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2013年06月30日
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2013年06月27日
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沖縄話の続きです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20130301.html玉泉洞から出た我々は「王国村」と言うエリアに向かいます。そこでは沖縄の工芸の製造過程を見学したり、実際に自分で体験してみたり。色々と沖縄の文化に触れることができるゾーンです。時間の都合上、あまりじっくり見て回れなかったのですが、印象に残っているのはスプレーで絵画を描き上げるおじさん。スプレーで何故こんな見事な絵が出来上がるのか、とビックリ(××)↓Youtubeで発見しました。あとは土産屋で絵皿が数十万円で売られているのを見て、一体誰がこんなのを買っていくのだろうと思ったこと(しかも触れるところに展示してあり、何かの拍子に割ってしまったら大変!( ̄Д ̄;;)、椰子の実ジュースを飲んでみたけど、やはり味はイマイチだったことくらいでしょうか(;^_^Aその後、沖縄の踊りエイサーの公演時間になったので会場に向かいました。一日に何回か公演しているようですが、その日の最終公演。ちなみに「スーパーエイサー」ということで、普通のエイサーのワンランク上の超エイサーの様子。で、そのエイサーですが、間近で見るとものすごい迫力ですね(××)私は何となく知ってはいましたが、こんなにバイタリティ溢れる踊りとは思っていませんでした。こんなのを一日何公演もやって、よく身体が持つなーと(・・;)(実際、踊り終えた後、皆肩で息をしておられましたが)。途中におじいさん、おばあさんのお面を被った道化的な「あんがま」が挟まれ、終始独特な感じです。やはり南国沖縄らしいですね。若い人のキレの良い踊りを見て、非常に盛り上がりました(^^)ちなみに「あんがま」役をやっていたのも、若いおねえちゃんの様子。動きのキレが良かったです(;^_^A↓大体3:30くらいからスーパーエイサーのダイジェスト最後は「踊る阿呆に見る阿呆」ではないですけれど、客も参加して皆で踊って大円団。ところが、我々は次の「ハブショー」の公演時間が迫っていたので、後ろ髪を引かれながらも最後の踊りには参加せず、早々にその場を立ち去りました。うーん、残念(T△T)今も心残りです。(つづく)
2013年06月26日
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★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中! 専属のアナリストがなんと一ヶ月4,200円~!ここでしか手に入らない情報があります!ブログを更新しない日も、有料メルマガで相場観を提示しています。 ▼HP「じょうしょうダルマ」からお申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/ ※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は続落。前日のNYは軟調だったものの、地区連銀総裁の金融緩和出口論に対する否定発言を受けて急速に下げ渋り。それを受けた日経平均は朝方こそ買いが先行。ドル円が98円辺りまで円安に振れたことも材料視されました。ただ最近の懸念材料である中国に対する警戒感が台頭して、間もなく下げに転じる展開に。10時半に実際に中国株が落ち着いたスタートを切ると、急速に買い戻しの動きが出て一転13200円回復。ところがところが、昼休み時間中にその中国株が軟化すると、急速に売られる動きに。あっさり13000円を割り込むと、12800円前後での推移となりました。そして「中国人民銀行が金融監督当局と上海で話し合う」という話が出て中国株が急速に戻すと日本株も引けにかけて戻し基調。本当に中国に振り回された一日になりました。13000円は回復できませんでしたが、何とか下げ幅は縮小して終えました。売買高は27億株台、売買代金は約2.3兆円と、引き続き低調。投資判断は「やや買い」。ただチャート的には25日線、75日線、一目均衡表の雲下限に頭を押さえられているので、少なくともガシガシ買われるイメージは湧いてきません。基本的には12500円を下値に、海外市場の落ち着きを待つ段階と言えるでしょうか。それにしても中国は今更のように問題視されています。これが一ヶ月以上前であれば、少なくとも日本株にはほとんど影響なかったでしょう。シャドーバンキングの問題などは随分前から指摘されていましたが、それが今になって持ち上げられる。