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無為に過ぎた1年 南風一今年の一年は元旦に発生した地震から始まってさてこれから1年を日々自覚的に生きて行こうと思ったにもかかわらず特にこれと言って何事もできない一日一日を明日になれば何かが変わるかも知れないとか何かが進展するかも知れないとか思って日々先送りするばかりで生きてみたけれど結局高校3年間の生活と同じように大学受験を突破する実力なんてものが何一つ身に付かなかったように地震発生から1年が経過したけれど自分の生活としては被災者の暮らしと同じように何も変わるところもなく良くなるということもなかった高校3年間の勉強を1年の浪人生活で取り戻したようにもう一度1年間を一生懸命に取り組めば何かが良くなるのだろうか?元旦の能登地震から始まったそんな一年だったけれど二度目の定年を迎えるわけだし今度は一日一日を何かを生み出せるように気の向くことに取り組んで生きていきたいと反省している(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2024/12/31
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年の暮れに心の中からありがとう 南風一第二の定年は来年3月だからまだ現在の境遇に満足し過ぎるのはちと早すぎるのではないか?とも思うしかあーし、先週の金曜日に本年の仕事収めを終えてあとは大晦日と正月を挟んで来年1月8日に出社するまで仕事のことを一切考えずに過ごすというのは非常にありがたいことだなと実感した何も気苦労することもないから時間の経過とともに腹が空けば飯を食べればいいし喉が渇けば水やコーヒーを飲めばいいし自分の生理的なペースに従ってただ生活すればいい朝起きたときから顔を洗って髭を剃って美味い朝ご飯を食べてゆっくり新聞を眺めたりTVを眺めたりできることがどれほど恵まれたことか特に腹が痛いとか咳が出るとか癌とかの病気を患うこともなく長閑な年の暮れを迎えていることがどれほど恵まれたことかそんなありがたいことは実際にそういう境遇を迎えた者にしか分からないそんなことを実感した今日だったお天道さまこんなに長閑で清々しい年の暮れをお贈りいただきありがとうございます(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2024/12/30
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愉快なこと 南風一好きなことをして暮らせたらこれほど嬉しいことはないでは好きなこととは怠惰に遊ぶことか?と問えば「怠惰」とは関係ないだろ?と思う怠惰でなくっても遊んでいるように数学を楽しんでいるのであればやはり「遊んでいる」と言えようだから「数学の読み物」が好きな人は好きな数学の読み物を読んで有頂天になっていればいい数学の読み物を読んで数学の歴史や展開を学んだり知ることが楽しく面白いという御仁もいるもうテストには役立たなくても入試問題にも使わなくても数学を楽しむことはできる(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2024/12/26
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もっと自由に 南風一65歳になってもう気兼ねすることなんてないだからもっと気ままにもっと自由になっていいんじゃないか?と思うそんなことを敢えて考えるのは全然気ままにも、自由にもなっていないという認識があるからなんだろうと察するなぜそんなに自己規制するのかな?サラリーマン今生といおうか、サラリーマン根性といおうか40年近くの職業人生で染みついた生活スタイルはなかなか変えようがないねだけどあと3か月もすれば確かに第二の定年で職場から解放されるもう職場のことや仕事のことで生活スタイルや生活スケジュールを仕事中心に据える必要がない今度は自分の暮らしや生活を如何に楽しい日々にできるか?それが問題だ楽しい日々を送っても送らなくても一日一日と死期は近づいているということだ(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2024/12/25
