔ぶれが今までと違う。新しく入ったのか、担当したのは随分若い先生だった。 ここで先生との会話の中で歯の神経を抜く説明を受けている時。何を勘違いしたのか、歯の付け根から神経を抜くというので「そんなことが出来るんですねぇ。歯を抜いたところの神経は取ったことがあるけれど、歯が生えた状態で神経を抜いたことがないので・・」などと。 先生は無言で何も言わなかったが、帰る途中に気が付いた。呆け老人のごとく訳の分からないことをしゃべったと。金属をかぶせてある歯は神経を抜いてあるわけで、何度か経験している。それを忘れていて “神経を抜いた” ということだけが頭にあって、状況を頭で咄嗟に作り上げてしゃべっていたのだ。 “呆けるとはこういうことか” と、家に向かう足取りが重かった。記憶のあいまいな部分を適当に埋め合わせるというのは、多分呆け老人の特徴なのだろう。気が付いただけでもまだましかと思いつつ、時どきこんなことをカミさんの前ではしているような気もする。 少しずつ少しずつ見えないような小さな瑕疵が積み重なっていくのだろう。それがある程度まとまって来ると症状として表れる。アルツハイマーなんかに罹るとどうしようもないからねえ。「レカネマブ」という薬が出来て厚労省が使用を認め、早ければ年内にも患者に使われるらしい。しかしおそろしく高額(アメリカでは、日本円にしておよそ385万円)だし、副作用もあるらしい。(記憶力や判断力などの程度を評価するスコアの悪化が27%抑えられた一方で、薬を使った人の12・6%に脳内の浮腫、17・3%に微小出血が報告されるなどの副作用も)☆ 遠藤周作の「笑って死にたい」というエッセイ集を読んでいたら、年寄りの気持ちが分かるようになった。自分も年を取ったということだという話が幾つも出てくる。 最初は「不真面目に生きよう」だったのが「私はあなたの人生の傍役」と視点が変り、「コロリと死にてえなあ」と変化していく。「樹の下で茶を楽しむ」と段々内省的になっていき、最後は「誰かが守ってくれた」と死に対する思いが切実となっていく。 笑って死にたいと思っているはずなのに、やっぱりジタバタするんじゃないか。それでいいんじゃないかなぁと、どんな人でも死を迎える前はあれこれと霧の中を彷徨うらしい。 死の前にあるもの。充実して秋晴れのような心境でいられるのはほんの束の間で、心身ともに自由が利かなくなってしまえば、もうどうしようもない。“「今が最善」ということを胸に刻んで一日一日を悔いなく過ごすことだなぁ” と、しみじみ思う今日この頃です。
2023.10.04
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♪ 日本のMLBの人類の奇跡の宝 大谷翔平 今日はもう大谷翔平の偉業を書いておかねば。 MLBホームラン王 おめでとう。9月は3日以降ケガと手術で試合に出ていないにもかかわらず、この偉大なる結果を残した。2年振りのMVPも間違いないでしょう。あまりに多くの話題になるプレーと結果を残していて、それをここに書くのは大変なので止めておきます。 ホームランだけでなく、出塁率の4割1分2厘がリーグトップ、長打率の6割5分4厘はア・ナ両リーグトップの成績で、いずれの数字も大リーグ6年目で自己最高を記録。 一番誇れる数字は、「OPS」の1.066で大リーグトップとなった。これは「出塁率と長打率を足したもの」で、チームの得点にどれだけ貢献したかを示すとされ、バッターを評価する際の基準の1つになっている。 これまでの日本選手では、大谷選手がホームラン46本を打った一昨年の0.965が最高で、次いでヤンキース時代の松井秀喜が打率2割9分8厘、ホームラン31本をマークした2004年に0.912記録している。「1」の大台に乗せることが如何にすごいことか。 大リーグでは、選手が打席に入る際に球場の電光掲示板に表示されるのが、打率でなくOPSというケースもあるなど、近年は一般的に使用されているらしい。 OPSはシーズンMVPを選ぶ記者投票でも大きな目安の1つになっていて、昨シーズンは両リーグでそれぞれOPSがトップだった、ヤンキースのジャッジ選手とカーディナルスのゴールドシュミット選手がMVPを受賞している。 来年は、打者に専念することになっている。そうなればやっぱり三冠王が視野に入って来る。本塁打の数も60本の大台が期待されるし、当然、打点も増えることになる。 そして、打率3割、30本塁打、30盗塁の「トリプルスリー」も、期待は膨らむばかり。一体どこまで伸ばすのだろうか。 今まで二刀流で、投球をすることで身体のバランスを取り、メリハリがあることで集中力もアップしていた可能性も有り得る。