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ひとつ、ひょっこりバカがいる。ふたつ、ふざけたバカがいる。みっつ、見上げたバカがいる。よっつ、横ちょにバカがいる。いつつ、いつでもバカがいる。むっつ、向こうにバカがいる。ななつ、斜めにバカがいる。やっつ、やっぱりバカがいる。ここのつ、ここにもバカがいる。とうでとうとう、バカ本領発揮。「隣のバカ」と我が家から呼称されている隣人は典型的なパーティアニマル。週末になると家族か友人か知らんが夜な夜な集めては、家の中ですればいいものを、よりによってわざわざ我が家との境界線側の庭にBBQテーブルなんぞをしつらえ、大音量で音楽を垂れ流しながらそれを上回るくらいの大声で飲めや歌えやの大騒ぎ。いつぞやはそれが夜中の2時3時を回っても続いたためにおいらがフェンス越しに、「やぜろしたっがわいたちゃ ひんねあならんが」と怒鳴り込んだ事もあったほど(ホントにこう言いました 笑)。(注)意味不明な方は、お近くの鹿児島県人へお尋ねください。しかしその真意が言葉の壁と隣家とのフェンスを越えて伝わったらしく、それ以来12時を回ってバカ騒ぎをする事はなくなり、暫くは穏やかな日々を過ごしていた。ところがどっこい、先週の週末バキバキバキィィィィィーーーーというすわ落雷か、と思うほどの突然の大きな衝撃音と破壊音に2杯目のコーヒーと文庫本でアンニュイに過ごしていたおいらの午後が一瞬にして妨げられた。いったい何事かと思って隣家を覗くと、庭の大木によじ登り、枝や幹をジェイソンのごとくチェーンソーで切り落としていく隣のバカの姿が。ヤツはもはやトリミングレベルではなく、環境資源省から訴えられるぞお前というくらいの「伐採」を一心不乱に行っていた。そして切り落とされた枝や幹は、隣家である我が家の庭にも容赦なく降りかかり、ついには裏庭に設置されている「自然風力利用回転式洗濯物乾燥マシーン」(別名ヒルズホイスト。要するに回転ブランコの要領で洗濯物を乾かす物干し竿)を破壊するまでに至った。物干しロープを張る為の4本の棒のひとつが切り落とされた大枝の直撃を受けたため、完全に支柱から外れてしまい、使い物にならなくなったのである。「てめぇ何しやがるんだ、今すぐ修理しろ」(今回は一応英語で言いました 笑)と、大木の上にいるバカに対して怒鳴り込むと、「心配すんな、これが終わったら後で直すからマイト」と涼しい顔で言われてしまった。あんたに気安くマイト呼ばわりされる義理はないんだけど、と思いつつ、まぁ一応クレームはつけたので、それ以上は騒がず静観する事にした。しかし週末が明け、3日経っても4日経っても修理される気配はない。この週末までに修理がなされなければ、再度文句を言いに乗りこもうかと思っていたがしかし、木曜の夜に帰宅するときちんと修理がなされていた。おまけに芝生に散乱していた枝葉も回収した様子。もしかしたら、おいらのメラメラと燃えたぎる怒りが炎になって我が家の屋根から立ち上る様が隣のバカには見えていたのかも知れない。まぁ、こちらがクレームすれば一応理解してくれるし、時間は置いてもちゃんと後始末はしてくれるので、そうそう悪いヤツでもないんだとは思うが、それでもあんまりお近づきにはなりたくない隣人である。時々フェンスを越えて遊びに来るヤツの飼い犬は本当に可愛くてたまらないのだが、我が家にテケテケっとやってきてはウ○チだけひり出してそそくさと帰る姿に「お前もやっぱり隣のバカの飼い犬だな」と犬に罪はないのだがどうしてもムカつく気持ちを抑えられないのである。ともあれ、おいらの一週間分の洗濯物は、とりあえず無事にヤップーンの青い空の下にはためく事になったのであった。