やはり売り方の都合の良い情報操作というか、売り煽りに格好の材料が提示された感じです。中国は元より、アメリカ株もイマイチしっかりしません。一応、アメリカの国債利回りは上げ止まり(=価格の下げ止まり)つつあり、多少の安心感を誘いましたが、まだその動きは完全に信用できるものではありません。この辺り日本株は本質的には上がりたがっているけれども、周りが許してくれない感じが続きそうです。 新興市場も「やや買い」。明日に超話題の注目株リプロセル(4978)の上場を控え、初日に値が付かないことを睨んで(=初値形成までの即金処置を見越して)バイオ株に関しては換金売りが出た様子。同社に関しては初値1万円は固い、という見方が出ており、その関心の高さが伺えます。ただ得てしてこういう場合は誤発注などが相場を混乱させたりしますから、明後日以降と見られる初値形成後は特に注意を要したいところです。それ以外の銘柄に関しては、やはり東証1部が落ち着かないとなかなか腰を据えて買いに向かい辛い感じです。いくら個人投資家が中心の市場とは言っても、今年に入ってからは流動性の高まりを背景にファンド勢や外国人も火に油を注いでいました。なので、完全に東証1部市場と切り離して考えるわけにはいかないと思います。【ポートフォリオ銘柄】みずほFG(8411)は軟調。ここまでアナリストの高評価などもあってメガバンクは意外にしっかりした動きを続けていましたが、本日のところはさすがに地合に引きづられる格好。信用買い残が一向に減らない中で上値の重い展開が続きますが、もうしばらく辛抱が必要な時期だと思います。昨日寄り付きより買いポートフォリオ入れとなった京セラ(6971)は反発。ただちょっと地合の悪化が重くのしかかっています。足元で太陽光関連の銘柄がしっかりする中、同社も関連の大型株としてもう少し注目されても良いとは思うのですが、指数との連動性も高いので恣意的な売買も絡んできます。そして本日はまた一銘柄買いポートフォリオに加えたい銘柄があります。それはNPC(6255)です。太陽電池製造装置で世界一の会社ですが、かつて買収したドイツのマイヤー社が重石で、ドイツの太陽光事業が買取額の減少などで縮小する中、業績は苦境に陥っています。足元は2期連続の赤字で、今期は最終黒字を企図するものの、正直微妙な感じ。ところが、足元で日本の太陽光市場は活況です。昨日も太陽光向けパワコンメーカーの田淵電機(6624)が今期見通しを早くも上方修正。先月超絶に良い今期見通しを出したばかりにもかかわらず、です。日本は買取制度による太陽光パネルの普及から、既に今年世界一の太陽光市場になると見込まれています。http://sankei.jp.msn.com/science/news/130612/scn13061212160001-n1.htmそんな背景で田淵電機を筆頭にパワコン各社は買われ、また設置業者であるウエストHD(1407)やサニックス(4651)は市場では人気株です。ところが、同社はすっかり蚊帳の外な感じ。実際疑義注記の銘柄ですし、私自身「今後この銘柄を買うことはない」と思っていました。先日までは。しかし、これだけ事業環境が良くなってきている中で、株価は下がり続けている。来月9日に第三四半期決算を控えて、そろそろ良いんじゃないの?的な感じになってきました。目標株価は5月高値の400円に。明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。【注目銘柄】ブロードメディア(4347)は大幅続落。こちらは有料メルマガにて23日に売りで以下のように取り上げました。「▼ブロードメディア(4347) JASDAQ 売買単位100株420円 出来高2305200株 6/24売値 415円以下7/5までの目標株価 350円 【評価】業績 やや悪いテクニカル どちらとも言えない需給 短期的には悪い同業他社比 割高その他ポイント Gクラスタ発売による出尽くし感 ソフトバンク(9984)系でネットに強みを持つ映像コンテンツ配信。今期は増収・黒字転換の見込み。6/20より販売が開始された世界初のWi-Fiクラウドゲーム機「Gクラスタ」が今期から業績に反映されること、またそれぞれの事業の収益力向上を見込んで強気の数字を示している。 個人的には「Gクラスタ」は意外に良くできた端末・仕組みではあると思うが、話題先行の感が否めない。現実的に普及するかどうかはソフトの善し悪しに因るところが大。今期にかかってくる多大な広告宣伝費、また主力の「釣りビジョン」におけるSD放送終了に伴う追加支出の発生などで、今期の黒字転換は楽観視できるものではなさそう。その他の事業においても、あまり景気回復の恩恵を直接受けるような事業では無い印象。 株価は6/20の発売を通過して出尽くしの売りが広がり金曜は急落となった。