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接ぎ木した切りバラを順次ご紹介します。 最初はブルーミルフィーユ。届いたときはもう少し蕾で、写真で見た印象と随分違いました。正直に言って少しがっかりしたのです。 それが接いだ後、生け花にして暖かい部屋に置いておいたら、開いてきて写真通りになってきました。ブルーミルフィーユ ブルーミルフィーユ 花径は10cm。芳香があります。この冬の寒い時に葉が青々として、大きな花を咲かせるのはプロとは言え大変でしょうね。 それでも一年を通して同じ価格で販売されています。接ぎ木するには良い季節なので多数の品種の中から選ぶのですが、流石に咲いている品種は少ないです。 この品種は台木が無いので1本だけ接いだのですが、うまく着いてくれるでしょうか。着いたとしても雨の当たるところで育てたらいけないのでしょうね。課題は多いです。
2012.01.31
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今日は一日、風が無く日が当たっているところは暖かかったです。 絶好の接ぎ木日和。届いた切りバラを次々と接ぎ木しました。 台木が足りませんので少しでも台木を確保。 長くて立派な台木は2つに切り分け、それぞれに接ぎ木しました。ここで2つに分けるのは大きなリスクを伴います。せっかくの立派な台木が勢力が2分され、植えこんでも台木ごと枯れてしまう恐れがあります。これは植えこむには根が長すぎるので切り分けました。長い立派な台木 台木を2本に切り分ける 今日は切り接ぎではなく、削ぎ芽接ぎを試してみました。接ぎ穂が切りバラなので茎が太いため、大きな芽を削ぎとる事ができるからです。 台木の首の部分を削り込みそこに削ぎ取った芽を貼りこみます。台木に切り込みを入れる切り込みに芽を貼りつける 削ぎ取った芽を一部削った台木に張りあわせます。この写真では大きさがあっていませんね。この後調整して削った部分をさらに広げるとともに芽の上下をを短くし、うまく納まるようにしてニューメデール(接ぎ木テープ)でしっかり巻きました。 ニューメデールは幅が広いので私は縦に半分に切って使用しています。芽には乾燥防止のため1重だけテープをかけました。乾燥が激しいと活着する前に乾いてしまって失敗します。2重にかけると芽がテープを破れずそこで壊死してしまいます。台木と接ぎ芽の元気さが重要です。 二つに分けた台木の根の方には、切り込みを入れて切り接ぎしました。台木に切り込みを入れるのは難しいです。うっかりすると指をザクッと切ります。私はテーブルに押し付け、ゆっくり刃をジグジグと動かしながらやや中心に向かって切り込んでいます。削いだ芽を水につけておけば急ぐ必要はありませんから。テーブルに押さえて切り込みを入れる 無事切り込みが入れられた台木には普通に切り接ぎを行います。 台木が足りなくなりましたので、昨年挿し木しておいたノイバラを台木に活用しました。挿し木で育てた台木 何時挿したか忘れましたが、根はしっかり出ているようです。この元の方に切りバラの芽を2箇所張り付けてテープで巻いています。貼り芽した上にノイバラの芽を少し残して上を切り詰めます。台木の活動を支援するためです。接ぎ終わった台木を鉢植え これで、この冬接ぐ予定の品種はすべて接ぎ終わりました。全部で30本ほど接いだでしょうか。(追記 数えたら41本でした。購入した台木が20本。それを2本取りしたり自宅にある台木を使って増やしました。)このうちどれくらいが活着してくれるかが問題です。色々な接ぎ方をしていますので、その手法による成績も問題です。 ノイバラの台木確保に苦労しましたので、自分で台木を確保するため種を2か所に分けて蒔きました。3月には芽が出るはずです。 それと挿し木苗も台木にする事ができそうですので、少し積極的にノイバラを挿し木しておこうと思います。
2012.01.30
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今日も良く晴れましたが、気温が低く風が強くて寒いです。今日は前から4歳になる孫娘の誕生日祝いをする事になっていて、その準備とお祝いの集まりで接ぎ木作業は出来ませんでした。 会場となる長女の家は、我が家より寒いと言うので、様子を見に行きました。空調機をいくらつけても日中で10度以上に上がらず寒いというのです。確かに室温が上がりません。ガスファンヒーターがしまってあるのを聞き出し、寒いと言う台所に置きました。 これをつけたら、電気式の空調機ではまったく気温が上がらなかった部屋の温度がやっと20℃まで上がりました。ガス暖房の威力はやはり違いますね。 暖かくなった部屋で、孫娘が手作りイチゴショートケーキを飾ったり、白玉あんみつを作ったりと楽しんでいました。 午後3時ころ、昨日注文した4号ロングスリット鉢が今日もう届きましたので、明日は安心して接ぎ木作業を行えます。 時間を見つけて2本だけ接ぎ木をしました。今日出来たのはカラホとピンクインテュージョン。削ぎ芽接ぎと言う方法でしょう。これなら切りこむのが怖くはありません。でもこの方法は12月までのようです。 念のため明日は切り接ぎと両方の方法で接いでおきたいと思います。これでもし「削ぎ芽接ぎ」で問題なく接げるようであれば、これからはそちらの方を重点的に行おうと思います。
2012.01.29
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今日は接ぎ木をするぞと、朝張り切って起きたのですが、とてもとても寒くて、接ぎ木ができる気温ではありません。 手がかじかんで、怪我をする恐れもあります。はやる気持ちを抑えて、11時まで待って気温も上がり、無加温温室の室温が上がるのを待って接ぎ木開始。 先日届いた台木を使って、1本を2本に切って接いでみました。今日接いだのは次の6種類。 スノーダイヤモンド(恋瀬)、テレトン、ディスタントドラムス ナエマ、ゆうぜん、キャラメルアンティーク いずれもブログでお世話になっている方から送って頂いたものです。丁寧な梱包で送っていただいていますので良い芽のところを選んで2本づつ接いでみました。いずれの品種も活着してくれるといいのですが。 今日は怪我をしないで済みました。やはり台木を切りこむのはとても怖いです。我が家で昨春購入した普通のバラの接ぎ口を見ると、どうやら先日教えていただいた貼り芽接ぎの手法で接いでいるようです。 この方法なら台木の切り込みが難しくありませんので、近々届く切り花バラは、この方法を応用して接いでみようと思っています。 接ぎ木に神経を使ったのでしょうか、夕方になりとても眠くなり一寝入りしてしまいました。今日も寒くなりそうです。だんだん鉢が増えて置き場所が無くなってきました。接ぎ木後すぐに凍ると良くないかなとは思うのですが、数日前に接いだ一部は外に置きました。結果が判るまでひやひやです。