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“ショウヘイ・オオタニ”=カタルシス 南風一ショウヘイ・オオタニの魅力は彼のパフォーマンスが多くの人たちにカタルシスをもたらすことにあるショウヘイ・オオタニがホームランを打てば観戦する者は胸が透く胸がスカーッとするショウヘイ・オオタニが適時打を打てば観戦する者はシテヤッタリとさも自分が何事かを成し遂げたような気持になるショウヘイ・オオタニが投手のモーションを盗んで鮮やかに盗塁を決めればまた得点チャンスが増えたと嬉しくなるショウヘイ・オオタニの威力は凄まじいショウヘイ・オオタニの活躍を見るものすべてに大きな希望や力 未来の可能性や明るい展望勇気をもたらす(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2024/12/23
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冬至 南風一今年も待ちに待った冬至があっという間に来ていた先週は火曜日に休暇を取って散髪に行ったり妻の実家を訪ねて正月のおせちや寿司の予約をして余裕をかましていたら木曜日から風邪で3日間寝込んでしまった仕事を休んでうわ言を言っていたらあっという間に冬至が来ていたこれから後は太陽の高度が高くなって日差しも熱を帯びたものとなっていくだろう(そうでなければやり切れない)気温の低下とは裏腹に日照が伸びて日々の営みが少しでも上向いていくことを願う何事につけ(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2024/12/22
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怪我の功名 南風一風邪の高熱に浮かされたものか今朝に夢を見た私は大人のようでもあり昔そうであったように子どものようでもあったすぐ近所の叔父・叔母と一緒にどんな理由なのか分からないがすぐ近くの山の坂道を登って滑り降りていた随分長くというか広範囲を上り下りしたらしく半日近く山野を登ったり滑り降りたりしたようやく山から下りて家に辿り着いたそこで(近くの山野を駆け巡ったくらいのことでどこが楽しいものかとも思うが)「今日は楽しかったよ。ありがとう」と叔父・叔母にお礼を言ったところで目が覚めた叔父はちょうど5年前にコロナが流行し始めたころに物故していた叔父の息子さんも3年前に肝臓がんで物故したあとには叔母と姪が元気に過ごしているはずだが最近は会ったことがないそれで向こうから挨拶に来たのかな(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2024/12/21
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家の四季 南風一すでに大学時代の恩師が自宅の様子の詳細を書いていたしその小品が(読む者に感動を与えるという意味において)優れているので私がさらに屋上屋を重ねる必要もあるまいと思うがまあそこは許してもらうとして我が家の座敷は南に面しているが南隣の二階家が近接していることもあって冬至近くの太陽は隣家の屋根の上をぎりぎりに横切るので座敷には戸口の上方部を通り抜けた陽光が細い帯状に差し込むばかりだなので座敷の冬はすこぶる寒い(その寒い座敷を私は自分の書斎としている)それに比べて二階の南側の二部屋は子供たちの部屋だが冬至近くでも一日中太陽光が差して昼間は極めて温かいその部屋を使っていた子どもたちは二人とも家を出てしまったのでそろそろ荷物を整理して私が冬に使わせて貰えばどんなに温かいかなと思ったそろそろ第二の定年だし子どもたちの部屋の要らないものや私の読まない本などを整理しなければと思う年末の今日この頃(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2024/12/21
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病気の効用 南風一1昨日から鼻水が出て熱が出たので昨日内科医院で診察をして貰ったコロナでもインフルエンザでもないとのことだったこれから症状が悪化するかも知れないというので抗生剤を含む薬を貰ってきた昨日時点では熱はあったもののそれほど苦しいわけでもなかったから今日は仕事に出るつもりでいたが朝起きて体温を測ると38℃だったこれはダメだと思って朝飯を食べて薬を飲んで会社に電話した「今日は仕事を休みます」それから布団の中で寝たり正午に起き出したりして6時間ほど過ぎたが喉の痛みや頭痛 そして鼻水と昨日より病状は悪化した朝から6時間ほど布団で寝ているが腰や背中や腕や関節の節々は痛くなるし胃腸の具合も芳しくない風邪ごときと侮れない寝床の中で気分が悪い、身体がしんどい、頭が痛いどうにかしてくれと悪態をついていたそうしたら40歳から68歳まで下半身不随でベッドの上で暮らさざるを得なかった父や亡くなる前1年半ほどベッドの上で「早く死にたい」と言っていた母の気持ちがよくわかった自由に出歩いて身体を動かしたりできない辛さというものはこういうことなんだろうと今さらながら反省しきりの私だった(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2024/12/20
