「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

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2022.10.16
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今日の美術クイズは遠くまで飛んで行きましょう〜これは、とても大きな彫刻が並んでいますね〜

【ヒント】夜明けのシルエットです



第一問=この彫刻の名前は、何像と呼ばれますか?

第二問=どこの国籍で、何という島にありますか?

第三問=この島には、何体の像がありますか?

第四問=この像の材質は、何ですか?

第五問=高さは、どのくらいありますか?

第六問=この像は、どこで作ったか?

第七問=この像は、どうやって運ばれたと言われますか?



 それは、どんなことですか?

第九問=この15体の像の修復をした企業とは?


【ヒント】昼間の彫刻たち手書きハートあああ・・・あれね!

そうそう答えは・・・


第一問=この彫刻の名前は、何像と呼ばれますか?

​【解答】​モアイ像


第二問=どこの国籍で、何という島にありますか?

​【解答】​チリ領・イースター島


第三問=この島には、何体の像がありますか?

​【解答】​約900体


第四問=この像の材質は、何ですか?

​​ ​​【解答】​凝灰岩 (ぎょうかいがん)


第五問=高さは、どのくらいありますか?

​【解答】​3.5m


第六問=この像は、どこで作ったか?

​【解答】イースター島の高台​




​【解答】​像を立たせた状態で縄で運んだ。


第八問=2022年10月3日に島の像は、大きなダメージを受けました。

 それは、どんなことですか?

​​ ​【解答】​​山火事でモアイ像が黒焦げになった。


第九問=この15体の像の修復をした企業とは?

​​【解答】​​日本・香川県「タダノ」



​モアイ(Moai)​


第一問=この彫刻の名前は、何像と呼ばれますか?

​【解答】​モアイ像


7世紀〜8世紀頃にプラットホーム状に作られた

「アフ」石の祭壇が始まり、





第二問=どこの国籍で、何という島にありますか?


​​ ​【解答】​チリ領・イースター島


​​イースター島・・・とは?​


チリ領の太平洋上に位置する火山島。

現地語では、ラパ・ヌイ(Rapa Nui)

最初にポリネシア系の人が住んだので

ラパ・ヌイ→広い大地の意味。


正式名は・・・

パスクア島(スペイン語:Isla de Pascua)

Pascuaは、復活祭(イースター)を意味する。


1722年の復活祭の夜にオランダ海軍が

島を発見したから

日本では英系由来の「イースター島」と呼んでいる。



第三問=この島には、何体の像がありますか?


​【解答】​約900体


モアイは、人面を模したとされる石像。

建造中に放置されたものも含めると900体ある。

部族間の争いでほとんどが倒され破壊され、

現在、アフが立っている30体は、

すべて近代以降に復元されたものである。



第四問=この像の材質は、何ですか?


​​ ​​【解答】​凝灰岩 (ぎょうかいがん)


島には、加工しやすい軟らかな

「凝灰岩」が、大量に存在していた。




第五問=高さは、どのくらいありますか?


​【解答】​3.5m

3.5mくらいのものが多いが、

1000年余りで土が堆積し

この下には、体の大部分が埋まっている。


祭壇の上に建てられたものの中で、

最大のものは、高さ=7.8m 重さ=80t

島の東端にある、

島、最大の遺跡「アフ・トンガリキ」は、

アフの長さ100mの上には、

高さ5mを越える15体のモアイが立ち並んでいる。

​​
ラノ・ララック


第六問=この像は、どこで作ったか?​


​【解答】イースター島の高台​


採石の中心は・・・

「ラノ・ララック」と呼ばれる

直径約550mの噴火口跡で、

現在でも完成前のあらゆる段階の石像が、

散乱する彫る道具とともに残されている。



第七問=この像は、どうやって運ばれたと言われますか?


​【解答】​像を立たせた状態で縄で運んだ。


現地の伝説では・・・

「モアイは自分で歩いた」と言われるが、


この伝説は笑い話ではなく、

モアイを歩かせたようです。


モアイは・・・

製造工場である「ラノ・ララック」で

寝かせた状態で彫刻され、

完成後すぐに立てられ、

立った状態で縄で歩くように

目的地まで運搬された。

寝たまま運ぶよりも人数が少なくて済むし

効果的であったようです。


第八問=2022年10月3日に島の像は、大きなダメージを受けました。


 それは、どんなことですか?

​​ ​【解答】​​山火事でモアイ像が黒焦げになった。


【世界遺産】モアイ像が・・・号泣大変です。

モアイの危機です


最初は、火山の爆発かとの報道もありましたが、

どうも違ったようです。


島にとって観光の目玉であるモアイが、

コロナ禍で観光客が少なくなり

草がいつもより生い茂ったために

いつもしている「野焼き」をしたところ

予想以上に燃え広がり10月3日、

現地4日から、7日までに

100ヘクタール以上を焼いてしまった。


熱でモアイ像に亀裂が入ったり、

黒焦げになったり、

部分的に白くなったモアイも、


1000年経過し、

柔らかい材質「凝灰岩」でできたモアイは、

修復不可能とされているが・・・


ここで日本人の左野さんが、

修復できると言う。

左野さんは、1992年にも

復元プロジェクトのメンバーだったらしい?

しかし、

【世界遺産】となったたことで、

修復を行うには、ユネスコへの許可がいるそうで、

手続きがかなりややこしいらしいです。


このプロジェクトに関しての問題。


第九問=この15体の像の修復をした企業とは?


​​【解答】​​日本・香川県「タダノ」


これには、黒柳徹子さんが関係している。

1988年秋にTBS「世界不思議発見」で、

イースター島を特集したときに、


「クレーンがあれば、モアイを元通りにできるのに」

という知事の声を放送したところ、


回答者である「黒柳徹子」さんが、

「日本の企業が助けてあげればいいのに」

と言う内容の発言をし、


それを香川県の「タダノ」の社員が放送を見て

社長が話に乗ったのがきっかけで、

1992年から、

クレーンをイースター島に持ち込んで

島南部の「アフ・トンガリキ」にある

15体の像の復元・修復などを行い

使用後のクレーンなどを

イースター島に寄贈し、費用もタダノがもった。


今回の火災にも日本人として何かできることがあるのでは

お願いいたします〜と、

珍しい正座したモアイもお願いしているようです〜

このモアイも焼け焦げた地域に座っているので

助けてあげたいです号泣


特別版:予約していたクイズを早めて今日UPです。
(写真撮影:ほしのきらり)



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最終更新日  2022.10.16 00:10:09
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