2012.01.28
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今日は晴れですが空気は冷たいです。送って頂いたバラの枝が午後2時過ぎに届いたので、一部の接ぎ木を始めました。 接ぎ木の手順は昨年アップしていますが、再度その写真を使って、ご紹介します。 まずは、接ぎ穂の調整。できれば芽はここまで膨らんでいない充実した芽が二つついている枝が良いです。調整が終わった後は水につけて乾かないようにしておきます。接ぎ穂を真横から見たところ接ぎ穂の表を薄くそぐ 次は台木の調整 この切り込みが一番難しいです。うっかりすると手を切りそうで何時まで経ってもこわいです。切るナイフは接ぎ木専用のものがあるようですが、カッターナイフで十分です。切れ味を維持するためにこまめに刃を折って取り替えています。台木の端にまっすぐに切れ目を入れる接木の台木に接ぎ穂を差し込む 穂木を台木にはめ込みます。次が一番肝心です。接木テープで下から巻き上げる 接木台木と接ぎ穂の全体を接木テープで巻いて乾燥防止 メデールという接ぎ木専用のテープで、巻き上げるのですが、接いだ枝全体にテープを巻いて乾燥防止をします。芽のでる部分には一重にかかるようにします。(メデールのテープの幅がそのままでは広すぎるので私は半分の幅に切って使っています。少し引っ張り気味に伸ばしてて巻きつけていきます。) 他のかたは、接いだ穂木枝にテープを巻かないで、接いだ後全体の乾燥防止にビニールで覆う事を推奨しているようですが、そうすると芽が出てきた後、外気に慣らす時に大体失敗します。乾燥防止で全部にテープをかぶせてそのまま室外に置いていたほうが確実に芽が伸びてきます。 芽のテープを一重にするのは、これが二重だと突き破って出てこれないからです。これを溶かしたパラフィンにつけて防水すると万全ですが、パラフィンは溶かしていると蒸気がかなり臭くて気持ちが悪くなりますので止めました。 (ただし芽にテープをかけるのは冬仕様で、夏の貼り芽の際は芽にテープはかけません。かけると蒸れてしまいます。) こんな作業をここ数日行います。ここのところ外気温が氷点下を記録していますので、接ぎ口が凍らないように、しばらくは室内に入れています。今年はたくさんの品種を接ぐ事になりますので鉢数が一気に増えました。接いだものを入れる鉢が足りなくなり、今急いで注文しました。どうも計画的ではないですね。
2012.01.27
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今日は接ぎ木をするつもりでしたが、朝から鼻水が止まらないので中止。今夜は大事な会議があるので、それまでは大事をとりました。 植え替えもほぼ終わり、ガンシュに罹患した品種名は書きとめましたが、無事だった品種を書いていません。後で調べるために順不同で記録しておきます。 チェリーコルダナ、ガーラ、ナポリ、ダニエラ、マラガ イザベル、エッコ、リヨン、ドーラ、ゴールデン ホワイトピーチ、トリノ、グリンランド、ホーカスポーカス、バービー エレン、マルセイユ、新ケンブリッジ、カミラ、クリームチカ エルパソ、新スパイシー、ノバ、ヘルメス、セビリア マグノリア、シルビア、アマルフィー、オーバーナイト、カメレオン ミラーナ、ストックホルム、エビータ、アテネ、ティファニー スカーレットメルセデス、ステラ、オックスフォード、カタルーニヤ、ホノラ ブランコ、ファラ、ローザンヌ、メルロー、エビアン、 ラブリーモア、カプチーノ 47種類接ぎ木してある品種 アンドロメダ、エキサイティング、ポエトリー、フェイム、デュエット ボナンザ、ビバーチェ、ベラ、ハニームーン、アンティーケ 以上10種類この夏から冬に棚に入ったまだ細いもの パール、バレリーナ、タマラ、コルフ、フリスコ、 ジジ、マドーナ、サニービーチ、マンダリナ、リディア サライ、マリカ、ヴィナ、ペパーミント、アマデウス コモ、バラードアイ 以上17種類処分したもの サンレモ、ナルボンヌこのほかにガンシュに罹患して、現在養生中の物があります。これで一体何種類残っているのでしょうか。ここに揚げたものが74種類ですね。ずいぶん減ったものです。 昨日届いた台木をアップしておきます。2本取りできると言う事で落札したものですが、確かに立派です。きれいに洗った苗を濡れ新聞でくるみ、乾かないようにビニール袋で厳重に包んでありました。 これならしっかり接げそうです。ミニバラはすべて接ぎ直すつもりですが、良い台木が入手できたので、気になっていた切りバラの花も注文しました。夏に接いだのですがすべて失敗したので再挑戦です。立派な台木 台木の輸送用梱包 2枚目の写真は台木の梱包状況です。濡れた新聞紙でしっかりくるんで、ビニール袋で密閉すれば、湿度がしっかり保たれて無事届きます。 切りバラもこのような状態で届くはずです。届いたらすぐに接ぐのと、挿し木も試すつもりです。今度こそ苗を確保しなければ。
2012.01.26
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昨日の夜、パソコンが突然クラッシュ。あとは何度再起動しても、インストールし直そうとしても、動きません。 しかたがないので近所のパソコン専門店へ。15分ほどで原因が判りました。メモリーがショートしていました。昨夜、パソコンを動かしていた食卓で、花瓶を倒し水がテーブルの上を走ったのです。こぼれた水は全部拭きとったつもりなのですが、パソコンの下まで流れ込んでいたようです。その水を吸い込んでショートしたのでしょう。こぼした時は何でもなかったのですが、1時間ほどあとに使用中突然画面に縞模様がはいり止まってしまいました。最初はウイルスかと思ったほどです。 メモリーを交換、1GBのメモリーを4GBにアップして修理代込みで9800円。少し痛い出費でしたが、とりあえずすべてが元通り復帰してホッとしています。 それが終わって帰宅したあと、郵パックでノイバラの台木が届きました。最近は台木の需要が多いようで、なかなか落札できなくなりました。とりあえず10本あれば何とか間に合うでしょう。 ミニバラは昨日までの雪で鉢がずっしりと水分を含んでいますので、残っている鉢の植え替えは乾いてからにします。今日は古い鉢をきれいに洗い、ハイターの液に漬けて消毒しておきました。なんとか我が家からガンシュ病を絶滅させなければなりませんから。 明日は接ぎ木でもしようかなと思っています。
2012.01.25
