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堀川北大路下ル西側 、ここに紫式部の墓所があります。何故か小野篁のお墓が一緒に並んでます。 右手奥が小野篁のお墓。篁は嵯峨天皇に使えた平安初期の官人。昼間は朝廷に仕え、夜は六道珍皇寺の井戸から冥土へ通って閻魔大王を補佐していたといわれてます。紫式部は平安中期、一条天皇の中宮・彰子に仕えた作家。墓所が仲良く並んでるのは、愛欲を描いた咎で地獄に落とされた式部を、篁が閻魔大王にとりなしたという伝説に基づくものとされてます。摩訶不思議な関係。 千本閻魔堂の本堂裏手に紫式部の供養塔があります。千本閻魔堂は小野篁開基、閻魔様が祀られてます。篁と式部の伝説、なんとなく納得。寒さ和らいで、穏やかな一日。明るいうちに退社できたので、帰宅途中!久し振りに畑へ、寄り道。寒さに負けんと、玉葱、いちご、豆!元気に育っていたのはなにより。ジャガ芋、いつ芽が出てくるのやら?って感じ。種芋植えるの早すぎたかな。「コーヒー飲む?」って、夕食後!かみさん。『紅茶がいい♪』会社じゃコーヒー飲んでるけど、最近!ウチじゃ、紅茶。いろいろ飲んでみたけど、今じゃアールグレイ!一筋さん。「父さんのカップどこ?」『ここ!』と、そばにあったカップ!手に取ると、紅茶のシブがカップの中にビッシリついていた。『お腹の中もこんなにシブがたまってんのやろか?』紅茶のシブは結構きつい。「そろそろ顔にでてくるんとちゃう?」って、かみさん。あはは。。。。、顔にシブ味!出てくるのいつのこっちゃら。「見て!きれいになったやろ?」研磨剤で力入れて擦ったらシブ落ちたとか。いつも自分で紅茶入れて飲んで、そのあと手洗い。そんなめんどっちーことやるわけなか。
2008.02.29
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朝、そろそろユニフォームに着替えなあかんと、AM7:00!窓を開けると、銀世界。 練習試合2試合!中止かもしれないと、PC見ると、《軽く練習でも。。。》とのマネジャーからのメール。ユニホームの上から防寒服着てチャリで出かけた。ウチを出ると同時に激しいく雪が降ってきた。小学校のグランドへ行くと、仲間が3人。こんなお天気、さすがに集まりが悪いなと思っていたら、校舎の陰から、ぞろぞろ。 グランドに雪が積もってないと思ったら、早く来て雪かきやったとか。ソフトが好きな連中ばっかりで。。。しばらくしたら青空広がってきて、練習できる状態に。午前中、思いっきり体動かすことができました。これも日頃の心がけがいい証拠!?なんちゃって。終わって、いつもの藤棚の下で仲間と一杯飲み会。最初はビールだったけど、寒くって。ガスバーナーでお湯沸かして、焼酎!お湯割り。 ビール飲んでたコップに小さいコップつっこんで焼酎入れて熱湯注ぐと、断熱効果(画像左手)!手に持っても熱くなく、いつまでも温かさ持続してなかなか。必要は発明の母なり!?ぐっどアイディアでした。
2008.02.25
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今年に入って、梅宮大社へ一度!北野天満宮へは2度も行ってるので、「そろそろ見ごろ」の梅だより!聞かれるようになってきても行く気せず、今回は、京都北の方!チャリで訪ねてきました。三条京阪近くのレンタサイクル屋さんを8時半過ぎに出発。御池大橋を渡って、烏丸通を北へ!まずは、京都御苑へ。 朝早かったので、京都御苑!歩く人、ちらほら。タダ見の梅林!梅の花も、同じくちらほら。京都御苑を抜けて、今出川通へ。堀川通を北へ!西陣の山名宗全邸宅跡に寄って、さらに、堀川通を北へ!紫式部のお墓見て、北大路通へ。北大路橋!賀茂川渡って、府立植物園へ。 京都府立植物園、入場料200円。人も、梅林の梅の花も、やはりここもちらほら。植物園の中、抜けて北口から出ようと思ってましたが、自転車、押していっても通り抜け!