PR
Calendar
Keyword Search
Comments
Freepage List
Category
5日目 前夜、6時ヘルシンキ(UTC+2+夏時間1時間)港
を出港し、ロシアのサンクトペテルブルグ(UTC+4+夏時間
0時間)に向かい、今朝の6時半に到着。
この間の直線距離は287.516kmであり、12.5H
から、時差1時間を減算すると所要時間は11.5時間だから、
25km/hで移動している。
::::::::::::::::::::
翌日を含めて滞在を続ける。
昼間は、「 海岸の遠足
」をして、夜は船内に帰るパターンである。
サンクトペテルブルグ(旧名、レニーグラード)は世界三大美術館と
言われる エルミタージュ美術館(ピートル一世の宮殿跡
)があり、
ダ・ヴィンチ、レンブランド、ラファエロ、からルノアール、
マチス、ピカソ、セザンヌ等の収蔵品は300万点。
その数は兎も角、世界美術史を飾る程の作品は余り無い感じ。
モネ模様の派手なネクタイを購入。
街は石造りのビル群、区画整然。キチンと真っ直ぐ90度。
何と無く埃ぽく薄汚れた街並み。
ソ連製自家用車は旧型サニー並みで、廃車寸前。
走る多くは外車。
ガイド曰く、「トヨタ、ホンダ等世界中の車を作っている」と、
胸を張る。
一般人の月給は5万位で、家賃は1万位が平均。
肉類野菜は安いが、その他は輸入品が多く日本並の物価らしい。
ガイドの女性は低所得を嘆いて居た。
船内の催しで、ロシア人によるトロイカショー。
フィナァーレで美形の男女全員が、軍服姿で国旗を振り回して
居たのには驚き。
:::::::::::::::::::::
サンクトペテルブルグのエカテリーナ宮殿。
後世マリーアントワネットと何かと比較された、女帝エカテ
リーナ2世の夏の宮殿。
1770年完成ながら、第2次世界大戦でナチスドイツ軍に
破壊、略奪され、2003年復元。
禁断の部屋、「琥珀の間」の煌びやかさ。
続いて、ピョートル宮殿。
金箔、鏡の豪華絢爛の大宮殿。
大庭園には、総数64の噴水群。これも1714年完成ながら、
ドイツ軍に破壊され1958年に復元完了。
この両宮殿は、ふんだんな金箔仕様でピカピカで圧倒される。
でも、暫く見学していると、いつか?どこか?で見たような宮殿。
そう、パリ郊外の「ベルサイユ宮殿」に瓜二つに気がつく。
この時代、欧州、パリ等の文化に憧れ、模倣することにより、
皇帝の権勢を誇示したらしい。
:::::::::::::::::::::::
ロシアの基本事情については、「 めいてい君の日記」の今年
1月31日に掲載しているので、参照願えれば幸いである。
特別寄稿:「妻のトリセツ」and/or「夫の… Feb 19, 2021
<枯葉よ>町内会の催しが丸1年もない~遂… Dec 25, 2020
自由が丘氏寄稿文:号外です~宇宙ステー… Dec 10, 2020 コメント(2)