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3月もいよいよおしまい。日本は新年度が明日から始まる。カナダの学校は9月が新学期だけど、「新しくスタート!」みたいなのがあまりないなぁ。。。8月の半ばになると、どこも「Back to school」のセールを始めるから「あー、そんな季節なのね」って思うだけ。でも、日本はこの季節だと新学期、新生活、入学、入社。。。そこには「桜」が色を添えてくれる。うーん、なんて風流なんだろう。カナダにいるとそんなのないしね。。。「そろそろ落ち葉が多くなってくる」季節に新学期ってのもなんだか寂しい気がする。今日も暖かかった。昼間、雨が降って、風が冷たかったけど、雨がやんで太陽が出てきたら、ずいぶん暖かくなって、気温も13℃まで上がった!今日はこのあたりに住む日本人のお母さんたちが子供を連れて集まる日。場所はいつものように、室内プレイグランド、「ウッディー」。週に一度、集まる私たちは常連さんでお店の人も覚えてくれている。今日はいつもみんな(子供)を指揮している、たた君が欠席。こころなしか、静か。だれも泣いてお母さんのところに助けを求めて来ることはない。「こんなに違うんだ~」と思ってしまった。(Yさん、ごめん)息子も、私のところに「おかあさーん」と助けを求めてくることはなかったし、娘も、大好きなニカちゃんと、新しくお友達になったアイちゃんと遊んでいて、食べ物と飲み物が欲しいときだけ、私のところにやって来るだけだった。あっという間に時間が過ぎ、みんな帰る頃、仲間の一人のAさんが「えー?明日は来ないの?」と言ったので、「明日、仕事は休みなの?」と聞いたら「うん、休みなんだよね。それに明日は子供の学校も休みだからさぁ」と、明日も子供を遊ばせたい様子。そうそう、明日は学校が休みなのだ。マーチブレークが終わり、新学期が始まったんだけど、新学期の始まりに、保護者面談が行われる。普段は夜とか昼間なんだけど、一日丸まる、保護者面談に当てる日がある。その日は学校は休みになるのだ。 明日は、ちょうどその日。「じゃぁ、明日遊びに行っていい?」と私が言ったら「え? いいよ!遊びに来てよ!」ということになり、回りにも声をかけたらあっという間に、明日の「集まり」が決定した。帰り道、私は「じゃぁ、明日は何を作って持っていこうかなぁ。。。 クリームチーズがあるから、チーズケーキ?うーん。。。どうしよっか。」と考えていた。たまたま途中に寄った、韓国スーパーで袋入りの「餡子」を見つけた!その瞬間に、「そうだ、前からヨモギアンパンを作りたいって思ってたんだよね!」と思い出し、さっそくヨモギ粉を探してみた。ありましたわ。。。でも、これって本当に日本の「ヨモギ」なのかしらん? 韓国にもヨモギ餅みたいな色のお餅があるから、絶対ある!って確信していたけど、いざ買ってみたら、なんだか不安になってきた。一応、原料のところには「Sagebrush」と書いてある。家に帰って、早速、辞書で引いてみた。「ヤマヨモギ」とあった。まぁ、大丈夫でしょう。そして急いで夕飯の支度。今日はとっても「タイカレー」気分だったので、買って来た「グリーンカレーペースト」とココナッツミルク、色んな野菜と肉、えびでグリーンカレーを作った。子供たちには豚肉とえびと野菜の中華風炒め。この中華風炒め、とてもおいしい!おいしいいんだ~!子供用だったから、少ししか作らなかった自分を呪った。。。えびといえば。。。生春巻き、なんて単純な発想で、生春巻きも作ってしまった。旦那は、以前、ジャマイカ出身の同僚のPCを2台、修理してあげたお礼に、その同僚からジャマイカンラムとグラスのギフトセットをもらってきてルンルンだった。今日は子供たちはクタクタになるまで遊んだから、寝るのも早かった。私は早速、パン作りに入った。例のヨモギ粉を開けてにおいをかいでみた。「うーん、ヨモギ?かな??? うん、それっぽい。。。」そう思い、粉を小麦粉に振り込んだ私。もしかして、かなり怪しいものになるやもしれぬ。。。出来上がり予定は明日の朝なので、うまくいけば、明日の日記に写真を載せられるわ。。。よーく寝かせて発酵させて、やわらかくておいしいパンになーれ!
2005.03.31
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最近、イチゴが安くなってきた。それはやっぱり「春の訪れ」を感じさせる。だって、冬の間って、1パック6ドルとか7ドルとかすることがある。それが最近、セールだと2ドル弱、普通で3ドル。なんだかイチゴが安くなると、とってもうれしくなってくる。イチゴはケーキにしたら、とても映えるから、普通のケーキも「おいしそうなケーキ」に早変わり! 白と赤のコントラストはなぜか、とても楽しくなってくる。娘にもそれが分かるのか、イチゴのショートケーキは娘をとても興奮させてしまう。だから、イチゴのショートケーキは何かのイベントのときしか作らないようにしよう!と心に決めた。でも、私がなにか作りたい!娘も「イチゴケーキ」コールを送ってくる。私がよくレシピを使わせてもらうサイト、アニーズのBBSで見たイチゴのロールケーキがとてもおいしそうで、「私も作ってみたい!」と思い、娘の「イチゴケーキコール」に応えるつもりで作ってみた。でも、卵をケチって、2個で作ったら、案の定 薄っぺらなスポンジになってしまった。クリームはサワークリームのムース仕立てにしてグルグルっと巻いてみた。でも、自分的には不満足。。。パーチメントペーパーだと、どうしてもスポンジ生地に皺が寄ってしまう。それに、やっぱり間に空洞ができてしまうし、生地が乾いてないはずなのにスポンジが割れてしまった。あと、表面の茶色い焦げ目の部分を取っておかなきゃいけなかった。。。満足度50点ってところかな。スポンジのやわらかさと味は100点ってところだったけど、どうも巻きがへたくそ。娘にも食べさせてみた。娘はなんとまぁ。。。中のクリームとイチゴしか食べない。スポンジはきれいに除けられていた。そして「もっとちょうだい!」と言う。仕方がないから、私は中のムースクリームの部分だけを娘にあげて、スポンジはとっておいて、別のものを作ろうと思いつく。どうせ、娘はスポンジよりもクリームが好きなんだったら。。。と思って作ったのが、イチゴとサワームースボンブである。 基本的に、ムースの部分はロールケーキのクリームと同じ。でも、甘さをかなり抑えたから、ムースの真ん中にホワイトチョコレートのガナッシュクリームを入れた。見てくれは、とても人様にお見せできるような見てくれじゃない!型抜きしやすいように、ボールにラップを敷いて作ったから、表面はシワシワ。 ボトムのスポンジは娘に見捨てられたロールケーキのスポンジを、また伸ばして敷いたものだし。。。でも、これを切ったとき、真ん中からホワイトチョコレートのガナッシュクリームがトローっと出てきて感動!だった。お味のほうは、ムースが甘くない分、ホワイトチョコレートのクリームが補ってくれていて、さっぱり!でした。でも、ちょっと生クリームが多かったのかな? 味はさっぱり、でもクリーム特有のこってり感が残った一品になってしまった。まだしばらくイチゴは安いから、日本に行く日まで色んな「イチゴのケーキ」に挑戦するぞ! そして、また新しいイチゴケーキを考案するぞぉ!!そしてそして、私が日本から帰ってくる頃には、カナダのイチゴのシーズンがやってくる!うほほ! まだまだ私のイチゴブームは続きそうです。。。。
2005.03.30
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昨日の日記で書いたとおり、家の冷蔵庫の中が寂しかった。。。朝ごはん、どうしようかと思ったほど。息子は朝、起きて第一声が「お母さん、朝ごはんは?」だった。いやいや。。。 10日ほど前に焼いたパンの冷凍があったから、トーストしてマーガリンを塗り、メープルシロップをかけてあげた。娘は、本当にわずかなご飯が炊飯器の中にあったから、韓国海苔でおにぎりを作ってあげた。とりあえず、地下室のクールセラーにパックのアップルジュースが隠してあったから、それを出してきてあげた。どうにかどうにか朝ごはんは乗り越えた。旦那のご飯?旦那は「朝ごはんを食べている時間があったら、その分、寝ていたい」という理由で、いつも朝ごはんは食べない。普段はパンを持たせたり、パンケーキを持たせたりするけど、今朝は申し訳ないけど、旦那にまで食料が回らなかった。。。情けない。。。。息子をバスに乗せた後、娘を連れてスーパーへレッツゴー!である。。。今日は暖かい!いつも、ダウンジャケットを着て学校へ行く息子。今日はフリースのジャケットでも大丈夫!息子をバスに乗せて、そのままスーパーへ行った。スーパーには生簀があって、ニジマスなどが泳いでいる。娘はその魚を見るのが好きで、「お魚~!」とうるさいから、娘に魚を見せている間、私はその近くの冷凍の海産物のコーナーを物色。すると、お魚コーナーのおじさんが「Hi! How may I help you?」などと声をかけてきた。。。いやいや、ただ、娘が魚を見ているだけなんで。。。。と言って、そそくさとその場を去った。今週は洗濯洗剤を買わなきゃいけなかったから、普段よりちょっと出費。。。それにお米も。。。帰りにガソリンスタンドに寄った。娘は「車、お腹すいたの?」と言う。「そうよ。お腹ぺこぺこだからね、車にご飯食べさせないとね。。。」と言い、私は車にガソリンを入れた。最近、ガソリン代が高すぎる!カナダに来た頃は1リットルが54セントくらいだったのに、いまじゃぁ80セントを下回ることがほとんどない! 何年か前、70セントに跳ね上がったとき、「こんな時代が来るなんて!」って思ったけど、今はそれ以上になってしまっている。でも、車にガソリンを入れないと、動いてくれないし、どこにもいけないから仕方がない。。。安くなる日を夢見て、とりあえず15ドル分だけ。。。可愛そうな、車君。お腹いっぱいガソリンを入れてもらえる日がなかなかない。。。今日は久しぶりにパンを焼いた。4時ごろから作り始め、焼きあがったのは10時ごろ。でも、型に十分な油が塗られてなかったから、くっついてしまった。。。残念。それに、温度を間違えてしまい、本来ならあまり焼き色がつかないパンなのに、しっかりこんがりキツネ色。あーあ。。。失敗。。。 でも、中はふんわり柔らか。さっそく、旦那の明日のお弁当のサンドイッチを作った。ローストビーフのサンドイッチと、キムチーズサンドイッチ(キムチとチーズ)。このキムチーズサンドイッチは旦那の好物である。もともとパンよりご飯党の旦那。っていうより、パンはあまり好きでない。でも、キムチサンドイッチを食べて以来、キムチのサンドイッチは好んで食べるようになった。それにチーズを加えてサンドしただけなんだけど、結構 いけるんだな。残りは息子と娘と私の朝ごはんになる。食パンを頻繁に作りたいんだけど、型がここではなかなか手に入らない。ネットショップで見つけても、サイズが異常に大きかったり。。。プルマン型ってのは、多分 業務用しかないんだろうなぁ。 アメリカのサイトも探したけど、あまりない。あっても、国外送付はしていないし。だから、今、私は日本のお菓子の道具屋さんのサイトを見て、物色中。日本で買ってくるぞ!と意気込んでいる。手に入れたら、ちゃんとしたプルマン(食パン)が作れるぞ!今はどうしているか?というと。。。パウンドケーキ型を2つ使い、一つにパン生地を入れ、発酵させ、十分発酵したところで、もう一つをかぶせ、そのまま焼成。かなり不恰好なプルマンブレッドになってますわ。。。日本に行く前は色々と考える。カナダでは手に入らない、気の利いたお菓子の道具、100円ショップでの買い物、安くて高品質の洋服、回転寿司、ラーメン、日本のケーキ、お風呂と温泉。。。あぁ。。考えると「おお~!早く帰りたいぞ~!」と妙に気合が入ってしまう。しかし。。。日本にいる間はお菓子やパンが作れない。実家にはオーブンがない。うちの母親は結構、新しい物好きで、ガスオーブンが出回り始めた頃、ちゃっかり父に買ってもらっていた。そのオーブンで作るグラタンやパンやお菓子がとても「ハイカラ(死語)」でうれしくて、友達に自慢したもんだ。。。当時、オーブンがある家庭ってのは、うちのあたりのド田舎では、ほとんどなかったからね。。。でも、姉二人が結婚して家を出て、私がカナダに来て、兄夫婦も新居を見つけて引っ越してしまった後、誰も使わないオーブンは邪魔になってしまい処分してしまった。。。まぁ、ずいぶん古かったしね。特に、お菓子やパンやオーブン料理を作ることのない老夫婦にはオーブントースターと電子レンジで十分だしね。そんなんで、私は今から、「オーブンなしでも作れるお菓子ってなにかなぁ。。」と考えている。しばらくは韓国料理ともお別れね。。。フフフンでも、多分「キムチ作って」とリクエストされるだろうけど。。。どこまでも、韓国料理とは縁を切らせてもらえない私。今、日本は韓流だから余計に「韓国料理作って」と姉などから催促されてしまいそう。。。ま、それならそれで、いいか。。。私が作る韓国料理でよければ。。。じゃ、キムチ用魚エキスと辛くない唐辛子、持って行かなきゃ。。。まだ先のことなのに、夢見ている私であった。。。。
2005.03.29
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イースターホリデーも今日が最後。とはいえ、一般の会社は今日はもうお休みではない。でも、学校は休み。息子は「お母さん、学校は?」と聞いてくる。 4日も休みだと、子供も家にいるのがいい加減、飽き飽きしてくるんだろうなぁ。。。今日は天気は良くないけど、それほど寒くなかった。子供たちは勝手に靴をはいて裏庭に出て、残っている雪をバケツに入れたりと忙しく遊んでいた。実は、今うちの冷蔵庫の中がかなり寂しくなってしまっている。連休の前に、ちょこっと食料の買出しに行ったけど、十分じゃなかったし、あの時は「土曜日あたりに韓国スーパーに行けばいいや」って思っていた。でも、結局、週末は家でゴロゴロしてしまい、買出しには行かなかった。さらに、お米が1.5合しか残っていない。。。うちは、一日3合は食べる。旦那の調子のいいときは、それでは足りないくらい。が、しかし、今日は1.5合。牛乳も、娘が飲み干し、ジュースも子供たちが飲み干し、卵は1個しかなく、肉類も、鶏肉少しと鶏ひき肉が少し残っている程度。。。普段、お昼にご飯を食べることはほとんどなく、いつも、子供たちが食べやすい麺類を子供のお昼にする。今日はスパゲッティー韓国風。なんて、息子が韓国のさつま揚げを入れて欲しいって言うから、野菜と韓国さつま揚げ(オデンという)を炒めて、パスタの麺を入れ、韓国の醤油と塩で味付けた、至ってシンプルなもの。問題は夕飯。。。今日、旦那はお弁当を持っていかなかった(というか、作ってもらえなかった)から、会社のカフェテリアで何か買ったはず。ということは、夕飯はご飯を食べたいと思っているはず。1.5合だと、多分、私まで回らない。ってことは。。。ご飯の代わりにお腹にたまるおかずを一品。。。 あと、冷蔵庫の中の野菜を引っ張り出した。にんじん、アスパラ、昼の残りのたまねぎ、きゅうり、ゴミ箱行き直前のねぎとブロッコリー、。。。旦那はスープ系があれば、それだけで満足する単純韓国男。だから、昨日の残りのキムチチゲに、お豆腐を入れて、煮なおせば、それで一品になる。私の気分は、ちょっと日本食、ちょっと中華。。。韓国料理はごめんですって感じだった。そんな気分で作ったものは。。。中華風野菜と鶏肉のオイスターソース炒め、つくね風鶏肉団子、マカロニサラダ。なんという組み合わせなんだろうねぇ。。。統一性がないというか。。。和洋中ごちゃごちゃである。でも、どれもおいしくできた。特につくね風鶏肉団子はお豆腐が入って、柔らかく仕上がったから、子供たちに大好評!ほとんど食べられてしまった。大人用のマカロニサラダにはキムチを入れて食べました。マヨネーズとキムチって、とても相性がいい!(意外だけど、だまされたと思って試してみてください!)食べ物を前にして、喧嘩を継続させられず、なんとなく、なんとなく仲直りっぽくなった、私と旦那。 ま、いいかー。。。 (その後、旦那は「ごめん」と誤ってきた)そして、今日は旅行会社に電話をして、日本から帰ってくる日を変更。もう少しのんびりしてくることにした。旦那も「いいんじゃない」って言ってたし。息子は週3回、保育園に通えることになりそうだし。なんだか、おいしいご飯が作れただけで、一日が幸せに過ごせた気分になった私。冷蔵庫の中が寂しくても、どうにかやりくりできるものね。。。明日は買出しに行くぞ!
