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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Dec 11, 2013
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カテゴリ: 栄養・健康


 昨日の太極拳は、始める前に、各学校に配布する事務局が発行する

宣伝ビラのセット作業をみんなで手伝った。

運動しないで「流れ作業」をしていると、体育館の寒さが身にしみて

大変であった。

二つの低気圧に挟まれて、低温部分が当方に近寄った性らしい。



 昨日の「オメガ3」の話、小生は全くの科学音痴であるが、

行きがかり上、WIKIPEDIAなどで、「ω-3(不飽和)脂肪酸」を



「ω-6(不飽和)脂肪酸」の方は、現代生活では十分(いや過剰)に

摂取されているから、むしろ摂りすぎに気をつけるべきらしい。



 植物及び微生物は、リノール酸を生成、α-リノレン酸

を生成できる。

一般的には、植物は「種子にリノール酸」を、

「葉と根にα-リノレン酸」を蓄積する。

コーンや大豆などの種子を摂取する家畜は、食物連鎖でリノール酸を含む

脂肪酸を多く摂取している。

一方、植物プランクトンがα-リノレン酸を多く造るので、それを餌にする

魚介類、さらに海豹など海獣類は食物連鎖でα-リノレン酸の脂肪酸を



自然の餌を摂取しない養殖魚にはこの食物連鎖はないので

注意が必要である。



ヒトを含む動物は、ステアリン酸からオレイン酸を生成できるが、

リノール酸もα-リノレン酸もどちらも自ら合成することがでない。



ω-3脂肪酸の欠乏により学習能力、視力の低下をきたすと報告されている。

栄養学的に必須なω-3(=n-3)脂肪酸 とは、

α-リノレン酸(ALA)、

エイコサペンタエン酸(EPA)、

ドコサヘキサエン酸(DHA)のことである。



ヒトを含めた多くの動物は、体内で「α-リノレン酸を原料として」

EPAやDHAを生産することができる。

α-リノレン酸からEPAやDHAに変換される割合は

10-15%程度である。



DHAは不飽和度が極めて高く細胞膜の流動性の保持に寄与している。

例えば、赤血球について、動物性脂肪に多い飽和脂肪酸は赤血球膜を

硬直化し、逆に魚に多いω-3脂肪酸は赤血球膜を柔軟化する。

神経細胞は、軸索や樹状突起などの凹凸の多い入り組んだ構造を有するため、

膜成分が極端に多くなっている。

DHAは、神経細胞の細胞膜を柔らかくし、樹状突起を増やし、

軸索の成長を促して脳・神経系の健全性を保つ。



DHAは脳、網膜などのリン脂質に含まれる脂肪酸の主要な成分。

DHAの摂取は血中の中性脂肪(トリグリセライド)量を減少させ、

心臓病の危険を低減する。

また、DHAが不足すると脳内セロトニンの量が減少し、多動性障害を

引き起こすという報告がある 。

アルツハイマー型痴呆やうつ病などの疾病に対してもDHAの摂取は

有効であるといわれている。



 ω-3脂肪酸の多い魚を食べるグループは、肝癌、結腸癌、

虚血性心疾患リスクは低下する。

ω-3脂肪酸の摂取の非常に少ない女性には自殺リスクが高まり、

逆に、男性の非飲酒者でEPA・DHA摂取が多いと自殺リスクは上昇する。

 ω-6脂肪酸(リノール酸→γリノレン酸&アラキドン酸:

さらにアラキドン酸→エイコサノイド)を多く含む植物油の

摂取が増えた20世紀から、鬱病患者が増えているが、シーフードを

多く摂取することで母乳内のDHAが高く場合は産後鬱が低い。

即ち、鬱病の深刻さは「アラキドン酸」、「ω-6脂肪酸/ω-3脂肪酸比率」

と正の相関がある。



昔からの必須脂肪酸不足による症状は:皮膚症状、頭痛、疲れやすい、

体力不足、頭脳変調、関節のむくみ(炎症・出血を伴う)、不妊・流産、

肝臓病など。

必須脂肪酸の摂取を妨げるもの:砂糖、カフェイン、精製澱粉質、過度の

アルコール摂取、残留農薬・環境汚染物質など。



ω-3脂肪酸の必要量は、日本人の食事摂取基準(2005年)で、

一日当たり成人で2g程度、EPA・DHA摂取は両者合計で1g以上が

望ましいとされた。

日本ではキャノーラ油を含む菜種油が食用油の6割を占め、海産物を

多く摂取する傾向にある(良いことである)。



そのことで、日米の成人の比較でω-3脂肪酸がω-6脂肪酸に比較して、

相対的に多く摂取されているから(日本は1:4に対して米国1:8)、

WHOの鬱病の障害調整生命年では、日本が世界最低レベル、米国が

世界最高レベルと帰結される。

必須脂肪酸を原料として、プロスタグランディンという生理的プロセス

制御の物質が造られるので、必須脂肪酸の割合も「必須な条件」である。



EPA・DHA含有食品は、魚油食品、肝油、ニシン、サバ、サケ、

イワシ、タラ、ナンキョクオキアミなど。

<サントリーのWEBでは、毎日の必要量1g摂取には

真鰺だと150g以上、真鰯だと40g以上、黒鮪だと赤身9人前、

DHAは刺身では100%、焼き物で20%減、揚げ物50%減。

DHAは酸化しやすいために、酸化防止としてセサミン(胡麻)と

ビタミンEを摂取すると良いという。>


[種油には、ω-3脂肪酸のα-リノレン酸(ALA)が豊富<注>なものもあり、

アブラナ(キャノーラ)、大豆、エゴマ、亜麻、麻など、

ホーレンソウ、チンゲンサイに含まれる。]



小生としては、脳幹梗塞後に、投薬を受けている。

血液サラサラのためのバイアスピリン、

血液の流れを良くするビタミンEなどがそのものである。

さらに、真鰯を焼いて、海藻も食べて、豆腐に

胡麻を振り掛けるなど、日本人らしい暮らしを続けよう。

近大マグロも食べてみなさい、ということらしい。



注意:小生は専門家でないので、摂取する食物名には

要注意である。


★オメガ3のα-リノレン酸系列=海藻、紫蘇の実、魚介類、

亜麻仁油など。


★オメガ6のリノール酸系列=コーン、大豆、ひまわり、紅花など。



<注>上の文脈[ ]では、大豆がどちらにも入っているようでゴメンなさい。

両者を含むが、他の種油と比較するとα-リノレン酸も含んでいると

解釈してくだされば幸いです。








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Last updated  Dec 11, 2013 08:25:26 PM
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