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昼はよく晴れていたので植え替えを敢行。波板の透明屋根の下に置いてあったので鉢も適当に乾いています。 今日、植え替え出来たのは5鉢。そのうちガンシュ病に罹患していたのは一鉢だけでした。残していた鉢はガンシュに罹患している確立が高そうでしたので後回しにしていたのですが、意外と少なかったです。 罹患していたのはファッションパレード。ついでに今日植えかえてセーフだったのはブランコ、ローザンヌ、カタルーニヤ、ホノラ。 後一鉢、雪をかぶって植え替え出来なかったのが残っています。サンタバーバラ。これはガンシュであってもそう惜しくはありません。ファッションパレード ミニバラ ブランコ ローザンヌフォーエバーカタルーニヤ ホノラ サンタバーバラ 昨日、ミルクとポテさんが教えて下さった貼り芽接ぎのしかたの情報がとても分かりやすかったです。この方法はしっかりした芽をとれる大輪バラに適用できますが、ミニバラは枝が細いためやや難しそうですが、何かの機会に試してみたいと思います。 その方のブログがまた面白いです。バラの競技花を栽培されている若い方のようで、自宅で大量の接ぎ木もなさっています。そのブログもバラ作りの方には参考になると思います。
2012.01.24
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朝起きたら一面の銀世界。わーいわーい、雪だ雪だ。久し振りの大雪だ。 なんて、喜んではいられません。急いで起きて家の前の雪かきをし、屋上の雪も早く溶けるよう雪かきしたり、プラスチック屋根に積もった雪には水を撒いて少しでも早く雪が溶け落ちるようにしました。 このまま放置すると家の北側の雪はいつまでも溶けず、踏み固めて凍ってしまうとツルツル滑って危ないのです。屋上は早く溶ければ植えかえ作業もできますから。 とはいっても東京ではめったに降らない雪景色。雪の珍しい姿も見つけましたので写真に撮りました。やっぱり少しはしゃいでいる?鉢に積もった雪 鉢に積もった雪2 栽培棚には前回降った量よりもう少し多く積もっています。 屋根の上に降った雪が面白い模様を見せていたのでこれもパチリ。あちこち撮ったのですが1枚だけアップ。屋根に積もった雪 鉢の縁の雪が解け始めて、面白い形を見せていました。まるで波しぶきのようです。雪の波? 雪の波しぶき? どうしてこういう形になったのでしょうね。 今日はもう少し暖かくなったら、残りの鉢すべての植え替えをして、明日以降届く台木を待って、接ぎ木の準備態勢に入ろうと思います。
2012.01.24
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今日は曇り、少し雨もぱらつきました。でも雪にはならず外気温は6℃前後。 ミニバラの様子を見ると、芽が膨らみ始めている気配もあり、接木を急ぐことにしました。 今日接いだのは7本。残っている台木を全部使い果たしました。10本プラスおまけ1本で台木は11本だったのですが、立派な台木で根がたくさんつき、ごぼう根も太いので途中で切って2本に分け、それにも接いだのです。 先日接いだのが4本、昨日接いだのが4本、今日が7本、合計15本接ぎました。結局4本は台木を2つに分けて接いだことになります。そのまま接いだほうが活着率は上がると思うのですが、根が多すぎて小さな鉢におさまらないのです。これで皆着いたら嬉しいのですが。 今日接いだのは次の7種(訂正8種でした) ベルモンテフォーエバー、ハイデルベルクフォーエバー、ジョリーパレス、カタリーナ、おそらくレッドモンテローザ、べラオプティマ、マラガ、パニル。 ベラとマラガを除いてはすべてガンシュ病罹患株です。ベラとマラガは芽の様子を見て早いうちに接いでおいたほうがよさそうと思いましたので接ぎました。ベルモンテフォーエバー ハイデルベルク ジョリーパレス カタリーナ レッドモンテローザ ベラオプティママラガ パニルパレード これで手持ちのノイバラ台木は使い切りましたが、近々また10本台木が届く予定ですので、それを大事に使っていきます。あとは種をまいて来年用の台木を育成。買ったほうが面倒無くていいかもしれませんが。 明日はまだ植え替えずに残っている鉢を、全部植え替えるつもりです。またまたガンシュが見つかるのでしょうね。今から覚悟しておきます。
2012.01.23
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昨日の雨もやんで、やっと土を買いに行けました。赤玉土が安かったので今回はそれをベースに培養土を調整しました。 まだ植え替えが済んでいない鉢があります。一方で接ぎ木をしなけらばならない、ガンシュに罹患した品種の鉢も待っています。一体どちらを先に終わらせるべきでしょうか。 昨年、一昨年の冬の接ぎ木の記録を見直しました。すると早いときは1月8日、遅くとも1月中に接ぎ終わっていました。 それがなんと早いものは2月3日に発芽を始め、2月の22日には立派に葉が展開していました。これは接ぎ木を急がなければなりません。 芽が動き始めては芽にテープをかける事が出来ないので接ぎ木作業が出来ません。植えかえは後回しにして、接ぎ木作業を先にする事にしました。 今日接ぎ木を終えたのは次の4種。 マルサラ、グラウンブルー、ボルトウスカレフォーエバー、カラメラコルダナ あとは頂いた苗の植えこみ作業。 ホットキスコルダナ、フリスココルダナ、メルセデスコルダナ朱赤、キスミー、フォーエバー試験品種朱赤と赤紫の6鉢。 4時過ぎになって日がさしてきました。明日は晴れそうです。接ぎ木作業がはかどるでしょう。 接ぎ木したミニバラの花の写真を掲載しておきます。マルサラ グラウンブルー ボルトウスカレ カラメラコルダナ こうして最近撮った写真を見ると、少し元気が無くなっている気がします。
2012.01.22
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今日は雪こそ降りませんが、朝から一日中雨で昼すぎても気温は3℃。シンシンと寒いです。 雨が降っているので買い物にも行けません。しかたがないので無加温の温室で接ぎ木作業をしました。無加温ではあまりに寒いので、トイレで使っている電気暖房を持ち込みました。 届いた台木はとても立派です。これだけ根の部分が長いと途中で切って2本に分けて穂を接ぐ事もできそうです。流石は本職の作った台木です。届いた台木 しかもバクテローズの処理済み台木。大事に使います。新聞紙を濡らしてくるんでおけばしばらくそのまま保存できます。 まこちさんから送っていただいた香りのよいバラの枝を早速接ぎました。頂いた枝を接ぎ木 品種はイブピアッチェ、イブクレール、それにみかもです。接ぎ穂が予想よりやや細いので着くだけの力があるか不安ですが、大事に養生して活着させたいです。いつもなら外で養生するのですが、あまりに寒いのでしばらくは温室内に入れておきます。 もっと接ぎ木作業を続けたいのですが、接ぎしした苗を植えこむ土が切れてしまいましたので、今日はこれで中断。 雨が上がらないと土を買いに行くこともできません。早く天候が回復してほしいです。