2005.03.28
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昨夜、夜更かしをした。 旦那に仕返しをしてやるつもりだったから、思いっきり夜更かしをして、朝 ゆっくり寝かせてもらうつもりで。。。寝たのは朝の4時半。最近、歳のせいか、夜更かしをすると朝が本当に辛い。。。週末にしかできない仕返し法でる。子供たちが何度か起こしに来たのを覚えているけど、私は何かしら言い、旦那のほうへ行かせた。そして、目が覚めたら、なんと1時半だった!起きたとき、胃の辺りが痛くて、「あー、また胃痛かぁ。。。ストレスかなぁ。。」と思っていると、子供たちが来て「お母さん!おきて!」って言うから「お母さん、お腹が痛いの」と言うと、何も言わずに旦那のほうへ行き「アパ! オンマ、アヤヤ(お父さん、お母さん、痛いんだって)」と言った。すると旦那は「アニヤ、オンマ ネンネ(違うよ、お母さん、寝ているんだよ)」と言い返しているではないか!そこで心配するんじゃなくて、言い直させるのが、冷酷男、我が旦那である。私はそのままリビングルームに下りて行き、布団に包まり、ソファーになだれ込み、テレビを見始めた。って言っても、面白い番組はやってなかった。息子に「ご飯食べた?」と聞くと「うん、コンナムル(豆もやし)とご飯」と言う。あー、旦那の定番ね。。。 まぁでもちゃんと食べさせたんだったら、いいか。。。と私はてっきり昼ごはんを食べたんだと思っていた。しばらくすると、お腹がすいてきたから、キッチンへ行くと、昨夜の残りのかき揚げがそのまま残っていた。時間的に、てっきり昼ごはんが済んでいると思っていたから、「私が作ったものは食べたくないわけね。。。」と悲しくなった。私はかき揚げを天汁につけたものをご飯の上に乗せ、「かき揚げ丼」もどきにして、食べようとした(起きた早々から、こってり系OKなのである)。すると、子供二人が口をあけて寄ってきた。まるで雛鳥のようだった。。。結局、私が食べようとしたもののほとんどが子供たちのお腹に納まってしまった。3時ごろ、旦那がおりてきて「子供たちはご飯を食べたのか?」と聞いてきた。私はてっきり、お昼ご飯はご飯と豆もやしを食べたものと思っていたし、子供たちは私の朝ごはんをほとんど食べてしまったから、お腹はすいていないだろうと思っていた。すると、旦那がラーメンを作って食べ始めると、二人はだんなのところに行って「ちょうだい」モードに入っていた。旦那は「チッ、食べてないんじゃないか!」とブツブツ言いながら、もう一つラーメンを作り始めた。食べ終わると、旦那はまた子供部屋のPCに向かい、なにかし始めたようだった。多分、映画かなにかをみていたんだろうけど。。。私はたくさん寝たはずなのに、また眠たくなり、ソファーの上でゴロゴロしながら気がついたら転寝していた。目が覚めたら、7時近かったから、急いで夕飯を作り始めた。寝ているときから「お好み焼きぃ~!」という夢をみたので、お好み焼きにした。旦那は多分、お好み焼きは嫌だろうと思い、一応 キムチチゲとキムチポックム(豚キムチ)を作っておいた。それと、無性に煮物が食べたくなったから、冷凍和風野菜ミックスで煮しめを作った。煮しめは味がしみずに、イマイチ。どうしてかなぁ。。。お好み焼きはおいしかったよ。旦那がにおいに誘われてか、キッチンに来て「何作ってるの?」と。素直になれずに、憎まれ口ばかり叩いてしまう私は、「あなたは私が造ったものは食べたくないんでしょ?」と言ってしまう。。。旦那は「誰もそんなこと言ってない!どうしてそんなこと言うんだ?」と言った。旦那は不機嫌なまま(当然だよね)、キムチチゲを食べ始めた。そして、どうやら私がつついている煮しめに興味を示して「これは何?」と聞いてきた。「これは、日本食だから、あなたは嫌いだよ。味が薄いから」とまた、可愛げなくいってしまう私。旦那が一つ取ろうとしたときも「どうせ おいしくないっていうんだから、食べないでよね」と言ってしまう私。。。 あーあ。。。当然、怒る旦那。「それなら、これば僕のために作ったんじゃないって言え」っていうから、私はいい言葉に買い言葉で「そうよ、これはあなたのために作ったんじゃないの。ついでにいうなら、そのキムチチゲもね」と言ってしまう。。。事態はますます悪くなる。。。当然だけど。。。そのまま言葉を交わすことなく、子供が寝る時間になり、またまた息子と一緒に寝てしまったようである。私は娘と一緒にテレビを見ながら、ソファーの上で遊ぶ。そのうちに娘が寝てしまった。旦那が土曜日の仕事を辞めて(というか、レイオフされた)、旦那が週末、家にいる時間が長くなった。それ以来、私は週末の長い時間、旦那とどう接したらいいのか分からなくなってしまった。今まではどうしていたんだろう?旦那は私に話しかけてくることは、なにか用事があるとき以外、ほとんどなく、私から話しかけなければ、口を聞くことは本当に必要最低限のことだけ。それで旦那は幸せなのだろうか?私は? って思うと、なんだか今の生活で本当にいいのだろうか?と思ってしまう。今の私は「住み込みのナニー(でも給料はもらえてません)」の状態にすぎないように思えてならない。さらには私も最近は「亭主元気で留守がいい」状態だし。。。お互い様といえばお互い様なのかもしれない。私が日本にいっている間、少しでもありがたみを思い知ってくれれば、この先 多少は変われるんじゃないかなぁって思うんだけど。。。どうだろうか。。。
2005.03.27
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昨夜、結局 家に着いたのは夜中の1時すこし前だった。旦那はそのまま着替えて寝るだけだから、別に帰ってくるのが遅くなってもお構いなしだろうけど、私は色々することがある。。。子供が朝起きて、「お腹すいた!」って訴えてきたときにすぐ、食べさせてあげられるように、準備しておかないといけない。(早く起きればいいことだけど、それができないからね。。^^;)それに、旦那は朝 どれだけ遅くまで寝てても、許されるかもしれないけど、私はそういうわけにはいかない。子供が起こしにやってくるし、食べさせないといけないし。案の定、旦那はさっさと寝てしまった。子供を着替えさせて、歯を磨かせたのは私。。。それも二人とも。。。だから、早く帰りたいって言ったのに。。。さてさて、次の朝。。。旦那はどうやらお腹を壊したようで、朝からトイレ。でもトイレから出てきたらまた寝に入ってしまった。私は日本からの電話で起こされてしまい、そのまま寝に戻ることはしなかった。旦那がもそもそと起きだしてきたのが11時半ごろ。子供たちにお昼を食べさせていた頃。旦那はお腹の調子が悪いから、といってご飯とキムチと海苔のご飯。子供と私はおにぎりとソーセージのバーベキューに野菜。ご飯の後、旦那と子供は子供部屋に入り、ビデオを見始めた。息子が私のところに来たから「どうしたの?」と聞くと「お父さん、ねんねしたの。」と。。。はぁ~。。。。 この人には「家族サービス」という言葉がないんだねぇ。。。韓国人ってのは。。。いや?もしかして、これは「男っちゅーのは。。。」なのだろうか???結局、旦那は夜7時ごろまで寝ていた。久々に夕飯は野菜たっぷりのかき揚げにした。ご飯の代わりに、うどん。かき揚げうどん!おいしい~! 衣には小麦粉じゃなくて米粉を使ったら、小麦粉よりさくさくに仕上がった!旦那はやっぱりかき揚げには手をつけない。まぁ、韓国人にとって、「てんぷら」はおかずじゃなくて、おやつだからね。それに、お腹の調子がよろしくないっていうから、仕方がないか。息子はご飯を食べてすぐに寝てしまいそうだったから、すぐ着替えさせ、歯を磨かせた。気がつくと、旦那が絵本を持って、息子と一緒に布団に入っていた。そして、息子を寝かせたまま旦那もそのまま部屋を出てくることはなかった。8時半のことでした。一体、何時間寝れば気が済むんだろう。。。。私は旦那が昼間、寝ている間に、洗濯をして、キッチンを片付けたり色々と忙しかった。。。それを横目に旦那は昼寝。。。いいご身分ですこと。。。まったく。。。明日は必ず、仕返しをしてやる!と心に決め、子供たちが寝た後、PCに向かい、夜更かしをした私でありました。。。
2005.03.26
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前日のコリアンナイトの集まりで、「明日、イースターフェストやっているDファームに行こう!」ということになった。「旦那も一緒に、家族で」ということになった。。。旦那に聞くのが怖かった。。。「嫌だ」って言われそうで。。。とりあえず「イースターフェストやっているから、ファームに行こうよ」と言ってみたら「いいよ」とのことだった。その返事をもらってから、「昨日、みんなで行こうか、ってことになってさ。子供も友達がいたほうが楽しいだろうしね」と、説明したら、意外にも「あ、そうなんだ。みんな来るのか。」と。。。でも、はじめから最悪。。。1時ごろ、現地集合ってことにしてあったから、20分前には出たかったのに、旦那は11時半過ぎに起きてきて、シャワーしたり、ご飯がないからってラーメン作って食べてたり。。。それからもノロノロしているから、私が「ねぇ、早く!」と催促。どうも、男ってのは女には「早くしろ!」とか平気で言うけど、言われるのは嫌なのに。それでかどうか分からないけど、機嫌悪そう。最悪の雰囲気。こういう時って、話しかけるのも怖いし。。。 ご機嫌をとるしかない。。。一生懸命、ご機嫌を取ろうとするんだけど、旦那は笑おうともしない。はぁ~。。。 ストレスだわ。。。昨日、あれだけ発散してきたのに。現地に着けば着いたで、駐車場はドロドロ。泥に車のタイヤがはまり込んでしまい、周りの人の手を借りて、車を押してどうにか脱出しなきゃいけなくなってしまうし。おかげで靴はドロドロ、車もドロドロ。寒いし。。。私はYさんとHさん以外のご主人たちとは初対面だったから、挨拶をした。旦那もとりあえず、挨拶をしてくれたわ。。。家族ぐるみでお付き合いしているから、うち以外はみんなご主人同士も知り合いで、「友達」っぽく見える。そこからちょっと離れて旦那がいた。うちの旦那は「とりあえず、仲良くする」ってことができない人で、第一印象とお酒を飲むか飲まないかで友達にするかどうかを決めているところがある(ように見える)ましてや、違う国の人(韓国人以外)ってことになると、さらに時間がかかる。多分、次からは「家族での集まり」には参加しないだろうなぁ。。。イースターフェストは、ワゴンライドやマジックショー(いっぱいで見られなかった)、パペットショー(始まる時間が遅すぎて見られなかった)、エッグペインティング、フェイスペインティング、エッグハンティング、ベビーアニマルファームがあった。ベビーアニマルファームは、車が2~3台入るくらいの車庫だか倉庫に、ヤギ、羊、牛、ウサギ、ニワトリの赤ちゃんが自由に見たり触ったりできるようになっていた。息子は牛に興味を引かれたようだった。娘は普段「ウサギ、すき~!」って言って、ピョンピョン跳ねてるくせに、本物を見たら「ウサギ、怖い。。。」って言い出すし。。。でも、一生懸命にずーっと見てたのがヒヨコ。寒さで弱ってしまわないように、ちゃんと電熱灯で温められていて、その光のせいで、ヒヨコの柵の中は赤く見えた。その赤い光の中のひよこたちをずっと見ていた。私が分析するに。。。赤ちゃんといえど、牛、羊、ヤギは大きい。 ウサギは小さい脳みそなりに、考えたらしく、人間から手の届かない場所に座り込みを決めていて、フレンドリーじゃなかった。でも、ヒヨコは、ピヨピヨ鳴きながら、モソモソ動いてしたし、なんにしても子供の手のひらに乗るくらい小さくて可愛い。 どうやら、娘は「一番小さい」ものに惹かれたんじゃないだろうか。。。動物と遊んだところで、フェイスペインティングに行った。娘に「何がいい?」と聞くと「ウサギ」といったから、ウサギにしてもらった。 息子は友達が描いてもらっているのを横で見ていただけど「ぼく、やらない」と言って、一人だけやってもらわなかった。エッグペイントは、ゆで卵にいろんな色で好きなように絵を描いたり、色を塗ったりする。息子も娘もただ青一色で塗っただけで終わった。。。エッグハンティングを終え、お菓子をもらい、いい加減寒くなってきたきたから売店でお茶を飲んでから家に帰った。本当はそのあと、旦那の友達家族とあう約束があって、直行するつもりだったけど、汚い車、汚い靴。子供の服も濡れてしまったし。出直すことにした。この「韓国人家族の集まり」は最悪なものになった。。。愚痴にしかならないけどさ、旦那には多少、気を使って欲しいのよね。あの集まりのときはさ。。。私は彼らが韓国語で楽しく話しているところに英語で水を差したくないから、旦那にコソっと話しかけたりするのに、旦那は話に夢中で、無視されるし、返事されても、なんだか私が言ったこととは全くトンチンカンなことを言われるし。。。「みんな、英語、分かるから英語で話しかければいい」って言うけど、みんな、英語がかなり怪しいんだよね。ちゃんと理解してもらえたことないし。さらには「ソウルオック(レストランの名前)はものすごく辛くて食べられないから、やめてね」って行っておいたのに、「じゃ、ソウルオックね」って言われて、私のことが言えずに「OK」と言ってしまう旦那。私は早く帰りたかったから、行く前から旦那に念を押しておいた「私は12時までには帰りたいから、それ以上 飲んでいたいなら、子供と一緒に帰ってくるから。あなたは明日、バスで終点まで帰ってこればいいよ。迎えに行くから」と。が、話の成り行きで、Ajaxという町に住んでいる人の家にカラオケがあるから、カラオケしに行こう!という話になった。私は心底、嫌だった。だって、このおじさんの家に行ったら、まず12時には家に帰れない。それで私が「え~。。。12時までには家に帰りたいって言ったよねぇ。。」と言うと「昨夜2時に帰ってきたくせに何を言うんだ!」って言われ、私の頭の中で一本、プツッと切れた。。。だってさ、飲みにいくたびに2時過ぎに帰ってくる人が、本当にたまに子無しで出かけて、お酒も飲むわけじゃなくて、ただお話してコーヒー飲んで午前様になった私を責めるなんて、「女は家で子供の世話してろ!」って言われているみたいで、ものすごく悲しかった。さらに「嫌だったら、家に帰れ」って言われ、私の中で何かが切れた。ブチ~!って感じで。。。涙が出てきた。今まで我慢していたけど、もう我慢にも限界があった。。。あの場にいた人にはものすごい醜態を見せてしまったけど、私はそんなこと同でもよかった。「じゃ、帰る。ケニーとじゅるりんも連れて帰るから」と子供に服を着せた。年長夫婦のKおばさんが止めに入ったけど、韓国語で言うから、私は何いってるのかさっぱり分からない。おばさんを振り切って、店を出て車に乗り込もうとしたところで旦那が出てきた。旦那はどうして私が泣いているのか分かってない。それどころか「友達の前で、こんなこと、よくもしてくれたな!雰囲気がメチャメチャだ」と怒っている。もっと悲しかった。さらには、「子供は置いていけ、帰るなら一人でバスで帰れ!あした、この先のことを話し合おう」だって。私は店に戻って子供を連れ戻して車に乗った。すると隣の車から、PC修理屋さんのCさんの奥さんが出てきた。彼女は日本語が少しできるから、私にとっては救世主のような存在である。私が悲しくなって切れてしまった理由をコンコンと話した。そんなことをしていたら、みんなお店から出て、2次会に向かう様子。Kおばさんがなだめに入ってくれたけど、私はやっぱり行きたくなかった。旦那が車に乗ってきた。私は旦那に何をどんな風に言われるか分かっているだけに、怖くて怖くて泣いて叫んでしまった。。。異常に見えただろうなぁ。。。 私もあのときの精神状態は普通じゃないと思う。結局、私はKおばさんに連れられ、あんな遠くまで行くことになった。長くなるから、結果だけ。。。最終的には、旦那が誤ってきた。でも、誤ってきたとき、まったくポイントが外れたことを言っていた。「昨夜、遅くに帰ってきたことは、本当に何とも思ってないよ」と。確かに理由の一つだけど、それは 切れるきっかけであっただけ。私はそんなこと以上に、旦那の私に対する気遣いが全くないこと、特にこういう韓国人ばかりの集まりの時は気を使って欲しいということ、今日は早く帰りたいから、それも分かって欲しいということを言った。旦那は「分かった」って言ったけど、ぜんぜん分かってない。だって、結局 お開きになったのは、もう12時過ぎてたもんね。帰り際、いっちばん、腹立たしく思ったこと。。。確かに、私の振る舞いは子供じみていたし、恥ずかしいことだった。Cさんは、「僕は、娘のことで(不育症の娘さん)、人生にとてもストレスを感じる。毎日、毎日。娘のことでね。でも、じゅりぃのような振る舞いはしない」をあっさり、はっきりと言ってくれた。自分でも重々、反省して、恥ずかしいって思っているのに、追い討ちのように言われてしまった。ものすごくいやーな気分になった。もう二度と、韓国人の集まりには参加しない!と決めた。私は今まで、旦那に気を使って、日本人の集まりには旦那を連れて行かなかった。今日、ファームで会ったメンバーのご主人はカナダ人か英語には困らない日本人だったから、会話だって理解できると思ったから、連れて行った。でも、旦那は韓国人の集まりには必ず私を連れて行く。「行きたくない」と言うと、「じゃ、僕も行かない」ってなる。だから、いやいや行っていた。でも、結果がこれ。もう、次からは旦那だけに行ってもらうわ。。。そのほうが、お互いに楽だしね。。。
2005.03.25
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ためた日記を埋めてます。。。今週末はイースターホリデーです。 金曜日はグッドフライデーでお休み。木曜日、この日は以前から、この地区の日本人のお母さんたちが、夜 子供を旦那に預け、お出かけするというとても特別な日。2ヶ月に一度くらいの割合でこういう会を開いていて、私は今回が3回目の参加。前回、韓国料理屋で食べた焼肉が好評だったので、今回も同じ場所で集まることにした。かくして、この日の夜の集まりは「コリアンナイト」となった。夜、安心して出るために、私は昼から大忙し!だった。朝、まず息子をバスに乗せると、そのまま娘を連れて、車で5分ちょっとのところにあるパスポートオフィスに出向き、息子のパスポートの更新をした。以前、息子、娘のパスポートを申請したトロントのあるパスポートオフィスは(水曜日の日記にも書いたとおり)、番号札をもらうのに30分とか待つ。 手続きのブースにたどり着けくまでには最悪2時間くらい待たなければならない。が、うちの近所のオフィスは。。。オフィスに入ると、気のよさそうな、案内係のおじいさんがいて、「1番のカウンターで書類のチェックしてもらってください」と指をさして言った。室内を見回してみると、申し訳ないくらいガラガラ。多分、椅子に座って待っている人は4人くらい?だった。。。私は番号札をもらって、椅子に座った。番号は11番だった。。。え?てことは、私が11人目ってこと? まぁ、開いて30分くらいしかたってないしねぇ。。。子供用5年有効パスポートは37ドル。日本は結構、するのよね。。。それに比べて、カナダは安いわねぇ。。。でも、やっぱり安っぽくて偽造が簡単そうなパスポート。一度、姉にカナダのパスポートを見せたら「なにこれー!? やすっぽーい!こんなので大丈夫なわけ?」と笑い飛ばされたわ。まぁね。。。日本のパスポートに比べたて、とてもアナログチック。 偽造する野のも簡単だろうなぁ。。。 こんなパスポート、本当に信頼性があるのかしら?アメリカは日本からの旅行者に指紋の採取をと写真撮影を入国の際に義務付けてるけどさ、よっぽどカナダのほうが危ないんじゃないの?って思ってしまう。。。テロリストの潜伏先になってるわけだしさ。。。まぁ、とりあえず、4月11日までにはレジスターメールで送られてくるらしい。でも、カナダの郵便局は信用ならないから、「もし来なかったらどうしてくれるの?」と聞いておいた。さて、家に帰る前に、買い物。金曜日はほとんどのスーパーは閉店。だから、食料を買いに行った。子供を連れて行くと、余計なものまで買う羽目になる。。。。イチゴが安かったからまた買ってしまった!そしてセールでサワークリームも安かった!500g入りのが99セント! うしし。。。これで何を作ろうか。。。昼前、娘が「イチゴケーキ」とうるさい。仕方がない、なにか作ってあげようか。。。さて、何にしようか。。。私的にはイチゴとサワークリームでムースにしたものを巻いたロールケーキあたりがいいなぁ。。。って思ったけど、娘はどうも、同じイチゴとクリームが使ってあっても、ロールケーキには興味を示さない。うーん。じゃぁねぇ。。。 面倒だけど、シャルロットでも作ろうか。。。本当に面倒だったわぁ。。。ビスキュイで底の部分を作ってしまえばよかったのに、底と真ん中に敷くスポンジ生地は別に作ったから、ケーキを2つ作った気分! 食べたのは次の日になってしまったけど、サイドのビスキュイが程よくやわらかくなっていた。。。娘は相変わらず、2ピース半食べてくれましたわ。。。旦那が「酒屋に寄っていくから」と電話をしてきたので、お酒を飲むなら、カレー(この日の夕飯)だけじゃなくて、おつまみになるようなものを一つ作っていおいてあげよう!と思い、フェムチム(韓国のシーフードサラダみたいなもの)を準備しておいた。旦那が帰ってくると、入れ替わりに私は出かけた!集まったのは私を含めて8人。サムギョプサル(豚バラの焼肉)2人前、ファミリーコンボ(てんぷら盛り合わせ、ジャージャー麺の皿盛、おすし、韓国酢豚)でお腹一杯。お一人当たり15ドル(税金、チップ込み)。 お酒を飲んだ人は、プラス酒代。お酒を少し飲んだ私は、20ドル払った。何度も言うけどさ、年末、日本食レストランで集まったとき、1合のお酒を二人で飲んで、25ドル分の食事、デザートで45ドルくらい払ったのを思うと、韓国料理が安いのか、日本食が安いのか。。。。? その後、参加者の一人Aさんの家にカラオケがある!ということで、Aさん宅に押しかけた。Aさんのご主人は子供二人を連れて、この週末、オタワに出かけて行った。Aさんは週末も仕事があるから同行できなかったらしい。。。「でも、たまにはいいわよ。一人でゆっくりできるのは」と言っていた。 超うらやましい!カラオケをはじめる前に、とりあえず、旦那に電話しておいた。「これから、Aさんちでカラオケするんだ。 お酒は1杯しか飲んでないし、ここでも飲まないから、心配しないでね。遅くなるけど、ごめんね。」と押さえておいた。みんなカラオケがうまーい! 話を聞くと、家の主であるAさんはカナダに来る前、舞台歌手だったそうだ。。。そういう専門学校にも行っていたらしい! どうりで。。。この日記で出てくるYさんは、日本にいる頃、美容師の収入だけじゃやっていけなくて、カラオケバーで働いていたらしい。Mさんは、ご主人が駐在員だったころ(今は永住者になってしまった)、毎日のようにカラオケとカラオケバーに行っていたらしい。。。みんな、鍛えてた(?)わけだわ。。。集まった仲間はカナダ在住歴が5年以上、そして年齢層もあって、懐メロ大会!のようになっていた。笑うだけ笑い、楽しんで家に帰った。家に着いたら、旦那はテレビを見ながら寝てしまっていた。久々にたくさん笑って、歌って、話して。。。なんだかストレス解消!って感じだった。家庭に収まってしまっている主婦も、こういうことは必要だなぁ。。。って思う。私は、この仲間に会うまで、引きこもり同然の生活していたからね。。。あの頃に比べたら、ずいぶん 「専業主婦」してても、前みていに、発狂したいほど、ストレスを感じなくなった。旦那からしたら迷惑なことかもしれないけど、精神衛生上観点からしても、こういう集まりや子抜きで食事することは必要だと思う。。。そんな「優等生主婦」なんてしてられませーん!
