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突然、PCの電源がはいらなくった。どうやらマザーボードが死んだらしかった。しょうがないので新しいPCを買った。現在、復旧中。いや、まいった。また貧乏だorz
2010.11.25
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「お・じ・さ・まっ!」 振り返ると、そこに奈津子が立っていた。デニムのミニスカートに白いTシャツ。ポニーテールの髪が、真っ青な夏空に際立っている。真夏の太陽の光が彼女の汗のしずくのように輝き、そそり立つ入道雲が背景を彩る。 眩しさに思わず目を細める。それは夏の太陽の光にだったのか、それとも奈津子の無邪気な若々しさにだったのか。 「なにしてたの?」 「ん?なにも・・・ただ海を見てたんだよ」 「ふ~ん・・・で、なにがわかったの?」 「・・・・」 「ねえ、おじさまはどうして結婚しないの?」 「うん?なんとなく。したいと思わなかった・・・というか、誰かと一緒に生きていくということに実感がわかなかったというか・・・」 「ねっ!私が奥さんになってあげようか!?」 「?!?!」 「冗談よ。じょ・う・だ・ん!」コロコロと乾いた笑い声を上げると彼女は裸足で砂浜を走り出した。彼女には開け放しの未来が約束されているようだ・・・ な~んて始まる小説を書いてみたいような気がする(爆) 私はほとんど擦り切れて、針飛びがするようなレコードみたいになっていた。 「そうだ、空を飛んでみよう」 そう私を思わせたのは、一枚の写真だった・・・ な~んてのもいいかな?ということでした・・・チャンチャン!Somewhere over the rainbow - Eric claptonSomewhere over the rainbowWay up highThere's a land that I heard ofOnce in a lullaby 虹の向こうのどこか空高くに子守歌で聞いた国があるSomewhere over the rainbowSkies are blueAnd the dreams that you dare to dreamReally do come true 虹の向こうの空は青く信じた夢はすべて現実のものとなるSome day I'll wish upon a starAnd wake up where the clouds are far behind meWhere troubles melt like lemondropsAway above the chimney topsThat's where you'll find me いつか星に願う目覚めると僕は雲を見下ろしすべての悩みはレモンの雫となって屋根の上へ溶け落ちていく僕はそこへ行くんだSomewhere over the rainbowBluebirds flyBirds fly over the rainbowWhy then, oh why can't I?虹の向こうのどこかに青い鳥は飛ぶ虹を超える鳥達僕も飛んで行くよ
2010.11.03
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なんかのはずみで、畑を始めた。図書館へ行って野菜の作り方を調べようとしたら、「自然農」などということを知った。本の書かれた頃はというと80年代・・・。 なんかのはずみでエリック・クラプトンを聴き始めてはまった。マイルス・デイビスを読んで20代の頃に帰った。そしてジョン・レノンにたどり着いた。60年代から80年代・・・何かが動いていて、未来があって、何かをしようと思えばできるような気がしていた。何者かもわからない自分、何になりたいのかもわからない自分。それでも、社会のために、世界のために何かをしなければ、と思っていたのは確かだ。たとえ、それが他人から見て、ただのファッションに見えたとしても・・・ その頃僕はフーテンだった。「社会を変える」つもりでドロップアウトを夢見て、しかし、何をも変えることもできず、時間は過ぎ去っていった(今から思えばね)。 「何も変えられなかった社会と、それなりに折り合いをつけるために」社会復帰を果たし(?)結婚、子供ができて、それなりに自分の足元は固まり、それなりに「戦う場所」を見つけたつもりだった。 異邦人感覚・・・「ここは僕のいる場所じゃない」。旅にたどり着いて、やがてまた旅立っていく・・・そんな感じが常に僕にはある。4人も子供ができ、家族で楽しくトランプなんかをした夜も、真夜中にふと目覚めて、無性にさびしくなって、眠っている子供の体に触れて、現実を確認しなければいたたまれないほどの孤独感にさいなまれることもある。 今は彼らに囲まれて幸せな日常を送っているけれど、けれど・・・もしかしたら、いつか彼らを捨てて旅立っていくかもしれない・・・そうしないではいられない自分がいる・・・かもしれない・・・寂寥感と恐怖・・・ レノンの映像を見た。字幕なしの英語バージョン。インタビュー、歌、現在のヨーコの話。全ては理解できないが、その雰囲気、バイブレーションは、(おこがましくもあえて言わせてもらえれば)20代の頃の自分と重なった。信じることのために、信じていると確信しているとことを相手に伝えようと必死で話し続ける姿。今、冷静に見ると「それじゃ、あまりにもあかんやろ・・・」っていう感じ・・・ 同じようなコミュニケーションを求めて、父を失った。和解することもなく、彼は死んでしまった。 過去は自分の中で「整理」したつもりだった。割り切って、生活しているつもりだった。いや、している。 だが、傷口に貼ったバンドエイドを剥がすと、生傷がそのまま現れるかのように、何かのきっかけで、「異邦人感覚」が、何者にも拘束されずに生きて生きていきたい心がそのままむき出しになる。 どう咲きゃいいのさ、この私・・・ 世界の平和を想像し、行動したジョン・レノン、ひたすら私小説的に自らの恋、我が子の死をも歌に昇華させるエリック・クラプトン。 しかし今日見たレノンの映像、ヨーコとベッドインするところでもなく、大勢の大衆と歌うところでもなく、彼が幼いショーンと遊ぶ場面、知らずと涙がこぼれていた。 まあ、そういういことなんだろう・・・誰かが言っていたな・・「愛はここにある、君はどこへもいけない」 昨日味噌を仕込んだ。出来上がりは最低でも3ヶ月。それまでは動けないな・・・(笑)
2010.11.02
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