今後も期待感剥落の売りが続くものとみて、この辺りの売りタイミングを計ってみたい。ただし同じソフトバンク系のガンホー(3765)などのGクラスタへの参入が報じられたりすると、材料性で高くなる恐れがあるため注意(一応、スタートラインナップに顔を出さないのであれば、当面は関わらないものと考えられる)。 テクニカル的には25日線を割り込んで下値支持線が一つ無くなったところ。MACDは暗転しているが、パラボリックは好転持続。一目均衡表は転換線が基準線を下回ったことで三役好転の形は崩れた格好。ストキャスは暗転している。 需給面では5/27~29の高値圏で出来高が膨らんでおり、また6月中旬以降450円を挟んで横ばい推移が続いていた水準を下回っていることで、短期的には上値にしこりが残っているところ。信用買い残は差し引き210万株で、3月以降ほぼ同水準をキープしている形。一方で6月以降出来高は減少傾向にあることから、これらの売り圧力が今後も引き続き重石になる見込み。 予想PERは350倍でサービス業の平均PER28.0倍との比較では割高。PBRも4.3倍で同1.8倍との比較では割高である。予想ROEは1.3%で同6.3%との比較では低く、配当は無配である」そして本日無事目標達成に。下落率は2日で15.7%に達しました。昨日は寄り付きから安く始まったこともあって買い戻しの流れも出かかりましたが、新興市場の銘柄だけに、下げる時も電光石火でした。瑞光(6279)は大幅反落。こちらは昨日配信の有料メルマガにて、やはり売りで取り上げました。足元で新興市場が弱っている中、超絶に良い決算は出したものの、投資家の期待値までには届かなかった格好。こちらの銘柄に関しては目標株価はまだまだ下に見ていますから、また目標達成の折には当欄で取り上げます。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2013年06月25日
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沖縄話の続きです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20130301.html「斎場御嶽(せーふぁうたき)」を後にした我々は、次なる目的地「おきなわワールド」へと向かいます。おきなわワールドは当初行くつもりは特に無かったんですけれど、本島南部の辺りでどこか行く場所が無いか、と探してみた結果、めぼしいのがココくらいしか無かったので。ただ結論から言うと、行って大正解で楽しめた場所でした(^^)実は今回の沖縄で一番良かった場所かも知れません。「おきなわワールド」という名前がどうもイマイチな感じですが、中には沖縄にちなんだ色々な施設があり、ここに来たら沖縄の全て・・・とは言いませんが、1/3くらいはわかるようなテーマパークになっています。メインは玉泉洞という鍾乳洞。全長5kmもある巨大な鍾乳洞で、Googleストリートビューにも対応している規模(うち1km程が鑑賞可能)。軽く昼食をとってから、まずここから入っていくことにしました。https://maps.google.co.jp/maps?q=&layer=c&sll=26.140279,127.748894&cid=11693171065551075127&panoid=QnBf9aDARd82OQyUlgEWuA&cbp=13,168.73,,0,3.86&hl=ja&gl=JP&ie=UTF8&hq=&hnear=&ll=26.140279,127.748894&spn=0.006295,0.006295&t=m&brcurrent=3,0x34e56f14c5616853:0xe3954d47bbe637f2,0&cbll=26.139834,127.749915&source=embedで、ここの入り口でもやはり記念写真を一枚パチリと撮られ、出口で販売されるシステム。ただここは前日のパイナップルパークとは違い、民族衣装を着たお姉さんとシーサーと一緒で沖縄感満点の写真が出来上がり。これなら良い記念写真になりそうです。私も普通に笑顔(^^)撮影を終えると階段を下りて鍾乳洞へ。中は薄暗く、そしてなま暖かい空気が「もあっ」としていいます。そんなちょっとおどろおどろしい雰囲気の中、どこまでも続いていく通路を進んでいきます。辺りは一面見渡す限りの鍾乳石。確かにこれはかなりの規模の鍾乳洞です(××)異次元世界に迷い込んでしまったかのよう。天井からは時折石灰を含んだ水滴がポタポタ落ちてきます。このカルシウムが固まると「つらら」の鍾乳石が出来上がり。3年に1mm程度のスピードで、実際に今も鍾乳洞は成長を続けているそうです。なのでちょっと浴びたくらいでは固まりませんが、心持ち粘着質な感じ。で、母が「うわー、ここ良いねー!(^^)」やたら感動しています。私は今まで知らなかったのですが、どうも母は鍾乳洞フェチだったようで、今までも秋芳洞や色々な鍾乳洞に行ってきたそうなのです。しかしここ程立派な鍾乳洞は無い、と感心しきり。正直私にそこまでの良さは伝わらなかったのですが、母がそこまで喜んでくれるなら来た甲斐がありました(;^_^A中には水脈もあり、普通に魚が泳いでいたり、色々な形の鍾乳石があったり、意外に飽きることはありません。数十分地下帝国の住人になった我々は、充分鍾乳洞を堪能するとやがて地上に戻ってきました。すると入り口で記念撮影した写真が出来上がっていました。案の定、母は購入していました(;^_^A(つづく)