2005.03.24
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最近、暖かくなってきたなぁ。。。もう春はすぐそこまで来てるのね。。。なんて思っていた。が、しかし。。。今朝は凍みるような寒さだった。気温自体はそれほど寒くない。-2℃くらいだったけど、風が冷たい。子供たちも「寒いー」といいながらバス停まで歩いた。今日は午後一に息子のファミリードクターの予約が入っていたので、息子をピックアップするとすぐ出発!息子の首筋が小さくだけど白くなっている。。。うちの旦那の脇腹に、もっとはっきりとした白斑がある。もしかして、遺伝しちゃったのかなぁ? と心配。。。旦那も「お腹とか見えないところなら問題ないけど。。。もしこれが僕が持っているのと同じものだったら、問題だ!」とかなり心配のご様子だった。そのわりに、医者の予約とかはすべて私任せ。今日に限ったことじゃないけど、子供が熱を出した時とか、医者に連れて行って、帰ってくると「原因は聞いたか?」「他のタイプの薬はないか聞いたのか?」とか、「そんなこと聞いたって、返事は分かりきっているから、わざわざ聞きません」というようなことを言ってくる。 そうすると決まって「何で聞かないんだ!」と怒られる。いつもいつもそうだから、「じゃぁ、自分で連れて行って、聞きたいこと一つも忘れずに全部聞いてこればいいでしょ!」と言ったことがある。話は戻って。。。うちのファミリードクターは小児科の専門医。でも、ファミリープラクティスもしている。日本語もOKだし、電話したその日でも、空いていれば入れてくれたりと、なにかと融通が利くから、少々遠くても、お世話になっている。でも、そのドクターでも「うーん。原因はいろいろとあるだろうから、分かりません。でも、これは病気ってわけじゃないです。皮膚科の専門医を紹介しますから、そちらの方で診てもらってください」と言うことだった。この皮膚科の専門医は、以前、娘のじゅるりんでお世話になっているから、大体のインフォメーションは分かっていたので、ドクターも「あ、そうでしたね。そうそう、あの先生。こちらからファックスしておくので、数日中には、あちらの先生のオフィスから連絡が行くでしょう」ということで、息子の検診は終わった。検診のついでに、息子と娘の体重を量らせてもらった。息子、最近 またすこし痩せたかな。。。って思ってたけど、0.5kg減っていた!一度、太ってきたから「よしよし、いいぞ!」と思って、詰めてあったズボンのウェストを元通りにした。でも、また最近、気がつくと半分お尻が見えている(もちろん、パンツはいてるよ)状態になっていたから、なんとなく予想はついていたけどね。娘、このところ、抱っこするとずっしりと重くなったように感じていたから、増えてるだろうなぁとは思ったけど、やっぱり!娘の体重、13.5Kgになってました。そうそう、息子の体重は14.5kgでしたわ。。。息子と娘、1kgしか違いません。。。 娘がおでぶちゃんというわけではありません。。。息子が小さいんです。。。旦那がそこそこ背が高いから、今 小さくても気にしてないけど、なんだか親としては「どうしてかなぁ」と思ってしまう。ドクターには診察の後、パスポートの申請用紙と写真にサインをしていただいた。パスポートの申請をするには、パスポートオフィスに出向いて申請を行うか、オタワの外務省の旅券部に申請書を送るかのどちらか。このパスポートオフィスってのが、結構 クセモノ。小さい(人口の少ない)州なんかだと、州内に2つくらいしかなかったりする。幸い、オンタリオ州は人口が多い州だから、特にトロントとその近郊にパスポートオフィスがある。トロント市内には3つのパスポートオフィスがある。うちの隣町にも1つ。そして最近、うちから車で5分ほどのところに新しくパスポートオフィスができた!うれしいこと!以前はファミリードクターのところからすぐのパスポートオフィスに行っていた。だから、多分旦那はてっきり、私が今日、サインをもらったらその足で申請に行くんだと思ったんだと思う。私が「え?うちの近くのオフィスに行くよ。当たり前じゃん!」と言うと、旦那はどうやら、ドクターオフィスの近くで申請して欲しかったらしい(なぜだかは知らないけど)。でも、ドクターオフィスの近くのパスポートオフィスはものすごく混む!まず、オフィスに入ると、書類などをチェックするだけの「受付嬢」がいる。書類が全部そろっていたら、そこでやっと待ち番号の札が渡される。その受付嬢に書類をチェックしてもらうだけに30分は待たされた。そして、申請書を受理する係員のブースは10ブースくらいあるんだけど、全部が開いているわけじゃないし、ひどいときは、待合室の椅子に座れないくらい人が待ってたりした。 息子の最初のパスポートを申請したとき、朝10時ごろに行き、待ちに待って、お昼時となり、係員が交代でランチに出たから、ますます状態は悪化。結局、終わったのが1時過ぎだった。。。それに、駐車場は有料。3時間、駐車するとなると、結構かかる。それに比べて、うちの近所のパスポートオフィス、この前、申請書を取りに行ったとき、ガラガラ状態だった。さらに駐車場は無料。ただ、ここで申請したら、パスポートは郵送ってことだけど。2週間以内には届くって言うし。。。 明日、息子をバスに乗せたら、その足でパスポートオフィスに行って、申請書を提出してこよう!夕方、日が傾き始めたころ、白いものがちらつき始めた。あぁ、雪か。。。って思っていたら、息子が「お母さん、雪だよ!」と言ったので、外を見たら吹雪。見る見るうちに、せっかく風景に色が出てきたのに、また白に戻されてしまった。。。 まだ降っている。でも、明日は暖かいっていうから、この雪もすぐに溶けちゃうだろうな。一体、いつになったら春がやってくるのかしら?
2005.03.23
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昨日の日記に書き忘れたんだけど、実は昨日、ワッフルメーカーを買った!バンクーバー在住のhappymintiaさんがバンクーバーで新しくできたお店で食べたワッフルの写真を見て、無性にワッフルが食べたくなった!でも、うちの近所でおいしいワッフルの店も知らないし、第一、うちの旦那はご飯党だから「ブランチにワッフル食べに行きたい!」って言っても、却下されることは目に見えているし、うちの旦那はWestern の食べ物は体に良くないし、太る原因!と思っているらしいから、まず、お店でワッフルを食べるのは不可能に近い。だったら、ワッフルメーカーを買ってしまえ!確か安いのは15ドルくらいであったはず。。。とうちの裏手の大型スーパーで物色。なんと$9.98でありました! でも、ディスプレイされているものしかなく、お店の人に「ディスプレイされているのは売れません」と言われ、車で5分くらいのところのWal-martに行った!いろんな種類、値段の範囲もピンキリ。50ドルくらいのになると、プレートを帰るだけで、ワッフル、ホットサンドイッチ、グリルパニーニができる。でも、50ドルは高い。その下の23ドルほどのものは、丸型で4つに分かれているもの。うーん、23ドルか。。。$9.98のワッフルメーカーが頭から離れない。そして一番安いもの、メーカーは違ったけど$9.98のものを見つけ、購入!前置きが長くなってしまったけど。。。そのワッフルメーカーで今朝は早く起きてワッフルを作った!でも、やっぱり10ドル商品。 焼きムラができてしまう。何度もやったけど、やっぱりムラムラ。。。 でも、10ドルだから、こんなものだわ。でも、子供たちは喜んで食べてくれた。息子をバス停まで送って行った帰りのこと。 春はすぐそこ、といえど朝夕は冷える。朝はまだ道が凍っているし、除けられた雪もまだ残っている。家からバス停までの歩道はコーナーになっているところだけ、雪かきされていなくて、だいぶ雪が溶けたとはいえ、凍っているとけっこう滑る。娘と手をつないで、娘には雪がなくて歩きやすい道を歩かせていた。私は雪が溶けかけ、凍っている上を歩いていた、ら。。。 突然、足がくキッとなった。くじいてしまった。。。痛くて歩けない!ってわけじゃないけど、なんとなく足首が「ぼわ~ん」と痛い。あーあ、朝から何だよぉ!そしてお昼、子供たちが遊んでいる間、ちょっと私はお茶を飲もうと思い、某社の「一杯で20分間エアロビクスをしたのと同じカロリーを消費します!」という(らしい)ハーブティーを飲んだ。冷たくして飲んだから、つい2杯飲んだら。。。その後が大変。なんだか心臓がバクバク。。。体がだるくなるし。。。確か、カフェインが強いんだよね、あのお茶。 普段から滅多にカフェインを取らないから、一気に強いカフェインのお茶を2杯飲んだのがまずかった。。。ちょっと治まったところで、夕飯の準備を始めようとした。ら、息子が寝てしまった!娘は元気に遊んでいるのに。。。遊び相手を亡くした娘。 キッチンにいる私に「抱っこして」モードでやってくる。うーん。仕方がないなぁ。。。「じゃ、おんぶしてあげる」と言って、私はずいぶんご無沙汰している「おんぶ紐」をもってきて、それに娘を入れて、夕飯を作り始めた。最初は私の背中でキャッキャ言っていた娘はいつしか寝てしまった。娘の体重は今、大体12kg。 寝てしまったら、もっと重たく感じる。娘をベッドに寝かせ、背中にはなにもない状態になったはずだけど、妙に肩が重く感じる。首もずいぶんこった感じ。すると、また心臓バクバク感が戻ってきた。旦那に言うと「あのお茶はあまり飲むな!あと、運動不足ってのも大きな要因だと思うよ」と。確かに!そうなんだよね。 超運動不足な私。体力の限界を感じるわ。結局、夜、娘を寝かせるために、一緒にベッドに入ってしばらく横になっていたら、心臓バクバク感と肩のコリは楽になった。なんだか、朝から気分沈没ってこういうことなんだなぁ。。って思ってしまった。明日は息子をファミリードクターに連れて行く日。ついでにパスポート申請書と写真にサインをしてもらわねば。。。明日はいい日になりますように。。。
2005.03.22
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今日、3月21日は、私にとっての節目の日。11年前の今日、私はカナダに上陸した。11年って長いようだけど、振り返ってみるとあっという間だったなぁ。。。カナダに来る直前に姪っ子にあったとき、姪っ子はまだ1歳になったばっかりだったのに、去年の夏、カナダに遊びに来た姪っ子はもう11歳になっていた。11年前はまだインターネットも広く普及してなかったし、携帯電話も今ほどコンパクトじゃなかったし、持っている人も少なかった。私が11年前の今日、上陸したところはバンクーバーだった。ノースパンクーバーのスキー場にはまだ雪がたくさん残っていたけど、町には花がたくさん咲いていたのを覚えている。そして、「東側に行こう」と決心させたのは、ダウンタウンを歩いていてあちらこちらから日本語が聞えてきたことだった。今のトロントはあのころのバンクーバーと大して変わらなくなってしまったけど、あの頃、「ワーキングホリデー」とか「語学留学」というと、ほとんどの人がバンクーバーを選んでいた時代だった(と思う)。あれから11年。いろんなことがあって、カナダに住んでいるのに、なぜか韓国人と結婚した。旦那とであった頃、私はガイドの仕事をしていて、旦那は長期出張でカナダに来ていた。 ちょうどそのころ、やっとの思いで永住権を取ったところだった。旦那がスペインに移動になり、離れてしまったことをきっかけに、結婚話が持ち上がった。でも、「結婚したら韓国に住む」ことが第一条件だった。でも、私は、やっとの思いで取った永住権を捨てることをなんとも思わなかったのは、「恋は盲目」っていうやつだろうと思う。一度はカナダに別れを告げたはずなのに、韓国で2ヶ月滞在した後、戻ることにした。 韓国滞在中、ものすごいホームシックになった。旦那のお母さんは「日本に帰りたいのか?」って聞いたけど、私は「カナダに帰りたい」と泣いたもの。結局、帰ってきてしまった。私が生まれ育った国は日本だし、やっぱり英語より日本語のほうが楽で、何年経っても、「ネイティブな英語」なんて話せない。食べるものも日本食の方が落ち着く。でも、カナダに着いたとき、とても心が落ち着いた。結婚して、本当は3年くらいで韓国へ帰るという約束のはずが、思いがけず子供ができてしまい、私の気持ちも「ここで育てたい」という気持ちになってしまった。私の心変わりに旦那はものすごく怒ったけれど、やっと今、冗談で「私があなたを韓国から連れ去ってきちゃったからね」と笑い飛ばせるようになった。。。在韓日本人でがんばって韓国生活を送っている人には大変申し訳ないけれど、もし、私があのまま韓国で生活することになっていたら、今の自分は存在しないだろうし、無事に夫婦を続けていられなかったと思う。そう思ったとき、カナダでよかった。。。って思う。でも、最近 歳をとったからか、とても自分の故郷が懐かしくなる。私が日本にいた頃とはずいぶん変わってしまったけれど、やっぱり懐かしい。カナダに来る前、母が「若いうちはいいけど、歳を取ったら日本が言いに決まってるんだから、永住なんて考えちゃダメだよ」と言ったのを最近になって胸を突く。私の知り合いに、30歳のとき、カナダに旅行に来たまま、永住権を取り、カナダ国籍も取得し、今年でカナダ生活34年、という人がいる。私は、運良く結婚したけれど、彼女はカナダに来てからずっと独りだ。私には支えてくれる相方がいるけれど、彼女がつらいとき、悲しいとき、どのように乗り越えてきたんだろう。彼女のことを思うと、自分も強くならなきゃって思う。強くならないと、ここでは生きていけない。それはカナダに限らず、日本以外、どこの国に行って生活するのにも同じだと思う。今年で12年目に入るカナダの生活。この「節目の日」がいつまで続くのか。。。最近になって、やっと後ろを振り返るばかりじゃなくて、節目の日だからこそ、過去に経験したことを踏み台にして、前を見ていこう!と思えるようになった。奇しくも、3年前の同じ日、3月21日、旦那は晴れてカナダの永住権を受け取った。私がカナダに来た日と旦那の永住権がおりた日が同じであるのに、何か運命的なものを感じてしまった。。。(だたの偶然だ!)