DH(指名代打)だけでの1年間というのは、彼もやってみないと分からないだろう。 そして何よりも、エンジェルスとの契約が切れ、FA(フリーエージェント)となることからどの球団に入るのかが最も大きな関心事。 大谷は優勝するチーム、プレーオフに行くチームでのプレーを望んでいるのは確か。今のエンジェルスにはその可能性がない。 一番可能性が高いと言われているのが「ドジャース」で、金もあるしマイナーリーグで選手の育成もしている。野球に対して前向きで信頼できる球団だし、同じ西海岸で気候もいい。☆ 今後、マスコミでは様々な憶測が流れ、話題性を煽っていくのは必至。本人の意思はもう決まっているのでしょう。ブレたりしない男だし、やるべきことも分かっている。年俸で動くような男でもない。どこでやるのが一番楽しいか、野球に専念する条件が揃っているのはどこか。 ファンとしては、あの不甲斐ないエンジェルスでやっている姿は想像できない。ヤンキースもメッツもダメ、イチローのマリナーズか。上昇中のメッツかジャイアンツか。奥州市にある前沢バッティングセンター 大谷選手は小学生のころから最速で150キロが出るマシーンでバッティングの練習をしていたらしい。このバッティングセンターには週末になるとかつて、大谷選手が練習していたことを知った多くの子どもたちが県内外から訪れてバッティング練習をしているという。日本郵便 ホームラン王獲得記念大谷翔平の「プレミアムフレーム切手セット」を予約販売1セット:7,260円、2セット:13,860円、3セット:20,460円 ※表示価格(商品代金)には送料・消費税が含まれる 申込受付開始:10月6日(金) ・フレーム切手〔84円切手(シールタイプ)5枚〕×1シート ・プレミアム箔押しホルダー×1個 ・プレミアムポストカード×2枚(2種) ・フォトサイン色紙×2枚(2種) ・ホームランデータ付ポストカード×44枚(44種)
2023.10.03
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♪ 新しい釣りブームとや疑似餌で釣れる楽しさ病みつきとなり 今度はイオンカードのフィッシング・メールが来た。そして「えきねっと」の成りすましメールも。「イオンカード」・「イオンフィナンシャルサービス」・「イオン銀行」の名前を装った不審なメールにご注意ください。 表示されているURLが「https://www.aeon.co.jp/」と異なる場合は、偽造サイトです。 偽サイトで使われているアドレスの例 https://www.●●●●.com/jp https://amoen.●●●●.com/jp https://www-aeon-co-jp.●●●●.com/●●●● *えきねっとをかたる偽メール(フィッシングメール)偽サイト(フィッシングサイト)にご注意ください!「自動退会について事前にお知らせするメール」 2022年3月以降、一切配信しておりません。全て偽メールです。「自動退会完了後にお知らせするメール」 配信していますが、本メールはURLを一切記載していません。URLが記載された「自動退会完了を事後にお知らせするメール」は全て偽メールです。 えきねっとのドメインは全て「@eki-net.com」です。 WebサイトのURLは「https://www.eki-net.com」から始まります。★「フィッシング対策協議会」 ★緊急情報 一般および事業者から受け付けたフィッシング報告のうち、消費者への影響が大きいと考えられるフィッシングについて、フィッシングメールやフィッシングサイトの実例を掲載しています。 分野別では、クレジット・信販系は報告数全体の約 67.6 %、EC系 約 17.0 %、オンラインサービス系 約 5.6 %、交通系 約 4.7 %、金融系 約 2.2 %、放送系 約 2.1 % となった。 フィッシングに悪用されたブランドは 86 ブランドでした。クレジット・信販系は 25 ブランド、ISP やホスティング事業者、メールサービスについては 17 ブランド、金融系ブランドは 8 ブランドとなっている。 ショートメッセージ (SMS) から誘導されるフィッシングについては、宅配便関連の不在通知を装う文面から Apple をかたるフィッシングサイトへ誘導されるタイプや、モバイルキャリア、Amazon、Yahoo! JAPAN をかたる文面のものが報告されている。 不正なアプリ (マルウェア等) のインストールへ誘導する SMS については、au (KDDI)、日本郵便 (宅配便関連の通知) を装うものの報告が続いている。 Android スマートフォンを利用している場合は、日頃から Google Play プロテクトや正規のウイルス対策アプリ等で不正なアプリ (マルウェア等) をインストールしていないか確認してください。