2013年06月23日
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★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中! 専属のアナリストがなんと一ヶ月4,200円~!ここでしか手に入らない情報があります!ブログを更新しない日も、有料メルマガで相場観を提示しています。 ▼HP「じょうしょうダルマ」からお申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/ ※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜反発。前日のNYはバーナンキ議長による金融緩和出口戦略を織り込んで急落。今年最大の下げ幅となりました。それを受けた日経平均も朝方は売り先行でスタート。一時12700円までの下落となりました。ただ先んじて下落していた日本株は下値余地も限定的で下げ渋り。次第に値を戻す動きとなりました。そして後場には気合いでプラス圏に切り返すと、その後は先物売りポジションの買い戻しを誘うように急速に上げ幅を拡大。一ヶ月前までしきりに行われていたファーストリテイリング(9983)やファナック(6954)といった指数寄与度の高い銘柄が買われるパターンに戻りました。一応TOPIXの方も連れて上昇に転じたものの、その差は広がるばかり。結局高値引けで13200円回復に。週足は5週ぶりに陽線になりました。値動きが大きかったこともあり売買高は33億株台、売買代金は約2.8兆円と、やや膨らみました。投資判断は「やや買い」に。まずは長らくお休みをいただきました。2週間以上も休んだのはブログ開始史上初めてかもしれません。その間に注目のアメリカ雇用統計は無事通過し、FOMCではバーナンキ議長が金融緩和の出口に言及でネガティブサプライズ。アメリカ株はチャートが崩れた格好になっており、下落傾向が続いています。金曜のNYは反発とはなったものの、前日の下落幅に比べると小幅で、基調は引き続き弱い感じ。1月に退任を控えるバーナンキ議長が今までとは異なってアンフレンドリーなコメントを出したのは確かにサプライズでしたが、至極真っ当なことを言っています。ヘリコプターベンも学者から実務家に転じ、単にお金さえばらまけば日本型のデフレを克服して万事上手くいくわけではない、ということを身にしみて痛感したのでしょう。なので最後に水道の蛇口はきちんと閉じて、チェックアウトされるようです。これを機に市場は金融相場→景気相場に移行して、正常な姿を取り戻すべきでしょう。今までがぬるま湯過ぎたので、多少の株価下落は甘受すべき痛みと思います。 先般より言及しているように月初から既にその兆候は出ていましたが、アメリカ株もひとまずの天井を打って調整局面入りしていることは確定的と言えるでしょう。懸念材料としてアメリカの債券が売られていることが挙げられます。足元で利回りは2.5%台に乗せており、直近の高値(=債券価格安値)水準となっています。そして、この流れはアメリカに止まらず、日本や中国にも飛び火しています。アメリカの金融緩和縮小から新興国に流れている資金の回収が始まっている面もありますし、債券型投信の解約に伴う売りも出ている格好です。それが今一番厳しく感じられるのが中国。中国の短期金利は一時12%を越え、財務リスクに対する投資家の認識が強まっています。先般よりシャドーバンキング(私的融資やノンバンクからの借り入れなど)による中国金融の危うさが燻ってはいたものの、最近は遂に表面化するようになってきました。それを受けて上海総合指数は下落傾向が続いています。で、日本株投資家にとって一番気になるのは、これら海外の流れが外国人投資家の日本株に対する投資姿勢にどのような影響を及ぼすか。先週の投資部門別売買状況を見ると、外国人投資家は現物では買い越してはいるものの、先物は大幅な売り越し。メジャーSQを通じて先物のポジションがロールオーバーされずにだいぶ縮小したという見方ができます。一方、裁定買い残も2.6兆円台にまで縮小。