2005.03.21
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今日は日曜日。とはいえ、旦那はPC修理屋さんを営むCさんが、お金を貸したビデオ屋から五万とあるマンガ本を無料で譲り受けたらしく、そのマンガ本をビデオ屋からCさんのオフィスに移動させる「お引越し」に借り出され、朝兼昼ごはんを食べた後、出かけてしまった。(貸したものは忘れるべき?参照:http://plaza.rakuten.co.jp/maplecan/diary/200503050000/)私はどうやら膀胱炎になってしまったらしく、朝からトイレに行ったり来たり。。。(失礼) なんだか鬱に入ってしまう。。。 明日の朝、一番でWalk-inに行ってみよう。。。ってどうせ、抗生物質の薬を処方されるだけだけどね。さて、旦那が家を出た後、子供たちは「お父さんは?」と言いながらも、元気いっぱいで遊び始める。外は小雪が舞う、冬に逆戻りのお天気。でも、気温自体はそれほど低くない。二人は外を見ながら「雪だよ」と言って、窓際でお絵かきをしたり、パズルをして遊んでいる。はっと気づくと、娘がとても面白いファッションに身を包んでいるではないか!しかし。。。ちょっとそれは。。。と思い、脱がせようとする。が、娘は「いやぁ~!」と言って脱ごうとしない。。。そのファッションとは如何に? 腰の辺りからピンクのヒラヒラ。これはなんと!シャンプーハット!見方を変えれば、「バレリーナのチュチュのよう!」だけど、やっぱりシャンプーハット。 このシャンプーハットは、2年前、日本に行ったとき買ったんだけど、子供は嫌がってかぶろうとせず、おもちゃとして重宝していたもの。が、今 娘のスカートになってしまった!娘に「ねぇ、それ、スカートなの?」と聞くと「うん。じゅるりんのスカート!」と喜んでいる。ちょっと前まで、スカートやワンピースなどは嫌がって着ようともしなかったのに、ここ最近、赤いワンピースや、白いスカートなど、自分で着て、脱ごうとしない。さらには鏡の前でいろんなポーズを取って自分に酔いしれている(そう見える)ようなときもある。まぁ、危ないものじゃないから、飽きるまでどうぞ。。。と思い、放っておいた。そして私は、妙に小麦粉系のものが食べたくなり、ティービスケットを作った。イチゴのケーキに使ったイチゴの残りと、サワークリームがあったから、それを添えたら、なんだか「ハイティー」のお菓子のような見てくれになった。 味は、甘さ控え目、バター控えめ。サワークリームの酸味とマッチしてました。子供たちはイチゴを一生懸命食べてたわ。でも、ティービスケットに目もくれなかった娘が、私が食べていたビスケットを一口食べた後、私の持っていたビスケットを奪い、私が手にした二つ目も奪われてしまった。お腹と気分が落ち着いたところで、夕飯の準備。今日はボッソチョンゴル(韓国のきのこ鍋)。準備は完了。が、旦那が「まだ終わらない。帰りは8時半ごろになるから先に食べてて!」だって。。。「鍋はみんなでつつくからおいしいのに!私と旦那はいいけど、子供たちのご飯はどうすればいいのよ!」と文句ブーブー!すると「わかった。7時半までに帰るようにがんばる」頭にきて「二度と帰ってこなくて言い!」と言ってしまった。旦那は「ははは。。。そんなこと言わないでさぁ。。。」ととりなしていたけど、いったい何時に帰ってきてくれるだろうか。。。娘は5時過ぎにお昼寝モード。。。あー、今夜は長期戦になるわ。。。息子は6時過ぎにお昼寝モード。。。明日から幼稚園の新学期。夜、寝てくれなきゃ困るわ。娘はおきたけど、息子は朝まで寝るのかしらん?いやいや、歯磨きしてないから寝かせられません。。。そろそろ娘のご飯を作りに行こうか。。。
2005.03.20
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今日は土曜日。マーチブレイク(春休み)ということで、日本語学校もお休み。朝からゆっくり寝かせてもらい、遅い朝ごはんを食べる。子供たちには旦那が昨夜の残りを食べさせ、さらには昨日の残りのケーキも食べさせたらしく、お腹いっぱいだったようである。。。私は2日前に作った食パンを軽くトーストしてピーナッツバターにシロップをつけ食べた。旦那は昨夜の残りの豆もやしのスープにキムチの残りカスを入れてご飯にぶっ掛けて食べていた。今日は旦那の眼鏡を買いに行き、その後、息子のパスポート用の写真を取り、食料品を買い込みに行く。旦那は「カナダの眼鏡屋はあまりしっくりくるものがない。」と言って、わざわざ遠い、ニューコリアンタウンまで足を伸ばすことになった。眼鏡はフレーム、レンズあわせて180ドル。200ドルは会社の保険が降りるから、全額、保険からお金がおりる。あー、よかった。でも、出来上がりが月曜日か火曜日? 水曜日、息子の検診に来るから、そのとき、私がピックアップすることになった。時計を見ると2時半。私たちは今日、朝食が遅かったから、遅いランチをすることにした。いつも行く、安い食堂はいっぱい。他のところに行ってみようか。。。と北のほうへ車を走らせた。でも、安心して入れそうなところが見つからないから、結局、さっきいっぱいだった食堂に行った。私たちが着いたころは、どうにか1席空いていた。私はジャジャンミョン、旦那はチャンポン、子供たちにはうどん(韓国うどん)を頼んだ。驚いたというか、ショックだったのは、ジャジャンミョンは以前の半分の量になっていた!さらに水っぽくてあまりおいしくなかった。それに、ジャジャンミョンが一番先に来たから、みんな私のお皿から容赦なく麺を取っていってしまった。私は食べた気がしなかった。。。旦那のチャンポンを少しもらい、子供が食べ切れなかった分のうどんを食べたら、それでお腹がいっぱいになった。。。。お腹がいっぱいになったところで、息子のパスポート写真を撮りに行った。カナダのパスポートは3歳以下で申請すると3年しか有効でない。息子は1歳半のとき、申請したから、今年で切れてしまう。そう、来月に切れてしまうのである。。。日本に行くって話がなければ、「いつでもいいや。。。」って言って、急がなかったんだけど、急遽、日本に行こう!ってことになったから、急いで写真を取りに来た。写真を撮ってくれたお姉さんは、なかなか苦労した。息子が変なほうを見たり、動いてしまったり。。。最後に取れた写真が可愛く移ったので、お姉さんも「これが一番いいわね」と言い、何枚か取った写真の中からそれを選んだ。 (デジカメの調子悪のため、超ピンボケ。取り直し予定あり)日本と違って、カナダのパスポートを取るのはなかなか大変である。日本だったら、ただ申請書を書いて、写真、戸籍抄本(だっけ?)をもって、各県の旅券発給所だかにもって行けば、1週間後には出来上がる。ところが、カナダのパスポートはややこしい。。。カナダ人である証明(息子の場合は出生証明書)は当然のことながら、申請書を書くのも、子供のパスポートだと、両親のサインが必要になるし、写真の裏には写真を取った場所と日付がスタンプされていないといけないし、保証人のサインが必要になる。この「保証人」ってのがまた大変。誰でもいいってわけじゃなくて、政府が指定した職業についているカナダ人で、申請者のことを2年以上知っている人でなければサインできない。その「職業に就いている人」ってのは、弁護士、公認会計士、医師、歯科医、専門技術者(資格保有者)、公立学校の校長など。。。むすこのパスポートを最初に申請したときは、今のファミリードクターにかかって2年たっていなかったし、以前のファミリードクターは定年退職してしまっていたし、弁護士なんて縁ないし。。。さぁ、どうしたものか。。。って考えていたら、働いていた会社に専門技術者がいたから、その人にサインしてもらった。それで、申請したんだけど、驚いたのは、申請して何日か経ってから、サインしてくれた専門技術者のSさんが「そうそう、昨日、パスポートオフィスから電話がかかってきたよ。じゅりぃの息子さんのパスポートの申請のことで。」と言ってきた。ひょえ~!そんなことまでするのかい?ととてもびっくりした。「保証人のサイン」が必要となることが他にもある。出生証明書。私が息子を出産した頃はまだ、必要なかったんだけど、9.11から 国籍や永住権に関する証明書の申請がとても厳しくなったんだよね。カナダは出生地主義だから、カナダで生まれた子供は自動的にカナダ国籍がもらえる。だから、この出生証明書さえあれば、カナダパスポートが取れてしまう。9.11のすぐ後、アメリカがものすごくカナダを叩いた。それは、カナダがあまりにも簡単に移民を受け入れ、カナダ国籍を与えてしまうことや、密入国が簡単なこと、書類の偽造が簡単の行われ、見過ごされている。。。などといったこと。まぁね。。。確かにね。出生証明書だって、ペラペラの紙一枚だし、国籍証明カードだって、一枚の紙をラミネートしたものだし。。。よっぽど永住者証明カード(PRカード)のほうが高価で重々しく感じられるわ!そう、その永住者証明書の申請にも保証人のサインが必要。これって、すごく困るんだけど、永住者としてカナダに来て間もない人がPRカードを申請するとき、保証人は2年以上知っている人でないといけない。でも、来たばかりの人で2年以上、保証人になれる人を知っている人ってものすごく少数だと思うんだよね。そういう理由で、カナダに来て2年、PRカードを取らなかった人を知っている。カナダ国内にいる分には必要ないんだけど、国外にて再入国するとき、必ず必要になる。さらに、このPRカードは5年で無効になってしまうから、5年おきに更新しなければならない。そのたびに保証人のサインが必要になるし、申請料も50ドル!カナダ政府は、「次回更新するなら、カナダに帰化してもらったほうが、こっちとしてはうれしいわ」と言っている。まぁ、帰化してしまえば、安っぽくて、いかにも「偽造可能です」って感じの国籍証明カードがもらえて、それは一生、更新する必要なしだからねぇ。。。「更新必要なし」だけどさ、3~4歳で帰化する子供も、死ぬまで子供のときの写真が載っている国籍証明カードを使わなきゃいけない。大人になって、アメリカに陸路で行くときさ、国境のところでアメリカの移民局の人が「カナダ人である証明は?」って聞いたときに、国籍証明カードを見せても、そりゃぁ。。。「本人であるか、分かりません」ってことになるだろう。。。って思うのは私だけかな?今はボーダー(国境)を陸路で超える場合、帰化カナダ人はパスポートが必要になるらしいけど、9.11前は、国籍証明カードを持っていれば、OKだった。面倒臭くなったものだ。今のところまだカナダ人がアメリカに入国する場合、写真の撮影と指紋の採取がないのが幸いである。 そして、欧米では当然のことなのかもしれないけど、日本では考えられないことがもう一つ。。。欧米では「離婚」「別居」が当たり前(言いすぎ?)の社会だから、片親が子供をつれての国外旅行には、もう一人の親からの署名入りのレターが必要なのである。一昨年、日本から帰ってきたとき、カナダの入国の時に聞かれた。入国:「この子達はあなたの子供ね。」私:「はい」入国:「で、この子達の父親は?一緒じゃないの?」私:「え? ええ。今、この外で私たちを待っているはずです。」入国:「レターは?」私:「え? レター?何のレター?」入国:「一人で子供つれて旅行しますっていうレター。それがないと、出国も認められなかったはずよ」私:「え?そうなんですかぁ??? 行くときは彼も一緒だったから。でも、彼は仕事があるから、早く戻ってきたんです」入国:「あら、そうだったの。じゃ、いいわ。」ってな具合で、大変だったわ。何も悪いことしてないのに冷や汗かいちゃった。なぜ、こんなにうるさいかって?さっきも言ったけど、カナダは離婚、別居が当たり前のように多くて、子供がいなければ、なにも問題がないんだけど、子供がいると、親権問題でもめるカップルも少なくないわけで、離婚協定中とか、親権外の親が子供を連れて国外に逃げてしまうケースが多いらしい。そのため、それを防ぐために、こうした文書が必要らしい。息子の日本語学校のクラスメートのお母さん、Kさんは、息子さんY君のお父さんとは離婚したため、子供をつれて日本に帰るとなるといろんな書類をそろえる必要があるらしく、とても大変なため、私のように安易に日本に帰れないと嘆いていた。さらには、Y君のお父さんは、今 州外に引っ越してしまったらしく、Kさん自身も、Y君のお父さんがどこにいるかはっきり分からないため、書類の作成もできないらしい。日本だったら、母親が子供を連れて(旦那を置いて)、旅行に出るってことになっても、出国のとき何か言われるだろうか?いいえ、言われませんでした。まぁ、私が海外在住ってこと分かってるからかも知れないけど。今回、日本に行くのに、旦那にはしっかり「レター、書いてね」と念を押しておいた。いくら、空港に旦那と一緒に行っても、「レターがないと乗せられません」と言われた人を知っているから、そんなことで焦りたくもないしねぇ。でも、旦那は多分、直前にならないとやってくれないだろうなぁ。。。
2005.03.19
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昨日、作っておいたスポンジで昼のおやつの時間のためにケーキを作った。が、ケーキを作る前から、娘は「今日はケーキ」ということを察していて、私がイチゴを洗ったり、切ったりしている横から「ケーキ!ケーキ!」とうるさい。とりあえず、平行して昼ごはんを作ってたから、「ご飯食べてからね」と言い聞かせた。ご飯のスパゲッティーは半分そこそこしか食べず、「お母さん、お腹いっぱい!」と言う。どうしてもケーキが欲しいらしい。もしくは、ケーキのために、お腹のスペースを確保しておいたのか。。。子供たちがテレビを見ながらご飯を食べている間に、ケーキを完成させた。 クリームがゆるくなってしまった。。。けど、まぁ、そこそこである。3時のおやつって思っていたのに、娘がこのケーキを見た瞬間、「ケーキ~!」のコールが始まった。それでも、じっと私は無視をし続けた。今度は息子もケーキコールをはじめた。仕方がないなぁ。。。 と、ケーキタイムを早めることになってしまった。。。甘い親だわ。。。ね。でも、ケーキを前に喜ぶ二人はとても可愛い。。。(親ばか) そして、二人はケーキをほおばり始めた。。。 ケーキのいいにおいが鼻につく。。。あぁ。。。どうしようか。。。誘惑に負け、一切れ食べる私。。。うん。。やっぱり共立て法で作るケーキはシロップ少な目でも口当たりがいいわ。。。口の中で溶けていく~。ケーキの生地が甘い分、クリームはかなりの甘さ控えめ。だからなのか、とても軽く感じる。息子は一切れ食べて「ごちそうさま!」と遊びに行ってしまった。が、娘は「もっと~!」。やめときなさい!と言っても「もっとコール」は治まるところを知らず。小さめに一切れ切ってあげた。そして4時過ぎ。二人は外で大いに遊び、疲れて家の中に戻ってきた。そしてまたケーキコール。小さく小さくスライスしてあげた。喜ぶ二人。娘はケーキを3/4食べたところで、寝てしまった。旦那が帰ってきて、無残にも2切れちょっとしか残らなかったケーキを見せ、「あとこれだけしか残ってない」と言うと、驚いて「そんなに子供たちはケーキが好きなのか?」と言っていた。夕食後、娘が旦那に「アッパ、ケーキ」と言い始めた。げげっ!まだ食べたいのか? 旦那は隣で「Addictive!」とつぶやき、結局、ケーキじゃなくて、チュッチュバーをあげた。娘はそれでケーキのことは忘れてしまった。。。あんなにケーキ狂の子じゃなかったはずなのに。。。ちょっと怖くなってしまった。上に乗っているイチゴが魅惑的なのかしらん?あぁ、これからは、何かのイベントの時以外でデコレーションしたケーキを作るのはやめよう。。。と心に誓った。。。
2005.03.18
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先週の金曜日、友人、Hさんの娘さん、Aちゃんの誕生日パーティーに呼ばれ、そのお土産にシールやシャボン玉などが入ったパッケージをもらった。子供たちは朝から、シャボン玉を見つけ「お外に行く~!」とうるさい。いくら晴れているとはいえ、まだ寒い。裏庭の雪も解けてはいないし、どうやら昨夜、雪が降ったらしく、新雪が2cmほど積もっているし。。。あ、そういえば、Hさんの「うちはお風呂でシャボン玉遊びしてるよ」の言葉を思い出し、「お風呂でやろう!」と言って、お風呂に子供を連れて行き、パッケージを開けてあげた。遊んでいるうちに、シャボン玉液がなくなってきたので、去年の夏の残りを出してきてあげた。それもなくなってきたから、私は「これで終わりだからね」と念を押すと、二人は「はーい!」といいお返事。私はその返事を信じて、お昼ごはんの準備を始めた。お風呂からは二人の楽しそうな声が聞えてくる。何分かして、お風呂をのぞくと、なにやら覚えのあるにおいが。。。これはシャボン玉液のにおいじゃないぞ。。。。ん?ああーーーーっ!息子は洗面台の奥のほうにおいてある、子供用バブルバスの液を椅子に登ってゲットし、二人のシャボン玉液皿に注いで「シャボン玉液」として使っていたのだ!もちろん、そのバブルバスの液はスッカラカン。そして、バスタブの周りは見事にバブルバスの液とシャボン玉液でつるつる、どろどろになっている。。。あーあ。。。。お風呂の床用タオルで液体をぬぐい取り、応急処置をして、子供たちの興味を他へ促しながら、そのまま私は、洗濯室に床用タオルを持っていく羽目になった。子供たちは、それからテレビを見始めた。そうか。。。Hさんには子供が二人。でも、下の子はまだ生後6ヶ月だから、お風呂でシャボン玉遊びをするのは、3歳の女の子、Aちゃんだけ。一人で遊ぶのなら、ここまですごいことにはしないだろうなぁ。。。二人だから悪戯も2倍になるのかしら。。。自分では、「お?!お風呂でシャボン玉遊びか。寒い冬にはなかなかいい考えだ!」って思ったけど、どうやらうちの子供たちにはさせないほうがよかったようだ。もちろん、私が一緒にいれば問題なかったんだろうけどね。。。。 一緒にいられるときばかりじゃないからさ。。。今日、娘はお昼寝をせずに、息子とソファーで遊んでいた。だから、夜は早かった。 8時ちょっとすぎには寝てくれましたわ。息子もね。息子と約束をしてしまった、イチゴのケーキを、子供が寝てから作り始めた。今日はとりあえず、スポンジだけ。明日、おやつの時間に間に合うように、デコレーションをする。今日のスポンジは共立て法で作った。 共立て法は別立てに比べて、ふわふわなスポンジになる。そのぶん崩れやすいんだけど。注文をもらったときは、移動のときにも崩れにくいように、別立て法で作ることのほうが多いけど、私個人的には、共立て法で作ったスポンジのほうが、口あたりがいいし、やわらかいから好きである。とか書きながら、実は「どんなデコレーションにしようかな」なんて考えている。明日の日記には写真が載せられるかな??今日、旦那はスカッシュの日。でも、いつも一緒にプレイしている会社の同僚が、有給をとって、ノースキャロライナにバケーションに出かけているため、プレイの後はさっさと家に帰ってくる。帰ってきたとき旦那は眼鏡をしていなかった! ど、どうしたの?と聞くと、「ケジョッタ(壊れた)」と。そしてコメカミのところの傷を見せて、「ボールがここに当たって、眼鏡が割れた」と。。。眼鏡が割れただけですんでよかったわ。。。 眼鏡の破片が目に入っていたら大変なことになっていた!ん?でも、どうやって車を運転してきたんだ? と聞くと「(度入り_サングラスをして帰ってきた」。あらまぁ。。。もう外は暗いのに。。。旦那は着替えをすませ、以前、息子にフレームを壊された眼鏡を出してきて、一生懸命に直して、どうにかかけられるようにしていた。「あーあ。。。この眼鏡、韓国で20ドルくらいだったんだよね。。。ここだったら150ドルくらいはするよね。。。あー、カナダってなんでこんなに眼鏡が高いんだ?!」とブツブツ言っていた。いえいえ、眼鏡が10ドル、20ドルで買える韓国が変なんだ!「あのねぇ、日本はもっと高いよ。」と説明してしまった私。でも、旦那の会社の保険で、2年に一度、200ドルまで眼鏡やコンタクトレンズ代がカバーされる。 旦那は土曜日、眼鏡を買いに行く気、満々である。明日の朝はごみの日だってのに、旦那はPC部屋で寝てしまっている。。。結局、今週は私がごみ出しだわ。こんなところで寝ると、風邪引くぞ~!って起しても、逆切れされるから、このまま放っておくとしよう。風邪引いて「なんで起してくれなかった!」って言われても知らないからねー!