2011.06.25
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相変わらず怒涛の毎日だった。日々の仕事をこなしながら、突発的に発生するトラブルや課題を片付けていく、毎日。プラス、最近新しい仕事を担当する事になり、前任者からレクチャーを受けながら悪戦苦闘しているのだか、いかんせんそのフィールドでの知識も経験も乏しい為にあまりの難しさに引継ぎを受けながら真剣に吐きそうになった。旅行業時代に忙しさと興奮のあまり鼻血を出した事はあったが、仕事の難しさに嘔吐しそうになったのはど根性カエルのヒロシの担任の先生ではないが会社生活22年のおいらもさすがに初めての経験であった。しかも鼻風邪気味だったA美の風邪を不覚にももらってしまい、折りしも急激に冷え込んだ気候の為、体調不良も重なってしまった。幸いにも寝込んだりする事はなかったが、声枯れの為に電話応対や接客などの際にはオカマバーのママのようなドスの効いた低いしゃがれ声となり、クライアントやゲストに怪訝な印象を与えたかも知れなかった。そんなこんなの多忙な中、昨日嫁はんとA美は無事にこちらを出発し、先ほど無事に鹿児島へ着いたとの知らせが入った。懸念されたチリ火山灰の影響も、九州の大雨の影響も無く全てがほぼオンタイムだったとの事。さすが強運の持ち主の二人である。昨日の出発の際には、時間の都合がつけば午後に半休を貰い、彼女達を空港で見送る予定にしていたのだが、それも叶わず、職場に立ち寄ってくれた彼女達を慌しく見送るだけとなってしまった。まぁ「今生の別れ」というわけではないので別にいいのだが。そういえば、おいらが鹿児島空港でエアラインスタッフとして働いていた時にも、自社機に搭乗して実家へ帰省する嫁はんと娘を現場で何度か見送る事があった。その当時のおいらのランプハンドリングの仕事では、いわゆる「ピン抜き」というタスクをする機会があり、飛行機が自走を始めて滑走路へ向かう際に、飛行機へ向かって「お手振り」をするお役を務める事が稀にあった。(画像はイメージです)「ピン抜き」→航空機牽引車両にてプッシュバックされた飛行機が、最後に牽引車両と切り離される際、両車をつなぐトーバーを航空機から離脱する作業。おいらはその時、飛行機の窓に見える我が娘(当時幼稚園児)に、「気をつけて行ってきてね~」と軽く手を振っていたつもりが、当の娘はどうやら「両親が一生の別れをしている」と著しく勘違いしたらしく、その航空機のキャビン中に響き渡る程の大きな声で、「パパ~、ママ~、リコンしないで~」と泣き叫んでいたらしい。うちの嫁はんも、その時には周囲への恥ずかしさと焦りで離陸前から吐きそうになったらしい。そんなエピソードを思い出した。まぁ話は大きく脱線してしまったが、そんなわけでこの週末より、おかげ様でひとりのんびりとつかの間の独身をエンジョイさせてもらっている。おやつを食べても娘に横取りされる事もなくぷぅと屁をこいても嫁に睨まれる事も無く、酒は飲めないので、自分のためだけに調達したスイーツやチーズなどを美味しいコーヒーと一緒にいただきながら、自分だけのプレミアムな週末を満喫している。でも3人で過ごす時より部屋が広く、そしてちょっぴりいつもより寒く感じる、かな?