ダメだとか。賀茂川へ戻る。 半木(なからぎ)の道、春の枝垂れ桜で有名なところ。賀茂川縁では小学生が耐寒マラソンやってました。ふぁいと~♪北山大橋で上がって、北山通!植物園北口の前を通って、下鴨中通を北へ!7、800m行くと、深泥池が右手に見えてきます。 深泥池(みどろがいけorみぞろがいけ、どっちゃでも)。三万年から一万年前の氷河時代の生きてる化石としてミツガシワ、ホロムイソウなどが生息するといわれてます。深泥池を西へ。 深泥池を西へ1kmほど行くと、上賀茂神社の境外摂社、大田神社が山手にあります。神山や大田ノ沢のかきつばたふかきたのみはいろにみゆらむ(藤原俊成)境内東側にある池のカキツバタは平安時代から有名。国の天然記念物に指定されてます。花が咲いてるときに来なくっちゃ♪大田神社を出て、さらに西!上賀茂神社の方へ。 上賀茂神社門前の明神川沿いの社家(しゃけ)町一帯は、京都市内に4つある伝統的建造物群保存地区の一つに指定されてます。社家とは神社に仕える神官の住居で、昔のままの姿を見ることができます。 上賀茂神社へ着いたら、突然の雨。備えあれば、憂いなし!いつでもリュックには傘を入れている。結婚式の記念撮影をやってた人たちも、濡れながら。。。。晴れ着姿の皆さん、大変そうでした。ここの清らかな水の流れには、来るといつも癒されます。玉橋の下の流は御物忌(おものい)川といい、御手洗(みたらし)川と合流して、「ならの小川」となる。上賀茂神社門前の神馬堂!やきもちで有名。一つ、120円!二つ買って、空きっ腹に美味しかった。 賀茂川へ、再び。突然の雨で、皆どこかへ退散!?雨は上がってましたが、歩いてる人見当たらず。出雲路橋で上がって、下鴨神社へ。 ここに着いたら、また突然の雨。雨かも神社!?訪ねられるときには、ご用心♪昨日は大安だったのかな?やたらと花嫁・花婿、いっぱい!皆さん、雨に祝福されてました。この御手洗川で行われる「御手洗祭り」!「足つけ神事」とも呼ばれ、土用の丑の日に無病息災を祈願します。尾形光琳がこの辺りを描いたのが「紅白梅図屏風」(国宝)であるとか、以来、玉橋前のこの梅!「光琳の梅」と呼ばれている。残念ながら、ここの梅の花もちらほらでした。江戸後期、二鐘亭半山の「見た京物語」という京都案内書が出版されてますが、今日のプログ、そんな感じ。京都梅情報、「見たまま京都」でした。
2008.02.24
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京都上京区千本通に引接寺(いんじょうじ)という真言宗のお寺あり。通称は千本閻魔堂。当初、開基の小野篁が彫ったといわれる閻魔様が祀られていたらしいんですが、応仁の乱で焼失。焼失後まもなく仏師定勢によって作られた閻魔様が現在に至る。 本堂の天井近く、鐘の上に閻魔様の湯呑み碗あり。「萬倍碗」といわれ、浄財をこの碗の中に投げ入れることができると、万倍のご利益が授かるとか。 何度でもトライできますが、下には賽銭箱が口を開けて待ってます。万倍のご利益を授かるためには、それなりの浄財が必要ということみたいです。ご用心♪風もなく、暖かい一日。久し振りに機械部品問屋を訪ねて、帰ろうとすると、「○○さぁ~ん♪」会社の奥さんに呼び止められた。「遅くなりましたけど。。。、これっ♪」って。見ると、神戸ビアンクールの包装紙。一週間遅れのバレンタインデー!?のこりもんか?義理チョコいただいた。ウチに帰って!かみさんに、早速ご報告♪『ふりむけば、愛やった♪』なんちゃって。「あはは。。。。。。、そんないいもんか?どれ、箱みせて?」かみさんに、チョコの箱!手渡すと、「これ●●●円やないの」って。かみさん!箱の裏みて、ひと目で値段わかるらしい。あはは。。。。、ゼニカネの問題じゃない。きもち大切よん♪久し振りに長崎の妹と電話で会話。ボケ&つっこみの大阪弁も悪かないけど、おっとりやさしい長崎弁もよかっ♪訛りなつかし。。。、ふるさとの言葉!耳に心地良し。しばし、ほっとタイム。
