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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Sep 2, 2013
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カテゴリ: 中東地区





「人間の尊厳への暴力、安全保障への

深刻な問題であり、米国は武力攻撃を

取るべきと決断する。」と

シリア攻撃への厳しい姿勢をとる米国政府である。



 歴代の米国大統領は、軍事行動に議会の承認は

不要との立場を取ってきた。




 民主主義政治の中でも国家緊急事態で大統領の

独断的国防権は認められている。

 遠い他国であるシリアへの限定的な攻撃については、

「大統領の専決事項」と判断せず、

「他国への限定的武力攻撃についての最終決定は

上下院の承認を待って大統領が最終決定する」という。

★ 

オバマ大統領は民主的な方法を

初めてとった米国大統領となった。


★ ★ ★

 国際的な軍事威信よりも、米国の民主主義精神を

世界に知らしめた勇気は高く評価されよう。




 マスコミ報道では、「議会の評価を得られないなら、

オバマ大統領は威信を低めることになり、

今後の政権運営に支障が出る」ような基調である。



 それは真逆であって、

 米国民の意見を代表する議会の意見を深く汲み取り、

民主的に判断する機会を、議会の「お墨付き」に求めたのである。

 シリアの隣国では緊急事態であっても、米国本土が今すぐに

脅かされているのでない。

 ましてや、全面戦争ではなく、「懲罰的な軍事介入」である。



 小生には、「厳しい牽制球」であるように見える。

 マスコミは、「戦争」と「平和」のどちらを求めるのか。

 一体、マスコミの役割とはなんだろう ?

  当然に「理性の塊」であるべきだ。



 「話題のための話題探し」は呆けの小生の

「リハビリ作業」で十分である。



 英国政府は議会の意向で軍事行動から既に脱退し、

強行であった仏も単独では行動しない姿勢を明言した。



 日本政府は、「米国の限定的な軍事行動」には

「思い決意」との評価を与えている。

 しかし、その軍事行動の実施に当たり、

即座に電撃攻撃に移らず、「民主的な議会承認」の道を

選んだことにこそ「思い決意」と見るべきであろう。



シリア自体は、限定的の軍事攻撃であり、

政権転覆を狙ったものではないと反応しており、

シリア国民が隣国へ避難するなどの

大混乱が既に起きている。



 化学兵器等使用禁止に違反する場合は、

世界から(少なくても米国などから)

<牽制球攻撃を受けるというアラーム>

危機認識はシリアに十分伝わっている。



豪腕投手(大統領)による一塁ベースへの

「牽制球は投げられた」のであり、

走者(シリア)は二塁ベース盗塁<スチール>は諦めている。



牽制球で十分な場合、悪戯に牽制球を投げ続けると、

ボークや暴投となる危険が待っている。



先のイラク戦では前ブッシュ投手の牽制球が

ボークになってしまった・・・?




後は、国連安保理五大国での強豪・露、中への

「直球勝負」に懸けることが

大事であろう。

「延長戦」になっても、観客は帰らないで

見事な熱戦を見守っている。

「暁に世界平和の鐘が鳴る」のを希求しながら・・・








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Last updated  Sep 2, 2013 10:07:00 AM
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