2012.01.21
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今日は東京でも初雪が降りました。一日降っていて少し積もってきました。雪が降った栽培棚 我が家のミニバラ栽培棚には波板の屋根が掛けてあるので雪は積もらないのですが、露天の棚の鉢には雪が積もりました。 この棚にはガンシュに罹患した鉢だけを乗せる事にしました。その脇には普通のバラの鉢が置いてあるのですが、縁が切れていますので、うつる事はないと思っています(願望)。 今日、郵パックでバラの接ぎ木に使う台木と、ノイバラの種が届きました。届いた台木は10本。これに何を接ぐか、今日は寒いので作業はしないで、ゆっくり考えます。 種は赤い実ごと届きましたので、中に入っている種を出して水洗い。これで100粒以上はあるでしょう。前は発泡スチロールの箱で栽培しましたが、今回は日当たりが悪いのですが、庭で栽培してみようと思います。 接ぎ木の台木に育てば良く、しかも接ぐのがミニバラですので、それほど太くなる必要はありません。出来るだけあちこちに播いて育ててみようと思います。 前回のノイバラ栽培の様子はこちら ついでに8月の生育状況はこちら こんなに大きくなりました。
2012.01.20
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植え替えがかなり進んでやっと昨日の段階で残り35鉢くらいになっていました。 昼から日が当って気温も上がってきたので植えかえを開始、最初の内はガンシュ病も発見されず順調に進んでいました。これもセーフ、これもセーフとウキウキしていたのです。 ところが一つ見つかってからは、次々と出てきました。全部で何鉢植え替えたのでしょう。そのうち6鉢がガンシュでした。しかも大事に育てていた鉢が軒並みでした。 その共通点は、前年の生育が順調で植えかえていなかったやや大きめの鉢です。こうなると大きめの鉢を植え替えるときはドキドキです。大きめの鉢すべてが罹患しているわけでないのですが、植えなおすときは鉢の大きさを考えなければなりません。 今回の植えかえでガンシュに罹患が判明した品種は次の6種。 スカーレットオベーション、マルサラ、モーニングブルー、カタリーナ、ベルモンテ、カラメラ。 この品種の中にはマルサラやベルモンテのように エッ お前もかと思う品種が混じっていました。こうなると緊急事態です。お気に入りでも、もう2度と入手できないので、なんとか接ぎ木や芽接ぎで品種保存を計っておかなければなりません。 かなり病状がひどい状態の株もあるのですが、なんとか6月まで持たせて、新芽の芽接ぎをするつもりです。その前に台木が入手できれば今月中にでも接ぎ木しておこうと思おいます。 今回も、以前接ぎ木したミニバラの株アンティーケを植えかえたのですが、そちらは何でもありませんでした。台木にガンシュ病に対する抵抗性があるのでしょうね。 あと植え替えが10鉢ほど残っています。これがどれくらい罹患しているか、明日には終えるつもりです。名前だけではどんな花か分かりませんね。写真を掲載しておきます。スカーレットオベーションマルサラフォーエバー モーニングブルーオプティマ カタリーナ ベルモンテフォーエバーカラメラコルダナ どれも美しいです。でもガンシュが発見された時、その株をどうするか写真を確認する暇は無いのです。即座に捨てるか助けるか判断しなけらばいけないです。あとで写真を確認して、捨ててしまったことを後悔している品種もあります。
2012.01.19
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昨日お話ししたマドーナらしき花の色変わりです。左上にちょこっと移っているオレンジ色のミニバラは昨日届いたマドーナで別鉢です。花径は7.5cm。昨日届いたマドーナには香りがあるのですが、この花にはいくらかいでも香りを感じません。マドーナ色変わり? 挿し穂紛れなのかなと思ったのですが、同じ枝からはっきりとしたオレンジ色の蕾が上がってきているので、紛れ込んだのではないようです。 枝変わりなら面白いのですが、販売店の別のもう一鉢にも蕾の色が薄いものがありましたので、頻繁にこうした事が起こるのかもしれません。蕾の色が薄いということは、咲き進んだから色が薄くなったということではないようです。 香りが違うので違う品種の可能性もありますが、マドーナは開いたばかりが一番強く香りを感じるようです。いずれにしても、今は真冬。気温が高くなった春先にどんな花が咲くかで、同じなのかどうか分かると思います。 我が家で買ったミニバラは、咲いている花も蕾もすべて切り花にし、鉢を一回り大きくして鉢増しし、外に置きました。ミニバラにとっては急激な環境の急激な変化でしょう。でも今は冬なんだよということを早く知らせて、春に備えて貰いたいのです。まあ室内に置く場所が無いのもその理由の一つなのですが。 今回購入したのはマドーナのほか、マンダリナ、サニービーチ、ペパーミントです。新顔はサニービーチで後はガンシュで捨てたものや栽培に再チャレンジの品種です。台木は10本とりあえず確保できそうですので、届いたら優先度の高いものから接いで品種保存しようと思います。
2012.01.18
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今日届いた新入りのミニバラはマドーナです。コルダナもフォーエバーもポールセンもつかないこの名前は何処の生産なのでしょうか。ラップには松下バラ園の文字がありました。最近このバラ園のミニバラがよく目につきますね。マドーナ マドーナ 花径は7cm。香りがわずかにありますが、これまでのミニバラの甘い香りと言う感じではありません。独特の感じがします。の この花が届いたあと、近所のホームセンターに行きました。そのついでに園芸売り場を覗いたら、そっくりの花が入荷していました。名前は着いていませんが、確かにこのマドーナと思われます。価格は480円。中に咲いている花の色がちがうものが入っていました。同じ枝でオレンジ色に咲いていますので、咲いたときの温度が違うのか枝変わりか。 すでに同じ品種があるのにどうするか迷いましたが、結局買ってきてしまいました。この枝の花がこの春にどのような色で咲くのか、確かめてみたくなったのです。その花の様子は明日ご紹介します
2012.01.17
