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今年のGWは、あまり並びがよくないので、前半は飛び石です。後半はさすがにどこもいっぱいだったので、4月26、27の土日で、定番の、南紀勝浦 ホテル浦島に行ってきました。ケンちゃん一家も、じいちゃんも都合が悪く、我が家3人だけの、ちょっとさびしい旅になりました。息子も、いちおう大学生になったので、もう家族旅行はしないと言うかな?って思ったら、あっさり「行く」と二つ返事でした。今年3月30日に、紀勢自動車道が延伸して尾鷲北まで高速でつながり(正確には、今回開通した紀伊長島ICまではNEXCO、紀伊長島以南は国土交通省直轄管理の道路なので無料です)、いつも立ち寄る大内山ミルクランドは通過になるんですが、カミさん、息子のたっての願いで、紀勢大内山ICでいったん降りまして、いつものコレを賞味。降りたICまで戻り、再び高速に乗りました。尾鷲北ICでいったん自動車道は途切れ、国道42号で尾鷲市街を通過し、矢の川峠の手前で「熊野尾鷲道路」尾鷲南ICに乗り、一気に熊野大泊ICまで。この道路も昨年9月に開通し、尾鷲ー熊野間がぐっと近くなりました。なにせ、これまで苦労して越えていた峠を一気にトンネルで抜けるので、ホント楽になりました。雨量規制による通行止めもなくなり、地震・津波の際の防災道路の役目もあって、この地方にとっては長年の悲願であった「命の道」です。あとは、尾鷲北~尾鷲南と、熊野大泊以南、新宮までの区間も、開通は当分先でしょうが、計画は進んでいるようです。いくつか長いトンネルを抜けて、あっけないほど短時間で熊野に到着。天気もいいので、これもいつものように、七里御浜の海岸でお弁当。 いつもこの時期に来ると、海岸にずら~っと並んで泳いでいる鯉のぼりが見当たらないので、今年は中止になったのかなって思ったら、ネットで調べると、「泳げ!こいのぼりくん」は4月29日からだそうです。残念!近くにある「花の窟(いわや)神社」にも立ち寄り、お参りしてきました。高さ45mの巨大な岩をご神体にした珍しい神社で、イザナギノミコトを祀った「日本最古の神社」と言われています。また、年2回、岩にかけた長さ170mの大きな綱を架け替える「お綱かけ神事」でも有名です。もちろん、世界遺産にも登録されています。そういえば、今年は熊野古道が世界遺産に登録されて10周年ですね。 昨年6月に熊野大橋のところまで全線開通した国道42号の紀宝バイパスや、新宮から紀伊勝浦までのバイパス道路と、どんどん道が良くなってきています。浦島には3時前に到着。 本館6階の部屋からの眺めです。あとは、忘帰洞をはじめ、温泉を満喫。マグロ料理が豊富なバイキングの夕食も、ついつい食べ過ぎ飲み過ぎ。マグロ解体ショーもやってました。27日の日曜に、「奥熊野韋駄天ウルトラマラソン」とかいうスポーツイベントがあり、宿泊者の中にも出場するらしい人たちを見かけました。(「あしたはお互い頑張ろうねっ!」ってエールを送りあってましたから、たぶんそうなんでしょう。)熊野三山の山間コースを、なんと100kmも走るという、とんでもないマラソンのようです。翌日は、マラソン参加のため早朝に発っていった人たちとは全然無縁に、朝風呂に入り、朝食もゆっくり。10時のチェックアウトまでのんびりしました。あとは、渋滞になる前に、と思って、便利になった自動車道で一気に帰ってきました。2時過ぎには、もう四日市に帰着。ほんと楽に行けるようになりました。
2014年04月29日
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更新サボってるうちに、4月、新しい年度が始まっちゃいました。名所へは行けそうにないですが、せめて、近所の墓地の桜でも、と思って墓参りついでにお花見です。けっこう綺麗でしょ?今も、風が強く、時折時雨れたりして、お花見にはあいにくの天気。次の土日まではもたないでしょうね。 息子さん、いよいよ大学生です。4月1日、入学式でした。(わたしは仕事で行けませんでしたが、カミさんが同行しました)それに先立ち、スーツを新調しました。馬子にも衣装わたしはというと、異動はありませんでしたが、まわりのメンバーが少し替りました。と、いっても、難題山積は相変わらず。胃の痛い状態は続きそうです。さて、閑話休題。少しマニアックな話題をひとつ。わが町には、桑名市の「西桑名駅」といなべ市の「阿下喜駅」20.4kmを結ぶ「三岐鉄道 北勢線」という鉄道が走っています。ふつう、新幹線以外の日本の鉄道の線路幅は1067mmが標準なんですが、この北勢線は、ナローゲージ(狭軌)と呼ばれる762mmの幅の線路を走っています。当然、車両幅も狭く、かわいらしい電車です。日本には、このナローゲージの鉄道は、同じ三重県の四日市市を走る「近鉄 内部・八王子線」と、富山県の「黒部峡谷鉄道」、そしてこの「北勢線」の3つだけで、通勤通学の生活路線としては「内部・八王子線」と、この「北勢線」だけです。なので、郊外、田舎を走るこの北勢線は、乗り鉄や撮り鉄らマニアの間ではちょっとした「聖地」らしいです。前置きは長かったですが、この北勢線が、1914年(大正3年)に近鉄の軽便鉄道として開通してから、今年の4月5日で、100周年。沿線のあちこちで記念イベントが開催されています。阿下喜駅でも、ミニ電車や、昔の古い車両の公開などもやってました。 でも、例にもれず、赤字を抱えてまして、それが原因で近鉄から、ローカル鉄道の「三岐鉄道」に譲渡。さらに、沿線自治体からの多額の補助金でなんとか持ちこたえている状態。カラオケ列車や、お見合い列車、ビアガーデン列車など、いろいろイベントをやったり、駅の駐車場を整備して「パーク&ライド」をPRしたり、努力はしてるんですが・・・わたしも、普段は車通勤ですが、飲み会の時などはお世話になる電車で、愛着もあります。なんとか、がんばってほしい。合言葉は「乗って残そう 北勢線」です。
2014年04月06日
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