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飛行機のたびは、思ったより疲れましたわ。。。トロントからシカゴは一時間ちょっとのフライト。子供たちも飽きることなく空のたびを楽しんだ。シカゴから名古屋。。。さすがに13時間は子供も飽き飽き。。。言うことを聞かない、私自身もイライラ。。。子供を注意する声もイライラと共に大きくなってしまう。。。幸いだったのは、それほど混み合ってなかったこと。。。それでも、通路はさんで隣の席に座っているカップルの男性に「ちょっと静かにしてください」と言われてしまい、シュンとしてしまった私。別側の通路を挟んで隣の人は何も言わずに、降りるときには流暢な日本語で「子供さん、かわいいですね」と言ってくれた。。。いやいや、、、ご迷惑お掛けしました。。。しかし、「静かにしてください」と言ってきたカップル。「やめてくれよ」と思うほど、二人でベタベタ、イチャイチャしていた。。。いやぁ。。。若いってことでしょうか?でも、子供がいなかったら日本までの飛行機のたびもそれほど大変って思わないんだけど。。。 子供は一番重たい手荷物って感じですねぇ。。。驚いたことは、アメリカの出国手続きが厳しいこと!入国するとき、ビザが免除になっている国籍保持者には写真撮影と、指紋の採取がされるとは聞いていたけど、出国審査として、ゲートの前で係員3人ほどが、ポータブルのなにやら機械を持ってきて、一人ひとりのパスポートを機械に通す。アメリカ、カナダの永住権保持は、必要なかったけど、なんだか、見ていてあまり気分のいい光景じゃなかった。でも、並んでいる日本人のグループ旅行者はその手続きも楽しそうにしていたけど。アメリカとカナダ、すぐお隣の国だけど、「おお!違う!」って思ったのは、マクドナルドで、ハッピーミール(キッズセット)を買ったときのこと。アメリカのアイスティーは甘くない!砂糖は全く入っていない。でも、カナダのアイスティーと言えば、甘くて甘くて。。。もう、あのアイスティーに慣れていた私は、アメリカのアイスティーがとても新鮮でうれしかった。が、フレンチフライ(フライドポテト)はカナダのものよりも脂っこくて美味しくなかった。。。ぜんぜんカリッとしてなくて、ベタッとしていた。シカゴの空港内のマクドナルドだけ?かしら?日本入国では、初めて外国人の列に並んだ!係員の人が、どうやら私が間違えて並んでいるのだと思って、わざわざチェックしに来てくれた。いやいや、お手数かけます。。。日本人、再入国者のブースは、各ブースの前に列が出来ている、でも外国人ラインは、一列に並んで、空いたブースに進んでいく。日本人、再入国者の列も同じようにすればフェアなのに。。。って思った。でも、カナダの入国も、各ブースの前に列を作っている。。。。だから、厳しい係官のブースの前の列はなかなか、前にすすまない。航空会社のチケットカウンターみたいに一列に並んで空いたブースにすすんでいくようにすればフェアなのになぁ。。。と思ってしまった。日本は思っていたほど暖かくなく、半そでしか持ってこなかった私にはちょっと肌寒かったわ。そして日本に着いて、父親が連れて行ってくれたのは、うなぎ屋さん。炭火焼のうなぎ専門店。いやぁ。。。カナダで食べるレトルトのうなぎとは比べ物にならないほど美味しかった。これぞ、日本!子供たちは、家になれると元気に遊び始めた。私は疲れて眠かったので、子供たちを母親に任せてさっさと寝てしまった。。。さて、これから1ヵ月半、どんな滞在になるのやら。。。。
2005.04.19
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準備、できました!後は、明日の朝、歯ブラシや保湿クリームを手荷物に入れて、空港に行くだけ!子供たちは「明日は飛行機に乗るの。日本のおじいちゃん、おばあちゃんのところに行くよ」と大張り切り。言うことを聞かないと「飛行機乗せないよ!」と言うと「いや、飛行機、乗る!」と言って、言うことを聞いてくれる。いまや「飛行機乗せないよ」は魔法の言葉になってしまっている。日本に着いてから、なにが魔法の言葉になってくれるだろうか。。。日本にいる間、なかなか日記の更新ができないと思うけど、どうか忘れないでくださいねぇ~! できるだけ更新するようにがんばります!
2005.04.18
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今日は息子の日本語学校の日。普段は旦那が息子を連れて行って、待っている間、旦那は友人のところで遊んでくるんだけど、今日は私が連れて行く。息子が授業を受けている間、私は買い物に走る。里帰りのお土産と飛行機の中で子供が退屈つぶしができるようなものを買いに行った。ついこの前、姉から「メープルシロップを5個か6個お願い。お金は後で払う」というメールをもらった。さらに、姉は「日本はナッツ系が高いから、くるみとポピーシードを買ってきて」とも言っている。。。この姉は私の3歳年上の姉で、1998年から3年間、アメリカのLAに旦那さんの駐在でアメリカ生活を体験しているから、北米と日本を比べて何が安い、高いとかをよく知っているし、海外生活経験者だから、私とは話が合う。ちなみに私より7歳年上の姉は、海外経験と言えば、数回の海外旅行だけだから、私の話にはついていけないところがあるらしく、私との会話は日本のゴシップや日本の子育てのこととかに限られてしまう。で、それで、メープルシロップはどこが安いか?って考えに考えた末、日本語学校から車で15分ほどのところにある、新しくて大きな中国スーパーに行くことにした。このスーパーはうれしくなるくらい日本のスーパーみたい。日本のものもたくさんあるし、お値段のほうも日本食料品店よりもずっと安い。お惣菜やパンなんかもあって、見てまわるだけで楽しい。そこでメープルシロップを見つけた。よくお土産物屋さんであるようなプラボトルのもの。でもお土産物屋さんよりもずっと安い。さっそく買い物籠に250mlのものを6本と100mlのが3つ入っているパックのものを2つ入れた。その他、タイカレーのペースト(赤と緑)とタピオカ粉を買った。私の父は以前、タイに家具工場を持っていたため、よく仕事でタイに行った。今はその会社もこの不景気のあおりを受けてつぶれてしまった。だから今はもうタイに行くことはなくなってしまった。その父がいつも「タイの屋台の料理はうまい」「タイ料理が食いたいなぁ」と言っている。まぁ、本場のタイ料理まではいかないけど。。。日本でココナッツミルクが手に入ったら作ってあげよう。。。と思って、タイカレーペースト。でも、前回、パッタイペーストを持っていって作ってあげたけど「ふーん、しらんなぁ。。。」と言われてしまった。タピオカ粉は最近パン作りに凝っているという3歳年上の姉へのお土産。お土産とはおこがましいほど安く、75セントだった。そんなに安いのか?!と思ってしまった。。。そして、私は以前住んでいたアパートの横にあるショッピングモールへ行った。日本語学校から近いモールは他にもあるんだけど、なぜか、慣れ親しんだ場所へ足が向いてしまう。ます、ダラーストア($1ショップ)に行って、子供向けのワークブックを3つ選んだ。2つは、人気キャラクター「Red big dog, Clifford」。これは塗り絵や迷路やクイズなどが含まれている。そして、息子用に迷路本を1冊。そして、塗り絵用にクレヨン、そして娘のお絵かき用に落書き帳。全部で6ドル+タックス也。私が「カナダ人化した」と感じることの1つが、腕時計を持ち歩かなくなったことである。カナダに来た当初、道を歩いていると何人もの人に時間を聞かれた。