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きみはせっかく一歩踏み出したばかりだったのに 南風一理学博士号を取得して非常勤職とはいえせっかく一歩踏み出したばかりだったのになぜきみは自死してしまったのかな?指導教官は発作的なものというそうでなければ説明できないからだろう34歳まで大学の学生寮に住んで自死する4か月前にやっと勤務地に住所変更した大学にはすぐに戻れると思ったのかな?自死する2年前からつくば市には住んでいたのかも知れないけれど住民票を移したのは非常勤勤務が決まってから2年目の秋3年目の2月10日に自死した最早頼る人や相談できる人は誰もいなかったのかな?きみが自死した頃俺は会社で当局検査の対応に明け暮れていたからたとえきみからの相談があったとしても親身に相談に応える余裕はなかったかも知れないもしきみが無言の電話一本でもかけてくれていたら少しは救われていたと思うけれど恐らくそんなことはなかったのだろう・・・(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2021/05/29
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正しいコロナ感染防止対策とは? 南風一最近の日本国内のコロナ感染者数の増加状況及び重症者数の増加について対策としての緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が2か月以上に渡っている大阪等京阪神圏や首都圏の状況を連日知らせるTVやネット、新聞を見るにつけこのコロナ禍はいつまで続くのだろうか?と暗たんたる思いになるもうコロナが終息することはないのではないか?とさえ思えてしまう何をやっても駄目だ感染対策など無駄と思えてしまう結局ワクチンが切り札というのならいっそのことワクチン接種を受けるまで経済活動や外出を禁止すればよいのではないか?ワクチン接種を受けてもコロナ感染する場合はあるけれど重症化を防止できるというのならワクチン接種の効果はあるのだからワクチン接種を受けた人だけに経済活動や外出を許可すればいいのではないか?そういう当たり前のことをせずにワクチン接種を受けていない人たちが大半であるにもかかわらず経済活動や外出を許しているから感染者が増え続ける何とも間抜けな緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置ではあるコロナに感染する人たちが集まるところは何も飲食店やデパート、スポーツ施設に限らない学校交通機関街角食料品スーパーストアコンビニ等あらゆる場所結局ワクチン接種を受けていない人は一歩も外に出るなというのが正しいコロナ防止策といえる(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2021/05/28
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激情の抑え方 南風一例えば自分の過ちでもないことに罪を帰せられたとすれば誰でもいい気はしないだろうある人は憤怒から居ても立ってもいられない即座に身の潔白を晴らすために行動に出るかも知れないまたある人は一晩寝てからそれでもまだ憤怒が収まらないときには反撃に出ることにしようと思い直すそして一晩眠ってみて気を落ち着けようと考えるそして一晩寝た者は翌朝晴れ晴れとした心持ちになって冷静に対処しようとするあるいは激情を収めるために気持ちを文字に表現して激情を水に流す(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2021/05/25
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ある人文科学系大学院生の言葉 南風一大学留年していた頃ゼミの先輩の大学院生の研究室を訪ねたときのことだった研究室がその先輩と同部屋だったかすぐ近くだったかある都内私立大学から博士課程に進学してきたという方が挨拶もそこそこに言った言葉が次のようなものだった「この大学なら断然就職した方がいい」「今ならまだ遅くない。大学院へ進学するなんてことは考え直して、就職した方がいい」「私なんて本も2,3冊書いているけど未だ一人前の稼ぎがない」「悪いことは言わないから、来春には就職すること」ゼミの先輩は横でその博士課程の仲間の話を聞きながらにやにや笑っていたそして帰り際「あの人はああ言っていたけど 半分冗談 半分真実くらいに受け取っておいた方がいい」そんな風に言っていたかな・・・そういえば大学の指導教官は社会的正義の姿勢を鮮明に持っていたが私がある日最初に就職した企業を辞めて別の会社へ転職するという話をしたとき最初に私が選んだ企業の価値を全く分かっていなかったらしく「なぜそんな会社に就職したの?」と聞いてきたその大学の経済学部卒業生ならばきっと有名な優良企業に就職するものと思っていたはずだが私が最初に就職した企業のことは殆んど知らなかったらしく私のことを風変りな卒業生だと思っていた自分のゼミの卒業生は有名な高給取りの企業に就職して安定した生活を送ってくれることを望んでいたくせにその先生が研究していた専門は社会的弱者の歴史であった(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2021/05/21