2008.02.22
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「ああ、おかし~♪笑いすぎたわ♪」ウチへ帰ってくると、かみさん!いきなり。『どないしたん?何がそんなにおかしいん?』「父さんにはワカランやろけど、見せたるわ!」って。かみさん、娘からきたメール!見せてくれた。〈 こんなになったやんか! 〉 と、最初の画像つきメール。すぐに続いて、二度目のメール。〈ワタが裏にきたやん!〉プログには出されへんけど、娘のしかめっ面!歪んだ顔が一緒に添えられていた。二枚の布の間にワタを入れなきゃならないのに、ワタが外に飛び出していた。こんなドジ!じっちゃんだってやらへんよ。娘、新居を自分の手作りのもので飾るんだとか。今かみさんに、パッチワークもどきを習ってる。針仕事はまったくダメ!孫たちの繕いものは、全てかみさん任せ。かえるの子はカエルいいますが、おたまじゃくしのまんま。『結婚したときからミシンなかったん?』「ミシン持たせたって、意味ないやん」やって。「一生懸命なのは分かるんやけど。。。」って、かみさん。おたまじゃくし、かえるのいつのことやら。
2008.02.16
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<北野天満宮、伴氏社> 伴氏社!北野天満宮の境内末社。菅原道真の母である伴氏を祀る。北野天満宮の楼門へ向かう参道の左手にあって、蚕の社の三鳥居、京都御苑内の厳島神社の唐破風鳥居とともに京都三珍鳥居の一つといわれてるんですが、梅見客!立ち止まってこの社を眺める人、ほとんどなし。伴氏社の鳥居のどこがチンなのか?不思議に思ってたんですが、柱の蓮の台座がどうもチンらしい。毎年義理チョコくれる会社のお姉さん!今年はフンパツしたのか?手提げ袋に入った義理チョコ。『ただいまぁ~♪』って、元気よく!ウチに帰宅して、『会社のネエちゃんにチョコもらったでぇ~♪』って、ポーンと!テーブルの上に、これ見よがしに置いたら、「いつものネエちゃんかいな!?』って。あはは。。。。。、かみさん!お見通し。すかさず、かみさん!「これっ!本命チョコやでぇ~♪」って。ラムレーズンの入ったRummyチョコ!ダブルで。世の中、バレンタインデー!ウチは、ババレンタインデー!?毎年かみさんからは、決まって!Rummyチョコ。でも「本命」なんていわれたのは、ウン十年ぶり。ウソでも、テレまっせ♪って、テレマーク姿勢!?ジャンプ台から、空飛んでる感じ。まぁ、たまにゃ、こんな日もあって、いいかな、って。男は、タンジュン。
2008.02.15
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<北野天満宮、狛犬さんの雪帽子> 『散髪いってくる!』「電話していった方がいいんじゃない?」帰宅して、かみさんとの会話。そういや、予約制の散髪屋!やったなと、電話すると、『今すぐ来てください!』って。よっぽど暇か?急ぎ散髪屋へ行ったら、散髪終わりかけの客が一人いただけだった。毎度のことながら、世間話に花が咲く。手もよく動くけど、口もよく動く親父だ。こっちも、それにあわせてよくしゃべるけど、さすがに顔そりの時だけは、ジッと大人しく。最近病院へ行ったら、額に掲げられてた良い書に出逢ったと。書き写して、額に入れて店に置いているとか。『見ませんでしたか?』って言われても、すぐに散髪台に案内されたから見る間なし。『石臼の穴に花を挿して飾ってたのがおもろい思ったけど。。。』『誰が書いたもん?』『あちゃらの人!』『あちゃらの人!って、どちゃらの人よ?』書き写して帰ろかな?なんて話してたら、散髪終わって、お釣りもらうと同時に輪ゴムで止めた紙の丸筒渡された。お隣のコンビニで、額から外してコピーしてきたとか。なかなかいいことが書いてあったのでご紹介します。「青春」 サミュエル・ウルマン青春とは人生の或る時期を言うのでなく、心の様相を言うのだ。