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日雇い健康保険証の思い出 南風一日雇い健康保険証なるものが現在も制度として存在するものかどうか?それは知らないしかし私が小学生だったころ(今から55年前になる)は存在していた私が虫歯治療のために歯医者に行ったとき一緒に付いてきてくれた姉が日雇い健康保険証を提示したとき窓口の向こうの事務員が「はあ」という顔つきをして「これは使用できません」と姉に言い放った姉が「そんなことはないと思います・・・」と食い下がっていると診察室の向こうから歯医者が飛んできて「あっちに行ってなさい。この保険証は使えます」と姉に詫びたそれから私は病院に行くのが嫌いになった病院の窓口で「この保険証は使えません」と屈辱的な言葉をかけられるのが嫌だったから大人になって自分の就職先で健康保険組合や協会健保に加入できたときはそれはもう嬉しかったものだ(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2024/12/19
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体験してみなければの疑問 南風一人間の愚かさというのは「戦争」を見れば然り一回どころか何度戦争をやっても止められない一国の指導者だろうが一般の国民だろうが戦闘行為を是認する「パーティ券販売のノルマを超えた金額のキックバック」を見れば然り下心がなければ政党に寄付することなどありえないのに法人にも政治参加の自由があると説く御仁がいる「知事のパワハラ」による職員の自殺を見れば然り理由もなく自殺する人などいないことからすれば「知事のパワハラ」や取り巻き人のパワハラがなければ自殺など考えられないまた「闇バイト」を使った犯罪を見れば然り高額バイトでバイト代を得るどころか犯罪に加担してしまう若者高額バイトという言葉で簡単に犯罪の実行人を集めてしまう首謀者とそれを容易にするシステムの存在この世の中は「体験してみなければ分からない事象や心情」に満ち溢れている幼少の頃からどうか何でも体験しなくてもおおよその心情や社会的な意義などが分かるそんな教育方法はないものだろうか?ノーベル平和賞を受賞した「被団協」のように被爆者が原爆被害を知らない人たちや若い世代に対して直接体験を語りかけるしか原爆の悲劇や悲惨を知ってもらう方法はないのだろうか?(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2024/12/17
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夢の中では お釈迦さんではないけれど 南風一夢の中では様々な人がいろいろな問題を抱えてそんな問題に対して様々な人たちがいろいろな解決法をアドバイスしようとするそんな様子を眺めてとどのつまりは「人はなぜ悩みを持つのか?」という問題に還元されるのかなと気づくそもそも人が悩みを持たなければ解決法を考える必要はない人が悩みを持つからいろいろな問題が生じそれらに対する様々な解決法が考案される周りの人たちはいい人ばかりだから様々な悩みや問題を抱える人たちの役に立ちたいと考える年を重ねていくと幾ばくか知恵も付いて若い頃の悩みは悩みでなくなってくる「なぜあんなことに悩んでいたのかな?」なんて不思議に思ったりするそんな具合である人の悩みを解決しようとあれこれアドバイスしようとすることが間違っているのかも知れない悩みを持ったら悩みの中にどっぷり浸かって自分で悩みや問題から抜け出すまで誰かに見守って貰えばそれでいいのかも知れないそうして何か月か経てば(あるいは何年か、何十年か、かかるかも知れないけれど)やがて自分の心から悩みがすーっと消えるときがくるいつの間にか、本当にいつの間にか、消えているそれこそが悩みや問題の本質でそもそもそういうものを悩みや問題として認識したことから悩みや問題が出てきただけでやがて悩みや問題でなくなったときには解決法なんて必要なくなる世の中で人が持つ悩みや問題はそんな類のものやがて悩みや問題がなくなればそもそも解決方法なんて必要でなかった夢の中ではそんな悩みや問題を持つのがバカバカしいとさえ思う(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2024/12/15