そのときは「カナダ人は時計を持ち歩かないのか?」と疑問に思ったもの。が、しかし 今 私は時間を聞く側になってしまった。最近、やっと携帯電話を買って、持ち歩くようになったから、外出したときは携帯電話の時計を使っているけど、日本に帰るときはそうはいかない!2年前、日本から帰ってくるとき 関空の免税店で安い時計を買ったんだけど、どうもベルトの部分が取れやすくて、気が付くといつも時計を落としてした。で、この前 珍しく時計をつけて出かけたとき、車をドライブウェイに止めて、荷物を持って家に入るときにどうやら落としたらしかった。が、普段時計をしない私は「時計を落とした」以前に「時計がない」ことに気づかず、1週間。時計が見つかったときは、車に踏まれて変形してしまっていた。時計はまだ動いていたけど、しばらくしてバッテリーがなくなって止まってしまった。それ以前に、ベルトをつける付け根の部分がひじゃけてしまって、どうしようもならなくなってしまった。旦那は「直せばどうにかなるだろう」と言ったけど、現物を見て「安いの買えば?」ということで、安いのを買うことにした。いろいろ見てまわったけど、お洒落でかっこいいのは高い。で、私は子供向けの可愛い感じの時計にした。息子を学校でピックアップした後、またスーパーに寄って、くるみとポピーシードを買って、さらに姪っ子に頼まれていたグミキャンディーも買った。なんだか歩き回ったから疲れてしまった。運動不足を身をもって実感したのは、家に着いたとき、足のふくらはぎが筋肉痛になっていた。。。。日本に帰ったら、お散歩とかして、眠った筋肉を揺さぶりおこそう!と張り切っている私でした。。。
2005.04.16
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日本への里帰りの日まで、もうカウントダウン状態になってきた。出発は来週の火曜日。月曜日、息子の歯医者の予約があるから、息子はもう来週は学校へ行かない。おととい、幼稚園の担任の先生と校長先生宛に「長期欠席のお知らせ」の手紙を出しておいた。今日、息子が持ち帰ってきた宿題袋のなかを見たら一通の手紙が入っていた。学校の校長先生から。内容は、「欠席のお知らせをしてくれてありがとう、楽しんできてください。また6月に会いましょう」といったもの。まぁ~。。。律儀だこと!っていうか、多分、そのレターが「承知しました」といったものなんだろうけど。。。今週の息子の宿題は、「W」で、いつもの通り、詞が書いてあるノートを見ながら、歌っている。Are you whistling. Are you whistling. Whistling wind, whistling wind. Listen to the letter W, Listen to the sound of W, W w WWing Wong Wing.っていう詞。毎回、勉強する文字によって詩の内容は変わるけど、基本的にメロディーは変わらない。息子は楽しく歌い、そのあと、鉛筆でいつものように、Wが含まれる単語に○を付けはじめた。そして、「お母さん、赤と緑のクレヨンちょうだい」と言ってきた。何をするのかなぁ?と思いながらのぞいてみると、スイカを書いていた。今日の宿題はWが含まれる単語に○を付けるだけでいいのに、以前のように、Wから始まる単語を探して、絵を書いていたのだ!息子は「読めるけど書けない」から、私にスイカ「Watermelon」のスペルを聞いてきた。そのあと、「それから?」ときくので、Wから始まる単語を1つ教えた。っていうか、思い浮かばなかったから、「えーっとねぇ。。。Water」と言って、教えたのはいいけど、教えながら「Watermelon とWaterじゃぁなぁ。。。」と思ってしまった。それから、息子は私に絵を見せた。なんかグレーでグルグル円を描いてあった。なんだろう?Wから始まるんでしょ??? うーん。。。Woolがいいたいのかなぁ?と思い、「WOOL」と教えた。が、どうやら後でそれは「Wheel」が言いたかったらしいってことが発覚! でも、そのままにしてある。。。さて、今日は市内に住んでいる、友人Y子さんの所へ行った。彼女はご主人が仕事で車を使うから、平日 なかなかみんなとの集まりに参加できない。だから、時々 みんなで彼女の家に遊びに行く。彼女の息子、たけ君(4歳)は、日本人!って名前なのに、金髪で目の色もグレー。しっかり大阪弁を話す。娘のアンちゃんはもうすぐ1歳。小さいけど、ヨチヨチ歩きをして、なんだかお人形さんみたいでとても可愛い!そして、今日は彼女のお隣さんの子供が参加して裏庭で転がりながら遊んでいた。今日、集まった子供たちの中で、最年長はうちの息子のはずなのに、男の子4人いた中では一番チビ。今日の集まり(と言っても4人だけ)は私が日本へ行く前に参加できる最後の集まり。ここぞとばかりに冷蔵庫の中のバターやらクリームやらの掃除をかねて、チーズケーキとミルフィーユ、残りのパイ生地でスナックパイを作り、みんなに消費してもらった。更に、隣町から来たAさんは近所のインド系スーパーでサモサを買ってきてくれた!サモサ。このおいしさにとりこになってしまった私である。。。結構、油っこいんだけど、中の野菜がピリ辛。一緒に付いてくるソースはフルーツベースのソースにスパイスが入っていて、これは甘辛。 あ~!今度、うちの近所にできたインドスーパーで買ってこよぉ~!と心に誓った。家に帰ろうと、車に子供を乗せ、車を走らせた次の瞬間、もう二人とも寝てしまっていた。息子は家に着くと起きて、さっさと家に入りテレビを見始めたけど、娘はソファーの上でお昼ね。私は夕飯の準備、洗濯物の取り込みなんかで忙しい。。。あー、あと4日で出発なのに、なんにも準備してない。。。服は前日にならないと詰められないし。。。お土産は昨日スーパーでクッキーやら頼まれたキャンディーなんかを買ったけど、姉に頼まれたメープルシロップはまだ買ってないし、姉はくるみとポピーシードが欲しいって言っているし。。。明日は買い物デーになりそう。。。
2005.04.15
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やっと春が来た。どうやらもう、「冬への逆戻り」はなさそう。と言うことで、クローゼットの中の毛糸のセーターや、息子のダウンジャケット、娘のコートなどを今日は、一斉に洗濯した。ダウンジャケットなんて手洗いできないと思っていたけど、このまえ 手洗い方法をテレビで見てから実践。 できなくもないし、ちゃんときれいになるから、わざわざクリーニングにお金を出すこともないか。。。と思って、今日も張り切って手洗い。さすがに脱水は大変だから、ネットに入れて洗濯機の脱水モードで脱水。セーター類はセーター用の洗剤で洗濯して、平らに干した。なんだか、本当に春が来たんだなぁ。。。と実感。でも、まだ朝晩が冷える。今朝の気温は1℃だったし。ここでは朝と昼との温度差が10℃以上なんてこと当たり前。朝、ジャケットを着ていった息子は、帰ってくるときはジャケットを着ていないこともしばしば。。。風邪を引きやすい季節である。今日は涼しくて、日中の最高気温が11℃。子供たちもあまり長くは外で遊んでいなかった。そろそろ日本へ行く準備をしなきゃ。。。って思うんだけど、日本はもうずいぶん暖かいんだよね。。。 半そでと長袖のシャツを持っていけばいいかな。。。?あまり服は持っていかないで、現地調達しようと思っているから、捨てる直前の服を持っていけばいいや。。。とのんきでいる私。カナダでは捨てる直前の服を着ていても、誰も何も言わないし、誰もそんなこと気に留めない。