こころの中へ

手の平を浸してみましょう。ひんやりと。後悔、悲しみ、孤独。輪郭が見えなくなってしまうほど濁っているのです。底の見えない、どんよりとした泥沼。罪悪感、後ろめたさ、良心の呵責。中には、何が沈んでいるのでしょうか。何がひそんでいるのかわかりません。無責任、放棄、暴力、邪心。辺りには枯木。緑を失った草。挫折した夢のあと。靴がとられないように、ぬかるみに気をつけながら。ゆっくりと歩を進めて、一周してみましょう。回顧、反省。土から白いものが突き出ているようです。夢のかけら。ようこそわたしの心の中へ。人をお招きするのは、はじめてです。

差し入れ うさぎ折りたたみ傘

見た目 愛らしい この年で 持つ勇気は

なんやねん「スヌーピー」？

次回 打ち合わせ 日程日の すりあわせ 相手が 「スヌーピーはどうですか？」 「え？」 「スヌーピー？」 「？」 付き添いが 助け舟を （「水曜日ですよ」） 加齢の影響が

巨大バーガー

差し入れ バーガーキング お昼に ＷＨＯＰＰＥＲ （ワッパー） アメリカで 「゛ふっぱー゛ プリーズ」 通じませんでした ゛ワ゛と読めなかった それにしても巨大 肉が香ばしく ジュシー 野菜もたくさん おいしくて かぶりついたものの 半分でギブアップ

頭痛

頭 後頭部が 昨日の夜から ずっと痛い

たいてい

身内は 後回し 騒げば 支配で ……釣った魚には エサをやらない……

困惑

冷たい雨の中 這うようにして 川越へ 付き添いとの 帰り道の 記憶が無く ぽとんと 今ここに 脳が ぼや～っ

こだわり

怒りや 恨みの 感情のあるところ 未練や 執着の

痛み

欲しいのは 古傷のみ

見えないタワー

チップは崩せない

すべてを失っても かまわないと 勝負ができた 若いころ 年を経た今 分を 知っているだけに

時の在処

大小に 関わらず すべての事には ゛時゛がある 無意識なように 思えたとしても すべての経験や 知識に裏付けられた その人の 天変地異のような 場合もあれば 糸が ふつりと切れるような

晩年

思い出の 弔いを

痛む傷

戻れない あの時 最大の 後悔が 残した傷痕 乾かぬ血で 指が

幸せ感受性

幸せは とどまることなく すっと 感じとることが 出来るかどうか 要は 自分が

今半すき焼き弁当

舞う

風が 昇りはじめた 魔利支天が

麻薬連想

芥子の花？ 麻薬を連想 白い花弁のだっけ

繰り返し

孤独と 後悔に 苛まれる 夜が

プライド

手段を問わず 姿を 変幻させ 貫く 意地

憎悪

傷の痛みに 耐えかねて 恨み 憎しみ 責め 怒らないよう こころを 引き離す

真なる気持ち

圧した 感情は やがて 空と海との 接点のように 果てしない 水平を 何も望まず 変化を厭う

君に

全幅の 信頼を

案内

婆でも 日読命 告げるは 進む時 幸せなる道へ

しぶとさ

大きな プロジェクト 完遂するまでの 根性と 頑固さ 老いてはいても かなりのもので ただし 正気であればこそ

要は

細事に 配慮しつつ 拘らない 長期視点で 大局的に

集中

今は 人にすがりつき すりかえてでも 戯れ言 惑いから 逃れ

仕方ないとも

真意を 試されている中 思うこと まあ 流れの中で ゛瓢箪から駒゛という 言葉もある通り 進んでみれば 他のことを 見つけることも 長く続くこと しょせんは それしか残らない 焦らずに ぼちぼち 進んでいこう

夢まぼろし

己の 望みは 果て 情熱は 燃え尽きた もはや 甘言に 惑う 年じゃない

守り

さいきん 年のせいか 保守化

混乱

築地の まぐろは 美味しい

羨

毛皮一枚 犬の いさぎよさ

さよならの前

失うことを 恐れ 悲しみ あんなに 苦しんだ ゛その日゛の 前の夜は こんなにも 穏やかで

願い

君に 降りる 眠りが 穏やかで 安らぎに 満ちていますよう

揺

なくしたものの 悲しみに 耐えかね 君を失う日を 指折り 繰り返される 痛みを 恐れ 遠ざけようと 試みる

安らぎ

俗なる欲求が 間もなく 昇華されていく

自己嫌悪

決断の 情けなさ

愛情

拒まれて 与えるのを 止めれば 尽きるのだと

決意

大切なものを 守るために まずは 己の身の 健やかなることを

フリーズ

愛が まるっきり わからない

旅立ちの時

おそらくは あちらこちらに 触手を伸ばしつつ 見切り発車の 最後の見定めを 頭の良い 君のことだから

訪問

すきまを 抜ける風のように ふらりと 隠居庵を 訪れてくれる 素直に 嬉しい

予知能力？

さいきん 各方面から 言われること 「この天候の悪い時期 社長はよく 活動停止を 決断されました 先見の明がありますね！」 単に とてつもなく 具合が悪くなって 静養しているだけ… たしかに 治るのに 時間がかかると 思っていましたが

冷雨

季節はとどまり 愛は過去に流れて

古傷

冷たい風 傷の痛みが ふたたび

思うに

寄り添い 共に 波をかぶることも お互いに 迷惑をかけないよう 自立していることも ひたすら 見守り続ける 実にいろいろな 愛の形が

判断

両極端な 考えだけれど どちらも正解 こんなこと あるんだね

生き様

夢を追うか 現実を見るか どちらも

命がけ

相手を 巻き込み 負担をかけない そのために 一緒に居ることを あきらめる 愛なくしては

愛のために

この道を 選んで