2011.06.17
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朝晩は10度を下回ろうかという勢いになってきた冬本番のヤップーン。おまけにこのロングウィークエンド(月曜日は祝日)はしとしとと冬の冷たい雨が降り続いており、どうせ降るんならロマンチックな雪にしておくれよ天の神様、と言いつつも、そこまでの寒さとまでは行かない、実に中途半端な気候の週末である。そんな中、ヤップーンでは毎年恒例のYeppoon Showが開催されており、住民の皆さんは、雨にもマケズ風にもマケズ冬の寒さにも高い入場料にもマケズ大人も子供もずぶ濡れになりながら、年に一度のお祭りを楽しんでいる様子。おいらとA美は、会場外のマクドの窓越しに見える町民の半袖短パン濡れネズミという真冬とは思えないいでたちと、満席の絶叫マシンからぶらさがる裸足やサンダル履きの足を眺めながら「まったく若い人たちは元気ですのぅ」と熱いコーヒーとポテトをぬくぬくと堪能しながら傍観者を決め込むのであった。冬になると、親子の会話が爺婆の会話となってくる我が家である。さて、スクールホリディより一足早く、嫁はんとA美は来週後半より、この寒さを脱出しようと日本へ1ヶ月程の帰省を予定している。先日満4年を迎えたおいらの就労ビザが無事に延長された為、まだ暫くはこちらでの生活が続くであろうという事から、お互いの父親が住む鹿児島、静岡の両実家へ久しぶりに顔を出しておこうというのが主たる目的である。おいらも一緒に日本へ帰省したいのは山々なれど、毎年この時期は会計年度の終了や調理師の入れ替えなどがあって大変忙しく、またそれ以上の理由として、おいら達駐在員が一時帰国する為には、それがたとえプライベートの休暇であっても国家のイミグレーションよりもはるかに厳しい会社の「帰国お許し」が必要となるためいつも思いとどまってしまうのが常である。せめて、せめて日本の味と香りをぉ~、との事でおいらの熱い想いを「都こんぶ、エバラ浅漬けの素、粉末とろろいも・・・」と便箋に綴り、お買い物メモとして嫁はんに託すしかその術を持たないおいらであった。さて、彼女らの航空券については、さんざん「安い、早い、旨い」という吉野家並みのルートを検討した結果、今回は往復とも香港を経由するキャセイパシフィックを利用させる事になった。彼女らは鹿児島と静岡という、メジャーな国際空港とは離れた立地の2地方都市を訪問しなければならない為、国際線は福岡in、東京outというルートが最も効率がよく、その段階でキャセイのほかにシンガポール航空、中華航空、あるいは鹿児島へ直接入れる中国東方航空や大韓航空などが比較検討されたが、最終的にはフライトスケジュールと料金で最もリーズナブルなキャセイに軍配が上がることとなった。しかし勿論「香港でホカホカうまうまプリプリ飲茶」というのも大きな決定要素であったのは言うまでもない。また、福岡から鹿児島へは先日全線開通したばっかりの九州新幹線を利用。鹿児島から静岡へは、まるで我が家のために作られたのではないかというフジドリームエアラインズの直行便を利用。そして東京からの帰りは、これまた便利になった羽田国際空港からの出発という、おいらにとっては取材ネタの宝庫となるような実に羨ましいルートを旅する予定。このワンダホーな日程を組み立てた一般旅行業務取扱主任資格者のおいらとしては、国が定める規定の手配旅行取扱手数料をガッポリ頂戴したいところであるが、嫁はんは留守中においらが食べられるようにと、せっせと常備菜関係を作って冷凍してくれているようなので、まぁ良しとしたい。いや、この表現だと上から目線になってしまうので、感謝感激雨あられ申し上げたてまつり候であります。(↑とりあえず知った限りの尊敬語を並べてみる)なお毎回恒例のA美の「これが全部できたら日本行き決定!」という、まるでアメリカ横断ウルトラクイズ的な漢字と計算ドリルのテストは先日どうやら無事にパスした模様。しかしA美は、「ゆみこさんは1分間に60メートル歩きます。さて時速何キロで歩きますか?」という問題に堂々と「時速3600km」と答えていた。アンタ、それだったらゆみこさん2時間で日本へ着いちゃうじゃん。と言ったものの、どうもピンとこない様子であった。ゆみこさん(イメージ)A美は今回、久しぶりに日本で6年生の小学校の授業を受けさせてもらう予定でいるが、送り出す父親としては一抹の不安が残るのを否定できないところである。