でも、日本でそんな服を着ていたら恥ずかしいだろうなぁ。。。最近、日本は安くて質のいいものがたくさんある。100円ショップのものの品質もとてもいいし、衣料品も安くて質がいいものがたくさん。カナダは、といえば、1ドルショップのものは、「1ドルだよね」っていう品質だし、衣料品は品質と値段が釣り合わないものが多い。日本のユニクロで3000円で買った防水加工されているリバーシブルのジャケット、同じくらいの品質で同じようなものをカナダで買おうと思ったら、優に80ドルくらいはするだろうなぁ。。また今回も日本でユニクロにお世話になるだろう。。。旦那が「Tシャツ買ってきて~!」と言っている。日本行きが近づいてきて、なんだかウキウキ。。。息子も「飛行機、乗るの!」と言って、いい子にしてくれている。娘は気分によって「飛行機乗らない!お父さんといる」って言ったり、「じゅるりんも飛行機!お父さん、バイバイ!」って言ったり。果たして、どんな飛行機の旅になるやら。。。さて、ドラマ虫君は、今日の昼に「人間の証明」を見終わりました。映画とはちょっと違った結末。でも、きれいに納めてあった。いやぁ。。。まだ「大奥」があるけど、これは日本から帰ってきてからかなぁ。。。 白い巨塔もあるけど、全4本中、3本目と4本目しかない。肝心の1と2がないから、これはお預けだな。。。
2005.04.13
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今日は息子の虫歯治療、二回目。その後、息子の皮膚科の予約が入っていたので、今日は旦那に休みを取ってもらい、二人で行動した。歯医者の予約は朝一、9時から一時間の予定。で、皮膚科の予約が12時から。でも、歯医者から皮膚科への移動時間は余裕を見て1時間。今日は旦那もいたので、私は歯医者で息子に付き添い、虫歯治療の現場を拝見させてもらった。今日は、上の奥歯2本の治療。単に削って、詰め物を詰めただけの治療だったけど、奥深い何かを感じた。息子は笑気ガスマスクをして、天井の備え付けてあるテレビを見ていた。アシスタントのおばさんは、息子が子供チャンネルが大好きなのを覚えていてくれて、すでにそのチャンネルになっていた。息子がテレビを見ている間に治療は進んでいく。最初の麻酔注射を打つとき、ちょっといたそうにしたけど、あとは暴れたり、嫌がったりすることもなくて、アシスタントのおばさんとドクターは「理想的な子供だね」と褒めてくれた。治療は30分くらいで終わったけど、歯医者さんは今日中にもっと治療をしてしまいたいようだった。同じ体制を30分していた私は足がしびれてしまい、息子の付き添いは旦那の交代。が、どうやら結局、奥歯以外に治療はせずに、来週ということになった。もし来週、終わらなかったら、日本から帰ってきたら、またやりましょうと言うことだった。いやぁ。。。私としては来週の治療で全部を終わらせてもらいたい。。。今日は時間が短かったから、使った笑気ガスも少なかったから、前回より少し安くついた。歯医者の後、カナダ最大のドーナツ屋チェーン、Tim Hortons で軽く朝食を取り、次なる目的地、皮膚科の医者へ移動。この皮膚科のお医者さんは私たちが今の家に引っ越す前に住んでいたところのすぐ近く。とても懐かしい。。。でも、とっても早く着いてしまった。予約の時間まであとまだ1時間ちょっとある。以前住んでいたアパートのすぐ目の前のショッピングモールの中の「Bulk Barn」という色んなものの量り売りの店に行き、昨日 旦那の会社のマリアさんから注文をもらったシュークリームのための箱を買った。そうだ、このモールの中にインスタントフォトのボックスがあったなぁ。。。今日は写真を撮らないと。。。国際運転免許を取って日本に行くから、今日中に写真を撮って、今日中に国際免許証も取ってしまえば、今週末はずいぶん楽になる。買った箱を車に置いて、また戻ってきて写真を撮った。4ポーズで4ドル。。。ちゃんとした写真屋さんで撮ると、税金含めて18ドルくらいかかるから、やっぱり格安。が、出てきた写真は最悪の写り。あーあ、お化粧、してこればよかった。。。まぁ、日本の家族や友人に見せなければそれでいいんだから、まぁ、いいや。。。車に戻ると、ちょうどいいくらいの時間になっていた。皮膚科のお医者さんに着いて、ヘルスカードを見せて、待つ。。。待つ。。。待つ。。。このお医者さんのオフィスは、メディカルセンタービルの中の一角なんだけど、一つのユニットを3人のお医者さんで使っているから、人がすごい。小児科専門だから、子供は退屈しないように、おもちゃもあるし、いつもビデオが見られるようになっている。でも、12時の予約で、その20分くらい前に着いて、待つこと1時間10分。旦那は「こんなに待たされるんじゃぁ、何のための予約の時間なのか分からないよね」とちょっとお怒り状態。確かに確かに。前に娘を診てもらったときも、やっぱり予約の時間から30分以上待たされ、診察室に入ってからも更に30分くらい待たされた。。。1時間以上待って、診察にかかった時間はわずか5分ほど。 この5分のために1時間を無駄にしてしまった気分である。いい加減、お腹がすいて、今日は行ってみたかった「韓国式中華料理」の専門店。本当に、中華っぽいものしか置いていない。ジャジャンミョン(ジャージャー麺)、チャンポン、タンスーユック(酢豚のようなもの)などなど。。。旦那はチャンポン、私はジャジャンミョン、子供には中国式うどんを頼んだ。味は。。。ジャジャンミョンは、まぁまぁってところだったけど、チャンポンは他のレストランで食べたものとはちょっと味が違って、もっと唐辛子の味がした。でも、あまり辛くなかった。で、気になる「中国式うどん」。基本的には多分、チャンポンに唐辛子を入れないものだと思うんだけど、ニンニクがガンガンきいていて、ごま油が食欲をそそった。お値段は、デイリースペシャルの金額は安いけど、普通に考えたら、量からしたらちょっとお高め?って感じだった。バンチャン(突き出し)も少なかったし。まぁ、「中国料理」だから、バンチャンだす必要ないんだろうけどね。。。このお店、英語では「Sunny Dragon」って書いてあるんだけど、漢字で「海龍飯店」。旦那は「ん?海龍飯店だったら、Sunny Dragon にはならないだろ?」と不思議そうな顔をしていた。お腹が満たされ、次は私の国際運転免許証。昼食を取ったお店からすぐのところでやってもらえる。日本と違って、カナダではCanadian Automobile Association(CAA)というところで国際運転免許証を発行してもらえる。そして、すぐその場でやってもらえるのがうれしい。日本で国際免許証を取ったとき、2日くらいかかったような気がするし、わざわざ、免許証センターまで行かなきゃいけなかったのが面倒臭かった。私がCAAオフィスに着いたとき、オフィスにはお客は誰もいなくて、待たずに国際免許証は発行してもらえた。その後、布地屋さんに行きたかったので、そのモールから程近い Fabric Landという布地屋さんに行き、息子になくされた、服を作るときに必要(あると便利)なルレットと息子のスモックの襟ぐりと袖口に入れるゴムを買った。そのあと家に帰った。夕方のラッシュが始まる直前くらいだったのかなぁ。。。。でも、私はあまりの眠たさに負けてしまい、旦那に申し訳ない。。。と思いながら寝てしまい、目が覚めたらもううちの近くまで来ていた。所帯じみてるんだけど、家に着くとすぐに「あー、夕飯どうしようね」という話になる。でも、お昼が遅かったから、まだいいよね。。。といって、私は昨夜から見始めたドラマ「人間の証明」のビデオを見始めた。