ボラ向上による先物証拠金の引き上げ→先物取引の減少→裁定買いの解消売り継続、というテクニカル的なここ一ヶ月の需給動向を証明するものとなっています。また12500円という水準は11月の解散発言前安値8619円→5/23高値15942円の半値押し水準が12280円であること、日銀が4/4に「異次元の金融緩和」を発表した時の株価まで下落し元に戻ってきたことなどから、大体いい感じの節目と言えるところです。また参院選が迫ってくるにつれ、自民党からまた耳心地の良い話が出てくる可能性もあります。本当に全てが最悪シナリオで進めば日経平均1万円を目指す、という言い方になってくるかも知れませんが、少なくとも現段階ではそこまで考える必要は無いでしょう。一方、だからと言って上値をドンドン取りに行くわけも無さそうです。たんまりと日本株を仕込んで「しまった」外国人投資家の売り、上値で仕込んで「しまった」投資家のやれやれ売りが上値を抑えることで、もみ合いや三角持合形成による推移シナリオが、とりあえず目先一ヶ月の参院選までのメインシナリオと思います。今の買い手は実は個人投資家が主体と言えそうです。個人投資家といってもボーナスなどが出て、これから投資を始めてみようと考える新規の初心者投資家さん。足元ではそれらのマネー需要を見越して日本株投信の設定が相次いでおり、投信という媒体を通じて需給の下支え要因になりそうです。正直、投信で大抵の投資初心者さんが失敗するのでしょう。私のところに相談があるのも、ほとんどが「投信をどうしよう」という相談。もっとも下がったから相談に来るのでしょうが、大抵のケースは「自分でわからないなら売ってしまった方が良い」とアドバイスします。別に投信という仕組みや販売形態だけが悪いわけではないとも思います。確かに日本の投信は運用手数料が高いですし、売り手の側も大した知識が無いクセに、会社の意向に従ってマニュアル通りに画一的な投信を薦めてきます。しかし最初からずっと下がり続ける投信は意外に少ないものです。と言うのも、新規設定の投信は売り込みをかけていますから最初はドンドン資金が集まってきて、ポートフォリオを厚くする→保有株が上がる→基準価格が上がる、という感じで、最初のうちは上がるのです。その時上がりそうなテーマを持ってきますし。ところが投信は短期売買を目的にしませんから、そのうち段々と無理がたたってきて下がります。そうして解約が増えてくると逆回転が生じ、ポートフォリオを薄くする→保有株が下がる→基準価額が下がる、となるのです。で、ここで投信の中身がわかっていて、自分で判断ができる人はさっと逃げられるのですが、初心者は売り時がわかりません。買われる時は薦められるけれど、売り時は教えてくれない。販売側にしてみれば、損切りを薦める=負けを認める→客に怒られる、ですから、大抵の場合「今売ったら損だ」と言わざるを得ません。かくして投資初心者のポートフォリオには次々と投信の塩漬けが生み出されるのですが、さて来年から始まる投資の新優遇制度「NISA」とやらは、その塩漬けの漬け床にならないかどうか。それが個人的には心配です。話が逸れましたが、為替に関しては金融緩和終了によるドル高傾向から、やや円安気味に推移する力になりそうです。ただ基本ドル円は100円前後の居心地が良いため、大きな円安水準は期待し辛いと思います。なのでこれらを総合して考えると、参院選まで目先一ヶ月程度の下値は12500円辺りがせいぜいだと思っています。日本株は先んじて下落した分、アメリカが緩やかに下落する程度なら、戻りの方が期待できる段階と思います。戻りの目安としては直近高安の半値戻し水準である14000円辺りでしょうか。ただ中国やまた少しずつ不安感が強まっているギリシャなど、そういうところから思わぬ火の手が上がってアメリカが暴落する場面があれば、さすがに日本株も引きずられることになるでしょう。なので「下値余地も限られるため買っていきたいけれど、外部要因が足を引っ張る可能性がある」ことから投資判断を「やや買い」にしています。新興市場も「やや買い」。足元では特に個別のバイオ株で材料が出るものが目立っていますが、以前のようにバイオなら何でもかんでも全部買われる、という地合ではありません。値上がり率、値下がり率共にバイオ株が並んでおり、選別の必要性が一段と重要になっています。そして来週は注目のリプロセル(4978)がIPOで登場。iPS関連ど真ん中銘柄として注目度は高く、一気にJASDAQの時価総額上位に名前が出てきそうな感じでもあります。当選した方はかなりラッキーでしょうね。そんなわけで来週はリプロセル周辺銘柄がざわつきそうです。ただ周辺銘柄は既に何度と無く物色されていますから、上値余地よりは下値余地の方が大きそう。手を出す際には十分と気を付けないといけないでしょう。【ポートフォリオ銘柄】また更新をさぼっている間にポートフォリオ銘柄を増やせずにいるので、今回は一銘柄買いポートフォリオに加えます。