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今日は朝から曇りで、一日中気温が上がりません。日中でも外気温は5.5℃。湿度が低いのでとても寒く感じます。風は無いのですがねー。 こんな日は植えかえ作業はできません。そこで温室の中で出来る作業、接ぎ木を行う事にしました。接ぎ木する品種はガンシュ病に罹患したもの。 まずはグラウンブルーを接ぎ木しようと、台木を探したのですが、いざ接ぎ木となると最適うなものが見つかりません。我が家に残っている台木は、昨年一昨年と2年続けて接ぎ木に失敗した残りのノイバラ実生と、昨年夏に挿し木したロサオドラータ。 ロサオドラータはもっと根が張っているかと思ったのですが、ほんのちょろちょろ。これで台木になるかどうか不安です。秋に挿し木したノイバラがどれくらい根が出ているかですがこれも疑問。 背に腹は代えられません。品種保存として残せれば良いと、接ぎ木を強行。グラウンブルーをノイバラ台木に、ボルトウスカレをロサオドラータの挿し木台木に接ぎ木しました。 無事な鉢は大分減りました。極点にいうと半分減った感じです。おかげで棚が随分空きましたので、補充しました。明日届く予定です。どんな花なのか楽しみが増えました。(負け惜しみです・・・グラウンブルー ボルトウスカレフォーエバー
2012.01.16
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今日は日曜日、日曜日は寝て曜日・・・と言うわけにはいきませんね。 暖かくなったのでミニバラの植え替え開始。4鉢5鉢と何事もなく植えかえが進みました。比較的新しく入手した品種なので、土は毎年変えている鉢です。 これからは古くから栽培している品種の鉢の植えかえです。できればガンシュのなさそうな鉢の植えかえから済ませたいと、大事に育てていたグラウンブルーの植えかえをしました。 6号鉢で順調に育っていましたので大丈夫だろうと植えかえたのですが、なにか大きなジャガイモが混じっています。んんん。これは・・・・。でっかいガンシュでした。慌てて切り離しました。写真を撮っておけばよかった。 こんなこともあろうかと2鉢に分けて栽培しています。もう片方が無事なら安心です。大きなガンシュが見つかった鉢をなんとか処理して、祈りながら2鉢目を植えかえ。当たり―。こちらも立派なガンシュ病が出来ていました。 ここまでくるともう冷静です。せっかくだからガンシュの見本の写真を撮ろうと、しっかり洗って様子が分かるようにしました。ミニバラにガンシュ病発生 ジャガイモ見たいなガンシュ病 立派なガンシュが5個も出来ています。ガンシュを上から見ると 上から見るとバランスよく発生しています。 写真を撮り終えてさてこれからどうしますか。安全措置で2鉢に分けていた双方とも罹患していては手の打ちようがありません。まだグラウンブルーは販売されていますので、駄目な時は購入するとして、延命措置だけして、新芽を今年の夏に張り芽接ぎしてみようと思います。 新芽さえ育ってくれれば良いので、思い切って根を切り詰め、木酢液を薄めたものに漬けました。しばらく放置してから植えこむ予定です。 これからまだまだガンシュが出てくるのでしょうね。我が家でガンシュが大発生した原因は、バラ栽培していた土を再生利用して何度も使っていた時期があったためです。そのときは米ぬかやカニガラを入れているから大丈夫と過信していたのです。 バラ栽培の土だけは気をつけた方がよいですね。今回植えかえの時に使った軍手はそのまま廃棄処分し、ハサミや鉄棒などはガスバーナーの炎にあぶって消毒しました。
2012.01.15
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今日は風があって一日寒いです。これでは長時間の植え替えはできません。大きなバラ2鉢だけ鉢増しして、あとは土のブレンドだけして止めました。 大鉢のバラは接ぎ木がしてあるためガンシュには罹患しにくいのでしょう。それでも以前、購入したミサトが1年でガンシュを発症しました。自分で接いだミサトはまだ発症していません。これで今年も発症しなければ、届いた苗に問題があったのでしょう。 今日はミニバラの植えかえはしませんので他の植物の写真です。冬越し中の王妃雷神白中斑 王妃雷神白中斑。昔は一株1万円しました。なぜそんなに高かったかと言うと増殖した苗は全部外国に輸出され、日本国内には苗が供給されなかったからと聞いています。事実、見かける事がなく、私はデパートで見つけてその値段で小さな苗を買った事もありました。 その株はまったく増殖することなくとうとう枯れてしまいました。その後うんと安くなり子付きの株を買いました。それが今増殖しています。アロエの仲間は寒さに強いという普通の情報を当てはめて昨年は外に出し放しにしておいたのですがかなり傷み、中には枯れるものも出ました。 それで今年はすべて凍らない部屋に置いています。植物を育てるには一つ一つの種類の特性を掴まないと上手に育てられないですね。水やり一つとってもやり過ぎたり少なすぎたり。 今はシクラメンが水切れか、寒さ負けか分からないのですが、葉がぐったり萎れて2日経っても復活しません。3年経過した株で同じに取り扱ったつもりなのですが、なかなか分からないものです。
2012.01.14
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今日は昼ころになり、とても暖かくなりました。早速植え替え開始。最初のうちは心配していたガンシュは見つからなかったのですが、またまた見つかってしまいました。 植え替えていて、ん、この根の感触はと思うと必ずガンシュになっていました。乾燥気味の鉢なら古い株でもガンシュになっていないなと安心して根の裏側中心を確認したら、ガンシュでした。 今日、ガンシュで捨てたのはコルフ、パロミーナです。名前不明ですが2本のうち1本がガンシュを発病していた株がありました。香りがよいので何とか残したいと思っています。ことによるとレッドモンテローザかもしれませんが、育ち方が違う気もするのです。 今日植えかえたのは約10鉢、そのうちガンシュに罹患していたのが3鉢ですから罹患率は3割。6割に近い日もあります。 罹患していてもどうしても残したい品種は、完全に隔離してこの夏まで育て、夏に緑枝挿し接ぎを実施しようと思います。 植えかえていて気がついたのですが、ノイバラ台木に接いだミニバラは古い株でも罹患していないのです。きっとガンシュへの耐性が強いのでしょうね。コルフ5 パロミーナ
2012.01.13