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沈丁花のこと 南風一先日ツゲの木を剪定する際にすぐ下の鉢植えの沈丁花の根が鉢の底から出ていたので根を切ったそしたら鉢植えの沈丁花の葉っぱが心なしか俯き加減に垂れていて根を切った影響かなと少し心配になった生前母が元気だったころに貰った鉢植えなので思い出がいろいろあるその中の一つにもう45年も前にそのころ好きだった彼女が電話をかけて来て駅まで自転車を走らせた思い出が蘇ってきた(ちょうど沈丁花の香りが漂っていた季節のこと)もう彼女とは40年以上会っていないけれど元気に過ごしているのかなと少し昔のことを思ってみたプロポーズまでした仲だったのに思うところがあって彼女とは別れたそのときは辛かったけれど今から思えばよく決断できたものだと不思議に思う彼女にとっても私にとっても別れて良かったと今でも後悔していない40数年の歳月の流れは不思議にどんな感情も押し流してしまうものだと感心しきりだそんな沈丁花の思い出この先も悔やむことはないだろうと思う(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2024/12/15
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働かない者が一番創造的かな? 南風一仕事が暇なのでお手洗いに行った後 窓から見えるビル群の向こうに見える山並みをぼんやり眺めていた今日は年金支給日だったけれどネットで口座残高を見ると赤字の金額が多すぎて少しばかりの年金額では赤字は埋まっていなかったそれでも労働の対価としての報酬とは別に年齢に合わせた年金を貰えるというのは確かに悪い気はしないもう少しすれば厚生年金部分に基礎年金額が加わるからそのときは仕事を辞めようと考えているので年金の効用といおうか年金の有難さを確かに感じているされど一方で年金なるものと労働の価値といったものを考えたときそれをどう整理したらよいものだろうか?という疑問は残る生活のために働いている間は金儲けが目的なので余り自分の好きなことや趣味に時間を使うことは限られるその点 年金を貰って仕事から解放された時間を自分の好きな仕事や趣味に使えたらそのときこそ真に創造的なことができると思うが果たして大学生の頃に夢想した好きな研究や勉強というものが本当に存在するものかどうか?結局気ままなことに時間を浪費するという遊びだけの楽しみを創造的な(?)ものと勘違いしていただけのような気もする(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2024/12/13
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目から鱗 南風一近頃は仕事が暇なときは本を読んでいる今日矢野健太郎氏がもう半世紀以上前に書いた「数学の考え方」という本を読んでいて対数の話のところを読んで「目から鱗」だったその理由は10の2条(10^2)=10×10(10を2回かける)10の3条(10^3)=10×10×10(10を3回かける)ここで対数LOGなるものを定義して、その底を例えば“10”と置けば10の2条(10^2)の対数はLOG(10^2)=210の3条(10^3)の対数はLOG(10^3)=3よってLOG(10^2)と対数LOG(10^3)を足した数は5となるすなわちLOG(10^2)+LOG(10^3)=5ところでLOG(10^2)+LOG(10^3)=LOG(10×10)+LOG(10×10×10)=LOG{(10×10)×(10×10×10)}=LOG(10^5)ここで上記LOG(10^5)のLOGを外すと(10^5)=10の5条となって確かに10を5回かけたことになっているすなわち底なる数(たとえば10)を2回かけ、続けて3回かけたときの数は10^5と書けるがその対数を取ればLOG(10^5)=5となって結局10を2回「かけて」さらに3回「かける」ことは対数では2回「足す」3回=5回となっていて見事に底数の「掛け算」が対数の「足し算」へ変っていることになる対数を使うことにより大きな数の掛け算を小さな数の足し算に代えて計算することができ足し算をした後にLOGを外すことで結果を簡単に計算することができる対数LOGを定義することにはこういう効用があったわけだ対数は高校数学で学習した事項だが矢野健太郎氏の本を読んで「目から鱗」だった(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2024/12/12