「人間の証明」はずいぶん昔、映画化された森村修一原作の物語。映画では、主役は松田優作。物語の内容と終結が分かっているけど、なんだかついつい見てしまう。ドラマと言えば、「真夜中の雨」はよかったなぁ。。。織田裕二はやっぱり、いい俳優さんだねぇ。 でも、ついつい「お、また石黒賢と病院モノで共演ですかぁ。。。」と思ってしまった。そっか、私にとっては「最近」だけど、日本の人や日本のドラマをいつも見ている人にとっては「また?ってそういうのあったっけ?」って思うかもしれないね。確か1992年だか93年だかに、ドラマの題名は、はっきり覚えてないけど、石黒賢と織田裕二が同じ病院で働く外科医で、対立しあっていて、石黒賢は胃がんになり、織田裕二は最終的には、同じ外科医に殺されてしまうというドロドロしたドラマだったなぁ。。。主題化が、チャゲ&飛鳥の「Ya Ya Ya」だったような気がする。あの頃ってのは、妙にドロドロしたドラマが多かったよね。「この世の果て」もそうだったし。話を戻して。。。昨日、旦那の同僚のマリアさんからシュークリームを36個、注文いただいたから、夕飯の準備と平行してシュークリームの準備。そして、夕飯を軽く済ませて、シュークリーム作りに取り掛かった。この前「カスタードクリームがおいしかったわ」って言っていたから、てっきり今日はカスタードクリームを注文してくるかと思いきや、旦那は「生クリームでいいって言ってたよ」と。。。しかし36個分となると生クリームも結構な量が必要となる。そう思って1リットルサイズの生クリームを買ってきた。そして、見事に全部使い切りました!あ、ちょっと余ったから、余ったシュー皮とイチゴで、明日の子供のおやつを作った!こんな感じ。まぁ、私もプロじゃないから、同じ大きさ、同じ形にそろえるってことができなくて、大きいのもあれば、ちょっと小ぶりなものもある。36個って言われたけど、箱に隙間があれば、オマケで小さいものを2個くらい入れてしまう。マリアさんはそれがうれしいらしい。冷蔵庫はシュークリームの箱で半分が占領されてしまった。ま、明日の朝までだから、いいんだけどね。久々にシュークリームを作った。。。どうしても、横に膨らんでしまっていたけど、やっと何となく縦に膨らませるコツが分かった気がする。お菓子つくりは奥が深いっす。。。とりあえず、今日のノルマというか、しておきたいこと、しなきゃいけないことはすべて消化できた!疲れたけど、充実感を感じた! 日記も書けたしね。あとは、できる限りたくさん、ドラマを見ること!明日に響かない程度にね。。。 ドラマ虫はしぶといかもしれない。。。
2005.04.12
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やっと春が来た!でも、まだ朝晩は冷える。今朝、息子は7時ちょっと過ぎに起きておきながら、朝ごはんをとろとろと食べていて、私がお尻を叩きながら、やっと「ごちそうさま」を言ったのが、8時5分前。8時5分には家を出たい私。そんなことどうでもいい息子と娘。朝から「早くしなさい!」「言うこと聞きなさい!」とキリキリ。 ストレスである。今日は娘がノロノロしていたから、私はTシャツの上にフリースだけを着て、息子をバス停まで連れて行った。外の気温は3℃。風が少し吹いている。風が吹くと、スーとフリースの上着の上を通っていく。寒い。。。こういう日に限ってバスは遅い。息子と娘はしっかり服を着ているから、冷たい風なんてお構いなし。息子をバスに乗せて、私は「寒い寒い」と言いながら、娘を乗せたストローラーを押して走って家に帰った。が、息子が帰ってきて、しばらくすると外の気温はぐんぐん上がり、日中の最高気温は16℃くらいまであがっただろうか。。。?子供たちは裏庭の青くなってきた芝生の上で転がって遊んでいる。私はせっせと洗濯物を干す。庭の菜園をのぞくと、ハエが何匹かいた。「あー、そろそろハエが多くなってくるなぁ。。。あ、そうだ、2階の窓の網戸をそろそろ取付けよう」と2階へ走った。網戸ってどうしてあんなに汚れるんだろうねぇ。。。夏の間に2~3回洗うのに、すぐに汚れる。冬になる前には全部の網戸を外して、洗って片付ける。網戸がないほうが、部屋が明るく感じるし、網戸を洗う手間もなくなる。どうせ、冬の間は虫なんていないし、窓を開ける時間もあまり(ほとんど)ないからね。網戸を取付ける前に、窓の桟を拭いて、きれいにした。なんだか、大掃除をした気分でうれしくなってしまった。網戸を全部取り付けたら、なんだかもう夏が来た気分。夏時間になって、8時頃やっと暗くなるから、その分 洗濯物を乾かす時間も長い(所帯染み~)。 乾燥機を使わなくていい分、電気代も浮くかなぁ。。。(ちょっと期待)そうそう、今日 ガス会社からの請求書が来ていた。春の兆しを思わせる。っていうのは、冬の間は暖房を入れるから、夏よりずっとガス代がかかる。 でも、暖かくなってくると暖房をかける時間も短くなるから、ガス代も安くなってくる。先月に比べて15ドルほど安くなっていた。よしよし、いい調子だ。カナダの家は断熱性がいいから、夏も家の中は、外と比べたらずいぶん涼しいし、地下室に行くと、エアコンなど必要ないくらい涼しい。去年の夏は涼しかったから、エアコンを入れたのは数えるくらいだったし、うちの旦那はエアコンが嫌いだから、あまり入れない。節約になっていい。本当に、このところの気候は「春のうらら」だ!短いカナダの春を満喫したいところだけど、来週には日本に行くから、「カナダの春のうらら」は今年はお預けになりそう。日本の春はもっとカラフルだけど、どうも日本の春は私にとっては暑すぎるような気がする。多分、日本にいったら半そで生活になりそうな兆し。。。体がもうカナダの仕様になってしまっている。。。寒さには慣れているけど、暑さにはめっきり弱くなってしまった私。。。日本の5月が乗り切れるだろうか。。。と今、情けなくなるような心配をしている。
2005.04.11
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うちは韓国が日本に統治されていた時代の歴史の話や、竹島(独島)、日本の歴史の教科書問題に関しての話はタブーである。。。まぁ、旦那が韓国人だから、この手の話はとても敏感に反応するし、旦那は旦那で「この問題に関して討論しても、じゅりぃは僕には勝てない。だって、日本は間違ったことを教えているんだから。じゅりぃは本当のことを何も知らないんだから」と言い切る。今日、私が中国で起こっている反日デモのことを話した。「中国で反日デモが起こってて、日本大使館員がケガしたって言うけど、中国人が日本を恨む気持ちは分かるけど、ケガさせたり、危害を与えていいってことはないだろうって思うんだよね」と言ったのが始まりだったわけよ。そこで旦那が言ってきてのは「何人も人を殺した相手なのに、たった何人かを汚させるくらい、なんてないことだ! 家族を殺された人にとってみたら、ケガするくらいのことはなんてことない。足りないくらいだ」と中国の反日デモを支持するご意見。しかし、危険な思想である。じゃぁ、殺人事件の被害者の遺族は犯人を殺してもいいのか?ってことになる。それを言うと「それとこれとは話が違う。反日デモで人を傷つけるのは、望ましくない行為だと思う」と一転して批判。が、やっぱり反日デモは支持。私が言いたいとしていることは、なぜそこまで熱く、感情的になって、日本の旗を燃やしたり、大使館の前を占拠したりという行動にまで発展して、さらには自身に火をつけたりする人も出てしまうんだろう。。。日本人はそこまで感情的なデモや行動をおこしたりはしないだろう。。。ということ。が、旦那はあくまで「それは日本政府が悪いから。