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朝 割り竹で作った転倒防止柵の写真を撮りました。10時を過ぎていたのですが、まだ気温は1℃。じっとしていると厚着をしていても冷たさが身体に浸みこんできます。これでは植え替えはできません。日中になれば気温が上がるのでしょうか。 昨日栽培棚に作っていた、鉢の転倒防止柵です。鉢バラ転倒防止柵設置 台風の時に、風が南側から吹きつけて写真の手前側に鉢が落ちるので、そこに割り竹で手すりのように支えをつけたのです。この枠を材木で作ろうかとずーっと考えていたのですが、あまり見栄えが良くなさそうですので見合わせていました。 昨年の暮れにホームセンターで割り竹を見つけ作ってみたら優しい感じでした。数日して買い増しに行ったら、すでに売れていて入荷待ちの状態。それが一昨日入荷したのです。鉢バラ転倒防止割り竹2枚を組み合わせ 割り竹は1枚ですと大きく反り返っていますので2枚を組み合わせています。まず1枚をねじ釘で木材に取り付け、それに1枚を向かい合わせにしてひもで縛りました。足になる木材は棚の足に縛り付けて固定しています。 棚の下の用具置き場など見せたくないところには、スダレで隠しました。これで栽培場所の写真写りが格段に良くなりました。 鉢が強風で倒れそうになった時に、鉢のやや高い位置にこの柵が当たるので、転倒落下は防げると期待しています。台風の時にその結果が判ります。 今日は、これから気温が上がれば植えかえを進めようと思います。
2012.01.13
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今日も良い天気なのですが、風が強い。しかも冷たーい。とても植えかえできる状況ではありません。なので昨日入荷したはずの割り竹をホームセンターに買いに行きました。 割り竹は建仁寺垣を作る用途らしく、長さが1.8mあります。これを栽培棚の強風で鉢が倒れる側に手すりのように設置し、風で倒れかかっても鉢を支えられるようにしました。 木材でつくるより何となく風情がでる気がします。完成までに時間がかかり、出来あがったあと、写真をとるのを忘れて暗くなってしまいましたので、明日にでもご紹介します。材料の生産国が中国と書いてありました。だから安いのですね。1本160円でした。 鉢の大きさや置き場所が決まっているなら、市販の鉢受け枠が使えるのでしょうが、ミニバラは鉢が小さく、置き場所も不定になるので、一括して転倒防止をした方が効率的だと思ったのです。 それにしても今日は風が冷たかったですね。明日もこうなのでしょうか。風さえなければ植え替えできるのですが、いつ終えられることやら・・。
2012.01.12
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今日も良い天気。午前中用事があったので、午後からミニバラの植えかえを開始しました。 昨日ミルクとポテさんからいろいろ貴重なご意見・情報をいただいたので、今年の栽培方針が決定できました。 まず、すべてのミニバラを植えかえて、罹患している鉢と罹患していない鉢をしっかり見分ける。 罹患している株は原則的に捨てる。罹患している品種が再入手できない場合で自分でも好きな品種であったら、出来るだけ患部を切除して、木酢液原液を塗り付け、健全な鉢とは別の棚に隔離して栽培。先端部分の芽を夏に芽接ぎして品種の保全をする。 芽接ぎが着いた事が確認できればその株は廃棄する。ハニームーンやアンドロメダはそうやって保存したのですが、いまのところ発症していません。 健全な株と思われる鉢は、人工芝を敷いている棚をハイターで消毒し、そこに置いて育てる。どうやらガンシュ病は水によっても広がるようです。ということで急きょ、ハイター液をバケツに作り、棚にジョウロで撒いて一晩置く事にしました。ハイターが不足したので、急遽買い足ししました。鉢やハサミもハイター液につけています。 どうしても無くしたくない品種は、夏に耐病性のある台木に接ぎ木して、少しでも安全性を高めておこうと思います。ガンシュ病に唯一有効と言われるバクテローズは3か月しか使用期間が無いとのことですので、購入できるとしてもいつ頃購入するか慎重に考えたいと思います。 ガンシュ病は多湿を好むようですので、今年は少し乾燥気味にミニバラを育てようと思います。鉢が乾燥しているとついつい水をやりたくなってしまうのですが。ハニームーン アンドロメダパティオ
2012.01.11
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今日も良い天気ですので、植えかえを少しでも進めるため11時ころから始めました。 ところが今日は最初に植えかえはじめたものにガンシュ病が見つかったのです。 最初からガンシュが見つかるとは嫌な予感がしたのですが、次の鉢にも次の鉢にもと連続してガンシュ病です。 昨年植えかえなかった鉢もありますが、中には去年植え替えた良い土の状態の鉢もあります。 これら、ガンシュが連続して見つかった鉢の共通点は、我が家で栽培歴の古い品種ばかりでした。 ハイデルベルク、モンテクリスト、モンテシステラ。捨てるのに惜しい品種はまだ病徴の見られないところまで切り込んで、木酢液原液を振りかけて植えこんでみました。 ガンシュ病が見つかるごとにその土が飛び散らないように袋に入れて、鉢や切ったハサミも消毒する作業の繰り返しで、嫌気がさしてしまいました。今日は植えかえ作業は止め。 似たような生育具合の旧コペンハーゲンも処分しました。 ミニバラ栽培をこれからも長く続けるには、どうすればいいのでしょう。もし、株が古くなると劣化してガンシュに罹患しやすくなるのでしょうか。もしそうだとしたら、毎年挿し木をし直して新しい苗を作るべきなのでしょうか。 普通の鉢バラと同じように、ノイバラに接ぎ木して、丈夫な株に切り替えるべきなのでしょうか。それとも、今ある株は全部処分して、棚を全部消毒し直して、一からやり直すべきなのでしょうか。 今日はなにか疲れてしまって何も考えられません。まあ明日には復活しているでしょう。
2012.01.10