2023.10.02
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♪ フィクションは事実無くして生まれざりそして事実はフィクションを越える 今日から10月。背景を秋の色に変え、気分を一新して次のゾーンの「初めての日」を楽しんでいこうと思います。☆ 宮沢孝幸、日本の獣医学者、京都大学医生物学研究所附属感染症モデル研究センター准教授、博士(獣医学)。コロナウイルスのニュースや関連番組に連日登場して、解説をされていたのでご存知の方も多いでしょう。 その准教授が、京大の職を振り捨てて、コロナウイルスは人工物であり、意図的に作られたものだということを訴えています。X(ツイッター)に街頭で訴えている動画がアップされていて、あまりに突然のことで驚きました。クリックでTwitterへ日本を守りませんか100年後、日本がなくなっていいんですかコロナウイルスも人工的に作られてワクチンと連動していますこれは最初は私もウソだと思いましたそんなはずがない そんなわるいことをするはずがないと思いましたけれども データを解析したらもうすぐにわかります 政府も完全に乗っ取られていますお願いします 聞いてくださいあの皆さん キチガイだと思われるかもしれませんがあの京都大学の人間がですよ 京都大学を止めてでも伝えなきゃいけないということで、ここに来たんですよ若い人に日本を残したい 彼は以前からコロナウイルスは「人工物」ではないかと疑っていたんですね。RNAを解析しても元を辿れない。普通ではありえないし、変異の仕方があまりにも急すぎることも不自然だと。 オミクロン株が出た時から同業の研究者も気づいていて、論文も出したのに話題にもならなかった。それもおかしいと、自分も研究を重ねて論文を出した。しかし、審査がされないままになっている。世界中の研究者がおかしいと思っているのに、何ら究明されないでいる。「ウイルス研究者が語る!流行病ウイルスの起源〜前編〜|宮沢孝幸」YouTubeはいつアップされたものか定かではない。(クリックでYouTubeへ)「後編」が観たいと思っているのにアップされたものがない。 そもそもウイルスを作ることは簡単で実験のやり方さえ分かれば誰でもできる時代だという。ある組織が研究してい作ったものが漏れてしまうことも可能性としてはある。金が掛からないという意味では貧者のテロと言えるという。どこで何を研究しているかが公表されていない中で、ある組織が画策したバイオテロだと確信に至ったのだろう。 9月23日に兵庫県加古川市で行われた講演会ここで、先のYouTubeの内容を具体的に話されているんです。 仙台で街頭での訴えは9月27日らしいので、ごく最近のものだ。しかし、情報があまりにも少なく全体像が分からない。有っても削除されてしまっているのかもしれない。「そこまで言って委員会」にもリモートで出演したので観た方も多いのではないでしょうか。 しかし、マスコミは未だに口をつぐんだままです。証拠が出ていて確実だと言っているのに、“触らぬ神に祟りなし” 的な態度で、周りを窺っている。その内、何時ものごとく “一斉に同じ口調で報道” するようになるのかもしれません。☆ 宮沢孝幸・元准教授は、学生時代とにかく実験が好きで好きで、朝から晩どころか、朝から朝まで実験室にこもり、授業中は寝て、終わるとまた実験室に戻るという生活を繰り返していたという。遊ぶという気持ちは微塵も浮かばず、研究自体が遊びで、苦しいと思ったことはなかったとい。 他人からはよく「ユニーク」と言われるが、自分ではそう思わない。実は繊細で、突然気分が落ち込むこともある。そんな時は、肌身離さず持ち歩いている「マーフィーの法則」を読んで、気持ちを前向きにリセットする。 また、自分を動物に例えると「猫」だという。研究対象であり、自分をこの世界に導いてくれた師匠でもある。また、猫ウイルスを研究している人間をこの業界では“猫屋”と呼ぶ。つまり、自分自身のことでもある。 こんな真面目で純真な博士が、必死になって日本を憂慮し危機的状況を訴えている。絶対に何かあってはいけないし、その憂慮する生物テロについてもっともっと知らなければいけないと思う。しかし、国が不都合なことを隠し続けている状況では如何ともしがたい。
2023.10.01
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