うそをついているから。だから怒るんだ!過去のことも、誤っていない」と言い続けている。そうじゃなくて、私はどうして冷静さを保っていられないんだってことがいいたいのに。。。旦那は「過去に罪もない市民を殺して、韓国を占領して、それでその占領の時代が終わったら "あれは過去のことです。過去のことは知りません"って知らんぷり。そんな態度、許せるわけがない」と。そして、「日本は統治時代、韓国でどういうことがあったか、日本人が何をしたかってことの真実を教えてないし、完全に間違ったことしか教えていない。それが悪いんだ」と。私が中学、高校と歴史の授業で教わったなかで、韓国(中国)の統治に関しては、ただ「日韓併合」と「南京大虐殺」くらいしか覚えていない。ってことは、それ暗いしか触れられていなかったんだと思う。私が旦那に言ったのは、「限られた歴史の授業の時間の中で、韓国や中国を統治している時代に、そんな韓国や中国で起こったこまごまとしたことまで教えられないでしょう。それに、その時代に平行して日本で起こった大きな事件だってたくさんあったわけだし。そっちのほうが、歴史上、大事件だったなら、文部省だって、国内で起こった大事件のほうを取り上げたいだろう」って言ったけど、やっぱり旦那は「間違ったことを教えている。韓国で日本人がどんなことをしたかを教えるべきだ」と言い張っている。竹島問題にしても、私は「竹島が日本の領土だ」と言ったことは一度もない。ただ、「どうして、そこまで熱くなるんだ?」ってことが言いたかっただけなのに、「独島(竹島)は、もともと韓国の領土だ!」と言い張る。そうじゃなくて。。。って思いながら北方領土を例にとって、「日本はただ言い張るだけじゃなくて、外交的に返還を求めている。どうして、韓国は日本がロシアに対してしているように、冷静に話し合いができないのかなぁ?」と言って見たけど、「独島問題のこと、何も知らないのに」と一蹴。はいはい。。。最後には私が「そこまで日本が嫌いなら、よくまぁ、あんたは 悪魔の娘と結婚したね」と言ってやった。旦那は「じゅりぃは悪魔の娘じゃないよ」って言ったけど、そこで引き下がらない私。「だって、日本人は悪魔だって教えられてきたんでしょ?そういう教育を受けたんでしょ?だったら、私は日本人だよ。悪魔の末裔だよ。 ケニーとじゅるりんも悪魔の子供だよ。」続きはまた後で。。。*********** 続き******旦那の言い分では、「じゅりぃは、カナダ人だから別にいいんだ! それに僕は”日本人”が嫌いじゃなくて、日本が嫌いなんだ!日本の政府が嫌いだ。だから、じゅりぃは悪魔の末裔じゃないよ」そうは言うけど、私の血は日本人である。親も祖父母も日本人。したがって、やっぱり私は日本人。日本が嫌いでも、日本人は嫌いじゃない?日本の教育を受けていたら、多くの日本人は日本よりの考え方だろうし、自分で教科書で教えられない歴史を勉強しない限りは、日本の歴史教育で教えられたことを「日本の歴史」として身につける。結局、旦那が言う「嫌いな日本人」になってしまうのは自然の成り行き。それを言うと、「いや、じゅりぃは、日本人っぽくないし、ちゃんと真実を知りたいって思っているし、日本で教えられている歴史が間違っていることを知っているからいいんだ」だって。。。うーん。。。つまり、旦那は、歴史に向き合おうとしていない日本人が嫌いということらしい。そして、過去は過去、今は今。昔のことは忘れますっていう日本政府の態度が許せないと言う。私は根っからの日本人だと思っている。確かに日本が過去の賠償責任などに触れようとしない態度は納得いかないっていうか、そういう報道を見ると「あーあ、こんなことしてたらまた中国や韓国から叩かれるだけなのになぁ。。。」と思ってしまう。でも、やっぱり日本人。日本の味方をしてしまう。どうなんだろう。。。第三者(日本人でも韓国、中国人でもない人)から見たら、どう思うだろうか?確かに日本の統治時代に韓国、中国、旧満州で日本人が行った悪事は許されるべきことでないと思うし、賠償するべきところは賠償するべきであると思う。でも、今は 後ろばかりを振り返っているより、もっと前を見て、過去を踏まえて、両国の友好を深めながら解決していく方法を考える方がお互い(日本と韓国、日本と中国)にとっていいと思うんだけどなぁ。。。日本は前を向いていると思うけど、いつも後ろに引っ張って、立ち止まらせているのが韓国や中国だと思う。いつだったか、韓国で日本から戦時中の賠償金だか、個人賠償を含んだ、莫大な賠償金が過去に韓国政府に支払われたことが明るみになった。けど、そのお金は、当時の政府が、国の復興に使ってしまっていた云々。。。日本が今まで「賠償責任の問題は解決済み」と言い続けていたのは、このことだったらしい。。。(私も詳しくは知らない。。。すみません)しかーし、そこで旦那は「あれは日本のある政党と韓国のある政党間で行われたこと。それにあの頃は軍事政権下だったから、仕方がなかった。でも、支払われた金額は、個人賠償も含めてって言うけど、本当に少ないものだったんだ!」と。なぜに、この人は、カナダにいながら「自分は韓国ですべてを見てきたんだ!」と言っているかと思うくらいに自信たっぷり。真相はどうなんだろうか?旦那は熱くなると怖い。私の話は聞かないし、怖い顔で追い立ててくる。結局、「もう、この手の話は止めましょう。喧嘩の元になるから」ということで終結。旦那と私の間の討論は終結したけど、やっぱり、中国で起こっている反日デモは生きすぎだと思う。中国政府は「中国側の責任じゃない」と言っていることにも腹立ちを感じる。確かにデモを引き起こす原因を作ったのは日本だけど、国内の治安を守る責任は中国側にある。だから「全く中国側には責任はない」とはいえないと思う。そこんところが「クセモノ中国」だなぁ、と実感。「愛国心のためなら法を犯してもいい」だと?それなら、イスラム原理主義のテロリストと同じじゃない!「過去に苦しめられたから、今 暴力を振るってもいい」?そんな道理、国際社会の中で通用するんですか?しかし、「望ましい行為じゃない」とは言うものの、きっと心の中では「やれやれ~!」と喜んでいる旦那。やっぱり、日韓カップルには目に見えないけど、埋められない溝がある、ってことを実感してしまった。。。。
2005.04.10
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昨日、家に帰ってきたら、家のドアノブに「Delivery notice」という札がかかっていた。一目見て「あ、息子のパスポートだ!」と分かった。2週間前に、息子のパスポートの更新に行った時「4月11日かそれ以前に、レジスターメールでお宅のほうに届きます」って言われていて、日本へ行く日が近づくにつれ「本当に11日までに来るのかなぁ。。。」って心配してたところだったから、思わず「たまにはやるじゃん、カナダ政府!」とつぶやいてしまった。で、家に誰もいなかったから、「指定された郵便局に明日13時以降に取りに行ってください」というお知らせ。13時っていうことは、息子はもう学校から帰ってきているし、子供を二人連れて行くのはいやだなぁ。。。と思い、旦那に頼んでおいた。が、会社から帰ってきた旦那に「パスポートは?」って聞くと「申請者がじゅりぃだから、じゅりぃでないとダメだって言われた。苗字が同じなら、大丈夫らしいけど、夫婦で苗字が違うから、ダメだって。それが規則だって言われた」と、まぁ。。。そうか、仕方がない、夕飯の後、行くか。カナダは夫婦別姓を使っている人なんて、山といるのに、「苗字が違うからダメです」だなんて、なんだか納得行かないわ。。。 そう思いながらも「まぁね。。。