優れた想像力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦(1)を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。苦悶や、狐疑(2)や、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く 人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。年は七十であろうと、十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。曰く「驚異への愛慕心」空にひらめく星辰(3)、その輝きにも似たる物事や思想に対する欽仰(4)、事に處する剛毅(5)な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探究心、人生への歓喜と興味。人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる。人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる。希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる。大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、偉力との霊感を受ける限り 人の若さは失われない。これらの霊感が絶え、悲嘆の白雲が人の心までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、この時こそ人は全くに老いて 神の憐れみを乞うる他はなくなる。1:キョウダ(おくびょうで気が弱い)、2:コギ(うたがってためらう)3:セイシン(星、天体)、4:キンギョウ(尊び敬う)5:ゴウキ(強くてかたい)散髪屋のおっちゃんから、「青春」のおみやげ!でした。
2008.02.14
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衣笠山の南麓、竜安寺の近くに等持院があります。嵐電の「等持院(とうじいん)」が最寄り駅。 暦応四年(1341)に足利尊氏が夢窓疎石を開山として創建。霊光殿には尊氏の持念仏とされた地蔵尊を中心に、歴代足利将軍の木像(十三体)が安置されてます。歴代の足利将軍の廟所にふさわしいお寺です。 方丈の北庭は東西の苑池からからなり、夢窓疎石が等持院創建当時に構築したことに始まる芙蓉池と呼ばれる名園。東の苑池は心字池とも呼ばれ、三神仙島をかたどった池庭で室町時代の手法が見られます。 心字池の北側は高い築山となっており、築山上には足利義政好みと伝える茶室「青蓮亭」があります。竜安寺を訪ねる機会があったら、等持院にもお立ち寄りすることをお勧めします。歩いてすぐのところ、いいお庭です。昨年ジャガ芋植えたのいつだったかな?調べてみると、2月11日だった。プログは貴重な農作業日誌ともなってるわけです。昨年はいいジャガ芋たくさん収穫できたし、大安吉日!早速園芸店へいって種芋買ってきて、ジャガ芋!植えました。土いじりの半日!これ、また楽し♪充実の三連休でした。
2008.02.12
