めいてい君のブログ

日頃の健康のために

テニスの他には、

太極拳の練習に参加している。

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その練習は、月に２～３回、

1回当たり１時間半である。

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練習の半分は、健康体操のような

柔軟体操である。

小生のような脳幹梗塞で関節の動きが悪い体には

きついがこれをやることで

多少は矯正されるだろうか。

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北京大学で履修した先生の号令に続くのであるが、

同僚のおば(さ)ん？達は全員が先生と同じに

鏡のように動くのである。

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先生はこちらを向いている。

先生が「右手を挙げる」と、全員が「左手を挙げる」。

先生が「右に首を振る」と、全員が「左に首を振る」。

向かい合っているから、「シンクロ」のように見える。

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ところが、小生にとっては甚だ具合が悪い。

おばさん達とはいつも「顔が向き合ってしまう」のである。

おばさん達は、小生が間違って体操をしていると

思っているらしい。

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「赤信号、みんなで渡れば怖くない」でなく、

「ミラー効果」で、自分たちが正しいと思っている。

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小生にとっては、少し気分が悪いが、

目を瞑って（見ないことにして）、

気にしないことにしている。

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先生に、みんなの動きを一度確認したが、

エアロビのインストラクターのように

「反対の動きを指導者としてすることには不慣れ」

だそうで、ある。

ということは、

「心臓から一番遠いところから動きを始める」

のが準備運動だから、

先生の体の動きに合わせればいいことなのだ。

先生も、時々は意識しているが、

おばさんたちのミラー効果は矯正できない

ので諦めているという。

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ところが、どうしたことなのか、

「太極拳練習」になると、

おばさんたちも、先生の左右の動きに

不思議と一致する。

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それは、先生が声を出して右手、左足などと、

時々指示を出すから、太極拳ではおばさん達も

先生の武闘の動きに合わせ始める。

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器用なおばさんたちだ。

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小生は、古手になってきたから、

太極拳の流れを習得しつつあるが

いかんせん、片足立ちさえ長く保てない。

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先生の動きは流れるようで、淀みがまったくない。

しかし何時でも流れを変えられる余裕が感じられる。

今年も、北京大学で研修してきたようだ。

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小生の役割は、練習後におばさん達が

３列に並んで往復し、交代しながら、

モップによる床のカラ拭きをしている間に、

「マイク＆アンプ」を返却することである。

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少々重くて大変であるが、小生だけが男である。

時々、事務員がご苦労様とマイク＆アンプを受取に

なかからドアを開けてくれるのは有難い。

シャワーを浴びて気持ちよく帰るのは小生だけのようだ。

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それに、有難いことに会員が随分と増えてきた。

真夏の暑いときには、クーラー代として別途少額を

集めている。

おばさんたちの嬉しい知恵である。

クーラー無しでは、真夏には体育館での運動は無理だから

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