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人の命ほど脆いものはない 南風一母は86歳で亡くなった女性の平均寿命とほぼ同じだったから順当に長生きしたと言えるのだろうでも最期を看取った子の立場から言えばやり様によってはあと10年は長生きできただろうにと残念に思うことはある子や親類縁者の考え方次第では寿命何て10年やそれ以上も変わってしまう認知症と糖尿病を患った母の最期を見て確かにそう思うもし食事の前に打つインシュリン注射を正確に管理できる看護師が付いてインシュリンを打ったことや食事をしたことをすぐに忘れる母に「そうではないんだよ」と優しく諭してくれる看護師さんが付いて昼夜が逆転して夜中に起き出て家の中を歩き回ったり外出しようとして外で迷子になる母に付き添って世話のできる家政婦さんがいれば恐らく母は気ままに普通に96歳以上まで長生きできただろうと想像するお金をケチって低料金の認知症専門看護病院に入院させたばかりに一度トイレで大腿骨を骨折するやそれ以降はもうベッドに縛り付けられて出歩くことはできなくなったベッドに寝た切りになるや筋力が衰えて自分で食事を取れなくなるのも早かった子も母の兄弟姉妹も良かれと思って入院させた認知症専門看護病院の看護が逆に母の体力を衰えさせて寿命を短くさせてしまった終わってから後悔している息子だけれどもはや万事休すで母の命は戻ってこない愚かな選択だったと後になって反省している(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2024/12/11
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どれが本当の自分かな? 南風一今日仕事場に高校時代の旧友が訪ねて来てくれた近くに来たので思い出して寄ってくれたとのことだったいつもなら旧友でも孫でも息子でも約束して会うのは億劫になるのに突然の訪問はそうでもなくむしろ嬉しく思ったりする仕事でも近所の人たちとの付き合いでもボランティア活動でも確かにポジティブに思って取り組んでいるつもりでも何処か心の奥で早く過ぎ去ってくれないかなと念じている自分がいることに気づくどれが本当の自分なのかな?と思う誰かが言っていた「人生は劇場。人は一生自分を演じ続けなければならない」確かにそう思う(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2024/12/09
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その道の達人たち 南風一今朝の新聞の俳句や短歌の投稿欄を見ていておや!と思った俳句と短歌に選者はそれぞれ違うのにほぼ選者の全員が推した俳句と短歌があった短歌の中には最近亡くなった谷川俊太郎さんの『二十億光年の孤独』という詩集の名前が読み込まれていてなるほど短歌の達人たちも詩人の達人の詩集を読み込んでいて一流の詩がすばらしいことをちゃんと知っているそのうえで谷川俊太郎氏のような詩の世界を究めるのではなくそれぞれの芸の道(歌人にとってそれは短歌、俳人にとってそれは俳句だろう)を究めていく各分野の達人には夫々の潔さがある(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2024/12/08
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同じことを繰り返している 南風一朝日が昇って一日が暮れてまた朝日が昇って・・・毎日同じことを繰り返しているように今週末には孫が遊びに来てその次の週にはボランティア調査作業に出て再来週には仕事の遠出がある年末には今年最後の薬を処方してもらって長男が東京から帰省して来年早々には中学生のときの同窓会がある楽しいものもあればただ惰性で出ていくもの義務的に出ていくものどれもこれも淡々とこなして行くうちにいつしか過ぎ去っていてまた新しい行事やら予定やら慣例的なものや義務的なもの楽しいもの(そんなものはなかなか現れないけれど)が飛ぶようにやってくる(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2024/12/07
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嫌な気分 南風一今夜は職場の忘年会もちろん私は(言わずもがな)パスしたなぜ忘年会をパスするのか?と問われたら「イヤな気分になるから」なぜ嫌な気分になるのか?と問われたら「職場の人なら参加して当然という同調性の強要がイヤで仕方ない」同調性を強要しなければ忘年会にならない「それなら最初から忘年会なんて止めてしまえばいい」仕事の延長で飲食を共にしたところで何ら楽しいところはない楽しくもない飲食に付き合う必要はない(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2024/12/06