カナダだから、そんなこともありえるんだろうなぁ」とも思いなおして、夕飯の後、郵便局まで行った。カナダの郵便局は、郵便局といっても、コンビニやドラッグストアの中の一角にあるところが多い。もちろん、ちゃんとした「郵便局」ってところもあるけどね。うちに荷物が届くといつも指定される郵便局はコンビニの中にある。Delivery noticeの札を郵便局の人に渡すと、すぐに出してくれて、写真付の身分証明書の提示とサインを求められ、パスポートの入った封筒を渡された。そのまま私はまっすぐに家に帰らず、スーパーに寄って、買い物をして帰った。家に帰ると旦那が「パスポート、パスポート。。。」と言って、買い物袋の山をゴソゴソと探して、封筒を開けた。まずは、出来上がったパスポートを息子本人に見せていた。旦那は息子にパスポートの写真を指差して「可愛いねー」と言った。すると息子も「うーん、かわいいねぇ」と答えたらしい。多分、息子は良く分かってないんだと思う。そして、最後に旦那は私に見せてくれた。ちょうど、私は洗い物をしていたから、さっと写真を見た。でも、写真の色合いが、提出した写真とは違っていたから、「?」と思い、よーく見てみたら、写真が埋め込み写真になっていた!思わず、旦那に「うわぁ~! 変わったよ~!すごい!カナダもとうとう、こういうテクノロジーを導入したんだぁ!」と言って、妙に感動してしまった。以前、日記に書いたけど、カナダのパスポートは非常に安っぽい!偽造するのなんてチョチョイノチョイ!だ!って思うほど安っぽい。どういうのか、って例えたら、日本の、今の埋め込み写真になる前の、赤い大きいサイズのパスポートみたいな感じ。 あのパスポートのサイズを今の日本のパスポートのサイズにしたって感じで、写真はカラーだけど、台紙に写真を貼り付けて、上からフィルムを貼っただけで、サインは、受け取りに行ったとき、その場でサインをした。とにかく安っぽい!が、どうやらカナダにもやっとテクノロジーが導入され、前ほど安っぽくなくなったのだ!!私が旦那に「アメリカがうるさいからカナダもやっとテクノロジー導入したのかなぁ」と言うと、旦那は「え?ニュース見てないの? カナダ人も陸路でアメリカに入国するときはパスポートが必要になるんだよ」と。。。いえ、知りませんでした。「そうなるだろう」という話は前々から聞いていたけど、本当にパスポートが必要になるとは。。。。今までは、カナダ人である証明をアメリカの入国審査のときに提示すれば、アメリカに入国できた。だから、出生証明書やカナダの市民権カードを見せればOKだったのが、すべてのカナダ人はアメリカに行くときパスポートが必要になる。陸路で行くときも。。。そうなるとカナダからアメリカに行く人は減るだろうなぁ。。。パスポートの申請って面倒だし、日本に比べてパスポートは安いけど、大人85ドルは、カナダ人のお財布からはなかなか出したくない金額である(お金持ちは別よ)。それに、トラック運転手なんかは、しょっちゅうアメリカとカナダを行き来している。それにわざわざパスポートを持っていくってのは、今まで「顔パス」してきたようなカナダ人にとってはとても苦痛だろうなぁ。そういえば、前に働いていた会社のプログラマーとキューバ旅行について話していたとき、私が「キューバは安いし、海はきれいだしいいよ~」と言うと、彼は「でも、キューバに行くにはパスポートが必要でしょ? メキシコだったらパスポートがなくても出生証明書だけで行けるけど、キューバに行くにはパスポートを買わなきゃいけないからね。お金の無駄だよ」と言っていたのに驚いたことがある。カナダ人からしたらパスポートは「取得」するものじゃなくて「購入」するものなのか?「海外旅行には必ずパスポート」という常識の中にいた私は少なからずカナダ人のパスポートに関しての考え方の違いにカルチャーショックを覚えた。今、日本に住んでいる日本人にとっては「海外旅行」なんてのは当たり前で、パスポートを持っていて当然だけど、カナダ人の中にはカナダを出たことがない人はザラにいる。アメリカ旅行には何度も行ったことがあるけど、パスポートは取ったことがないというカナダ人もとても多い。この前、パスポートを申請したパスポートオフィスはガラガラに空いていたけど、アメリカへ行く場合、カナダ人にもパスポートが必要になるなら、あのガラガラしたパスポートオフィスが、トロントのダウンタウン並みに混み合うようになる日もそう遠くはないだろうなぁ。。。とにかく、息子のパスポートが来た。日本に行ける!
2005.04.08
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この楽天で知り合った、釜山の郊外に住んでいるヤンミさんのHPでヤンミさんの焼いたフランスパンの写真を見たときから、「私もフランスパン、作ってみたい!」という衝動に駆られ、昨日、フランスパンを作ってみた。フランスパンはパンの中でも難しく、「フランスパンがうまく作れたらパンは卒業」と言われるほど、難易度が高いとされている。ヤンミさんは「久々にパンを焼きました」といって、フランスパンをとてもうまく焼いてしまう! その「久々」も、小学生だか以来っていうから、天才的である。私なんかは10日も焼いてないと「うーん、久々に作ってみるか」ってほど、結構頻繁に作っているのに、「まだまだ修行が足りない!」程度のもの。。。。やっぱり「才能」だろうか。。。フランスパンは発酵にじっくりじっくり時間をかけるから、とても時間がかかる。捏ねから焼成まで、6時間はかかってしまう。昨日、夕方から作り始め、夜10時に焼きあがったけど、結果は「撃沈」でした。味は最高に良かったんだけど。。。。ね。 見た目はもう、写真を撮るのもためらわれるほどの出来。。。だから写真は撮りませんでした。普通のパンの場合は、最終発酵をさせる前にクープ(切れ目)を入れるけど、フランスパンの場合は最終発酵をさせて、オーブンに入れる前にクープを入れる。でも、これが難しい。。。だって、発酵したパン生地はやわらかくて、ナイフが入れづらいし、力を入れて刃を入れたら、ガスが抜けてパン生地が萎んでしまう。私はまったくその通りで、パン生地がしぼんでしまったし、クープがちゃんと開いてくれなかった。蒸気入れもうまく行かなかったのが原因だろうし。。。 要因は色々。悔しい私は、「うまく作れるまで、毎日挑戦だ!」と気合を入れ、今日も作ってみた。実は、昨日は「モルトシロップ」と思って、韓国の水あめを入れてみた。でも、実は実は、よーく見たら「モルトシロップ」とではなく、「シュガーケーンシロップ(サトウキビシロップ)」だった。そこで、私は今日、韓国食品店に行ったついでに「モルトシロップ」と書かれた水あめを買って来た。よし!今日こそは。。。家の中の温度が20度そこそこだから、発酵には昨日より時間をかけた。今日はクープは最終発酵をさせる前に入れてみよう!と思って、最初にクープを入れてから発酵させた。。。さてさてちゃんと開いてくれるのか。。。まぁ、ね。。。ちゃんと開いたは開いたんだけど、焼き上がりはやっぱりイマイチ。納得いかず。。。でも蒸気入れはちゃんとうまくいった。フランスパンがうまく焼けたときは、オーブンから出してまもなくすると、表面が弾ける「パチパチ」という音が聞えるらしい。これを「天使の声」と言うらしいんだけど。。。小さな音だったけど、「パチパチパチ。。。。」と聞えました!できばえ? うーん、あまり納得行ってませんわ。。。味もまだ食べてないから分からない~。(写真もうまく取れなかったから、また今度ってことで。。。)でも、なんとなく、コツをつかみかけてきた。。。きっと明日はもっと上手に出来るかな???