2005.03.17
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息子の春休み。だから私はゆっくり寝かせてもらう。。。って思ってたけど、子供たちが起きる時間は、いつもより早くなっている。。。とりあえず、子供に朝ごはんを食べさせて、また寝に入ってみた。寝ぼけ眼に、息子が「御母さん、オレンジ、開けて(剥いて)」といってきた。はいはい。。。といって、剥いてあげたのはいいけど、あれ?オレンジって、キッチンの奥のほうにおいてあったはず。。。どうやって取ったのかなぁ・・・まぁ、いいや。寝よ。。。子供たちはそれぞれ勝手に遊んでいたらしい。が、どうやら喧嘩をしたらしく、娘が「お母さん。ケニーが。。。ケニーが。。。。痛いの。。。。」と泣きながらやってきた。それをきっかけに私はやっと起き出した。キッチンのほうへ下りていき、水を飲もうとしていると、ご機嫌になった娘は、「チュッチュバー食べたの」と。。。チュッチュバーとは、棒状のドリンクで、昔よく凍らせて、駄菓子屋などに売ってあったもの(説明が難しいけど、絶対にだれでも知っているもの)。先週の土曜日に、日本食品店に行ったとき、息子が見つけ、買わされたもので、冷凍庫で凍らせて、一日1本ずつ与えていた。娘はそのチュッチュバーを食べたと言っている。。。冷凍庫の中でも一番上の段に入れてあるはずなのに。。。とゴミ箱を見てみると、チュッチュバーの入っていた、ビニールの外身だけが無残に入れられていた。それも、2本分。あっ!と思い、息子に聞いてみると、バツの悪い顔をして「へへへ。。。あのね、桃とね、パイナップル食べたの」と。どうやら、ピーチ味のとパイナップル味のものを食べたらしい。。。。息子は冷蔵庫を開けることができる。娘は椅子を引っ張ってくることができる。二人で共謀して、冷凍庫に扉を開け、椅子を持ってきて、一番上の段においてあるチュッチュバーを取り、息子が半分に折って割り、二人で仲良く食べたんだろうね。息子は私に「チュッチュバーちょうだい」と言っても、なんだかんだといってもらえないのが分かっているからだろうか、自力でゲットしたようである。いやー。。。悪知恵だけど、よくそこまで考えられるようになったものだ。。。子供がこんな悪知恵を覚えると、それを攻防するべく対策を練っていかなければならない。 これも子供が成長したってことなんだろうけど、悪知恵はうれしくないね。私の実家はド田舎で、夏になると畑にサルやらタヌキ、イタチがやってきて、農作物を取っていく。私の母は毎年、夏になるとそういった野生の動物たちとの知恵比べをするらしい。自分の子供を野生動物と一緒にするのは非常に申し訳ない話だけど、いくら「成長した」と言われても、やっぱり、子供たちの悪知恵とその攻防策を練る私は、母がしているのと同じく、「知恵比べ」のように思えてならない。まぁ、そのうち、息子や娘のほうがはるかに私を超えて行くんだろうけどね。。。悪知恵もそうだし、逆に「お母さんからの攻防策」って言って、いろんな言い訳や工作を考え出していくんだろうなぁ。。。今はまだ、私に甘えてくる可愛い子供だけど、あと10年もしたら、二人とも離れていくんだろうなぁ。。。って思うと、こんな悪知恵やいたずら、少しばかりは笑って許してやってもいいのかなぁ。。。なんて思ったりもする。そして、今日、娘に「みー姉ちゃん(私の姪っ子)に会いたい?」と聞くと、本当に覚えているのか知らないけど、「うん」と言う。「みー姉ちゃんに会いに行くと、お父さんとはしばらくバイバイだよ。いいの?」と聞くと「うん。いいの」だって。夜寝るときは「じゅるりん、お父さん、大嫌い」とまで言う。そして「おかあさん、大好き」だって。私は「大好き」といわれて、ムフフ。。。かわいいなぁ。。なんて思ってるけど、「大嫌い」まで言われた旦那はどんな気持ちなんだろうなぁ。。。まぁね、子供のことだから、単純でなにか買ってあげたら「お父さん、大好き」にコロッと変わるんだけどね。本当に、子供が可愛いのは今のうちだけなんだろうなぁ。。。って思う。願わくば、今の時間がずっと続いて欲しい。。。でも、それは不可能。だから、今の時間を大切にしたいと思う。仕事を辞めたときは、ものすごくブルーが入って、悲しかったけど、子供が一番可愛い時期に、子供と一緒にすごせるってことがどれだけすばらしいことかって最近、分かってきた。だから、今は会社を辞めたことに後悔はないよね。こういう生活ができるのも「大嫌い」と言われている旦那のおかげである。でも、子供はそんなこと、知る由もなし。。。ちょっと旦那が不憫だわ。。。
2005.03.16
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息子の春休み、2日目である。朝、ゆっくりと寝ていてくれないかなぁ。という願いも程遠く、子供たちは朝、いつも起きる時間に起きてくれた。そのままテレビを見ていてくれるんだったらいいんだけど、今日は娘が私が寝ている横に来て「お母さん。。。おしっこ。。。」と。オムツしてるから、大丈夫なはずなんだけど。。。と思い「あー。大丈夫よ」と言うと、一度は子供部屋のほうへ戻っていったけど、またすぐに来て「お母さん、おしっこ。」と言って、私の手を引っ張って、子供部屋においてある布団の上を指差した。?と思いながら、娘のお尻のあたりをチェック。すると、どうやらおしっこが漏れてしまったらしく、パジャマのお尻の辺りがちょっとぬれてしまっている。でも、布団は無事だった。娘を着替えさせたり、オムツを換えたりしている間に、私の目は完全に覚めてしまった。今日は午後から、日本で美容師だった友人Yさんちに髪を切ってもらうことになっていた。午後1時くらいという約束だったので、午前中は子供が遊んでいる間に、ちょっと寝たいなぁ。。と思って、寝ていたら、電話が鳴った。電話は、今日Yさんちに子供を預けに来ることになっているAさん。「ねぇ、早く来なよ。お昼? サモサ買ってきたし、ベトナムラーメンあるからさ。」との言葉に、目が覚めてしまった。子供に「たた君ちに行くよ!ほら、着替えなさい!」と言うと、二人とも急いで靴下を履き、服を持ってきて準備を始めた。あー、いつもこうであってもらいたいわ。。。Yさんちにつくと、早速私はサモサをかじらせてもらった。ものすごく久しぶりに食べるサモサ。。。。 うちのすぐ近くに新しくプラザができた。そのプラザの中に「アジアンフードマーケット」というスーパーができた。「アジアンフード」とあるけど、実際にはスリランカの食品を中心に、インドやパキスタンなど、あちら系の食品を主に扱うスーパーなので、行ったことがない。でも、こんなにおいしいサモサがあるのなら、ちょっと今度、のぞいてみようかな。。。子供たちにベトナムヌードルを食べさせ、早速私は髪を切ってもらった。ちゃんと美容師さんに髪を切ってもらうのは、1年半ぶり。もう、伸ばしっ放しになっていた。「どういう風にする?」と聞かれ。うーん。。。もう好きにして状態なんだけど。とりあえず、あまり手入れが必要ない髪型がいいし、今まで私はシャギーをいれたことがないから、それもしてみたいし。。。でも、私は髪が細くて柔らかくて、さらに少ない(薄い)から、なかなかボリュームが出ないから、今まで冒険ができなかったんだよね。とりあえず、雑誌を見ながら、二人で検討。その中でも、無難なものを選んだ。でも、あーいう雑誌って、「これいいなぁ」って思っても、モデルさんと私の間には外見上、ものすごいギャップがあるから、同じような髪形になっても、私に似合うかしら。。。ってのが問題。Yさんは自称「おしゃべり8割、散髪3割」。つまり、おしゃべりが多くて、なかなか手が動かないってことだけど、おしゃべりが面白いから、別に私は気にならなかった。まぁ、くだらない話をしながら切ってもらった。私が切ってもらっている間、娘が何度も見に来て、「つぎ、じゅるりんね」と何度も言うから、最初は「このまえ切ってもらったばかりじゃない!」って言ってたけど、そのうち「はいはい、分かった。じゃぁ、お母さんが切ってもらった後、切ってもらおうね」と言うと「はい!」といいお返事をする。出来上がりは、なかなかのものだった。結局、娘は「つぎ、じゅるりん!」を連発してうるさかったから、形だけってことで、椅子に座らせ、毛先1ミリくらいを切ってもらい、納得させた。2年前、日本で思いっきりショートにしてから、ずっと伸ばしっぱなしだった。でも、2年でこんなに伸びるんだね。っていうくらい、肩の下15cmくらいまで伸びていた。私は高校の時、とても校則が厳しくて、肩につくまでしか伸ばせなかったから、高校を卒業してからは、その反発とばかりに伸ばせるだけ伸ばしてきたから、長いときは腰より少し上くらいまで伸ばしたこともあった。でも、子供が生まれるのをきっかけに、短くした。が、ほぼ2年間、放ったらかしにしてあった。だから、今日はちゃんとした美容師さんに切ってもらい、すっきり、さっぱり。なんだか気分までいい。娘は私をみて「お母さん、かわいい~!」とうれしいことを言ってくれた。が、息子は「お母さん。。なにそれ?」だって。憎たらしいこと!旦那は「わー!いいじゃない!彼女、上手だね。とってもスタイリッシュで似合ってるよ」と。好評である。お金儲け目的でやっているわけじゃないから、私のお財布も痛まなかった。。。日本人向けに日本人がやっている美容院だと、ものすごく値が張る。一度、まだ、旦那に知り合う前に、日本人の美容院で切ってもらったことがあったけど、大して技術的に「上手!」ってわけでもなく、きわめて「普通」だったけど、お値段がチップ合わせて45ドルだった。。。カットだけでね。まぁ、日本と比べれば「そんなもんだよ」って言われるかもしれないけど、15ドルとか20ドルでやってくれるところがあるって知っている人間からしたら、「可もなく不可もない」技術で、ただ「日本人です」ってだけで45ドルは払いたくないよね。今まで、息子と旦那と同じ韓国人のおばさんがやっている美容院で切ってもらっていたけど、これからはYさんにきってもらうことになりそうだわ。なかなか、気に入る美容院って見つけるの大変。特に、カナダあたりだと当たり外れがものすごくあるから、こんな近くに「わがままリクエスト」を聞いてくれる美容師さんがいた!ってことはとても心強い。これからは、ちょっと髪型にも気を使ってみようかしら。。。と思わせてもらった日であった。。。。
2005.03.15
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今日から一週間、息子の幼稚園は春休みである。だから、朝はゆっくり寝かせてもらった。 とはいえ、8時半過ぎには起されてしまったけど。でも、息子と娘は一緒に楽しそうにテレビを見たり、ソファーで遊んでいる。とりあえず、ご飯を食べさせてから、私は最近、遠ざかっていた菓子パン作りをはじめた。子供のおやつに。。。って思って作ったけど、おやつの時間には間に合わなかった。 部屋の温度が低いから、発酵するのに時間がかかってしまった。。。 ま、でも明日の旦那の朝ごはんかおやつにはなるだろうし、子供も食べるだろうから。。。ま、いいか。。。ということで、今日のおやつ。メロンパン。ちょっと焼き目がつきすぎてしまった。でも、表面はさくさく、中身はふわふわでおいしいメロンパンになってくれましたわ。 息子に麦茶とメロンパンのおやつを、遊んでいる部屋に持っていったら、その20分後。息子が「お母さーん!」と呼ぶ。何だろう?と思い、顔を出してみると、息子は「メロンパン、もっとちょうだーい!」と叫んでいた。まぁ、好評なのはいいけど、夕飯はちゃんと食べてね。実は、昨日 旦那が「日本に行きたいなら、行って来たら。」と言ってくれた!っていうか、それ相当の税金が返ってくるから、お財布があまり痛まないということ。さらに、中部国際空港に新たに乗り入れる、某アメリカ系航空会社が、5月いっぱいまで、スペシャルセールをしている! もう、こんな破格なお値段はこの先でないだろうし、この先、中部国際空港に乗り入れを継続してくれるかも分からない(集客率が悪ければ、撤退でしょう。。。)。ってことは、今しかない!っていうんで、色々と旅行会社に電話をして聞いてみた。まずは、以前働いていた旅行会社でお世話になった先輩がいるJ社。結構、わがままを聞いてくれるので、私としてはうれしいところ。その次には、日本でも最大規模の会社、K社。そして、その次は中国系の旅行社、U社。して、日本人が経営するT社。不思議なのは、航空運賃はこの4社とも、ほぼ同じなのに、かかってくる税金が違っていて、4社とも合計金額が違う。J社とK社とでは航空運賃が若干違うから、合計金額が違ってもおかしくはないんだけど、K社、T社、U社は3社ともが同じ航空運賃なのに、なぜか合計金額が違う。税金が違う。。。J社とK社は大体、税金が同じくらいの金額。して、T社とU社の税金が同じくらい乗せている、って感じ。J社とK社の方が安いのだ。。。。果たして、本当にこれでいいのだろうか??? 税金の違いだけで、合計金額が、大体200ドルくらい変わってくる。先輩に「アメリカ経由だと、税金が180ドルくらいになるって聞いたんですけど。。」というと「コンピューターに出てくる税金がすべてだから。でも、180ドルなんて数字は出てきてないよ。」と。。。うーん。。。果たして、本当にそれでいいのだろうか?いざ、購入って時になって、「やっぱり、諸々の税金ってことで、180ドルほどになりました」なんて言われるのも嫌だしね。。。明日、確認してみよう!
2005.03.14
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息子が日本語学校のクラスメートから、バースデーパーティーに招待された。日本語学校の生徒の多くは日本人と外国人(日本人以外)との間に生まれた子供である。パーティーの主役のS君も、日本人のお母さんとカナダ人のお父さんの間に生まれた子である。顔は白人系だけど、バリバリに日本語。息子にも「あ、ケニー君!おはよう!」とバリバリ日本語で話してきている。お母さんのKさんはよくやっている!と感心してしまう。。。今まで、内輪仲間のバースデーパーティーには招待されたけど、こういった「息子の友達」のバースデーパーティーに呼ばれるのは初めてで、ちょっと戸惑い。。。プレゼントは何にしよう。。。とか。プレゼントは、ちゃんと買っておいた。でも、ラッピングのものは何も準備していなかったから、息子が学校でお勉強している間に、娘を連れてショッピングに行った。さて、どこに行こうか。。。と考える。 でも、私はなんとなく、以前住んでいたアパートの目の前にあるモールへと足が向いてしまった。今では、そのモールの下にまで地下鉄が通っている。2年半という月日ってそんなに長いもんじゃないと思うんだけどなぁ。。。でも、モールの中もちょっと変わっていた。私は酒屋の隣の1ドルショップに行きたかったのに、この酒屋も1ドルショップもなくなってしまっている!店内案内を見ると、1ドルショップは、全く反対側に引っ越してしまったようだ。娘を連れて歩き始めた。1ドルショップへ行く途中、ペットショップに立ち寄り、娘に子犬とウサギ、ハム太郎(ハムスター)を見せた。そして1ドルショップに着いて、買い物。ラッピングペーパーと、袋とカード。そのほかに、子供のお菓子用のお皿を買った。戻る途中、娘と一緒にイチゴのアイスクリームを食べ、車に戻った。車の中で、ラッピングを済まそうと、持ってきたプレゼントを探した。が。。。あれ?あれ?ない。。。旦那に電話して聞いてみる。「あのさー。今日、私がプレゼントを車に入れようとしたらさ、トランクに入れろって言ったよね。。。トランクの中にないんだけど」と言ったら、旦那は「トランクに入れろって言ったのは、昨日のことだろぉ。今日は見てないし、触ってもないよ。あ、もしかして、持ってくるの忘れた?」ががーん。。。どうやら、持ってこなかったらしい。。。ががーん!ががーん!である。プレゼントに準備したものは、昨日までの期間限定セールで安かったから買ったのに。。。と貧乏性の私。いやいや、まじで。。。あー、どうしよ。。。このあたりで、おもちゃが買えるようなところ。。。Wal-mart? あそこはいつも混んでるし。そうだ、もっと近くにZellersがあった!と急いでいってみる。が、この2年半という月日は、思っていた以上に長かったらしい。。。 そのモールは大改装中で、Zellersは取り壊しされていた。あー。。。。どうしよう!! 焦りに焦った私。「あ、さらに南にいけば、別のZellersがあったはず!」と車を走らせる。と、「あ!あそこまで行かなくても、すぐそこにトイザラスがあったはず!」ありましたわ。。。土曜日の午前中ってこともあってか、駐車場も、店内もガラガラ。何にしようか。。。と考え、結局 木の機関車セットにした。一応、ギフトレシートをもらい、店を出た。そして、急いで息子のお迎えに言った。学校の駐車場でいそいでラッピングして、プレゼントらしくさせた。息子をピックアップして、そのままパーティー会場へ。。。コミュニティーセンターの一室を借りたらしい。 このコミニュティーセンターのあたりも初めてじゃないはずなのに、WestとEastを間違え、うろうろと彷徨うし。。。私って最近、ちょっとおかしいわ。。。年取ったってことなのかしら?バースデーボーイのお母様、Kさんは忙しく働いている。Kさんと親しい人は、ちょこちょことKさんをお手伝いしている。私は、子供たちが遊んでいるのを見ていただけだったわ。。。 人がどんどんやってくる。どうやら、Kさんは日本語学校のクラスメート全員を招待し、Kさんの友達親子、そして現地校のお友達親子。もう子供がたくさん!お料理もすごかった。あるお母さんと「すごいねー。こんなにたくさん料理、用意するなんてね。 ちょっとしたバッフェみたいだよね。いやいや、それ以上だよね」といっていたくらい、いろんなものがあった。子供たちはクラフトテーブルで、お絵かきをしたり、塗り絵をしたり。はたまた、別のところではいろんな遊びをしていたり。コミュニティーセンターで部屋を借りると、ECEの先生がついてくるらしくて、子供がすきそうな遊びをやってくれた。椅子取りゲームとかいろいろ。。。椅子取りゲームでは、息子は最後まで残ったけど、最後の最後でじゃんけんで負けてしまった。円になって座って遊んでいるとき、何か目で訴えかけてきたから「おしっこ?」と聞くと、うんとうなづいたから、急いで引っ張りあげたとき、ちょうど音楽が止まり、息子に来るはずの「景品」が息子の隣の子の手の中で止まってしまった。あー、トイレに行ってなければ、あの景品は息子のものとなったのに。最後までついてない男である。息子も娘も大いに楽しみ、最後にお土産までもらった。二人は車に乗って10分以内には夢の中に入っていた。しかし、日本で「バースデーパーティー」というとせいぜい、プレゼントをもらい、ケーキと食事程度のものだけど、カナダ式というか、北米式というか。。。すごいね。子供が飽きないように、みんなで仲良く遊べるようなものが用意されているし、そのために、専門家(今日の場合は保育士さん)をつけたりするし。。。姉がLAにいた頃、言っていた。「普通に家でやるパーティーは、子供が飽きてしまうから、手品師を呼んだり、テレビのキャラクターに扮した人に来てもらったりするし、スケート場やプールでのパーティーってのもよくあるよ」と。バースデーボーイのおじいさん、おばあさんまでが、このパーティを支えていたから、きっとこっちの人にとっては誕生日ってのは、ものすごく大切な日なんだろうな。。。とにかく、とても印象深いパーティーだった。して、私は車を運転しているときに、思い出した。。。プレゼントのギフトレシートどころか、普通のレシートまでプレゼントの袋に入れてしまったってことを。。。。あー、つくづく馬鹿な私。。。