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積雪のため練習中止!AM7:30、ソフトの友からメール。3連休にジャガ芋植えることにしてたけど、畑とて同じこと。昨日の雪の山科に魅せられて、また京都病がむず、ムズムズ~♪雪景色!滅多にお目にかかることはないからと、行き先は、あとで!とりあえず、デジカメをリュックに入れてウチを出た。「雪の庭」の妙満寺もよさそうだけど、ちと遠い。金閣寺の雪景色はきれいだろうけど、人が多いに違いない。北野天満宮の梅はどうじゃろか?と、まぁ、バスと電車の中!いろいろ頭めぐらして、ルート検討。地下鉄烏丸線北大路駅で降りて、徒歩で大徳寺へ!健勲神社の脇を通って、鞍馬口通りを抜けて、千本閻魔堂!南へ下がって、釘抜地蔵へ。今度は西へ入って、千本釈迦堂!横目に見て、北野天満宮へ。チラホラの梅観て、北野白梅町から嵐電に乗って、等持院へ。歩いて下って、妙心寺へ!JR花園駅から京都駅経由で帰宅。だいたい思い描いた通り!歩いてきました。 大徳寺参道、AM9:30頃!お坊さんの行列に遭遇。托鉢でもなさそうだったし、若い僧さんたち!これから修行だったのかな。足元、寒そうでした。 大徳寺塔頭、高桐院。これまで何度か訪ねましたが、四季折々!楽しませてくれるお寺です。大徳寺の塔頭の中で、一番好きなお寺かも。細川三斎が父幽斎菩提所として慶長六年(1601)に創建されたものです。 書院「意北軒」は、千利休邸から移築されたものと伝えられてます。床の間の額は、大燈国師(宗峰妙超)筆で、「関」とは生死のさかいを意味するものだそうです。大徳寺は千利休の帰依を受けて以来、茶道との関わりが深く、千家の菩提寺である聚光院をはじめ、ほとんどの塔頭に茶室があり、俗に「大徳寺の茶面」と称されてます。高桐院にも、三斎好みの二畳台目の茶室!「松向軒」があります。 雪景色のお庭です。本堂南庭は、朝早いと静寂の空間を味わえますよ。西庭には加藤清正が朝鮮から持ってきたという「袈裟型の手水鉢」が据えられてます。西庭奥には、三斎の墓があります。もとは利休の燈籠であったけど、豊臣秀吉に望まれたために、利休はわざと笠の一部を削って断り、三斎に贈ったものが墓塔となっている。昨日はいい天気!ウチに帰る頃には、すっかり雪も融けてつかの間の京の雪景色でした。
2008.02.11
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京都地下鉄東西線の御陵駅で降りて、琵琶湖から蹴上へ続く途中の山科疎水の散歩道へ!初めて歩く道です。 右手、杉木立が見えるこんもりしたところが天智天皇山科稜。「御陵(みささぎ)」の地名は、この天智天皇稜があることに由来するものです。現在疎水路の工事中!水が少なかったのは残念ですが、春は疎水沿いの両岸にソメイヨシノや山桜!桜のトンネルになるそうです。疎水の道を山科方面へ。山科駅から山手に向かって伸びてる道の交差点を山手へ!10分ほど登ると、毘沙門堂の参道が見えてきます。 天台宗三門跡といえば、三千院、青蓮院、妙法院ですが、天台宗五箇室門跡というときには、これに曼殊院、毘沙門堂が加わります。土塀の白い五本線が寺の格式が高いことを示してます。 山号は護法山。正しくは出雲寺。本尊は毘沙門天。鎌倉時代に平親範(ちかのり)が平家ゆかりの三寺を合併して復興。江戸初期、毘沙門天像を本尊としたことから毘沙門堂と称されるようになり、後西天皇の皇子公弁法親王が入寺して以来門跡寺院となる。毘沙門堂に到着してから、雪が激しく降りだして、待望の積雪!風情なお庭観賞となりました。 宸殿裏の庭は晩翠園と呼ばれ、谷川の水を引き滝を造った江戸初期の回遊式庭園。「心字」の裏文字を形取った池に、亀石、千鳥石、座禅石などが配され、池の向こう岸には観音堂!雪景色のいいお庭でした。毘沙門堂は山科盆地を見おろす山腹に位置し、春の桜、秋の紅葉は知る人ぞ知る京の名所!次は桜の時期、山科疎水の散歩道と同じく訪ねてみたいお寺です。雪が降るなんて、さすが京都!な~んて思って、ウチに近づいてきても雪が途切れない。大阪も負けず劣らずの積雪5cm!ビックリでした。
2008.02.10