京セラ(6971)です。言わずと知れた京都の老舗セラミックメーカーですが、正直株式市場では時価総額の大きさの割には影の薄い株かも知れません。売買単価が高い上に値動きが小さく、ちょっと個人投資家には面白味が無いような銘柄です。ちなみに個人的には2000年に株を始めた時に、人生で2番目に買った銘柄として記憶に残っています。それはともかく、最近は株価水準も上がってきたせいで、結構値動きに妙味が出てきました。特に気になるのは日経平均の寄与率の高さ。これまでは大抵ファーストリテイリング、ファナック、ソフトバンクくらいが寄与度の高い銘柄としてはやされてきましたが、どうも最近は同社がそれ以上に寄与している日が多い様子。ファーストリテイリングは今までの無理がたたって下落トレンドですし、ファナックは中国リスクが高くなってやはり手がけ辛い。ソフトバンクはスプリント買収が迫ってきており、変動率が高まっている・・・となると、今までのように先物を上げるための銘柄として扱い辛くなってきている様子。であれば第四の男として京セラ・・・という流れが出来ているような印象を受けます。実際に業績も今期V字回復見通しで、特に新四季報でも「太陽電池モジュール」「LTE対応のスマホ向け電子デバイス」といった今伸びているジャンルに強みがあり時流に乗っています。先般も全農から太陽光発電システムを受注。底力を感じさせます。テクニカル的には75日線に支持される形で、5/23の大陰線による需給暗転を乗り越えた感じ。MACDやパラボリックも好転してきて、上昇トレンド回帰の流れになっています。週足でもリバを試すところに。目標は先般の高値越えは十分有り得ると見て12000円に。月曜の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。・・・そんなわけでまた文字数の関係上ここまで。有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2013年06月22日
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随分前にバリからは戻ってきていたのですが、休んでいた間に溜まっていた仕事が山ほどあったので、その間長らくブログを休んでいました。一応何とか生きてます(;^_^Aそんなわけで、本日よりまたやわやわと(※富山弁でゆっくり、徐々に無理なくの意)ブログの更新を続けていきたいと思うので、今後とも宜しくお願い致しますm(_ _)mぺこりで、バリに行って来たんじゃないの?的なご意見もあるかと思われますが、未だに沖縄話が終わっていませんから、尻切れトンボにならないようまずそれから片づけていきます(;^_^Ahttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20130301.html(※と言うかバリ自体はとても良かったんですが、帰ってきてからとても嫌な事があったので、私の中では行ってないことにしたいくらい\(*`∧´)/折角写真とか撮ってきましたが、記憶から消し去るため以後もバリ話は書かないと思います。)首里城を見学した我々は、レンタカーを飛ばして次に「斎場御嶽(せーふぁうたき)」へと向かいます。普通には絶対読めないそこは世界遺産登録もされている沖縄のパワースポットらしく、母がガイドブックを見てやたら「行ってみたい!(^^)」と言っていた場所でした。沖縄本島の南東に位置し、先ほど訪れた首里城と直線で結ぶとその延長線に「神の島」とされている久高島があるように造られたそうです。かつての琉球王朝の神事の場であり、神託を受けられるのは王家の女性のみだったということで、男子禁制の場であったとか。ジャングルのような森の中へ歩を進めると所々に拝所があり、辺り一帯神秘的な雰囲気を醸し出しています。↓神秘の力に押されて手ぶれ(嘘)中でもメインスポットは三庫理(さんぐーい)と呼ばれる場所。隣の岩が倒れかかり、何とかその隣の岩に支えられる形で、三角形上の入り口が出来上がっています。現実的にこんな光景があるんだな、と思うと、何だか不思議な感じ。正にパワースポットにふさわしい造形です(;^_^Aその奥の方に進むと、久高島が遠くに遥拝できるようになっていました。当初の予定では久高島にも行ってみるつもりでしたが、時間の都合上無しになりました(T△T)そうして斎場御嶽を堪能した我々は、次なる目的地「おきなわワールド」へと向かいました。(まだつづく)
2013年06月21日
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2013年06月05日
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