2005.03.13
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今日は日曜日。昨日、トロントの北部のニューコリアンタウンで買い物をしたので、今日はとりあえず、出かけることもなく、家でごろごろ。。。と言っても、母親という職業(?)は休みがない。朝は早くから娘に「お母さん、お腹すいた。おにぎり食べたい」と起され、キッチンへ行くと、まだご飯が炊き上がるまでに7分ある。娘に「まだご飯、できてないから、ちょっと待っててね」といい、炊き上がるまで、ソファーになだれ込む。。。ピピーピピーという「出来上がり音」で目が覚める。熱々のご飯で小さい、子供用のおにぎりを作り、娘と息子用に別々のお皿にいれ、韓国の岩のりで巻いてあげ、私はまたベッドに戻った。が、今度は娘が「お水ちょうだい」ときた。お水を上げて、またベッドへ。。。と、今度は息子が「お母さん、僕にもお水!」と言ったので、またキッチンへ行って、麦茶を息子に入れてあげた。あー。朝からいったい、何回一階と二階を往復しなきゃいけないんだ!と私はそのまま、深ーい夢の中へ入っていった。気がついたら、なんと12時ちょっと前だった。リビングルームから、旦那の声と子供たちの声がしてくる。あー、どうやら旦那はもう起きたようね。。。12時だから私もおきようか。。。お昼の準備もしなきゃいけないし。私が起きて一階に下りていくと、子供たちは「あ!お母さん、起きた!」と言って、かくれんぼしていたのに、出てきて踊りながら喜んでいる。あぁ、子供たちのこの反応。喜んでいいのか。。。息子に「お昼ご飯は何がいい?」と聞くと「えっとねぇ。うどんちゅるちゅる(うどん)!」といったので、早速、だしをとるために、なべに水と煮干と昆布を入れた。旦那は「ご飯がいい」って言った。くそっ! 別メニューじゃん!うちはレストランじゃないんだよ。子供たちがうどんがいいって言ってるんだから、あんたもそれでいいって言えっつーの!と思いながら、ため息をついた。。。えっと、ご飯がいいってことは、なにか汁物がないとダメってことだから。。。あー、面倒臭い。 テンジャンチゲ(韓国の味噌汁)にしてしまえ!子供用と旦那用、別々に野菜を準備して、まず、子供のものから作った。大根、しいたけ、油揚げとさつま揚げ、ねぎを入れて、だしとしょうゆベースのスープのうどん。なかなかおいしい。旦那用のチゲには、大根、しいたけ、たまねぎ、油揚げ、豆腐、クレソン、春菊、にんにく。 旦那は「あー、おいしい!」って食べてたけどさ、どれだけ面倒臭いかなんて分かってないだろうな。。。私は子供の食べ残しと旦那の食べ残しを食べた。娘は2時くらいになったら、お昼寝タイムに入った。娘のお昼寝タイムと同時に、息子に日本語学校の宿題をさせた。来週はマーチブレイク(春休み)、再来週はイースターホリデーで、学校はお休み。だから、なんと3週間分の宿題を持って帰ってきた。が、息子は最初の宿題を終えると「まだある?」といい、私も2週目の宿題を渡した。そして、終えるとまた、「まだある?」と言ったから、「まぁ、いいや。。。」と思い、3週目の宿題を渡した。3週目の宿題も楽しく終えてしまうと、息子は「もうない?」と聞くので「もうないよ」と言うと。「そっか。もうないか。じゃ、ケニー、ポケモンのビデオ、見てくる!」と言って、去っていった。私は私で、子供たちのおやつのビスコッティーを作った。その片手間で、夕飯の下準備をした。今日はトッポギ。なんかとても食べたくなって、昨日 韓国スーパーでトク(お餅)を買って来た。子供用には辛くない、しょうゆで味付けをしたものを、大人用にはコチュジャンで味付けをする辛いものを作る。でも、基本的に野菜は同じものを入れるから、それほど手間じゃない。下準備も完了。ソファーに寝転がって、テレビを見る。そのうち、夢の中へ入っていっていた。娘が起きて、トイレに行かせたら、娘は私のひざの上で寝てしまった。だから私も寝てしまった。ふっと、「子供たちがトッポギを食べなかった時のために、スープでも作っておこう」と思いつき、冷凍のたらと大根で「ミョンテグック(たらのスープ)」を作った。これも子供が食べられるように、唐辛子は入れないでおいた。さて、旦那は何をしている? お昼ごはんの後、「あー、お腹が一杯だから、また寝ようかなぁ」って言っていたから、寝ているんじゃないの?なんて思って覗いてみると、旦那はPCに向かって、机の上を書類で一杯にして何かしている。あー、そっか。確定申告の書類を作っているのね。。。いい時間になったから、トッポギを作り始めた。お昼のうどんの汁が残っていたので、子供用のトッポギは、野菜を炒めて、このうどんの汁の残りを入れて、蒸し焼きし、茹でてやわらかくなったトクをいれ、しょうゆで味をつけて完成。簡単である。大人用のトッポギは最初に合わせ調味料を作っておく。調味料はいちいち計ったことがないんだけど、蜂蜜、水あめ、コチュジャン、水、ごま油、ごま。いい感じの甘辛さになれば、それでいいんだよね。ところが、出来上がりは、私にとってはとても辛い!旦那は「うーん、おいしいねぇ」と言って、ビールを飲みながら食べていた。子供たちは、私が思っていた以上に、トッポギを食べていた!今週は春休みで、息子は学校に行かない。と言うことは、私は早く起きる必要がない。ってことで、ビールをもう一本のみ、いい気分になった。子供たちは旦那と遊んだり、テレビを見たり、おもちゃのピアノで遊んだり。そのうち、息子は寝てしまった。娘は私と一緒にテレビを見たり、付き合ってくれたけど、どうしても眠たくなったようなので、ベッドに連れて行ったら、3分で寝に入っていった。旦那は何をしているの?テレビを見ながら、限りなく「眠り」の状態に近くなっていた。さっさと寝たら?と言ってみたけど「うーん。。。。オセヨ(おいで)」と。聞かなかった振りをして「さ、私はシャワーしてこよ」と背を向けた。シャワーの後も、まだ同じところで寝転がっていた。が、完全に「眠り」の状態。もう、放っておこう!と思い、無視して、PCに向かった。結局、旦那はそこでしばらく寝ていて、いきなりハッと起き上がり「今何時? もう遅いね。寝る」と言って、自分の寝るべき場所へ行って寝に入った。特に何もなかった一日だった。。。だからなんだか取り留めのない日記になってしまった。。。明日はどんな一日になるかなぁ。。。。
2005.03.13
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続きを書きました。。。。------------今日は友人Hさんの娘さん、Aちゃんの誕生日会に呼ばれている。Hさんはつい最近まで、うちの本当にご近所に住んでいた。息子が通う学校のすぐ近くだから、車で3分、歩いたら結構時間がかかるところだったけど。Hさんのご主人は日系大手自動車会社、T社で働いている。そのT社がある場所は、うちの旦那が働いている会社と同じ町なんだけど、夜勤もあるし、通勤が大変とか、もろもろの理由で、そのT社のある町、C市に引っ越してしまった。うちからC市までは車で40分くらい。今日はみんながC市のHさんちに集まる。そして、Hさんからはバースデーケーキの注文をもらっていた。Yさんの息子たた君のバースデーケーキは、特にこれと言ったリクエストがなかったから、ホワイトチョコレートクリームのフルーツの彩りケーキにしたけど(2月18日の日記)、今回はHさんからは「クリスマス会の時に食べたあのチョコレートケーキが忘れられない。あのケーキにして欲しい」というリクエストをもらっていた。スポンジは水曜日の夜に作っておいた。デコレーションのベースは昨夜すませた。そして今朝、デコレーションの仕上げ。チョコレートクリームの場合、彩りのいいフルーツを乗せるより、一種類だけのフルーツを乗せたほうが見栄えがいい。チョコレートだったら、オレンジとかイチゴやラズベリーってところかなぁ。。たまたまイチゴが安くなってたから、イチゴをたくさん使った。形の悪いものはサンドした。クリームはチョコレートが入っているから、あえて砂糖は使わなかったから、さっぱりとした甘さ。日本人にはこれくらいがあっているわ。。。クリスマス会のとき、みんな「軽いから丸々1ホール全部いけそうだね」と言ってた。うん、確かにその通りかもしれない。スライスしたときに出たスポンジの端くれと余ったクリームで味見。後を引かない甘さ。きっとカナダ人には「味がない」って言われそうなケーキである。が、このケーキを旦那の会社の人が2週連続で注文してきたこともあったなぁ。。。 春生まれの女の子の誕生日だから(ここではまだ冬だね)、白い蝶々のカードにお誕生日のメッセージを入れてみた。マスキング(ナッペ)がいまいちだったけど。。。 Hさんちは旦那の会社のすぐ近く。だから、今日はカープール場まで、みんなで一緒に行き、旦那をカープールの相方に渡した。これで、Hさんちからの帰り、旦那の会社に旦那をピックアップに行けば、私は帰りの道を運転しなくてすむわ。バースデーパーティーの様子はまた後で更新することにして、そろそろお出かけ準備を始めるとしようか。。。つづきHさんが住んでいる街までは、大体45分くらいかかっただろうか。。。彼女が引っ越した先は、新興住宅地というか、まだ建設中の家が立ち並ぶ(?)一角。リビングルームから外を見ていると、工事現場のおじさんが、ショベルカーを運転しながら通って行ったりする。そして、なんとまぁ、旦那の職場のすぐ裏手だった。今日の参加者は、Hさん夫婦含めて、大人が8人、子供が8人、赤ちゃん3人。 すごいことになっていた。 でも、今日はHさんのご主人が、ベビーシッターを買って出てくれて、子供と一緒に遊んでいたので、お母さんたちはゆっくりとおしゃべりに花を咲かせた。Hさんの作った料理はとてもおいしかった~!他の人が作った料理って、どうしてあんなにおいしいのかしら?彼女は料理の才能がある! 今日はラザニア、わかめ入りのサラダ、バーベキューチキン、うざくご飯、餃子、イカとえびのマリネ。子供向けにはフレンチフライとピザ。お腹いっぱい食べておきながら、ケーキもしっかりお腹に収めた。今日のケーキは、シロップが十分に染み込んでなかった。。。ちょっとパサついてしまっていた。 でも、みんな「おいしい」と言ってくれた(社交辞令?)から、まぁ、いいか。。。時を忘れ、楽しいときをすごした。子供たちも、子供同士でけんかをしながらも、楽しく遊んでいたようだ。今日は男の子が3人、女の子が5人。うちの娘以外、みんなかわいらしいドレスを着てきていた。が、全員がもみくちゃになって遊んでいたから、かわいらしい、きれいなドレスも台無しになっていた。。。旦那の終業時間を少し過ぎた頃、電話を入れて、もう少し待ってね、と言い、私はもう一杯コーヒーを飲んだ。やっとみんな「じゃぁ、そろそろ。。。」と言い出したから、旦那にもう一度電話をして「うーんとね、多分5分くらいで行けるんじゃないかなぁ。」と伝え、Hさんちを後にした。Hさんちから、旦那の職場までは本当に5分くらいだった。なんて、実は私は旦那の会社は一度しか行ったことがなくて、それも社員通用口から入ったから、建物を正面から見たことがなかった。車を運転しながら「この辺なんだけどなぁ。。。」なんて思ってて、ガラス張りのなんだかとても立派な建物の前を通り過ぎてから、その建物の前の社名を見て「ありゃ?おりょ?? え?? ありゃりゃ。。。」と完全に通り過ぎてしまったわけである。あわててユーターンして、旦那の会社のビジターパーキングに車を止め、旦那に電話をかけた。旦那を待つ間、建物をしみじみと眺め、「へぇ~。こんな立派な建物だったんだー。ふーん、しらなんだ。。。」と独り言をつぶやいていた。旦那が来て、そのことを言ったら、笑われてしまった。さて、帰りの車の中では、私はすっかり夢の中に入っていた。明日は息子の日本語学校のクラスメートのバースデーパーティーに呼ばれているから、そのプレゼントを買いに行かなきゃいけなかった。とりあえず、トイザラスへ。 もう、決めてあったから、目的のものを持って、すぐに清算し、車に戻った。旦那は「ウォーターピッチャーを買わなきゃね。」と言って、Wal-martへ行った。結局、ブリータ(浄水ピッチャー)とフィルターまで買ってしまった。ブリータは持っているけど、一つじゃ間に合わないから、もう一つ買い足し。私はお昼ご飯、たくさん食べたから、それほどでもなかったんだけど、旦那はかなりお腹がすいていたらしく、「ご飯食べに行こう!」と張り切る。「たまには違うもの、食べたいね」って言っていたのに、結局はベトナムレストランに行った。旦那はご飯のチキンカレーソース炒めを私と子供はPho。旦那が注文した料理は、辛かったけど、ものすごくおいしかった!ベトナムレストランには珍しくサービスがよくて、とてもきれいな店。おいしいし、かといって高いわけでもない。もう言うことないよね。家に帰ってきて、子供が寝てから、私と旦那は二人でビールを飲んで、一息をいれた。そのまま旦那はソファーの上で寝てしまった。いつものこと。明日は日本語学校の日。私も一緒に行くから、朝がきつそうだわ。。。がんばろ。。。
2005.03.11
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今日は息子を別の歯医者に連れて行った。と、言うのは、2週間ほど前に連れて行った歯医者が見積もった治療費が驚くほど高い!高い!高~い!そんなんで、息子の日本語学校のクラスメートがかかった歯医者さんを、そのお母様から聞いた。また、彼女の名前が、私の実名に限りなく近くて、彼女のご主人は在日韓国人(今はカナダ国籍だけど)で、結婚して彼女は苗字を変えた。その苗字が、韓国人の苗字のナンバーワンですわ。。。。 そう、うちの旦那もそうなんです。だから、ややこしいったらややこしい。。。 ま、そんなことはどうでもいいとして。彼女の娘さん、テレちゃん(息子のクラスメート)も息子と引けを取らないくらいの虫歯があったそうで、電話帳で歯医者さんをさがして行ってみたら、とても良心的なお値段だし、歯医者さんもとてもよかった、っていうことを聞いたから、早速、テレちゃんのお母さん、Aさんに聞いてみた。まず、重要なのはお値段。なにせカナダの健康保険は歯医者さんはカバーしない。旦那の会社の福利厚生として、歯医者での治療の90%はカバーしてくれる。でも、麻酔に関しては保険が利かない。だから麻酔が高い分、治療費が安ければ、それだけで、お財布のダメージが少ない。。。私が見積もりをされた金額を言ってみた。ちなみに、全身麻酔をした場合、治療費、麻酔代で2300ドル。治療費だけは保険が利くけど、それでも麻酔代が高いから、1200ドルは自腹。 笑気ガスを使った場合は、5回の通院が必要で、笑気ガスが一回90ドル。だから、やっぱり自腹で800ドルくらいは払わなきゃいけない。それを聞いたAさん、びっくり!「いやー、そりゃ高すぎるわ。うちはそんなに払わへんかったよ」と。そうか、それならその歯医者さんに行ってみよう!と思い、電話番号と住所をもらって、早速予約を入れた。そして、今日がその日。ちょっと緊張。前行った、歯医者さんは中国系で、家族全員が歯医者さん。 オフィスが2つ。旦那いわく、「プジャプジャ チガ ヤ(金持ち金持ち歯医者だね)」と。そのとおりだ!まず、歯医者につくと、いつものようにいろんな質問事項があって、サインをさせられた。そんなことはいつものこと。その歯医者さんの名前は、発音できないっていうか覚えるのもなかなか難しい。 いったい、どこの国の人なんだろう。。。とオフィスをぐるりと見渡してみた。そこに「International dental association of Armenia」とあった!アルメニア系なんだー。私はてっきりインド系の名前だと思っていたよ。。。アルメニアといえば、以前、住んでいたアパートのエレベーターのなかで、人のよさそうなおじいさん二人が、未知の言葉で話しているのを聞いて、「どちらの言葉をお話なんですか?」と聞いたことがある。おじいさんは、嫌な顔せず「アルメニア語だよ。」と答えてくれたことを思い出す。息子の名前が呼ばれた。娘は、おもちゃが気に入ったらしく、「ここにいる」と言うので、受付の人に見てもらって、私は息子と一緒に診察室に入った。歯医者さんは、とても若かった。若いお兄さんって感じ。うーん、なかなかいい男。で、私は経緯を説明した。2週間前に、別の歯医者に連れて行ったけど、あまりいい感じじゃなかったことや、レントゲンを取ったけど、もうあそこの歯医者には行きたくないから、必要ならもう一度取ってほしいってことなど。歯医者さんは、「レントゲンは3枚取ります。レントゲン代は大体45ドルくらい。それと今日の診察料が50ドルほどだから、全部で100ドルくらいですよ」と言った。え?100ドルでいいの? 前のところはレントゲン3枚と診察料で150ドルだった。。。うふっ、これは良心的。レントゲンの後、息子の虫歯の状態とこれからの治療方針について説明を受けた。前行った、歯医者では「小さいけど、虫歯だからこれも治療します」と言われた部分に関して、この歯医者さんは「まだ虫歯にはなっていないから、今回はまだ治療する必要はない」とのこと。。。 息子の場合は3回の治療で大丈夫だろうとのことだった。うーん、これも前の歯医者では5回は必要と言われた。