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旅行で中断していた、ミニバラの植えかえを再開しました。全部で100鉢以上ありますので、一日6鉢程度のペースでは20日くらいかかってしまいます。 本当はもっとペースを上げたいのですが、土を調整し、植えかえで発生する土を処分など一緒にやっているため、どうしてもペースが落ちるのです。 土も安く上げるため、一番安い培養土をベースに鹿沼土、ピートモス、カニガラ、ソフトシリカ、牛フンを混合しています。 今年は肥料分を強くするため、鉢の下部に大粒の醗酵肥料をかなり多く入れています。肥料負けするかもしれないくらいに入れているので今年の生育はかなり違うはずです。 今日の植えかえで、根頭ガンシュ病が疑われる株が2鉢出ました。いずれも昨年植えかえなかった鉢です。レッドモンテローザはそのまま捨て、ジョリーパレスは、離れてシュートが出ていましたので、その枝に根を少しつけて切り離し植えこんでみました。疑わしい方は捨てました。 植えかえついでに、挿し木も行っておきました。エッコ、ベラ、エキサイティング。さし土は植え込みに使った用土を使っています。以前、挿し土は清潔な方がよいと鹿沼土を使用した事があるのですが、着いても肥料分が無いため生育が悪く、しかもガンシュ病にかかりました。ミニバラ挿し木 挿し木の時の一番注意しなければならないのは、切り口をきれいに切りなおすときに、清潔な刃物を使う事です。今回はカッターナイフを切る都度、漂白剤のハイターの液に入れて消毒しました。これでガンシュ病菌が殺菌出来ればいいのですが・・・。 切り口には発根剤のルートンをつけておきました。発根剤のオキシベロンも購入してあるのですが、素人にはルートンが一番使いやすいです。 置き場所は戸外の日が当らないところです。風は通りますが強い風は当たりません。ここで切り口にカルスが形成され、ゆっくりと発根してくれればあとは生育待ちになります。春先には結果が判るでしょう。接ぎ木は2月に入ってから行うつもりです。ただ台木が少ないのに気がつきました。どうしよう。
2012.01.09
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旅行先にケーヨーデーツーがありそこには園芸品売り場があるので覗いてみました。 ミニバラがありましたがミラーナなど多くは所有している品種でした。そちらは980円。安い298円のミニバラ中にコルダナらしい花が一鉢混じっていました。名前は判りませんが、ラナンキュラスみたいな咲き方です。コルダナ不明種4 コルダナ不明種6 花径は6cm。わずかに香りもあります。いろいろ調べるとホットキスコルダナの色を薄くしたような感じです。 名前が判らなければ普段は買わないのですが、車で行っていますし荷物にならないので、買いました。ホテルの部屋に置いていたらちょうど生け花をしたようで、とてもエレガントでした。 家に帰って早速根鉢を崩さないようにして一回り大きく植えかえました。葉が青々としていますので、早く冬だと知らせてやって、5月か6月には花を確認したいと思っています。名前が判ると良いのですが。 銀月の猫さんがベラーミコルダナかもしれないと紹介しているミニバラに似ている気もしますが、コルダナ本社のベラーミの写真を見ると、咲き方が違う気がしますので、春の花を確認してからでなければ、なんとも言えません。何となく花の開き方が早い気もします。
2012.01.08
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昨日は野田にある桜木神社に行ってきました。とても古く由緒のある神社だそうです。桜木神社拝殿と竹飾り 孫娘の七五三の時に行ったのですが、今回はお正月なので前回とは違った雰囲気でした。桜木神社神門 まずは神門、お寺なら山門に当たるのでしょう。神社では神門と呼ぶそうです。お正月らしく華やかな飾り付けがされていました。桜木神社神門5 神門の内側です。立派な文字が描かれています。門には桜をかたどった文様がついています。 神門を入ると右手に立派な手水舎があります。ここもお正月の多くの参拝者を迎えるための用意がなされていました。桜木神社手水舎 真新しい、枠組みの傍には亀の像が居ます。手水の作法と亀 比較的すいていましたので、人がいない社の姿を撮る事が出来ました。桜木神社拝殿 その拝殿の前に太く長い竹が2本すっくと立っていて、その先端に竹の葉が束ねられていました。桜木神社飾り竹先端 神聖さを表すものなのでしょうね。身が引き締まります。桜木神社拝殿とおみくじ結び 境内内のあちこちにおみくじを結びつけたところがあります。さすがは桜木神社で色がピンクを帯びていて花が咲いているようです。こんなに凶が出たのかなと思ったのですが、必ずしもすべてが凶ではなく、大吉であっても神様からのものとして結びつける人もあるとか。人それぞれなのですね。 用足しに行った厠がとても素敵でした。調べたらこのお正月に間に合うように改築されたらしいのですが、用足し行為が厳かなものに感じられます。そういえば私の子どもの頃は台所やトイレなど色々な所に小さなお供え餅をお供えしていました。 この新しい川屋(厠ではなく川屋と紹介されています)には、神様が祭られていました。この神社に行かれた方はぜひ用足しにも行ってみてください。その手洗いも素敵ですよ。写真も撮ってきたのですが、神社の公式サイトに最新情報として掲載されていますので、行く機会のない方はそちらでも見る事ができます。桜木神社川屋(トイレ)の神様
2012.01.07
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おはようございます。今朝の外気温は0.5℃。晴れているので日中は暖かかくなるでしょう。 本来なら今日も植えかえなのですが、これから車で出掛けますので、今日の植えかえは、なし。 明日もあちこち回らなければならず忙しいので、植えかえできません。ブログの更新も夜になるでしょう。この間になにか写真がとれるか、それだけが期待です。
2012.01.06
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昨年購入して尺鉢に植えかえた不知火。調べるとデコポンの事でした。 はたして冬の寒い東京で栽培できるのか心配でしたが、しっかり実が付きました。 春先にたくさん花が咲いて、実がいくつも着いたのですが、鉢の大きさを考慮して、2つに実を絞りました。 それが順調に大きくなり、いかにも重そうに実がなりました。実は成ったものの中身は酸っぱいということもあります。そもそもデコポンはいつ収穫するのでしょう。 あまりに重そうで木がかわいそうなので、八百屋さんの店頭にデコポンが出回り始めたのを機会に、一つだけ収穫してみました。それを食べたらジューシーで味の濃い事。こんな寒いのに甘くなるのだとびっくりしました。鉢作りのデコポン 尺鉢で二つも実ったデコポン 食べてしまったデコポンが実っている様子を撮れなかった(家内と孫がさっさと収穫してしまいました)のですが、こんなに美味しいなら一つだけでも、こんな小さな鉢で実るのだとご紹介しておこうと撮っておきました。 地植えにできたらきっともっとたくさん実らせることができるのでしょうね。
2012.01.05