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『ぜっけいかな 絶景かな!』これは歌舞伎「楼門五三桐」、南禅寺三門の上からの眺めに感嘆した石川五右衛門の大見得。 江戸初期、藤堂高虎の寄進により再建された南禅寺山門!まだ一度も登ったことはありませんが、だいたい想像できる。わたしゃ、下からの眺めが好き。寺城の入口は、一般的には「山門」と表記されますが、大きな禅寺のそれは「三門」と表記されることが多い。三門とは、「三解脱門」の略。三つの門とは、「空門(くうもん)」、「無相門(むそうもん)」、「無作門(むさもん)」です。 この門を入れば涼風おのずから三門前、参道横にある森永湛堂老師(1900~1975)の句碑むずかしい三門の意味を教えてくれてるようです。 これは、先週息子が釣りにいったときの土産。淡路島へ行ってたと思ってたら、和歌山!坊主がぼうずで。。。曲がったきゅうりだって、虫に食われて穴の開いた野菜だって、じゅうぶんにうまい。姿形、色艶、外見にこだわるから農薬の入った高い野菜を食わされるのだ。って、これ飛躍しすぎ!? これは、鹿児島へ出張した息子の一昨日の土産。醸造元から買ってきたとか。よか息子♪「オレの誕生日プレゼントはないのかな?って言ってたよ」だって。昨夜、かみさん!あわてて、娘・孫たち連れておそすぎた息子の誕生日プレゼント!買いに出かけた。昨夜は一人、お留守番。焼酎のお湯割り!つぶれ梅入れて、ちびちびと。九州にいたときには、こうしてよく飲んだものです。 ちょいと、かぶれてます。図書館から借りてきた本!読み出したら、とまらない。本読んでたら、まだ歩いてない散歩道!発見♪今日は、京は、雨か?雪か?雪なら風情なんだけど。。。
2008.02.09
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冷たい雨の日曜日。ソフトの練習は中止!遠出する気分にもならず、画像は、先週銀閣寺の帰りに寄った大豊神社のものです。 境内の大国社の前に狛犬さんの代りに、石造の狛鼠さんが鎮座しています。大国主命を助けたという故事にちなむもの。今年は例年以上にお参りされる方が多いそうです。子年のじっちゃんもそのひとり。ここには、狛猿さん、狛鷲さんもいらっしゃいます。 『図書館へいってくるわ!』昨朝、のんびり起きてきたかみさんに告げてウチを出ようとしたら、「図書館だったら、私もいきたいわ♪」「でも、まだなんにもしてないから。。。」って。かみさん!朝メシ食って、洗濯物干して、他なにやらするのを待つこと、約1時間。『車とってくるでぇ~!』しびれ切らして言ったら、「ちょっと待って!この顔になったら、化粧せんと外に出られへん。。。」『ムッ!????』「あはは。。。。。、この年になったら、やった!」『最初ので、おうてたんとちゃう?』あはは。。。。こっちも、かみさんに釣られて爆笑。久し振りの図書館!本を探すこと、約1時間。貸し出し制限いっぱい、8冊の本!それぞれ借りて。帰り!スーパーへ寄って、昼食、夕食の食材買いに。「今日は、いわし食べなくっちゃ♪」かみさん、お魚コーナーでキョロキョロ。「大きいのは嫌いやし!父さん、これでいいかな?」って。かみさん、ちりめんじゃこのパックを手に取っていた。『えーっ!?ジャコっていわしか?』「じゃ、アジか?」って、なんだか変な会話!?ちっこいけど、やっぱりイワシかな。節分、人がやることやっとかなくちゃと、太巻き寿司の丸かぶりはノドに詰まるからって、かみさん、きゅうり巻き。こっちは、鉄火巻きに。「豆まきどうする?」『む~っ!?孫たち、けーへんし。。。。。』かみさんと二人、鬼さん!決まってる。いつも顔面目掛けて、思いきって豆!投げつけてくるの分かってるから。。。豆まき、やんぴ。ウチに帰って、読書三昧!めずらしく静かな節分の日でした。
2008.02.04