2011.06.11
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ふと、不思議な法則を発見した。おいらが気になっている、というか大好きな有名人。浅田真央ちゃん安藤美姫ちゃん綾瀬はるかちゃん蒼井優ちゃん浅野温子さん、そして天海祐希さん彼女らに共通するもの、すがすがしいほどの透明感。一本芯の通った女の強さ。「凛」という言葉。ある意味の「男前」さ。そして、この人たちは皆、なぜか頭に「あ」がつくんです。うーむ。偶然とはいえ、不思議な法則。「あ」がつく老若男女の皆さんへ。気がついたら、おいらの「熱い視線」が背中を襲っているかも知れませんよ。お気をつけあそばせ。
2011.06.10
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A美の習い事のひとつである器械体操の地区大会がロッキーで行われ、朝から家族で出かける事になった。オーストラリアに来てから4年間、基本的にA美は髪の毛を伸ばし続けている為、今や彼女は腰にも到達するほどのロングヘアー。その為こうした大会にあたっては、髪の毛が解けぬようきっちり結わえなくてはならず、A美が自身の所属するクラブで規定演技の練習に励む傍らで、嫁はんは嫁はんで、前の週末にカウガールI子に教わった編みこみヘアーを嫌がるA美本人を練習台にして毎日のように特訓していた。お互いのその成果がいよいよ今日花開くわけである。気は弱いが朝には滅法強く、乾布摩擦をするくらいの勢いでシャキーンと音がするくらい目覚めのよいおいらは早朝5時には起床。食うものを食って、出すものは出して日の出と同時に準備万端。それにひきかえわが女性陣は、寝起きの悪さは天下一品。時間ぎりぎりでバタバタと行動するため、結局ヘアメイクはおいらが運転する行きの車中で行うことになった。時間が無いと焦るのが世の常人の常。40分の移動時間たっぷりを使ってギリギリに出来上がり、会場へは駆け込みセーフ、ヘアメイクも駆け込みセーフの状態であった。しかしここはご承知の通りオーストラリア。こうしたイベントが時間通りに進行するはずもなく、まだまだおいら達の到着は早いほう。その為結果的にA美も余裕を持ってウォーミングアップを行うことが出来たのであった。さていよいよ競技開始。A美たちのYeppoon Gymnastic Clubは段違い平行棒から平均台、床運動、跳馬の順に演技を行っていった。昨年のLevel 2よりレベルが1つ上がった分、どの種目もちょっとずつ難しい技を入れてきており、わが娘がそうした難度を上げた要素を淡々とこなしていく姿に、親バカながら感動した次第であった。しかし我々ヤップーンやロッキーの地元のクラブの子供達に比べ、遠方から来ている子供達は、遠征選手が選抜されていたのか同じレベルながら非常に完成度・熟練性の高い演技をしており、演技終了後の種目別、個人総合の成績発表では、上位入賞者のほとんどが遠方から参加しているクラブ所属の子供達であった。ところが、そんな中、なんとA美が、Vault(跳馬)で驚くことに優勝してしまったのである。その他3種目は、メダルはおろか6位までの入賞圏内にすら入っておらず、それだけに、跳馬だけがなぜ突出して?というのがおいらにとっては正直驚きであった。段違い平行棒や平均台、床などの、一連の流れの中での戦略性のある種目に比べ、跳馬はある意味一発勝負の、思い切り行けば力でねじ伏せていける種目。そんな一発勝負師的な種目を得意とするA美に、小心者のおいらの血をひいていたなら、こんな種目が得意なはずではないのになぁと不思議に思った次第である。これはやはり、本番に滅法強い心臓に毛がわさわさと生えている母親の血か?