2005.04.07
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日本への里帰りまで、あと2週間を切った。ふと、PCデスクの周りを見渡すと、友人のJさんから借りているドラマのビデオが2ストーリー分。。。ドラマ2つって言ったら、1話が45分として、日本のドラマだと、大体一つのストーリーが10話から12話。ってことは、7.5時間~9時間。それが2つってことは。。。 15時間~18時間をこなさねばならないってこと? しかも、日本に行ったら1ヶ月ちょっと帰ってこないから、次を待っている人にも、申し訳がない。。。よし、気を引き締めて、見始めよう!と気合を入れたのが昨夜。でも、1話を見終わらないところで娘がおきてしまったので、まだ始まったばかりである。昨日から見始めたのは「パーフェクトラブ」。福山雅治と木村佳乃、ユースケサンタマリアが出ている。 前後のCMを見ると、いつのドラマかが大体分かるけど、このドラマはどうやら2000年くらいにやっていたらしい。と、いうのは、同じ頃にやっていた「バスストップ」というドラマの予告がコマーシャルの中でやっていたから。 「バスストップ」は前に住んでいたアパートで見た。まだ娘もお腹にいなかったから、大体その頃だろう。。。私は福山雅治のファン。でも「大ファンです!追っかけしたいです!」っていうところまでは行かないけど、歌もうまいし、彼の作る歌もいい歌だし、俳優をさせてもいい線行ってるし、かっこいい。。。(ミーハー!)でも、このドラマの中の木村佳乃はなんだかとても、ダサい。今は結構、いい感じだけど、まだこの頃は、やぼったさが残っているように感じる。日本にいたときは、こんなにドラマにはまったりしなかったけど、ここにいると、日本語に飢えているからか、日本のドラマにはまりまくる。結婚する前、トロントに住んでいたときは、当時ダウンタウンのあった、日本食品店に週に一度通って、ドラマのビデオを借りていたものだ。あるとき、日本に里帰りをして、姉とドラマの話になったとき、話を聞いていた父がびっくりして「お前は、カナダにいるなんて言って、実は東京あたりに潜んでいたんじゃないのか?」なんて言ったくらい、ドラマはよく見た。でも、家庭を持って、毎日が忙しくなると、見ている時間がなくなってしまってから、ドラマはほとんど見なくなった。どうでもいい話なんだけど、女優、俳優さんってすごいなぁ。。。って思う。本当にその役になりきって演じている。まぁ、うまい人、下手な人、それぞれだけど。今までに「この人はすごい!」って思った俳優さんが一人いる。それは織田裕二。織田裕二って、私が学生の頃は、トレンディードラマには欠かせない俳優さんで、役柄は大体、二枚目的な役が多かった。でも、ある日、私は「卒業旅行」っていう、映画を見た。 織田裕二のイメージが一転してしまった。っていうか、これほど対照的な役をこなせるってのは、すごいな。って感心してしまった。あと、「何でもできるんだー」と感心する俳優さんは、さっきも言ったけど、福山雅治とか、玉置浩二。歌を作って、歌って、演技もできるって、すごいよね。演技がうまい、下手で思い出したけど、松島奈々子の女優デビュー作のNHKの朝ドラ「ひまわり」を見たときは、正直笑ってしまった。でも、回を重ねるたびに、自然になっていっていた。そうやって、俳優さんや女優さんたちは成長していくんだなぁ。。。って感心してしまった。松島奈々子と言えばだけど、反町隆も色んな役をやってるよね。すごくおちゃらけた役だったり、かと思えば、すごく暗くて重い役だったり。役者さんって、役を重ねるうちにその人の色ってのが決まってきてしまって、いつも同じようなタイプの役ばかりする人もいるよね。それをすごく感じるのが、木村佳乃や中山美穂。違うドラマを見ているんだけど、役柄がなんか似てる。でも、反町隆や織田裕二、竹ノ内豊とかは、チンピラからエリートサラリーマンまで、役の幅が広い。女優で言うと、深津絵里なんかも幅の広い役柄ができる人だよね。なんだか熱く語ってしまったけど、「パーフェクトラブ」の後は「真夜中の雨」が待っている。。。あと2週間で終えなければ。。。と思うと、またまた夜更かしの日々が続きそうである。。。。
2005.04.06
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カナダのことだから、ここで断言してしまっていいのか?とは思うけど、春っぽいです! 先週末、雪が降って「だからカナダってわかんないんだよね。。。」って思ったりもしたけど、昼間に窓を開けて「気持ちいい~!」って言える日が続くと「お?!とうとう来てくれたのかい?」って言いたくなる。そして、昨日発見した。玄関先の花壇にちょんと生えてきたチューリップの芽。それが、今日またたくさん生えてきていることを発見! 植えたことすら覚えていないのに。。。チューリップだけじゃなくて、ユリの芽もたくさん出てきた!チューリップは私が球根を買ってきて、植えたものを増やしたんだけど、ユリは前の家のオーナーが裏庭に植えていたのを玄関先の花壇に移植したもので、なにも手入れもせずに「自然のあるがまま」にしてあるもの。だから、迷惑なくらい群生している。プリムローズもそろそろ元気になってきている。気になるのは裏庭のサクランボの木。私たちがこの家に引っ越してきた年に2年物のサクランボの木を買って植えた。去年は花が5つくらいついた。今年は。。。ってちょっと気になるところ。。。このあたりの桜の季節は5月初めから半ば。サクランボの旬が6月末から7月半ば。もし、私が日本から帰ってきた頃には小さい実が一つでもついていたら、もう、万々歳だわ。私の友人(といっても64歳のおばあさんです)の家の庭には、サクランボの木があって、1年おきにたくさんの実をつける。友人は全く手入れをしていない。でも1年おきにちゃんと実をつけてくれる。そのサクランボがまた甘くておいしい!しかし、64歳のおばあさんにとっては、木に登ってサクランボを取るってことが決して楽じゃないから、「この年になるとサクランボの実が迷惑だわ」と言っているから、サクランボを取りに行くと、とても喜んでもらえる。この友人宅のサクランボは去年、実をつけたらしいから、今年はダメだろうなぁ。。。去年は諸々の事情があって、サクランボ狩りに呼んでもらえなかった。その代わりってわけじゃないけど、去年の夏は、日本から遊びに来た姪っ子を連れてナイアガラの滝に行く途中のサクランボ農家に寄ってサクランボ狩りをした。。なんだか話が外れてしまっている。。。そうそう、春が来たっぽい。今日は二階の部屋の窓を開け、換気をして、掃除機をガシガシかけた。冬の間、寒くてずっと「開かずの窓」だった窓を思いっきり開けた。涼しい風が入ってきて、なんだか「すっきり!」。ついでにキッチン、リビングの窓も開けて、更に、ダイニングから裏庭のデッキに出るドアも全開したら、冬の間の重たく暗い雰囲気まで一掃してくれるかのような気持ちいい風がさーっと通っていった。あまり天気が良かったから、外に洗濯物を干した。子供たちは外に出て遊んでいる。やっぱり子供も外で遊んだほうが楽しいんだろうなぁ。。。子供たちはお昼ご飯が終わってしばらくしてからワッフルを作ってあげた。ワッフルはワッフルメーカーを買ってから、何度も作ったけど、今日のワッフルが今までの中で一番、好評だった。確かに、外はカリッと、中はしっとり。。。私の理想のワッフルができた!これまた余談なんだけど、私が以前 ツアーガイドをしていたときのこと。ツアーによって、ナイアガラで取る昼食のレストランが違うんだけど、一番 よく行ったのが、ナイアガラのシェラトンフォールズビューというホテルのレストランだった。今は、このシェラトンフォールズビューもリノベーションして、もっと格が高くなったようだけど、あの頃でも、ナイアガラのホテルの中では、一番といっていいほどいいホテルだった。そのレストランでの食事は、いつもバッフェ(バイキング)だったんだけど、平日は普通のバッフェ。でも、日曜日になると、サンデーブランチになる。サンデーブランチには、普段のランチ+朝ごはん(パンケーキ、ワッフル、ソーセージ、卵など)+30種類以上はあるかと思われるケーキ。日曜日のシェラトンランチを心待ちにしていた私。ケーキもいいけど、ここでの一番の楽しみは、焼きたてのワッフルだった。。。