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京都には江戸中期から続く造園「植治」がありますが、「植治」の屋号は現在に至るまで代々「小川治兵衞」の名前を受け継いでいる。中興の祖といわれるのが、明治期に活躍した近代庭園の先駆者といわれる七代目小川治兵衛。よく知られてるとところでは、平安神宮の神苑、円山公園などは七代目の作庭によるものです。明治期の琵琶湖疎水事業の完成は、農業・生活用水はもちろん水力発電、水運など!京都は大きな水の恩恵を受けることになりましたが、疎水の余った水は庭作りにも利用されるようになりました。蹴上近くの南禅寺・岡崎辺りには、七代目が作庭した政治家・実業家の別邸の庭があります。現在公開されてる庭では、山県有朋別邸の無鄰菴(むりんあん)がありますが、洛翠(らくすい)庭園が最近公開されるようになりました。 洛翠は元々、琵琶湖で水運業など営んでいた藤田小太郎邸で、庭は、琵琶湖を忠実に模したものだといわれてます。庭にはたくさんの敷石がありますが、小さな敷石はささっと歩いて大きな石のところで、お庭をゆっくりと眺めてもらう。庭を観賞するには、その敷石からがよい眺め!そんな工夫も凝らされてるということでした。 石組みにおいても、初めからそこに自然にあったように石を配するくずれ組み!植治の庭の特徴のひとつだそうです。自然を凝縮したようないいお庭です。現在、この庭は十一代目によって維持・管理されてます。昨夜は久し振りに、かみさんと外食。息子がいたなら、誕生日会やったろ!思ってたけど、息子は、淡路島へ!また、釣りバカ日誌。かみさん、和食がいい!っていうもんだから、近所のそんな店へ。『よーし、今日は違ったもん食べるぞー!』、「私も。。。」って、車中の会話。お店に着いて、メニュー!お互いジッと眺めてたけど、なんのこっちゃない!二人とも、いつものやつ。かみさん、健康五穀のとろろごはん膳。こっちは、すし和膳。かみさん、マグロの刺身は食べれない。こっちは、エビはあまり好きじゃない。エビのにぎり・エビ天とマグロの刺身!2:1のトレード。かみさん、夕方バレーの練習!お腹空いてたようで、「ケーキないのかなぁ~?」って、デザート所望。『洋食屋じゃないんだから。。。』っていったら、「じゃ、夫婦善哉にするわ♪」って。「こんなちっこい碗!わざわざ二つに分けてこんかて。。。」っていいながら、かみさん、出てきた夫婦善哉!ペロリと、ひとりでたいらげた。明治16年浪花の粋と人情を感じる大阪法善寺横町に生まれた「夫婦善哉」。一人前を二つのお碗に分けて出す夫婦善哉は小田作之助の小説でも有名とか。お店のメニューのお品書き!こんなことが書かれてました。あはは。。。。ウチは、夫婦漫才!?ばんざぁ~い♪
2008.02.03
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先週、訪ねた銀閣寺!お庭の苔が冬でも青々としてて、とてもきれいでした。 苔寺と呼ばれてる西芳寺にはまだいったことはありませんが、苔庭は好きです。祇王寺の苔庭、三千院の宸殿南側に広がる瑠璃光庭の杉苔など、苔はしっとりとした雰囲気を醸しだし、いつも癒された気分になります。銀閣寺のお庭に、苔の見本が並べてありました。 「大切な苔」、「ちょっと邪魔な苔」、「とても邪魔な苔」!じゃまゴケさん!あるってのを知りました。ゼニゴケ、ジャゴケ!なんとなくじゃまゴケさんって感じなんですが、邪魔な苔の種類もたくさんあって、とても覚えられません。先日夕食後、TVニュース見てかみさんのところへすっ飛んでいった。『さっき食べた餃子、中国製ちゃう?袋調べてみー!』「????」なんのこっちゃらわからないかみさん!キッチンのゴミ箱探すも出てこない。すでに、ゴミ!出していた。ニュースの内容話したら、かみさん!「なにいってんのよ!あれは、生餃子や!」『そうでっかー。。。』ホッとした次第。昨日の昼のお弁当、中華っぽいおかず。なんとなく箸が進まない。昨夜は畑の野菜がたっぷり入った鍋。出所のはっきりしたものしか安心して食べられないのは、困ったもんです。今日は、息子の誕生日。かっちゃん、誕生日!おめでとう~♪あやうく、忘れるとこだった。
2008.02.02
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