治療方針も、「ケニーはちゃんと椅子に座ってられルカら、まずは笑気ガスでやってみましょう。もし、笑気ガスがダメなら、麻酔ジュースでやってみましょう。最悪、それでもダメなら、全身麻酔になります。全身麻酔は危険を伴う可能性があります。でも、今までそういったケースはありませんが。。。できるならば、全身麻酔はしたくないので、これは本当に最終手段としておきます」と結構、明確でいきなり「全身麻酔」を進められた前の歯医者より、安心感がもてた。。。治療費の大まかな見積もりについて聞いてみたら、息子の場合は、まだそれほど大きい虫歯というわけでもなかったので、簡単なものは1本75ドルくらい。一番かかる歯でも125ドルくらいと言われた。そして、一番 うちのお財布にダメージを与える麻酔。笑気ガスは1時間20ドルほどとのことだった。1回の治療が1時間で、3回の通院ですめば、60~70ドルくらいですむではないか!麻酔ジュースはもう少し高くて150ドルくらい。。。うーん、これも まぁ、許容範囲。 なんだか、説明を聞いていて、うれしくて涙が出そうになった。歯医者さんは「どうしますか?」と聞いてきた。私の答えは、もう即決「お願いします」だった。受付で支払いの手続きや次の予約のことをしていると、歯医者さんが来て「じゃぁ、またすぐにお会いしましょう。ようこそ、わがオフィスへ。ありがとうございました」と言った。 まぁ、多分、私のように色々と歯医者をめぐる人がいるんだろうね。それで、診察だけしてもらって、治療を受けない人もいるんだろうな。。。。息子はアシスタントのおばさんから、おもちゃをもらい大喜び。娘と一緒に家のおもちゃで遊んでいた。「さ、帰ろうか」と言うと、「えー?まだおうち帰らないよ」と。。。よほど、この歯医者の待合室が気に入ったらしい。家に帰る途中、子供のプレイプレイスがあるバーガーキングに寄って、子供を遊ばせてから家に帰った。旦那が帰ってきてから、この歯医者の話をした。旦那は「中国系の歯医者はお金儲けのことしか考えてない! 麻酔に90ドル?5回通院? ヤブ医者だ!」と文句タラタラ。。。。別の歯医者に行ってみて本当に良かった。。。お財布へのダメージだけじゃなくて、とても安心できる歯医者さんに会えたって感じだった。何よりも、この歯医者さんは「子供に歯医者が怖いって思わせるようなことは言ってはいけませんよ。このくらいの歳の子は、まだ理解できないから、決してネガティブなことを植えつけたらダメです。あくまで楽しいところ、という風に言い聞かせてください」と言っていたことがとても印象的だった。私が小さい頃は、虫歯治療に麻酔を使うなんてことなかったから、「歯医者=痛い」だったから、歯医者が大嫌いで、歯医者につくと、そーっと待合室から抜け出して、どこかに隠れていたものだし、無理やり引っ張られて、診察台の上に乗せられたもの。歯医者から子供の泣き声がしないときがなかった。。。。考え方の違いなんだろうね。「痛い思いをすると、歯医者嫌いになるから、麻酔を使う」って、日本じゃ考えられないわ!(今はどうか知らないけど)ま、とりあえず、多少 お財布へのダメージが少なくなりそうだから安心しましたわ。。。
2005.03.10
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昨日は暖かかったのに、今日はなんとまぁ、最高気温が-8℃ですか。。。朝の気温は-14℃。体感気温が-24℃って。。。今ってたしか3月のはず。。。昨日は最高気温が8℃だったから、その差16℃。 こりゃまぁ、風邪を引いてもおかしくないわ。さて、来週はマーチブレイク。学校はお休み。さらに、再来週末はイースターではないか!イースターが終わると、すぐに4月、そして夏時間の始まり。あぁ、一年ってこんな風にあっという間に過ぎていくんだ。。。つい、この前「わーい!クリスマスだ!わーい、お正月だ!」なんて言っていたのにね。3月に入ると、そろそろメープルシロップフェスティバルやシュガーブッシュのシーズン。去年はうちから車で30分弱くらいの自然保護区の中でのシュガーブッシュのイベントに行って来た。これが結構、面白かったから、今年も行こうかっていう話になっている。うちから車で1時間くらいのところには、エルマイラというメノナイトという宗教上、近代文明を使わず、昔ならではの暮らしをしている人たちが多く住む町がある。そこのメープルシロップフェスティバルは、このあたりでは有名。でも、4月2日開催。ってことは息子の日本語学校があるから、行けない。今年は、どこかのファームでやっているシュガーブッシュにでも行きたいなぁ。。。と思っている。エルマイラのメープルシロップフェスティバルに行ったのは、1995年。あー、もう10年前か。。。 当時、ハミルトンというトロントとナイアガラの間にある都市に住んでいた、同じ会社で働いていた人とそのご主人が、私と私の友達を連れて行ってくれた。 印象深いのは、昔ならではの方法で砂糖かえでの樹液を煮詰めて、煮詰めあがったところで、氷の上に流し、固めたものを、分けてキャンディーのように棒の先にくっつけてくれて50セントで売っていた。もちろん、私たちはこれを買って、出来立てのメープルシロップを味わった。。。お目当てはパンケーキだったけど、着いたときはすでに終わってしまっていた。フェスティバルっていうか、春先のファーマーズマーケットのようだった。でも、確か1リットルのメープルシロップが20ドルだったから、迷わず買った記憶がある。あのころは若かったからってのもあるけど、車がないなりに、自分の足でいろいろと探索したもんだったなぁ。。。でも、車がある今は今で、なんだかあまり出かけなくなってしまった。もちろん、子供が二人いるっていう要因は大きいけどね。子供ができる前は、自分たちのためにいろいろと出かけていたし、自分たちが楽しめるところに出かけたけど、子供ができると、すべて子供の視点で行動するようになったなぁ。。。(当然だけど)旦那と二人だったら、イチゴ狩りやりんご狩りにもいかないだろうし、動物園になんて、もってのほかだろうなぁ。。。(動物嫌いの旦那)春が近くなると、なんだかいろいろとお出かけしたくなるけど、「春」と言っても、まだ寒いし、雪は解けてないし、天気が良くても足元がぐちゃぐちゃだから、お出かけシーズンはまだまだ先だねー。。。昨日、パンを作った。山型食パンが二つできました。が、旦那の朝ごはん、私と娘の朝ごはん、息子のおやつ、息子と娘のお昼ご飯。。。。あっという間になくなってしまった。。。そして、今、食パン製作中。。。今日はさらに、ビスコッティーの生地を丸めてクッキーを作った、ってうか、子供たちに作らせた。子供は喜んで丸めて丸めて「作ったの~!」とご自慢気。まぁ、それが目的で作ったからいいんだけどね。 ビスコッティーの形にするより、簡単だった。焼き時間は20分を175℃で、30分120℃程で乾燥させて完成。子供たちに遊ばせている間に、私は夕飯の準備やら、パンの捏ね具合の確認やらで大忙しだった。。。まぁ、そんなんで、子供たちは疲れて9時前にはお休みいただいたわ。これから成形して、最終発酵、焼成しなければ。。。出来上がりは夜中ね。うまく膨らんでくれることを祈って。。。。
2005.03.09
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息子がまだ赤ちゃんの頃や、娘がまだ歩き始める前のうぶうぶ言っている頃、子供の服を良く作ったもの。。。あと、ハロウィンの前になると、子供用のハロウィン兼冬のコートを作ったんだけど、それからというもの、ミシンを踏むことがぱったりとなくなってしまった。そろそろ春用のズボンを娘に作ってあげようか。。。なんて考えていたんだけど、型紙から作って、布を買ってきて。。。と結構、面倒臭い。そんな面倒臭がっている私が、ベースメントに片付けていたミシンを引っ張り出して来た。布団作成のため。とりあえず、前日にベッドのシーツをボロ綿の大きさに裁断、仮縫いしてあったから、それを一気に縫う。一気に。そう、一気に縫う。できた。でも、このままじゃぁ、なかのボロ綿が動く。押さえために、上から何箇所か縫いつけを入れる。かくして、ボロ綿はいっちょまえの布団に早変わった!その布団を見た娘は「これ、お母さんが作った布団?」といい、抱きしめたまま放さない。 うれしいこと言ってくれるねー。でも、これで完成じゃない。これはあくまで布団。 さらにこんどは布団の袋状のシーツを作って、やっと完成となる。さて、シーツになる布はあるか??? クローゼットの中に入って、見回した。ありました。 クイーンサイズの布団のシーツ。 布団に合わなくて、シーツの中に布団を入れても、布団がずれてきてしまうから、もうずーっと使っていない。よっしゃ!これにしよう!でも、疲れたから、また今度でいいや。。。 とりあえず、この日はこれで終わってしまった。でも、ミシンを踏んで、「やっぱり、そろそろ春物を作ろうかなぁ。。。」と思った。 裁縫は細かい作業で疲れるけど、どんどんできていくのを見ていると、なんだかうれしい。 あー、また私の寝不足要因が一つ増えることになってしまうわ。。。
2005.03.07
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最近、年を感じる瞬間。それは、2~3日前のことが思い出せなかったりする時。いやいや、日曜日の日記を水曜日にうーんうーん言いながら書こうとしている私に問題があるわけで。。。 今日が水曜日だから、日曜日といえばまだ3日前のことなんだよね。。。記憶の糸をたどり(なんて大げさな!)、日記を書くことにしよう。久々にゆったり、まったりとすごした日曜日。普段は韓国スーパーに行ったりと食料品の買出しに忙しい日。だけど、食料品は、木曜日に韓国スーパーへ、土曜日にローカルのスーパーで済ませたから、とりあえず、行く必要なし。子供たちは相変わらず朝8時ごろに起きだし、テレビを見たり、ビデオを見たり、本を見たりと各自、自由に遊んでいる(放ったらかし)。朝ごはんを食べさせて(与えて)、大人はベッドに戻る。。。子供が起こしに来ても「うーん、ちょっと待ってね」とか言って、布団から出ようとしない私と旦那。いい加減、ごろごろして、起きてみると、な、なんと12時少し前!そろそろ子供たちはお腹を空かすころだ~! お昼ごはんどうしよう!と旦那が、「久しぶりに、食べに行くか。。。」と。 おお~!ありがたや~!ここ2ヶ月くらい、日曜日の外食はなかったから、なんだかちょっとうれしい。旦那は「ベトナム麺」って言ったけど、私は飲茶気分だったから、以前、友人たちと行った、私が住む街の中国料理店に行くことにした。お店に入って、旦那がびっくりしていたことは、広い店内、空いているテーブルがほとんどないほど、お客が入っていることと、この町にこんなにたくさんの中国人がいたのか!ってことだった。「いやー。。。この町にこんなにたくさんの中国人がいると思うのか? 隣町から着てるに違いない!」と私は反論。っていうのは、この中国料理店のマネージャーは隣町の、とても有名で高級なレストランから移ってきたらしい。友人の話では、マネージャーが変わってから、味も良くなったし、お客もものすごく増えたとのこと。多分、このマネージャーが、常連客も持ってきたんだろう。もちろん、中国人以外のお客さんもたくさんいた。息子は肉系の点心がお好みらしく、チキン系から豚肉系、麺などを食べていた。娘は「えび~!えび~!」とえび餃子の中身ばかりを食べていた。味にうるさい旦那も「うん、ここはおいしいねー」と納得、満足だったよう。その後、今度の土曜日に息子が招待された、日本語学校のクラスメートの誕生日会に持っていく、プレゼントを見に行った。招待してくれたのは男の子だから、男の子向けのおもちゃのセクションを物色。。。 親が「こんなのもらっても、あまりうれしくないよな。。。」と思うようなものが多く、悩む。結局、お絵かきセットみたいな、クレヨンとトレーシングペーパーやマーカーペンなんかが入ったセットがセールになってたから、それにすることにした。でも、息子の前で買ってしまったら、「これ、僕の?ねぇ、これあけていい?」ってうるさいだろうから、改めて一人で買いに来るということにした。それから、電化製品の量販店に行って、カメラを物色。今のデジカメは4年前、デジカメの走りの頃、日本で買ったんだけど、どうも調子がよろしくない。そろそろ買い替えの時期かな?って旦那と話してたから、もし安くていいものがあったら買おうか。。。ってことになっていた。でも、思うようなものがなく、結局、店内を子供たちに振り回されて私は疲れただけに終わってしまった。。。。なんだかんだと、家に着いたのは4時半を過ぎていた。しかし、寝不足も問題だけど、寝過ぎってのも問題だわ。 なんだか体がだるい。家に着いて、ソファーに座ったらそのまま睡魔が襲ってきた。。。この日の夕飯は何を作ったのか、もう覚えていない。。。。 記憶障害? 子供たちを寝かせ、私はテレビを見ながら洗濯物を畳んだりした。この日のNHKスペシャルはインド洋沖大津波についてだった。 思わず、洗濯を畳む手が止まってしまうほど、テレビに吸い込まれてしまった私。。。なんとなく、ぼーっとしながらテレビを見続け、ふと ベースメント(地下室)にボロボロになった掛け布団があることを思い出した。前々から、このボロボロ布団をどうにか再利用しようと考えていた。早速、持ってきて、半分に折って大きさを確かめる。 子供用の布団にするにはちょうどいい大きさ。二つに折って、ボロボロになった綿が出てこないように、いい大きさの布団になるように、大雑把に手縫い。さて、これを直接シーツに入れるのはよろしくない。この「ボロ綿」を布団にするには、ボロ綿を入れる「袋」を作るしかないか。。。さて、このボロ綿が入るくらいの大きさの布がうちにあるかなぁ。。。あ、あるある。。。これまたボロボロになって敗れてしまったマットレスのシーツ。(捨ててないところがすごいね)ランドリールームから、そのシーツを持ってきて大きさをあわせ、裁断。あまった部分で、敗れたところを上から継接ぎ(貧乏くさい)の仮縫い。本縫いは明日の昼にすればいい。。。などと思いながら針を動かす。 ちょうど、そのとき、テレビは「義経」。私はあまりタッキーは好きじゃないから、今年の大河は見てなかった。でも、特に見る気もなく、見てたんだけど、なんかおもしろそうじゃん。来週から見ようかな。。。 結局、義経が終わる頃やっと、仮縫いが終わって、片付けが終わった。あー、特にこれといって、大仕事をしたわけじゃないけど、妙に疲れた。やっぱり、寝すぎたのが疲れの原因かしら?あー、何年前かは、どれだけ寝ても、体がだるくなるなんてことなかったのにね。やっぱり、体は正直だね。 年には勝てないってことなのかしら?って思い知らされたわ。
2005.03.06
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旦那の「週末ジョブ」はレイオフされてしまった。。。旦那の働きが悪いっていうわけではなく、オーナーCさんと、彼のお店の事情ゆえ。。。 しかし、「これだから、韓国人は。。。」と思った出来事だった。旦那の「週末ジョブ、レイオフ」については2週間ほど前から聞いていたけど、その詳細は聞いてなかった。そして、最後の日となった、先週の土曜日、旦那は彼と一緒に飲みに行って、いろいろと相談にのり、話を聞いてあげたそうだ。そして、私にもどういう状況になっているのかを話してくれた。Cさんは、知り合いの親父が「ビデオレンタルショップ」をはじめるにあたり、融資を頼まれたらしい。 そしてCさんは、「もし、お金の返済が滞る、もしくは返済が不可能な状態になった場合、そのビデオレンタルショップの経営権をいただく」という条件で2万ドル、その親父に貸したらしい。少し前に、その親父はCさんに「もっと投資すれば、このお店も良くなるだろうから、もう少しお金を貸してくれ」と言ってきたらしい。でも、Cさんは断った。そしてとうとう、その親父は返済ができなくなってしまい、赤字経営のビデオレンタル屋を渡されてしまったらしい。結局、赤字経営のお店を任されることになってしまった。Cさんは、最近、週末は本業のPC修理屋も暇なことから、週末はPC修理の方はクローズにして、ビデオ屋の方に行くか、どうするかを考えることになった。貸した2万ドルを取り戻すには、ビデオレンタル屋を黒字経営にするしかない。でも、更なる投資はできない。 さぁ、どうしたものか。。。いろんな人に相談したらしいけど、ほとんどの人が「あのビジネスには手を出すな」とのことだったらしい。結局、ビデオレンタル屋は、その親父が今でも経営し、Cさんは黒字にするよう、いろんなアイデアを練って、ヘルプをしているらしい。で、週末もPC修理屋をやっている。でも、暇だから、旦那に払う賃金分を節約したいんだろう。だって、2万ドル、戻ってくるか分からないわけだしね。。。旦那がそのビデオレンタル屋を見てきたらしい。旦那が言うには「あーいう店は流行るわけがない」と。どうやらそのお店の中には個室があって、個室の中でビデオが見られるようになっているらしいんだけど、その個室にはテレビ、ビデオ、DVD、ソファーそしてティッシュペーパーが置いてあるらしい。なぜティッシュペーパーが必要なの?その個室を利用するお客は、近所の高校生ばかり。個室でビデオを流しながら。。。。。(書けません)らしい。お店のオーナー(つまり、その親父)も、暗黙の了解みたいな感じで、「それなら」ということでティッシュペーパーを置いているのだろう(という旦那の見解)。なんか、日本人だったら、お金を返せなくなったら、夜逃げするように逃げていくとか、貸してもらった人には、顔向けできない。っていうくらいだけど、韓国人は違うなー。。。だって、返せなくても「もっと貸してくれ」だって。この話を聞いて、思わず、旦那に「いくら仲のいい人から頼まれても、大金は貸したらダメだよ」と言った。でも、その後で「ま、うちにはそんな人様に貸せるほどのお金はないけどね。このときくらいだね、お金がなくてよかったって思えるのはね」と思い出すように言った。 旦那は「全くだ」と笑っていた。 おい!笑い事じゃないぞ! あんたも韓国人だ! お願いだから変な韓国人に引っかからないでくれぃ! そんな顔をしていると、旦那は察して「僕は韓国人社会で生きてないから、韓国人はあまり知らないから、大丈夫」 そういう人が引っかかりやすいような気がする私。。。でも、うちにはお金がないから、そんな心配はご無用ね~!
