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(1) Dec 6, 2013
カテゴリ： 政治・経済(国内統計etc.)
★
小生の故郷・高知県も人口減から、国会議員の定数を減らさせられている。
★
民主主義の世の中であるから、民意を国会に反映させるためには
国会議員が民意を反映させる得票をそれなりに具備すべきであろう。
★
例えば、2010年、2025年、2040年の都道府県別人口の推移を見ると、
総人口128，057千人(100%)→120，659千人(100%)→107，276千人(100%)
に対して
高知県の人口は764千人(0.6%)→655千人(0.5%)→537千人(0.5%)である。
★
衆議院比例区では、広域な地域ブロックで選挙を行うが、その県独自の
特性を加味した民意を受ける方式「小選挙区制」で見てみる。
小選挙区制では、３００議席を20才以上の総人口10万人当たりでみる。
全国平均の0．29議席に対して、高知県では0.48議席、東京都0.22議席。
両者の１票の格差を比較すると2.18倍。
選挙区別には高知3区（205千人）対千葉4区（498千人）で2．43倍。
議員定数は、全国300議席、東京都25議席、高知県3議席である。
民意は人口を見るべきであり、議席を人口で割ると、全国426．9千人、
東京都526．4千人、高知県254．7千人。
★
では、議員数では東京都を増やして、高知県を減らすべきだろうか。
民主主義であるから、多数決優先として、小数を無視してはいけない。
人間生活としての最低条件は万人共通に主張できる体制でなくてはならない。
★
また、人数が多いからと言って、人の集まる大都会の議員だけを増やすと、
無駄な政治家を養う「費用」を増やして仕舞うことになる。
★
株式会社総会運営の「議決権」に学ぼうではないか。
大株主は議決権・発言力が持ち株数に比例する。
都道府県の小選挙区制議員の発言力を人口比で「加重」して
国会を運営できないか。
★
例えば、高知県の議員議決権のカウントを「１」とすれば、
東京都の議員議決権のカウントを「２」として、
過半数の議決を議長が決めることを提案したい。
★
無駄に議員数を増やすよりも、真に民意を代表する
賢明な議員を送り出す方式が民主主義になるとおもう。
★
コンピューター時代であるから、議員の裁決なども、
「電子投票を加重投票して、瞬時に結果を公表」できるだろう。
議員先生が多すぎるのが問題なのではあるまいか。
★
国の将来を憂え、改革精神旺盛なる、明治時代の大物議員さんが
現れるのを見たいものだ。
★
小生などが言うことではないが、議員さん達が、大隈重信公などに
比べると、どんどん小さく見えてくるのは「重み」がないからではないか。
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小生の故郷・高知県も人口減から、国会議員の定数を減らさせられている。
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民主主義の世の中であるから、民意を国会に反映させるためには
国会議員が民意を反映させる得票をそれなりに具備すべきであろう。
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例えば、2010年、2025年、2040年の都道府県別人口の推移を見ると、
総人口128，057千人(100%)→120，659千人(100%)→107，276千人(100%)
に対して
高知県の人口は764千人(0.6%)→655千人(0.5%)→537千人(0.5%)である。
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衆議院比例区では、広域な地域ブロックで選挙を行うが、その県独自の
特性を加味した民意を受ける方式「小選挙区制」で見てみる。
小選挙区制では、３００議席を20才以上の総人口10万人当たりでみる。
全国平均の0．29議席に対して、高知県では0.48議席、東京都0.22議席。
両者の１票の格差を比較すると2.18倍。
選挙区別には高知3区（205千人）対千葉4区（498千人）で2．43倍。
議員定数は、全国300議席、東京都25議席、高知県3議席である。
民意は人口を見るべきであり、議席を人口で割ると、全国426．9千人、
東京都526．4千人、高知県254．7千人。
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では、議員数では東京都を増やして、高知県を減らすべきだろうか。
民主主義であるから、多数決優先として、小数を無視してはいけない。
人間生活としての最低条件は万人共通に主張できる体制でなくてはならない。
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また、人数が多いからと言って、人の集まる大都会の議員だけを増やすと、
無駄な政治家を養う「費用」を増やして仕舞うことになる。
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株式会社総会運営の「議決権」に学ぼうではないか。
大株主は議決権・発言力が持ち株数に比例する。
都道府県の小選挙区制議員の発言力を人口比で「加重」して
国会を運営できないか。
★
例えば、高知県の議員議決権のカウントを「１」とすれば、
東京都の議員議決権のカウントを「２」として、
過半数の議決を議長が決めることを提案したい。
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無駄に議員数を増やすよりも、真に民意を代表する
賢明な議員を送り出す方式が民主主義になるとおもう。
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コンピューター時代であるから、議員の裁決なども、
「電子投票を加重投票して、瞬時に結果を公表」できるだろう。
議員先生が多すぎるのが問題なのではあるまいか。
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国の将来を憂え、改革精神旺盛なる、明治時代の大物議員さんが
現れるのを見たいものだ。
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小生などが言うことではないが、議員さん達が、大隈重信公などに
比べると、どんどん小さく見えてくるのは「重み」がないからではないか。
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