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仕事の夢 南風一小学生時代の夢それは大工さんになることだった中学生時代の夢それは宇宙科学者になることだった高校生時代の夢それは正義派の裁判官になることだった大学生時代の夢それは学者になることだった大学院生時代の夢それは学者になることだった会社員時代の夢最初は技術職か研究職に就くことだったコンサルティング研究所員時代の夢他社の仕事のお世話ではなく自分の会社の業績に寄与する仕事をしたかった銀行員時代の夢銀行の業績アップに寄与するシステムを作って実際に飛躍的な業績アップを図りたかった定年後の夢日本の財政の歴史を辿りたい税金が何にどう使われたか?年度ごとに所管大臣の承認を得るか国会承認を得た予算や決算の結果が招いた政策の歴史的結果をどう評価するか?予算や政策遂行時には想像もしなかった結果を招いた場合その責任は誰がどう負うべきか?例えば明治・大正・昭和の時代に渡って国民から搾り取った税金と国債という借金で集めたお金を兵器や軍艦等軍事費につぎ込んで太平洋戦争で大敗を喫した責任をそれまでの政府や官僚たちは責任を取ったか?責任を取ることなく死んでしまった無責任者に対する処罰はどうするのか?誤った事象に税金を浪費し尽した者たちの誤った判断を断罪しなければ現代の為政者たちが自分たちの行う仕事についても反省する機会はない今自分たちが行っている政策がどんな結果を招くか?リスクを予期しない判断は無能だし無責任としか言いようがないリスクを放置する税金の無駄使いならば浪費にしか過ぎないし子どもでも誰でもできる(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2021/05/11
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探求の醍醐味小さい頃なら絵を描くことが好きな子は親や先生が止めるまでいつまでも絵を描いている中学生なら興味を持った理科の題材、法則社会の事跡や事件、遺物に納得が行くまで調べたり知識・情報を集める大学生や学者なら問題の核心を明らかにするために自分が納得できるまで調査したり情報を収集したり実験したりして問題を解明するそういう無の境地で探求を進めることが好きな人には探求の醍醐味は何ものにも替えがたい探求の醍醐味を知る者はいつでも何処でも幸せ自分が幸福に浸れる方法を知っているからその気になればいつでも幸福に過ごせる(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2021/05/07
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小田和正の歌の魅力 南風一その透明な歌唱力の力もあろうとは思うしかしそれよりなによりその歌詞に込められた「青春の思い」の魅力だと思う男と女の若い頃に特有の感情の交錯を瞬間冷却して歌詞の中に閉じ込めたその「閉じ込められた思い」は小田和正の歌唱に合わせて聞く者の胸の内で解凍され夫々の経験した感情の交錯を呼び覚ましていく切なく甘い「青春のひと時」はもう二度と帰って来ないけれど「封じ込められていた感情の交錯」は一瞬に過ぎないけれど再び胸の内に蘇えって来る私の場合も高校から大学生の頃に好きだった彼女が熱烈なオフコースファンだった彼女の予言した通りその後小田和正の歌唱は大ブレークして多くの人の支持を得たたった一つ不思議だったのは彼女はオフコースの歌う歌詞の何処を体験していたのだろう?彼女が好きだったのは私ではなくて小田和正の歌う架空の男に恋するのが好きだったのかなと思う(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2021/05/04
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裁定の難しさ・道理が先か細部が先か? 南風一私が中学1年生のときだった担任は理科教諭の50代前半の先生だった。私が自宅で理科の勉強をしていてどうしても理解できないところがあると夜10時過ぎに母親に頼んで、先生の家に電話をしたときでも、先生は嫌な素振り一つせずに、懇切丁寧に回答してくれるような先生だった。中学校1年の三学期のある日、掃除時間に遊んでいる級友がいた。そのとき学級委員だった私は、立場上、その友だちに掃除をするように注意した。その友だちは、私が雑巾がけをした廊下を指さして、「そこにテープが貼り付いたままなのに、 掃除をしたと言えるのか?」と反発してきた。そのとき私がテープを剥がしてから「さあ、俺がテープを剥がしたから、 きみも掃除せよ」と言えば良かったのに私も短気な方だったので、「そんな屁理屈を言わずに、さっさと掃除しろ」と怒鳴りつけた。級友の方は、「お前が先に、掃除しろ」と言って、お互いに睨み合いの喧嘩になった。そこをちょうど担任の先生が通りかかって、二人の言い分を聞いて言った言葉が、級友に対して「南風くんは雑巾がけをしたのだろう。 きみはテープを剥がせと反発する前に、 先に掃除をするのが道理だろう」と級友を諭した。当然級友の方も 自分が悪いのは分かっていた。その上で私がテープの剥がし残しがあるにもかかわらず、「掃除は終わった」と言っているところが気に障っていたのだった。その時の先生の裁定は、多分正しかったのだろうが、当時の級友からすれば大きな「ひいき」に映ったことだろう。級友の方は、自分の言い分を先生は十分理解するけれども、そこは道理の方が勝ると懇切丁寧に説明していれば、旧友の納得度も違っていたのかも知れない。あれから50年になるが、その級友は、クラスの同窓会には一度も顔を出さない。今でも、道理が先か細部が先か折にふれ思い出す苦い思い出だ。(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2021/05/03
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