2005.03.05
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昨夜、旦那はスカッシュで帰ってくるのが遅かった。。息子はもう寝てたけど、ちょうど娘を寝かしつけようとしているときに旦那が帰ってきて「おーい!寝たのか?」って玄関から大きな声を出しやがった。。。その声を聞いた娘は半分眠りモードだったのに「お父さん!」と言ってさっと起きて、玄関目指してまっしぐら!結局、娘が寝るまで私は時間をとられてしまった。娘が寝てくれて、さぁ、洗濯物を畳もうか。。。と思ったらもう11時半を回っていた。洗濯物を畳む前に、シャワーを済ませた。するともう12時を回るところだった。旦那? リビングルームのソファーでテレビをつけっぱなしにして寝ていた。大量の洗濯物を地下のランドリールームから持ってきて畳みはじめる。その前に、旦那に「ねぇ、寝るんだったらちゃんとベッドルームに行って寝てよ」と言った。が、旦那は「チャッシ。。。。(なんだよ!ほっとけ!みたいな意味あい)」と言うだけ。あー、むかつく。じゃぁ、もう起さない! 私は邪魔だからあっちに行けって言ってるわけじゃないのに。。。結局、ソファーに寝ている旦那に胸の上に目覚まし時計を置いて、私は眠かったので洗濯物を畳み終えると、さっさと寝に入った。それが昨夜の話。いつもより早く寝たはずの私。。。。最近、朝 7時前に娘に起される。普段は7時15分くらいに起きるのに、なぜか最近は6時45分ごろに娘にたたき起こされる。子供の朝ごはんの準備をして、私はソファーに横たわる。子供の服は昨夜、洗濯物を畳んだときに、今日の分をちゃんと準備しておいたから、息子に自分できてもらえばそれでいいし。。。しかし眠すぎ。。。実は昨夜、娘を寝かせるために、娘と約束をした。「今日、早くねんねできたら、明日Fortinos(というスーパー)に連れて行ってあげる」と。娘はその言葉で寝てくれたようなものだった。しかし、家の裏手といえど、車を動かすのに、こんなに眠たかったら不安。結局、娘が「おかあさん、Fortinos?」と聞くのに、私は「うん、また明日ね」とかわしてしまった。。。。ごめんね。息子を送って、家に帰ってくると私はソファーに倒れこんだ。。。そのうち、娘が「ハム太郎ビデオ!」といい始めたので、二階に一緒に行ってテレビを見始めた。が、今日に限っては私は別の部屋で寝かしてもらった。。。最初は「お母さん、ねぇねぇ」って起しに来たけど、そのうちあきらめて来なくなった。そして、とうとう娘が歌を歌ったりする声すら聞えなくなった。そろそろ息子の迎えに行かなきゃ。。。という時間になって、子供部屋をのぞくと、案の定、娘は寝てしまっていた。そりゃぁね。昨夜寝たのが11時半で、7時前に起きれば、眠たいのも当然でしょう。。。。しかし、私も眠い。息子を迎えにいって、お昼を食べさせ、子供たちはそれぞれ遊びに入り、私はおやつを作り始めた。今日のおやつは、定番のバナナケーキ。(レシピはフリーページに掲載してあります)子供たちにおやつを食べさせ、息子はゲームをはじめ、私は娘と一緒にソファーに座っていた。が、気がつくとすでに5時をとっくに回っていた。。。。1時間くらい寝てしまっていた。。。娘は?私のおなかの上で寝ていた。ありゃありゃ。。。それでも眠い私。。。 今日の夕飯は、サムギョプサル(豚ばら肉の焼肉)をモクサル(豚首の肉)でする。豚バラより豚首のほうが、油が少なくていいから、我が家ではいつも豚首肉を使う。この焼肉は簡単だし、みんな大好きで、野菜もいっぱい食べられるからいいのだ。そうそう、今日はどうして疲れたかって、、、キムチをつけたからだ!旦那が帰ってくる前にはどうにかキムチが完成していた。食事の後、早めに子供たちをお風呂にいれ、早めに寝かした。息子は3冊目の本を読んであげてる途中で寝てしまっていた。8時45分ごろだった。娘は寝てくれない。「もう、寝るよ」といい、私のほうが寝てしまい、娘はつまらなくなったのか、だんなのところに行ってしまったようだ。旦那は私のところに来て「寝るの?」と聞いてきた。寝るんじゃなくて寝かしつけてるはずが、寝てしまった。。。でも、ちょっと横になるだけで、ずいぶん楽になるから。。。。といい、娘が寝るまで寝ることにした。10時少し過ぎ、娘が寝てくれた。それから私は息子の日本語学校の宿題のカルタ作りをした。さて、これから私の時間。。。楽天して、日記を書いて。。。もう寝ます。本当に今日は眠い眠い一日だった。。。。
2005.03.04
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子供にはもって生まれた性格と子供を取り巻く環境が形成した性格とがある。久しぶりに、トロントの西側に住む日本人のお母さんたちが子供を屋内遊技場で遊ばせに集まった。そこにはいつものメンバーであり、中心的存在のYさんもいた。このYさんの息子さんのT君は、私の息子と同じ年。近所ってこともあって、よく子供を遊ばせたりしている。このTくんは誕生日が2月だから、もう5歳である。だから体もうちの息子よりすこし大きいし、両親が日本人ってこともあって、言葉も達者。ときどき、大人がびっくりするようなことを言ったりする。このT君、元気なのはいいんだけど、時に元気すぎる。T君を見ていると「うちの子は大人しいんだなぁ。。。」って思ってしまう。逆に、T君しか「男の子」を知らないお母さんたちの中には、息子を見て「男の子なのに、こんなに大人しいの?」とびっくりする人もいる。T君はお母さんを困らせるほどの腕白振りを発揮することがとても多いらしい。学校の担任の先生から「今日、悪いことをしてお仕置椅子に座りました。お母さんからも注意して置いてください」という電話が1度、その次の日はT君のお父さん宛に、同じような内容の手紙をもらったらしい。担任の先生が変わり、一時、落ち着いたらしいけど、また同じ内容の電話がかかってきたとYさんは落ち込んでいた。T君は5歳とは思えないほど「賢い」。少し年上の子たちには甘えて、かわいがってもらうのが上手だし、年下の小さい子にはやさしくし、同じくらいの年の子には、リーダーシップを見せ、自分が一番でないと気がすまないところがある。とても5歳児とは思えないと思わせるエピソードがある。これは女の子をもつ親にとっては笑い話では済ませれない話。T君ともうすぐ3歳のAちゃんはいつも一緒に遊んでいて、とても仲良し。でも、時々、二人で毛布に包まって遊んでいることがある。何をしているのかと思い、Aちゃんのお母さんが毛布を取ってみると、T君がAちゃんの服を脱がしていた。実はこういうことは一度では終わらず、また別の日には、Aちゃんのタイツを脱がせ、オムツを取って遊んでいたということもあったらしい。うちの息子はやっと「男の子と女の子」の区別ができるようになったけど、女の子に対する興味はまだ全くないからもっとびっくりである。大人への取り入り方もまた上手で、「ほんとに5歳か?」と思わせる。今日もT君が私のところにやってきて「ケニー君のママー!あのね、ケニー君が僕をたたいたの。」と言いに来た。T君はよくこうして言いつけに来る。大体、こうやって言いつけにくる時は、子供同士で小突き合いをしていて、息子がT君をたたいたり、押したりしたときである。私は「あ、そう。じゃぁケニーをここに連れてきて。私が叱るから」と言うと。「わかった」と言ったっきり、連れてこなかった。T君のお母さん、YさんはT君がこうして「言いつけ」にくることをひどく嫌がる。「女の腐った奴みたいなことするな!」と。だからYさんは、T君が「ケニー君が叩いたの」と言ってきたとき、いち早くその真相を確かめに飛んでいった。大して深刻に受け止めていなかった私は、そのまま他のお母さんたちと話していた。先を見ると、息子が椅子に座って、みんなが遊んでいるところを見ている。「大人しく座って、何しているんだろう。。。」と思っていた。どれくらいたっただろうか。。息子がいきなり泣き始めた。なにが起こったのか? びっくりして、息子のところに行ってみると、息子のそばで1歳になったばかりの子を滑り台で遊ばせていたお母さんが、説明してくれた。どうやら、息子はT君に命令され「お仕置椅子」に座らされていたらしい。そのお仕置時間がなかなか解除されないもんだから、悲しくなって泣いたようだ。でも、どうしてお仕置されたのか?そこでYさん登場。息子がT君を叩いたことで、息子はT君に謝らなくて、さらには、言いつけに来たことでお母さん(Yさん)に怒られたT君はますます気に入らなくて、息子にお仕置椅子に座ることを命じたらしい。しかし、そこでお仕置椅子に座らせるっていう発想をするところが5歳児っぽくない。。。 その場にいた大人は呆れてものが言えなかった。。。そんな出来事を帰ってきた旦那に話した。今日だけじゃなくて、今までのいろんなエピソードや出来事を聞いている旦那が言ったこと。「12、13歳くらいになれば、善悪の区別ができるし、自分の行いを善くする努力をすることができるようになるけど、4歳5歳の段階では、大人に限らず子供は周りの人の行動、言動を真似することで多くを学んでいくから、T君と頻繁に遊ばせることはちょっと問題なんじゃないか?」と。どうしても私は、Tくんが「ケニー君が叩いたの」といったことが気になって息子に聞いてみた。すると息子は「Tくんがね、押したの。だから僕も押したの」と言った。息子が友達を一方的に押したり、叩いたり、泣かしたりというのは、今のところ見たことがない。(娘に対してはするするけどね)多分、とてもBossyなTくんは、自分に逆らってきた息子が気に入らなかったんだろう。。。そのことを旦那に言うと「4~5歳の子供だとは思えない」と言っていた。子供が生まれ持った性格ってのもあるけど、周りの生活環境の中で培われてきた性格ってのもある。旦那は息子がとても大人しく、人に親切であるのは、自分がちゃんとそういう教育をしているからだ!と抜かす。私は持って生まれた性格だと思っているけど。。。逆に、息子が友達を脅したり、怖がらせたりする言葉を使わないのは、親が普段からの言葉遣いを気をつけているからだと思う。Tくんのお母さん、Yさんはとても子供を愛し、悪いことをしたときは叱り、叱るときも、何が悪かったのか説明をして教えている。私も「見習わなきゃ」と思うことが多い。それなのに、問題が多いのはきっと生まれ持ったものなのだろうか??子育ては両親二人三脚で行わないといけないって本当に、思った。母親がちゃんと飴と鞭を使い分け、うまく躾をしても、父親が甘やかしていたら何にもならない。子供は親の背中を見て育つ、っていうから、本当に親は行いには気をつけなければならない。子供に対する言葉だけじゃなくて、大人同士が話す言葉も子供は聞いている。今この多感な時期、親が子供の環境をどう整えてあげるかで、子供の性格形成に大きく影響すると思うと、とても責任重大である。まぁ、親になるってこと自体、責任があることなんだけどね。旦那の言うとおり、T君とはあまり頻繁に遊ばせないほうがいいのか・・・それとも、逆に遊ばせることによって、してはいけないことや「だからこうしたほうがいい」と言うことを学ばせたほうがいいのか・・・・親としてはとても考えるところである。。。
2005.03.03
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昨日からの雪の名残で、今日はお天気だったけど、ちらほらと雪が降り続けた一日。でも、積雪はなく、うっすら程度だった。朝の気温は-7℃。それほど寒くないから歩いて息子をバス停まで送って行った。バスが来ると娘はさっさと家に向かって歩き始める。私としては息子がバスの席に座るのを見届けてから家に帰りたい。が、しかし娘は一人で颯爽と歩いていってしまう。。。急いで追いかける私。。。が、おとといからの大雪で、雪かきをしていない歩道は子供の足がすっぽり埋まるほど積もっている。娘はその雪の中を入っていこうとしたから、急いで引きずり出しておんぶして家に帰ってきた。が、息子を迎えに行った帰り、とうとう娘は雪かきをしていない歩道の雪の中に座り込んで雪遊びをし始めてしまった。「帰るよ!」「置いていくよ!」と言っても「だーめ、おうち帰らない」と言って動こうとしない。こうなったら強硬手段。無視して娘を置いて家に帰る振りをする。息子は焦って「じゅるりんは?じゅるりんは?お母さん、じゅるりんも一緒に!」といつもは見せない兄妹愛を見せてくれた。が、この場に限っては、うるさい。息子に「こうしないとじゅるりんはおうちに帰らないでしょ」というと息子は「あ、そうか。。。」と言って一人で家に向かって走り始めた。なんという「物分りがいい」というか、単純というか。。。。娘はさすがに小さくなっていく私と息子を見て焦ったのか泣きながら「おうち帰る~」と言ってついてきた。家に着く前に息子に「お昼ご飯食べたら、雪だるま作ろうね」と不覚にも約束をしてしまった。。。案の定、息子は家についてからずっと「お母さん、一緒に雪だるま作ろうね」と言い続けている。。。仕方ない、さっさとご飯を食べさせてさっさと雪だるま作るか。。。裏庭にはこの大雪の前の雪も積もっていたので、大人の足が埋まるくらい積もっている。ガレージからスコップを持ってきて、裏庭の雪を掘って、ひとところに集めて雪だるまの土台を作る。それから顔の部分を作った。でも、これは手抜き。バケツに雪を入れて、ひっくり返しておしまい。息子は友達のたた君のおうちで、にんじんのお鼻の雪だるまを見たもんだから、私に「お母さん、にんじんちょうだい」とねだってきた。まぁ、にんじんだったらいいけど。。。目は何で作る?まぁ、にんじんの頭の部分を目にして、先っぽの部分を鼻にすればいいか。余った部分は今日の夕飯に使えばいいしね。。。と思い、家に入り冷蔵庫を探ってみたら、なんとにんじんが1本しかなかった。。。1本じゃぁ、鼻と片目はできても、もう片方の目が作れない。。。とキッチンのカウンターを見てみると、娘が半分だけしか食べなかったバナナがあった。。。そうだ!バナナの先っぽの部分を目に使えばいいや!子供たちはにんじんとバナナの先っぽでよく遊んでくれた。私は手袋がぬれてしまい限界になってしまったから、お先に家の中に入っておやつの準備を始めた。久しぶりに外で子供と遊んだけど、疲れるわ~!子育ては体力勝負ってほんとだわ。。。と実感。さらに、今日はおやつにパンケーキを作ったのはいいけど、子供の後を追いかけるように洗い物や片付けに追われた。もう、先を読んで、先手先手を打っていかないと、とんでもないことになってしまう。子供は大人がすることはお構いなしに遊び回る。今日はリビングルームをいつもより念入りに掃除。ラグをひっくり返して掃除機をかけたり、玄関の掃除、いらないもの使わないおもちゃの処理などなど。。。おかげでずいぶんすっきりしたわ。そんな掃除をしている隣でソファーの上で飛び跳ねる子供たち。。。あー。。。もう声を出す元気も沸いてこないほど疲れる。。。こんな私の苦労も知らない旦那。今日はスカッシュの日。でも、同僚と一緒じゃないから、飲まないで帰ってきた。だから、家でご飯をゆっくり食べながらビールを飲む。1時間半かけてご飯を終わらせる。その間に私は子供たちをお風呂に入れて、着替えや歯磨きなど寝る準備をさせる。もう「あとは寝るだけ!」状態になってから、旦那は上にあがってきて「お、歯磨きは済んだのか?」だって。。。あー、むかつく!息子はドラえもんのビデオを見ている間に寝てしまった。私はキッチンの片付けをしに下におりてきて、新聞を読んだり、広告を見たりしていたら娘もおりて来たから、一緒に連続テレビ小説を見た。ドラマが終わったので寝かしつけにベッドに入り、絵本を2冊読んであげて、やっと寝てくれた。その間、旦那はイヤホンをつけてPCに向かっている。何してるんだろう?とは思ったけど、ふん!どうせ子供のことにはかかわりたくないんだな。としか思わずに放っておいた。娘が寝てから、何をしてるのかなーって思い、旦那のところに行ってPCを覗き込んだら。。。な、なんとまぁ。。。。エロアニメを見ていた!っざけんなよ!旦那は「へへへ。。。エロアニメってはじめてみるんだよね」だって。。。気持ち悪~。思わず「ゲッ!気持ち悪い!そんなの見る男ってちょっとおかしいマニアックな奴しかいないよ!」と捨て台詞を吐いて、リビングルームに下りていった。しばらくすると旦那は「何してるの?」と言いながらリビングルームに下りてきた。私が「終わったの?どうだった?」と聞くと「うん。ストーリーが気持ち悪かった。でも欲しくなった」と。。。馬鹿野郎!そんな気持ち悪いものを見たすぐ後の男とできるかボケ! 私も今、気持ち悪いんだよ!とよっぽど言いたかったけど、それはぐっと抑えて「私はいらない」と3回ほど繰り返してしまった。旦那は不機嫌になってしまった。だってさ、子供の世話をして、旦那の世話をして、その上いやいやしなきゃいけないの? なんだかさ「私って何?」って言いたくなるんだよね。時々、「私はあなたのおもちゃなの? 道具なの?」て言いたくなることがある。旦那は「いつもNOって言う。」って言うけどさ、嫌だって言うのに無理やりっていうと、本当に「私は道具?」って気分になる。人間として扱われてない!って。。。泣きたくなることだってあるよ。旦那に「怒った?」って聞くと「当たり前だ!いつもいつも嫌だって言ってさ、僕だって男なんだ!」だって。。。 だったらもう少し私の子育ての負担を軽くしてちょうだい!!スカッシュいくのはいいけど、家に帰ってきたら子供のお風呂くらい手伝ってくれてもいいじゃない! 歯磨きだって、一人を受け持ってくれたら、ずいぶん私は楽なのに。。。。だから子供たちに「お父さん嫌い!」って言われるんだよ!私だって「あんたなんて大嫌い!」って思い切り言いたくなる!!!結局 旦那は、私が断ったので、機嫌が悪くなり寝てしまった。所詮、男には子育ての大変さなんてわかりっこないんだよ。。。 子育て参加しないで、私の子育てに文句ばかりつけて。。。。 なんだか最後は愚痴になってしまったわ。。。「こうやって母親は年をとっていくんだなぁ。。。」って最近 実感する。ほんと、体力なしに子育てはできない。。。
2005.03.02
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昨日の日記を、今日書いている私。。。昨夜は疲れてしまい、11時には寝てしまった。久々に途中起こされることなく8時間の睡眠を取った。本来はこうあるべきなんだろうなぁ。。。 さて、一昨日の夜から雪が降り続き、天気予報を見ると「大雪警報」なるものが出ている。朝起きるとやっぱりたくさん雪が降っていた。「合計で25cmの積雪になるだろう」とのこと。。。さて、スクールバスは運行されるのだろうか? 何事においても「責任」を取りたがらないカナダの社会。フリージングレインの時もバスはキャンセルになる。だったら、間違いなく、こういう大雪警報の時はスクールバスは運休だろう。。。と、旦那が会社に行く途中から電話をくれた。「今日、スクールバス、一台も見てないから、バスは運休だよ」と。ウェブで調べたときはなにも言ってなかったけど。。。これだけ雪が降ってたら運休だろうなぁ。とりあえず、息子にご飯を食べさせ、着替え、洗顔、歯磨きまでさせたところで、私は雪かきに出た。気温はそれほど高くはない。だから、とても水分を含んだ雪。ってことは、重い。。。 雪かきに精を出すこと15分。家に入ったらもう8時5分を回っていた。家を出ようと思っていた時間だ!急いで娘にジャケットを着せ、息子にスノーパンツを履かせて家を出た。もう!こんなに雪が降っているんだったら、休校にすればいいのに!大体、うちは車が2台あるから旦那が車で仕事に行っていても、私はいつでも自分の車が使えるから、スクールバスが運休になっても子供を学校に送っていくことができる。でも、車を1台しか持っていない家庭で、車を通勤に使っている場合は、こういった時、どうするんだろう。。。あと、時々「え?なんで今日?」って思うような日にバスが運休になる。そういう日、バスが運休ということを知らないでバス停でバスを待っている子供がポツリポツリいるのを見かける。そういう時、思う。「学校まで歩いて行けるところに引っ越したい」と。子供が10歳になるまでは、徒歩通学でも親やベビーシッターが同伴しなきゃいけない。10歳以上になったら、子供は一人で学校へ行けるようになる。そういう時もやっぱり、バスの時間を気にせずに、歩いていければ、親としても楽。子供が10歳になるころには私も仕事に復帰していたいし。そうなると、自分で勝手に学校に行ってもらえる方がいいし、バスが運休のたびに仕事に行くのが遅くなったり、早退をしなければいけなくなったりするのは困る。まぁ、それはずいぶん先の話だけど。そんなことを考えながら、息子を学校に送った後、石鹸を買いに、うちの裏手にあるスーパーに寄った。娘は大雪なんてお構いなく走り回って雪の中を遊んでいる。この雪、いつまで続くのかなぁ。。。 もう3月なのに。集まった近所の日本人のお母さんたちと「これで大雪も最後だよね。。。」という話になったけど、ここはカナダ。まだまだわかりません。「また4月にもう一度くらいあるかもしれないよ」と脅してしまった。いやいや、本当のことですわ。何年だか前、4月の初めに28℃くらいの暑い日があったけど、その1週間後、大雪が降って、10cmくらい積もったことあったし。。。もう、なんでもありありのカナダ。あー、バンクーバーのあたりで旦那の仕事が決まればいいのに。。。と、大雪の日になると切実に思う。 アパートに暮らしていたときは雪なんて逆にうれしいくらいだったけど、やっぱり雪かきと言う要素はかなりの部分を占めているわ。。。早く春よ来い!
2005.03.01
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