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昨日の植え替えの続きを行いました。 今日は7種類の鉢を植えかえたのですが、そのうち2種類に病気発見。 マンダリナコルダナを抜いたら変な瘤が見つかりました。はっきりとした根頭癌腫病です。 一鉢に3本入っていて、入手した時に鉢増ししただけで、根をいじっていませんので、おそらく生産者が挿し木した時点ですでに罹患していたのでしょう。 病気の写真を何枚も撮っても仕方がありませんので、根頭癌腫の典型的事例を乗せておきます。根元が瘤々になる病気です。株元に傷があるとそこから菌が入って、根の細胞を異常増殖させて瘤々になります。これで枯れる事は無いのですが、だんだん弱ってきますし、他のバラにも移りますので、土ごと処分しました。 それときれいに咲いていた時のマンダリナの写真を掲載しておきます。この品種は再度入手するつもりはありませんので、登場は今回が最後になります。挿し木苗にもガンシュ病 マンダリナコルダナ2輪 カボサンビトを抜いたときは、根の先端に異常を感じました。小さく膨らんでいますし、何となく根がごつごつしています。ネコブセンチュウ、ネマトーダです。 これもそれが原因ですぐに枯れる事は無いのですが、他の株に伝染するので、これも土ごと処分しました。カボサンビトも同様に写真を掲載しますが、再入手するつもりはありませんので、これも掲載は今回限りにします。ネマトーダの罹患根 カボサンビト これから植え替えが進むにつれて、まだまだガンシュやネコブセンチュウうに罹患したミニバラが出てくるのだろうなと思います。 ハニームーンやアンドロメダ、ベラなどお気に入りでしかも生産終了の品種は、接ぎ木して品種の保存をしています。 今年はあまり台木の養成をしていないので、厳選して接ぎ木をしようと思っています。まあ、あまり罹患していてほしくは無いのですが、こればかりは植えかえてみないと判りません。
2012.01.05
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今日は午前中は良いお天気でした。暖かいうちに少しでも植え替えをはじめておこうと、この冬に新入りした鉢から植え替えを開始しました。 買ったばかりの鉢には、少なくとも3本。多いと6本くらい植えこんであります。このうち我が家に残すのは2本。あとは里子に出す準備です。 花が咲かないと持って行っていただけないので、5月まで鉢が増えてしまいます。まあ花が咲けばいいだけですから、差し上げる用の鉢は極力小さくしていますが。 今日終わったのはやっと6種類だけ、ラベルもそれぞれの鉢に用意するので結構手間がかかります。でも行った先で大切にしていただくためには、必要ですよね。(中には花さえ咲いていれば、ラベルなんて関係ない人もいるようですが) 今日植えかえた中で一鉢、根頭ガンシュ病の兆候を見せている品種がありました。昨春に鉢を一回り大きくしただけの鉢だったのですが・・・。最後に植え替えた鉢だったので、それで植え替えを中止しました。この土が他の鉢に混じらないように処理して、今日はおしまいです。 昨年の植えかえで癌腫に罹患していた鉢は、今年の植えかえでは、一番最後に植え替えを予定し、できるだけ早くすべての鉢を植えかえようと思っています。それが終わったら、挿し木と接ぎ木。2月までには終わらせなければなりません。まあ毎日が日曜日ですから、温かい時間帯だけ狙って作業をする予定です。でも親戚への年始の挨拶など、世間のしがらみも結構ありますので、ミニバラばかりに取り組んではいられません。まあ、なんとかなるでしょう。
2012.01.04
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正月も3が日がそろそろ終わりです。おせち料理も見あきるころでしょうか。 今日はお客様が見えるので、末娘がまたかまぼこを利用して、飾りを作りました。飾りかまぼこ 他の段はほぼいつもと同じですが、飾りの入った段は少し華やかになりました。 今日は朝のうちは曇ったり晴れたりではっきりしませんでしたが、午後になってしっかり晴れ、少し風が強くなりました。都心からも富士山がはっきり見えましたので、今日、神社に出掛けた人は天候に恵まれて良かったでしょうね。 今年一年、世界中の景気が回復し、皆が幸せになれると良いですね。
2012.01.03
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今日は朝のうちは曇っていましたが昼ころから晴れました。 暖かいうちに、植え替え前の冬季剪定を軽く行っておきました。剪定前剪定前2 剪定前1剪定後剪定後2剪定後1 剪定が終わってみると、かなりさっぱりしました。ラベルもみやすくなり、何が何処にあるか探しやすくなりました。葉が幾分残っていますが、これからすべての葉を取って強制休眠させるつもりです。 剪定していないミニバラは、挿し木や接ぎ木用の穂を採るためです。ミニバラコレクションを始める際に、お世話になった方から依頼されたので、品種確保のために挿し木をします。 依頼された品種は古いものでもう手に入らないものなのですが、思ってもみない品種が多かったのでちょっとびっくりしました。中には小輪種で私が里子に出してしまったものもありました。品種への想いというのは栽培する方それぞれに違うものだなとあらためて感じたところです。
2012.01.02
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明けましておめでとうございます。今年は全国的に曇りのところが多く、初日の出を見ることのできるとことは少なかったようです。もっとも、そのころはまだ寝ていましたので、お日様が出ても拝むことはできませんでしたが。 今年もなんとか自家栽培のミニバラで正月を飾る事が出来ました。正月のミニバラ生け花1 正月のミニバラ生け花2 大みそかに切れたミニバラの本数が予想以上に多かったので、何箇所かに分けて活けました。娘の家に行ったミニバラもあります。 暮れに切ったばかりのミニバラです。暮れに切り花にしたミニバラ いつもの正月は、干支のお供え餅と一緒に撮っていたのですが、今年は忘れているうちに売り切れてしまい撮ることができませんでした。 昨年と一昨年の正月の切り花の写真を見ると、同じ正月でありながら咲いている品種が随分違う事が判ります。それぞれの気温のちょっとした違いなのでしょうね。 それと、花弁の伸びやかさが随分違う気がします。トラ年のミニバラはどれも伸びやかな花弁ですね。それに比べると今年のミニバラは、随分花弁がかじかんでいるような気がします。でも花径は明らかに大きくなっていますね。10cm以上あるミニバラが随分増えました。正月のミニバラ 正月のミニバラ 今年も一年よろしくお願い致します。
2012.01.01
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