そのワッフルが忘れられなくて、ワッフルメーカーを買ったようなもの。。。でも、今まで、なかなか「これだ!」っていうワッフルができなかったけど、今日は「うん、いいセンいってる!」って思えるものが作れたわ。。。(自己満足)2日ほど前から、娘のスカートとブラウスを作っていたけど、そのブラウスも完成したし、なんだか急にホッとしてしまった。娘のブラウスはセーラーカラーのブラウス。そうえいば、2年位前には同じ生地で似たようなワンピースを作った。旦那はしっかりそれを覚えていて「なんかさ、同じようなのなかった?」と聞いてきた。確かにそうなんだけど、もう小さくて着られないから、1歳の女の子がいる友人にあげてしまった。娘は喜んでスカートとブラウスを着て遊んでいた。日本に行く頃には、ここもずいぶん暖かくなってきてるだろうなぁ。。。でも、それ以上に日本はもっと暖かいだろう。。。私からしたら夏の気候なのかもしれない。。。 このギャップがあるから「何を着ていこう、どんな服を持っていけばいいんだ?」と今から考えてしまっている。。。明日も暖かくなりそう。でも雨だって。。。まぁね、日本でも「女心と春の雨」っていうくらい、春の天気は変わりやすいって言うしね(ここでも同じなのか?)。。。 暖かいからいいか。。。。
2005.04.05
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今日は息子の虫歯治療の第一日目。ニトロガス(笑気ガス)を使うため、治療の前の4時間は飲まず食わずで行かなければならない。。。したがって、朝一の予約。幼稚園はお休みせねばならない。。。朝は学校に電話をして休むことを伝え、ぎりぎりまで息子を寝かせた。下手に早く起きて「お腹すいた~!」なんて言われたら大変だから。。。ぎりぎりまで寝かせ、起きた瞬間に服を着せ、洗顔と歯磨きをさせて、そのまま車に乗せた。9時の予約で、着いたのが9時5分くらい前だった。「ちょっと待ってください。準備ができ次第呼びますから」と言われ、しばらく待った。息子は子供用においてある、スーパーニンテンドー(スーパーファミコン)で遊び始めた。10分くらい待ったところで、呼ばれ、息子と一緒に治療室に入った。ドクターから、今日は2本、治療することを説明してもらい、息子は椅子に横たえられ、笑気マスクを鼻に当てられながら天井近くに設置してあるテレビを見ていた。徐々にガスが効いてきて、麻酔を打たれても泣くことはなかった。大人しくしていたので、私は待合室で娘と遊んでいた。50分くらいして、ドクターのほうを見ると、親指を上げて「終わったよ」のサインをしてくれたので、行ってみると、ドクターは「大人しくしててくれたよ。いい子でいてくれた。(レントゲン写真を指差して)この歯の虫歯がね、深いと思ってたけど、まぁ。。。浅くはないけど、思ってたほど深くなかったよ。詰め物は、もう固くなっているから、ものを食べても大丈夫だけど、まだ麻酔が醒めきってないから、唇を噛まないように気をつけてあげてください。」と言った。日本に行くことを話すと「あと2回で終われるだろうけど、じゃぁ、次で全部終わらせるようにがんばってみましょう。もし、2回で終われなかったら、日本から帰ってきてから、また治療しましょう」と言ってくれたので、ホッとした。恐怖の支払い。。。保険会社からは後から、カバーされる分だけが小切手で送られてくるけど、最初に全額払わなければならないのは、ちょっと痛い。今日の支払いは309ドルだった。。。内訳は。。。保険のきかない麻酔が86ドル(思っていたより高くついた!)。小さい虫歯が78ドルほど、大きな虫歯が145ドル。虫歯治療に関しては90%は保険がきくけど、麻酔は100%、自腹。だから、今日の治療費で、自分たちの財布から出て行くのは、100ドルちょっと。。。旦那は「こんなもんだろう」って言ってたけど、やっぱり痛いよね。。。息子は、それほど嫌がる感じでもなく、帰るときには受付のお姉さんやドクターに手を振って「バイバイ」していたし、「楽しかった?」ってきくと「楽しかったよ」って言ってたし。。。でも、「歯医者は楽しいところ」って思われるのも嫌なものだよね。。。できれば、もう二度とお世話になりたくない!ってのが親の気持ちなのにね。歯医者の後、バーガーキングの朝食を食べた。息子はやっぱり唇を噛んでしまい、唇が腫れてしまった。次の予約は来週の火曜日。。。 願わくば、次回は麻酔がもう少し安く上がりますように。。。。
2005.04.04
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週末だからって、ゆっくりしすぎ。。。日記までサボってしまった。。。ボチボチ、時間があるときに埋めていくとして。。。今日から夏時間。「夏時間」っていうんだからさ、お天気もちょっとは「夏に近づいてます」っていうお天気と気候であってもらいたいってのに、昨日から雪交じりの雨(雨交じりの雪?)。せっかく溶け切った雪だったのに、また芝生の上にうっすらと雪が積もっている!夏時間になってしばらくは体が辛い!一時間、時計を進めなきゃいけないから、朝8時に起きたとしても体の中の時計ははまだ朝7時である。。。だからってわけじゃないけど、今日はゆっくりと寝かせてもらった。子供たちには朝ごはんを作って(超簡単なものね)、勝手に食べさせて、私はベッドに戻り、お昼に子供たちが「お腹すいた~!」と来るまで寝ていた。旦那と私、二人ともが子供の「お腹すいた」コールを聞くまで寝ていたから、起きてびっくり!1時半だった! そりゃぁ。。。お腹すくよね。お昼にうどんを作ったのはいいけど、うどんは子供も旦那も大好き!私の分まで回らなかったから、私は片付けてからしばらくして、無性に甘いものが食べたくなったってこともあって、冷凍庫からお餅を取り出してオーブンで焼き、砂糖醤油と小豆を用意して食べ始めた。娘も息子も寄ってきて、3人でお餅を食べ、子供たちのおやつに枝豆を解凍し、旦那はするめと魚の干物をつまみに、昼間から飲み始めた。お腹がいっぱいになった私はまたベッドに戻って行ったのであった。。。私が気分よく、夢心地でいるとき、旦那がこそっと来て「僕が買い物に行って来るから、とりあえず急ぎで必要なものは、卵とジュースとニンニクとカレーに入れる肉だったよね」と言ってくれた。ううー。。。たまにはやさしいところあるじゃないか!と思いながら「えっとねぇ。今週、トイレットペーパーがセールなんだよね。それも買ってきて。あと、適当に欲しい果物。よろしく」と言った後のことは覚えていない。次に覚えているのは旦那が帰ってきたときだったかな。さすがに旦那が帰ってきた音を聞いて、「起きなきゃ!」と思い、起きたときにはすでに7時半だったわ。。。あー。。よく寝た。急いで夕飯を作り、ちょっと落ち着いたところで、おとといの金曜日に作ったヨモギアンパンをまた作りにかかった。このヨモギアンパン。友人にも結構、好評をいただき、私自身もヨモギの風味が病み付きになりそう。。。と思っていたところに、旦那が最後の1個を食べようとしたとき、娘に取られ、どうにか一口分をゲット。 その一口で旦那は「う、うまい!また作って。。。」と言ったのである。珍しいこともあるものだ。。。旦那はあまりパンは好まないし、菓子パンは滅多に食べない。その旦那が「ヨモギアンパン、うまい! また作ってくれ」と言うなんて。。。 (これは、おととい作ったもの)ヨモギアンパンは明日の旦那の朝ごはんになる予定。。。出来立てはうまいもので、夜遅いってのに、出来立てを見ていたらつい、手が出てしまった。。。いけない、いけない。。。たくさん寝たけど、明日は月曜日だから、早く寝よう!って思っていたけど、子供が寝てからしかできないことをチョコチョコしていたら、あっという間に遅くなってしまった。私は一度始めたら、止められない性質。娘の春のスカートとブラウスを作り始めたら「これだけやったら終わりにしよう。。。」なんて思いながら、ずるずる。。。 娘に「おかあさ~ん~」なんて呼ばれなければ、きっと徹夜していたかもしれない。。。裁縫は明日にして、そろそろ寝るとしようか。。。ゆったりとした週末であった。。。
2005.04.03
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