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この先もあるがままに 南風一今日帰り道で信号待ちの交差点で義姉の姿を見かけたもうすっかり日が暮れてしまって闇の中では目をしっかり凝らして見ない限り相手を見分けるのは難しい義姉は信号が青になったところで自転車を押して信号を渡って行った自宅方向は左のはずだが買い物に行くためか右方向へ曲がって行ったつい3日前に義母の家の植木を伐採したり剪定するために庭師のおじが訪ねてくれたとき義母の家で義姉に会ったばかりだった義姉の美貌は高校時代にすでに噂で聞いていたけれど妻と結婚して義姉と親しく接するたびに確かに義姉は美人だと納得したそんな義姉ともこれから先もあるがままに会えたらいいなと思う(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2024/12/04
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最適解はない 南風一他人とか他者や他社、他国などが存在する世界において自分や自社、自国が生きていくのに最適解は存在しないたとえ一度、一定期間に成功したとか利益が上げられたと思ってもその達成感とか利益は永遠に続くものではなくすぐに成績とか業績や収益は頭打ちになってまた次に新しい収益頭や抜きんでた技術を見つけないと業績や暮らしぶりは尻すぼみになって子、 孫の世代まで何代に亘って安泰というような仕事も稼業も製品もない結局ほんの一時期だけ「やった!」と有頂天になることもあろうがその有頂天は儚く消え去るだから何度でも繰り返してトライし続けなければならない永遠とか安泰とか最適解というものはなくて人は何度でも“TRY AND ERROR”を繰り返さなければならない(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2024/12/03
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時代と国民のガチャ 南風一私の父母が子どものころ当時の日本はちょうど太平洋戦争の最中で余り勉強もできずいつもお腹を空かせた暮らしだったという戦後も暮らしは余り楽ではなく父は早朝から牛乳配達をし母も早朝から内職の手袋作りのミシンを踏んでいた私は大学院まで勉強をして就職もSEや銀行員を経て特に生活に困ったことはない老後の厚生年金の金額は決して十分ではないけれどかといって少な過ぎることもないだろう片や私の二男は専門学校を卒業するときにリーマンショックに引っかかって就職先を探すのに困難を極めた結果として不本意な就職先だったのかその後は数年ごとに転職を繰り返して今も職業は安定しないまた最近ではEUや中国が脱炭素ということで電気自動車へ舵を切ったところが以外に蓄電池が高コストで充電時間がかかり過ぎるということでEVには急ブレーキがかかって米国でもドイツでもEV優遇税制の見直しやそれに伴って自動車メーカのEV投資に急ブレーキがかかり従業員のレイオフも出始めている人は生きている時代を選ぶことができないまた生まれた国の制度や税制や外国との政治経済上の国際関係を抜きにして生きることはできない結局人は自分の生きる時代の中で様々な制度や政治や経済状況や国際関係に翻弄されつつ生きていかなければならないそしてたとえその時代がウクライナのような戦争時代であったとして国民をやめることはできない(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2024/12/02
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65の手習い 南風一こうしようと思ったことは大抵やり遂げてきた私としては自宅の車庫兼前庭に車を2台停めることなど数学の問題を解くように簡単なことだと思ったところがいざ実際に車を停めようとすると入口幅が2.5メートル奥行きの遊びが1.5メートル程度の長さの土地では4メートル以上の車を前後に動かしてカニのように横に3メートルずらすというのは結構至難の業であることに気づいた車を2、3回前後に動かしてみたところでとてもカニのようには横移動できない車を二台並べることは早々に諦めて一台目を奥に斜めに突っ込んで2台目はお尻が少々はみ出すが1台目のお尻にくっ付けることで車体の半分程度はカーポートに収まった世の中には長方形の土地に長方形の車を2台並べて収納するだけのことなのに数学のようには上手く収まらない事例が存在するトライしてみて初めて数学のようにはうまく行かない事象があることに気付いた現実はなかなか難しい(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2024/12/01
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