2011.06.04
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6月に入り、一段と寒さが増してきたヤップーン。南回帰線上にあるとはいえ、朝晩は10度前後まで気温が下がるため、冷え性のおいらにとって、防寒対策はまさに死活問題。しかしこちらの地方の人間は、寒さに対して異常に抵抗力があるのか、はたまた皮下脂肪が体温を守ってくれるのか、半袖を着ようが、短パンにゾウリを履こうが一向に平気な様子。見ているこちらが、寒さに震え上がるくらいである。そんな地方だから、冬になっても防寒グッズというものの入手には大変苦労する。もともと物資のバラエティの乏しさに加え、真冬でも店頭には呑気に水着やスイカが堂々と陳列される能天気な地方ゆえおいらとしては非常にリンダ困っちゃうのが実情なのである。最近、愛用していた「パッチ」の1枚が行方不明になり、大慌てで捜索したがどうしても発見できず、洗い替えがないと困るので、仕方なく調達することにした。おいらの愛用していたパッチは、日本にいる時に庶民の味方ユニクロで購入した「パッチ」界の中ではまだ流行を追いかけているわね、と言える位のネイビーブルーのスポーティなもので、値段も1,500円とごく手頃であった。若かりし頃は「パッチなんて爺くさいものなど、履くくらいなら死んだほうがマシだわ」と思っていたが、空港時代に寒風吹きすさぶ現場で働いていた時に部下にいかにパッチに保温効果があるかを強く勧められ、履き始めて以来手放せなく、いや股から離せなくなってしまったというシロモノである。そんなパッチが行方不明になってしまったという事で、すわ一大事と、まるで海底で酸素ボンベを失ってしまったダイバーのように、命がけでパッチの購入作戦を開始したおいらなのだった。近辺のTargetやBig W、衣料品を取り扱っている店舗をくまなく探したものの、お目にかなうデザインどころか、「パッチ」の存在すらまったくない。唯一Big Wで見つかったものは、白い木綿のまさに「モモヒキ」。一瞬背に腹は変えられぬと手にとってはみたものの、これを着用している自分の姿を想像すると、自分がまるでハゲヅラを被って自転車に乗っている加藤茶になったような気分がして、誰に見せるわけでもないのだが、やはり躊躇してしまった。そこで作戦を変え、通販にチャレンジする事に。さすがにオーストラリアは広いので、この能天気なヤップーンで手に入らない防寒グッズも、通販でなら容易に入手できるだろう、と考えたのである。我ながらナイスアイディア。そしてPCの前でハタとフリーズしてしまったおいら。「パッチって英語で何て言うの?」しかしそこは、PC歴15年を超えるおいら。まだインターネットが「ぴ~ひゃららら~、びよんびよん」と言って繋がっていた頃からの検索能力を駆使し、まずは「Mens Underwear」で検索してみた。すると、こんなん出ましたけど。(by 泉アツノ)違う違う、そうじゃない。と思いながらも、ついつい暫く見入ってしまうおいらなのだった。いかんいかん、と危ない橋を渡りかけようとしていた自分を引き戻し、本来の目的である買い物を継続。しかしオーストラリアのサイトでは、スポーツ選手が本格的に履くような高価なヒートテック系のものしか販売されておらず、おいらのようなへタレ冷え性の防寒対策を目的とした廉価なものは見つからなかった。そこへ行くと、やっぱり楽天は品揃えが豊富。「メンズアンダーウェア」で検索すると、さすが日本、いかがわしいチャラチャラした「ビジュアル系」の下着類がラインナップされるオーストラリアと異なり、まさに日本男児の「機能性重視」なモモヒキやステテコがずらっとラインナップされたのであった。これから初夏を迎える日本にとって、防寒グッズなどは季節はずれの商品であるはずなのだが、おいらはいとも簡単にお目当ての品を検索する事が出来、1枚980円、2枚合計1,960円で「パッチ」を購入することが出来たのである。これでようやく、この冬を乗り越える事が出来る、と安堵した翌日、くだんの「パッチ」は先日出張した際に使用したビジネスバッグの奥からひょっこりと発見され、まだまだおいらの下半身を暖める任務を継続する事になった。なおおいらが購入したパッチは予想外に速配され、嫁はんが連絡を入れる前にじいじの所へ届いてしまったため、危うくじいじの下半身を暖めるところだったのを寸前で制止し、こちらへ送ってもらった。試しに履いたところ保温効果とストレッチ具合バッチリで、さすが日本の技術は先端を進んでいるなぁ、と股の温もりでそれを知ることになった次第である。既存の「パッチ」プラス新規購入の2着の「ニューパッチ」で、この冬おいらは充実した下半身ライフが送れそうである。
2011.06.03
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