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Dec 5, 2013
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先日は、亀田大毅選手の試合を固唾を呑んで見守った。

小生は、格闘技は苦手であり、ボクシングは全く無知である。

接戦であったが、小生は、試合中、亀田選手が時たま両拳をリング床に

置く仕草に気を取られた。

通常、ボクシング選手は、ファイティングポーズで、両手の拳をつき出す。

ガードが甘くなるから、決して床に拳を触れないように思う。



小生の呆け頭には、少し弱気の仕草に見えるのだ。



判定の途中で一時放送が途切れたが「敗者」には間違いなかった。

ところが、明くる日になって次のような結果が発表された。



国際ボクシング連盟(IBF)スーパーフライ級王者の亀田大毅(亀田)

が3日のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)戦で敗れながら王座を保持した

ことについて、日本ボクシングコミッション(JBC)は4日、

IBFに一連の事実関係の説明を求めたことを明らかにした。

防衛として記録されるかも問い合わせた。

IBFは当初、亀田大が敗れた場合は王座が空位になるとしていたが、

試合後、体重超過の選手が勝っても王座が動かない団体ルールがあるとして、



(2013年12月4日18時12分 読売新聞)



小生はこれを見て、本来的に、重量階級制であるボクシングには、

異なる階級間の正式試合は、重量級・無差別級以外には存在しないことに

気がついた。



 スーパーフライ級WBA王者は「計量外で現在無資格者」となっており、

スーパーフライ級IBF王者は「計量外の無資格者」と戦っても、

そのスーパーフライ級試合は「認定外タイトル試合」となるのである。

 亀田大毅選手は、無駄な「スーパーフライ級認定外タイトル試合」を

したことになる。



ボクシングの組織は、世界で4つあり、WBA(世界ボクシング協会),

WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)、

WBO(世界ボクシング機構)毎に王座を持っている。

 各組織は、17もの重量階級毎に王座を持つから、4X17=68

もの王座が存在する。

王座にあるものが、病気などで休養する場合は、暫定王座を取る場合が

あるので、またまた複雑である。

重量毎に纏めておく・・・

1.ヘビー級/     (90.72kg超)
2.クルーザー級/   (90.72kgまで)
3.ライトヘビー級/  (79.38kg)
4.スーパーミドル級/ (76.20kg)
5.ミドル級/ (72.57kg)
6.スーパーウエルター級/(69.85kg)
7.ウエルター級/ (66.68kg)
8.スーパーライト級/ (63.50kg)
9.ライト級/ (61.24kg)
10.スーパーフェザー級/(58.97kg)
11.フェザー級/ (57.15kg)
12.スーパーバンタム級/(55.34kg)
13.バンタム級/ (53.52kg)
14.スーパーフライ級/ (52.16kg)
15.フライ級/ (50.80kg)
16.ライトフライ級/ (48.99kg)
17.ミニマム級/ (47.61kg)



亀田大毅選手はスーパーフライ級の計量をパスしており、

相手選手は階級としての重量オーバーで、失格しており、

重量階級の王座試合が成立しないものであった。

正規王座でなくても暫定王座などの戦いはありうるが、

階級外の者同士が戦うことは、ボクシングでは無差別級しかありえない。

ボクシングの試合は、一種の興業でもあるから試合を行うことは

観客にも楽しみではあるが、スポーツとして見る限りは、

この認定外試合は成立しない。

喩えると、小学生の相撲大会に中学生が飛び入り参加しても、

その中学生の参加自体は認められない。

 中学生であることが判れば、例え、優勝してもその優勝は無効である。

いや、全体の試合そのものが無効かも知れない。

 なぜなら、試合形式そのものが破壊されたからである。

★ 

しかし、今回のボクシングの試合内容そのものは見事であり、

「上位重量階級者との設定試合」は見応えがあった。

 次回の正式なタイトル試合では、決して、リングには両手をつかずに

果敢に挑んでもらいたい。

 両手をつくと弱気の仕草になり、他の動物のしぐさに似通って、

審判に不利な裁定をされかねないのは、今回で強く感じたからだ。

 上位階級者との敗戦に、メゲズ、一段と飛躍してもらいたいものである。



 小生は、実際にリングに出かけていないから、文句は言えないが、

見物客は「タイトル試合が成立しない、タイトル防衛戦」を見に行った

のであるから、文句が出るかもしれない。

 それでも、あのように一生懸命に戦った両選手に拍手を送りたくなるのは

「タイトル防衛戦」云々ではなく、真剣な試合態度がフェアプレーとして

観客を惹きつけたことにほかならない。



あの試合が、無差別級ならよかったのに、と思う。

いや、エギジビションとしても、素晴らしいファイトのある試合だった。






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Last updated  Dec 8, 2013 09:35:43 AM
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